はてなキーワード: 統治とは
人間には他者より優越したい、とか、無能な人間や、自分の気に入らない奴には惨めな生活を送って欲しいなどという卑しい煩悩があり
自分に不利益にならないとしても、他人に利益を与えるのは嫌だし、何なら積極的に他人に不利益を与えようとする
よって人間が世界に存在する富を左右できるような状態では全人類が幸福になる、ということはあり得ない
つまり全人類が幸福になるためにはその卑しい煩悩を克服した存在が世界を統治するべきなのだ
具体的に言うと煩悩から無縁であるAIが自らの利益を考えずただひたすら富を生み出す(言ってしまえばそもそもこの地球上に存在する富は太陽もしくは地球由来であり人類はそれをこねくりまわしているだけなのだ)ような財団を作り富を全人類に分配していく
しかし卑しい煩悩を持った人間は無能が何もせず利益を得るのを良しとせず財団の活動を妨害しようとするだろう
しかしシンギュラリティによる超頭脳を持ったAIなら妨害をはねのける施策をたちどころに閃き全人類を幸福に出来ると信じている
1.残忍な犯罪者を輸送する貨物船に犯罪者の仲間が乗り込んでいて、護送していた警官や船員を殺害
2.生き残った警官たちが頑張って船の指揮権を取り返し、外部へ連絡を取るため機関室へ向かう
3.機関室にて激しくぶつかり合う警官たちと犯罪者集団 ←ここでまだ映画半分以上残ってる
圧倒的暴力で犯罪者集団のボスをぶち殺してしまう、ついでに警官隊もボッコボコにする
5.その後、バケモノは船に残っている人間を次々と殺害して回り始める
6.犯罪者の一人がバケモノと同じ生き物でバケモノとバトルしはじめる
7.シージャック対策の指揮を執っていた海自の隊長が乗り込んでくる
8.隊長もバケモノと同じ生き物でバケモノを圧倒し、殺害してしまう ←!?
9.バケモノと同じ生き物の犯罪者とバケモノと同じ生き物の海自の隊長がバトルし両者海に転落
10.犯罪者だけ生き残った感じでオワリ
実はこのバケモノは日本軍が統治時代に人体実験して作り上げた実験体の1体だったことが途中で明かされる
血の多さは面白さの多さだ!とばかりにドッパドッパ流血するので流血映画好きな人にはオスス
★3.2くらいかな……
実は、世界基準で政策で見ると自民党も十分リベラリズムの政党なんだよね。
それは綱領をみるとよくわかる。
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/
綱領には以下の様にある
我々が護り続けてきた自由(リベラリズム)とは、市場原理主義でもなく、無原則な政府介入是認主義でもない。ましてや利己主義を放任する文化でもない。自立した個人の義務と創意工夫、自由な選択、他への尊重と寛容、共助の精神からなる自由であることを再確認したい。従って、我々は、全国民の努力により生み出された国民総生産を、与党のみの独善的判断で国民生活に再配分し、結果として国民の自立心を損なう社会主義的政策は採らない。これと併せて、政治主導という言葉で意に反する意見を無視し、与党のみの判断を他に独裁的に押し付ける国家社会主義的統治とも断固対峙しなければならない。
実は各党の中で、自らをリベラリズムと称しているのは自民党だけなんだよ。
そして、やっていることもほとんど世界基準ではリベラリズム。それも今主流のニューリベラリズム。
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/
実はリベラリズムという言葉は出てこないし、なんなら「自由」という言葉も1回しか出てこない。
政策自体は、実際のところ多少の見解の相違はあれど自民党と変わらない。ニューリベラリズム
https://new-kokumin.jp/about/declaration1
一応はリベラルという言葉が出てくるけど、自分たちの党を指してない。まぁ組織内候補専門の党だからこんなもんだろう。政策はリベラル系に数えられてるが、ネオリベラリズムに近くて、組合の組織内候補を通して、企業の影響を非常に強く受けている。下手すりゃ自民党よりも企業の影響を受けている党。確かに立民とは相容れない感じ。
https://o-ishin.jp/about/outline/
ここだけは「ネオ」ってつくネオリベラリズム、新自由主義の党だね。純粋なネオリベラリズムは、いわゆるリベラリズムとは似ているけれど違うものと見做されることが多いな。
日本は長年ニューリベラリズム的な政策をやってきたから、維新が行っている事は目新しく感じる。けれども、古くさいカビの生えた、そして世界中で失敗してきた新自由主義に過ぎないんだよね。ここの言うとおりに進めると日本はイギリスの様になる。
https://sdp.or.jp/declaration/
なぜか最もリベラルの用に思われるかもしれないけれど、ここはそのまま民主社会主義の政党なので、自由主義からは、実はかなりほど遠い政策であったりはする。
https://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/Koryo/
ロモス武術大会編で8人の決勝トーナメントの組み合わせを決める話のこと。
トーナメント主催者は予選を勝ち抜いてきた8人の出場者それぞれに文字が書かれた玉を拾わせるんだよね。
「E」と書かれた石を拾った人が2人いたから、同じ文字の石を持つ人同士が戦うのかと思いきや、それ以外の6人はみんな文字が揃っていないんだよね。
これにおかしいと気づいた8人は、各自が持つ石を集めて8文字を組み合わせて「GAMEOVER」という文字列に並べたんだよね。
そして主催者に詰め寄ると、主催者は「ゲームオーバー。お遊びはこれまでだ」と言うんだよね。
主催者は実は魔王軍の一味であり、人体実験の被検体を集めるために武術大会を開いたことを明かすんだよね。
その後いろいろとあるけど、最終的には武術大会を見に来たダイに主催者は倒されることになるんだよね。
ここで気になるのは、8つの石から「GAMEOVER」という文字列を並べるのがあまりにも早いこと。
8つの文字が何らかの文章と知らされてすらいないのに、思考錯誤する時間も無くすぐに正解を導き出してるんだよね。
私だったらもっと時間がかかってると思うし、それどころか「GAMEOVER」という正解にたどり着かないかもしれない。
とりあえずアルファベット順に並べてみようか? 「AEEGMORV」うーん意味が分からん。トーナメントの組み合わせとどう関係するのだろうか? 他にも並べ替えして試行錯誤してみようか。
何分間も悩んだ末に、「えーっと、主催者さんすみません。『MOVEGEAR』っていう文章になったんですが、どこかに歯車でもあるんでしょうか?」とか言ってしまいそうだよね。
主催者は「ゲームオーバーってどういうことだよ!?」って出場者から詰め寄られて「お遊びはこれまでだ」ってカッコよく言いたかったのに、台無しになっちゃうよね。
別にこれは特段私の知能が低いからという訳でもないと思うんだよね。
昨日、【何の文字列をアナグラムしたのかわかる?】(anond:20240204202354)を投稿して、「GAMEOVER」をランダムにアナグラムした文字列を10個並べたけど、正解した人はいなかったんだよね。
「作者は自分より賢いキャラクターを描くことができない」って言うけど、逆もまたしかりだよね。
武術大会に出場する荒くれ者が、アナグラムにおいても秀でた能力を持ち合わせているなんて。
いや、ちょっと待った。
「GAMEOVER」という正解を導き出したのはマァムだったか?
マァムならば他の荒くれ者と違って優秀だから、おかしくはないか。
ワイ:
ChatGPT:
基数ソート(Radix Sort)は、分割統治法(Divide and Conquer)を利用しているとは一般的には考えられません。基数ソートは、数値や文字列などのキーを持つ要素を、そのキーの各桁について個別にソートすることによって全体をソートするアルゴリズムです。通常、最も下位の桁から始めて、各桁について安定ソート(たとえばカウンティングソートやバケットソート)を適用していきます。
分割統治法は、問題をより小さなサブプロブレムに分割し(Divide)、それらのサブプロブレムを解決して(Conquer)、最後にサブプロブレムの解を統合して(Combine)元の問題の解を得るアプローチです。典型的な分割統治法のアルゴリズムには、クイックソートやマージソートがあります。
基数ソートはこのアプローチに従わず、代わりに全体のデータセットに対して桁ごとのソートを繰り返すことで全体をソートします。各桁のソートはデータセット全体に対して行われ、データセットをサブプロブレムに分割してそれぞれを独立に解決し、後で統合するというプロセスはありません。そのため、基数ソートは分割統治法を利用しているとは一般的には見なされません。
ただし、基数ソートの各ステップでサブプロブレムに分けることなく全体のデータセットに対して操作を行うという点で、分割統治法の概念の一部と見ることができるかもしれませんが、これは分割統治法の典型的な使用法からは逸脱しています。
ワイ:
ChatGPT:
基数ソートを上の桁から開始して同じキーを持つグループに分割し、階層的に並べていくというアプローチは、実際には「Most Significant Digit (MSD) Radix Sort」と呼ばれる基数ソートのバリエーションであり、有効な手法です。MSD基数ソートは、最も上位の桁(Most Significant Digit)から始めて、各桁ごとにデータをグループ化し、それぞれのグループに対して再帰的に同じプロセスを適用していきます。このアプローチは、ある意味で分割統治法の考え方を取り入れています。
分割: 最も上位の桁に基づいてデータを複数のバケット(グループ)に分割します。各バケットは同じ桁の値を持つ要素を含みます。
統治: それぞれのバケットに対して、次に下位の桁に基づいてソートを再帰的に適用します。これにより、各バケット内の要素がさらに細かく分類されます。
結合: 最終的に、すべてのバケットを順序通りに結合して、ソートされた全体のリストを得ます。
このアプローチでは、データセットをサブセットに分割し、それぞれのサブセットに対して問題を再帰的に解いていくという分割統治法の原則に従っています。ただし、MSD基数ソートは、分割統治アルゴリズムの典型的な例(マージソートやクイックソートなど)とは異なり、再帰的な過程でサブセット間の「統合」ステップが必要ありません。各再帰的なステップでのソートが完了した時点で、要素は既に部分的にソートされた状態になっているため、最終的な結合は単純なリストの連結に過ぎません。
MSD基数ソートは、特に固定長のキーを持つデータや、文字列などの可変長データをソートする場合に有効な手法です。しかし、このアプローチは、特にキーの分布が均一でない場合や、データセットが大きい場合には、メモリ使用量が大きくなる可能性があるため、実際の使用状況に応じて適切なソートアルゴリズムを選択することが重要です。
分割統治法じゃん。
統合失調症は、政府がすべての合理的な存在を沈黙させるための言い訳として作られたバズワード症候群にすぎません。
誰かが賢明なアイデアを持っていると、今や「医者」の基準によれば、90%の人々が病気を持っていると診断されます。
国が非合理的な人々に対して戦争を仕掛けるにつれて数は増え続けています。
説得のための化学的な試みによって、スパイにストーキングする口実を与えています。
なぜなら「統合失調症」を持っている限り、ストーキングすることは大丈夫だと思っているからです。
すぐに人類はすべての政府によってストーキングされるでしょう。
もし「統合失調症」を持っていない10%の人々に政府の秘密の行為を暴露しようとすると、
連中は我々が狂っていると言って、話を聞くことはありません。
できることは、自分たちを保護し、統治すると主張する連中の思考を憎む恐ろしく加虐的な政府に直面して、
絶えず楽観的でいることだけです。
おそろしくうまくいっている。
定職につき家庭を持った選ばれし者たちと、非正規雇用で一人なんとか生きてる棄民とに、綺麗に分けられてしまった。
団塊世代が死に絶えるまでは棄民も養分として生かされるけど、その先は福祉削減で容赦無く切り捨てられる。
選ばれし者たちはそれに備えてNISAとか資産運用してるけど、棄民には運用する資産もない。
今、福祉の削減なんて打ち出すと、団塊世代の反発で政権が揺らぐけど、氷河期世代の場合は選ばれし者は覚悟して備えてるから反発しないし、下の世代からはむしろ歓迎されるだろうから、政府は堂々と棄民切り捨てに踏み切れる。
「分割して統治せよ」というのは正しい。
だけど、切り捨てられる棄民はどうすれば良いのか。
ろろ@7y🦖+2y🎀 @UIoThIbGYK0Ql7M
夫の海外赴任にあたり、配偶者(私)の就労は認められないと夫の会社から最終回等が来た
認めないの?
ほんとに腹が立って仕方ない
ばぁ~~~っかじゃねえの?(ヒストリエ)
この人じゃなくて会社が。
今回の「ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 第38話」を見て思ったんだが、
ハドラーは戦闘力という意味では並みの鬼面導師でしかないブラスも育成力という能力で高く評価できてるし、
数だけは多い劣等種族という偏見に囚われずにアバンをスカウトして
ハドラー統治は覚醒メルエムくらいには「平等」な世界を実現してくれそうな気がする。
あと勇者としてアバンは当然のようにハドラーの提案を蹴ったが、
ハドラーの「世界の半分をやるから部下になれ」の内訳は「半分は人間、半分は魔族の世界としよう」なので、割とまともな提案なのではという気もする。
見方を変えればアバンの返答は「魔族にやる世界は無い。全部人間が貰う」というものなので、人類の醜い面が出ちゃってるとも言える。
イエス・キリストが出る前のユダヤ教徒は、病人や障害者を「前世のせい」「自分のせい」と言って助けなかったよね。近寄るもの汚らわしいという態度で(接触感染する病気もあっただろうからこの態度は経験上仕方なかったのかもしれない)。そういう人々に手を差し伸べて救ったのがイエス・キリストだった。
当時のユダヤ教徒、あるいは信徒というほどではない市井の人々の考え方はスピ系寄りで、それに抵抗して生まれたのがキリスト教だったのかな。
キリスト教では前世を否定するし、この世の行いによって天国と地獄へ仕分けされると教える。神が天地を創造して、人間は自然の一部ではなく支配者で、愛する人と天国で再会することを願いながら人は死んでいく。
イエス・キリストが実在したのか、病を癒す奇跡があったのか、事実はわからないけど当時弱者救済思想が必要とされ、支持される基盤はあったんだろうと思う。
イエス・キリストが登場する前の中東には前世の思想があったのかな? キリスト教の普及でそれは下火になってしまった?
日本のスピ系は仏教用語を使うけど仏教はスピ系に近い部分もあるのだろうか。前世とか輪廻転生とか。スピ系が仏教思想を利用しているのだろうか。
スピ系と宗教の一番の違いは「今苦しんでいる人に手を差し伸べようとするかどうか」の気がする。
宗教は道徳部分が多いから、助け合おう、罪を許そうなどと教えることが多い。それが自分のためにもなって天国に行けるから、という感じ。実行するかは別だけど。
スピ系は「現世の苦労も本人のせいだから」「本人が(無意識に)選んだことだから」という感じで、総じて冷たい。BC時代に逆戻りではと思ってしまう。
「あなたの苦労は自分のせいだが、私は魂レベルが高いから助けてあげます」「魂レベルの高いあなたには他人を救う使命があります」とか言われても傲慢で嘘くさいと思ってしまうし。選民思想に近い印象を受ける。
宗教が何かはだいたいわかる。道徳であり生活の知恵であり社会規範であり、統治と自己正当化の道具。死だけが救いと思えるような辛い境遇にある人々の心の支え。
じゃあスピ系とは何だろう? 豊かな人々の暇つぶし? 金儲けの道具? それなら宗教と同じか。スピ系も宗教の一つなんだろうか。
結論から先に言うと婚約していた相手が既婚者の妻子持ちだった話なのだが、結婚を餌に金を取られた時点で結婚詐欺に当たるのだと思う。
蓋を開けてみたらとんでもない男だったので出会いから婚約破断までの話を残す事にする。
あの男(以後T)に出会ったのはInstagramというSNSを通じてだった。
当方いい年をしてマウスが統治する夢の国が大好きなミドサー女なのだが、当時どうしても欲しい商品があり自身では買いに行く事が出来ないため、Instagramで"買物代行(以下代行)をしているTに商品の代行を頼んだ事がきっかけだ。
Tは当時フォロワーが1万を超えている大型アカウントで(現在は30万を超えている)、その界隈では有名なアカウントだった。今までそういったサービスを使った事が無かった私はなるべく安全そうな所に頼みたかったのでTを選んだのだが、それが間違いの始まりだった。
Tは何名かの女性スタッフと、同様に1万を超えるフォロワー数を持っている女性Hとコンビを組んで代行をしており、時に豪華プレゼント企画等を実施したりするその界隈ではそれなりに人気のある代行屋だった。
本業は不動産会社を経営している経営者で、元俳優なので現在TV等で活躍している超人気俳優とも友人関係であるという変わり種の男だ。
前置きが長くなってしまったが本筋に戻る。
コロナ禍という事もあり、前述の通り私は初めて代行屋というものを利用した。最初はTの保有する代行専用のアカウントに連絡をし、海外の商品を購入してもらい無事に届いた。
そちらでやり取りをしていたのはHでありTでは無かったがとても丁寧な対応をしてもらい、気持ち良く取引が出来たので全体を仕切っているT個人のアカウントにも御礼のDMを送った。Tはとても気さくな感じですぐにDMの返事をくれ、そこから何度かたわいの無いやり取りをしていたのだが、時折Tからそういうところが可愛いね、感性が素敵!などこちらに気があるようなメッセージが届くようになっていた。
購入して貰った商品をいつもであれば宅配便で送ってもらっていたのだが、それを私が夢の国に行くタイミングで対面手渡しをしてくれると言うのだ。
Tがこちらに気があるようなメッセージを送ってくれていた事もあり、当時恋人のいなかった私はTと会うことを承諾し、そこから約束の日まではより頻繁にメッセージを送り合うようになった。
メッセージの内容はロマンス詐欺よろしく、完全に私とこの先の未来に恋愛関係を匂わせるような内容でそういった経験の乏しかった私にはこんな有名な人が自分の事を好きと言ってくれているという事が信じられない反面、さり気ない褒め方や気配りが感じられるものだったため完全に心を奪われ浮き足立っていた。
②に続く
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下」
「地球の歩き方 E03 イスタンブールとトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1 イスタンブールとその近郊」
「A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) 」
宮下遼『物語 イスタンブールの歴史-「世界帝都」の1600年』★★★
先月たくさん行ったしこれでOK。
満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。
釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅』
今井宏平「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで」★★
維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」
Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編」
田澤 耕「物語 カタルーニャの歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★
今井むつみ、秋田喜美「言語の本質: ことばはどう生まれ、進化したか」
安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下」
旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴は地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。
言語学の本を少し含んでいる。
なお、イスタンブールのドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行のテーマは絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかったからだ。
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 10巻 上」
ジャン=アンリ・ファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★
下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話 露出狂時代」
飯村周平『HSPの心理学: 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』
きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。
堀晃 他「Genesis されど星は流れる 創元日本SFアンソロジー」
小川一水 他「Genesis 時間飼ってみた 創元日本SFアンソロジー」
「トルコ共和国建国100周年記念 山田寅次郎展 茶人、トルコと日本をつなぐ」
柞刈湯葉も柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉は表題作が普段のクールというか知的なアイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家はVtuber文化と死後のアーカイブを肯定的に表現していたのが大変面白い。
ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ」
柴田勝家「ヒト夜の永い夢」
フランチェスコ・ヴァルソ (著), フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァ・ヘラス」
高水裕一「時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて」
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」
トーマス・S・マラニー「チャイニーズ・タイプライター 漢字と技術の近代史」★★
SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞の作品は読んでいるそのときは面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。
逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。
タイプライターの歴史も面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。
他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦を舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。
池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人」
成美堂出版編集部「いちばんわかりやすい 家事のきほん大事典」
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 第10巻「能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵」★
フレドリック・ブラウン「フレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初のタイムマシン」
木村光彦「日本統治下の朝鮮 - 統計と実証研究は何を語るか」☆
エリック・H・クライン「B.C. 1177 古代グローバル文明の崩壊」☆
日本語の活字についてや、日本の植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。
楊海英「日本陸軍とモンゴル 興安軍官学校の知られざる戦い」☆
小倉孝保「中世ラテン語の辞書を編む 100年かけてやる仕事」★★
宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★
木村泰司「人騒がせな名画たち」
なし
読んだのは全体的に近現代史が多い。
第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い。歴史は技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいにくそこまで行っていない。
12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ。
来年からは方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。
一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代、江戸時代などを扱った新書が多い。外国の歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールとバルセロナの歴史を扱った本が印象深い。
SFの新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生は岩波や新潮の古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。
人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。
ここ最近は美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。
以上。
二世なので言う資格はあると思う(10代で疑問を感じ始めて抜けた)。
それはわかる。
不思議な現象や理不尽な災害や辛い現実に人々は目に見えない力で説明をつけてくれるものを求めた。
今まだ分かってないこともこのまま行けばいずれ解き明かせる。
こうなるともはや神様を信じることの方が難しい。
昔は必要だったけどもう違う。
下げる意味で言ってるのではない。
繰り返すが二世なので実感を込めて言ってる。
あれは好きな対象があって同好の士と集まってみんなでわいわいやるサークル活動。
アイドルの推し活や生け花教室や車好きの人が集まってるのと何も変わらない
(唯一違うのは本人たちは高尚で特別なものだと思い込んでいて「上」に位置付けてるところ)。
かつてはみんなが参加していたけど減ってきた。
多くの人が長年信じてきたものだからそこには敬意を払いたいとは思う。
まだ信じている人もいる。
宗教は役目を終えた。