はてなキーワード: 移住者とは
じゃねーよ。
一部のブクマカが炎上に社会的意義があったから、主語がでかい事を問題視するなとか言ってやがる。
全然関係ない田舎にまで流れ弾をガンガン撃ち込んでおいて、社会的意義があったから文句言うなとか糞過ぎるだろ。
地元の人にしたって追い出そうとしてるNPOの理事長とその取り巻きやら、クソみたいな役人みたいな人ばっかりって訳じゃないだろ。
そりゃ田舎のカフェを人気店にしたって自負はあるだろうけど、それにしたって仕入れなどの面でも地元の人の協力があったはずなんだよ。
その上で「田舎はクソ! 土佐市はクソ! 新居はクソ!」ってSNS使って大アピールしてくれた訳じゃん。
世話になった人達にも十把一絡げにクソ混じりの泥を顔面パイみたいにぶち込んでおいて、社会的意義があるから批判するなはさすがにねーよ。
NPOの理事長はクソ! 行政の対応はもっとクソ! それは確かだよ。
だが無関係だったり、むしろ支援してくれた人達まで巻き添えに炎上させたんだから、その行為自体は批判されるべきだろ。
つーか本人はその事については謝罪してる訳だし。
そりゃ田舎叩きが三度の飯より大好きなブクマカ達は喜ぶだけだろうけど、多かれ少なかれ迷惑被った人間からしたら笑って許せるような話じゃねーだろ。
SNSで大炎上の土佐市移住者カフェ、現地で起こっている事の総括と問題点
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoppy/20230524-00350545
この記事を読んだ。文末にライターの想いは書いてあるが大半はインタビューの書き起こしであり非常に両サイドの意見が聞けて参考になった(NPOは暴言、市はゼロ回答だが)
あと少し前の陰謀論noteが何の証拠もない妄想レベルだというのも分かった。どういう気持ちで書いたんだろう?
一部の有識者が「住んでいる住民に迷惑かかるから外野が騒ぐな」と言うが、殺害予告や誘拐予告は酷いが外部の人間から行政に対してNOを伝えるのは決して悪いことではないと思うので、自分は土佐市のふるさと納税をボイコットする。
ボイコットと言っても腐るほどある選択肢から土佐市を外すだけなのでたいした苦労はない。土佐市も一人の国民のふるさと納税が無くなったからって困りはしないだろう。
ただ、返礼品ばっかが話題になるけど逆に地方に興味を持ってこういう事態の時に判断できるようになるのでふるさと納税って良い制度なんじゃね?って思った。もしやましい事がある住民の減少が止まらない市区町村なら早めにふるさと納税は止めた方が良いぞ。たった1個の不祥事でふるさと納税の税収を失う事もあるので早めに自給自足出来るようになった方が良いよ
高知県土佐市で起きた「移住者カフェ」問題 - 浮かび上がりつつある真相と疑惑|世に倦む日日
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/yoniumuhibi/n/ncd381597a92f
240ブクマついているが、この人の意見を真に受けた人はネットリテラシーが致命的に足りてない。
本文を読んでて違和感を覚えなかっただろうか。
…どう思いましたが?私はコイツは陰謀論者の頭ヤバい人だと思いました。
少なくても、この記事で公開情報以外に書かれた内容は一切信用してはいけません。
異常な精神状態の人物が書いた文書の内容の真偽を検討すること自体バカバカしいですよ。
告発側もなんかあるかも程度に思ったあなたはギリギリ道を外していませんが、他の情報を当たるようにしましょう。
一方で告発側のマンガを真に受けた人もネットリテラシーが足りてません。
後だしの情報並べるのも卑怯だけど、公営施設で賃貸契約も交わさず怪しい商売してるとか出てきましたね。
懸命な告発をしてるんだから正しいはずだ、という思い込みも捨てましょう。
どんな物事も両者の事情が存在します。一方的に断罪したら楽しいでしょうが、その末路は引用したブログ主のように陰謀論者になるだけだと思いますよ。
前知事の尾崎が打ち出したキャンペーンに「高知家」というのがある
高知に住む人だけでなく今は高知に住んでいなくても高知生まれであれば高知家の一員
だがしかし、高知生まれでなければ高知に何年住んだところで高知家の一員にはなれないというものだった
県外からの移住者から「うちらは高知家の一員じゃないの?」と突っ込まれるまで誰も気が付かなかった
高知家キャンペーンのために2000万円で博報堂にお願いして作成した動画は今でもYouTubeにあるから暇なら観てみるといい
https://twitter.com/kurumi121422/status/1656238220651397120
自分も田舎に住んでいるので、地域おこし協力隊の人が告発しているような老害に結構会うし、仕事上で関わることが多い。
悔しいのが、結局方法はどうであれ人脈と金を集めてこられる力があるってこと。
自分も含め、若い人や移住者の主張は全く間違っていないんだけど、それを広めて賛同者を増やすことや、有力者を取り込んで資金を得ることが非常に難しいし、保守的な人が多い。
向こうは向こうで若い人や移住者や地域おこし協力隊を「どうせすぐいなくなる人」と思っているから、互いの溝が中々埋まらないし、すぐいなくなる可能性がある若者が提案してくる新しい考えの事を承認してくれない。
そうなると結局若者のトップを走るのは地元のボンボンだったり、有力者の子供だったりするんだけど、他の若者や移住者との認識のずれとか感覚が生じてきて、そこでも不和が生まれる。
そうこうしている内に人が離れ衰退化していき、医療問題とか交通や下水道のインフラとか現実的な問題が山積み。自分の田舎は農作物と海産物が強いからそこに頼って生きているが、それもそろそろ危ない。
それぞれが考える町の未来も大事だけど、全員が1つになれる「町の未来」という共通認識があって、それに対しての理解や、関わる人の気持ちの理解が無いといつまでたっても前に進まない気がする。
逆に、名前が挙がるがやめておいた方がいいのは、長野市(移住者の受け入れが下手くそで排他的。例の公園の件とかクソすぎでしょ?)小布施町(遊びに行くにはいいが、居住するとアホみたいなルールが山ほどあってたのしくない。陸の孤島) 上田市(地方中堅企業がいくつか立地していて、それに合わせた何の変哲も無いコピペ都市。仕事はあるのでその点だけで移住者に人気)諏訪市(湖がドカンとあるので車が無いと暮らせない。中途半端に観光地になっていて観光地の悪いところばかり目立ち、松本市に対して選ぶ理由が無い)飯田市(コンパクトにまとまっているが交通の便が超絶に悪すぎて同じ日本とは思えない。伊那市に対して選ぶ理由がない)は上げておく。
一般人より圧倒的に強いのに長期的に見れば滅ぶのはそいつらで生き残るのは一般人たちって展開あるよね~
そんなことを「都会風を吹かさないよう」などと書かれた田舎の提言を見て思った。
移住者が定着しなければ過疎化で地域が消滅するのに、なぜか向かえる側が上の立場で一見尊大に見えてしまうような言葉遣いがなされている。不思議ねー。
地域の力関係で言えば原住民のほうが上だけど滅びに瀕しているのもまた彼らだよね。
個の力は強くて社会にも上手く潜めかけていてさらに超強い変異種の田村とか後藤とかがいる。
我々はか弱い
は名言。個では勝てなかったり寄生ありきだったりと表面上の強さと内実の弱さのギャップを表した言葉。
だから「都会風を吹かさないよう」も逆のギャップを含んだ名言だとおもう。移住を募る弱さと妥協はしたくないという強気の心持。割り切れない人間くささが出てて非常にいい。
あとはジョジョの柱の男とか?エイジャの赤石ってどんでん返しがあるけど作中では女居なくて滅亡濃厚。三人になる前でも人口少なくて日光に弱くて睡眠時間が長いってそのうち人類に滅ぼされる要素が多いよね。
クロノトリガーの恐竜人も肉体的にも技術的にも太古の人類を圧倒してたけどラヴォスの落下と氷河期で滅亡が決定してる。それをわかっているアザーラさんの人気も高し。
ほかにも多分いろいろあるだろうけど、こいつらはどんなに強く振舞っても未来は無いってところで俺らとしては哀れみを含んだ感情を抱いちゃう。そこが魅力でもある。だから限界集落のみんなも正直、当事者にならなければかなりオイシイ、気骨がある、エンタメとしていいキャラしている。
こういった展開はラストが重要なので、ぜひそのまま有終の美を打ち立てて欲しい。具体例があまり出ないけど好きなシチュなので。
私達は、日本国の風土や人々に好感をもって移り住んでくれる方々を出迎えたいと思っています。
しかし、日本国への思い込みや雰囲気だけで移り住まわ れることには不安も感じています。移住者、国民双方が 「知らない、聞いてない」「こんなはずではなかった」などによる後悔や誤解からのトラブルを防ぎたいと思っています。
そこで、長く日本国で暮らし続けて頂くための心得や条件を「日本暮らしの七か条」として作成しました。ご理解をお願いいたします。
第1条 各都道府県の一員であること、日本国民であることを自覚してくだ さい。
○少子高齢化の進む日本国ではありますが、私たちは47の都道府県において相互扶助を土台に安全で豊かな共同社会を目指しています。
第2条 ボランティア参加、税負担を求められる地域行事の多さとともに、出身国にはなかった面倒さの存在を自覚し協力してください。
○日本国の風景や生活環境の保全、祭りなどの文化の保存は、市町村毎に行われる共同作業や各市町村独自の活動によって支えられています。共同して暮らす場を守るためにも税負担に協力ください。
○日本語は必需品です、回を重ね使い込むことで技術上達が図れます。
○このことを「面倒だ」「うっとうしい」と思う方は、日本暮らしは難しいです。
第3条 町内会は小さな共同社会であり、支え合いの多くの習慣があることを理解してください。
○生活の基盤は町内会であり、長い年月に渡って様々な行事や集まりを通して暮らしを支えてきました。
第4条 今までの自己価値観を押し付けないこと。また出身国の暮らしを地域に押し付けないよう心掛けてください。
○町内での生活は、ご近所などとの密な暮らしの日々があります。出身国では見られなかったルールや仕組みもありますが、皆で折り合いを付けながら培ってきたものです。
○出身国での暮らしと違うからといってポリコレ風を吹かさないよう心掛けてください。
第5条 プライバシーが無いと感じるお節介があること、また多くの 人々の注目と品定めがなされていることを自覚してください。
○どのような地域でも、共同体の中に初顔の方が入ってくれば不安に感じるものであり「どんな人か、何をする人か、どうして日本に」と品定めされることは自然です。
○干渉、お節介と思われるかも知れませんが、仲間入りへの愛情表現とご理解ください。
第6条 町内や地域においての、濃い人間関係を積極的に楽しむ姿勢 を持ってください。
○静かでのどかな日本国ならではの面白さとして、ご近所や色々な出会いの中での会話を楽しんでください。
第7条 時として自然は脅威となることを自覚してください。特に大地震は暮らしに多大な影響を与えることから、ご近所の助け合いを心 掛けてください。
○日本国は 2011年の東日本大震災で大きな被害を受けて以来、復興増税を行い、地域防災力を高める取り組みを推進しています。
○また、日本国には「郷に入らば郷に従え」という教えがあります。地震災害時、台風時での譲り合い、助け合いを心掛けてください。
北海道第2の都市の近隣に移住すすめてる町があってこの間帰省した時に寄ったら移住者が経営してるオサレなカフェだったり雑貨屋だったり、お菓子屋が並んでた
あれって採算取れてるんだろうか
奴隷か対等か、は
なんじゃないかな。(1)は、例えば草刈りなら「ここまで草刈りをする必要があるのか?」みたいな疑問に対してちゃんと答えられるか、ですな。夫婦でも、家事(掃除等)をどのレベルまでするかで揉めてる増田とか、時々あるよね(どっちかの清潔基準が厳しく、「必要と思う方がやる」というルールでやると基準の厳しい人ばかりがやるようになる問題) (2)は「若い人は**をする」みたいなルールがある場合、従来の住民は「自分は過去にやってきたのだから現在はやってもらって当然だ」、移住者は「従来の住民がやってもらってばかりいる、フリーライダーだ」と互いに思いがちになる問題だ。これは互いに妥協する必要があると思うが、これが従来の住民が一方的に正しい、移住者がわがままだ、となると「奴隷」と言われてもしょうがないだろう。
福井県池田町が異獣政策に力を入れているらしく、その文言がSNSで炎上しているようだ。
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1722329
そこで、余り手を入れずジャンジャンバリバリ棄民が来てくださる様に僭越ながらArrangementをしようと思う。池田町の関係者の皆様、参考にしてみて。
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第1条 集落の一員であること、池田町民であることを自覚してください。
○総人口の少ない池田町ではありますが、私たちは 33 の集落において相互扶助を土台に安全で豊かな共同社会を目指しています。例え貧弱な役立たずであったとしても『人柱』としてお役立ち頂きます。
第2条 参加、出役を求められる地域行事の多さとともに、都市にはなかった面倒さの存在を自覚し協力してください。
○池田町の風景や生活環境の保全、祭りなどの文化の保存は、集落毎に行われる共同作業や集落独自の活動によって支えられています。共同して暮らす場を守るためにも参加協力ください。また、貧弱な役立たずであったとしても『人柱』としてお役立ち頂きます。
○草刈り機は必需品です、回を重ね使い込むことで技術上達が図れます。 もし習得出来ない場合はあなたの家の庭先をミント塗れにします。
○このことを「面倒だ」「うっとうしい」「町長死ね」と思う方は、池田暮らしは難しいです。ですが、例えクソの役にも立たなくとも『人身御供』と言う方法でお役立ち頂きます。
第3条 集落は小さな共同社会であり、支え合いの多くの習慣があることを理解してください。
○生活の基盤は集落であり、長い年月に渡って様々な行事や集まりを通して暮らしを支えてきました。故事にこうあります『お前のものはオレのもの。オレのものはオレのもの』。この偉大なる先人のお言葉をしかと受け止め身に着けましょう。
第4条 今までの自己価値観を押し付けないこと。また都会暮らしを地域に押し付けないよう心掛けてください。Amazon Flexの配達員は基本襲撃の対象ですし荷物は奪います。
○集落での生活は、ご近所などとの密な暮らしの日々があります。土葬など都市では見られなかったルールや仕組みもありますが、皆で折り合いを付けながら培ってきたものです。 道の脇に土まんじゅうを多く見る事があると思いますが、殺して埋めた村民や移住者のご遺体が埋葬されています。事実上の町営の共同墓地です。
○これまでの都市暮らしと違うからといって都会風を吹かさないよう心掛けてください。やむを得ずタワー型マンションを建築する際は数部屋程度を町に無償で貸与出来るものとし、シティーボーイ(死語)っぷりが過剰な場合は殺して埋めます。
第5条 プライバシーが無いと感じるお節介があること、また多くの人々の注目と品定めがなされていることを自覚してください。その為に興信所や探偵社を使い事前に素性を調べ、移住後も監視カメラや隠しマイクなどを住居に設置します。
○どのような地域でも、共同体の中に初顔の方が入ってくれば「殺して脾臓や子宮でも食われるのでは?」と不安に感じるものであり「どんな人か? 何をする人か? どうして池田に? 猟銃持ったキチガイが川俣軍司ごっこしに来た?」と品定めされることは自然です。
○干渉、お節介と思われるかも知れませんが、相撲用語で言うところの『かわいがり』的な意味で、仲間入りへの愛情表現とご理解ください。
第6条 集落や地域においての、濃い人間関係を積極的に楽しむ姿勢を持ってください。 ここだけの話、婚姻の有無や性自認問わず夜這いを推奨しています。
○静かでのどかな池田町ならではの面白さとして、ご近所や色々な出会いの中での会話を楽しんでください。主に新入りや町長の悪口が大半です。
第7条 時として自然は脅威となることを自覚してください。特に大雪は暮らしに多大な影響を与えることから、ご近所の助け合いを心掛けてください。新入りは何の思い入れも無いので真っ先に犠牲になってもらいます。
○池田町は 2004 年の福井豪雨災害で大きな被害を受けて以来、集落防災隊長を設置し延焼した家屋は破壊するなど江戸時代の町火消を参考にしSDGsに適った地域防災力を高める取り組みを推進しています。
○また、池田町には「雪で争うな、春になれば恨みだけが残る。なので冬場で確実にケリをつけろ。殺せ」という教えがあります。積雪時、大雪時での譲り合い、助け合いを心掛けてください。また不義理された相手に決闘を申し込んでも構いませんが、その際は決闘罪で逮捕します。
地方は言えない
住民はお前の素材じゃねえっつーの
盛り上げるってなんだよ、具体的に言えよ
KPIどこだよ
ん?あー、それ成功してないよね?
え?もう他に知らないの?
ふーん、あ、そう
ブランディングってなんだよ
何を売るの?どこに?
え?できないの?じゃあお前要らないじゃん
戦略っつって語ってるけど思いつきとどう違うの?
売れねえっつーの
差別化どうすんの?
だーかーらー
お前が言ってんのは皆知ってるっつーの
リスクも取らずネットのペラペラの記事しか知らずに語るなっつーの
おう、がんばりや~
ムラの行事に出ろっつーの
畦道に一歩たりとも入るなよ?
風向き見ながら野焼きもするやで~
後からムラハチブサレマシターって言うなよ?
うちのムラの人口が減ったのは昭和半ば、農業と林業でメシが食えなくなったからや
税金でおまんま食べさせてもらってるお前と違って、普通の人間は産業のあるところに行くんや
誰にもそれは止められん
あそこだけで4000世帯食わしとるんや
おれの死んだ爺さんはウクライナで強制労働させられていた。あの世代は同年代は全員幼馴染で、同業者で、一生ご近所さんだから
全員が全員を下の名前にちゃん付けで呼んでたしプライベートのどんな些細なことも筒抜けだった。
今のジジババは戦後生まれの団塊で、個人的に親しい同士はベタベタに親しいが、そうでない同士は関わりなしに暮らしている。
で、現おっさんの俺世代になると二軒隣の家族構成は正確にはわからない。
「田舎は良くも悪くも人間関係が濃いから」みたいなの、どこの世界の話かなと思っていつも聞いている。
もちろんそういうムラもどっかにはまだあるんだろうよ。
ただ、移住者の方から「田舎はそういうとこだから頑張って溶け込まなくちゃ」って必要以上に関わって行って、めんどくせえジジイとかに自分から関係持っちゃってる面もあるんじゃないかと思う。
うちの近所に福島から震災を機に移住してきて一人で細々と有機農法やってるあんちゃんがいる。俺はたまたま会えば会釈くらいするが親しくなる気もなければ邪魔する気もない。
他のジジババとかもみんなそんな感じだ。
移住者についての記事をよく目にするようになった。それだけ都会から地方への移住が身近になってきたということかと感じる。
自分も東京から地方へ脱出した組で、いろいろ試行錯誤した結果、田舎すぎるところに住むと何かと大変だしものすごく不便そうという結論に至り、地方都市に住むことにした。
何かと大変というのはいろいろ包括しているが、主なのは池田町のケースでも見られる地元住民との住感覚の温度差である。
田舎の人間関係はよく言えば結びつきが強い、悪く言うとプライベートを尊重されない傾向がある。
どうしてそうなるのかというと、自分たちでなんとかしなければいけない問題が都会と違ってたくさんあるから。例えばゴミをどうするか。地域によって細かく違うが、都会とゴミを回収してくれる気軽さと頻度が違うのだ。消防団もそうだ。消防署までそもそも遠い。
雪が多い地域では雪に備えて雪囲いなどをしなければいけない。防災の面でもそうだし、きれた街灯の付け替えなどもある。
また、伝統文化のある地域では地域が一丸となってそのお祭り等を維持していかなければならない。そんなことから地域の人が顔を合わせる機会が都会とは違う。
また集落に人が少ないところでは防犯も兼ねて近隣住民がどういう人物か知っておきたいというのもある。駐在までも距離があるから。
そんな理由から地域の人々は常につかず離れずの距離で相手を知っておかなければいけないし、地域に新しい人が入ってくるとしたらその集落の感覚での受け入れになってしまうのだろう。
そういうのを言語化・明示化せずに受け入れるので新参者との温度差がトラブルのもとになったりする。
また別子山のようにある分野を特定の人物が仕切っていて折り合いが合わず、トラブルになるのも田舎の人の少なさ故だろう。
自分はそういうことが理解できたし、住む場所によっては病院もお店も学校もとても遠くなるので不便すぎると感じ、結局地方都市に移住することにした。
地方都市、いいですよ。気が向いたときに近くにアウトドアしに行けるし、空気も水もきれい。人も少ない。人間関係もそこまで密にならない。楽ですよ。
それに対して都会からの移住者って多くの人が、自分が地域社会に労働力を提供するって発想がない。
だって都会だったらお金で解決できちゃう事だから、みんなでお金出し合うなり行政から支援して貰うなりすればいいじゃんってなっちゃう。
でも、最寄りの街(地方都市)から車で5時間とかかかる様なド田舎だと、インフラ整備や防災対策、災害時の初動対応などは基本的に住んでる人間が自力でやるしかないんだよね。
ブコメで見かける「人雇えばいいじゃん」って言われても、雇おうにもそもそも余ってる人がいないのが限界集落なんだ(だからこそ限界集落なんだがな)。
そんなマンパワーが枯渇してる限界集落にとっての移住者って、ものすごく期待されてる存在なんよ。
だから提供する家も用意できる物件の中ではかなり良い(国道に一番近くて、駐車スペースも確保できるとか)のを選んでたりする。
もちろん提供する家ってのは99%空き家だから、どこかしら傷んでる。
それを修理して住める状態にする為に、集落の人間が総出で手伝ったりする。
集落の住民からしたら移住者が移住してくる前から、有形無形の投資を行ってるんだよ。
例えるなら弱小野球チームやサッカークラブがなけなしの予算から、大枚叩いて助っ人外国人を獲得しようとしている様なもんなんだ。
そこまで期待してた移住者が、事あるごとに都会と集落を比較する自称ロハスなフリーライダー野郎だったらそら住民はブチ切れる。
グリーンウェルかよ! ってなる。
でも当たり前だが仮にそいつが腐れロハス野郎だったとしても、移住者は悪くない。
だって、移住してくる人達は行政から都合の良い話しかされてないからね。
平成の大合併ってあったでしょ。
あれで村役場とか町役場とか廃止されて、代わりに週一くらいで役人が来る出張所が置かれてるってとこ多いんだよ。
要するに自分が住んでる訳でもない役人が実態も知らないのに適当に言いくるめて移住者連れてきて、移住が上手くいけばそれで自分の手柄、上手く行かなかったら「あんなところを紹介してすいませんでした」って頭下げればそれで悪いのは心の狭い住民だって話になっちゃう。
今ブコメで叩かれてる福井の池田町は、言葉を選ぶべきだったとは思うけど内容自体は大分誠実な方だと思う。
限界集落ってのは人類社会の端っこで、人類社会の外敵ってのは自然そのもので、限界集落は自然との戦いの最前線なんだよ。
限界集落で生活するのに向いてるのって「俺は都会での暮らしでは生を実感できない…」みたいなタイプの人なんだと思うんだ。
福井県池田町の移住者に対する七か条「都会風ふかすな」「品定めされてる自覚を」に批判が集まってるけど、
今回は都会に住んでる人間が「される側」だから反発してるだけで、
都会に住んでる連中だって自分らがよそ者・異質な者を受け入れる側になれば同じ反応してるでしょ。
よく話題にあがる「不審者情報」だって、別に違法行為をした犯罪者じゃない。(それなら捕まってる)
「我々が普通ならしない異質な行動をする怪しい奴がいる!不安だからみなに知らせるぞ」
ていうシステムじゃん。
池田町へのブコメで「プライバシー侵害は人権侵害だ」がスター集めてトップブコメになってるけど、不審者情報で「怪しい奴」とレッテル貼って、公共機関(警察)が行政活動としてマスコミやネット使ってその行動や性別推定年齢や外見特徴を広く知らしめるって、住民同士の口伝以上のプライバシー侵害・人権侵害じゃん。
でもあれが批判されず許されてるのは、「日々の暮らし(これまでの繰り返し)を守りたい、安心感を得たい」という防衛反応で、それ村人が移住者に対する村八分の反応となにが違うの?
ブクマカもつい昨日に不審者情報という名の村八分に喜々としてのっかって「我々の常識に沿わない怪しい奴への不安」を煽り立てて排除を進めよとしてたじゃん。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.uhb.jp/news/single.html?id=33459
「我々の常識に沿わない都会者への不安感、異物感」で排除しようとする田舎の村八分となにが違う?
「赤の他人にダジャレをいうおじさん」と「集落機能維持するための側溝掃除に参加しない都会者」への異物感、排除したがる気持、まったく同じに見えるよ。
なんなら後者のほうが実生活かかってるだけまだ拒絶感が理解できる。