はてなキーワード: 私の男とは
⻑い⻑い文になってしまった。
と文に続いて画像が送られてくる。
だいぶ彼も慌てていたのだろう。
ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。
Facebookの投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。
そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。
LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。
とはいえ、彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。
彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。
その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。
本当は大笑いしたかったのだ。
私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。
当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。
そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。
彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。
そういう微妙なバランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。
そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。
まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧に無視されていた。
理系の大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。
大学を中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)
ただの恋敵から、マウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。
その願いは数年後に叶うとも知らずに。
その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から、彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。
大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。
そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇のシンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。
私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。
彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。
そうして、今回の訃報に至る。
彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。
勝った、と思った。
私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。
後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。
多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。
駅から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。
バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。
彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。
けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。
穏やかな顔で私は嘘をついた。
割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。
何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。
どうしても彼女を恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。
そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。
これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。
そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。
けれど、彼女は死んでいる。
だからこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。
そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。
草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。
それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。
あんなに学歴や彼との距離感でマウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。
もう彼女には何もない。
入った大学のキャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。
そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。
何よりもそれが嬉しい。
彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。
リビングには薔薇のドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースのクロスが敷かれていた。
演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。
くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。
悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。
仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分は我慢 しよう、という気概を感じ取れた。
男子だからこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。
リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。
「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」
彼女の母と、私は目で訴え合う。
それを聞くのか?という母親の目と、
死因を教えて楽しませろという私の目。
たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつの親なのだと感じてしまっ た。
あの、喰えない女を産んだ女だ。
「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」
脳浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。
ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。
けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。
彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。
話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。
脳浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。
けれども、脳浮腫は医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。
脳浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である。
それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。
たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である。
そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。
まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。
脳浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。
けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。
だから、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。
脳浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものである。くも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。
そして、私はふと思い出すのだ。
彼女は大学入学前からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。
そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。
もちろん七割は、私の願望なのであるが。
帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。
その煌めきの中に、彼も共にいる。
その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。
だから、いいのだ。
彼の口から、今の彼女との結婚のプランの話が出てきたとしても。
彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。
この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。
だから、その今の彼女の名前を、今回死んだ彼女の仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。
来年の今頃、彼は式を挙げる。
彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。
それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。
そして、もうひとつ、彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。
彼女は、どのように死んだのだろう。
微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?
それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。
ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。
けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。
首吊りや飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。
ああ、彼女は、世界に絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。
今までの努力が全て無駄になった上、 彼からは彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望の最中で彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。
そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。
駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。
「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。
来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。
そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せな人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。
死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。
やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。
その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。
この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。
こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。
私の男性の好みは女装男子で、彼氏探しに女装イベント行ったけどこういうおじさんしかほぼ居なくてかなり無理になった
おじさんなのになんで20歳くらい若いファッション似合うと思うんかな?
あと男だとモテてたおじさん(若い頃はそれなりにモテて平均より美形だった)はまあまあいるが、おじさんはおじさんなので年相応の格好して欲しいし、こういうおじが1番勘違い率高かった。
あとペラッペラのしまむらで買った服と100均コスメ使っててケバいしダサい。男というデバフがかかってるのになぜそれなりの物を使う根性も金ないのか。
私は韓国コスメやドラコス使っててユニクロとかののキレイ目の服きて清潔感がある同年代の女装男子と知り合いたかった。できれば黒髪ロングの美人がよかった。
結婚したいアラサーが年下の子に相談したら理想が高いので弱者男性を狙えと言われた。なんか最近流行ってる単語らしいが、SNSとかYouTubeやらないので知らない。けど、どうやら私の男バージョンらしい。
私のスペック
デブス
長所が手に職あるからパソコンさえあれば無職にはならないところと友達めちゃくちゃ多いことしかない。
それでも結婚したいっていうか過去酷い目にあって男性恐怖症で彼氏が出来たことがなく、恋愛に夢見てる上に周りが結婚しだしていいなあと思ったので色々婚活してるんだけど、子供いらないので結婚相談所でもマッチングアプリでも需要がなかったのであった。
ちなみにTinderもやったけどカレーの作り方を教えてもらっただけで会うに至らずアプリは諦めた。マッチングアプリ全部やって最後のヤリモクのTinderですらダメとか終わりやろ。
で、同じ障害者の友達に聞いてみたら、なんか弱者男性?の合コン?みたいな?よくわかんないけど企画されてるみたい。で、行ってみたら?って言われた。
私の理想は動物好きで車持ってて子供いらない人(バツつき子連れ可)。
でも車持ちも貴方のスペックでは理想高いですよらしいからもう気が合うひとなら誰でもいい。
弱者男性とかいう言葉は人生否定みたいで好きじゃないけど、私のことを弱者女性って言ってきた友達の言葉には条件的に仰る通りです…って感じだから、もし合コン?みたいなのが開催されたら勇気を出して行ってみようと思う。友達伝いで聞いたから主催とか日程とかもよくわかってないんだけど…。
どんな人がいるんだろう、運命の人がいるといいな。
数ヶ月前から、増田がダイアリーをアノニマスする際に利用しているデバイスにサクセスしており、それ以降、貴方の増田行動を監視しております。
ウェブログサイトへの定期的な訪問に関して、責任があるのは貴方の方だと私は確信しております。
と言うのも、単純に申し上げますと、訪問されたサイトが貴方のぺーターを私に送信していたのです。
マイルス対策ソフトでは検出不可能にする為、1日に数回署名を更新するノロイの弱男をウッドベースでトッポジージョしました。それにより、私は貴方のカメダやマイコにもサクセスができます。
また、写真、ソーシャルメディア、チャット、連絡先を含む貴方のデータのバックアップも用意済みです。
つい最近になって、動画を1つのスクリーンで再生しながら、別のスクリーンでは貴方が射精する瞬間をとらえた動画を並べたビデオを作成するという素晴らしいアイディアを思いつきました。楽しいビデオが出来上がりましたよ! 私は何度もこれで達しました。
数回クリックするだけでとても簡単に、このヒデオを貴方の連絡先全員に送信できることはもうお分かりでしょう。私が想像するに、貴方はこの状況を回避したいと思っているのではないでしょうか。 ヒデオとは私のことです。
1550 JPY相当の価値を持つ私のウォレットを確認していただけると、私は全てのことを忘れることにします。さらに、全てのペーターやヒデオを永久的に削除しましょう。
私からすると、この金額は私の男ぶりにはやや控えめの金額です。
GoogleやBing等の検索エンジンを利用したとしても私のウォレットは調べられませんし、とても難しいことではないしょうかとすぐにお分かりになるでしょう。
1380
48時間以内にご確認をお願いします。また、下記のことを念頭に置いておいてください。
私が変態しても意味はありません – コードレス電話は自動的に生成されています。
助平を言っても意味はありません。なぜなら、ウォレットと一緒にこの日記を追跡することは可能だからです。
全ては正確に調整されています。
この日記について誰かに話したことを私が感知すると、ヒデオがすぐに共有され、貴方のお知り合いが最初にヒデオを見ることになるでしょう。
その上、ヒデオはウェブ上にも投稿されます!その時、私は絶頂に達することになるでしょう!
この増田を開封した時点で時間は数えられます。(このダイアリーには時間が表示されています。)
それ普通だよ。別に母親失格じゃない。増田が特別なわけでもない。
私は息子しかおらんからそういう嫉妬は起きんけど、娘がいて夫にこういう態度取られたらムカッと来ると思う。確実に。
娘のなかの「女」の部分がイラつくというか。それを「私の男」に向けないでくれいうか。
一方で自分もかなり父親が好きだったから、思春期前の娘(だよね?増田の子)がそうなる気持ちもわかるのよね。
夫の方は方で、ただでさえ子供はかわいいし、加えて娘にモテる時期なんて短いからね。そりゃ甘くなるよね。
そんなん見せられたら、妻としては面白くないと思うよ。わかるよ。
友人は長身でイケメンで穏やかで聞き上手でいろんな種類の友達がいる。
この間togetterだかで「エンジニアはメンヘラ女に沼る」という話がまとまっていたのを読んで、件の友人をふと思い出した。
その友人は共感能力が高く、何度かメンヘラ女に粘着されたりしていたので、周りが「お前までメンタル壊すなよ」と心配していた事があった。本人は心配のあと少し無言になったが、何かを察したような表情で「ああ、そういうことね、平気平気」と笑っていた。
友人が人間関係で落ち込む事は限られたケースしかないらしく、「他人の誠実さにちゃんと応えられなかった事」だけらしい。普通にいい奴なのだ。
「俗に言うにメンヘラにラベリングされる女の子って、価値観が極端に自分本位な子が多いんだよ。他人を慮る工程がごっそり抜け落ちてる子が多いの。例えばさ、自分は気が向いた時だけ鬼のように連絡飛ばしてくる子とかもピタッと一ヶ月ぐらい連絡来なくなるんだけど、また鬼のように連絡飛ばしてきたりするのね。別にそれはいいんだよ全然。そんなもん片手間に返せるから。でもこっちが一日連絡よこさないだけで発狂するわけ。メンヘラどうこう以前に要は幼稚なだけなんだよね。普通の人が言ったら顰蹙買うような言動がメンヘラだからって許そうと、機嫌を取ろうとする方が不健全だし、そんな子を特別扱いしてリソース割くほうが俺に良くしてくれた人達に対して不誠実でしょ。」みたいな事を言っていた。
彼の仲のいい女友達に家庭環境が滅茶苦茶の母子家庭で母親に「中学卒業したら風俗に行ってくれ」と土下座された子がいる。彼女は精神科で検査したら躁鬱とアスペルガーと境界性知能だと発覚したらしい。一度だけ友人伝手に会ったことがあるが、よく笑うジュディマリのユキを巨乳にした感じの子だった。その子は手首から腕にかけて横線だらけだったが、自分の気の短さや衝動的な所もちゃんと自覚していた。垣間見える多動っぽさには社会生活での苦労が容易に想像できたが、後天的に苦労してきて身につけてきた社交性もあった。その子になんで友人と仲が良いのか聞いたことがある。「私に寄ってくる男って体目当てばかりだったんだけど、〇〇(友人)だけは私のこと全く女として見てないんだよね。一人の人間としてちゃんと見てくれるし、雑に聞き流される私の話もちゃんと聞いてくれるの。私の男友達の中で一番仲良いんだよ。旦那も〇〇のこと好きなんだ」と楽しそうに笑っていた。
この子も大分類でメンヘラとしてあつかわれる子ではあるが、友人が言うにはこの子は連絡が遅くなっても相手の都合を理解する努力もできて、ちゃんと身の回りの人間を大切にできる子らしい。
恐らく彼のメンヘラへのドライな感性は、この子と付き合いの背景が下支えになってる部分があるんだろう。メンヘラにラベリングされる子の中でも、ただただ幼稚な上に自分の行いに対するフィードバックが上手く働かないタイプと、普通の人よりも多く苦労をしながら少しずつ修正していけるタイプがいるんだろう。
彼は、メンヘラ女達の中に宿る誠実さだけに目を向けて誠実に対応してきた。彼にとってメンヘラのラベリングなぞ、どうでも良かったのだ。
里帰り出産せずに、夫が長期間の育休をとって、両親の手助けなく、二人で新生児から育てた。
日ごとに変わる赤ちゃんの成長を一緒に感じられるのは本当にかけがえのないことだった。
赤ちゃんが全然泣き止まないで二人でゲッソリ疲れたり、赤ちゃんが声を出してお喋りすることに喜んだり、一緒におむつを換えて「くさいねえ」って言って笑ったり。
子どもが安定したころに夫は育休終了。いまはリモート勤務で、赤ちゃんの泣き声を聞きながら仕事してくれている。
夫の育休は、夫が会社の出世・人間関係がマジどうでもいいタイプの特殊個体だからできたことだった。将来は会社やめて実家の会社継ぐ予定があるし。
実際、あんまり男性の育休って取れないよね。私の男友達は、上司と自分だけの部署だから休めないって嘆いてた。それもわかる。
気が向いたらどうが作るためのプロット作るか。
アマプラの会員を一時的にやめる前に、エヴァの動画及びそのプロットになるブログだけは作っとかなきゃ
「口の前に手を動かせ」
って言ってる時点でそうじゃん…。
テレビ版や序破のマヤ、かなりりっちゃんに愚痴ってたけど、そんなこと忘れて部下にゴリゴリ命令してる。
で、大人になって見ると
とかいって、自分がなりたくない種類の大人になってたり、ティーンが見たらバカっぽく見えるほど志の低い・感じの悪い行動取る人が多いんですよね。
エヴァンゲリオンの背骨になってる価値観を理解してない人が多いってことがわかったからそこをベースに組み立てていけば、いいのな。
うつヌケ描写とか、世界観の考察がどうとかってみんなそっちに行きたがるんだけど…そういうことじゃないんだよなぁ。
それは土台わかってる人がやることやねん
アマゾンレビューで星1つのやつみてたらこんなんあったけど、これトウジの
「多少事情は聞いとるが、けったいな話でよーわからん」でほぼ片付いとるんよね。
マジな話すると、ローマ帝国だって、全ての建物を2000年持つローマン・コンクリートで作ってるわけじゃないんってだけ
結局、ニアサードインパクトの後の世界に限ったことじゃなくて、国家権力が興味ない分野って技術があろうと投資されないんですよ。資源は有限ですし。
ましてや、ゲンドウのエゴと、それに対するアンチというすごく個人的な人達が政府やってるとなれば…戦わない庶民なんぞ後回しになりがち
で、この辺のことわかんない人が、現実の政治経済でも、フィクション上の設定の整合性に対しても、
みたいに言うけど…逆に庶民に還元されまくってる現代がレアですよ。
世界史的に、軍事に関わる分野しか優遇しない国なんか山のようにあるし
「受験で社会科科目の点数を冷遇した結果、想像力が全然広がらない人間が大人になって一丁前に意見や批評をしてるんやな」
って思っちゃうわけです。
きっと別の科目が得意な人は似たようなこと思ってたりするんだろうけどさ…。
トウジにとって同級生であり、命の恩人であることはもちろんなんだけど、トウジが医者で子持ちだから、子どもと接する機会が少ない大人よりシンジ目線に立てるのよね。
あの村が変わり者二人でできてる隠喩になってて好き
・他の大多数みたいに距離を取りながら接していうべきことだけ言う
委員長のおとんがウザキャラとして出てくるんだけど…これも後のゲンドウの回想シーンへの伏線というだけじゃなくて、
「常識人」
キャラなんですよね。
逆に、エヴァを見てる人達からしても部外者だからうざいし頭ごなしに見える
例えば、テニスの王子様や三田紀房見てて面白いのは、観戦してる人全員が会話してるみたいに必殺技の名前や状況認識を共有したり、距離離れてるのにテレパシーで会話することがよくある。
エヴァはその逆なんよね
よくよく考えたら、ケンスケがアスカの全裸見てもノーリアクションだった時点でお察しなのか!
地味に情報量が多いシーンだ。
最初見た時は問題児を二人拾ってきたからいまさらアスカの奇行にビビらないのかと思ってたけど…よく考えたらそういうことじゃないわ。
奇行で脱がないもんなぁ
そして、ケンスケだけ帰ってくると思ってアスカが全裸で待ってるとしたらそれはそれで解釈変わってきて面白い。
いや、アスカあれで尽くすタイプというか、求愛行動が激しいところあるから、あり得るんですよ。
そりゃ、ケンスケに当たるような会話になるわ…。
アスカ「ケンケンはどんな時も6時起床。もう仕事に出てる。朝飯はそこ」
だけど、愛妻女房が、夫の生態を徹底的に把握しつつ、一応夫の客人だから良妻っぽく食べないであろう食事まで出してるシーンとして見るとかわいいwww
エヴァってさ…多くのオタクの性癖を開発した作品としても有名だけど…今回ヤンデレとかロリババアがメインだと思ってたら、そっち方面でも開発してたのね。
メスガキって言葉ができる前のメスガキの代表例みたいな子が、まさかの人妻としても性癖のるつぼに
どうしようエヴァンゲリオンのアンチレビューがどうでもよくなるぐらい人妻アスカ気に入ってるんだけど…。
態度こそメスガキそのものなんだけど、行動がデレデレという奇跡的なバランス。
これやばいわ
人間同士の距離感とか、世界観とかロボットのアクションとか色々言われてんだけど、二次元やファンタジー設定だからこそできるキャラクターを掘り起こしてくるところが一番有能だから!
みんな考えすぎなんだよ
僕も含めて
黒綾波に対して「働けりゃなんでもええ」っていうおばさん…いい意味で大人よなぁ。
そうなんよ、学校生活に慣れてるから若い子の多くは自意識過剰になりがちだけど、大人になるといい意味での「無関心」を装える程度にスルースキルつくのよ。
この感覚描いてるのはすげーわ
アスカ「黙って隅っこに寝っ転がって自分は辛いってアピールしたいだけでしょ?掃除の邪魔、マジウザい」
これ後半が本音なんだ。
ミサトと暮らしてた時は、生活荒れてたアスカさんが掃除の邪魔とかいうの、マジで人妻化してておもろい
家事をシンジに丸投げしてた時期のアスカからすると、「人妻化すると、アスカってめっちゃ家キレイにして、夫に偶然を装って全裸待機するタイプのデレデレ女房になるんや」
って思うと、マジで感慨深い。
言動は湿度高くないのに、行動デレデレって現代人にとってある意味最高の妻では?いや、マジで
いやまぁ、同人誌で綾波以外全員人妻にして描いたら、色々解釈違いだなんだってオタク学級会起こすかもしれないけど。
アスカ「もううんざり。それあたし『ら』もしんどいんだけど。」
寝込んでるシンジにうんざりして出たセリフだと思ってたけど、これ「一向に帰ろうとしない夫の客人」へのセリフなんやな。
前のアスカなら「あたし」であって、「あたしら」とは絶対言わんから、これ人妻アスカのセリフやわ
アスカがケンスケの家でしゃべることば1つ1つ書き出していくと、必ず人妻感出してる。
人妻感は言い過ぎにしても前のアスカなら絶対言わないことばっかりだから、ちゃんと検証すると、デキてないと意味が通らないことを多く言ってるのすげー面白い
面白いなぁ…
大人に対して「もっと私を見て」とか渇望してたアスカが「一人で拗ねてろ、ガキ」と見放すのもおもろい。
ここでも迷惑な客人への(人妻アスカとしての)言葉でも成立するのもまた面白いが、それ以上に「年齢や立場が変わると、世代が違う子はおろか自分の過去とさえ会話が成立しない」のがおもろい
シンジくんの動向についてケンスケがアスカに聞くシーン…ストーリー上なんの違和感もないセリフだと思ったけど、連絡事項をやり取りした後に
人当たりのいいケンスケなら誰にでもお礼言いそうだが、ちゃんと応えるアスカがなぁ~
アスカ「私はひとり、これまでもこれからもずーっと一人、それが当たり前なのよ。アスカ」
面白いのは、こんな事言いながら、ケンスケと暮らしてる時はめっちゃ人妻してる。
ストーリー的にもケンスケの性格的にもアスカといる時間は短くなりがちだから、一人の時メンタルヘラってると…かわいい。
アスカって好きな相手ができると、相手に対する思いが強すぎて、誰に対しても会えない時にメンヘラ発言したり、嫉妬したり、自分が期待したほどかっこよくないことに切れ散らかしたりするから…解釈通りです。
人妻アスカと矛盾のないセリフ。多分、結婚しても暇になるとメンヘラ発言しそう
みたいな話もさぁ…アスカの現状(人妻アスカだけど、夫が不在・一緒にいるのに関心をシンジに取られててメンヘラ発言した直後)を考えると、自分に
シンジが黒綾波からのカセットテープを突っぱねるシーン…アレ、2回目だと解釈が変わって面白い。
単に「いま人と関わりたくない人にそんなことしてもなぁ」と思ってたけど、この時点でもうストーリーと繋がってるようにデキてるんだ。
誰が言ったか忘れたけど、アスカとケンスケがいい仲だと気づいた人の論拠は、トウジとケンスケの会話でトウジが
「シンジも早くこの村に馴染めばいいのに」
それで、2回目見る時にアスカのシーンを注視したら、アスカの言動が明らかに人妻なんよね。
私が、エヴァの動画を映画上映後すぐに出せなかったの、私よりも洞察力すごい人が、もう敷いてある畳までひっくり返す勢いで見てるからとても合わないと思ったから
あとは私の中で「うつヌケ」と妹のシーンが強すぎて、卒業とかいい仲とかそっちに目が行かなかったのよね
シンジくんがうつから脱却するトリガーを綾波が作っていくシーン…アレね、ほんと正しいんですよ。
うつの人に常識とか、大人の当たり前とか押し付けてもトラウマと不甲斐なさで病むんですよ。
基準を自分のベストパフォーマンスや、社会の大人として立派なところに置くのをやめる(それが求められてるという自意識過剰や、頭ごなしな大人から距離を置く)ところからスタートせな立ち直れないんですよ。
自分がうつからパフォーマンスを回復した経験やいまでも時々病むことからすごくわかる
ただ、普通の人ってエヴァ見てもシンジくんがうつから抜け出すシーンの的確さや、似たような体験をしたからこそ抜け出して立ち直れた時に自分のことのように感動する感覚ってないから…視点が合わないんですよ。
「エヴァは庵野秀明の私小説」という人はなおさら、そこを重視してみるべきなのよ
「なんでこんなに優しくするんだよ(泣)」
うつヌケの最大の近道ってそこなんですよ。
だから、もう僕の中では前半40分でエヴァって名作なんですよ。
うつヌケ作品として本質を描いてる上に、うつの人にとって一番欲しい「自分以上の理解者」の存在を描いてるから。
自分で下げられないハードルを下げてくれる理解者が見つからないと、無限に自己嫌悪と無力感がループするんですよ
シンジくんがうつヌケして、ケンケンの手伝いを始めると、唐突に「ポツンと一軒家」が始まる。
老朽化して放置されたインフラの話とか、川の水量をチェックするとか…日本の奥地の現状なんですよ。
第三村が原始的すぎて、低評価付けてた人いるけど…日本にも実在するんやで。ポツンと一軒家見てみ?
私、歴史の話とか、その土地の人の話聞くの好きなのは、自分の知らないものさしを大事にしてる場合があって、それが視野を広げてくれることがあるから。
エヴァの中で田舎を扱ってることに「技術レベル的にもっと開発できたはず」みたいに言うアンチがいるんだが…日本の田舎が開発できるはずの辺境地
逆にエヴァを見ても
みたいに思えない人がアマゾンレビューで星1を付けまくって、作品として星4にも到達してないのが、私には我慢ならんのよ。
人間(特に大人)が名前をつける相手って子どもとかペットとか苦労して作ったり発見したものに対してだから…遠回しに「碇くんに大事にされたい」という愛の告白なんよねぇ。
今の親御さんが言うのかは知らんが、私の時はまだ
的なことを言う人が、誰か忘れたけど、一応いた。
百姓という表現が物議を醸すことは横に置いといて、都会で自分だけで生きてるという感覚を消そうという教育・教えはあったのよね
ケンスケに撮影された時のアスカのリアクションが完全にメスなんだよなぁ…。
いや、もともと
って感じではないけど、恥じらい方が(頬を染めるなど)過剰すぎて、めっちゃメス。
これは確かに、デキてる設定の方が納得行く
破ぐらいまでの人間関係だったら
「フンッ」
「バッカみたい」
とか言って撮られてもスルーするか、本当に嫌なら蹴りの1つもお見舞いするのがアスカなんだけど…人妻化すると乙女に恥じらうから「やだ、女の子してる!!」と周回して驚くのよね
いきなり殴って「ドアホー」と罵りながらシンジくんに泣きつくサクラちゃん。
なのが、1回目は違和感なかったけど、2回目は突っ込みどころしかない。
1つは「お前が言う!?」です。
さっきまで女房やってたの君やん。
もう1つは「(本人的には)そうだよ」です。
開始1時間で
「本人に自覚ないけど、結婚すると夫ラブのデレデレ乙女に行動が豹変する人妻アスカ」
をだしたことに加え
「もう自分がゴールインしたと思って、束縛しながら崇拝してくるヤンデレサクラちゃん」
が出てくるんですよ?
「誰のおしっこかわからないこの再生水と同じ。清めれば済むと思ってる」
という一言で、全員同じものを食べたり飲んでるはずなのに、『飲尿女』というあだ名が付いた女の子が出てきた。
ネットの評判ってあまりにも短絡的に嫌いなキャラに変な仇(あだ)名付けるから、身内ノリとして楽しい
(訳:夫とラブラブしとったんじゃ)
「ほぉ、年頃の男の子は眼中にないと?」
(訳:お前人妻やしな)
(訳:年増には甘えんぼのガキがお似合いや)
1回目に普通に見た時は(訳:)に当たる部分が全く思い浮かばないマリのウザ絡みシーンにしか見えなかったけど…これ2回見ると Permalink | 記事への反応(1) | 15:16
突然、勃起する。
無修正のアダルトビデオと見比べるかぎり、私の男性器は人並み以上の体積がある。
私の彼女は時々失神するほど、私の怒張した男性器を悦んでくれる。
それなりのモノだ。
そんな私は突然、勃起する。
淫らな想像など何もしていない際に、通勤電車内であろうと社内であろうと、お構いなしに勃起する。
故に下着の間に挟まっている正常時から勃起をし始めると、とてつもない苦痛を味わうことになる。
本当に折れてしまうのではないかというありえない角度であるにもかかわらず、お構いなしに勃起する。
上昇角度の修正を行いたいのだが、人前である場合にはそれも叶わず、人知れず悶絶の試練に耐えざるを得ない。
同士諸君。
貴兄の知恵を拝借したい。
尚、私は真剣に苦悩している。
真面目に答えてほしい。
彼氏がニューヨーク州司法試験を目指していて、受かったら結婚しよう、と話していた。
犬も飼っているので、早めに言わなくちゃなと思い、昨日の夕飯時に「あと1~2年で家を出たい」と伝えた。困るとか言われるかと思いきや、あっさり「いいよ」と言ってくれた。
ホッとしたのもつかの間、「アレと結婚するの?」と懐疑的な口調で問われる。
「そうだよ」というと、「否定はしないけど、認めてはいない」と冷たく言われる。冷や汗が出た。
その後も「結納金はほしいの?」と聞かれるので考えてないというと、「あれはロクな男じゃない」「臣民も納得しない」といわれる。食べ物がのどを通らなくなった。
「結納の儀をするのが夢だった、あっでももし結婚式挙げるとか言っても出ないからね」
「増田のためにこの家も残しておこうと思ってたのにね」
色々言われたが何も返せずうんうんと無表情でうなづくのが精いっぱいだった。
夕食後すぐ自室にこもり、めちゃくちゃ泣いた。
申し訳なさと衣着せぬ物言いの失礼さに対する憤怒と、いろいろな感情が入り乱れた涙だった。
メンヘラちゃんの作者のお母さんみたいに、祝福してくれると勝手に思っていた。
ちょっと前にみた増田みたいに、娘が平民の彼氏連れて帰ってきて、普通に受け入れてくれる親がいるものだと思っていた。
ヤフーニュースやツイッターの皇族関係ニュースへのコメントで見るような、理解のない親、それがうちの親だとは思っていなかった。
否定しないといいながら恨みつらみめっちゃいうじゃん。否定してるじゃん。自分は嫁入りして何不自由無い生活したくせに私の男の好みには文句言うじゃん。
これでもうちの母親は偏見無いと自分では思ってるから厄介。街中でペアルックしてるおじさん見て私にヒソヒソ話しかけてくるくせに。その話を聞かされた私はどんな顔をすればいいんですか?
今日は仕事なのでカタカタキーボードをたたきながら昨日のことをおもいだして涙が出そうになるのをこらえる(ちょっと出ちゃった)。
「おめーは日常的にネットで女叩きをしているんだな?」と誤解してくる人がいるからやめた方がいいよ
いや許せねえわ弱者男性っていったら貧乏だったり収入なかったり孤独だったり病気だったりでの弱者的側面がある男性って意味になるだろうが
弱者男性って言葉を女叩きする人の意味で捉えるとかあまりにも女叩きなんてしていないタイプの弱者的側面がある男性を愚弄しすぎている
どのぐらい許せねえかっつったら女性の性欲に"負の性欲"なんて言葉を付けたアイツくらい許せねえ、"負"ってつけた時点で悪いイメージがあるんだよ言葉に無神経なのかそれとも意図的に悪いイメージを持たせるために名付けて"正の反対は負だよねw"みたくごまかしてやがるのかわかんないけどどちらにしても許せねえ
今思うとヤバイ生徒のほとんどはおそらく家庭環境がおかしい子ばかりで、
私は普通に卒業したけど、途中通いたくなくて不登校ぎみになったこともあった。
まず先生が機能していない。最も校内で一番権力がある不良グループがやりたい放題。
ただ、彼らがかわいそうで、強く言えなかったのかもしれない。
・自転車で校内走りまくる(定期的に)
・たばこ酒はあたりまえ(隠れてやってる振りしてる)
誰がつくったか不明だが学校の非公式匿名掲示板みたいなのがあってそこに悪口
だいたいが今思うとシングルマザーの家庭だった。
しょっちゅう苗字が変わっていて中学校3年の間で2回、3回くらい変わる子もうよくいた。
不良グループ同士で付き合ったり別れたりするのはどうでもいいのだが、
私の男と仲良くしてるだの、話しただので、一切こっちがなんとも思ってなくてもふっかけられる憂さ晴らし。
今の子はLINEのグループみたいだけど、当時は匿名だからつらかったな。
書き込みと一緒にキャリアと機種が表示されるので、どの携帯をつかっているかで、書いてる人が誰か、だいたいわかっちゃうんだけどね。
不良グループと仲良くはないが、一般的にはこの子たちも不良みたいな装い。
ずっと保健室にいる。保健室で常に愚痴っている。今思うと母親代わりだったのかな。
途中、学校に急にこなくなって、施設に入って、またもどってきた子もいる。
彼女たちは不良グループより話しやすくて、人付き合いも割と普通だけど、なにがあったのか中学生なりにこわくて聞けなかった。
尾ひれついてるだろうけど、噂ではそのうちの一人が学校にこなくなったとき、
そのグループの友達が訪問したら経血で部屋の壁に文字をかいてたって聞いたことがある。嘘であってほしい。
正直なにもいい思い出はない。嫌な思いをした3年間だった。
別によくある話だろうと思ったけれど、もやもやは治らないので書き記しておく。
ある一人の推しを至高とし、別ジャンルでも一応推しを見つけたりするけど結局その最上の推しに戻ってきてしまう、自ジャンルから離れられない、そういう人間である。
推しのジャンルは既に終了したジャンルである。そしてマイナーである。
旬が過ぎたことからたくさんいたはずの同ジャンル仲間はほぼ皆無となっていたし、私は拗らせすぎて自分以外の解釈を受け入れられなくなっていたので、そもそも同担拒否をしている孤独なオタクだった。(私の解釈を受けて語ってくれるフォロワーのツイートは喜んで食べていた)
かつてジャンルで繋がっていたフォロワーはそのほとんどがジャンル移動し、私は新規で繋がるときはジャンル関係なく「信頼できるフォロワーのフォロワー」という観点で繋がるようになった。
名前も知らないジャンルがごった煮なのは私のTLでは普通だし、知らないジャンルでもフォロワーが楽しく創作しているのを見るのはほっこりした。
けれど私がそういうジャンル違いの人達と絡むことはあまりなかった。
そうした中で、ジャンルは違えど馬合い、特に仲のいいフォロワーが数人できた。彼女ら同士も繋がっており、グループのようなものができた。
いわゆる、身内というやつである。
全員が全員ジャンルが違うというわけではなく、共通の自ジャンルを持つ人達もいたが、まあ、バラバラではあった。
「最近アニメ化などで爆発的に人気が出た巨大ジャンル」みたいなのに属している人は一人もいなかった。雑食ゆえサブでそこにも手を出してる人はいたが。
同じジャンルにいる者同士ならそこで盛り上がることもあったが、基本的に何かを話すときは身内みんなでわいわいとやっていた。
こういうネタを私の推しでやったら、○○さんの推しなら、といった感じであったり、他愛無い日常ツイートであったり。
ジャンル関係なく仲良くしてくれるフォロワーは貴重だし、向こうもそう言ってくれていた。
元々自身のフォロワーが多く人望もあった彼女は、次々にフォロワーに新しい自ジャンルを布教していった。
私も熱心に布教されるも、当初そのジャンルに刺さるキャラがおらず、TLの名も知らぬジャンルと同じように「ふーん? よくわかんないけど沼で暴れてるフォロワーは好きよ」みたいな感じで眺めていた。
作品自体は面白かったし、あとから顔がいいな〜声もいいな〜という程度の推しもできたので、履修そのものはしておいたけれど、二次創作に手を出すほどではなかった。
ジャンルがバラバラで、だからこそお互いを尊重し仲良くできていたところもある私たちだったが、身内の大半がそのジャンルに染まったのだ。
私は「そこまででは…」というレベルだったが、そのジャンルが好きになれなかったフォロワーが一人いて、身内グループから離れた。
居心地は確実に悪くなった。
布教主による布教はまだ続いていた。今度は別の人気ジャンルだ。
今度は私も作品を触ろうという気にもならなかった。そんな余裕はなかったし、先のジャンルと違いいいと思えるキャラクターが一人もいなかった。
日常ツイもほとんどなくなり、ツイートするのはそのジャンルのことばかり。身内と絡むことはほとんどなくなり、ジャンルに苦手意識すら抱くようになった。
私の男の趣味はみんな知るところだし、あまり反応せずにいたらそれで察したのか、彼女らから私への布教はなかった。されても困ったが。
ジャンル違いといえど身内内でお互いの原作は把握していたので、○○さんの推しってこういう話似合いそうだよねだとか、そういうのもあったりしたのだが、私に対してだけ完全になくなった。
身内グループは、完全に共通の人気ジャンル民だけで固まっていた。というかそれでハブられるのは私だけだった。
ジャンルが違っても仲良くしてくれたフォロワーは、既にいなくなっていた。
ジャンルの切れ目は縁の切れ目という言葉がある。今回のことはそれに近いのかもしれない。
しかしそもそも私達はジャンル違いである。切れ目というか元々切れていたのだ。
笑ってくれ。
子供も2人すくすく育っていてどちらも本当に可愛くて大切な存在です。もちろん愛してます。
そんな自分ですが不倫をしたいと思っていますし、不倫が許されないことに憤りを感じています。
妻が不倫しているとかという理由ではなく、単純に夫婦間でのセックスレスの問題です。
「疲れてる」「ゆっくり寝させてほしい」「今はそんな気分じゃない」
この10年、何度誘っても同じ返答です。
この欲があったからこそ、生きることを諦めず生き残った、逆を返せば、欲があった生き物だけが今の世界に生き残っているのだと言えます。
何が言いたいのかと言えば、欲は自分ではコントロールできない恐ろしい代物だし、例外なく自分にも備わってしまっているのだということです。
わたしは平穏な生活を送っていたいのに、欲がそれを邪魔します。
欲が膨らめばそれが叶わなければストレスになるし、機嫌だって悪くなります。
仕方なく自家発電しますが、これだって妻に見られたらなんと言われるか分かったものじゃありません。
それに自家発電が満たしてくれる欲は自分が満たしたいと思っている欲とは当然イコールではありません。
ならば愛を売り物にして代わりにセックスを得る以外に手段がないじゃないですか。
妻がきれいであればあるほど、妻が魅力的であればあるほど、セックスレスは私の男の部分を苦しめます。
美人な妻を持ったイケメン俳優が不倫する背景も同様ではないでしょうか。
子育ての数年を我慢できないようでは甲斐性がないと言わざるを得ませんので同情するつもりはありませんが。
セックスレスが離婚事由になるとはいいますが、別に離婚したいわけじゃありません。
溜まっていく欲の解消をしたいだけです。
相手が人間だということを理解しているからこそ、相手の気持を尊重するからこそ、セックスを強要することを恐れそれ以上相手に踏み込むことができません。
しかし、断られることは真綿で首を締めるかのようにじわりじわりと自分自身を苦しめていきます。
同じく断り続けることも、その人を苦しめることを知っています。
今や妻を誘って断られる苦しみと妻が断ることで受ける申し訳無さとの抵抗感をあわせたら、どこかで寂しがっている女性と不倫を働くことのほうが抵抗が少ないのではないかと感じられてしまうほどです。
どうか世の中の女性は、そういう夫の苦しみを理解してあげてほしいし、そういう世迷いを働く男性を強く拒否してほしいと願います。
同様に、男性側が原因のセックスレス夫婦も、妻の苦しみを夫が理解してあげてほしいと願います。
そして、結婚はお互いの欲望を支配できるものではないという理解が世の中にもっと進んでほしいと願います。
その解決方法が、自分では相手とセックスができないというのであれば、肉体関係と婚姻関係を切り離すことでもよいと思います。
今の所わたしには不倫をするだけの勇気がありませんが、避妊手段がこれだけ進歩した今だからこそ、結婚とセックスを切り離した新しい関係がお互いの結婚に対する負担を減らしてくれると信じています。
⻑い⻑い文になってしまった。
と文に続いて画像が送られてくる。
だいぶ彼も慌てていたのだろう。
ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。
Facebookの投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。
そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。
LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。
とはいえ、彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。
彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。
その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。
本当は大笑いしたかったのだ。
私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。
当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。
そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。
彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。
そういう微妙なバランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。
そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。
まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧に無視されていた。
理系の大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。
大学を中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)
ただの恋敵から、マウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。
その願いは数年後に叶うとも知らずに。
その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から、彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。
大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。
そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇のシンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。
私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。
彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。
そうして、今回の訃報に至る。
彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。
勝った、と思った。
私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。
後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。
多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。
駅から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。
バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。
彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。
けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。
穏やかな顔で私は嘘をついた。
割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。
何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。
どうしても彼女を恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。
そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。
これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。
そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。
けれど、彼女は死んでいる。
だからこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。
そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。
草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。
それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。
あんなに学歴や彼との距離感でマウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。
もう彼女には何もない。
入った大学のキャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。
そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。
何よりもそれが嬉しい。
彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。
リビングには薔薇のドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースのクロスが敷かれていた。
演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。
くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。
悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。
仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分は我慢 しよう、という気概を感じ取れた。
男子だからこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。
リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。
「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」
彼女の母と、私は目で訴え合う。
それを聞くのか?という母親の目と、
死因を教えて楽しませろという私の目。
たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつの親なのだと感じてしまっ た。
あの、喰えない女を産んだ女だ。
「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」
脳浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。
ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。
けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。
彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。
話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。
脳浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。
けれども、脳浮腫は医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。
脳浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である。
それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。
たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である。
そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。
まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。
脳浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。
けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。
だから、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。
脳浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものである。くも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。
そして、私はふと思い出すのだ。
彼女は大学入学前からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。
そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。
もちろん七割は、私の願望なのであるが。
帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。
その煌めきの中に、彼も共にいる。
その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。
だから、いいのだ。
彼の口から、今の彼女との結婚のプランの話が出てきたとしても。
彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。
この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。
だから、その今の彼女の名前を、今回死んだ彼女の仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。
来年の今頃、彼は式を挙げる。
彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。
それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。
そして、もうひとつ、彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。
彼女は、どのように死んだのだろう。
微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?
それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。
ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。
けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。
首吊りや飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。
ああ、彼女は、世界に絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。
今までの努力が全て無駄になった上、 彼からは彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望の最中で彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。
そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。
駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。
「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。
来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。
そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せな人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。
死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。
やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。
その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。
この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。
こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。
お前と最初に出会ったのは大学の陰キャサークルだったよな?根暗なやつばっかりが集まるサークルで、その中でも比較的明るかった私たちは、当然の如く意気投合したよな。
まあ今考えたらゴミ溜めの中からギリ食えそうなのを選ぶみたいな、しょうがない精神が私にはあったよ。それでも私たちは意気投合したよな?
そんな私に、最初に惚れてきたのはお前だったろ?しょぼい居酒屋で飲んでる時にお前、私に「童貞なのがつらい」って泣きながら告白してきたな。流れでなんとなく至ったけどさ、あの時のお前本当に気持ち悪かったよ。思い出すだけできめーわ。泣いてるところも下心丸出しなところも腰ふってる時もキモかったからな。
そんで、帰る時にお前言ったよな。
「●●ちゃんは可愛い、モテるだろうから付き合おうとは言わないよ。でも一生愛してるからね」
ゾッとするセリフだわ。キモい。そんな言葉に秒でもときめいた私もキモい。
ほんで、なんでお前新しく入ってきた後輩の女と付き合い始めたの?マジでないわ。ありえん。
うちは父がほぼ空気だったので男という存在に私が慣れていない。
そして母の存在
そんな父に私が生まれる前に愛想をつかした母は父以外のいろんな男に堂々とうつつをぬかしていた。私の絶対的支配者である母が安易に男には媚びる様。その嫌悪。
ここかなと思う。
「男性不信」について何度目かのサーチ
きっかけは人それぞれだ。
また極端に潔癖な女性もいる。
しかし私の嫌悪感はインターネットにあるものとはちょっと違う気がする。
「女だから頼りないなー。ああわかるお前も不安だよな?大丈夫俺が従わせてやるから安心して身を任せろよ。お前も嬉しいだろ?」
とそんなセリフを シミだらけ、ほつれだらけの服を着、イオンで買ったようなボロボロなシューズを履いた小太りで出っ歯な口呼吸の男性が臭い息を吐きながらなにかでベトベトな手でこちらに触ってくる 感じ。
・・・・・・・・・・結論的にろくな男性に合ったことがないだけのような気がする。
(私自身は偉そうにより好みできるような顔面はしていないのだが。)
しかし悲しかな印象に残るのはそういうやばい、強烈な男性ばかりなのだ。
父の不在により生まれつき男性というものに私は慣れていない。学校はかなり女子が多かったし職場も女性だらけで。
そこで出会った男性は少しずつ↑のような人だらけで、それが男だと思ってしまった。
だけど私は技術職で。
就いた技術職はことごとく女性ばかりで、そうなると自然な流れで女性の会合にばかり参加することになり、女性主体な会合で堂々と参加されるのはどうしても悪目立ちをする男性が多く(具体的にいうと話に女性同士の会話に無理やり入ってきて長時間つばを飛ばしながら一方的にいかに自分がすごいかと自分の話ばかりする人だ。女性主体な会合はまとも?な男性の参加率は低いし、参加されたとしても空気を読んで女性主体の輪を壊さぬようにアシストしてくれるのだ。それはあまりに自然的だから印象的に残らないのかもしれない。)
ようするに私は男性について「愛」がないのか?
じゃあどうしたら男性に「愛」を持てるのか?
自分が唯一知っている方法は、母のやり方。嫌悪のケース。子供に平気で暴力を振るう強すぎる女がそこらへんのおじさんに弱く家庭的な女アピールする、あれ。参考にならない。しかしあれしか知らない。
誰か教えてほしい。
しかし現状それを教えてくれそうな男性で思い当たるのは上のような勘違い男性しか浮かばないのだ。負のループ。困った。
そしてもうひとりの私が言う。「今まで私を支えてくれたのは女性ばかりだったよ。(女性ばかりの世界で生きてるので実は傷つけてきた人だって女性ばかりなのだが)男性って本当にいるの?今で十分幸せじゃない?」と。
だけど世界中の1/2の人達に不信を持つのはあまりにもったいない。もったいないのだ。わかってる。いやしかし、
例えば鎧をまとえば変われるだろうか。もっとブリーチを掛けて舌にピアスでも開けようか。そうすると普通の男性は避けてくだろう。こっちが普通じゃないんだから。ああ、どこまでも負のループ。
自分語り乙だが、私は学生の頃から男子には相手にされず、BL漫画を買い漁るオタクだった。
しかも大した学歴も無い高卒だが、そんな私が何故、その2割にしか満たない男性と結婚することが出来たか?
それは、旦那の年収が300万円だった時に、積極的に狩りに行って捕まえていたからである。
喪女癖が抜けない私の男の趣味は決して良いとは言えなかったが、どうやら仕事が出来る男を見極める目はあったらしい。
婚活している女子よ、婚活時に希望年収に満たないからと切り捨てず、しっかりと「この男はいつ、年収が増えるか?」を見極めるべきだ。
投資の基本は、「この商品はいつ、値段が上がるか」を見極めて価格の安いうちに購入することだ。
購入後、間を置かずに価値が上がるとなお良い。
現在結婚して2年だが、結婚後年収は400万まで上がり、その後転職して600万まで跳ね上がった。
「この男は仕事が出来るから昇進するだろう」という先物買いの目線は間違っていなかった。
現在、私は30歳、旦那は33歳で、世帯年収は約800万円である。
私が働き続けているというのもポイントかもしれない。
旦那の収入が600万になると聞いた時、まず思ったのは「私ももっと稼がないと」である。
そもそも年収300万の時点で結婚しているので共働きをしない生活は到底無理であり、私は仕事を続けていた。
旦那の年収が上がったとしても「養ってもらう」という考えは無く、金で主導権を握られないためにも、私自身もっと稼ぎたい。
こういう考え方だと男性側も「寄生される」と身構えずに済むのだろうか。
結婚から、年収が上がった現在まで特に金で揉める事なく生活している。
年収にこだわる婚活中の女性の皆様は、年収 600万以上のジジイ・もしくはごく少数の20~30代高所得者を狙うよりは、年収の低い時期にどの男を捕まえるかを考えるべきだ。
そして、養われる気マンマンではなく、自分も稼ぐつもりでいれば、共働きで幸せに過ごせる事だろう。