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はてなキーワード: 紙芝居とは

2023-03-21

比較対象を「風のリグレット」にしていいなら「カブトクワガタ」は神ゲーになるわな

だって風のリグレットってゲームとしての要件定義ギリギリじゃん。

デジタル紙芝居ですらない。

ゲーム機をカセットデッキにした分岐型のラジオドラマ

プレイヤー選択権がある分、選択肢のないデジタル紙芝居よりは上なんだろうが……。

ただデジタル紙芝居って純粋な「物語追体験装置」であり、あれもまたゲームという枠組みを半ば逸脱しているわけで。

たとえばどんな簡単RPGであってもプレイヤー側にはそれなりの自由度戦闘があり、そこには「無数の選択がかけ合わさった結果としての勝敗」が存在する。

その「複雑に様々な要素が絡み合った果てに結果が出力される」というイニシエーションプレイヤーキャラクターシンクロ率を大幅に調律するわけだ。

デジタル紙芝居にはそれがない。

デジタル紙芝居における選択分岐は「もしキャラクターがこの選択を選んでいた場合は」という極めて単純なIF分岐であり、そこにプレイヤー側の自由度ほとんどなく「どちらの話を見ようかな」という傍観者としての選択になりがちなのだ

それと比較すれば当然「カブトクワガタ」というのはゲームとしてだいぶ立派なものになるが……そもそも比較対象おかしいからなあ……。

スムージーゼリー比較して「咀嚼能力がない人でも食べることを楽しめる」の線でどちらが上等か比較されても「そもそもスムージーはまだ飲み物領域から出てきてないだろ」と言いたくなってしまうのだな

2023-03-09

anond:20230309203523

当時はフレームレート低かったか紙芝居型の動画が発達してた

30秒で1枚画像差し変わるからだいたい0.03fpsくらいだな

2023-03-08

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインク制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者ファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者ファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチからまれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌えから距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーションの快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考アニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

漫画どもよ、アニメに媚びるな

そもそも漫画アニメ全然違うんだよ

漫画として歩を進めればくるっとアニメに成れると思うんじゃない

漫画漫画として漫画ムラで漫画道を邁進していればよかろう

小説アニメ映像化するってのはまだ良い

分野がほどよく離れてるからかね

その点では基本が紙芝居なことの多いゲームアニメ化なんかも悪くないな

だが漫画アニメにってなるとなんかこう色々とアレだろ

から俺はアニメならオリジナルアニメもっと盛んに作ってほしいわけ

漫画アニメ化にお熱になる分をオリジナル企画に向けてもらいたいわけ

もっと言うと漫画オタクアニメ見ない人であってほしいし

アニメオタク漫画読まん人であってほしいわけよ

そうすれば客層広げようとアニメ化する発想がなくなるだろ?

舞台オタクを引き込むために舞台化することがないようにさ

アンダスタン?

2023-02-24

蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県学校図書館リニューアル

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273916

高校小学生向けの本や紙芝居

この件、やたら赤木さんが叩かれてるけど、

11万冊破棄して、11万冊分赤木さんの本を買わせたわけじゃないし、

今回買ったのは1万冊で、そこにほんの少し赤木さんの本が入っていただけに過ぎないのよね。

そして、高校生に児童書を買うとは何事か?とお怒りのブクマカを見かけるんだけど、

本というのは対象読者層だけが読むものじゃないんですよ。

将来、児童書を書こうと思って読む人もいれば、

子供の世話をする人が子供向けの本を探すために読むこともある。

蔵書の半分が児童書だったら、ドン引きだけども、ほんの少し児童書が入ってるくらいの話しなら

何の問題もないと思うんだよねぇ

2023-02-22

anond:20230222154916

ストップモーションって吐くくらい地道で過酷作業と思ってたけど、アプリ簡単にできる時代!?

ストップモーションが作れるなら紙芝居的なのよりそりゃストップモーション作りたいや

スマホアプリであるのね?

すごい時代だね…

2023-01-03

anond:20230103142143

無条件でラムちゃん可愛いからそれだけでもいいじゃん!

でも1クール後半から密度濃くなってきて最初紙芝居みたいなのとは比べて良くなってきてると思うよ。

1クールの中でも「黄色リボン」「君待てども」「君去りし後」は好きだなあ

面白いの感じ方は人それぞれだけど、なんか気に入ってくれるところがあるといいな!

令和版『うる星』をアマプラ再生して、2秒以上、直視できなかった

令和『うる星』をアマプラ再生したけど、2秒以上、直視できなかった。

これは原作コミック押井テレビシリーズ劇場版をひととおり見たうえでの話。完全に拒絶反応が出てる。

なぜなら、あれは時代の産み落とした作品で、あの空気感をそのままアニメにするのは、もういくらなんでも無茶だと思ったから。懐古趣味にしても中途半端だし。それだけに『ビューティフル・ドリーマー』は、とても重い作品だった。あれは原作モラトリアムを完全に拒否たから。それで押井守がシリーズ途中で降りてからも、建前としては「るーみっくモラトリアム」が続くわけだけど、その呪縛の中でドタバタもがくキャラは見るに堪えず、痛々しく思えた。

から自分は、やまざきかずお版『うる星やつら』をあまり見る気にはなれなかった。もちろん、その延長線にある令和版『うる星』も。絵はきれいだけど、すごい違和感不快感が出てくる。

手垢にまみれたことを言うけど、それだけ『ビューティフル・ドリーマー』は、最終兵器だったと思うし、罪ぶかい名作だったと思う。

さっき「うる星リメイク話題にならず、ぼっちバカウケしているこの時代思春期を過ごしたかった。生まれ時代を完全に間違えた」という年配オタと思わしきツイートを見かけた。それで自分が思う違和感が分かった気がする。

前提として、アニメキャラは「虚構」に過ぎない。80年代は、そんな「虚構」に埋没して「遊ぶ」ことを発見した時代だったのだと思う。だから80年代無意味能天気キャラ表象が求められた。

でも今の時代おたく文化メインストリームとして躍り出て、そうした虚構は、現実より重くなった。

から現実世界乖離した、るーみっく世界観は受け入れにくくなったのかもしれない。ならば、完全に虚構か、現実に振り切れるかしかない。

話を戻すと、やまざきかずお以降の『うる星やつら』にある違和感は、(個人的偏見だけど)形を守ることに汲々としてて「キャラ蝋人形みたい」だからだと思う。そして令和版うる星の不人気さも、ここいらへんにあると思う。

もはや、誰も感情移入してない。というか、する気力にならない。興ざめもいいところ。つまり、40年を経て良くも悪くも、この手のキャラの魅力が、減価償却したといえる。

結論

うる星、昔は好きだったけど、もう完全にオワコンだと思う。それは「役目を終えた」という意味で決してマイナス意味ではない。ただ、コンテンツとしては、もうお金タンマリ稼いでくれるようなものではないだろう。うる星ほど人気のあった作品が『ルパン』や『コナン』になれなかったのも、そのへんに理由がありそうだ。

コメント補足】

>「ちゃうねん。 令和のうる星やつらはいわば水戸黄門みたいなもんで、オワコンなところに価値があるんや。」

そうか。なるほど。ようするに『サザエさん』のようなテンプレートアニメだと思えばいいのかな。

>「何歳だよ、、、棺桶から増田アクセスしてんのか?」「老人オタクってこうなるんだな まだビューティフルドリーマーって言っとる」

25やで

>「無条件でラムちゃん可愛いからそれだけでもいいじゃん!でも1クール後半から密度濃くなってきて最初紙芝居みたいなのとは比べて良くなってきてると思うよ。1クールの中でも「黄色リボン」「君待てども」「君去りし後」は好きだなあ。面白いの感じ方は人それぞれだけど、なんかサンガツ。気に入ってくれるところがあるといいな!」

サンガツ!旧作でも名作だし、その回は見てみようと思う。

***

http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52301669.html:くまニュース 2023/01/05

http://blog.esuteru.com/archives/9988702.htmlはちま起稿 2023/01/06

まとめサイト転載されてた。名無しのコメントで納得いったものを載せておく。

61. 名無しさん2023年01月05日 15:37

知り合いで、前のアニメ化の時からずっと押井テイストアニメじゃなくて原作雰囲気再現したアニメ版が観たいっていいつづけてた知り合いがいて、令和版めっちゃ楽しんでる。

元増田はその逆で、原作雰囲気とかどうでも良いって思ってるんだろうね。

66. 名無しさん2023年01月05日 15:51

※61

今更80年代原作雰囲気アニメでわざわざ再現することにコンテンツ縮小再生産以外のどれほどの意味があるって話でないの。

まぁ、なんだかんだ楽しんではいるけど、完全に懐古趣味ファンのための作品だろうし、若い人は食いつかんだろうなって少し冷めた感じはあるわ。

67. 名無しさん2023年01月05日 15:55

ビューティフルドリーマー永遠に続くモラトリアムとの決着をつけたって意味じゃ、アニメ版の最終回とも取れるんだよな。

あれ以降まだドタバタを続けているキャラたちに冷めた目を向けるってのはわからんでもないし、それに対して怒るファンがいるのも納得できる話ではある。

555.はちま名無しさん 投稿日:2023年01月06日 15:23▼返信

時代に合ってない。あの頃だからウケたんだよ。

それを今掘り返しても、共感は得られない。

企画した奴が無能だったという話。

ルパンの子時代もそうだ、誰も求めてないし見たくもない知りたくもない。

669.はちま名無しさん 投稿日:2023年01月06日 16:31▼返信

これはどうリメイクしても駄目だろ。

ビューティフルドリーマーが致命的すぎる。

ドラクエ5映画と同じだよ。

「すべて仮想現実の話でした!」って言われた後で、

もう一度最初から見たいと思わんだろ?

716.はちま名無しさん 投稿日:2023年01月06日 17:04▼返信

うる星ほど人気のあった作品ルパンコナンになれなかった」

これすごい腑に落ちた。

何が腑に落ちたのかもよくわからんけど、

この1文で何故だめだったのかの理由が納得いった。

773.はちま名無しさん 投稿日:2023年01月06日 17:39▼返信

ビューティフルドリーマーこそ過大評価

まり信者が持ち上げるものからどんな物か見てみたが、終始押井のオナ〇ーと高橋留美子原作否定に掛かってるようで見てられなかった。

ありゃ高橋留美子激怒するのも当然だわ。

押井原作からリストラされたんだから押井信者もしゃしゃり出て来ないで欲しい。

786.はちま名無しさん 投稿日:2023年01月06日 17:45▼返信

※773

ただ、ビューティフルドリーマーがあの時代唐突に現れた

アニメ史の中の転換点とも言える強い影響力を残してしまった作品なのも事実

あれで後に多くのアニメ特撮ラノベ業界に関わるようになる人間たちを生み出し

彼らの心に強過ぎる爪跡を残してしまった呪い作品でもある

2022-12-28

アニメーター役者。演技の勉強をしないと出来ない仕事

数年前のNHK朝ドラなつぞら」で、広瀬すず演じる主人公アニメーター学生時代演劇活動をしていて、その経験を活かしてアニメ作画制作していた。

ドラマで繰り返し伝えられたことは「アニメーター役者である」というメッセージである

これはドラマモデルとなった当時のアニメーターたちにとっては常識であったんだろう。

しかし今のアニメはどうだ。

アニメで「役者」といえば「声優しか思い浮かべない人ばかり。

違う。

アニメキャラに演技をさせるのはアニメーター仕事なのだ。一挙手一投足をアニメーターコントロールする。

どんな演技がいいか、時に自分自ら演技をして確かめて描く。

アニメーターこそが舞台上に立つ俳優であり「役者なのだ

それが今はアニメーターは絵が上手く描ければいい。止め絵の作画さえ原作通りならいい。そんな視聴者ばかり。

それなら紙芝居でも見てればいいし、紙芝居を作るだけでいい。

 

漫画原作アニメ漫画の内容が読めずコマをなんとなく繋いでしまうとマズい話。アニメチェンソーマンについて - Togetter

https://togetter.com/li/2022225

2022-12-26

今期のアニメ面白すぎだろ!!(2022年秋)

と、最終回を迎える作品がポツポツ出てきた今急にこんな日記を書きたくなった。

基本的にどのクールも何かしら面白いアニメがあってそれを自分は楽しんでるんだけど、そんな自分からしても今期は何故か特に面白いと感じた。

という訳で自分面白かった!と思ったアニメを書いていく事にする。

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

そんなに滅茶苦茶大好きって訳でもないけど、逞しい女主人公イケメン達を助け助けられる展開が中々痛快だった。

同じ今期の女性向けアニメでも虫かぶり姫よりこっちの方が自分には合ってたかな。

宇崎ちゃんは遊びたい!ω

お前ら早くくっ付け!早くくっ付けよ!と思いながら見てたけど、今期も先輩と宇崎ちゃんがお互い好きだと自覚しただけでまだ付き合うには至らなかった。

宇崎ちゃんのお父さん(CV石川英郎さん)がめっちゃ好き。というか宇崎家のキャラ皆好き。多分三期もあると思うけどどうなるかなぁ

うたわれるもの 二人の白皇

今になってうたわれるものの続編ってマジかよ?って思ってたけど、毎週楽しんでみてる。まだ最終回は迎えていない。

藤原啓治さんの後を引き継いだ利根健太郎さんの演じるハクがマジで藤原さんのハクにしか聴こえなくて、それだけで評価の鰻上りが止まらない…

機動戦士ガンダム 水星魔女

ビルドシリーズ除くと鉄血のオルフェンズ以来5年振りの完全新作ガンダム。総集編とか隔週とかで焦らされるのはテンポ悪いなぁと思うけど、それを差し引いても滅茶苦茶楽しんでるアニメ。多分ここ数年で一番。

後宮の烏

OPミステエエエエリアスが癖になる。今期の女性向けアニメで一番好きだったと思う。まだ最終回は見てない。主人公の寿雪が受け身じゃなくて自分から動いて情報収集するアクティブタイプなのが良いなあって感じた。

これも最終回はまだ見てない。

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

やっぱりジョジョ面白いネット配信だと最終回まで一挙公開済みらしいけど、こっちはTVで後三ヶ月楽しむ事にする。

新米錬金術師店舗経営

きらら系?のアニメかと思ったらファンタジア文庫原作だった。RPG不動産を見た時も思ったけど、自分はこういうファンタジー+きらら系みたいな作品が好きなんだろうなって思う。

チェンソーマン

原作ファンから大不評みたいだけど、OPがスッゲー好きで本編の雰囲気も嫌いじゃないんで自分は好きな奴。正直アクションシーンは爽快感無いなと思うけど、作画綺麗で好きなんだよね。最終回まだだっけ。

転生したら剣でした

転生したらスライムだった件とか蜘蛛ですが何か?の二番煎じかと思ったら、所謂なろう系の作品の中でも一二を争うくらい好きだった奴。最終回はまだ見てない。

多分転生者である師匠じゃなくてフランって現地人の女の子主人公なのが良いんだろうなって思ってる。昔の角川スニーカーラグナロクってラノベみたいな感じで。

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

ゆるーい雰囲気女子部活物。声優さんが被ってるのもあってこれと水星魔女で今期はダブル百合アニメか!と思った。キャラが皆やんわり好感持てて、見てると癒される感じの作品だった。

ヒューマンバグ大学

一話を見た段階だと全く期待してなかったのに、途中から毎回楽しみになってた奴。

作画的には紙芝居アニメ?みたいな感じなんだけど、先が気になるストーリー面白かったし主人公佐竹さんが好感持てるお人好しで見易かった。

夫婦以上、恋人未満。

これも一話を見た段階だと全く期待してなかったのに、結果的に今期の恋愛アニメで一番好きだったかも。まさか不徳のギルド恋愛フロップスよりエロいとは思わなかった。

これだけ言うとエロアニメみたいだけど、EDがしっとりお洒落で良い感じだった。キャラクターが全員善人で悪人が居らず、嫌な感じにならずに見る事が出来るのも良かった。俺達の戦いはこれからだエンドだったけど。

不滅のあなたへ Season2

一年振りの続編。一期の段階で面白かったんだけど、二期も変わらず面白い

ヴィンランドサガや進撃の巨人もそうだけど、NHKのちょいグロ要素がある漫画原作アニメって本当どれも面白い不滅のあなたへはほぼ主人公視点からこの世界どうなってんの?って疑問はあるけど。

BLEACH 千年血戦篇

ブリーチアニメ見るのはこれが初めてなんだけど、滅茶苦茶力入ってるな…って初見でも分かる。確か監督はブラクロの人だったっけ。

やっぱり久保帯人師匠センスは唯一無二だな~と見ていてヒシヒシ感じる。スタジオぴえろって本気出したらこんな作画良いアニメ作れるのね。

ブルーロック

また女性向けサッカーアニメ?ってキャラデザと声優陣を見た段階だと思ってたけど、内容的にはサバイバルというかギャンブル物みたいな必死さがあるサッカーアニメだった。これも面白い

僕のヒーローアカデミア第6期

ヒロアカは一期からずっと見てるけどやっぱずっと好き。まだ原作は未完だからこれからも続くんだろうな。

惑星のさみだれ

作画とか演出クオリティでずーっとネタにされてたけど、原作面白いからか話は中々面白かった。原作読んでなくてもこれ絶対原作面白い奴だろ!ってあの最終回確信した。

アニメとしてのクオリティプラネットウィズの足元にも及ばないだろうけど、個人的にはこっちの方がプラネットウィズより好きだったかな。2クール目のED曲がスゲー良かった。

https://www.youtube.com/watch?v=kQeeCjPdD3A

勇者パーティー追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女出会

内容的な意味ではそこまで飛び抜けてるとは思わないけど、キャラデザがとにかく良い。特にメインヒロインのカナデはここ数年のアニメで一番可愛いと思ってる。

TV放送版『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来

元々は一本の映画だった作品を五本に分割した作品だとか何とか。最近中華アニメ結構好きになってたんだけど、これも良かった。戦闘シーンはアニメで見るマトリックスレボリューションみたいな感じだった。

ここからはその他アニメ

不徳のギルド

→まだ最終回見てないけど中々好きな感じのアニメ。お色気全振りかと思ったらシリアスパート魔物とのガチバトルが中々面白い

アキバ冥途戦争

→嫌いじゃないけどPAWORKSのアニメならパリピ孔明の方が好きだったなあ。ヤクザ物の良さがよく分からいから、キャラデザは好きだけどハマりきれなかった。嵐子さんVSソーヤの格闘描写めっちゃ良かった。

異世界おじさん

最終回まだだっけ?終わったら一気見しようかなって思ってる。7話までが面白かった分、一気に1クールかけ抜けたら熱量落ちずに楽しめたんだろうなって思った。

うちの師匠はしっぽがない

一見百合作品に見せかけて、実際はらくだとか文鳥師匠とか歌緑師匠とか女性向け作品っぽいイケメン描きてえんだろうなぁ…って凄い伝わってきた。まめだは可愛いけど…アンバランスに感じた。

うる星やつら

→4クールやるって本当だろうか?とりあえずうる星やつらという作品に対するスタッフの愛が凄いんだろうなって事はアニメ原作漫画もよく知らない自分にも伝わってきた。

陰の実力者になりたくて!

マイルドなオバロって聞いてたけど、確かにマイルドなオバロっぽい作品だなーと思った。

ゴールデンカムイ 第四期

ゴールデンカムイアニメ見るのはこれが初めてだけど、クオリティ高くて面白い分途中でスタッフさんが無くなって放送休止になったのは残念だなあ…と思った。

SPY×FAMILY

→一期は全話見たけど二期は録画ミスったせいで一回も見てない。一期好きだったのに悔しい。再放送して欲しい。

聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-

→まだ最終回見てない。全く期待してなかったけど、可愛いキャラデザに反して内容エグくない…?って驚いた。音楽が良いなあって思った。

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

主人公最強物かと思ったら主人公より強い奴が結構居たり、主人公の主な攻撃手段パンチだったり、コメディかと思ったら主人公過去が凄いシリアスだった。多分二期無いのに俺達の戦いはこれからだエンド…

ポケットモンスター

→ここ数年金銀編20年ぶりくらいにポケモン見てるんだけど、サトシついにチャンピオンになったね。今となっては知らないキャラポケモンの方が多かった。ミュウに会いたいゴウはあんまり報われてない感じがしてる。

ぼっち・ざ・ろっく!

→まだ最終回見てない。きららアニメなのにめっちゃ話題になってるなこれ…って思ってる。ぼっちちゃんアイシールド21みたいに自分ギターヒーローである事がバレるんだろうか?

マブラヴ オルタネイティヴ 第二期

→録画したけど全然見てない。一期は一年前に全話見たけど、駆け足だったけど結構楽しめた。今期数少ないロボアニメだし楽しみにしてる。

かぶり

女性向けアニメ勘違いラブファンタジーというキャッチコピー通りに主人公が「本当に自分殿下に愛されてるんだろうか…?」と基本的にうじうじ悩んでるアニメだった。敵役不愉快ゲスばかりで見てて嫌だった。

名探偵コナン 犯人の犯沢さん

→まだ最終回見てない。放送前は期待してなかったけど意外と面白かったなって奴。犯沢さん、一人称私だしもしかして女性なんだろうか?

メガトン級ムサシ シーズン2

→これもまだ全然見てない。というか一期も途中で止まってる。ゲッターロボっぽくて面白そうだしいつかは見なくちゃいけないと思ってるけど、見れるかな。

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

セブンスと比べてもデュエルしない回多くない?って思ってる。前作と似た容姿キャラが悪役になるのは嫌だなあって感じてる。ニャンデスターキャラデザも声も凄い好き。

4人はそれぞれウソをつく

→これもまだ最終回見てない。あそびあそばせっぽい感じかな?放送前に期待値上げすぎちゃったなって自分で思った。

恋愛フロップス

→確かまだ最終回放送してなかったと思う。途中まで変なラブコメアニメだなあ…と思ってたけど、終盤急に面白くなってきた。個人的に今一番最終回が気になるアニメかもしれない。

以上。こうやってざっと感想書くと結構本数見てるなって思ったけど、こういう日記を書きたくなるくらい今期のアニメ個人的にスッゲー面白かった!

来年アニメもまた楽しめたら良いな。

誤字を直したよ。

追記

さみだれみたいな糞アニメを楽しんだとかお前正気か?あたまおかしいのか?」みたいなブコメ結構来たけど俺的には悪い所込みでも好きだよさみだれ

バジリスク桜花忍法帖〜ってアニメ自分がこれまで見た2クールアニメの中だと一番面白くなかったんで

あれと比べたら惑星のさみだれはまだストーリーや設定が面白かったし、大空直美さん演じる姫が可愛いし、主題歌も良かったし真っ当な大団円だったんで好きだよ

追記2】

「何であれ(続き物)見てないの?」ってトラバブコメが幾つか来たけど基本的に続き物は以前から追ってる物じゃないとあんまり見ない

2022-11-23

anond:20221122212453

FGOはメインストリー更新された時だけやるのでもいいゲームとして運営されてるので、熱をずっと維持するゲームでは無いだろう

インストリーは0.5章刻みで実質的には2回進んでるので不満はないな

最近のメインストリープレイ時間の大半が文章を読んでるだけの実質ノベルゲームなのだから、グラやゲーム性は全然気にならない。紙芝居が基本のジャンルだし

2022-11-07

anond:20221106111307

スマホゲーはスマホゲーという時点で制約が発生しているから、「ゲーム」としては成り立たないよ。

単なるポチポチ紙芝居

ポチポチをどれだけうまく隠匿できるかはアプリによるが、本質ポチポチ紙芝居

2022-10-23

anond:20221023130758

腕が欠損した売れない紙芝居作家とかソ連牢屋無為時間を過ごした何もない人間が生身の女性結婚して子供産ませるとか人権侵害甚だし過ぎて笑う

2022-10-13

[]2022秋アニメ見たざっくり感想

見てないのもそこそこ

一覧、あらすじはアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5947

前期で面白かったのはリコリス、よふかしのうた、神クズ、ちみも

感想には偏りが強い

欠けてる部分は見次第追記しま



今期おすすめ

機動戦士ガンダム 水星魔女

ガンダムとなっているもの過去作との繋がりが一切ない新作なので新規でも大歓迎

総合的なクオリティは随一、脚本もかなり練られてる

百合とか言われてるけど関係なく面白いので万人におすすめ



以下順不同

アキバ冥途戦争

1話時点だと秋葉原舞台メイドが人を殺しまくる謎アニメすぎて…

任侠モノが軸らしいんだけどいかんせん続きを見ないとわけがからないカオス具合

クオリティは良さげ

2話見ても何がなんだか、ヤクザドラマヤクザメイドになった的な.



悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

まるで少女漫画、転生して乙女ゲーの悪役になるのもそろそろ供給過多

まり目新しさは感じない、魔王婚姻申し込んで魔王が適宜照れるのが見どころか?



ある朝ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生

ASMRアニメらしいんだけどこういうのYouTubeでやった方がよさげ

テレビヘッドホン推奨はちょっと厳しい

アニメとしても5分かつストーリーほぼなしだと微妙



宇崎ちゃんは遊びたい!ω

まさかの2期、クオリティキー

1期よりさらラブコメしてる



うちの師匠はしっぽがない

落語テーマに狸が狐に弟子入り、Eテレ感ある

ちょっと話の進みが遅い、刺激的ではないのと軸の落語にハマれるか否かで面白さが変わる

程よく緩い



うる星やつら

散々宣伝してただけあって完成度高い

原作も旧アニメも見てないけどこんなテンポ良く進むのが意外、しか面白

どういう導入?とか気になる前にサクサク話が進んでしかラブコメ面白



陰の実力者になりたくて!

中高生男子妄想アニメ化、学校で目立たないけど実は最強の俺とヒロイン

世代によってはかなり刺さる



クールドジ男子

ショートにしておくのがもったいない日常コメディ

天然ボケしたイケメン日常なだけだけど笑って見れる

1話15分で済むしお試し感覚で見て欲しい



後宮の烏

よさげ雰囲気はあるものの所々出てくる単語に馴染みがなくて話追えないのでほぼ字幕必須

ミステリー系っぽいが数話見ないとわからない、マンガ薬屋のひとりごと」を思い出す感じ

2話見てこれは探偵モノと気付く、この先作画不安かも



忍の一時

テンポ良い、忍者軸なだけあってよく動く

1話前半ペース遅いのも作戦だろう、これからの展開次第

2話からラノベ的な流れ、光学迷彩あるなら最初から使えとか主人公の決心までが少し長いとか



新米錬金術師店舗経営

きらら

もう一切ノーストレス美少女キャラ見たいならこれ



SPY×FAMILY 第2クール

安定、ただ1話分のペース上げてもいいか



チェンソーマン

気合の入り方が尋常ではない

1期でどこまで話進むかわからんけど独特の世界観すぎて人を選ぶ可能性あり

毎週ed変えるのに予算入れるなら先に連続2クール確定させて欲しいタイプストーリー

作者主導の脚本再構築されてるから原作既読でも新鮮味がある



転生したら剣でした

結局オレツエーになってる

剣になる発想は新しいけどその先見飽きたパターン

生モノ鉄板が見たいなら今期はこれ



Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

ノーストレスで見るならこれその2

題の通りDIY軸でかなり技術が発展した世界観なのが不思議

ちょっと期待できる雰囲気がある

2,3話踏まえて良作、話の展開は早くないが作中の雰囲気と相まって満足度高い



農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

酷い、ニンジン投げてドラゴン爆散させて主人公セリフ「そうか強くなったんだっけ」



ヒューマンバグ大学 -不死学部不幸学科-

アニメというか紙芝居寄りでYoutube原作らしい

サバイバル系というかどういう人の死に方があるかを見ていく感?(なお死なない)

主人公死刑となる原因を追うっぽいがまだ先行き不透明



夫婦以上、恋人未満。

高校生クラスの誰かと強制同棲生活夫婦らしさ上位はメンバーokってなんだそれ

導入が雑で無理矢理、どうせこうなるだろうの先がもう見える気がする



不徳のギルド

中身スカスカファンタジーエロアニメ

ニコ動とかで突っ込みながら見タイプっぽい



BLEACH 千年血戦篇

とにかくよく動く、このクオリティソウルソサエティ編やってくれ

新規ゼロから入るには話進みすぎ感ある、この1話面白そうと思ったら是非原作

一護の声ってこんなだっけ?



ブルーロック

サッカーの皮被ったデスゲーム

いちいちキャラの顔が怖い、目剥きっぱなし

導入雑だしボール蹴るなら靴履かせてあげて欲しいし細かいところが気になる



ぼっち・ざ・ろっく!

ネガティブ思考まりすぎて笑えるラインと悲しくなるラインの綱渡り

現代けいおん…にはならなそう

多分バンド組むんだろうしファン多い作品らしいので様子見



ポプテピピック TVアニメ―ション作品第二シリーズ

もはやボブネミミッミが1番面白いまである



かぶり

1話ほぼプロローグ、色々と情報不足

何もこの先の話がわからないので様子見でしかない

3話まででやっと1章、結局少女漫画のノリなのか?

本読みまくって知らないうちに活躍してた主人公と惚れた王子

手荷物満載でハメられたシーンは面白かったからそこがピークじゃないことを祈る



名探偵コナン 犯人の犯沢さん

15分なのがもったいないコナン好きに向けた小ネタ満載すぎる

opすらオマージュで草、opedも本編に対して長く感じる

ただただ蒼井翔太の声



ヤマノススメ Next Summit

これまでの再編集版っぽい

新規歓迎として作られてそう



勇者パーティー追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女出会

猫耳娘がワンパンできるモンスターに襲われてるのを助けるってさすがに導入としても意味不明

助けた後にテイマーなら従属させてよ!ってなんだそれ

結局オレツエーで着地



4人はそれぞれウソをつく

ひたすら勢いで突き進むコメディ

なんでやねんと思っても気にしてると置いてかれるスピード感



恋愛フロップス

中身スカスカ学園ものエロアニメ

面白ポイント見つけられなかった



羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来

隠れた名作かもしれない、期待できる

日本アニメディズニー系のいいところを併せ持った雰囲気

どういうストーリーで展開していくのが謎だけどこのクオリティならかなり期待できる

願わくば字幕が欲しいくら



2022-09-26

anond:20220926182130

私も名前だけ知っててvitaのフリプきたときにはじめてやりました

よくもわるくも昔の総当たり式ゲームだなという一方で、

紙芝居でも遊べるのはやはりテキスト面白さがあるからだなとすごく感じました

リバーステラーは新品買ったんですがまだやってないっす;;;

リバーステラーまだやってないかghost enemiesもまだ買ってないっす・・・

けどもDESIRE同梱らしくてすげー太っ腹だなあと

正直バーストエラーほとんど忘れちゃったかリバーステラーいまさらやって大丈夫かなという感じもあります

ただゲーム日記さんの場合リバーステラーを続けてやるにはマンネリでどうしても飽きちゃいそうな感じはします^^;

据え置きだとやっぱりノベルげーはしんどいなあと・・・

2022-09-21

タクティクスオウガと俺の半生

11月リメイク版が発売されるので思い出話を書いてみたい。

から25年前の1997年ののこと。当時小学生だった自分の1歳年上の従兄が、夏休みにお婆ちゃんの家にこのゲームを持ってきていたのが全ての始まりだった。

タクティクスオウガっていうゲームがあるんだ。すげーから一緒にやろうぜ。」

従兄に勧められるままゲームを始めたのだが、タクティクスオウガが『すげー』ことはすぐに分かった。

中世ヨーロッパ風の権謀術数渦巻く世界観重厚BGMの中で敵味方がターン関係なく立体的なマップで繰り広げるリアル戦闘

背中に翼の生えたキャラクターが民家の屋根の上に移動して弓を射ると放物線上に矢が飛んでいくわ、ふわふわと宙に浮かぶ幽霊魔法を唱え敵が炎に包まれると足元の草が焼けるわと細部までこだわったビジュアル

とにかく衝撃的なゲームだった。いてもたってもいられなくなり、従兄がお婆ちゃんの家から帰った直後にお小遣いを握りしめて町のゲーム屋さんに走った。

お店のレジ商品を買うときにすごくドキドキしたのを今でも覚えている。スーパーファミコン版のタクティクスオウガ商品パッケージ英語タイトルが書かれており、フォント英語旧字体みたいな形だったので、読み方があっているかな、間違って別のソフト買っちゃうんじゃないかなとすごく緊張したのだ。ぜんぜん自信が無かったが、店員さんにタイトル合ってるか確認して無事に買うことができた。

クワクしながら商品を持ち帰り、ゲームを始めたが小学生にとっては、難易度が高く難しいゲームだった。初回プレイ時にはキャラクターの強さを表すパラメータが多すぎてさっぱり分からなかった。

だけど作りこまれチュートリアルオンラインヘルプ等の親切な機能がたくさんついていたおかげで何とかゲームを進めることができた。一番助かったのは戦闘中の中断セーブ機能だ。小学生の時には、1日ゲームは30分までというルールがあったので非常に助かった。

さて、ゲームを買ってから2週間くらいの時のこと。難しいながらも俺はどうにかChapter1の終わりまでシナリオを進めていた。このゲームプレーヤーが会話中の選択肢を選ぶことでシナリオ分岐するんだけど、途中で出てきた選択肢が衝撃的だったのは今でも忘れられない。ネタバレになるので詳細は伏せるが小学生には重たすぎる内容だった。無茶苦茶悩ましい選択だったが、片方を選んでゲームを先に進めてみた。だが、すぐにゲームに行き詰った。キャラクター育成をよくわからずに進めていたので自軍ユニットが弱く戦闘で勝てなくなったのだ。このまま先に進めないのも悔しかったので攻略本を買うことにした。

ここで話は少々脱線するのだが、俺の生まれ育ったのは日本海側の田舎町だ。町の本屋さんはあまり大きくない。なので、地元本屋さんの攻略本コーナーにはメジャー作品のものしか置いてないわけだ。ゼルダの伝説とか、ドラクエとかFFとかまあそれくらい。それらに比べるとタクティクスオウガマイナーだった。苦労を重ねて隣町の古本屋さんで偶然攻略本を見つけて手に入れるまで1か月かかった。その後は攻略本を熟読してゲームシステムの理解を深めて1から再挑戦したのだが、家の方針で1日のゲーム時間が30分に制限されていたので、クリアするまでにはさらに2ヶ月ほどの時間を要した。だけどその分クリアしたときの達成感は大きかった。興奮冷めやらぬ俺は、小学校同級生たちにタクティクスオウガのすごさを布教したが上手くいかなかった。俺がタクティクスオウガ出会った1997年当時、家庭用ゲーム機の主役はスーパーファミコンからプレイステーションに移行しつつあり、同級生たちはファイナルファンタジー7ファイナルファンタジータクティクスといったスクウェアの大作ゲームに夢中になっていたのだ。

同級生のN君に、「タクティクスオウガってファイナルファンタジータクティクスパクリでしょ?」と言われたのは傷ついたなあ。なんていうか、自分イケてると思ったゲームをディスられるという経験がなかったので。残念ながら、うちの地元では最初タクティクスオウガを紹介してくれた従兄以外に周りでタクティクスオウガファンを見つけることができなかった。

それから2年後の1999年。俺は中学生になり、田舎町の我が家でもインターネットが使えるようになった。ネットが使えるようになってすぐに、以前はまっていたゲームタクティクスオウガ攻略情報を調べてみた。地元田舎町にはいなかったタクティクスオウガファンは、ネットの向こうにはたくさんいるようだった。ファンの集めた情報は膨大で、攻略情報にとどまらゲーム舞台背景の考察クリエイター音楽趣味までカバーしていて、中学生の俺の知的好奇心ガンガン刺激された。ディレクター松野氏の名前もこの時に知った。余談だが、「タクティクスオウガファイナルファンタジータクティクスは主要な開発スタッフが同じ」というのも同時期に知ったので、小学生の時にパクリ呼ばわりしてきたN君に対して「両方同じ人が作ってんだよ、適当言うなざまあ」という気持ちが芽生えたのはここだけの話である

ネット情報から刺激を受けた俺はゲーム世界観もっと味わいたくなって、前作の「伝説のオウガバトル」もプレイしてみた。ディレクター松野氏が好んでいたらしいQueen楽曲を聞いてみたくなり、生まれてはじめて洋楽CDを買いにも行った。コーヒーを飲めるようになった時のように、背伸びして少し大人になった気分がした。

そのうち自分でも似たゲームを作りたくなって、おこづかいVisual Basicを購入したりもした。プログラミング入門書片手にそれらしい画面までは作ったが、しょせんは中学生。体系だったプログラミング言語の知識がないためサンプルコードコピペに終始し、1年くらいかかって紙芝居のようなものが出来て終わった。その後は、高校入試大学入試で忙しくなったのでしばらくゲームから遠ざかっていた。

そこからさらに時が流れて俺は社会人になった。中学生の時のゲーム作りの経験からソフトウェアエンジニアの適性は無いなと思ったのでハード系のエンジニアとして就職した。タクティクスオウガから受けた影響は俺の人生を変えたのであるゲームから遠ざかっていた俺だが、2010年タクティクスオウガの1度目のリメイクニュースを聞いて再び情報を集めだした。そこでたまたま開発者松野氏のプロフィールを見つけたのだが、なかなかの衝撃だった。

まずはスーパーファミコン版のタクティクスオウガ開発時の年齢。発売日の時点で29歳なのであるゲームの開発期間が2年くらいだとすると、開発開始時は27歳くらいだろうか。その若さであの革新的ゲームの開発指揮を執ってたのかよ!松野氏と面識のあるゲームクリエイターインタビュー記事天才という理由が分かった気がする。次に出身地新潟県妙高市となっている。地方出身であのゲーム重厚シナリオを描くだけの知識を身に着けたのか!というのがもう一つの驚きだ。

先に俺の出身地日本海側の田舎町だと書いた。地方で育ったからわかるのだが、地方ゲーム攻略本に限らずあらゆる情報が都会に比べて乏しい世界だ。タクティクスオウガ世界観形成している中世ヨーロッパ歴史文学知識松野氏はどこで得たのだろう?世代的にインターネットが無い時代なので、俺が田舎で育った時よりもさら情報は手に入れにくいはずである。これは今でも気になっているので、今度出る予定のリメイク版の開発者インタビューでだれか聞いてみてほしいところである

最後になったが、今回出る2回目のリメイク版もすごく楽しみにしている。なんていうか2回もリメイクが出るだけでもすごいのに、2回ともオリジナルの開発メンバーがかかわっているのがまた驚きなのだ

発売元スクウェア・エニックスはFFドラクエ等の過去作品をよくリメイクしているけど、オリジナルスタッフが何度もかかわるケースは珍しくないだろうか?しか開発者松野氏はリメイク前にスクウェアを退社しているのだ。それでも声がかかるのだから、本人のカリスマ性がメチャクチャ高いのだろう。過去会社を辞めた人が2回も開発現場に呼ばれるって相当なことだと思うんよね。

2022-09-20

老人ホームの謎・改

この老人ホームに来てから何年くらいになるだろう。

Kさん徘徊の話なのですが……」

若手であるハテナ相談を受けながら、増田ぼんやりと考えていた。

一通り話が終わると、増田は、ハテナに助言を与える。

Kさんが部屋から出てきたら、『婦長、一緒に巡視に行かせてください』と言うんだ。

それから一通りまわったあとに、『あとは私がやりますので婦長はお休みください』といってみて。

そしたら、徘徊は止むと思うよ。」

「分かりました。やってみますね。では、増田さんは、ゆっくり休みください。」

ハテナは、明るくそう言って部屋を辞した。


部屋の外では、新人職員のイアリが、2人のやりとりを見守っていた。

「こういうふうにすると、増田さんは徘徊しないでくれるの。増田さんは現役のころに老人ホームで働いていたみたいなので、その頃を思い出されてたのかもしれないね。」

ハテナは、どこか得意げに話す。

「そうなんですね。分かりました。では、ハテナさんは、ゆっくり休みください。」


ハテナは、自室で少し休むことにした。

さっきのイアリの言葉、どこかで聞いたことがあるな、と思いながら。



ネタ元:「認知症のお婆さんの深夜徘徊を工夫で改善出来た話→「俺は認知症になったら無限パワポ紙芝居作るんだろうな…」 - Togetter」 

https://togetter.com/li/1946334

老人ホームの謎

https://anond.hatelabo.jp/20220919130927

anond:20220920165154

絵巻や紙芝居が廃れたのは、表現の内容とは何の関係もないよ。

 

製作者の都合や市場流通にそぐわなかっただけ。

FLASHアニメが消え去ったり、レコードが消え去ったりしたようなもんだ。

それぞれ表現には独自の良さがあるが、そんなのとは関係なく消えた。

 

お前がアニメの卓越を信じるのは自由だし、言ってることに一面の事実はあるけれども

しかし、職人特有の「より高度なものを創れば悪いものは淘汰されるだろう」という

事実に反する思い込みを感じるな。

 

現実にはアニメってのは今、漫画小説生産された内容を加工するだけの媒体なわけ。

俺は、より低コストで数多くの作品生産し続けられる、漫画小説のほうがむしろ次元が高いと思うぜ。

なにせより新しく面白いものはそこからしか出てこないからな。

 

 

  

横だ。

2022-09-19

増田小説老人ホームの謎

この老人ホームで働くようになって何年くらいになるだろう。

新人教育係なども任されるようになった職員増田は、夜勤の報告を受けながらぼんやりと考えていた。

Kさんことなんです。」

夜勤明けの新人職員ハテナが、身を乗り出すような感じで元気よく報告してくる。

増田は少し身を引くような感じで、答える。

「ああ、また徘徊していたのかな。」

認知症で移動には車椅子を使っている女性入居者のKさんは、以前から時々夜間に所内をうろうろすることがあった。

「そうなんです。真夜中に部屋をでて、隣の部屋のドアを開けてのぞき、次はその隣みたいに、全部の部屋をまわってるんです。

それが終わるといったん自分の部屋にもどるんですが、少しするとまた出てくるんです。」

「ああ。」


ハテナの話はだいたい過去の事例と一致する。深夜の徘徊といっても自分で部屋にもどるし、害は無いとして

放置されてきた。人手の足りなさを言い訳に、緊急度が低い案件はどうしても後回しになる。

明け方に起きていた入居者の人にドアを開けるなと怒鳴られたりもしていて、どうにかならないでしょうか。」

しかハテナは気になるようだ。入居者同士のトラブルが増えても困るし、できるものなら何とかした方がいいだろうか。


その日の休憩時間に、増田は所長のもとを訪ねた。自分新人のころからお世話になっている、人生の大先輩だ。

いつもの日当たりのいい椅子で休んでいる所長に、そっと声をかけると、起きていたようで返事が返ってくる。

「ああ、増田君か。何かあったのかな。」

おやすみのところ失礼します。実は…」

増田は夜間に徘徊するKさんのことや、何とかできないか心配している新人ハテナことなども話す。

ハテナ君は昨日が始めての夜勤だったかな。見回りしてる所はみかけたよ。」

所長は少し考えていたが、ある策を増田に授けてくれた。これまで何度も増田相談に答えてくれた所長の頭脳の冴えは、

いまだに健在だった。フィクション安楽椅子探偵実在したら、ああいう人なのだろうなといつものように思う。

そして次の夜勤の前の日に、ハテナに所長の策を説明する増田であった。



「すごいです、増田先輩。ばっちりでした。」

夜勤明けなのにどうしてこんなに元気なのかと不思議なくらいのハテナは、開口一番にそう言った。

「そうなんだ。良かったね。」

「私が部屋から出てきたKさんに、婦長、一緒に巡視に行かせてくださいと言うと、よろこんで承知してもらえました。」

ハテナの話は続く。

それから一通りまわったあとに、あとは私がやりますので婦長はお休みくださいといったら了解してもらえました。そのままお休みになったようです。」

「それは良かったね。Kさんは現役のころに看護婦をしていたみたいなので、その頃を思い出されてたのかもしれないね。」

看護婦の話は所長から聞いた受け売りだ。入所者の過去は、原則として職員には未公開だ。

「そうなんですか。それにしても先輩はすごいです。」

「いや。そうだ、ちょっと一緒に来てくれるかな。」

このままだとハテナに誤解されそうだったので、増田は所長のことを話すことにした。移動中に簡単説明して、所長のいつもの場所に連れて行ったのだが。

「お休みのようですね。」

ハテナが言うとおり、所長は安楽椅子気持ちよさそうに眠っていた。

挨拶は、また今度にしよう。」

増田が言うとうなずいたハテナだったが、

「わかりました。そういえば、」

と何かを思いついたかのようにたずねて来た。

「所長は現役の頃に、何をされてたんでしょう。探偵さんですかね?」

「さあ、どうなんだろう。今度調子がいい時に本人に聞いてみるよ。」

入居者の過去を知らない増田としては、そう答えることしかできなかった。


ネタ元:「認知症のお婆さんの深夜徘徊を工夫で改善出来た話→「俺は認知症になったら無限パワポ紙芝居作るんだろうな…」 - Togetter」 

https://togetter.com/li/1946334

2022-09-12

anond:20220912222711

桃太郎女性にしたら褒めてくれるぞ

桃太郎」が女の子桃子」の紙芝居 小学生偏見差別学ぶ

https://web.archive.org/web/20210813070424/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210813/k10013199291000.html

この中では静岡県高校校長として勤めていた奥山和弘さんが「桃太郎」を女の子にして描いた絵本、「モモタロー・ノー・リターン」が紙芝居で伝えられました。

親子は桃太郎ならぬ「桃子」がたくさんの村人たちの協力を得て話し合いで鬼たちと和解するという物語に聞き入り、性差身体的特徴などによる偏見差別をなくすことの大切さを学んでいました。

やっぱり女性は争いごとに直面しても暴力なんかせずに話し合いをするべきなんやなって

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