はてなキーワード: 立憲君主制とは
というか、「独裁的」というのは「リーダーシップを発揮した」ことの裏返しなわけで。散々「強いリーダーの不在」を煽ってきたマスコミにはそれを批判する資格もないとは思うけど。
誰かが幸せになる政治をすれば別の誰かは不幸になる。そんな現実を前に少しでも多くの人の声を反映させるのが「民主主義」なわけ。民主主義は別に万能じゃない。丁寧に慎重に議論すればするほど、何にも決まらなくなる。ただ、それ以外のあらゆる体制に比べて少しはマシだから、人類はそれを選んできた。
安倍政権を「まあ独裁的であったとは言えるよね」程度の評価することすら許せない人は、まあ「民主主義ってクソだよね」と堂々と言えば良いんじゃないか。実際、一昔前のネットでは、「政治参加とかもう疲れたし、立憲君主制でいいよもう」くらいの言説はチラホラ見られたよね。そういう絶望論も市民の愚痴としては無意味とは言わないよ。
酒々井町という平凡な田舎で生まれ育った私は一橋大学商学部在学中、ストックホルム商科大学へ留学。そこでストックホルム貴族達の有色人種虐殺計画を知った。
帰国後、大学を卒業し叔父の家に居候しながら1年間勉強し神戸大学医学部医学科に進学。大学卒業後は初期研修に進まず基礎の道へ。
結果的にはストックホルム貴族達の不興を買うことを恐れた教授たちから追放されサナトリウムに拘束された。
活動開始後に知り合った男性の父はストックホルムの息のかかった医師から毒物(SGLT-2を阻害し血糖値を抑制すると謳っているが、実際にはランゲルハンス島の活動を抑制してインスリンの分泌異常を促し、膵管内における悪性腫瘍増殖と他臓器や骨への湿潤を促し死に至らしめる薬剤である)を投与され膵臓癌に犯されていた。
ここまで来て初めて彼は私の元に助けを求めてきたが、ここまで来ると既にどうしようもない。
私はせめてもの延命を行うため、酒々井町で収穫された新鮮な青梅と氷砂糖を瓶詰めにしたシロップを炭酸水で割り、それを男性の父に与えた。
彼は当初既に殆ど食事ができる状態ではなかったが、梅シロップの炭酸水割りと処方薬断ちにより徐々に軽快し、最終的には医師からの余命診断(実際には計画に基づく死の予定日)を大幅に超える4年を自宅で健康に過ごし、最後は心不全によって眠るように亡くなられた。
これと対照的であったのが、酒々井町立酒々井中学校の同級生であり千葉県立成東高等学校から日本女子大学に進学した私のかつて交際していた女性である。
彼女は栄養士として働き、夫と幼い子供と幸せな生活を送っていたものの、計画的子宮頸がんを発症。最後はステロイドを過剰投与され死に至った。彼女の無念と死は工作員を通じてストックホルム貴族達に報告され、彼らの晩餐会における肴となったのである。
この醜悪な現実に対し、ベルナドッテ家は人間としての良心から怒りを感じているようではあるが、立憲君主制のスウェーデンにあって外国出身の君主の力など狡猾で老獪、かつ軍産複合体や金融資本と結びつき力と金も持つストックホルム貴族達を牽制するには遠く及ばないのであろう。
これがベルギーのサクス=コブール=ゴータ家のように欧州屈指の財産(この財産はレオポルド2世の血塗られたアフリカ政策によって築かれたものであるということには注意)を持っているならば貴族や議会、軍産複合体を牽制することもできたのであろう。
いずれにせよ、北欧至上主義に基づく人種政策を地球規模で推し進め、ストックホルム世界体制を維持しようとするストックホルム貴族達をなんとしても挫かねばならない。
英語はよくわからんので、機械翻訳を活用というか、大活用している。
同人ゲームのRPGというと、たいていは舞台は中世であり、王様や皇帝とか、司祭とかそういうのがいる世界である。
これを機械翻訳すると、"天皇陛下がおかしくなってしまったのでしょうか?"となる。
現在世界で唯一のEmperorは、天皇なのだから、こういう翻訳になってしまうのはまあ仕方ない。
ただね、こういう訳文がたくさん出されると複雑な気持ちになる。
もう日本は帝国ではないのだから、そろそろ天皇の英語訳をEmperorから変えてもいいんじゃないたろうか。
では何に変えるのか? 日本は立憲君主制なのだから、王様(King)でもいいとは思う。
彼らが言うには、東洋の中華文化圏では、王というは帝の一つ下であって、馬鹿にされるという。
よく意味が分からないが、まあ、そういう価値観もあるのだろう。
それなら、せめて、Tennouみたいにローマ字読みでいいんじゃないか。
読み方変えますよって言うだけでいいのだ。
その手間もかかるから、優先度は低いんだろうけど。
終戦で大日本帝国が滅んだ時に、変えてくれたらこんな手間もなかったのになー。
ちなみに、皇帝と訳される時もある。
皇帝を倒せ!
→
Defeat the Emperor!
→
皇帝を倒せ!
ただ、そうじゃないときもある。
彼は簒奪をしなかった。
皇帝を操って影の実力者となったわけだし。
実質的には簒奪だろうけど、あくまで自分が皇帝になったわけじゃない。
同様のことはフランク王国のカール・マルテルと子供のピピン3世でも同じ構図があるし、
共和政ローマを乗っ取って帝政にしたアウグストゥスも似たようなものだろう。
実質的には皇帝や議会を上回る力を得たのに、簒奪はせずに第一人者みたいな地位に収まる方が都合が良かったのだろう。
そしてそれを長期間続けて事実上認めさせた上で、次の世代で名実ともに簒奪する。
そちらのほうが反発が起きなかったのではないかと思う。
安易に簒奪した結果、反発を起こされ反乱が起きると面倒だしね。
平家の場合、彼らの支配が長く続かなかったのが最大の誤算だったように思う。
じゃあなんで長期間続いた江戸幕府は天皇から簒奪しなかったのか?っていうのも面白いところなんだろうけど。
共産主義とか言う立憲君主制から見ても民主主義から見ても資本主義から見てもどう見ても危険な思想を奉じている自覚がなくなっちゃったのかな
思想を持っていることを理由に罰を与えるなら殺人カルトの次ぐらいに全滅させなくちゃいけないグループなんですけど共産主義革命したい系グループって
そこを思想信条の自由や言論の自由がないばっかりに前の戦争でひどいことになった、というこの国の事情で強固に自由が確保されているということを利用していままでなんとかやってきたわけじゃん
自民党一強の政策をいや自民党がそう主張するならこっちも当然ケアしないとおかしいですよねみたいな相手の力を利用してすこしだけ共産主義の理想に近いところに曲げたりして資本家だけが肥え太る悲惨な状態を少し良くしてきたわけじゃん
自分のよって立つ足場を切り崩して自分を食べ始めたら人民に赤狩りされて即終了よ
焚書坑儒みたいにやられるのすぐよ
僕も根は共和主義者であって、基本的には「民主国家に君主は要らない。たとえ立憲君主であっても。」という立場なんだけど、世界を見渡してみると、西ヨーロッパの成熟した民主国家の多くは立憲君主制だし、アジアで最も成熟した民主国家であろう日本は実質的に西ヨーロッパの立憲君主制国家と同様な体制だし、アジア諸国を見ても近隣の共和制諸国の方が日本よりそんなに良いようにも見えない。カンボジアなんかポルポトで大混乱した後は結局王制(立憲君主制)で落ち着いた。王のいないミャンマーよりは王のいるタイの方が民主政治が安定している。スペインだってフランコの独裁体制の後に王制の復帰とともに民主政治が戻って来た。
法と、政治は、直接関係性がない(~こそが政治だ、と表現に能わない)と思うのですが
中国人なのに知らないの?w
ちなみに立憲君主制の日本や、大統領制のアメリカは憲法や中央政府の上に政党はありません。
中華人民共和国憲法には、中国共産党による国家や社会への領導(指導)が明記されている。従って中国の国家権力は、中国共産党の決定に基づき、中央人民政府である国務院と地方政府によって行使されている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB#%E7%AB%8B%E6%B3%95%E6%A9%9F%E9%96%A2
アイスランドのジェンダーギャップ指数についての記事を読んでて、まさかそんなことはと思って調べてみたら本当にデタラメな指標だったので書く。
「形式的に」というところがミソだ。たとえば多くの立憲君主制国家では、形式的には君主が一番偉い。君主が首相を任命し、議会を招集し、軍の最高指揮権を持っている(自衛隊の最高指揮権が首相にある日本は例外的)。
でも、実際には、君主に実権はほとんどない。日本やイギリス、ノルウェーのような民主的な立憲君主国では、議会の多数派を握った人物を首相に任命し、内閣に言われるがままに議会を招集し、実際の軍の指揮は首相や国防相といった政治家に任せている。
つまり、そういった国では、「その国で『形式的に』一番偉い人」」と「その国で『実際に』一番権力を持っている人」とは別になる。
後者、つまり「その国で『実際に』一番権力を持っている人」のことを、「政府の長」という。
アメリカのような大統領制の国では、「国家元首」と「政府の長」は同一人物だけど、議院内閣制の国では、この2つは別人だ。
つまり、こういうこと(天皇が元首かどうかというややこしい議論はここでは措いておく。実務的にはどう見ても国家元首なので)。
国 | 国家元首(形式上一番偉い人) | 政府の長(実際に一番権力がある人) |
アメリカ | ジョー・バイデン大統領 | ジョー・バイデン大統領 |
イギリス | エリザベス2世女王 | ボリス・ジョンソン首相 |
日本 | 徳仁天皇 | 菅義偉首相 |
で、オーストラリアやニュージーランド、それにカナダは、いわゆる英連邦王国だ。つまり、イギリス国王がオーストラリア国王やニュージーランド国王、カナダ国王を兼ねている。そうすると、こういうことになる。
国 | 国家元首(形式上一番偉い人) | 政府の長(実際に一番権力がある人) |
オーストラリア | エリザベス2世女王 | スコット・モリソン首相 |
ニュージーランド | エリザベス2世女王 | ジャシンダ・アーダーン首相 |
カナダ | エリザベス2世女王 | ジャスティン・トルドー首相 |
つまり、これらの国の「直近50年での国家元首の男女比」を調べたら、ここ半世紀以上ずっとエリザベス女王が国家元首をしているのだから、全期間にわたって「女性が国家元首」と判定されないとおかしいはずなのだ。
で、ここで最新のジェンダーギャップ指数の報告書を見てみよう。
ドキュメント内を“head of state”で検索すると、最初に出てくるのは次のような文章だ。
...Across the 156 countries covered by the index, women represent only 26.1% of some 35,500 parliament seats and just 22.6% of over 3,400 ministers worldwide. In 81
countries, there has never been a woman head of state, as of 15th January 2021... (p.5)
……思い切り、なんの留保もつけずに「国家元首」って書いとるやん……
いや、普通、こういう文書を作るときはさ、「政府の長」とか「政治的リーダー」とか「選挙によって選ばれた最高位の役職」とか、そういう言い回しにしておくものなのよ。だって、「国家元首の性別」っていうのはジェンダーギャップを考える上で無意味極まりないから。オーストラリアもニュージーランドもカナダもイギリスもこの半世紀以上ずっとエリザベス・ウィンザーさんっていう女性が国家元首だけど、それって政治におけるジェンダー平等においてはなんの意味もないでしょ?
そして、読んでいくとこういう表現にも行き当たる。
...However, in Canada, a woman has been in a head-of-state position for only 0.3 years over the past 50 and in the United States, there has never been a woman as president. (p.30)
……やっぱりこの報告書、「国家元首」と「政府の長」を区別してない! カナダはこの半世紀以上ずっと女性が国家元首だって言っとろーが!
そんなの些細な言葉の使い方の間違いじゃん、と思うかもしれない。でも実は、これは重要な問題なのだ。
現在の民主主義国家の政体を分類するにあたって、国家元首と政府の長がどのように権力を分担しているか、という指標は重要だ。それに従うと、民主的な政治システムは概ね次のように分けられる。
システムの名称 | 内容 | 代表的な国 |
大統領制 | 直接選挙された大統領が政府の長となる | アメリカ合衆国 |
半大統領制 | 直接選挙された大統領と議会の支持を得た首相が権力を分担する | フランス |
議院内閣制 | 国家元首は形式的な存在で、議会の支持を得た首相が政府の長となる | 日本、ドイツ、インド、イギリス |
ここで大事なのは、同じ「大統領」でも、大統領制と議院内閣制では持っている権力が全然違うということだ。アメリカの大統領は国民から直接選挙され、連邦の行政権を握っている。いっぽうドイツの大統領は、議員たちを通じて間接的に選ばれ、国政に関する権能をほとんど持たない。これはどちらかというと戦後憲法下での天皇に近い存在と言っていいだろう。違いは世襲されるか選挙されるかという点だけだ。
サミットを開いたときに、なんでアメリカとフランスは大統領が出てくるのに、日本・ドイツ・カナダ・イギリス・イタリアは首相が出てくるのかといえば、後者の5カ国は議院内閣制の国で、国家元首(天皇や国王、大統領)より首相の方が権力を持っているからだ。なんでオリンピックの開会式では首相ではなく天皇や国王(カナダの場合は国王の代理たる総督)が挨拶するのか? 形式的には彼らの方が偉いということになっているからだ。
(ところで、太平洋諸国やアフリカには、「議会から大統領を選ぶ」タイプの共和国がけっこうある。南アフリカ、ボツワナ、ナウル、マーシャル諸島といった国々だ。こういう国の場合、議院内閣制でありながら大統領が実権を握っているということになるので注意されたい)
なので、「大統領が女性」とだけ言われても、どのくらい権力を持っているのかがわからなければ意味がない。仮に、大統領がなんの権力もない完全なお飾りで、首相がすべての権限を握っている国があったとして、大統領がずっと女性で首相がずっと男性だった場合、女性が政治的に平等な立場にいると言えるだろうか?(インドの大統領がこれに近いかもしれない。10年ちょい前のインドの大統領は女性だったんだけど、覚えてる人ってどんくらいいます? まあ覚えてないよね、インドではここ数十年ずっと首相が男性だったので……)
だから、本当に大事なのは「大統領制における大統領」や「半大統領制における大統領あるいは首相」、そして「議院内閣制における首相」の男女比のはずなのだ。ジェンダーギャップ指数はそれをカウントするべきだ。
それなのに、無邪気に「国家元首」の男女比を出してきて「ニュージーランドでは過去50年間のうち14年間は女性が国家元首でした」なんていうデタラメをぶっこくような報告書を、どうして信用できるだろう(なんでデタラメなのかはわかるよね? NZの国家元首は50年以上前からずっとエリザベス女王だからです)。この報告書は「この国は過去何年にわたって女性が国家元首でした」という数字を羅列してはいるが、「国家元首」の定義がデタラメで融通無碍なのにその数字をハイそうですかと受け入れることはできない。本当に国家元首を数えたのか? 国家元首と政府の長を混同してないか? それらの数字は別々に数えたのか、それとも合算したのか? このことがちゃんと注記されていない数字をどう使えというのだろうか。
まさか、こんな基礎的な事柄について、こんな雑な数字を出してくる統計だとは思ってもみなかったよ。国家元首と政府の長の区別なんて、政治制度を分類する上でのイロハのイじゃねーか。その程度のこともわきまえてないやつが数えた数字になんか意味あんの?
まず、「二元主義型議院内閣制」と「一元主義型議院内閣制」と言っているが政治学ではそんな分類は使わない。議院内閣制とは政治権力が議会で選ばれた首相に一元化させる制度のことである。仮に分立しているならそれは半大統領制という別の制度であって、議院内閣制ではない。
「二元代表制」という言い方はあるが、これは日本の地方自治を指す言葉だ。日本の地方自治は、首長(知事や市長)を直接選挙で選び、首長が県庁や市役所を率いて行政を取り仕切るシステムになっている。上で書いた類型に当て嵌めれば大統領制になるが、知事や市長を大統領と呼ぶのは変なので「二元代表制」と呼ばれている。「二元」というのは、首長と議会がそれぞれ別に選挙されるからだ(議院内閣制では、行政のトップは議会の多数派から選ばれるので「一元」になる)。
(余談だが、現代日本の政治がグチャグチャに混乱している原因の一つが「中央は議院内閣制で地方は大統領制」という政治制度のちぐはぐさだろう。議院内閣制と大統領制では「権力の握り方」が違うから、中央と地方でシステムが違うと政党組織を1つにまとめることが難しいのだ。ある組織の内部に異なる論理で動く複数の組織が混在していると一枚岩になりにくいのは、感覚的に理解できるところだと思う。この点、中央も地方も大統領制で統一しているアメリカや、連邦と州のどちらも議院内閣制で統一しているカナダやドイツと比べてみると日本のちぐはぐさがわかる)