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はてなキーワード: 結果的とは

2024-05-11

昨今の「転職当たり前」みたいな風潮に若干モヤモヤしている

最近自分が勤めている会社からもチラホラ転職者が出ていて、そのたびに不安なような、でもライバルが減って嬉しいみたいな複雑な気持ちになる。

そんなクソみたいな自分の頭を整理するべく、これまたクソみたいな日記を書かせていただく。

 

始めに記載すると、俺は半導体製造装置メーカーとはいえ業界の中では正直下クラス会社に勤め続けているクソ雑魚エンジニア5年目。

一応院卒なので最初から等級は高いが、技術屋としての実力は低いと思っている。

転職すると退職金が大幅に減ってしま

 どこの会社も同じような退職金制度だと思うけど、勤続年数に比例する形で退職金が積み立てられていく関係上、勤め続けた方が絶対に有利になる。

 うちの会社退職金規定ざっと下記のような感じ。

 ・1年目から給付倍率が加算されていき、勤続年数が20年を超えるとようやく満額となる

 ・定年退職者は退職金20%加算される

 ・役職持ちは退職金露骨に増える

 自分出世ルートを中程度に見積もると、40歳を過ぎた辺りから毎年の退職金の積立額が約80万くらいになる。

 そのまま定年まで勤めるとその区間だけで1600万の20%割り増しで1920万。

 働かないオジサンが量産される原因なのでは、と個人的には思うが、現状の制度から逆算される選択肢が働かずダラダラ過ごすことなのだから仕方がない。

 

コンフォートゾーンにいることで為せることもある

 「楽な仕事ばかりで成長できないか転職する」とか、「コンフォートゾーンに居る人は淘汰される」とか、これもよく聞く理論ではあるけど、100%同意はしかねる。

 楽な仕事経験しているのであればその分精神的余裕が生まれるのだから副業チャレンジしたり勉強に充てたり、できることが増えるのではないか

 

 自分もそうやって自分環境を整えてきた。勤めるにつれて、自身業務周りに関してはかなりコントロールできるようになったと思う。

 毎日定時に帰ることもできるといえばできるし、有休もある程度自由に使えるようになった。

 地道に業務改善や教育を行っていった成果なので、転職してその権利リセットされるのはちょっと痛い。

 

転職後のデバフ効果が大きい

 たいていの企業新卒よりも中途の方が等級が低い。加えて勤続年収に比例する形で発生する手当もあり、どうしても中途がプロパー給料を超えることは少ない気がする。

 もちろん本人の努力次第では出世できる可能性もある。が、日系大手企業管理職がそこまで個々人の成果を確認できているかというとそうでもない気がする。

 

能力収入相関係数はさほど高くない

 ちょっとキモイ表現申し訳ないんだけど、「能力が高ければ高収入である可能性は高いけど、必ずしもその関係が当てはまるわけじゃない」ってことを言いたい。

 個人的に一番ギャップに感じた部分なんだけど、「新卒たまたま給料が高い会社に入れた」という事実が滅茶苦茶威力を発揮している。

 俺より設計力やプログラミング力、英語力が高い派遣さんはいるけれど、俺の半額くらいしか貰ってないみたい。

 子会社の人もそう。俺より優秀な人はたくさんいるけれど、結果的に貰う給料本社の方が高くて、「年収の話は子会社の人にしないでね」なんて言われてる。

 

 俺より高学歴だったり学生時代の成績が高い友達はいっぱいいたけど、俺より年収が高い友達はそんなに多くない。

 「スキルアップ転職を繰り返して年収アップ」論は正しいっちゃ正しいけど、1社に勤める人間比較してどれほどトータルの年収に差が出るのかいまいちわからない。

 まだまだ日本就活新卒採用が強力で、そこで金の切符を手に入れられるか否かが人生を大きく左右する気がする。

 

転職エージェントが世に憚りすぎてる問題

 以前転職エージェントを利用した際、転職をやたら煽る割に今の自分年収を超える企業や俺のスキルアップにはあまり相談に乗ってくれない。

 また俺の仕事に対する理解も甘い。エージェントと我々求職者の利害ってそんなに一致してないんじゃないかと思う。

 の割にD〇daだのテック〇ャンプだの、広告を山ほど見かける。本当に転職して生涯年収が上がる人、どのくらいいるのだろうか。

 

以上。もちろん例外もたくさんあるだろうが、「新卒で良い会社入社してそこで一生を過ごす」という行動が日本ルールに沿った最適解なんじゃないか個人的には思っている。

2024-05-10

殺された女性から千万円以上の規模でもし反社に金が流れていたら結果的警視庁反社を守ろうとしたことになってしま

という話しをしている人がいた

これだけ反響が大きいとエース級の記者が動いてるだろうし、この事件は後に書籍化しそう

インターネット後悔

SNSに何でもかんでも書くんじゃなかったな。

遂に甥が生まれる。これ自体は喜ばしいし今の所指は20本、体重も2.8kgと異常は無さそう。新しい家族になった配偶者の人もまあ健常者に見えるし収入も安定している。

両親は関東一等地土地持ち、定年を迎えるが自分独身なので甥はぼーっと生きててもある程度は平気だろう。

ただまあインターネットに色々書きすぎた。自分馬鹿だった。ネットリテラシーはある方だと思っていたが姉はメンヘラだとか発達障害だろとかマトモに仕事が続かないとかいじめられっ子で友達がいないとか色々書いてた。単なる愚痴だった。多分特定もされないし迷惑もかけていない。姉は何も知らないだろうし甥にも迷惑はかからないだろう。

でも報いがきた気がする。何十年もSNSやってるオタクからオフで会う知り合いもいる。そんな奴らに「お前の姉の子供?本気で産む気なのか?」とか「それ絶対……いやなんでもない」みたいな、もう分かりきってるけど甥のことを障害持ちだろと決めつけるような言葉の数々に打ちのめされている。

正直まあ自分が悪い。姉の悪口で笑いをとってた自分が悪い。話は盛ってたし、姉は有名大卒業していて俺より学歴は良いし、数年の留学を経て翻訳バイトをしたぐらいに語学能力が高い。要領が悪い人なので給料は低いが仕事をしていない時期なんてほぼないので知り合いの無職たちやADHDなんかに比べたらはるかにマシな人間だ。

バイトを2日でバックれたりとかもしない。

オタク達の仲間に入れて欲しさに姉の話を盛って笑いで取り入ろうとした。結果的に今すごくそいつらに傷つけられていて自業自得だなと思ってる。

それにしても何故無職ADHDに俺と俺の家族バカにされてるんだ?意味わからん…反出生主義ってなんであん攻撃的なんだ?

2024-05-09

anond:20240509234833

でも山上烈士の銃弾のお陰で日本政界統一教会の結びつきは解れたので結果的には暗殺して良かったですよね?

ファッヘルで2回も男汁を出した

以前はピンサロダメだった男だが、前回の反省を活かし、しっかりと指名料を払いどタイプの娘を指名

ヘルスにも関わらず手取り足取りチ○ポ取り解説をいただいたのにも関わらずバカほど興奮し、結果的に2回も男汁を出した

まらねえぜ。もう一度やりたいぜ。

anond:20240509201601

りりちゃんはそこまで考えてなかったんじゃないか

趣味のないおじを狙うのは暇で友達いなくてさみしいから釣れやすいってだけかと

結果的事故が防げてたね、というだけで

anond:20240509184352

仮にも経営者だったらありえないなあ…

西崎義展庵野氏と岡田氏に、仕事の話なしに二千万ガイナックスの口座に振り込むから、と言われても、

岡田氏は面白がりつつ微妙ビビってるし、結果的には断ってるし、

断った理由は、西崎氏は最初にドーンとお金を払った後はお金を払わないで、仕事の催促ばかりするようになる、

というのは業界内でも有名だったらしく、松本零士もその被害者だった

資金提供する、ってことは、そのスポンサー実質的に逆らえなくなることを意味してる

ガンダムだってスポンサーである玩具会社意向を断れないから、最初等身大であったモビルスーツ(その名の通りスーツ)だったのに、

つの間にか巨大ロボになり、合体機構を無理やり組み込むためにコアファイターができた

お金をもらう、ってことは、そのスポンサー意見されることを承諾したことにもなるわけで、

ガールズバーとはいえ、まともな経営者が二千万、三千万を、よく知らん客からもらうということ自体普通に考えておかし

それに使っていないのであれば、それを返せばトラブル回避できたはず

ここから勝手な予想だが、頂き女子りりちゃんと同じように、殺された被害者ホストに貢いでいたとか、

何か上納金を払わなければならない上に当たるバックがいるのではないだろうか

店の経費と考えても、普通に営業しているのであれば、数千万円をそんなに短時間に溶かすということは、普通ありえない

被害者最初から貰った数千万を手元に置いておくのではなく、どこかに流すためにもらったのではないか

ガールズバーはそのフロント団体だったのではないだろうか

anond:20231117092131

ガチ恋粘着獣』、スバル編やコスモ編は狂った人間同士の爆走群像劇面白かったんだけど、ギンガ編以降は「推し論」語りに偏重することが多く、狂ったキャラ物語を転がすくだり(林檎のタガが外れていく変遷)以外はどうにも停滞感が強いんだよなぁ...... ミツクリの存在がどうにも結果的に足を引っ張ったような気がしなくもないのよな......。まぁ、「推しガチ恋女性ファン」という主たる構図を三度続けるのに抵抗があって変化球を入れたいのは分かるんだけど。な〜んか悪い意味でネチネチし過ぎちゃったような印象を受けた。

推し論」的な部分に自分あんまり興味が持てないからなぁ。狂ったキャラの狂った行動による狂った事態連続を楽しんでいたというか。「ネット配信者とガチ恋信者版ウシジマくん」だと思って読んでたらなんだかいつの間にか違うジャンルになってきた、みたいな感覚がある。

はてな運営への通報備忘録

増田はてブでなにかあったとき運営通報すると対応してくれることがある。

意外とその辺の情報がまとまってなかったので、通報のやり方とかを備忘録として残しておく。

 

増田自分のことが言及されたとき

はてな匿名ダイアリーでは、特定人物への言及があった場合、本人から申し立てがあれば記事は削除される。

たとえば自分ブコメ引用されたり、アカウント名を出されたりした場合でも、運営に報告すれば削除してもらえる。

情報削除・情報開示について

はてな規定に準じて、情報の削除および発信者情報の開示を行います

はてな情報削除ガイドラインで定める通り、特に匿名性を悪用していると考えられる事例については発信者への意見照会を経ずに削除の可否判断を行うことがあります

なお、はてな匿名ダイアリー特性に鑑み、特定人物への言及に対して、言及された当事者より削除の申立があった場合原則として発信者への意見照会を経ずに削除を行います

https://anond.hatelabo.jp/help

また伏せ字にしたり婉曲に書いたりしても、誰について言及しているのか分かる場合は削除される模様。

故にどんな形であれ増田ブコメ晒した時点で削除対象となる。idを省いても無駄

 

ちなみに規約違反などで運営によって削除された増田ブクマページはタイトルが「Not Found」になることがある模様。

https://b.hatena.ne.jp/q/Not%20Found%20anond.hatelabo.jp?users=1&target=all&date_range=all&safe=off&sort=recent

 

報告は以下のお問い合わせページからOK

https://hatena.zendesk.com/hc/ja/requests/new

「以下の中から該当する内容を選択してください」から「お問い合わせ」を選んだら「詳しい内容」に書き込んで送信するだけ。

メールアドレスログインしている場合不要

サービス名(オプション)→はてな匿名ダイアリー

詳しい内容→増田言及されたので当該記事を削除してくださいという旨を書く(記事URL必須

 

その他の規約違反報告もお問い合わせページからいける

スパム増田とか、規約違反行為を推奨する増田とかも通報したあとに記事が消えてることが割とある

 

スパムブクマ垢などを見つけたとき

これも運営通報すると基本は対応して貰える。

https://hatena.zendesk.com/hc/ja/requests/new

「以下の中から該当する内容を選択してください」から「お問い合わせ」を選んだら「詳しい内容」に書き込んで送信するだけ。

メールアドレスログインしている場合不要

サービス名(オプション)→はてなブックマーク

詳しい内容→やってるアカウントについて書く(基本的にはアカウントURL必須。ただし非公開ブクマでも通報でBANされる場合がある)

 

ちなみに増田にはそこそこの頻度でスパム複垢ブクマが出現するんだけど、これも通報すると対応して貰えることが結構ある。

実際に何度もBANされてるところを見てる。

禁止事項と各種制限措置について

複数メインアカウントを所持する行為

複数メインアカウントや、サブアカウントで同一のエントリーブックマークする行為

はてなからの注意勧告に従わず不適切な利用を継続する行為

ガイドライン違反行為理由として利用停止措置対象となった後、別のアカウントを取得し再度利用を継続する行為

https://b.hatena.ne.jp/help/entry/abuse

https://anond.hatelabo.jp/20240508110231

この増田も本当に自演工作してると思うなら試しに通報してみたらいいと思う。

ただし運営側が、「やってる」という判断を下さないとBANはされないので、明確な根拠を書く必要がある。

  

犯行予告等があったとき

これは運営ではなくインターネットホットラインセンターhttps://www.internethotline.jp/)に通報しよう。

殺害予告犯行予告自殺をほのめかす投稿を見つけた場合通報方法を教えてください

はてなでは投稿者の所在調査することができませんので、まず警察に対して通報をお願いします。はてなに対し警察からの緊急照会がありました際にはプライバシーポリシーに基づき、警察に対して投稿者の情報を開示しますので、結果的に早期の解決につながります

 

警視庁では、緊急性のあるもの110番への通報、必ずしも緊急の対応を要しない内容の書き込み発見した場合には、最寄りの警察署又は都道府県警察サイバー犯罪相談窓口への情報提供を求めています

参考URL https://www.npa.go.jp/cybersafety/Homepage/homepage3.html

 

https://hatena.zendesk.com/hc/ja/articles/900001839086

anond:20240509012531

いわゆるアベノマスクと呼ばれていたものマスクの値段釣り上げを抑止する効果にはなったし、全体としてはちゃん意味があった。

国家政策としてやるものはそれ単体では損失があっても良く、影響力全体で大衆のためになればよい。

営利企業としての判断とはメカニズムが異なる。

まあ結果的に正しかたかどうかは別として、同列に見てはいけない。

2024-05-08

学校スクールカウンセラー全然信用ならなかったけどメンクリカウンセリングは金払っただけの価値があるなと思った

高校生の頃に精神をやることが多くて豆腐みたいなメンタルになっていたので心配した保健室先生担任かにスクールカウンセラーをすすめられた

ただその場で話を聞いてくれるぶんには良く、うんうんわかるよといってもらう分にはその場ではよかったが、自分は話を聞いてもらっただけで何も変わっていないので問題再生産が進み、ずっと気持ちが晴れないままだった

解決につながらないのでスクールカウンセラーの申し込みはやめた

大人になってADHDっぽい体質に起因する問題が増えてきたのでメンクリ受診した

結果的にはADHDとは言い切れない、どちらかというと境界性パーソナリティ障害とか愛着障害の傾向があるらしく、

投薬よりカウンセリングの方がいいよとすすめられてカウンセリング受診した。保険適用外だけど。

カウンセリングにはあまり期待してはいなかったが、自身問題をどうにかするための方法を教えてもらった。

なんかいける気がする。

2024-05-07

高学歴の生きづらい発達障害だけど

「こんなに生きるの向いてないのに働いてお金もらえてるだけで幸せ」と「もっと同級生のように活躍して稼げるような仕事をしたい」

の間で毎日せめぎ合ってって苦しい

高学歴なんてのは事務処理能力が高いという看板しかないはずなのに

中途半端数学物理が好きだっただけにエリートと同じカテゴライズになってしまって

事務処理能力が低いままに彼らエリートと同じパフォーマスが期待され

結果的期待値の差から余計に失望される

生きるのって難しいね

anond:20240506163009

正解だが間違ってる。

 

宗教に、社会を維持したり、倫理をもたらしたりする機能がある(かのように働く)のは間違いないよ。

でも宗教があるからそれらの効果が得られる、とか、それらの効果を得るために宗教が作られた、とかではないんだよね。

 

原始宗教の発生プロセスを考えればそれはわかる。

例えば、火山が爆発する→なんで爆発したんだろう?→山の神が怒っているからに違いない→山の神宗教の発生、このように宗教は作られたはず。

重要だったのは、「なんで爆発したんだろう?」と疑問に持つ能力因果関係類推する能力を、人間という生物が保持していることが、宗教の発生原因だ(と思われる)。

 

で、疑問を持つ能力が起点にあるという話は、他の全てとに言えて、

なんで子供を育てないといけないんだろう?→神がそれを正しいと言ってるからです

なんで地域で助け合うべきなんだろう?→教会伝統的にそうしてきたからです

このような説明がされる。

 

結果的に人々は「宗教があるからそうしている」ように見えるのだが、

実際に宗教がやっているのは、説明をつけるだけで

別に宗教が無くなるまえからそれはやっていた。宗教が無くても持って生まれた善性や教育で、そういうことはやっていたはずだと思われるのだね。

 

宗教が無くなったことで、なにか倫理が無くなったかのように思われるのは、実際には無くなっているのは「宗教」ではないはずだ。

原因は、まあだいたいが都市化自由化。抑圧が無くなったために起きている。

宗教を復活させる=抑圧を復活させることで、お前の言うような効果はきっともたらされるが、それは「宗教である必要はない。

2024-05-06

anond:20240506151820

町議リコール結果的に正当であったからといって、リコール手続きが不自然であったことに対する指摘を謝罪しないといけない理由がわからない 両者は並立するでしょう

友達がいないようで友達がいる

ありがたいことにGW10連休だったのだが

その終盤に来て友人という概念の難しさに直面している

---

自分の友人はどちらかというと「人が良い」感じの人が多い

そういう人が好きだし、そういう人と遊ぶのが好きだから結果的にそうなっている

もっと言うと、みな知り合った当初は「人が良い」且つ「趣味が同じ」ような人たちだったんだけれど

趣味というのは移り変わるものであるから、いまはもうみな「趣味が同じ」とは言い難い状態になってしまっている

なおここで言う趣味とは、趣味嗜好の話ではなく、

ホビーであるとか遊びであるとか、そういう話である

また彼らは人が良いため、移り変わった先の趣味でまた新たな友人を見つけ、

それぞれによい感じのコミュニティ形成している

これ自体はまあ、いいなー羨ましいなーとは思うが、取り立てて問題にするほどではない

---

そして次に語るべきは自分についてである(いま隙が生まれたから)

自分あんまり「人が良い」タイプではなく、

また趣味もどんどん変になっていっている

最近クルマ関係がアツいのだが、シミュレータだとか、ラジコンだとか、クルマ趣味の中でも更にマイナー方面に突き進んでいる

カメラ趣味なのだが、これも何故だか中華レンズフジフイルムでなんか変な鉄塔とか撮ってばかりいて

キヤノンポートレートだとか、ニコン風景写真みたいなメインストリームではない

輪をかけてよろしくないのが、自分趣味に対する姿勢である

どうしても真面目になれないというか、ガチれないというか、

ここは自分の弱さでしか無いと思うのだけれど、真剣に取り組む事ができないのだ(怖いから)

から、一人で、浅瀬で遊んでいるのだ、ずっと

言ってしまえばこれは孤独のグルメであって、独りで静かで豊かなので、

それ自体は悪いことだとは思っていないのだが、

それでもふと、淋しいな、と思うときがあるのだ、特にGWみたいな長期連休では

---

こうなったときに、もう、困るのだ

やんなっちゃうのだ

友人たちはみな、なんか楽しそうに麻雀とかやっているのである

VRChatとかやっているのである

にじさんじの話とかをしているのである

遊戯王Steam版みたいなやつをやっているのである

原神だか幻塔だかよくわからないMMOとかをやっているのである

それぞれが楽しそうに、それぞれの友人たちと過ごしているのである

自分といえばもう、シミュレータ機材の話とかをしたいわけだから

それとなく話題を振ってみたりもするのだけれど、当たり前だがなんにも起こらないのである

なんやねんこいつ的な空気にならないだけむしろありがたいのである

それでいて去り際に「そっか、じゃあ今度僕も麻雀やってみようかな」とポツっと言ってみると物凄い食いつきなのである

一緒にやろうよ!やるなら教えるよ!である

とりあえず雀魂インストールだけしてみようよ!きっと楽しいよ!である

本当に本当にありがたい話である

===

さあ、困った

結局のところは

『てめえはてめえでシミュレータ友達を作るために努力したらええやないか

 友人なんてなあ勝手に生えてくるわけちゃうねんぞアホたれ』

に尽きる話だとは、思う

思ってはいるのだ

思ってはいるのだが、その、要するに、

孤独のグルメなのがよろしくないのだ、ここで

まず、自分孤独のグルメ趣味をやっている場合

ラーメン発見伝でやっている人とはどうしても温度感が合わないので、

孤独のグルメの人を探しにいくことになるのだが

基本的に、孤独のグルメをやっている人は、いま現在孤独である

そして殆ど場合、彼らは、孤独であることが好きで、孤独をやっている

そうなるともう、付け入る隙がないのだ

彼らは彼らで、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなのだ

独りで静かで豊かで……

から孤独のグルメ同士で友人関係を築くというのは、実はかなり難易度の高いことであって、

ただでさえコミュニケーション能力に難のある自分には

なかなか現実的でない、ような気がするのだ

こうなってくると、『じゃあ僕は一体なんなんだ』という話になるのである

孤独のグルメ趣味をやってるくせに、

GWで多少暇をしたくらいで寂しがっている僕は一体なんなんだ、という話である

わからんである

僕は一体なんなんでしょうか

もっと言うと、別に友人自体はいないわけではないので、

それでいて寂しがっているのも余計に意味わからんである

僕は一体なんなんでしょうか

===

そんなこんなで堂々巡り(言うほど堂々巡りでもない)を続けているうちに

なんだかもう、色々と面倒くさくなってきて

一回吐き出したほうが良いか、と思って

ここに色々と書いている(初めて匿名ダイアリー書いています たのしいね

そうやって書いてはみたもの

結局答えらしい何かは見つかった気がしないので

今日のところはとりあえず雀魂のインストールだけしておこうと思う

とりあえず最初リーチだけしていればいいらしいので

そのようにしようと思う

anond:20240506013120

条件からは外れないよ

要求はしてないし、選んだ人が結果的にそうだったというだから

ようは身長とか年収とかで足切りしない人は山のように男性が集まるので、結果的自分にとって一番良い男性を選びやすい…そういう意味で「モテる」と書いただけだ

2024-05-05

anond:20240505091843

カウンターに対するカウンター(つまり初めのパンチフェイント)の場合呼び名ってあるんだっけ?と思って調べたら、クロスクロスという言葉があるけど実際使われてないみたいね

まぁ結果的にはただのカウンターだよな、て話か

値段が上がって下がっただけで

何でFXって大変なのか

いまいち良くわかってない。

朝起きて絶望したとか

結果的価格自体はそんなに変わってない気がするのに

なんか大変そう

2024-05-04

確率的な謝罪ってどうなの

たまに悩むんだけど、限られた情報ベスト選択をして。

結果的に間違ってしまったら、謝るべきなのかな。

たとえば近所で痴漢が出たらしい、って評判になってて。

帰宅するときエレベーター痴漢っぽい男性が急に乗ってきて

パニックになって開くボタン連打して逃げたら、実はその人は腹痛で

焦ってた締め切り間近で寝てないマンガ家でした…と、後で分かったら。

謝罪するべき?

謝罪します、でも同じ条件・同じ状況に落ちいったら、やっぱり同じ選択します。」

…って言うのかな? 意味なくない?

2024-05-03

anond:20240503223720

誰が被害者で誰が加害者

嘘つき名誉毀損に「よりそう」のはそれ自体が加害だけど…

清廉なら私刑OK

まともな部分がない

ーーーーーーーー

被害者自称する人の主張に「被害者なんだから」と無批判同調してたら

悪気はなくても結果的加害者の一員になることがある

くらいの単純なことすらわかんない馬鹿は人前で物言わないほうがいい

anond:20240501121014

えっ逆じゃない?

俺はすごく空くし、結果的お腹が出た中年太りになる

フェミニストが謝らないわけ

「性被害密室で行われがちで物証が残りにくいので立証されづらく、それによって歴史的女性被害を受けてきた。

また性被害を受けた女性はそれ自体にも傷つけられ、さらに信用されにくいという事によって二重に被害を受ける。

これを守るために女性が性被害を訴えた時には無条件でこれを信用、擁護することが必要であり、

事態の真偽は後に回し女性保護を最優先する」みたいなのが性被害の訴えに対するフェミニスト公式な行動理論だと何かで読んだ気がする。

間違ってたら教えて。でもこの理論に沿って考えると一部のフェミニスト冤罪に対して謝らないという言動にも一応の筋が通る。

謝っちゃったら次から被害を訴えた人を無条件で保護できなくなるから

でも、これ冤罪被害に対しての考慮が一切無いんよね。

女性歴史的に受けてきた被害を思えば、性犯罪を減らすために冤罪被害者には残念だが散ってもらう」みたいな感じ?

女性が受けてきた被害を減らすため加害者になりやす男性全体にそれを担わすみたいなイメージ?こういう印象フェミニズム理論書読んでるとたまにある。

奴隷解放したとき奴隷が担ってた労働社会全体で担う事になった、みたいな事を女性から男性に向けて行う感じというか。

とにかく明らかに欠陥があるから、現行の理論に盲信的に殉じずに理論更新する必要があると思うんだけど…

例えばこの理論に沿って今後も性被害者を守るとしたら、草津市対応については、

「今回結果的名誉棄損や中傷になってしまった事は謝罪反省します、

その上で次からも(冤罪可能性は無視して女性の訴えを無条件で信じるという意味で)同じことをやります。」が個人的には正解かな。

から見たら狂ってるように見えるかもしれんけど。

結局、チー牛ってのは人の話を聞かない人なんだよ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2359685

どいつもこいつもチー牛という言葉差別なんだ、見た目について言うのは差別なんだ、とにかく差別なんだ、とグチグチ言ってるけどさあ。

こいつら真剣に考えたこあんの?

要するに、チー牛っていう言葉は「こいつの見た目、なんか嫌だな」という意思表示だろ。

顔やら体型やら肌の色やら、生まれつきどうしようもない部分について言うなら差別だろうけど、それだけじゃないじゃん。

髪型眉毛ヒゲ・服・靴・バッグみたいな、本人の意思である程度コントロールできる部分に関しては妥当だろ。

だって、それらを選んだという行動が嫌がられてるんだから

当然、チー牛の人達も悪気があってやってるわけではないんだろう。

たぶん、見た目について何も考えずに生きてきたか結果的にそうなってしまっているだけだろうから

でも、悪気の有無なんて関係ないんだよ。

例えば、学校で無神経な陽キャ陰キャ体育会系部活ノリでイジっていたら、その陰キャはそれをいじめだと認識してしまいました、とする。

この場合陽キャは悪気なく何も考えずやっただけなので悪くないです、それをいじめだと思い込んで嫌がった陰キャが悪いです、とはならないだろ?

考えなしにやったことが周囲の顰蹙を買うなんてありふれた話なんだから、人が自分の行動を嫌がった時点で一度立ち止まって考え直さなきゃいけない。

でも、それができないどころか、最初からやろうとすらしない。

「見た目ごとき」に意味なんてないと根拠なく信じ込んでいるから。

人の怒りのツボなんてどこにあるかわからないんだから、ごときなんて言っちゃ駄目なんだよ。

「何も考えずに適当にやったことが嫌がられてる!嫌がる方が悪い!差別!」って、もう滅茶苦茶だろ。

「人の見た目についてああだこうだと言ってはいけない」という社会規範は確かにあるんだろう。

でも、それと同時に「人が嫌がることはしてはいけない」という社会規範もあるんだよ。

それらが対立している状況で、自分にとって都合の悪い後者無視して都合の良い前者だけを主張している。

から、チー牛ってのは他人価値観をロクに考えもせずとことん軽んじてしまう人。

自分が今まで考えてこなかったことに意味があるわけがない、自分と違う価値観は間違っているに違いないと根拠なく考えている。

その考え方自体差別丸出しなんだけど、何も考えてないから気付かないんだよな。

自分はそういう人間だと言葉ではなく全身を使って表現している状態で、そんなもんが人から嫌われるのなんて当たり前じゃん。

見た目ってなんだろう、チー牛ってなんだろう、キモいってなんだろう、清潔感ってなんだろう、全部ちゃん自分なりに考えろよ。

「う~ん、何かよくわからんけど差別ってことにしとこ!その方が都合良いもん!」じゃないんだよ。

何が何だかよくわからんものを、何が何だかよくわからんままに悪者扱いする行為は紛れもなく差別だろ。

退職エントリー的な何か

ずっとソフトウエアエンジニアで飯食っていたのですが、2021年4月からIT系専門学校教員を3年間やってきました。

今年の3月末で退職し、技術系の会社転職しました。

教員は初めての経験でした。

始めるうえでやって良かったこと。逆にがっかりしたことを書こうと思います

いずれちゃんと書くつもりだったのですが、途中で飽きてしまったのでwとりあえず下書きっぽいのを投げてます

—-

教員になってすぐに、理事長含むお偉方の前で模擬授業をやったのですが、そこでの理事長評価がとても良かったそうです。私がいないところで褒められたので、どこが良かったのかわからないのですが、模擬授業中の他教員からフィードバックでは、「常に教室中を見回して聞き手のことを見ている」「適当時間質問タイムを入れている」などをいただきました。この辺りは説明プレゼンを数多くこなしていれば普通に対応できると思います。どちらかというと、「初手で理事長に好印象付けに成功した」が大きかったと思います

とりあえず、なんとかなりそうだとの感触を持ちました。


まず、何を考えて教員をやったか。やって良かったこと等。

さて、私は大卒専門学校のことも知らないし教員歴もありません。

なので、経験のある社員教育OJT)をベースに、不具合があったところを修正する、という方針で臨みました。

新人から入社数年くらいの社員に対しては

課題解決方法提供、答え合わせまで行う。

課題解決のための材料提供のみ行い、課題解決自身で行なってもらう。こちらが全てお膳立てして、こちらの想定に沿った解決策の提示を行なってもらっているので、まだ自立しているとは言えないが、本人は自分努力解決したという自意識を持っている。

③「なぜこの課題解決すべきなのか」という問題提起のみ行い、解決のためのリソースを入手するところから自力でやってもらう。これができるようになると、こちらの想定を超えた課題解決を行うことがあり、仕事を任せることができる。

という順序で指導を行っています

こちらをベースに、不具合のあるところをアレンジする方針で臨みました。

基本方針

①専門知識は全て教員が持ち、必要情報を全て提供する「教師と生徒(≠学生)の関係

②体調が悪い時には自ら病院に通い、専門技術を持った医者医療サービスを受けるような「医者と患者の関係

RPGの「武器屋」のように、自ら魔王は倒さないけど、各自に合った良い武器の選び方、武器の使い方は教える「勇者武器屋関係

という3つの関係の使い分けです。

③だけちょっと表現が違いますが、これが1番学生に通じやすかったんです。

また、学生は「さん」づけで呼びました。TPOによっては呼び捨てしますが、「あの子」のような「子」とは呼びませんでした。「あの子呼ばわり」というとネガティブな印象の方が私には強いので。


学生対応について

基本的学生との接触回数・接触時間を増やすことで、学生から好感度信頼度は上がります(人によって上昇率に差はあるにせよ)

なので、登校日はできるだけ朝早く教室に顔を出しました。

学生によっては、授業の始まる30分前には学校に来ています

朝早くから在室しているメンバーは固定されがちですが、まずは少数の学生であっても、良い評判を勝ち取り、口コミで他の学生評判が広がってくれれば良いと考えました。

これはずっと続けたかったのですが、特に3年目は仕事が忙しく、時間ギリギリ通勤するのがやっとだったので中断してしまったのが残念です。


専門学校大学と違うところの一つが、専門学校にはゼミ研究室がないことです。

コロナ禍でオンライン登校が多かったせいもあると思いますが、学生同士のつながりが希薄です。クラブ活動も全面ストップだったので、クラス外の学生、学年を跨いだ学生同士の連携ほとんどないように感じました。

大学だと、学生が何かわからないことがあれば、まず同じ研究室生・同級生に、次に先輩に質問し、それでもわからなければ教員に聞きにくると思うのですが、専門学校だと、割と軽微な質問まで教員にきます。もちろん困っている学生がせっかく相談に来てくれたのだからそのつながりは大事しますが、教員に聞きにくるまでに捨てられた無数の質問もあったんだろうなと思いましたので、そちらをなんとかしたいと考えました。

まずクラス内の学生のつながりを強化したいと考えました。

ひとつツールなどの紹介です。

こんな便利なツールがあるよ。よかったら授業で使ってください。という「紹介」をしました。

かい使い方までは言わなかったのですが、特にグループワークで学生自主的に使ってくれました。

特に人気があったのはMiroブレインストーミングカンバンなど)、Figmaアプリデザインなど)、Notion(技術共有などWiki的な使い方)などです。どれも複数人の同時編集機能があるので、グループワークで使うのに相性が良かったようです。

ツールの使い方、どんな図面ドキュメントを書くかなど、学生同士が細かく相談したり、あるチームの成果を別のチームで紹介したり等、学生自主的に動いてくれました。

統制が取れた、良いチームワークができたと思っています

統制とは(辞書に載っている意味とは違うかもしれませんが)個人自主的に別の個人やチームに共感し、自主的にその方針に従っている状態が保たれている時、「統制が取れている」と言う言い方を、私はします。

フォローアーシップが十分に発揮されている状態、と思って頂ければと。


もうひとつ放課後教室開放です。

1年目は登校授業が週1に制限されていたので、放課後学生居残りまで発想が及ばなかったのですが、「夏休み中に登校して、学校基本情報勉強をしたい」との学生の申し出があったのでいろいろ調べたところ、前日までに登校計画書を提出すれば対応可能だとわかりました。計画書さえ出せば毎日登校でも良いそうです。その後、通常授業の日も事前に学生名などを届けることで教室が使えることになったので、できるだけ学生を呼ぶようにしました。

あとひとつ就活の利用です。

卒業の1年以上前内定を取る学生もいますので、彼らに未内定学生フォローを手伝ってもらいました。

面接でどんな質問があるか」等、最新の就活事情は私もわかりませんし、その辺の情報学生が1番詳しいです。

教員就活支援担当のいうことより、同年代学生経験談の方が、説得力もありますし、学生真剣に聞いてくれます

さらには、就活フォロー名目で、学生との1on1に当てていました。

自己PRネタ探し」などの名目で、学生経験などをかなり詳しく聞くことができます普段なかなか聞けない「みんなより1学年上なのはなぜ?」などの質問もできますので、私にとっては貴重な時間です。



授業について

私は座学をほとんど受け持たず、実技メインの授業でした。

実技メインなのは助かりました。

技術者として他の人に指導なり水平展開するのと、基本的に同じやり方が取れるからです。

技術リーダー仕事は「自身スキルを持って、他の技術者の成果を向上させる」です。それは教員でもほとんど同じです。

受け持ちも3、4年生なので、2年以上プログラミングを学んだ人たちです。ずぶの素人集団ではありません。

特にグループワークの授業では「チームがより良い成果を出すためには、チームメンバー技術知識経験をフルに生かすこと」を命題に、かつて学んだCrew Resource Managementの技術ベースCRM自体学生に学んで欲しいわけではないので)に、Psychological SafetyやHealthy Conflictの考え方を交えた取り組みを行いました。

引き継いだシラバスからデザイン思考を用いた企画発案、スクラムによるアプリ開発を重点に、他の部分は極力削ぎ落としたり簡単に取り上げるだけにしたのも良かったと思います

実際の授業では、先に挙げた通り学生同士の教え合いを活発化させることをメインに、こまめに学生の机の間を回って、学生から質問なり、ただの雑談があったときにすぐに話ができるようにしていました。

このあたりは、工夫というほどではないですね。

専門学校は1コマが50分しかないので、途中で集中力が切れてしまったら、時間内の回復は難しいです。

なので、できるだけ授業を止めない。たとえばあるチームの質問を他のチームにも展開したいと思った時には、その場で一旦授業を止めるのではなく次のコマの開始時にまとめて話をするようにしました。

逆に、これは50分持たないな、と思った時には、あえて中間に5分ほどアイスブレイクを入れることもあります


この辺り、授業進行・クラス運営技術ではなくアートだなと強く感じました。


優秀な学生への対応

基本的には「中間層の学生をメインに授業設計する」「よりできる学生は本人の自主性・成長力に期待する」「それ以外の学生個別対応」で対応しました。クラスに40名以上もいると、全員個別対応はできませんので・

ただ、できる学生からと放っておいてもいいわけではない。常に気を配っている姿勢を見せつづけないといけない。

で、そういう学生には「こちからお願いごとをする」機会をできるだけ作るようにしました。

直近2年連続で学年総代を私のクラスから輩出させていただいたのですが、彼(女)らは、4月の時点では特に目立って他学生への気配り・目配りができるタイプではなかったです(仲間内では人気がある学生でしたが)。「総代候補」の学生数人を中心にこちからお願い事を増やし「ありがとう」という感謝の意を伝えるようにしました。

結局、総代になった学生は、私から最もお礼を言った学生になりました。

総代になる学生は、何か具合の悪いことが起こった時に逃げたしだりやる気を失ったりせず、問題解決しようとするか、少なくともテンションが大幅に下がることがないですね。そういう「胆力」がある学生結果的に総代になってくれて、個人的にはうれしかったです。


成績・出席率の良くない学生対応

高校時代の出席率が良くない学生は、(高校入試偏差値が高くても)成績がよくないケースが多いです。高校時代の出席率は入試担当部門に行けば見せてもらえるので(そのことを知ったのは教員やって1年以上経ったころでしたが)、予め当たりをつけることができました。

ちなみに今は高校時代の成績、出席率は教務担当オンラインで見られます。なぜか国語の成績はシステムに入ってないので、そちらは相変わらず見に行かないといけないのですが。


人数はそう多くないのですが、高卒資格入学してくる学生は、これらの情報がありません。学生コミュ力結構な差があって一概にいえないのですが、教員含む大人との駆け引きは苦手な学生が多い印象です。つまり就活が大変になるということです。


調子の良くない学生典型例として心療内科受診経験者も結構いたのですが、教員にも隠していることが多く、引き継ぎにも書かれていないケースや、本人から教員に言わないで欲しいという申し出もたまにあります

私の場合心療内科受診を勧めた学生受診歴なしの学生はいなかったのですが(受診歴あるのに本人から申告されるまで気づかなかった学生はいます。)こういう対応ができる教員はそう多くないので、学生が隠したがる一員になっていると考えています

対処法は学生による、としか言いようがないですね。学生むけの無料相談室を勧めるところまでは共通ですが。


前年度の担任から、「特に問題点はない素直な学生だが成績は良くない」という引き継ぎを受けた学生が、実は大人を騙すことになんのためらいも無い人物だったことがありました。私などからすると「こんな単純なウソ大人通用すると本気で思っているのか?」と思える幼稚な対応でしたので、すぐに保護者連絡を取って(当然保護者は気づいていますので)、保護者担任連携が強固に取れていることをアピールすると、少なくともウソ通用しないことは気づきます基本的には保護者から先生、なんとか卒業だけはさせてください」という言質を取って、とっとと卒業してもらう、というスタンスです。

やたら素っ気ない態度と、1年の時から比較して成績が急降下していた学生がいたのですが、彼女の友人から父親と決定的に仲が悪く、そのためか年長男性に心を開かない」ことを教えてもらうまでは、全くとりつく島がなく、苦労した学生がいました。会話が成立するようになってからも、特に強い言葉を使ったつもりもないのに学校に来なくなってしまうことが時々あったのですがなんとか就職も決まり、今は元気にやっている様子です。

出席率・単位が不足する学生には補習を受けてもらうのですが、私を含めごく少数の教員は「他の人よりちょっと多く学校に来てもらうことになったけど、これが終われば進級・卒業できるんだから、あとちょっとけがんばろう」というスタンスでした。補習が終わり「これで卒業決定です。4月から新社会人として頑張ってください」というと、学生自ら反省とか決意とかを言ってくれるので、こちらはそれを信じて送り出します、

一方で補習中ずっと説教モード教員も多く、聞いているこちらがうんざりしました。説教しない教員同士で「学生はすでに十分反省しているのに、なんでまだ怒るんでしょうね」とヒソヒソ話をしてたものです。

保護者面談について

事前に全く想定していませんでした。

私自身、大学どころか、高校中学先生と両親が面談をやっていた記憶がありません。

とりあえず

保護者スポンサーステークホルダーとして対応する」

「できるだけエビデンスを揃える」

で臨みました。

成績の良くない学生就職を控えている学生保護者との面談特に重要です。

「もうすぐ社会人なのだから自分決断・行動してほしい。先生にお尻を叩かれてから行動を起こすようでは困る」という保護者は多い、というか、ほぼ全員です。こちももとよりそのつもりです。

単純に放置する保護者も多いのですが、「1人前になるのはゴールではなくスタートですよね?1人前の人間としての能力を持ったら、その力をどう使うべきでしょう?困っている人を助けるのも、力の使い方のひとつと思います」などと偉そうなことを言って、保護者連携を強化しました。

最新の就職事情がわからない。自身IT系人間ではないので、どういう支援をしたら良いのかわからない、という保護者の方には、過去学生活動事例、本校学生就職先、勤務地などの資料をもとに、説明を繰り返しました。

大学就活に関する情報ネットにたくさんありますが、専門学校生に特化した情報は意外とありません。それはこちらも同じなのですが、「ここは大学生とほぼ同じ。ここは事情が違う」という情報を集めてご報告しました。


保護者自身も、保護者懇談を予想していなかった人もいます

先生と会ってどんな話をしたらいいのかと思っていたが、お話できてよかったです」というメールをいただいた時にはホッとしました。

教員を辞めた理由について

1. とにかく忙しい。

去年の3月末で辞めた教員の補充しなかったため、仕事が山積みになった

その前年にもベテラン2名が辞めていたので、土日も休めない状況になった。

2.やることがなくなってしまった

2年目で数値化できる数値はほぼずべて学年トップ場合によってはIT学科トップや全校でも2、3番手などになってしまい、さらに上を目指すものがなくなった

3.学科長の方針独自すぎる

校長など経営陣の意向を取り違える。他の学科長と連携しないなど、独自路線を突っ走る。かといって学科の取りまとめもやらないので、成果の出ない(クラス数激減)学科になった。

4. 他教員と話が合わない

4年ではスクラム開発を取り上げるのですが、4年担任はよくいえばスクラムガイドに忠実。悪くいえば批判精神がない、なぜこういうルールになったのかまで考えが至らないタイプでした。

スクラムガイドには、チームは「10名以下」と明記されているのですが、チーム開発経験の乏しい学生にこの人数は多すぎです。

実際、成果を出したチームは4人チームが最も多かったのですが、ずっと多人数チームに固執し続けていました。

4年生は当然実力はあるのですが、それに見合った成果が出ませんでした

成果の出ない授業の担当は、本当に苦痛でした。

5.他教員が働かない

関係者以外の目に触れた実例として卒業式の例を。

私は卒業生・保護者来賓の方の誘導係でした。

2、3名で案内をしていたのですが、体が不自由そうな保護者の方をエレベーター誘導したり、 Permalink | 記事への反応(2) | 13:20

2024-05-02

学歴コンプレックス卒業した 3/4

https://anond.hatelabo.jp/20240502193039

大学3回生の頃~

この時期は多くのことを考えた。特に就職のことだ。第一志望の大学には入れなかった。だからこそ、今後の人生では逆転したいと思っていた。

就職四季報を読み耽ったし、就職活動の参考になるサイト巡回したし、就職課の方々にもクソお世話になった(ワンピース的な意味で)。

リクナビとかあるじゃん。あれで友達かにURL付きの回答ページを送って、送り主のことを回答してもらって、そしたら他人から見た自分自身分析結果とか、どんな業界が向いてるとか、どんな価値観仕事をしたいとか、いろいろわかるサービスがあった。そういうのをやってた。

当時は、LINEとかTwitter一般的だった。ひと昔前の人って、LINEとかなかったんだろ? もしかして、全部メールとか郵便就職活動をしてたんだろうか、一体どうやって? という疑問を感じていた。

5.学内TOEIC受験の思い出

 本格的に就職活動が始まろうとしていた。自分は、1回生の頃からTOEIC】の勉強に励んでいた。少しずつではあるけど実力を身に付けていた。勉強時間はそれほどでもないけど、ずっと続けていた。二年半。

 受験にはお金がかかるし、実力を付けてから挑んでみようと考えていた。そしてついに、秋頃だったかな。受験料が少ないタイプ学内試験(※本番で実施済のテストを使い回すやつ)を受けることにした。

 人生で初めてのTOEICは……うん、こんなもんかって感じだった。緊張していて、そこまで問題は解けなかったけど、ベストを尽くすことができた。

 その結果は、なんと……(ドラムロール鳴る)……760点だった!! 当時の自分は、大喜びだった。狂喜乱舞だった。心の中でもリアルワールドでも小躍りをしていた。実際、佛教大学でのランキングは堂々の二位だった。一位は確か、文学部英米学科の人だったと思う。

 これは、この結果は……紛れもない一流である!! おそらくきっと、この点数は、同志社だろうと立命館だろうと飛び抜けた点数だろう。京都大学でも通用するし、ましてや就職活動通用しないはずがない。祇園木屋町などの飲み屋街、東本願寺渉成園とかの観光地で【外国人】とトークをしても通用するだけの英語力を、ついに、ついに身に付けたのだ!!

※そんなふうに考えた時期が俺にもありました

そんなこんなで、就職活動が本格スタートした。俺は必死で、シューカツとやらに取り組んだよ。リクスー集団に交じってさ、学内企業説明会とか、大阪城ホールでの合同説明会とか、東京までOB訪問に行ったこともあったっけ。とにかくマジだった。

あの頃の自分は飢えていた。なんの実力も実績も持っていないのが嫌だった。とにかく何か、ほかの人から見て、「あいつはスゴイ」となるものを最低一つはほしいと考えていた。

6.佛大就職の話

 いつからか知ることになったのだが、この佛大というのは宗教系の比較的裕福な大学である。当時の週刊誌大学職員給料ランキングでは、慶應関西大学などの有名私大と肩を並べていた。キャッシュフロー的な意味で裕福な理由はいくつかあるが、そこまでは述べない(この日記趣旨ではない)。

 大学構内には、相応の見た目の講義棟(兼研究棟)が鎮座している。学生時代は「おしゃれ~でかい~」くらいの印象だったが、歴戦の社会人となった今ではわかる。あの1棟ものの巨大な建物は、建設工事だけで百億とかいってるかもしれない。同じ規模の大学で、あれを作れるところは少ないだろう。

 あれは確か、3回生の終わり頃だったかな。本日部活もさあ終わりだ、という時に、部長(※教員側の部活責任者)から声がかかった。ほかの3回生も一緒だった。「佛大の就職試験を受ける気はないか? 希望者がいたら優遇する」ということだった。

 考えたのだけど、大学職員というのは、その大学がすんごく好きな人がなるものだと思った。当時は、民間企業への就職視野に入れていた。優遇できる枠は1名ということで、ほかの同回生が手を挙げることになった。

 まあ、年収であるとか、職務内容とかのバランスを考えると、「魅力的だ」とは正直思った。当方は、人生の方向転換が苦手なタイプである。この頃は、先輩やOBOGを探して、就職活動に関する考え方や情報を集めていた。何でもいい、そういう生のデータがほしかった。

けど、嫌なことはやっぱり起きる。わざわざ日記に書いているのだから、当時の俺は相当ムカついたのだろう。

就職に関する情報を探してる中で、聞き込みのために学内アルバイトをすることがあった。それは講義の出席者からレポートを受け取って、受付番号を整理して、最後に整頓するようなアルバイトだった。1日勤務で六千円だった気がする。

二人一組で受付作業をするのだが、隣の組を見てると気分が悪くなった――と日記には書いてある。

その組は、男子女子の組み合わせだったのだが、男子の方がやたらと女子の方にがっついている。レポート提出者がいない時に、割と雑談をしていた。

その中で、男子の方が「彼氏いる?」と聞いた後で、女子の方が「いる」と答えると、男子の態度が急に悪くなったのだ。それは仕事終わりまで続いた。

最後レポート仕分け確認をする時も、その男子は怒鳴りつけるようにして女子に当たっていた。俺はあまりにムカついたので、「ちょっとかにやってもらえます?」と声をかけて、ようやく静かになった……。

と、記憶を思い返したけど、今の俺にそこまで思うことはない。「男の態度がひどいね。でも、オスってそんなもんじゃね?」くらいしか思わない。間近で見たらムカつくんだろうけど。注意とかするかもしれない。

当時は、実際どんな人間だったんだろう。俺って。記憶が薄らいでるとかい次元ではない。消失している。全然からない。

なんかさ、十年前の自分ってさ、もはや『他人』じゃないか。体の細胞でいうと、20回分は完全に入れ替わっている。もはや完全に他人である

余談だが、佛教大学に通ってる女子には可愛い子が多いと、アルバイト先の立命館大学の人に言われることがよくあった。

根拠は全くないものの、社会に出た後の個人的感想では当たっていると感じる。福祉教育に強い大学はそうなのだろうか?



大学4回生の頃~

就職活動に本気だった。この頃は、大手企業は今よりも早く内定を出していた(4月の1週目くらい?)。就職活動以外に教職課程のこともあったが、時間の隙間を縫って面接試験を受けに行った。まあ、書類選考でお祈りされることの方がずっと多かったけど。

うちの大学卒業生で、すごい就職先に進んだ人っているのだろうか? 自分高望みをしていないだろうか? そんなことが気になっていた。大手病に罹患していた可能性が極めて高い。

7.偉大な先輩方の話

 当時は社会学部政策学を学んでいた。社会学だけじゃなくて、社会科学ならなんでも学べる学部だった。地域を盛り上げる系のゼミに入っていたのだけど、どんな先輩方がどんな進路に進んでいるか、正直気になるところだった。

 ほかのゼミ交流する機会があった時に、同輩や先生方に聞いて回ったのだけど、凄い人というのはやっぱりいた。学生が六千人もいるのだからレベルが高い人は一定存在しているのだ。

 社会学部の先輩(俺と同じ公共政策学科)の例だと、自分入学する数年前に総合商社内定を取った人がいたらしい。学業だけじゃなくて、外の世界に飛び出して活動していた人だと聞いた。とにかく忙しい人で、授業にはそこまで出席してなくて、水商売仕事に明け暮れていたらしい。

 単位はそれなりに取得して、教職課程最難関の講義(兼演習)ではチーム全員で百点満点を取って、大学同士の研究分科会では発表役になって、大学学園祭ではパヒュームダンスを踊ってウケを取って……とにかく活動的な人だったらしい。

 学歴って、仕事の実力とは相関が薄いよな。多く見積もっても3割くらいだ。『誰もが嘘をついている』という本に書いてあったのだが、高偏差値名門校に1点差で受かった人・落ちた人を追跡調査する社会実験があったらしい。結果的には、学歴現在地位相関関係はないという結論だった。相関係数は0.1程度とあった。

 アメリカ合衆国での話なので、日本だとどうなるかわからない。けど、自分同意である。どんな中学高校大学を出てるとか、そういうのは人生での成功にはほぼ関係ない。

 どんな瞬間だって自分が今どこにいて、何を目指していて、どんな努力をしているかそれが大事だ。学歴を振り返ってる暇があるなら、さっさとやることをやって次の先に進むのだ。

就職活動の話に戻るけど……就職活動面接で問われる内容(志望動機自己分析自己アピール就職活動の軸、ガクチカ)とかってさ。釈迦人になった今ではわかるんだけど、ぶっちゃけ茶番だよな。はてなブログだと、借金玉さんがそんなことを言ってた。部族の掟に近いものがあるってさ。

就活的なキャラの型枠を、リクルートその他の人材会社が用意したうえで、企業側が「茶番」に対して本気になれる人材会社方針を素直に受け入れて、貢献してくれる)を探してる。それだけだ。

若き大学生が当日記を読んでる可能性は低いけど、たったひとつだけ、ただひとつだけ、会社選びで言えることがあるとすれば……以前、どっかの増田日記に書いてあったのを参考にすると、こんなところだ。

自分が入りたい会社というのは、自分が将来、どんなキャリアを描きたいのか、どんな人生を歩みたいのか、どんな人間になりたいのか。そういうところから逆算して決めていく」

就職活動の軸というよりは、人生の軸という観点である。ちなみに軸、というのは「他人関係なく、自分が正しいと思える考え方」という意味だ。

経済社会バリバリ働きたいなら、そういう会社に行くべきだし、あなた大事にしてる『たましいの仕事』があって、仕事副業でやりたいなら暇そうな業界を選ぶべきだ。

将来、どんな人生を歩みたいのか? それさえ決まっていれば、業界会社を決めることはできる。職種についてはナントモだが……敢えて言うと、保育所とか幼稚園とか小学校とか、それくらいの年頃に何が面白かったのか、が答えになるんじゃないか。その年代に心から楽しめたものは、大人になってからもきっと楽しい

結局、その年の春の終わりに就職活動を終えて、内定をもらえたのは……京都市内にある電子機器メーカーだった。

大手企業を受けるのはやめた。大手病を克服したのだ。それで地元会社一本に絞った。ここまで絞ると、受験できる会社の数は十社程度になった。自分の力をそんなに分散する必要もない。十分に集中できる。

当時は嬉しかったよ。両親に報告したら、父も母も衝撃を受けていた。うちの親って、自分の子どもを親戚の子と比べたがる嫌いがある。それはムカつくのだが、いい結果を報告できてよかった。

両親が、俺が出した実績をありがたがって聞いている。その実績を、電話などで親戚やご近所に知らせて調子に乗りまくっている。スタンダール小説の『赤と黒』を思い出した。小説の中で、こんな感じの場面がなかったっけ? ブクマカで詳しい人がいたら教えてほしい。

両親よりも喜んでいたのは就職課の人だった。内定先を告げると、ご機嫌なビートで小躍りするようにして、ハッピーな感じでターンをキメていた。ずっと以前から、いろいろとお世話になっていた。喜んでもらえてよかった。

この年度の終わり頃、卒業間近だったか大学が出してる何かの広報で、俺の就職先がデカデカと上の方に載っていた。トレーニングルームでそれを読んでいる時、隣にいた学生達も同じ広報の同じページを読んでいた。

「うちの学校から、こんな会社内定が取れるんや」

「ん。どこどこ?」

「ほら、ここや。この会社

「ああ、それマンコやろ」

「……」

「女の一般事務職だって総合職ちゃうし。こんな掲載詐欺に近い」

俺の怒りは有頂天に達していた。当時の日記には「有頂天」と書いてあったが、怒髪天と書きたかったのだと信じたい。

こういう連中はどこにでもいる。気にしたら負けである増田の読者の人も、レベルが高い解釈と低い解釈があるとしたら、迷わず高い方を選ぼう。そっちの方が心身ともに健やかな人生を送ることができる。

https://anond.hatelabo.jp/20240502193041

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