はてなキーワード: 自主学習とは
マジすげぇなって思う。
入社以来「いつかこの資格を取ってもらうからな」と言われて「仕事が忙しい」を理由に(実際マジで忙しかった)逃げてたんだけど、ここ一年ほどコロナ禍で仕事も減って、その言い訳が通じなくなってきた。
一昨日は1時間11分、昨日は3時間26分(在宅勤務時間を含む)、今日は1時間2分。
スゲー孤独。自分との戦いじゃん。勉強とか学生の頃からロクにしてなかったからさ、偏差値45の高卒だし。
そんでさ、スゲー出来る先輩に聞いたらさ、「結局みんな3年くらい毎日4時間勉強してたりするよ」とか言っててさ、ああもう人種が違うわーーーーーーー!!!
「スマホのネットで公開されている情報や知識で自主学習さえすれば、軍事や経済・技術分野で異世界で無双してハーレム・チート・マンセーをすべて得られる」
って主張するようななろう小説のアニメとかスマホ太郎とかは、アニメ見た視聴者ほぼすべてが増田含めて「作者も読者もお前ら、頭おかしいんじゃねえのか?」って突っ込んだが
「ネットや本屋でかえる書籍数冊の公開情報で流行のIT技術やプログラミングを学んで、web系エンジニアとして就職したり起業してチート級に活躍して人生一発逆転!」なんてのはおかしい話ではないとか、合理的とかIT業界(ネット上では)では言われる不思議
IT業界で働いてる自分が言うのもなんだが、よく考えたらこの主張、頭おかしいなんてもんじゃないよな、冷静に考えたら精神科ではなく脳外科にいけってレベルだよなw
「スマホのネットで公開されている情報や知識で自主学習さえすれば、軍事や経済・技術分野で異世界で無双してハーレム・チート・マンセーをすべて得られる」
って主張するようななろう小説のアニメとかスマホ太郎とかは、アニメ見た視聴者ほぼすべてが増田含めて「作者も読者もお前ら、頭おかしいんじゃねえのか?」って突っ込んだが
「ネットや本屋でかえる書籍数冊の公開情報で流行のIT技術やプログラミングを学んで、web系エンジニアとして就職したり起業してチート級に活躍して人生一発逆転!」なんてのはおかしい話ではないとか、合理的とかIT業界(ネット上では)では言われる不思議
IT業界で働いてる自分が言うのもなんだが、よく考えたらこの主張、頭おかしいなんてもんじゃないよな、冷静に考えたら精神科ではなく脳外科にいけってレベルだよなw
大学(私立理系)の各講義を受けた感想を、ランキング形式で発表します。講義名などは伏せます。
資料配布だけの形式にも関わらず、授業時間内にしか資料を配布しない講義
オンラインの良さの一つ「学生主体で自由な時間に学べる」を台無しにしていますね。教諭の意図としては、授業時間の間に学習してもらいたいのでしょう。ただ、そもそも講義をzoomでやるわけでもないのでこんな縛りは全く必要ないです。
この講義には次週までの課題があるのですが、授業資料を紛失してしまった時は、Google検索して出てくる他大学の講義資料に助けられました。名古屋大学、ありがとう!
私は悲しいです、このような講義が生まれてしまったことが。教諭いわく「自主学習の練習」だそうです。(3位の授業だけでも十分自主学習では?)
「練習」だけあって質問すれば丁寧に答えてくれるので、そこは''唯一''評価できる点です。しかし質問は他の講義でも答えてくれるので、自ずとこの順位になりました。
授業日にやってしまえと言われればそれで済む話なのですが、他の講義との兼ね合いでそれができないときにはこの管理のしづらさが牙を向きます。
これも上記と同じで管理のしづらさがあります。ただ、ほとんどの大学はポータルのUIが非常にわかりにくいです。担当教諭がインターフェースの授業も担当しているので、この使い勝手の悪さに耐えられなかったのかと憶測しています。
この講義は第2位の発展型(むしろ衰退型)です、ただ教諭は別の人です。
最も恐ろしいのが、この講義が自己啓発系の講義ではなく、理系の専門講義だということです。ありえないね。
(ちなみにこの講義では、期末試験にキッズラインのようなYouTube動画を見せられました、草)
授業料は低下していないにも関わらず、授業の質だけが落とされた授業も多く感じました。教授が慣れていないというのは言い訳にしかなりません。また、授業の質の低下は大学の価値の低下を意味します。これを防ぐため、大学運営側も教諭をサポートするべきです。
本来ならブログにでも書いた方が良いのかもしれないが、まだ少しだが怖いのだ。
常に偽って生きてきたが故に己の内心を吐露するのに慣れていないのもある。
故にこれはただの日記に過ぎない。
1
けれど仕事をしながらであると、どうしても時間が足りない。計算すると自分が死ぬまでにどれだけの行いをできるのかと考えた。
故に常に触るとなるならば、やはり仕事にするのが一番だと思った。また自主学習は限界があるだろうとも思った。
今の仕事は長くやってきたし、安定のみを取るならばモデラーの道をとるなんて馬鹿げた行いだ。
だって今までのキャリアを捨てる事になる。無論の事、安全策はとってある。
けして会社を辞めていくわけじゃない。
少なくとも現在の会社を辞めるならば何処かに就職してからになるだろう。
「ただずっと触っていたい」「やりたい」
そんな気持ちだけでやるなんていうのは愚かな行いになる筈だ。
現在の職は機械加工を行っているが故に、図面をみて脳内で組み立てるなどのイメージ力とかは使えるだろう。
しかしながら、世間的には違う業種だ。けして現在の職業が評価される事はないだろう。
それを考えると僕の武器は少ない。
僕の持てる武器は社畜として身を捧げるやり方と今の仕事で培った胆力ぐらいである。
けれど、やる事を決めた。
2
決めたが、やはり不安は大きい。
どうしたって知らない世界に飛び込む形になる。
胸の内からここで辞めといた方がいいのではないかという声が聞こえてくる。
想像にすぎない不安があった。やらなければできないという理性的な面は解っていても、自分ができるのかと考えた時に出来ないのではないかという不安が圧し掛かる。心臓が痛くなる。
それに僕の家は、誰かが支えてくれる訳では無かった。
詳しい事は省くけれど、親兄弟の金の無心を受けて自分が学校に行くための金を使い込まれている。
総額でいうならば利息含めて1000万近い。正確には越えているのだが、思い返すだけで涙が出るので正確な数字はもう考えたくない。
自分が失敗したり、間違えたりするのであるならば、まだ納得ができた。それはただ自分の力量が足りないだけにすぎない。
けれどこれらは己が使い込んだ訳ではなかった。
けれど僕が「返して」という話をした時に返って来た言葉は「お金貸して」だった。
だから色々と諦めていた。崖の上に立ったこともある。どう計算しても首が回らないからだ。
しかも人ではなく、他人の金の使い方である以上、僕がどう頑張っても意味がない。
故に大きな後ろ盾がある身ではない。
だから今回のも凄く考えた。
……金は、かかる。どうしてもかかる。これは仕方がない事である。だからそれはいい。
けれど、一番の不安要素が解消できないと、どうにもならない。
諦めようと初めは思った。
もう自分の大切な物を壊すのは慣れていた。
そもそも僕には一番大切な物は既にない。
だから今回も壊してやるかと思った。
けれど、久しぶりに熱を感じた楽しさだった。
これを諦めたら、きっと一生後悔するだろうというのが何となく分った。
それでも色々と踏ん切りがつかなかった。
僕は頭で分かっていても、勇気が欲しいと思っていても、色々と言い訳をしていた。
実際、疲れていたというのもある。
今のままではどうにもならないという予測がついたというのもある。
延々と悩んでいた時にこの言葉を想い返した。
誰の言葉だったのかは僕はもう覚えてない。もしかしたらネット小説かもしれない。
だから、勇者にはなれない。ロトにはなれないし、キャップにもなれない。もとよりそんな身の丈以上のは欲しいなんて思わない。
けれど、自分で半歩を踏み出すのは出来るかもしれない。
だから少しずつ、これならばできそうというのを地道にやった。
無様さを晒しもした。
またこの行いは自分でバラバラにした見たくない過去を見る行為で、正直に言うのであるならば、それだけで辛かった。
もっと早く、こうすれば良かったのかもしれないと何度も……本当に何度も思った。
けれど過去のあの経験がなければ今のこうした行為はできなかっただろうと思うから、何とも複雑だと思う。
3
これから先、きっと僕は大変になる。
先ず経験が足りないし、ずっと勉強する事になる。少なくとも色々やらなくはいけない事が山ほどあるはずだ。
それに未来において就職やら業界で生きていけるとは確約されていない。
成長速度による不安もある。けれどやらないといけない。やらなければどうにもならないのはもう分かっている。
なので、たとえ大体の事が三歩進んで二歩下がるような行いであり、遅々と進まなくてもやる必要がある。
僕にできるのは、ただ己の過去と今を比べて少し少し進めているのを見ながら、地道に前に体を引きずる事しかできない。
それに会社の事もある。
そこもまた色々とあるだろう。
会社には恩がある。けしてホワイトとはいえないけれど、今ままで僕が生きてこれたのは会社が仕事を取ってきてくれて、僕を雇ってくれて、給料を払ってくれたからだ。
そういった世話をしてくれた人達を僕はこれから裏切る事になる。
別に会社の人達とそれ程仲が良かった訳でもない。けれども嫌いかと言われたらそれも違う。
だけど自分の大切なものを裏切るのは、もう嫌だった。絶対に後悔するのが分かっている。
でもできれば、禍根なく辞めたいというか、そうなればいいなのとは思う。
これはやってみなければ分からない。
無理ならば無理で、ぶつかるしかないのかなとも考えている。
4
ただただ不安と恐怖で押しつぶされそうな、矮小な自分を支えるだけの勇気でいい。
半歩だけ進めるだけの、勇気が欲しい。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 66 | 11233 | 170.2 | 38 |
01 | 36 | 4939 | 137.2 | 38 |
02 | 32 | 7570 | 236.6 | 72 |
03 | 24 | 2027 | 84.5 | 50.5 |
04 | 14 | 1274 | 91.0 | 45.5 |
05 | 25 | 6997 | 279.9 | 59 |
06 | 47 | 4834 | 102.9 | 65 |
07 | 79 | 19452 | 246.2 | 51 |
08 | 102 | 10605 | 104.0 | 46.5 |
09 | 154 | 14639 | 95.1 | 46.5 |
10 | 228 | 17719 | 77.7 | 36 |
11 | 167 | 10995 | 65.8 | 38 |
12 | 175 | 11869 | 67.8 | 35 |
13 | 124 | 12147 | 98.0 | 44.5 |
14 | 119 | 8016 | 67.4 | 41 |
15 | 135 | 13489 | 99.9 | 34 |
16 | 117 | 9695 | 82.9 | 41 |
17 | 232 | 21367 | 92.1 | 39 |
18 | 153 | 14073 | 92.0 | 36 |
19 | 143 | 12387 | 86.6 | 44 |
20 | 97 | 7343 | 75.7 | 48 |
21 | 112 | 12692 | 113.3 | 37 |
22 | 130 | 12377 | 95.2 | 33 |
23 | 118 | 21548 | 182.6 | 36 |
1日 | 2629 | 269287 | 102.4 | 40 |
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日本社会において競合他者がいない職業で、かつ平和な社会においては攻撃できる側の存在になって、金や女や権力や社会から一目置かれたいってのが大体の増田の根本的な願望なわけじゃん
他にできそうな手段がITエンジニアしかないからそれに固執してるだけで、フリーランサーでなんでもやりたいなら、今はネットだって発達してナレッジベースの技術も図鑑や回想録とか書籍で手に入るし自主学習できるんだから、自分で勉強してスキル身に着けて、諜報技術や戦闘技術などを独学して自分で売り込んで仕事すればいいじゃん
プログラミング言語が、まったく別の技能に置き換わっただけだから、何ら問題ではないし、ヘタすりゃ自主学習に必要な費用よりも費用対効果安いかもしれないじゃん
増田が邪教の信徒の如く恐れる、DQNや半グレや暴力団などの裏社会の住人だって怖くはないだろ、そいつら返り討ちにできる技能を保持できる仕事なんだから
元スパイやテロリストや傭兵なんて肩書で、講演会や書籍書くだけでめっちゃ儲かっててさ、チャンネル桜やオタク向けミリタリー講演会とかで、おっぱいデカいコスプレイヤー芸能人とかにチヤホヤされながら番組出てる奴らや事例日本でもいっぱいいるじゃん
今や世界中でとんでもない競争倍率があり、法規制に縛られた故に自分のやりたい仕事がなかなかできないIT業界で、できもしないことに鬱屈して向精神薬飲みながらネットで害悪論喚くくらいしかやることがない空しい人生送るくらいなら
生業としている人間は大半は工業系卒であるから、まず学生のうちからその職を目指して進学してるもんなんだよ
で数年かけてその為の勉強をしてる
文系に進学したけどプログラマになりたいとか、やったことないけど未経験中途でプログラマにこれからなりたいというやつらにはまずその数年分の勉強に追いつく必要があるんだ
正直色々と頭の使い方も違う、若い頃から勉強してる奴に数年分だろうと劣っている差はめちゃくちゃデカい
そいつらに追いつくためにはそれなりの根性と自主的に学ぶ姿勢がないと無理なんだよ
先人たちがまず何かを作れ、っていうのはそのやりたいという根性と自主学習の能力があるか?というのを言いたいんだと思う
まず何がしたくて、どんなものを作りたいのか、それを少しでも自分の力だけで達成する熱量がないと転職してもすぐ挫折するぞってこと
1文にまとめると勉強を頑張る為に同人活動を休止してツイッターを消すことにしました。
というだけの話です。
ただ自分にとっては同人活動もツイッターも、生半可な気持ちで断てるようなものではなかったのでここから語る事の経緯は自分の感情を整理するための自己満足です。
えらく長い上読んでもこれっぽっちも楽しいものではありませんが、それでもお付き合い頂ける方は読んでみてください。
勉強を今一度頑張ってみたいと思いました。
思ってみたもの、今まで散々頑張ってこなかったことなので正直既に全然自信がないんですけど。
本当に自信がないです。散々頑張らなかった人生なので。
ただ、自信無いなりに、まず頑張る為に今まで頑張れなかった原因たる要素を外的要因から潰していこうと思ったのです。
その1つが自分で学費を持った上で、勉強をする為に学校に入ることでした。
ざっくり勉強と申し上げましたが4月から資格を取得するために専門学校に通うことにしたのです。
同資格を取得するにあたって大学に行っていたのですが、親の金で通っていた当時は正直な話どこか甘えていた部分があったと思います。
実家から独立して社会に出て数年、時間もお金も有限なんだと本当に今更痛感しました。
勉強する為にお金を出して与えてもらった時間を使って勉強をろくにしてこなかった今まで、本当に勿体ないことをしてきたなと思いました。
大学当時、資格取得の試験に落ち、翌年仕事をしながら自主学習しても身が入らず結局試験は以来受けていませんでした。
フルタイム勤務に月20~40の残業が発生した状態で実際時間もなかったのですが、結局仕事をしているから、と勉強から逃げていたと思います。
今一度、腰を据えて勉強する為に学校へ行きたいのだと親に伝えたときも父親からは甘えていると言われました。
本当に、その通りだと思いました。
私が社会に出て数年働いても全く届かない数百万というお金を出してもらい4年間大学へ通い、試験には落ち、卒業しても得られたものは何もない状態で社会に出てのんべんだらりと数年を過ごした私には2、3年だとしても学校へ通う為の資金などはなく。
またどこか親に頼ろうという気概が自分の中にはあったように思うので。
実際、学費と学校へ通う間に生計を立てていく問題を本気で考えたのはその後でした。
まず、今年から資格取得の為に受けられる給付金制度が拡充したことを知りました。
次に、検討していくうち決めた4月から行くことになった専門というのが本来2年制の学部でしたが、大学で同資格取得の為の科目を専攻していた関係で前例もある特例として1年制として受け入れて頂けるということでした。
資金的にも現実的な額面になってきたこと(それでも情けない話ではありますが結局親に前借りする形になりましたし、口座の残高はパート勤務でもしないと工面できない程度にしか残せていませんが)、
特例の1年制というのは学費的にも大きかったですし何より親の金で無闇に過ごした時間が多かった大学での4年間が少しでも無意味にならないように思えたこと、
新年に引いたおみくじが末吉にしてかつて類を見ないレベルの手厳しさであった上で「学問:自己の甘えを捨て全力を尽くせ」と言われていたこと、
年齢も正直先日27になりまして、あと数年で三十路というところまで差し掛かっている身としてはあまりにも将来性のない日々を送っていたこともありました。
ともかくその他いろいろ踏まえても今踏み切らないともうどうにもならない気がしました。
フルタイム勤務はもう無理なので今の仕事は今月いっぱいで辞めます。
前述の通り隙間時間で入れるバイトを探して当面はやっていきます。
学費を振り込んだ今残った口座の残高数十万円は試験半年から数ヶ月前にはバイトも辞めて勉強だけ集中するためのお金なので来年の今頃には本当にほとんど一文無しの予定です。
口座に余裕がなくて本当に良かったです。
長い目で見ればリターンがあるからとか言って本でも作れば向こう数ヶ月はご飯が食べられなくなる寸法です。
資格が取れなければ本当に何も残らない状況で、これで頑張れなければ本当にただの屑だと思います。
要は、自主的に意欲を持って頑張れない自分が頑張る為にまずあらゆる退路を断つ必要があったのです。
もう後が無い環境を意図的にでも作って追い込まないと自分は間違いなく何かに甘えてしまう人間だったので。
そんな感じで経済的・将来的な逃げ道を絶つ環境を整えることを決めたからにはしておかなければいけないと思ったもう1つ。
この文面を此処まで読まれる方でしたら私が見事なまでの限界同人オタクなことはご存知のことと思います。
高1頃から同人活動を少しずつ始め、彼此10年以上同人誌を作ってきましたが、作成ペースは年々悪化の一途を辿り、前年では15冊発行してましたし、もうここ何年も年間10冊超ペースで発行している有様でした。
正直、学生時代勉強に身を入れきれなかった大元の原因が同人活動にあったと思います。
原稿をしている間は人間的な生活が送れない、みたいな限界同人オタクあるあるも私からしてみれば「人間的な生活を送らない理由にするため原稿をしている」ような節がありました。
自己解釈をアウトプットすることが人生で何よりの生き甲斐なのは間違いないのですが、それが同時に生活を怠る免罪符にもなっていました。
イベントに参加して自身の本を取ってもらう、気の合うオタクと喋る、時として感想を貰う。
同人イベントにサークル参加されたことのある方であれば分かる方もいると思うんですけどこの一連の流れって本当に癖になってしまうんですよね。
ただでさえ自己解釈のアウトプットが生き甲斐だった私に関してはもはや本を作ってイベントに出る行為は依存症みたいなものだったと思います。
原稿にかける時間が人生で何よりの優先事項で、次点が最低限の生活を成り立たせるための労働、あとは気が向いたときに行う基本やれなくても仕方のないこと。
自分の中では完全にそういう考え方ができていました。
自己の思考をアウトプットすることそのものが生き甲斐な自分にとってツイッターでのツイート行為もまたある種の依存行為だったと思います。
自分の交友関係は社会に出ている間に学生時代の関係がほぼ残らず、今やツイッターで形成されているものでほぼ占められていたのでツイッターを完全に消してしまうことは自分の人間関係の大半を喪失させてしまうことのように思っていて、それが余計に自分の中でこのツールを離しがたいものにしていたようにも思います。
というか消すまでしなくても程々に運用したらいいのではって話なんですが。
物事を切り替えていくのが本当にへたくそで、特に一つの思考に耽るのが楽しい性分だったことも助長してツイッターでひとたび1つの話題を見つけると数時間でも半日でも延々とそのことについて考えてはツイートをして時間を浪費する日々でした。
共通の話題で盛り上がる人が居ると余計に、自分以外の誰もその話題をしていなくても一人でもいつまでも。
やらなければいけないものできればやりたくないことが後に控えている程にその傾向が強かったように思います。
その手軽さが現実逃避すらも容易にさせてしまっていたと思います。
自身の思考に共感を得てくれる存在が数値として見えるこのツールでは欲している感情が簡単に満たされてしまって、少しでも苦しさを感じる現状に対する手軽な逃げ場になっていたと思います。
息抜きと現実逃避というのはニュアンスとして紙一重だと思うんですが私は息抜きのつもりで一度楽しいことを始めるとそのまま本来の楽しくない作業には戻れなず逃避になっているタイプでした。
人生において欲している感情を与えてくれる要素は現実から逃げる為の要素でもあると思います。
自身にとってツイッターと同人活動は人生において欲している感情を与えてくれる要素のほぼ全てでした。
だから、本当に本当にすべきことを前にツイッターを、同人活動を並行するという可能性を少しでも残せないと思ったのです。
今生の別れでも何でもない、本当に一時的な措置であって数年後の私が目標を達しているいないに関係なくきっと私はツイッターも同人活動も再開すると思うのです。
人生の中でみれば些細な制限に対してここまで長文の記事を作るなんて自分でも正直馬鹿げているなとも思うのです。
これは少しでも隙があればきっとまた今までのように現実にある目前のすべきことから逃げだしてしまう自分に対して仕方ない、仕方ないと言い聞かせる為の文章です。
ここまでしないと、ここまでしても尚駄目かもしれないどうしようもない自分をせめて戒める為にこの文章を作っています。
いくら生き甲斐だったとしても生き甲斐を続けるだけの人生に将来性なんて何もありません。
自分の生き甲斐はあくまで趣味であって、万に一つでも趣味を続けた先にそれが将来性のある何かに繋がるとは微塵にも思っていません。
自分の中で此処まで分かってるなら私は学生時代からもっと勉強をする習慣に慣れておくべきだったと今更のように思います。
結局、その場で満たされる感情やもしかするとなんて夢を見ることでこのままでは良くないと分かっていた現状から逃げ続けていただけだったんだと思います。
手遅れだと諦めるには何もしてこなかったですし半端な気持ちで居続けて「もう手遅れだろう」とか「どうにかすべきだった」なんて言う前に、私はまだどうにかなるものならどうにかしたいと思っています。
逃げ道をいくら塞いだところで1日寝て過ごせば日々は過ぎてしまうわけですから自分が本当に頑張らない限り、どうにかしたいと気持ちだけ口にしたところで結果には何も繋がりません。
ここまで包み隠さず全部言って、それで1年後試験に落ちたら何かもういよいよどのツラ下げてという感じなので正直、どう転ぶにしても後々くまなく喋りすぎたことを後悔すると思ってるんですけど、こうして状況を明記すること事体が退路を断つ一環でもあるので致し方なかったのでした。
最後に「頑張ろうと思います」なんて口だけ言っても仕方ないので自分では言わないでおきます。
(今見直したら冒頭1行で言ってましたけど)
なので此処まで読んでくださった方におかれましては「頑張ってください、応援してます」なんて軽はずみにでも本気でもどんな心づもりでも言えるその言葉を自分に向けては出来れば言わないで頂けたら助かります。
それでも結果を残して戻ってこれたときには軽はずみでも良いので「おめでとう、お疲れ様、おかえりなさい」などのお声を頂けたらとても嬉しいです。
最後の最後に、これからの1年、このブログやフォロー数0のアカウント、もしくは本垢そのものが浮上しても息抜きレベルだと思えるものでしたらどうか見逃してください。
最後まで現金な感情にお付き合い頂いてしまってすいません、ありがとうございました。
それでは。
自分が小学校のころも思っていたけれど、子供が小学生になって改めて思った小学校のお粗末さ。
計算問題50問とか、漢字50問とか、自主学習と言いつつお題が決まっている宿題とか
そんなことばっかりやっててなんになるんだろう。
保護者のみなさんは何にも思わないのだろうか?
これで頭がよくなるとは誰も思っていないだろうし、みんな不満じゃないのか本当に不思議。
こんな環境で大人になっていく人たちは(皮肉でもなんでもなく)大変気の毒に思うのだけれど、
そう言う人の一部が教員になって同じことが繰り返されるんだろうか?
北大の人がいたので懐かしくなって自分も書いてみたが、どうやら消してしまったらしい。勿体ない。
だがまぁ見かけたので僕も自分語りなどしてみようと思う。もう20年は前の話なので話半分程度に聞いて欲しい。あ、とくに受験に役立つ話とかは無いです。自分語りのみです。
成績は良い方だったが先生にウケがいい方だったかというと別にそういうわけでもない。虐められていたわけでもないが、自分にはよく分からない理由でからかわれることがあった。
当時は少し不思議がる程度だったのだが、今にして思えばクラスの中でも割と、いやかなり浮いていたのだとは思う。
成績はトップクラスで運動もできた(サッカー部で足が速かった)から大事に至らなかっただけで、先生にも同級生にも興味が無く、他人を不快にさせても気付かず、いつもぼんやりとしていて一人遊びが好きな子供だったらしい。昔、母親に「あんたは自分が虐められていても気付かなそう」と言われたことを今でも覚えているが、つまりはそういう子供だったようだ。今でも他人の心が分からないのは変わっておらず、割と苦労することが多い。
暢気な性格であり、行く高校も学区内で近くて偏差値が高いところ(親が文句を言わないところ)であればいい、と思っていた。滑り止めも受ける気がなかったので調べもしなかった。今なら分かるが、そういうとこやぞ。
その上適当でも受かるのが分かっていたので真面目に受験勉強もしていなかったところ、みかねた両親からとにかくお前はもっと偏差値の高いところを一校受けろ、と言われ学芸大附属高校を受けることになった。
自主学習では限界があるということで近くの塾にも行ったが、バイトの大学生の先生に過去問を見せても的確な解説が帰ってくるでもなく困った様子だった。そこで使っていた教材とのレベル差も大概だったしまぁ仕方ない。というかそこはあくまで学校の授業について行けない生徒の補習的な個人塾だったようで、よく考えれば筋違いである。高難易度受験校に受かろうとするならそれ相応のところに行く必要があったはずだ。まぁ当時は僕も両親もそんなことはよく知らなかったし、塾ならどこでもいいだろう、という程度の発想しか無かった。
学芸大附属高校には当然かすりもせず、第一希望の公立高校に入学する。
世の中には自分と似たレベルあるいはそれ以上で勉強が出来る奴がいるんだなぁ、というのをようやく理解するが、この頃でも生来のぼんやりした性質は変わらずにのほほんと学校生活を過ごしていたらしい。変人の多い学校だったのであまり浮いていなかったようだがたぶん中学の時と余り変わっていなかったはずだ。
今でも覚えているのだが、廊下ですれ違った先生に挨拶をしながら「この人どこかで見た顔だな……」と思っていたが、よく考えたら一年間世界史の授業をしてくれた先生だった、という事があった。他人の顔や名前を覚えるのが苦手だと思っていたが、そもそも他人に興味が無いのだ、という事に気付かせてくれる出来事であった。今でも仕事で会う人の顔と名前が一致せずに苦労しているし、これはどうにもならないのだろう。
といっても例によって「まぁどこでもいいかな……」という感じだったのだが、両親から「国公立」「一人暮らし」「浪人は一回まで」という条件を出され、紆余曲折合って北大を志望することになった。
学校に進路相談をするでもなく、成績とのギャップに悩むでもなく、軽く決めたので相変わらずアレな性格だったらしい。
友人に東大を受ける奴がいて、そいつが天才だったので自分の分というのはよく分かっていた。数IIIの定期テストで理系コースの学年平均点が30点くらいだった(僕もそんなものだった)のに、そいつだけ満点近くを取っていたし、暇つぶしに数学の高難易度問題集をやるような奴だった。世界が違うなぁ、というのが正直なところだったから妬むこともなかった。
受ける模試はいいとこD判定(一度だけCが出た)、予備校には行ったが授業が身になった気はせず、もっぱら図書室や自習室でひたすら自習する日々であった。
どこに自信があったのかは知らないが、センターは何となく取れると思っていた。実際目標ラインの点数を取れた。
過去問を解いていても2次試験がイケる自信は全くなかったが、恐ろしいくらい焦ることがなかった。他人事のように淡々と勉強をし、まぁなんとかなるでしょ、と楽天的な構えを取っていた。……もっとも、この性質のツケは後で受け取ることになるのだが……
試験から帰ってきてから溜まっていたエロゲー(年齢がアレだがもう時効だと思うので勘弁していただきたい)をプレイして春休みを過ごし、ネットで合格通知を見ることになった。合格祝いに買って貰ったノートPCで月姫をプレイしたことを良く覚えている。
勉強法自体は特別なことは何もしなかった。テキストを読んでもよく分からなかったのでひたすら過去問を解いたことくらいだろうがそれだって目新しいことではないはずだ。
まぁ、北大程度の人間だから画期的な物を期待されても困る。そういうのは東大や京大に行った人達に任せておきたい。
【その後】
入ってからものほほんと過ごしていたところ、4年の時に8割受かるはずの院試に余裕で落ちて途方に暮れるという事になった。人生適当に過ごしていたことのツケをここで受けることになった……が、結果的には塞翁が馬という奴で何が幸で何が不幸かは分からない。
冬の再試験を受けるかそれとも今から就職活動するか、と教授に言われたが、どうやら自分にはアカデミックな才能は無さそうだ、というのに薄々気付いていたので就職活動をすることにした。人間にも物事にも興味が薄く執着の無い人間にとって研究の道はあきらかに向いていないのでこれは正解だったと思う。
といっても時期は既に秋、適当に一社だけ受けてダメなら就職浪人でもするか、と思っていたところを拾って貰い、そのまま就職して今に至る。
適当に選んだ会社だったが気付けば海外を飛び回ることになり営業のような技術のようなよく分からない仕事をしている。しんどいはしんどいしさっさと仕事辞めたいとは毎日思っているが、給料がそこそこいいので未だに辞められていない。
ソーシャルゲームに課金し、声優を追いかけ、両親に「あんた結婚は」と追い立てられる普通のヲタク人生を送っている。誰か結婚して下さい(
「6年勤めたNTTを退職しました」http://kumagi.hatenablog.com/entry/exit-from-ntt に寄せて。
この方は修士卒→NTT研究所という有能かつエリートな道を歩んできた方ですが、極端に有能すぎてあまり参考にならないケースですね。無能代表として僕の事例も紹介しておきます。
・NTT社員の子として誕生。生まれ出づる時はかわいらしい赤子であった。健康に恵まれるものの、勉強運動コミュニケーション能力全てダメ。部活もバイトも恋愛も人とおはなしすることすらせず、無駄飯食らってすくすくと育つ。
・三流私立大学の文学部に入学。進学動機はそこしか受からなかったから。在学中はキーボードすら打ち込まなかった。
・就職活動に取り組むものの、地図を見て会社にたどり着けない(当時はGoogle Mapとかいう便利なものはなかった)、人と目を見て話せない等のスキルをいかんなく発揮し、見事全敗。無い内定のまま無益に卒業。おまえの おかあさんは 泣いているぞ!
・全ての気力をなくして部屋に閉じこもり、悟りを開こうと昼寝の修行を積み重ねるも、それを見かねたパパのコネで無理やりNTT地域会社の子会社(契約社員)の面接を受けさせられる。
・面接では痛罵される。23年間ぼんやりと生きていた人間に価値はないらしい。面接官にやる気と能力のなさを見せつけるも、なぜか合格。親のコネってすごい。
・入社後、ろくな研修を受けないまま、某地方の拠点に配属される。辺り一帯に草が生えてた。
・配属初日に出社後、課長代理と面談するも、90秒で嫌われる。
・配属後、しばらく電話番をするも、人というものが怖くて怖くてたまらない僕には全くできない。電話番という仕事を取り上げられ、OJTをするもどうにもならない。
・仕事自体はサルでもできる内容だったが、サル以下の知能しかない僕には全く理解できない。次から次へとトラブルを引き起こしたせいか、契約社員なのに次から次へと別部署に飛ばされる。引越しの荷造りスキルが格段に向上する。
・人件費削減目的で設立された子会社には、似たような境遇の契約社員がたくさんいた。彼らは皆生産性のない仕事に従事していた。正社員への道はほどんどない。なれたとしても新卒正社員と同じ待遇にはならず、給与面で差別される。当然皆やる気が出るわけがない。
・僕の成績は最低だったが、なぜかクビにならない。国家資格や社内資格に無理やり挑戦させられるも連戦連敗。パートのご婦人の方々に罵倒され、息も絶え絶えに徒然を過ごすなか、無駄に歳を積み重ねる。
・当然若い世代も入ってくる。正社員(中途採用)の枠が広がったせいか、契約社員のやる気が上がり、下の世代に次から次へと抜かされる。子会社枠での新卒正社員採用が始まり、有能な方々が入社する。
・彼らの台頭により、猫の額ほどであった僕の居場所が全くもってなくなる。そうこうしているうちにメンタルを病んで逃げるように退職。就職活動もせず、うどんやそうめんを食いながら生をつなぎ、今に至る。無職の病は悪化する一方だ。
文を重ねるうちにいよいよ即身成仏でもしたくなってきましたけど、無能の立場から見たNTTについて論じていきます。
NTTには団塊世代の方、契約社員やパート・アルバイト、新卒採用の方等、立場は違いますが、多くの方が在籍しております。びっくりするほど有能な方もおり、それぞれの部署で活躍していました。
問題はやる気を全くなくしたもの、極端に無能なものを排除する仕組みがないことです。社員はクビにはできませんが、パートや契約社員をクビにしないのは本当におかしいとしか思えません。僕の契約は一年契約でしたが、会社の利益を考えるなら入社後一年で切るべきでした。仕事のできない非正規を何度も配置転換(引越し代金は全て会社持ち)までして雇用を継続しようとするのは、正気の沙汰と思えません!
給与については皆話したがらず、噂話程度しか知り得ませんが、団塊世代の給与は会社再編に伴って削減されたらしく、手取りですが月額20万円を割り込むという話を聞いたことがあります。現在ほとんどの方は退職されたと思います。
僕の年収は200万円代後半(額面)からスタートし、月1000円程度給与は上がっていきました。新卒正社員(子会社)の場合は年収は300万円程度(額面)からスタートしていきますが、400万円程度(額面)で頭打ちになり、それ以上を目指すなら管理職コースに乗らないといけない(はず)です。正規社員は手厚い福利厚生が受けられますが、非正規にはそれはありません。
NTTでは人より10倍仕事ができる人間に、10倍の給料を支払うことはありません(一部営業を除く)。しかし10倍の量の仕事を押し付けられることはおおいにあり得ます。
NTTでは部署全体の仕事の量により、人員の配置数が決められる傾向があります。仕事ができるもの、やる気のないもの、仕事ができないもの。部署内では全て「一人」としてカウントされます。できない、もしくはやろうとしない人間に仕事を回してもどうにもならないため、彼らの分の仕事は必然的に仕事のできる人間に回っていきます。当然ギスギスします。
上記の話とは相反しますが、会社全体として労働法の徹底遵守が推し進められています。月30時間以上の残業は原則禁止ですし、サービス残業なんてもってのほかです。社員(僕もでしたが)は終業時間後、会社から雁首そろえて脱兎のごとく逃げ出していきます。
しかし会社に残っての自主学習(仕事に必要な技術の訓練)には給与は出ないという話も聞いたことがありますので、部署によってブラックな方針を立てているところもあるかもしれません。
NTTの組合は巨大です。NTT組合は正規非正規関わらず、雇用を守ろうとし、処遇を改善していく姿勢を打ち立てています。NTT研究所にいらっしゃった方のブログの記述にある、「組合としては現在は相対的に冷遇されてきた契約社員・有期雇用・再雇用などの方々の待遇改善を通して護送船団方式で全体の改善を図っている」は僕も聞いたことがあります。
労使共に巨大組織なので、一個人の話はなかなか通りにくいでしょう。ソフトウェアエンジニアのPC環境の改善はとても理にかなっていますが、要求として吸い上げられるとは、僕には思えません……。
NTT自体はとてつもなく大きな会社です。僕は末端を垣間見る機会しかありませんでしたが、「カネを稼ぐぞ!」という意識は低く、僕の目から見ても上から下まで無駄なことばかり力を注いています。
典型的な親方日の丸商売で成り立っている会社なので、部署によるでしょうが、何年いても外で通用するスキルを習得するのは難しいかもしれません。ISDNの仕組みにいくら詳しくなったとしても、それで一生食っていくのは無理そうです!
NTTの社内システムは非常に使いづらい印象を受けます。末端までセキュリティ施策を推し進めるのは結構ですが、全体最適化のために推し進められた施策が個々の部署の生産性を大きく押し下げているケースが多々あります。
NTTの組織は官僚以上に官僚的だという話を聞いたことがあります。幹部候補生は様々な関連会社、関連部署に飛ばされます。管理スキルは向上するでしょうが、専門性を高める機会に恵まれません。ある部署でITに携わってもしても、3年程度で別部署に飛ばされるため、継続的な学習は困難です。特定分野の専門家は社内で出世できません。
NTT研究所にいらっしゃった方が述べたように、上層部のITリテラシが低いのは当然の帰結であり、むべなるかなとしか言いようがありません。
駄説を長々と述べましたが、NTTはとてもいい会社です。ーーできない人に限ってですが。できる人に負担をかけてまで、無能を排除しない。無能と有能で給与に大きな差が出ない。先々のキャリアプランが見えやすい会社ではあります。
できる人はやる気をなくし適当に過ごすか、転職するかのどちらかの道を選ぶ場合が多く、やる気を継続したまま定年まで勤められるのはレアケースです。さすがに僕のまわりでGoogleに転職された方はいませんが、NTTを踏み台にして別の道に進まれた方はたくさんいらっしゃいます。
NTTには無能ばかり残ります。しかし会社は潰れません。NTTは会社自体に特別な法律が適応されるほどの特殊な企業であり、国策企業だからです。NTTが潰れる時は、日本国が潰れる時です。
とにかく何もしたくない、しかしほどほどのお金が欲しい方はNTTに潜り込むことをおすすめします。Googleに入れるほど優秀で意欲にあふれる方には絶対におすすめしません。現場からは以上です。
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11/27 1:45 タイトル・本文中の「退社」を「退職」に修正、本文中の表記、誤字修正。
11/27 1:57 NTTの組織全体のどこの子会社かわからないため「パパのコネで無理やりNTTの子会社」から「パパのコネで無理やりNTT地域会社の子会社」と表記修正。orbital_velocity氏、ご指摘ありがとうございます。
11/28 18:30 複数の方よりご指摘のあった、「パートの妙齢のご婦人」を「パートのご婦人」に表記修正。その他表記修正。ご指摘ありがとうございます。パートどころか老若男女関わらず平等に罵倒される日々を送っていた記憶もありますが、本文中はそのままにしておきます。
12/8 21:38 あとがきを書きました。https://anond.hatelabo.jp/20181208213728
意識が高く、向上心があり、常に自分を磨くトレーニングをしている人のことだ。
私のSNSのタイムラインの過半数は、インフルエンサーたちの筋肉で蒸し暑い。
自分は世の中についてこう思う。
他の人になにを言われようが気にしない。
などなど...。
自分の筋肉を他人に見せびらかすことは自己顕示欲が強くて気持ちが悪いと、
一時期そんなマッチョたちに嫌気がさしていた。
会社で行っている仕事と自分の鍛えたい箇所が違っていたからなので、自分に合わない仕事で疲れていた。
他の人のことが気になり、自己否定を繰り返す毎日で、彼らの「マッチョな生き方」は息苦しかった。
私の周囲は会社の仕事と自分の鍛えたい箇所がマッチしている人が多い。
別次元の話だから多少きつくてもやっていけるのだ...。自分はなんてダメなんだ。
当初はただ不貞腐れ、ダラダラ過ごしていたのだが、途中で疲れがピークに達し心療内科へ行った。
その疲れは私の現在の抑うつの診断と紐づいていることが分かり、自分の鍛えたい箇所に改めて向き合う必要があると実感した。
診断後だいぶ苦しい思いをしたのだが、吹っ切れたお陰で最近、休日に自主学習や自主制作がはかどっている。
仕事でもちゃんと自分を磨くトレーニングができ、多少の嫌な作業でも栄養と考え取り入れる思考ができた。
今では、マッチョたちのツイートを見ても邪険に感じなくなり、むしろ自分の成長に活力を与えてくれるものだと感じている。
転職に期待することとして待遇が良いこと、福利厚生や休日の量、やりがいなど(大切なことだが)表層的なことばかりで、控えめに言っても頭を使っている転職活動とは思えない。
私自身も鍛えることは嫌であった。
でもそれは自分に合わないトレーニングをしていたからに他ならない。
栄養を取らず、ガリガリになった求職者にとってマッチョな生き方はきっと以前の私と同じく別次元の話だと思うだろう。
不貞腐れ、ダラダラしたままで、仕事を移っても良い結果は得られないのではないだろうか。
現在の転職のサービスは、転職の間口を広げ、限界寸前のガリガリの求職者も転職の市場に放り込まれている状態だ。
結論として「マッチョな生き方」は社会を生きるうえで必要であると私は感じている。
その目的は自分と他人を早く切り離し、己の成長にのみ向き合うために他ならない。
己の成長の結果の対価として、報酬のアップや仕事の業務内容や環境の改善などを転職ではじめて求めることができる。
転職理由に他人を持ち出した時点で、急務であるべきは転職ではなく休職だと私は思う。
「こんな○○の授業を受けたかった!」
「こんな風に教えてもらえば、もっと○○が好きになったのに…」
「学校で教えない○○」
…よく聞く言葉だ。こういう世の中の風潮を受けてか、文部科学省も「関心・意欲・態度」を評価せよ、学ぶ意欲をかき立てるような授業を、ということを言う。だがちょっと待って欲しい。本当に「そういう授業」を受けたら、学習意欲が高まり、学習効果は上がるのか?
PISA調査に見る日本の生徒の学力のユニークな点は、【「学力点」は高い/「学習意欲」は低い】…である。つまり『外国』の生徒は「やる気バリバリあるが、頭はそれほどよくない」。対して『日本』の生徒は「いやいや勉強やらされてて、テストの点だけはよい」というわけだ。これを見て、何でも「低い」ことが許せないお役所の方々は「もっと意欲を高めろ」と指示するわけ。だがこれらが逆相関している可能性について彼らは真剣に考えているのだろうか? つまり、【やる気は学力と反比例する】という可能性である。
これは、直感とは相違するので違和感があるかもしれない。やる気のある生徒が勉強できない、とはどういうことなのか? 東大などに行かれた偉い方々には、すとんと落ちないのだと思う。だが、データは正直だ。そして、現場の指導を通して感じる実感としても、上記の可能性は十分に考慮すべきだと考える。なぜなら「指導のリソースは有限」だからだ。
教員にはとにかく時間がないし、生徒も同じく時間に追われている。その中で、限られた授業時間で必要な指導を行う。もし、いまだに時間のリソースが十分にあるならば、「やる気のある子が自主学習や読書に取り組む」ことも、あるいは期待できるかもしれない。だが、部活と塾に追われ、空き時間をスマホでのコミュニケーションに追われる現代の生徒たちには、そういう余裕はない。ひたすらアウトプットを強いられてインプットする時間がない。つまり、「やる気の出る指導を受け、やる気を出す時間」はあっても「出たやる気で他を圧するほど学習に取り組む」余裕がないので、結果、「やる気は出ても学習成果は上がらない」ことになる。もし、短期的に「学習成果」をあげたければ、「やる気」とは無関係に、授業時間に絞って「詰め込み」をさせる方が効果的かもしれない。これが、「やる気」と「学力」が反比例する理由となる。つまり、時間などのリソースが定量だとすると、やる気に時間を割くほど学力は下がり、学力に時間を割くほどやる気が下がる。
実際、現場で指導して「受けたい授業」的な授業をしても、「そのおかげで」生徒の学力が上がったという実感は驚くほど薄い。強いて言えば、「教え込み」をしないにも関わらず生徒の「自主努力」によって、なんとか「教え込み」型の授業を受けている生徒からギリギリ離されない程度の成績を収めているな、という感じがある程度である。大変忸怩たる思いがある。
まあ、教員としては「面白い授業」をした方が楽しいのは楽しいのだ。だが生徒には負担をかけているという思いが否めない。もちろん、こういう苦労をした生徒の方が「将来伸びるだろう」という確信はある。だがその「将来」というのは、たとえば浪人したとき、あるいは大学に入ってからの伸びとかそういう意味になる。浪人をするほどの余裕がない家庭の多い公立高校で教えている限り、現役入学にこだわる生徒たちは、結局力を伸ばしきらないまま本人の行くべきレベルより低めの大学に入っていく。
まあこれは極端な話で、結局のところどちらかに振り切ることなく、どちらもそこそこにお茶を濁す感じで手を打っているのが現状だ。それで、生徒の評判はそれほど悪くない。だがもう少しうまいやり方もあるのではないかという気もして仕方がない。文部科学省の方々には、もう少しそのあたりを考えていただきたいものである。やる気も学力も魔法のように上げる方法というのは、残念ながらない…それが現実なのではないだろうか。
子供はテストに向けて、とりあえず計画を立てるわけです。毎日何か一つ、教科書を5ページ読む、数学の問題を3問解く、星座の絵を書いて覚える、とか。
そして、それを誰に確認してもらうか決めるんです。当時だと、ほとんどが親になったと思うのですが「教科書を5ページ読む」なら親の前で5ページ読んで、計画表の確認欄に親が印を入れる。それをテストの前の1~2週間といっても毎日です。
うちの子の小学校、教師個人ではなく学校の方針としてごく普通にこれやってるけど…
低学年のうちは(流石に自分で計画立てるのは無理なので)教師が決めた宿題をやるだけだけど
ちゃんとやっているか親のチェックが求められるし
高学年になると教師が決めた宿題以外に「自主学習」もやって来いと言われる。
他の学校に子を通わせてる知り合いに聞いてもどこもそんな感じみたいだし、今はごく普通の事じゃないの?
それともうちの自治体(の教育委員会)が頑張ってるだけで、他所はこんな事しないのが普通なんだろうか。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1129454
つーかいつも「今時皆共働きなんだから親に負担かけさせるな!」「親がいなかったり毒親持ちの子もいるんだから親が色々やるのが前提の教育するな!」
って言ってる人たちはどこに行ったんだろう。