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はてなキーワード: 組紐とは

2023-12-03

映画鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」コラボ商品

目玉パンとかじゃないのはわかるけど、何なんだよ桜パン

 

東京都アクセスできるファンしか入手できないの辛い

 

通販してくれ(無理)

https://twitter.com/keiopr_official/status/1725423985121468803

 

新作映画鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」とコラボしたオリジナルパンが発売されます

販売期間

2023年11月17日(金曜日から12月16日(土曜日)まで

販売場所

ベーカリーカフェ ルパ 調布店・ つつじヶ丘店・府中店・桜ヶ丘店・南大沢

販売金額(税込)

ゲゲゲの謎 桜パン

テイクアウト 300円

イートイン 305円

組紐パン

テイクアウト 270円

イートイン 275円

2022-12-11

フェムトわかりやすく言うと須臾須臾とは生き物が認識できない僅かな時のことよ時間とは認識できない時が無数に積み重なってできています時間の最小単位である須臾が認識できないか時間連続に見えるけど本当は短い時が組み合わさってできているの組紐も1本の紐のようだけど本当は細い紐が組み合わさっているもの認識できない細さの繊維で組まれ組紐は限りなく連続した物質に見えるでしょうそときから余計な物がなくなり最強の強度を誇るさらには余計な穢れもつかなくなるのですこの紐をさらに組み合わせて太い縄にすることで決して腐らない縄ができるその縄は遥か昔から不浄な者の出入りを禁じるために使われてきたのよ

2022-11-23

君の名は。」「天気の子」への返歌としての「すずめの戸締まり

ネタバレあり】

過去の重さ』と『大人子ども』について

過去の重み

君の名は。」はタイムリープすることで、過去を「変える」物語である主人公の瀧は、過去の少しずつ忘れられはじめた悲劇追体験し、不思議な力によって惨劇回避する。その点において「すずめの戸締まり」では、誰も過去を変えることはできないということが明示される。常世過去現在も混在する世界であるし、主人公のすずめは物語の終盤で過去自分出会う。しかしそれは過去を改変することにつながるわけではないし、亡くなった母親常世で再会できるようなことがあるわけでもない。死者は死者である


「天気の子」における帆高の選択は、「すずめの戸締まり」のすずめとは真逆である世界なんかより君が大事だと叫び銃をぶっ放して走る帆高に対し、「すずめの戸締まり」ですずめは大震災愛する人を天秤にかけるという選択を迫られ、愛する人を選べなかった。それにはすずめの過去震災被害経験が重くのしかかっている。「天気の子」では帆高の過去意図的に透明化されているし、帆高と東京とのつながりはどうにも希薄である


翻って考えてみて、「君の名は。」の過去改変も、「天気の子」で世界よりも君を選ぶのも、エゴイスティック世界を改変する行為である。「すずめの戸締まり」では人知れず災害を防ぎ、薄氷の上にある世界を昨日と変わらず続ける選択を行う。「大事仕事は、人からは見えないほうがいいんだ」と草太は言う。世界微妙な均衡の上に成り立っており、それはいつすべてが灰燼に帰してもおかしくない。



過去の2作品と今作の対比で際立つのは、過去の果てしない重みである過去は変えられない。過去ははてしなく重くのしかかってくる。人にとっても社会にとっても。忘却するわけではない。でもどこかで区切りをつけて前に進まなければいけない。そのための儀式が戸締まり。鎮める。そうしてまた行ってきます

大人子ども

大人論理子ども純粋さ」という対立軸日本アニメ漫画文化普遍的テーマである。「君の名は。」では三葉の父親を説得するという小さな対決イベントはあるが、メインテーマに絡んでくるわけではない。祖母組紐伝統を三葉に受け継ぎ、導く役割を担うが、どちらかと言うと舞台装置として機能している。


「天気の子」では鮮明に「大人論理子ども純粋さ」が対立軸として描かれるが、対立解決落とし前をつけるというより、主人公たちがぶっちぎったような形で終わる。また登場する大人は、誰も主人公たちに対して大人としての役割を果たさない。須賀は大人のズルさを持ちつつも精神的には未熟でもある。子どもたかり、ほぼ無給でこき使い、保身のために投げだす。リーゼント刑事も少し思うところはありそうだったが、帆高の未熟さに毒づき、押しのけられるだけである象徴なのは須賀の義母である相手と会話しているようで、自分の中ですべて完結している。自分価値観から一歩も外にでることはない。大人たちが大人として子どもに向き合わず、与えられた仕事役割をこなすだけ(と描写される)のがある意味現代的ではある。


一方「すずめの戸締まり」では、環との葛藤和解が大きなストーリーライン構成する。物語のオモテ面が災害を防ぐため各地をめぐる旅だとすれば、ウラ面は過干渉な叔母から実家への逃避行である。環も、神戸出会シングルマザーのルミも、完璧とは程遠い人物である。環はすずめを引き取ったことで失ったものを未だに悩み、無理をして母親像を演じ裏切られると怒りを爆発させる。ルミはヒッチハイクしてきた高校生ベビーシッターをさせて、更に深夜までスナックで手伝わせる。そんな大人だが、二人とも真摯にすずめに向き合う。草太の祖父は、自分の孫が要石にされた状況で、その事態引き起こし当人に対して「これで良かった。すべてを忘れて帰りなさい」と声をかける。

もともと新海誠キャラクターの背景や生活史をほとんど深く描かない表現者だった。ほしのこえ、雲の向こう、秒速。ほとんど若者しか登場せず、「どの作品主人公ヒロインは一緒」と言われることすらあった。心理描写を最低限に、抒情的に美しい風景に仮託して表現し、視聴者勝手自分と重ねられるようにする。それを極限まで純化ささせた作家性だった。それがこのような作品を作るまでになるとは夢想もしていなかった。過去作品を糧にしつつ、全く新しい作家性を手に入れ、見事に作品に落とし込んだ。「新海誠最高傑作」との宣伝文句伊達ではないと思う。集大成であるし、ここまで来た新海誠が次に何を作るのかが今から楽しみである


小ネタ

・すずめとは「鎮め(地鎮)」であり、「ミミズを食べるもの」でもある

・すずめの瞳にミミズが反射して赤いハイライトが差すのが「すずめにしか見えていない」ことと、揺れがおきるたびにミミズを探してしまうすずめの恐怖をうまく描写していた

・冒頭の朝ごはんがやけに気合入っててこんな朝ごはん普通つくれねーよと思ったら伏線だった

椅子が三本足なのは「三本足でも立って歩いていける」ということ

・昔の閉じ師の本の表紙が「Agarta」(スペル違うかも)と書かれていた(星を追う子ども異世界

2020-06-06

[]マクラ

macramé。何本かの細紐や糸などを手で結び、幾何学的な模様をつくる手芸一種アラビアラクダの背につける麻袋の房結びから発達したとされ、アラビア語のミクラマ(組紐)あるいはムクラム(格子編)、トルコ語マクラマ(タオル)に由来する。その技術ムーア人により中東からスペインへ、そして十字軍によりイタリアへと伝わり、寺院の装飾品や僧服の房飾などに用いられた。 伝わった時代を考えると、トルコ語説はちょっと怪しいかも。オスマン帝国の全盛期からちょっとずれるし。

今でも、細い糸による場合衣服の装飾ショールなどに、太い糸はテーブル掛けやカーテンなどの縁飾りとして用いられる。丈夫な糸を使えば用いてバッグ類も作れるし、ベルトにも用いられる。名称こそ異なるが、日本でも古くから馬の鞍敷や縄のれんなどにその手法が用いられていた。

2020-02-02

anond:20200202223416

??「フェムトわかりやすく言うと須臾

  須臾とは生き物が認識できない僅かな時のことよ

  時間とは、認識できない時が無数に積み重なってできています

  時間の最小単位である須臾が認識できないか

  時間連続に見えるけど

  本当は短い時が組み合わさってできているの

  組紐も1本の紐のようだけど

  本当は細い紐が組み合わさっているもの

  認識できない細さの繊維で組まれ組紐

  限りなく連続した物質に見えるでしょう

  そのときから余計な物がなくなり最強の強度を誇る

  さらには余計な穢れもつかなくなるのです

  この紐をさらに組み合わせて太い縄にすることで

  決して腐らない縄ができる

  その縄は遥か昔から

  不浄な者の出入りを禁じるために使われてきたのよ」

2017-11-20

anond:20171120102051

「何でも屋の加代」とか「組紐屋の竜」とか呼べばいい

2016-10-01

君の名は。がクソだった話

君の名は観たけどクソでした。

ところどころファンタジースピリチュアルなのは良いんですが、それ解決策に使ったりすると覚めまちゃいます

コナン観てて何が重要な鍵になって解決に導くんだろう…とか真剣に思ってたら殺された被害者の霊がコナンの枕元に立って事件概要ペラペラ話して解決して終わり的な展開だったら萎えますよね。

しかも他の人に話すと「薬で子供になるって時点でフィクションなんだからリアリティとか求めるなよ笑」とか「最初ほうのシーンで霊感あるって言ってたし、ネクストコナンズヒントでも伏線はってるよね?」とか言われるわけです。

設定有る無いとかじゃなくて、解決するための設定自体もしくは展開が強引すぎない?ってことなんですけどね。



それもこれも「もう途中の流れとか関係ねぇ!」って割りきらずに中途半端にキチンとしようとしてるからだと思うんですよ。

から、おっ!どういう理屈解決するんだ?って期待が生まれちゃうんです。

からいっそドラゴンボールとかで解決しちゃったほうがいいと思います

宮水家には代々伝わる6個、瀧くんが1個持ってて…「いでよ!神龍!」

ほらっ、もう解決じゃないですか。

ほどける組紐を龍に見立てちゃったりして、そして瀧という字の中の龍、彗星名前ティアマトって神様ってゲームとかでは龍の姿だし、流れる彗星は願いを叶えた後のドラゴンボール地球に散らばる様子にそっくりです。

ここまで考えてきてやはりと確信しましたが新海誠さんはドラゴンボールをやりたかったのですね。

田舎者孫悟空と都会に住むブルマ、三葉と瀧と同じですがまさに男女が逆です。わかりやすオマージュです。

さらパイパイに固執する瀧からも読み取れます。明らかに亀仙人オマージュですね。

三葉に入れ替わった瀧がパンパンして「タ、タマがねぇ…!チンも…」というシーンは直接は描写されず匂わす程度の上品演出になっています。やはりこれもオマージュです。

わかりにくいですがフカフカキンタマクラオマージュには不覚にも笑ってしまいました。

これ以上はネタバレになるので言えませんが映画をわかる人が深読みするとほぼドラゴンボールと同じ言って差し支えない内容になっています

やはりドラゴンボールは偉大ですよね。

あっ、かたわれ時なので本題とはあまり関係のないドラゴンボールの愛を語ってしまいました。君の名前オマージュです。

君の  なんの映画の話してたのか思い出せないのでこれで失礼します。手のひらに「ぱふぱふ」と書いてあるのでとりあえずおっぱいパブに行ってみようと思いますありがとうございました。

2016-09-25

君の名は。」そんな辻褄合わないか

物語的に辻褄合ってない(理解不能)っていう批判が多いが、

これとか https://note.mu/akiko_saito/n/n3c3d6b264f7e

まじで?そんなわかんないもんなの? 俺はリアルタイムで見ながら普通に解消していったけど...

一個一個答えてみると、

  • 毎日持ってくるお弁当は父と息子どっちが作ってるの?!
    • 父じゃない?場合によっては息子...えそこ関係あるの?作らなそうに見えたってこと?
  • 男のほうは車に乗せていってもらってたけど、帰りはどうすんの?!凍死するんじゃないの?!
  • あの飛騨についてきた友達はいったいなんの意味があったの?!
    • 友達心配からついてきたんでしょ?なんか頭おかしくなってそうって思ったから。あと男友達の方はあの女の人に惚れてそうだったし下心もあったんじゃない?
    • シナリオ的な意味としては、一人でいったら映画としてつまんないでしょ。賑やかしだよー。多分。
  • なんでスマホの中身がいきなり消えるの?!

あと村上春樹だけど、初期の頃の作品集に「タイトル書いてみてから想起される物語さらっと書いてみるというやり方を取っている」とか書いてあったし、普通にシチュエーションだと思う。あとで物語意味的なものをどんどん入れていったと思うけど、新海誠もそんな風に成長すれば良いんじゃないかと思うけど。村上春樹も初めの作品評価割れ芥川賞とか取れてないしね。

この他よくある疑問

  • 日記書く前に連絡取ればいいよね。
    • 最初になんども試したけど繋がらんかったんでしょ。
    • そして最後ダメ押しでもっかい試したと。「えー!?なんで繋がんねーんだよ!?」っていう描写なかったしそうなんじゃない?
  • 時間遡行に気づかないはずがない!
    • いやいや、気づいてから記憶がどんどん消えてったよね?あとスマホの中身もびゃーって消えたよね?
    • あれはつまり、入れ替わりを起こさせた「何がしかの力」は時間遡行を気づかせないような力が働いているってことでしょ。因果律を守るとかそれ系の。
    • 記憶がどんどん消えるんだし、入れ替わり時に気づけない事象があっても物語的には不思議じゃないと思うんだけど。
あと他にあるー?

2016-09-18

君の名は。を見て (ネタバレ注意!!)

ネタバレ注意!!)

昨日、君の名は。を見てきた。

田舎描写に感動しました。

防災無線、町内放送再現度が半端無かった。

顔を見だけですぐにどこの誰だか分かってしまうとか、地元議員建設業者関係とか、まさにTHE田舎って雰囲気で。

気軽に、田舎暮らししてみたいとか、Iターンとか言っている人には、よく見て欲しいものである


単なる青春ラブストーリかと思っていたが、少なくとも自分にとってはそうではなかった。

時に自然の力は、抗いようもない、途方もない力で人間暮らしに迫ってくる。

2011年東日本大震災ではその強靱さを改めて見せつけられた。

たいていの自然災害は、非常に長い周期で繰り返し発生している。

でも、人は忘れることが得意な生き物で、次に繰り返される頃には前回の記憶ほとんど無くなっている。

から子へと、子から孫へと伝わる中で実体験が薄れ、どんどん遠い体験となってしまう。

そして、ふとした拍子に、何かのきっかけで消えて、途絶える。

映画のおばあちゃんは、忘れられた物語の未だ忘れられていない部分の語り部に思えた。

遙か昔の何か大切な事を伝えようとするけど、それが完全に伝わることはなく、祭や神社といった伝統としてかろうじてその痕跡けが残っていく。

物語組紐は、人と人との繋がり、時間を超えて伝えてきた物であり、まさにこの物語のものだろう。

私の地元東南海地震が発生するとものの数分で津波にのまれる。

幼い頃、祖母からよく前回の話を聞かされた。

幼い私には、それはとても遠い体験で、まるで実感がなく今となってはほんの一部しか覚えていない。

町の中には、津波の到達地点を示す物も残されていたが、時と共になくなりつつある。

代わりに、いたるところに海抜の表示は増えているが、それは実体験ではなくデータしかない。

誰かが受け継いで、伝えていかないといけないけど、それが本当の意味で伝わることは難しい。

もう一つ、この話ではタイムスリップと入れ替わりで災害の日時が伝えられ、町の人が救われる。

もし本当に災害予知できるなら…。

瀧くんのようなヒーローが早く現れてくれたらと願うばかりである

ただ願うばかりでは他力本願なので、自分もできることはやっていかないととも思う次第だ。

研究者の端くれとしては、役に立つ技術の一つでも残せれば主人公ヒーロー)になれるのだろう。

さあ、はじめよう。地震予知。(違)

Re:君の名は。ネタバレ感想と疑問点。

君の名は。ネタバレ感想と疑問点。いつから瀧は三葉を好きになったの? - 薬剤師メソッド へのレスです。

http://method-of-pharmacist.hatenablog.com/entry/%E5%90%9B%E3%81%AE%E5%90%8D%E3%81%AF%E3%80%82

適当に取り留めも無く書きます

>そもそも「入れ替わり」の原因って何?

>二人が入れ替わった理由って、物語中で明示されていましたっけ…

>三葉の家の血が、「入れ替わりの夢」を見せる力を持つからってことでしょうか?

>一葉おばあちゃんも「昔私も同じような夢を見た」って言ってましたよね?

>「入れ替わり」が起こったのは、三葉が持つ特殊能力

二葉さんにも、同様の事が有った様です。

妄言宮水血筋か」と、宮水トシキ氏(三葉と四葉の父)が言ってましたから、彼も、常識的には理解しがたい事を、奥さん(二葉さん)から聞いて居た筈です。

一葉さんとの会話で、瀧入りの三葉の「その能力は、この時の為に有ったのでは」て発言が、部屋に飾ってあった宮水歴代の方々の写真が映っている画面で、有ったかと思います

>「この古臭いから解き放たれて、

>都会のイケメン男子として暮らしたい」という三葉の願い(遺志?)が、

>3年先の世界で生きる瀧との入れ替わりを実現したんでしょうか?

破滅認識回避」てのも大きいかと。

運命の人”との出会いでもありましたが。

過去隕石落下当時や、200年前の大火でも、似た様な事が有ったのかもですね。

>なんで瀧と入れ替わったの?

>なんでわざわざ3年先に生きる17歳の瀧と入れ替わったの?

>三葉の死亡、糸守町の壊滅を防ぐために?

そうであろうかと思われます

>「3年のずれ」、途中で気づきませんか?

>三葉の世界2013年、瀧の世界2016年ですよね。

>二人の世界に3年のずれがあることを、

>お互い入れ替わっている間に気づかないもんなんですかね。

スマホ開けば今は何年何月何日かとか、

テレビを見ればその日のニュースがどうとか、

友達と話せば微妙話題おかしいこととか、気づかないものですかね…?

>本編では瀧は「糸守町は3年前の事故で壊滅した」ことを、実際に岐阜県に行って初めて気づきます

>そして、三葉が2013年までしか生きられなかった人物であること、

自分が「入れ替わり」で経験した世界2013年だったことを、そのときやっと気づきます

>正直、もっと早く気づかないんですかね?週に2~3回は入れ替わってたし、日記もつけていたし。

入れ替わりの発生期間は、何度も有ったにせよ、そんなに長くはなかったのでは。

もう少し長く続いていれば、また違ったかもです。

それと、日記では、年は省いていたのでしょう(確か、スマホアプリでも月日だけだった様な)。

また、「夢」で見聞きした情報は、醒めた後は、断片的に不鮮明に成る様です。

よって、戻っている間は、時間のずれに気付けなかったと思われます

瀧が糸守町を探していた折りも、探索中は名前認識していませんでしたが、ラーメン屋夫妻から聞いて「そう、糸守町!」と思い出しました(一旦認識はしても、覚醒中は薄れるという事)。

>なんで瀧は三葉を好きになったの?

>なぜ瀧が三葉に入れ込んで

>命がけで三葉を助けに行くまでになったのかが、あんまり伝わってきませんでした。

>このとき三葉と出会った記憶無意識に刷り込まれていたから、

>瀧は三葉のことを好きになったのかな。

>序盤でも、三葉に組紐を託されるシーンが夢の中に出てきていましたよね。

思春期少年にとっては、可愛い女の子と知り合えた時点で、大事件ですよ。

ましてや、その子が死んじゃう(死んじゃっていた)んですよ?

で、瀧の感情は。

入替わりの日常化/

奥寺先輩とのデートと其の不調、「別の誰かが意中に居るのでは」と指摘される/

入替わり起きず、連絡も不通。不安/

糸守探索、発見驚愕/

惨事と三葉達の死の認識、どん底/

諦めきれず、御神体の所まで行き、口噛み酒を飲む/

トリップ。三葉の人生俯瞰し、三葉が自分に逢いに来てくれ、組紐を託してくれた件を認識(その時の事を思い出す)/

最後の入替わり発生/

カタワレ時、奇蹟的な出会い

過程で、強まっっていったのでは。

こうやって見ますと、特に、《三葉が自分に逢いに来てくれ、組紐を託してくれた件》で、キュンときますかねえ(“刷り込み”も、有るかもですが)。

東京である必要ってあります

>いや、大都会ではありますけど、

別に東京舞台じゃなければならない理由って、なかったかなーって思います

元ネタラジオドラマ君の名は」が、東京舞台ですし。

>なんで彗星衝突事故のことを瀧が知らないの?

>3年前の事故はいえ、彗星日本に落ちて500人以上死亡したって、

>未曽有の災害だと思うんですけれども。

災害を知ってはいても、自分が入れ替わっている人間の住む町との認識が、上述の理由により、無かったのでしょう。

アラサーになってから運命の人と再会する、っていいですね。

最後、瀧は就職したばかりで22-23歳くらいで、三葉は25-26歳くらいです。

>そういや三葉は東京へ瀧に会いに行ったとき14歳の瀧」を見つけたわけですけど「あれ?子供じゃん?」って思わなかったのかな。

彼が、入れ替わっていた瀧だと、見て、直感したのでしょう。

>あのとき14歳の瀧に邪険にされたから、そして組紐を瀧に託したから、三葉は髪を切ったんですね。

願掛けみたいなものではないかと思いました。

(文責.ID:popoi)

2016-09-08

ヒネたおっさんが「君の名は。」を見て感動した話。(ネタバレあり)

先日来各所で絶賛されているのを見て小馬鹿にするつもりで映画館に足を運んだ。

馬鹿にするつもりと言ったらなんだが、聞けば主人公高校生ラブストーリーらしい。良い歳のおっさん感情移入出来る気はしない。

己の高校時代のことを思い出してみても、当時好きだった子の事など遠い記憶の彼方であるし、今思えばあの頃の自分他人の事など本当には好きではなかった。ただ己の欲望と願望を他人にぶつけようと踠いていただけだ。大体の高校生はそんなものだろう。

そんな未成熟感情の発露を崇高なもののように扱われて感情移入出来るわけがない。

実際に鑑賞した感想としても、主人公の瀧くんとヒロインの三葉ちゃんがお互いをなぜ好きになるのかさっぱり理解できなかったし、そもそも二人のパーソナリティもあまり掴めないままだった。喧嘩っ早い、都会に憧れているなど、所謂どこにでもいそうな少年少女と言う程度の描写を逸脱するようなものは皆無。そんな二人がファンタジックな要素による出会いと別れを経て、ずっと想い続けていた、しか記憶もおぼろげな名前も忘れてしまった相手に五年も経ってから再会を果たすと言う展開になるのだが、高校生時代の好いた惚れたを五年も引き摺る人の気持ちは正直さっぱりである。あと主人公が序盤密かに想いを寄せていたイケてる(死後の世界)お姉さんのイケっぷりも非常に幼稚に思えた。これ見よがしに婚約指輪をチラ見せさせながら「貴方幸せになりなさいよ」とか就活中のガキに言い出す女、「アイタタタタタ」。

とまあ、実にこんな具合だったのだが、しかし凄く感動させられた。何故か?

主人公たちの相手への想いが茫洋として定かではなく、別れねばならぬ理由も状況に由来するもので、しかし逢いたいという気持ちだけは残っており、ついに巡り会える。この構造により見ている俺は己の人生於いて別れてしまったがしかし逢いたい気持ちの残っている誰かのことを想起させられてしまった、この映画を見て感動している人の多くは似たような感覚があるのではなかろうか?瀧くんも三葉ちゃんも感情移入やすキャラではない、実際俺は先述のように全く感情移入していない。だがこの作品重要モチーフになっている組紐が表している"縁"というものは、つまり出会いと別れの結びは、誰もが心に抱えているもので、おっさんおばさんこそ特に思い当たる節がある類の事柄だと思う。

まり今作は中年向け映画だということを主張したい。

まりフィクションを見ている時に自分体験が想起させられることはない、飽くまでフィクションとして、作者の狙いや他の物事と照らし合わせてその作品が持つ意味を読解するのが常だが、今作では見事にしてやられてしまった。

これは作り手の狙い通りなのだろうか?

2016-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20160904231904

君の名は。」は、同人業界エロゲを2桁年月で追ってるキモオタから家族連れや中高生カップルまでイケる幅広い客層に対して

減点・加点方式どちらでも高得点狙える上手い出来をお出ししたのが良かったのだろうと思う。

あんまりないでしょ、そういう作品って。

  

以下疑問点へのツッコミ

  

主人公2人はどうして惹かれ合ったのか?

…仮に自分女子高生だとして、無意識のうちに他人(男)と入れ替わってて、胸を揉まれていると分かったら、

逆に自分が男になっている間になんとかして社会的に殺そうとしないだろうか?

三葉は憧れのイケメン都会男子生活を満喫するのに忙しくてそんなことしてる場合じゃないですよ。

何時入れ替われなくなるか分からないので、この後も長く付き合わなきゃならない相手かも知れないですし。

何故惹かれ合ったのかでいうと、ああも強烈な体験でお互いのことを知り合って惹かれない方が創作的にどうかと思う。

  

・入れ替わっている時、年号が違うことになぜ気づかないのか?

…多少なり新聞TVなどのメディアを見ていれば、3年前or後にタイムスリップしている事くらいすぐ気づきそうなのに。

そもそもカレンダーとか曜日が違うから違和感ありまくりじゃないのか?

自分自分以外であることは分かっても、それ以外のおかしい点には気付かない夢とかないかな?

俺はTS淫夢とかTSケモ化淫夢とかよく見るので別に違和感なかった。

まあこれは「そういう条件の世界設定です」という前提部分であろうと思う。

  

・3年前に既に会っていることをなぜ忘れているのか?

受験期間というナーバスな時期に、あんキチガイじみた女子高生に遭遇していたら、

間違いなく覚えていると思うんだけど、記憶喪失にしては都合良すぎないだろうか…。

三葉の普段髪型(3年前にあった姿)と、瀧が入っている時の三葉の髪型が別物(瀧は髪を結えないし組紐存在も知らない)なので、

組紐エピソードを思い出すまでその姿が瀧の中で連結していない。

  

・三葉はどうやって父親を説得したのか?

…あえて描かないことで、観る人間解釈させる余白を持たせたのだ、という考え方も有ると思いますが、

絶対カットしてはいけない部分じゃないかと思う。

父親は三葉の母親祖母が入れ替わりを起こしていたことを知っている。

そこで、瀧が持ち込んだ未来情報と三葉が実際に入れ替わっているという確信を持って、危機回避に動いた。

しかし、三葉に入った瀧が山頂で入れ替わってその後の説得を託す展開はちょっと強引だとは思う。

  

この父親の詳細な描写書籍アナザーってやつに詳しく載っているらしいけど、映画1回見ただけでもこの辺までは読み解けた。

個人考察南男で間違ってたら悪いけどね。アナザーも購入済みなので今夜読む。

 
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