はてなキーワード: 紀文とは
自分はこれまで村上春樹のノーベル文学賞受賞はないものだろうと考えていた。
なぜなら村上春樹の源流にある英文学作家のほとんどはノーベル文学賞を獲ってないからだ。
J・D・サリンジャーもカート・ヴォネガットもジョン・アーヴィングもリチャード・ブローティガンもレイモンド・カーヴァーもレイモンド・チャンドラーも獲っていない賞を何故村上春樹が獲れるのか?という話だ。
上記に示したような20世紀後半世代の英文学作家はノーベル賞を獲りにくい傾向にある。
おそらくこれはニューレフト以降の人文世界では「脱欧米中心主義」の考えが支配的であり、
文学の世界でも例外ではなく、マイノリティやポストコロニアル(被植民地)的視点、非欧米的な価値観が評価されやすいからだろう。
例えば同じ20世紀文学の新潮流でも、リョサやマルケスのようなラテンアメリカ文学の作家は獲っているが同世代の英米のビート・ジェネレーション作家(ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、リチャード・ブローティガン等)やポストモダン作家(トマス・ピンチョン、ドン・デリーロ、フィリップ・ロス等)は誰一人受賞していない。
あまりに欧米的な村上は、日本人作家でありながら上記のような英文学の系譜として評価されており
それ故に世界中で読まれ、それ故にノーベル賞の受賞は難しいだろうと思っていた。
だが去年のボブ・ディランの受賞で大きく流れが変わった
ボブ・ディランの受賞理由は歌手としてではなくビート・ジェネレーションを代表した文学としての評価だ
まるでこれまで無視してきた英文学作家の特定の世代をあわてて補填するかのような受賞である。
僕はこのボブディランの受賞で数年以内に村上春樹が獲るのではと予想した。
もしボブ・ディランがジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、リチャード・ブローティガンといった受賞しなかったビートニク作家を補填するものだとしたら
サリンジャー、ヴォネガットといった受賞しなかった英文学の作家達を補填するのに一番ちょうどいい作家は村上春樹だからだ(もしくはジョン・アーヴィング?)
これは結構驚いた。イシグロが受賞するにしてもまずは村上春樹が先に受賞するだろうと思っていたからだ。
この受賞で同じ日本(日系)人の受賞で不利になるのではいう声は多い。
英文学の系譜であり、良く言えば世界的な人気作家だが、悪く言えばマスであり通俗的な作家である。
これらの共通点はこれまでの村上春樹が受賞しないと思われていた理由であった。
(個人的な推測だと村上の過剰な性描写がセクシズムを理由に外された?)
とはいえ無根拠に騒いでいたこれまでよりかは村上春樹が受賞に近くなったといえるだろう。
カズオ・イシグロが受賞する文学賞の選考過程に村上春樹の名前が上がらないはずがない。
このボブディランからカズオ・イシグロという流れは驚いた人も多いと思う。
ノーベル文学賞を含めた学術的な場での世界文学の評価が大きなパラダイムシフトを迎えてるのは間違いない。
そしてこの傾向は村上春樹の受賞に極めて有利な状況だろう。
というか長々と話したが簡単なことだ。
J・D・サリンジャーもカート・ヴォネガットもジョン・アーヴィングもリチャード・ブローティガンもレイモンド・カーヴァーもレイモンド・チャンドラーも獲っていない賞を村上春樹が獲ることはありえないが
ボブ・ディランとカズオ・イシグロが受賞した賞なら村上春樹が受賞する可能性は十分にありえるということだ。
追記
https://anond.hatelabo.jp/20171006224419
上記を受けての記事です。
縄バシゴにぶら下がりながら
絶対、高所恐怖症で案外ルパンばりのあのあばよ感は出せないかもと、
低気圧に見舞われ、
ずっと触っていたい肌って、
やかまCY!
と言いながらあだち去りしていく。
そんな今日の朝よ。
それが原因らしいの。
今朝なんかもう雨音はショパンの調べって言うレヴェルじゃないぐらいな
ざあざあ振ってくる雨で目が覚めちゃったわ。
仕方ないわね。
なんかさ、
最近すっごく思うのが、
食の栄養とかよりも
夜飲み食いしてる場合じゃないの
その分もはらたいらさんに全部!って
のこりの3000点をすべて賭けて勝ったとしても6000点にしかいかなく、
朝ご飯は
性懲りもなくね。
手軽なピンクグレープフルーツにしました。
美味しいわよ。
試してみてね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
私の祖母は糖尿病だ。母も糖尿病。私もそろそろ発症しそうな年齢なので、糖質を控えた食事をしている。夕食と、朝又は昼食の主食をカットする。調理用の砂糖はオリゴ糖、お菓子を食べたい時は週に1回だけ良しというルール。
全く痩せない。腹のぜい肉すごいし。
最初はおかずだけ食べていたが、主食の欠落は「ちゃんとしたご飯を食べてない」感があった。
擬似主食としてしらたきを選んだ。
しらたきは安いが、臭い。そして、美味しくない。炒めるとゴムみたいな食感。無理して食べてたが、食事が楽しくない。
これじゃいかんと思っていた所、しらたき売り場で、紀文の糖質ゼロ麺を発見した。しらたき3食分の値段だったが、試しに買った。
驚くべきことに全く臭みがない。ゆでても、炒めても、美味しい。
ウェイパーにレモンを絞ってフォーもどき、はかなり美味しかった。
きょうはパスタにしてみた。和風にしようと思い、だし醤油で味付けしたら、完全に焼うどんだった。
あまりにも酷かったので、普段食べログに投稿することがないのですが、腹が立ったので書きます。
大晦日に名古屋に用事がありまして、友人3人と食べログのレビュー高得点を参考にして来訪しました。
結果、あまりにも酷い内容でしたので、時系列順に書き記していきます。
あまりにも酷い蕎麦だったので、わたしは群馬県人でそば・うどんが大の好物なのですが、愛知の方は
蕎麦を食べる習慣そのものがないのかと愛知の知人に連絡したぐらいのショックでした。
夕方5時前ぐらいに「とりあえず大晦日なので年越しそばを食べたい」と友人と合意し、名古屋市内は詳しくないので
すると当店がヒットし高得点とともに大晦日は深夜まで営業とのことで、混んでいるのか問い合わせの電話。
10コール以上待ったのちに伺っても混んでいるのか、大丈夫か問い合わせると店の方「今なら全然大丈夫ですよ!」とのこと。
駐車場があるとのことだったが、軒先はどうやら満車…
右往左往していると店員らしき女性が出て来ていて他のお客を駐車場に案内していたようだったので聞いてみると
「あっちの駐車場の緑の車のところに止めてください」とちょっとカタコトの怪しい日本語。
暗くて指を差されてもよくわからない旨を伝えると嫌そうな顔をしつつ駐車場へ案内されました。
まあここまではなんとも思っていませんでしたが…
店に入るとなんだかよくわからない汚い瓶が陳列…蕎麦屋だよねここ…?
店内が綺麗か汚いかは正直気にしてない、味がよければどうでもいいのでこれもまあこの時点ではなんとも…
しかし店内を忙しそうに歩く店員の前掛けを見るととてつもない汚れ方をしていて、とてもじゃないが
接客する格好じゃあない。
黄色だか緑だか茶色だかに色々染色された服を来て接客している様はまあ最悪中の最悪。
正直ここで帰ればよかったのかもしれません。
店内はそこそこ盛況しているようでした。
メニューを見て、年越しそばやら十割、田舎、幻と色々ありまして、幻ってなんか凄そうだなと思っていたら
他のテーブルを対応していた女性が「今日は幻終わってしまったんですよ〜」とのことで諦め、
とりあえず寒くとも冷たい蕎麦が好きなので十割そばに目をつける。
1200円と大分高いので蕎麦以外に何が付くの?と聞いたところ
あ、なるほど、海老としいたけの天ぷらがついてくるのかな。よし、それで。
出てきた瞬間絶句。
早いことにびっくりしたからじゃないです。
明らかに紀文のそれの方が色艶弾力が10倍はいいであろう、うすっぺらい乾いたかまぼこに
日◯カップヌードルに入ってくる海老のようなちーさい海老の天ぷら。(最初天カスかと思いましたよ)
皿は水滴をちゃんと拭き取っておらず非常に雑な盛り付けでこれはまあもう食べる前から…
でも食べてみないことには…
インスタントより遥かに。
まずくてもせめて腹を満たせる量かとも思えば手のひらに軽く載る量しかないため…
蕎麦もあまりにも早く出てきたためにこれは作りおきしていたもの???
と思うぐらいにぼそぼそしていました。
ちなみに食べ終わっても最後までそば湯は出てきませんでした。
私は食べるのが早いため、友人二人が頼んだ年越しそばを待ちながら店内を眺めていたのですが
温かいつゆにさっきの十割そばと具材を突っ込んだだけのようなものでした。
※写真とればよかった
これが1000円。
つゆを少し貰って飲みましたが、小学生の頃給食ので出たそばつゆのような味です。まずい。
ここまでだったら食べログに書くこともなく
「面白い体験だったね〜」
で済むところでした。
私達より先に着席していたお客の注文が一つ到着。
隣の人も言ってくれればいいのに…
と思っていると天ぷらの盛り合わせがドン!とテーブルに置かれる。
頼んだ覚えはないけど、これが十割そばにつく天ぷらなのかな???と
改めて再認識するやいなや、実はこれが隣の注文。
さらに磯辺揚げもドン!と到着。(何故確認する前にテーブルに置くのか…)
これも隣です。
一人の友人が年越しそばを完食する間も、もう一人分の年越しそばが届かずに
待っていると、斜め前に着席したお客のオーダーを聞いている…
これ自分で言っていた店員のお姉さんがそのお客から幻のそばのオーダーを受ける。
いやいや、さっき幻ないって自分でないって言ったでしょ…
隣のテーブルのお客も蕎麦が相当酷く言葉を失っているのか箸が進まない様子。
元旦に伊勢神宮に行くようで、我々と同じく食べログを参考にしたと会話していました。
30分以上待っても友人二人が頼んだ年越しそばのうち一つが全く来ないので
店員にもう作ってないならいいです、帰りますとさっきの汚い前掛けの人に伝えると
で、30秒しないうちにテーブルにドン!とお盆なしでどんぶりごと雑にそばを置く…
レンゲも薬味も別個持ってくる…店は異常なほど混んでいるわけでもなく…
これには友人のテンションは最低降下。
店を後にしましたとさ。
それはよしとしても、レジで3456円だったので3500円渡すとお釣りを50円渡してきました。
これ多いよ?と伝えると1の位は切り上げですとのこと。うん、雑。
クリスマスが終わると、スーパーの売り場は一斉におせち商材へ切り替わります。
そこで目にするのは、普段隅に積まれて安く売られているかまぼこが
やけに高い値段を主張しながら並べられている光景です。
「なんでこの時期のかまぼこはこんなに高いの?便乗値上げなの?」
元食品業界の者としてみんなが感じている疑問を掘り下げてみようと思います。
普段スーパーで300円前後で売られているかまぼこは、コストダウンのため
かまぼこのプリプリとした食感は魚肉をすりつぶしたことによる魚由来のものです。
ただし、魚のすり身は高いので、同じ食感を出せる他の物を足して補うことがあります。
普段売っているかまぼこはすり身をでんぷんなどで置き換えているため、
(他に、食感に寄与する材料として卵白も古くからかまぼこに使用されています。)
かまぼこは、本来ならば魚をすり身にして、それを加工して包装して…という手間が
かかっている分、魚より高くなるのが当たり前の食品です。
この時期だけは「おめでたい食べ物」として本来の材料や製法に近いかまぼこが
売られているため、高く感じるのです。
「リテーナ(成形)かまぼこ」というのは限界まですり身を水延ばしして作ったかまぼこです。
普通、このようなすり身は加熱前はドロドロでかまぼこの形にはできません。
そのため、リテーナという半筒状の型にはめて作るのが「リテーナ成形かまぼこ」と呼ばれるものです。
一方、「蒸しかまぼこ」は伝統的な本来のかまぼこの製法で、板の上にすり身を盛り付けて蒸して作るかまぼこです。
魚のすり身の比率が高くなければ作ることができません。
一般的に「蒸しかまぼこ」の方が高いですが、製法によるものではなく、材料の違いに由来する値段の違いです。
普段から本来の材料や製法のかまぼこを売っているお店もありますが、
練り製品全体の消費者離れが進んでいるため、普段から高いかまぼこを買う人はほとんどいません。
しかし、この時期しか本来のかまぼこを売り、買ってもらうことができないため、
メーカーは張り切ってかまぼこを作っています。そのため、この時期かまぼこの価格が高騰して見えます。
元食品業界の者としては、できればこの時期だけでもいつもよりちょっとだけいいかまぼこを
食べてみて欲しいな、と思います。
とは言っても、1本2000円もするかまぼこを、普段かまぼこを食べ慣れていない人が買っても
味や食感の違いは実感できません。(むしろまずいかな?と感じることもあります…。
味や食感の滑らかさに寄与する添加物を入れないため。また、魚臭さが出てしまうこともあるため。)
食べきれるくらいの量の、いつもよりちょっとだけ高いものを一本買ってみるのがおすすめです。
赤と白は色がついているだけで配合は同じです。
白よりも赤の方が若干混ぜる時間が長いため食感が弱くなることがあるかもしれませんが、
色が付いている上の部分だけの違いなのでそれを感じられる人はかなり稀でしょう。
激安かまぼこ以外で合成着色料を使用しているものはほとんどありませんので、
色はお好みで選んでみてください。
紅白2本を買うのは大変、という人は、あらかじめ左右で赤と白に塗り分けられている
また、この時期しか売っていないかまぼことして「切り出しかまぼこ」というものがあります。
普段のスーパーでは子供向けのキャラクターの絵が入ったかまぼこくらいしか
見かけませんが、この時期は干支や松竹梅などたくさんの絵入りかまぼこが販売されます。
お気に入りの絵入りのかまぼこを探してみるのもいいと思います。(違いは色・模様のみで味はほぼ変わりません)
「忙しい人のための」w、一本に松竹梅が全部入ったかまぼこもありますw
かまぼこだけを切って食べる際は11mmの厚さのスライスがかまぼこの食感を
よく感じられる厚さと言われています。
逆に言うと、どんなに高いかまぼこでも、これより薄く切ると台無しです。
年越しそばなどに載せる場合は薄く切ることもあるかもしれませんが、
この場合は逆に、でんぷんが多めの練り物である「なると」を載せた方が相性がいいです。
なるとは薄切りで大丈夫です。あたたかいつゆに入れると一層おいしくなります。
なるともこの時期「寿」の文字入りのものや赤いものなど種類豊富ですので試してみるといいと思います。
ちなみにリテーナかまぼこは水分が多いので冷凍すると す が入って大変なことになります。
1年の中で年末が最も多忙なため、忘年会をせず新年会をします。