はてなキーワード: 給湯器とは
俺の人生は東京大学経済学部を卒業し、ハーバード大学で数学修士と経済学のPh.Dを取得して、Googleの検索エンジンアルゴリズムの設計や広告表示システムの設計を担当し湯水のような報酬をもらうはずだった。それなのに、結局一浪一留(仮面浪人のため)で明治政経を卒業して、IT系スタートアップという謳い文句で若者を集め、朝から晩までテレアポさせる地獄みたいな会社に就職した。毎日電話で年寄り相手に電気料金プラン見直し薦めてと給湯器の販売してる。
俺に数学への苦手意識を持たせた、3年間毎日裏表ある大量の数学プリントを宿題として配って質問したら怒鳴り散らすだけの高校の数学教師、私文に転向することをアドバイスしてきた塾の早稲田在学糞チューター、仮面浪人サークルに誘っておいて自分だけ早稲田法に入学した一年の時の糞同級生、そもそも地頭の悪い親。俺はこいつらにどうやって、俺の人生を今からじゃ到底救いようのない悲惨なものにした責任を取らせれば良いんだ。
内田樹が村上春樹の小説に出てくる雪かきのような仕事をする人が現代には必要だと言っていた。
誰かがしなくてはいけないが、責任者が明確でない作業を遂行する人のことだ。
会社だと給湯器の補給とかコピー用紙の補充とかFAXを担当部署に持っていくとかシュレッダー袋の交換とか2コールでも誰も取らない電話を取るとか運送業者荷物を取りにくとかだろう。
市場原理的にはこれはイレギュラーで、引き受ける人は損な役割だと思う。
ここまで書いて筆が止まったのでAIに続きを書いてもらった↓
だけど「みんながやりたがらない仕事」を引き受ける人が日本には足りないらしい。
「みんながやりたがらない仕事」を引き受ける人は確かに損をすると思う。
でもその分、大きなリターンもあるのだ。
村上春樹はそのことをよくわかっている。
「ノルウェイの森」も直子が直美のアパートのドアを開けて入って来たところで終わっている。あの後、直美と直子がどうなったのかはわからないが、おそらく二人は再び出会うことないだろう。しかし二人の間に何があったかはわかる。それが「ノルウェイの森」の結末である。
「ノルウェイの森」を書いた時、村上春樹は「この小説は終わりませんよ」と言ったそうだ。つまり二人の物語は終わらない。二人が再会しないからと言って、それは終わりではない。これからも直子は直子として生きていくし、直美だってそうである。そして直美のことを好きだった和司や裕也たちもまたそれぞれの人生を歩んでいく。
「ノルウェイの森」は「終わる世界」の物語だが、「終わる世界」はまだ終わらない。直子たちはその後も生きていかなくてはならない。
直子たちが生きることが、すなわち直子たちの物語の終わりなのだ。直子たち自身が直子たちの物語を終わらせる。
「ノルウェイの森」にはそういう側面があるように思える。
「ノルウェイの森」は直子の物語であり、直子の物語の先に他の登場人物たちの未来がつながっている。「ノルウェイの森」は直子の人生の物語であると同時に、直子以外の人々の人生の物語でもある。直子と直子を取り巻く人々は、彼らの人生を生きている。直子自身も彼らと同じように自分の人生を歩む。直子は直子として直子の人生を生きる。直子は直子なりに、彼らと一緒に生きる。彼らは直子と共に生きている。
直子の夫であり、直美の父親であるレイジは、直子と共に直子の人生を生きている。直子の家族であるタカシやリョウコは直子と共に直子の人生を生きている。直子の友人であり、直子の恋人であったミドリは直子と共に直子の人生を生きている。直子の仕事仲間であり、直子の元恋人であったワタナベさんは直子と共に直子の人生を生きている。
正社員として働き始めてから毎週土日は出掛けてるおかげか、鬱になる暇もなくかなり心が健康になり始めた。
だけど、過去の嫌な記憶は暇さえあれば思い出して色々と考えてしまう。
だから、これを機に過去の地獄だった期間の記憶を言語化して、過去の清算をしようと思う。
この記事を完成させるのに思い出して書いてる間、精神的苦痛と元の文章力の低さ故に読みづらい文になっているかと思います。ご了承ください。
たまにここの日記見たりしてますが、ここの人達の長文書いてる人の文章力高いので、初投稿でビビってます。
だけど、今は精神状態が普通に良い社会人なんで正直にコメおなしゃす(^O^)
俺の両親は物心ついた時から既に仲は最悪だった。たぶん週1,2のペースで喧嘩していたと思う。喧嘩の内容の殆どは、父が不潔でそれに対して怒ってたと思う。問題なのは母がヒステリックな事なんだが。
母は子供に割と尽くしたりしていたが、その反面で父は無関心な方だった。(それで母がヒスってた事もあったな~)
たぶん中2くらいの時から自分が徐々に論理的に思考できる様になったり、しっかりとした考えを持つようになった。それで、母の言動がおかしいと思う様になり始めた。
今になって確信に変わったのだが、母は自分が思い通りにならないと怒ったり、言い合いでは論理性が一切通用しない人だった。自分にはめちゃくちゃ甘く、人にはクソ厳しい。おまけにADHD。
高校までの自分は考えを言語化する能力が今より乏しかったし、世界がまるで見えてなかったから、何で正しい事が分からないのかと自分もヒスな母に対抗していた。
そしてお互いが暴れていても、父は依然として無関心。
高2の記憶
もっと前かもしれないけど、たぶん高2くらいからお金の問題で毎日喧嘩する様になった。
寝る前も、勉強中も、大事なテスト期間中も、部活が終わってクタクタな時も、、、如何なる時も母が叫んでた。
こうなると拉致があかないので、昔から俺が止めに入ってた。そしてこの時も。
最初は俺も落ち着いて止めに入っていたが、次第に母がエスカレートしていった。無理矢理に父の部屋から追い出しても辞めないので、手を出すようになった。
それでも母は叫ぶ事も愚痴をずっと喋る事もやめない。
当時は気づかなかったが、今思えばその頃から次第に俺の精神は壊れていった。
それからはもうめちゃくちゃだった。
人生唯一となる殺意がここで芽生えた。ストレスを一方的に溜めさせてくるのは母なのに被害者面して、警察を何度も呼んだり。
そして、それがしばらく続いた後、自由がままに母は本当に意味もなくアパートを借りて、たまにそっちで過ごす様になった。(しかも2回。ただでさえお金が無いって発狂してるのに、本当に意味のない行動だった。俺からしたらそれも怒り所の1つだった。)
冬頃になると父は家を追い出された。
しかし、相変わらず母と同じ空間にいると一生矛先を向けてきたりして、また俺らの間で喧嘩になったりしていた。
そして不幸が重なり、家の給湯器が壊れた。母はアパートだったり近くの祖母の家でシャワーを浴びていたが、母方である身内は全員母の味方をしていて被害者である俺を責める様な姿勢だったので、シャワーを借りに行く事は出来なかった。
そして、ただでさえ忙しい学校生活の中、チャリで2,30分ほどのアパートにいったり、家でガスを使って身体を洗える分だけのお湯を貯めたりと、更に家にいてもゆっくり過ごせない状態になった。
高3の記憶
母のあんな感じのキチ●イが1年以上続き、ついに父がアパートを借りて二人暮らしする様な流れになった。
正直いって父は家事はまともにできないし、何より汚い。
だけど、母のあのキチ●イを毎日受け続ける生活より断然良いと思っていたが、割とそうでもなかった。
まず、母からは何も支援を受けず父から毎月3万を渡されるだけだった。
父は殆ど家事をしないし、勤務時間帯的にあんまり顔を会わせる事もなく、ほぼ一人暮らし生活がスタートした。
そんな高3の大事な忙しい受験期に一人暮らしみたいな生活を強いられ、まともな生活費を渡されず、裏では受験費用は愚か目の前のお金すら悩まされて、そんな日々だった。
そして毎日、死にたいと思った。そして起きている間、ずっと色んな事を考えるようになっていった。
気づいたら鬱になっていった。
小学生の時からその時に至るまで、どんな日でも真面目に学校にいっていた。そして課題も真面目にやっていた。
そんな生徒が朝は起きれないし、授業も何も頭に入ってこなくなった。
当時の俺は疲れてるから怠くなって仕様がないよな~って軽い気持ちで考えたけど、鬱の症状で朝起きれなくなるらしい。
夏の引退までは変わらない詰まったスケジュールで、その上に家事や安さを考えただけの食事。
半年以上まともに勉強していない自分は学校に通って定期テスト等をこなしていくのに精一杯だった。
なのにも関わらず、馬鹿真面目だった当時の俺は大学受験しないと人生終わるとか狭いコミュニティに属していると出てくる典型的な思考に陥ってしまっていて、周りに合わせて漠然と大学受験をしようと思っていた。
周りは徐々に成績を伸ばしていき、親のサポートも手厚くなっていったり目に見えてギャップがどんどんと見えてきた。
その頃にはプラスの感情が湧かなくなっていった。友達と笑う場面でも愛想笑いだったり、周りが楽しそうにしているとため息が出てしまっていた。
白髪も段々と増え、ため息も常にする様になり、身体的にも鬱の症状が見え始めていった。
受験間近になると、また新たな問題が増え、もう書くの面倒だから省くが、更にストレスが増えていった。
こうして、今まで真面目に通学し授業を受け課題をして勉強して積み上げてきた人生は無駄になった。
まあそんなこんなで高校生活が終わり、その後の予定なんて何も考えていなかった俺はそのままフリーターになっていった。その後のフリーター1年目の時に気づいたが、受験に落ちて良かったと本当に思っている。
もし受かっていたら、入学金やら準備やらのお金でまたストレスを抱えていた。そして、大学に入っても周りとのギャップや気持ちよく過ごせない日常で更に鬱が悪化していたかもしれない。最悪死んでたかも
何よりバイトが楽しかった。今までは報われるかも分からない課題をどんどん突破していき遠いゴールを目指していたが、バイトはその場で対価が得られる。その感覚がずっと学生だった自分にとっては、すごく気持ちがよかった。
そんな感じで職場の先輩たちにも恵まれ、1年でお金を貯めて遠い場所にいって一人暮らしを始めた。
テレビでの不幸エピやドラマでの家庭崩壊物を昔にたまに見ていたが、まさか自分たちがこうなるなんて夢にも思わなかった。
一人暮らしを始めてからは全てが軽くなって、徐々に普通に近づいていき、日々に幸せを感じる様になっていった。
完治したと言いたいところだが、何かしらの物事がトリガーになったり時々憂鬱な気分になったり、やはり鬱病の原因である母親を一生許せはしない。
未だに本人は1mmも悪いと思ってないし、昔と何も変わらない。
数年経ったら母もさすがに落ち着くだろうと思って関わってみても、やっぱり人間としてどうしようもない人は子供の頃から一生変わらないんだろうなって、母と瓜二つの祖母を見て悟った。
母が過去にしてきた事は、母が精神を追い詰められたが故と仕様がない気持ちを少し抱いてたが、これを見ると元からどうしようもない人間だったんだと笑えてくる。
母は頭が悪すぎるし嘘をついて自分が有利な立場になろうとするし親だから立場が上だと勘違いしているし、そもそも話し合いにならない。不思議と祖母と母の喧嘩は成り立ってるらしい。もちろん彼女らは問題解決をした事はないが。
IQ20以上離れていると会話が成り立たないというが、これも本当だ。
まあこんな感じだから、母たちと関わるとアレルギー反応を起こすかの様にストレスが溜まるし、今関わらなくても後々面倒そうなので、縁を切りたいと思っている。
希死念慮が消えたかと言えばそうじゃなくて、昔みたいにどうにでもなれっていう考えたけど、幸せなまま死んでしまいたいって思う事はたまにある。
でも、死なないで今を生きて、そして楽しいと思えるのが本当に生きててよかったと思う。
普通に生きていたら今の視点や視野にはたどり着けないだろうし、どっちが楽しいだろうかと考えたら、やっぱり今のルートなのかもしれない。
答え:冷水を浴びましょう
こんばんは。今日も今日とて社会の歯車、己を信じて北の大地を開拓している24歳悲しき労働者です。
開拓民なので、給湯器が壊れると電話一本ですっ飛んで来てくれたガス屋さんに「あーこれもうメーカーさんが部品作ってないやつなんで修理できないっすね」と無情にも言い渡されます。
開拓民なので、物価高にも上がらぬ給料にも長すぎる残業にも過剰すぎる労働にも深すぎる孤独にも耐えて耐えて耐え忍び家賃も水光熱費もきちんと納めていたというのに、ある日突然以後4日間の冷水生活を強制されたりします。
あのね、寒いのよ。
そしてね、ここ北の大地なのよ。
今月になってからの最高気温だいたい20℃の天然クーラー北の大地よ。クーラーの設定温度より低いから、まじで。
クーラーでキンキンに冷えた部屋で水、浴びたいか?浴びたくないよな?わたしはもう二度と浴びたくないですが、今夜も冷水シャワーです……。そしてなんと、明日もです……。
全然払うよ。お金なら。働いてっから。あるから、お金。頼むから、いやまじで頼みます本当に。
最高気温40℃の文字通り殺人的な暑さの中帰宅してエアコンなんて高価な白物家電家にないから水張ったタライに足突っ込んでスイカ齧って涼んでる昭和の苦学生とかじゃないのよ。社会人なのよこっちは、それなりに、とりあえず、ちゃんと。
それともアレかなー、なんか、お湯使うたびに水になったりいきなし高温になったりしてたけどまあ気のせいかなオンオフのボタン押したり消したりすれば直るしなー、そういえば液晶パネルに四桁の数字が表示されて光ってたけど時間を知らせてるんだと思って放置してたのがいけなかったのかなー、それにしても毎回同じ時間表示するなあとは思ってたけど築約20年の木造アパート建設当時から設置されてるやつだしまあ内部の時計が狂ってんだろうなーくらいにしか考えてなかったのがいけなかったのかなー。
ガス屋さん「それです」
ガス屋さん「近場の銭湯教えましょうか?」
ガス屋さん、優しい!
でも開拓民は悲しき労働者なので、銭湯の営業時間内に帰宅することなどハナから許されておらず、というか日付を跨いで仕事をせねばならなかったので、あの、これから水を浴びてきます…………。
半導体に関するネットのコメントを見ていると、衰退から立て直すための戦略って国家でも難しいと感じる。
あれやこれやと駄目な理由をずっと言い続けるか、銀の弾丸のように単一アイデアに集約される。
半導体のような工程とグローバルで材料や技術が分かれているものだと、分析が出来る規模ではないようだ。
給湯器が半導体が足りないって話の場合、普通に考えれば、その半導体を作っている企業なり、材料を生産している企業の名前が出てくるはずなのに、
インテルやAMDが量産すれば解決するとか、TSMCの工場が日本にできればって話になっている。
半導体にかぎらずだが、BtoBに関して、ブラックボックス化してしまっていて、分析するための情報も得られてないのではないか
やっぱ暑いとみんなイライラするもんで、エアコン壊れた客のヒートアップ具合はすごい。気温に比例するのかな。
夏のエアコン故障と冬の給湯器や暖房故障を比べると、経験上よりキレられがちなのは夏だと思う。頻度も怒りの最大値も、夏の方がヤバい。
特に小さいお子さんが居るという人は本当に強く当たってくる。親の愛情ってすごいなーと思う。
私の職場であるコールセンターにはそういったバチバチに切れたお客様からの連絡が日々あり、最近久しぶりに殺害予告されたので文章にしておく。
言われた内容としては「殺すぞ、ついては事務所の場所を教えろ。態度が気に食わないから直接攻撃しに行く」みたいなことだった。
そこに至るまでには何時間にも渡っていろんなことがあったらしいけど、詳しくは知らない。
休憩に行く時間になった同僚から、状況をまとめた資料とホッカホカの客を渡されていきなり怒られた状況だったから。
殺すとか殴りに行くみたいな表現は脅迫になるかもですよーみたいなことを多少ちらつかせながら、なんとか委託元へエスカレーションできた。
長くコールセンターやってる人間なんてこんなの鼻くそほじりながらノーダメでこなせるんでしょ?と思われがちですがさにあらず。
手と声の震えをめちゃくちゃ我慢しながら、私なんにも辛くありませんって顔してるだけなんだよなー。
同僚からも新人さんがこの客相手にして辞めちゃうとかわいそうだから、増田さんが電話出てあげてって任されたんで周りは気づいてない様子。
いやいや、めっちゃ傷ついてますから。殺すとかお前みたいなのは一生給料10万だとか仕事できなくしてやるからな小娘、とか、
そんなん言われて怖かったり傷ついたりしない訳ないじゃないですか。いや、実際はババアなんで最後の小娘はちょっとだけ喜んだわ。
コールセンターのオペレーターには被サンドバッグ耐性が求められている。むしろ耐性がないと、なんでここにいるのぐらいの目で見られるかもしれない。
客から受けるこの扱いって、多分犯罪の範疇に片足なり両足なり突っ込んでるものが多いと思うんだけどなあ。
でもそれを会社としても個人としても訴えたりはしない。大人だから仕事だからと諦めている。客もお前はプロなんだからストレスを発散させろと強いてくる。こちとら非正規やが?
コールセンターだけじゃなく全ての仕事において言えるけど、報酬に人権の蹂躙代が含まれてるなんておかしいだろ。
私は生き方を間違えた。
とはいえ、人生が足元を見てくるから辞める訳にもいかんのよなー。正社員経験ないし多分他の仕事できないし独身だし。
せめて管理職的な立場になれば電話取る回数減ってこの傷つき方は少なくなるんだろうけど、トライアルでめっちゃ向いてなくて降ろされた。
そも年収200万ちょいの非正規に準夜勤の時間帯責任者任せるのも意味わからんから、やれたとして幸せだったのかもわからんけど。
なので、一枚の弾除けの板としてのポジションにしがみついて生きていくしかないんだなあ。
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私の勤務先、通話録音してないことになってるんですわ。対外的には。
予算的な面で「通話の録音してる」って例のアナウンス流せないとか、やらかしがあったときに契約先から通録出せって言われないためとかが理由らしい。
だからお客さんに対して録音を警察に出しますよと脅すのもできないんですねー。
このところ給湯器の入手難度がやばいことになっている。他の住宅設備は順調に回復しているのに給湯器だけは入手困難なままだ。
どれくらいひどいかというとPS5並み。転売屋でもいるんじゃねえかと思ってしまうくらい。
下手すりゃ半年待ちは当たり前。量販店でも給湯器が入らないと長蛇の列をなしている。故障したから交換なんて悠長なことを言ったら一発アウト。
給湯器がここまで酷いことになっている要因としては 給湯器は本体とリモコンがセットであり、そのどちらかがコケるとアウトになるという特性がある。
ここ一年は給湯器本体は潤沢に供給されてもリモコン不足で動かんという流れになっている。しかも故障頻度が高いのはリモコンなんだわ。
本体だけ入ってもリモコンだけこねえから、わけのわからん在庫が小売店に積みあがる。もうクソとしかいえん。これ資産計上どうすりゃいいんだ案件だ。
給湯器が不足する要因はもう一つある。給湯器ってのいうのは一定期間たつと必ず交換するから、安価で買える量販店から買われないように変な仕様をつけた
このカスタムマシンが半導体枠を奪って標準品が出回らない地獄。
こんな糞仕様にもちろん役所も黙っていない。最新の補助金にはこの糞オリジナル品には金出さねえってなった。もうハチャメチャだ。
もうこうなると状況がカオスでどうこうできる領域ではない。とにかく予約している人は待つしかなくて、新たに壊れる前に手配しろとしか言えん。
やあ。年末に場末の家電量販店でプリンタを売るバイトをしている者だよ。
ITmedia さんのプリンタ記事がちょっと雑だったんでツッコミを入れてみるね。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/29/news070.html
一方家庭用として、年賀状やラベル印刷に活躍したプリンタは今やほとんど需要がなくなっている。筆者宅でも、月1回、部活動の練習計画をプリントアウトするぐらいで、出番がほとんどない。ほとんどない割にはかなりの重量と場所をとっている。
先日、久しぶりに東京に行くので名刺を刷ろうと思ってプリンタを起動したところ、黄色が印刷されない。これまでモノクロプリントしかしてこなかったので気がつかなかったのだ。何度ヘッドクリーニングをかけても全然出ない。ヘッド自体がもうダメなのかもしれない。
これはインクジェットプリンタあるあるだね。売り場では「故障を避けるために月1回は印刷してくださいね〜」と案内しているよ。小寺さんはモノクロがメインということだったから、黄色が詰まっちゃったんだね。
こうなるとインクを替えてもだめだから、買い換えるしかないね。インクがヘッド一体型のやつか、インクヘッド交換型だったらなんとかなったんだけどね。
最初は1万円内のシンプルなプリンタ専用モデルで検討した。ドキュメントスキャナーは別途ScanSnapがあるので、複合機でなくてもいい。ただ、妻が時々スマホからプリントしたいという要望があるので、スマホから直接プリントするという機能は必須である。
エプソンにもキヤノンにも、1万円以下のエントリーモデルはあるが、スマホからのプリントに非対応ということで早々に断念。もうちょっと上位のクラスでないと、その手の機能は搭載されないようだ。
これはちょっと語弊があるね。というのも、家庭用プリンタの主戦場は複合機で、プリンタ専用モデルはそもそも種類が少ないんだ。
価格コムで調べたけど、1万円以下のプリンタ専用モデルでスマホに対応してなさそうなのは "TS203" "PX-150" "PX-105" の3種類。そのうち PX シリーズはビジネス向け、 TS203 はそもそも Wi-Fi に対応していないね。
複合機だと "TS3530" とか "EW-052A" は1万円未満かつアプリに対応しているよ。
これはもう1年以上こんな感じだね。
真ん中の島に、今年発売の新モデル、それも3万円以上の複合機が決め打ちで山積みされている。つまり急ぐ客には全部それで対応、というわけである。ポップに値段を記しておらず、値段で引かないようにということだろう。
これは店舗さんによって差異があるからなんとも言えないけど、値札の貼り忘れなんじゃないかな? 写ってるのは TS8530 だから、だいた3〜4万円の主力商品だね。
店員さんを捕まえて、スマホから印刷できるカラー機で、複合機じゃなくていいんだけど、と伝えると、1台だけエントリー機で在庫があると出してくれたのが、Epson「EP-714A」だった。2022年2月発売、値段は税込み2万円ちょっとだったので、ネットの最安値と700円ぐらいしか違わない。
"EP-714A" は複合機だよ。そもそもプリンタ専用モデルの在庫がなかったのかもね(増田が働いていた12月も常にそうだった)。家電量販店とネットのプリンタの値段はほぼ変わらないのは確かだよ。
「EP-714A」は最大がA4なので、サイズ的には以前の「EP-976A3」より一回り小さく、軽い。10年ぶりの新プリンタなのですっかり浦島太郎状態なのだが、セットアップはPCに接続することなく、ディスプレイ部に表示されるQRコードを読み取って、スマホを使ってオンラインで可能である。
よって電源コードは付いてくるが、USBケーブルは付属しない。スマホでセットアップできない、要するにネットがない環境の人向けに、ドライバやソフトウェア等が入ったCD-ROMは付属するが、今どきTypeBのでっかい端子のケーブルなんてなかなか持ってないのではないだろうか。
ちょっと意味不明な内容になっているね。USB ケーブルは前使っていたプリンタから流用できるから、高級機種でもついてこないよ。むしろ CD-ROM がついてこない機種もあるよ。CD ドライブのないパソコンも今や多いからね。
以前Epsonのプリンタは、Epson Printというアプリからスマホ印刷に対応した。だが本機はEpson Printは使えず、LINEの特定のアカウントに対してファイルを送るとそれが印刷されるようになっている。メール添付でも同様だ。コンビニ向けのネットワークプリントサービスを利用した方はご存じかもしれないが、やってることはそれと同じである。
印刷するのに専用アプリを使わないので、スマホのバリエーションやOSのバージョンに逐一対応する必要もない。プリンタ全盛の頃は開発もメンテナンスコストもかける意味があったのだろうが、今となってはすべてクラウドにまとめられた。
"EP-714A" はスマホアプリ "Epson Smart Panel" に対応しているね。プリンタによって OS 対応が違ったりするから、売るときは気を遣うよ。
コロナ直前まで、家にPCがない、あっても古いという家庭が増えて、PTAや子供会などの活動に支障が出るようになった時期があった。なぜ支障が出るかというと、紙の書類の更新や手直しができないからである。
だがコロナ禍でテレワークが主流になると、そこそこ新しいPCが家にあるという状況が戻ってきた。ところがプリンタの立ち位置は、前と同じポジションではいられなくなった。今どき紙の書類を保護者に配付する方法がなく、PDFを作ってLINEで流して終わりになったからだ。
むしろコロナ禍で学校や塾のプリントを印刷する機会が増えた、という理由で買うケースが増えたよ。それまではプリンタの買い替え需要が多いのは12月だったんだけど、コロナ禍でそれ以外の月でもよく売れるようになったんだ。だからプリンタ各社はインク大容量モデル(エコタンク、ギガタンク等)を売り出しているんだね。
今回のプリンタは、名刺を印刷するために買ったようなものだが、その習慣もいつまで残るだろうか。このプリンタもあと10年使うと考えたら、もはや人生最後のプリンタがこれ、なのかもしれない。
在庫がなかったから仕方ないけど、名刺を刷るならブラックは顔料インクのモデルにしたほうがよかったね。染料インクは発色はいいけど、水ぬれに弱いよ。
最近は給湯器みたいに「故障したら数ヶ月入ってこない」みたいなものが増えたけど、プリンタもそんな感じだね。長く使いたいなら定期的な印刷を、そうでなかったらもう割り切ってコンビニプリンタにしちゃうのがいいかもね。12月にプリンタを買いに来るお客さんの半分以上は「しばらく使ってなかったら壊れてた」だよ。いっそ大容量モデルにして、付属するインクで元取っちゃうのもありだね。
あと店員さんには優しくね。