はてなキーワード: 直葬とは
親
同じ市内に住んでる
親がコロナで死んだら最高だなって思う。
コロナで死んだらまず死に目に会えないらしい。
死に目に会いたくないからちょうどいい。
コロナで死んだら葬式もできず、骨になってから帰ってくるらしい。
葬式もしたくないし、骨上げもしなくないし、火葬場に行くのもめんどくさいからちょうどいい。
コロナじゃなくてもこの時期だと人が集まるイベントもできないから葬式せずに直葬で済むから最高。
高齢者に死なないで!とか言ってないです高齢者はこのタイミングで死んでくれるのが現役世代的にはちょうどいい。
特段親子関係が悪いわけでもないけど、葬式にまつわる面倒くささを考えると今の時期に死んでくれるのがすごい楽だと思うのよね。
誰に言っていいかもわからないし、言っても困らせてしまうだろうし、それでもどこかに吐き出したかったので書いていく。
ここ一年くらいでもう生きていたくないという気持ちが強くなっている。
でももし自分が死んだら、のシミュレーションをしてみるとどうやっても誰かしらに迷惑をかけてしまうのを避けられなさそうで、最後にはいつも無理だという結論に落ち着いていた。
日々そんな事を考えながら生活していたが、先日親との会話の中で、病気になった際の介護や看病、延命行為についての各々の意向に話題が及んだ。
そしてそこで気付いた事があった。
以前から私は「もし万が一私が(原因が何であれ)親よりも早く死んだら、葬式は出さないで欲しい」と遺書を書いておくつもりで居たが、多分この意向は叶いそうにない。
親の性格や親心を考えるにきちんと子供を送り出してあげたい、と思うであろうし、親族も例えそれが自殺の末の死であったとしてもちゃんとしたお別れをしたい、と思ってくれるだろうと予想ができるからだ。
そして本人が遺書に葬式は出さないで!と書いたとしてもそこに法的な効力はないらしいので、結局は遺族の意向次第になるっぽい。
葬式は故人の為というよりも、遺される人間の気持ちを昇華する為の機会という側面が強いと思う。
私としては私の事など捨ておいて欲しい、いっそ存在を忘れて欲しいと思っているが、家族や親族の心残り・心の負担にはなりたくないので、まず何よりも先に葬式代を用意することにした。
どうせ死んでからも迷惑をかけるのならせめて自分の葬式代を稼いでからにしなければ…。
ただ、今まで正直葬式なんてしてもらう気が更々なかったので、ごく一般的な葬式でかかる費用についての知識がなかった。
調べた相場では大体100万円程度もあれば充分そうだが、貯金額は予算に遠く及ばない。
自分の収入などの諸々から考えるに、最低でも3~4年はかかりそうだ。
現在の精神状態でそこまで我慢できるのか?という感じではある。
でも私に遺せるお金なんてほぼないのだから、死後の親の収支がマイナスにならないようにしたい。
こんな感じで自死について真剣に考え始めたら当面死ぬ訳にはいかなくなった。
よかったのか悪かったのかわからない。
祖父が死んでも祖母が死んでも上司が死んでも10年以上の付き合いの親友が死んでも、涙一つ流したことがないし、死んだ人のために出たのではなくて単に生きてる人との人間関係の都合で出ただけだ。
葬式なんてみんなそんなもんだ。大人の付き合いで出ているだけ。
きっと私の葬式にも人は何人か来るだろうけど「クソめんどくせぇな」と思いながらみんな来るんだろう。
家族に「職場の人や友人は一切呼ばないでくれ」としかと伝えておかないと、私のようなイライラした気持ちを抱えた人をまた産んでしまう。
私は飲み会に誘われないくらい職場で嫌われてるけども公務員的なお硬い職場なので嫌われてる好かれてる関係なく同じ部署の人は葬式に出るのが当たり前、なので、葬式やったらみんな来てしまう。
死んでまで職場の人に「コイツ死ねよ、マジで邪魔、休みの日を奪いやがって」と恨みを買うのは正直勘弁。
ほんっとめんどくせぇ。なんで話したことない人の葬式に行かなきゃならんのか。仕事だと言われればそれまでだけど、その人の声も思い出せないのに。
これ、実体験を書いておく。
娘(=私、子供なしのDINKS、結婚して家を出たので親とは別居)30代
残された母親(68歳)
父親はすごく顔が広く、というか浅く広くというタイプだったので葬式をやったら大変なことになるし、
私自身がコミュ障かつ共働きで旅行が趣味なので親の云々に対応する気力がないので、
父親には2つ年が離れた弟がいたのだけど、私自身その叔父とそんなに仲も良くなかったので呼ばなかった。
で、死亡連絡はどうしよう?と思ったのだけど、ここだけ頑張った。
とにかく父親のスマホに入っている連絡先と年賀状リストに入っている連絡先に
「死んだ日」と「墓の場所」
だけ記載して送付。
(墓に何度も行くのが面倒なので火葬の翌日に納骨)
「母親は疲れているし娘は仕事で多忙なので弔問は一切お断りします。もしどうしてもと言うなら墓へ行くか、墓の方角に向けて手を合わせていただければ幸いです」
とあわせて記載。
メールを送り終わったところで父親のスマホは解約、自宅の電話も父親しかほぼ使っていなかったので固定電話は解約。(残されてる母親と私の連絡はケータイで十分)
お墓の場所を書いた(田舎の寺があるので、その寺の場所を書いておいた)のが効果的だったようで、父親にかなり恩義がありどうしても線香を上げたかった人ははるばる飛行機まで乗ってお墓に出向いてくれたようだった。
父親の友人と言われても私や母親には他人でしかないので、その人たちの対応をするのは葬式であれ弔問であれやる気が出ないので、行きたければ勝手にどうぞ、そのかわり私たちは会うつもりはないし時間をかけたくないです、というスタイルにさせてもらった。
人間、手を合わせる先があれば割りと納得したようで、お墓参りしてくれる人はたくさんいたけど自宅に連絡してきたり押しかける人は一人もいなかった。
(電話が繋がらないので訪問のアポも取れないので来ない、幸いなことに父親の人脈にはアポ無しで飛び込んでくるようなアホはいなかったよう)
葬式しなくない、けど、あとで弔問客来られるのもウザい、という人は試してみてもいいと思う。
おかげさまで親が死んだあともほぼ対応に追われず、親が死んだ一ヶ月後に予定していた旦那との長期旅行も予定通り行けた。
せっかく予約して楽しみにしてた旅行なので行けて本当に良かった。
先々月に風邪をこじらせて肺炎で入院した際に、医者からはもう長くないと言われていた。
11月に入り危篤状態になりそのまま息を引き取った。齢90歳。大往生だった。
亡くなった後の手続きはめまぐるしかった。といっても喪主私の叔父が忙しかったのだが。
たとえば、
入院した病院で死亡診断書を貰い、死亡診断書を役所に提出して火葬許可証を貰ったり、
家系図を引っ張り出し祖母に近しい親類から順に参列する親戚の焼香順を決めたり、
叔父がはじめての喪主として慣れてない葬式の手続きを頑張って進めていたのを見て、自分も勉強になった。
普通に葬式が終わっていたなら、葬儀は高価で忙しかったって話で終わっていたと思う。
こっちの方が正しいだの、ああしろだの。弟親子は喪主なんて一度も経験したことはない、
何度か近所の葬式を手伝った程度なのに喪主すらやったことのあるような口ぶりで喪主である叔父に指図する。
そのくせ、喪主が一緒に親戚へのあいさつ周りなど、喪主の仕事をさせようとすると
叔父の弟は、日常でもたびたび自分が正しいと思っていて間違った他人を仕切ろうと、あれこれ指図するが、
葬式の時までそれをやられるとは、思わなかった。
正直、私も葬式の運営の手伝いより、喪主の弟の仕切りたがりを右から左に流すことに疲れた。
私が喪主だったら叔父のように笑顔で流すことができず、葬式の邪魔をするなと喧嘩になっていたと思う。
あんなわずらわしい親戚を呼ばず、自分の身内だけでひっそりと火葬だけする直葬にして、後で親類にはがきで知らせようと思った。
なお、葬儀は一般的な斎場で行ったので場所代と飲食費で100万。お坊さんへのお布施で20万程度でした。
小さめの葬儀とはいえ普通の葬儀って高いんだと実感しましたとさ。
平成28年3月14日、特別養護老人ホームに入所していた認知症の叔母さん(父方)が亡くなりました。齢90歳。
叔母さんからみて、兄の子である私がひとりでこの叔母に関する全てを執り行ない、総額42,360円の支出のみで完璧に満足のできる葬儀が出来ました。
本日様々な手続きを含めて全てが終わったので記録として書いておきます。
もしかすると家族葬の費用をかけずに行いたい方には参考となるかも(?)しれません。
隣接した岐阜県に私は現在居住しています(実家には車で高速道を使って約2時間30分の距離)。
老人ホームに居たのは私の父の妹で、結婚はしていましたが旦那は既に他界、子供は居ませんでした。
旦那の両親も兄弟も他界して、その旦那の兄弟には子供が居る模様(不明)。
叔母の兄弟は3人。上から順に姉(他界)、私の父(他界)、叔母。他界した姉さんには女1人と男4人の子供がいます。叔母さんから見て、その5人は私と同じく姪とか甥にあたるわけですが、今も健在。 姪とか甥は全部で6人居てそのうち1人が私というわけです(私が最年少)。
叔母は旦那の他界後に体調を崩して富山県内の老人ホームに入所しましたが、その時に保証人となっていたのが私の父でした。
父の他界後は母が時々面会に行っていましたが、母は高齢で運転免許もないので、私が父の後を引き継ぐ形で叔母の保証人になっていました。
入所後は月に1回くらい母と私で施設に面会に行く程度。従兄弟や友人が面会に来たという話は施設の職員の方に聞いてもほぼ皆無。
そんな叔母さんが「食事を充分に摂れなくなった」と施設から連絡を受けたのが今月の初め。
施設に行くと、「食事が自分で摂れなくなったので"胃ろう"にしますか?それとも"点滴処置"を希望されますか?またはこのまま看取り介護に移行しますか?」と選択を迫られることに。
"胃ろう"なんて造っちゃったらまた数年生存してしまうかもしれません。それで元気になるのであればいいのですけど、既に認知症が悪化していて先はありません。点滴したとしても数週間生存が延びるだけです。施設の順番待ちの方も沢山いますし、これ以上税金が叔母さんに使われるのはかなり躊躇われます。
「看取り介護にしてください」と、迷わず伝えました。この時点で全て自分の責任と判断で進めることにします。
さて、ここで叔母さんの余命はあと2週間程度であろうと推測。そうなると近いうちに葬儀の準備が必要となります。
以前私の父が亡くなったときには普通に葬儀を行いましたので150万円ほどかかりましたが、叔母さんは長く施設に入っていましたし、面会者も私と母以外に全くいませんでしたから家族葬で充分です。なお、叔母さんは認知症でありながらも面会毎に「私が死んでも葬式は要らないからね」といつも言っていたのですけども。
まずはネットで検索してみます。業者を使うと直葬(火葬のみ)で10.8万円とかのプランもありましたが、叔母さんが以前から檀家であるお寺が存在していることを聞いていましたし、せめてそちらのお坊さんにお経だけは読んでもらおうと考えました。
(激安のプランって結局「霊安室別レンタル時間料金」とか、「搬送は10km以内でそれ以上は激割り増し料金」だとか、「エンゼルケアは完全別料金」とかどんどん高額にならざるを得ないシステムなので要注意です)
次にネット検索で棺を購入します。直葬セット6点セット(棺(折りたたみ式)、白布団、仏衣、骨壷6寸、骨箱、顔あて布)というものが送料込み27,600円。早速注文して実家に送ってもらいました。amazonでも18,000円とかで棺が売っていましたが(笑)、実家に大きな棺をそのまま何日も置いておくのも嫌でしたのでそちらの折りたたみ式のものを選択。
その後は私も普通に職場で仕事をしていましたが、「叔母さんが亡くなったら自分が喪主となる予定ですのでその時はすぐに休暇ください!」と職場ではアピールをしておきました。
そして、3月14日17時すぎ、施設から「亡くなられました」と電話がかかってきました。私のスイッチが入ります。
すぐに実家近くのレンタカー屋さんに電話し、ハイエースバンを予約。死亡から24時間は火葬することが出来ないため、その翌日17時ではすでに火葬場は時間外となります。ですので、火葬はさらに次の日になるはずだと判断して48時間借りることにしました。
車で帰宅途中にレンタカー屋さんに直行、実家に帰ったときはすでに21時を廻っていました。
借りたハイエースバンに届いていた棺一式を載せ、母と一緒に老人ホームに向かいます。
ところで、以前父が亡くなったときに家族の前で葬儀屋さんが身体を拭いたり仏衣を着せたりするのを私は見ていたのですが、当時その行為にものすごく違和感を感じていましたので、次に自分が執り行う葬儀の場合は全部自分ひとりでエンゼルケア(死後の処置・湯灌)や納棺を行おうと心に決めていました。
22時頃に施設に到着。職員の方に「私がエンゼルケアをしますので部屋は私一人にしてください!」と宣言し、「葬儀屋さんは呼ばれないのですかっ?!」と職員さんに驚かれつつ、エンゼルケア中は母にも外で待機してもらいます。
叔母さんはずっと食べていなかったので排泄物はほとんどないはず。身体を拭き、準備しておいた紙おむつを履かせました。あとは購入した白装束を着せて手を組み、数珠を持たせます。
お化粧もしてあげました。アイラインを引き、チークを入れてリップも塗ります。
叔母さん、とても可愛くなりました。お化粧なんて施設入所してからしていないもんね。
亡くなってはいますが、ちゃんとお話をしながらお世話出来たことが私にはとても満足でした。
痩せて小さな方なのでなんとかお姫様抱っこで棺に収めます。「終わりました!」施設職員の方々に手伝ってもらい、棺をハイエースバンに載せます。法的には死亡診断書があれば車に載せたままどこに移動してもOK。
荷物は後日取りに行くことを伝えて実家に帰宅。ホントは棺を一時家に入れてあげたいところですが、私一人の力で棺を移動させることは到底無理なので、そのまま毛布を棺に被せてハイエースバンを霊安室の代わりとさせてもらいます(汗)。
寒い時期だからよかったのですが、夏だったらドライアイスの購入が必要ですね。
翌日、朝一で市役所に行って死亡届を提出し、火葬許可証を発行してもらいます。次の日の午前10時に火葬予約が取れました。
早速、叔母さん本人が檀家だというお寺に行って、お坊さんにお経を読んで頂くためのお願いをします。
「叔母さんが昨日亡くなられました。明日10時から火葬します。お骨になったら都合のいい日にこちらのお寺に持ってきますので、その時にお経を読んでいただくことは出来ますか?大変失礼かもしれませんが、お布施の予算は3万円です!」
あらかじめお布施の予算をお坊さんに宣言してしまう私も私だと思いますけども、どこまでやってもらえるのかが全く解りませんし、あとで揉めないためにも仕方がありません。
住職のお坊さん、その唐突なお願いと内容に大変驚き、しばらく唸って考えていましたが、「わかりました。それでは、明日直接火葬場に出向きますので、お葬式としてのお経をそこで読ませて頂きます。お骨になったら、骨壺を持ってもう一度お寺に来てください。」と提案していただきました。
これでお坊さんの手配ができました。本来、枕お経(?)と言って火葬前にお経を読むこともあるようですが、お葬式としてそこで読むのは初めてとのこと。
ここまでで、この日に行う調整は全て終了です。老人ホームに挨拶に行くと、施設長さん(高齢の女性です)が応接室に通してくれました。
昨日からのお話をしたところこれまた大変驚かれ、「私もそうやって家族にやってもらいたいわ!」と感動されました。何でも、今の人達は全部業者(要は他人ってことです)にお金を払ってやってもらうのが普通で、「昔はそういうことは全部家族でやったのよ・・」と全てお金で解決して他人事のように進めてしまう現状を嘆いていらっしゃったのが凄く印象的でした。
帰宅して翌日の葬儀のための喪服を母と準備。ここで叔母さんは亡くなってから2日目ですけども、ハイエースバン霊安室にはあと1晩活躍してもらうことにします(汗)。
翌日、母と一緒に棺を載せたハイエースバンで火葬場に行きます。寒い時期なので、ドライアイスがなくとも車内に全く臭いはしませんでした。
火葬場の玄関に車を横付けし、火葬場の職員さんを見つけて「棺を降ろすのを手伝って頂けますか?」とお願いします。職員さん、承諾はしていただいたものの、何か怪訝な表情。
「葬儀業者の方?」と聞かれて「いいえ。家族です。自分で持ち込みました」と言ったところまた大層驚かれて「経験があるのですか?」「いえ、全くありません。何事も初めてですから教えてください」と答えるとさらに周囲の職員皆驚いている様子(←なぜそこまで毎回毎回皆さん驚くのか未だに全く解っていない私)。
そういうやりとりをしているうちに、お坊さんが15分前に到着。棺の前でお葬式(告別式)としてのお経を読んで頂きました。お経がめちゃ早口です(笑)。内容はわかりませんけど、それなりのお経だったのだと思います。10時ピッタリに読経終了。さすがプロですね。
火葬が終了するのは11時50分とのことだったので、それまでの時間を利用して、棺を降ろして空になったハイエースバンで老人ホームに向かい、残っていた荷物を引き取りに行きました。
お礼やら挨拶をして11時30分に火葬場に戻ると、職員さんが既に玄関先で待っていて「もう終わりましたので収骨に来てください」とのこと。
収骨は別室で行なわれます。通販で購入した6寸の骨壺は全骨収骨にはピッタリの大きさでした。骨箱に壺を収めてお寺に向かいます。
お寺に着くと、そのまま壇上に上げてお経を読んで頂きました。15分くらいでしょうか。檀家ってことで、壺に戒名?を書いて頂き、そのままお骨は預かってもらうことになりました。もしも拒否されたら散骨でもしようかと考えていましたけども。
「これで全部終わりました」とお茶を出されて母と一緒に一安心。(お坊さんが関わったのは車での移動を含めて約1時間程度)
住職に「今までこのような葬式をされたことはありますか?」と聞いてみると、「以前1回だけ、身よりの無い人に対してお経だけというのはしたことがありますが、こういうのは初めてです」とのこと。うん、そうなのですね。よほど珍しいのですね・・、まあいっか。
お約束どおり3万円の入ったお布施の袋を渡し、お礼を言って今度は近くのリサイクルショップに先ほど施設から回収した大量の衣服やキャビネット家具等の荷物を持ち込みます。「全部置いて行きますが、お金要りませんので処分もいいでしょうか?」との条件で交渉成立。
そのまま帰りにレンタカー屋さんに寄ってハイエースバンを返却。母と歩いて実家に帰ります。途中でお昼ご飯。
さて、火葬の手続きで前日に市役所に行ったとき、年金手帳や国民健康保険証等の返却等は除籍謄本が出来る1週間後でないと事務処理は無理だと聞いていましたので、私はここで一旦仕事のために岐阜の自宅に戻ります。
葬儀を執り行った連絡を先の5人の従兄弟に通知します。以下の内容でハガキを送付しました。
……………………………………………………………………………………………
叔母 ○○ ○○儀 かねてから特別養護老人ホームにて療養中でございましたが
ここに謹んでご通知申し上げます
葬儀におきましては 故人の生前の意志により 誠に勝手ながら家族のみにて執り行いました
本来ならば早速申し上げるべき処でございましたが ご通知が遅れましたことを お赦しください
生前中賜りましたご厚誼に心より御礼申し上げ 失礼ながら 書中をもってお知らせ申しあげます
〒○○ ○○-○○
○○ ○○
喪主 ○○ ○○
……………………………………………………………………………………………
一週間後、休暇をとって実家に戻り、市役所と年金事務所に行きます。この年金の手続きを行うため、あらかじめ私の居住地で自分の住民票(家族全員)、戸籍抄本を取得しておきます(これがないと叔母との関係を証明できない)。
また、生計同一関係に関する申立書(遺族年金・未支給・一時金)※配偶者・子以外が請求するとき っていう書式が必要となります。直系家族ではないので、関係があったということを第3者が証明するためです。理由は「毎月面会して日用品などを援助していました」とかでいいみたい。証明には老人ホームの施設長さんの名前と印が必要だったので、FAXしてあらかじめ返送をお願いしておきました。
市役所で取得するのが叔母の住民票の除票、叔母の除籍謄本、私の父の除籍謄本。返還するのが叔母の後期高齢者医療被保険者証(国民健康保険証)。これを返すと葬儀費用として3万円が支給されますので、棺とレンタカーの領収証を提出します。あとは介護保険の保険証や障害者手帳、印鑑登録証なども返却。自分の預金口座を通知します。
次いで年金事務所に行き、叔母の住民票の除票、叔母の除籍謄本、父の除籍謄本、私の住民票(全員)、私の戸籍抄本と準備しておいた生計同一関係に関する申立書を提出。これだけ揃わないと、叔母との関係を証明できないとのこと(謄本等に祖父母の名前が書いてあることで関係を確認)。ここでも自分の預金口座を通知します。
叔母が亡くなるまでの1ヶ月程度の年金が支給されるのですが、凍結されてしまった叔母の口座では入金できないため、私の預金口座にしないといけないのです。
ちなみに、こんなこともあるだろうと以前叔母の口座はネットから操作できるようにしておいたので、残っていたわずかな預金は凍結前に私の口座に振り替え済みなのでした(笑)。
これで叔母さんの葬儀と様々な手続き全てが終了しました。実際に私が動いたのは亡くなった日の夕方から葬儀終了までの2.5日間の間と、1週間後に市役所等の手続きに使った1日間の計3.5日間のみ。
直葬セット6点セット 27,600円
合計 72,360円、市から葬儀費用30.000円が支給されるので、
葬儀支出総費用は 42,360円 ←後日支払われる日割りの年金支給分で完全に相殺される予定
そして最後に 叔母さんのご冥福を心からお祈りして終了させていただきます。
合掌
これの続き。
前の記事を書いてからいろいろアドバイスをもらって、とりあえずケアマネさんに来てもらったりしたが俺のストレスは減らなかった。
キチガイとなった親父はこの後も頭のおかしい行動で俺をいらいらさせた。
ある日、風呂から上がって全裸の親父とリビングで鉢合わせた時、俺は目を逸らした。
親父はそれを見てて、俺が親父の裸に嫌悪感があることを理解した。
その日の夜、寝かけの俺の部屋に親父は全裸で現れた。
死ねと思った。
前の日記を書いてから、親父を週の半分デイケアサービスに行かせるようにした。
何してるか知らんけど、日中家にいないだけでかなり気が楽だし仕事もかなり自由にできるようになった。
そこでも親父はキチガイ行動しまくってたらしいのでスタッフの方には申し訳なく思う。
かかってきた瞬間俺は期待しまくった。
「お父さんが倒れられて…」
ガッツポーズした。
病院に行ったら親父は死んでいた。
涙は一滴も出なかった。
苦労させられたことや、出て行った母親のことを振り返るとただただ気が楽になったとしか思わなかった。
葬儀屋の言いなりになる人も多いそうだが、一番安く済ませる方法をスマホでググっていた。