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はてなキーワード: 生産管理とは

2018-11-08

中小企業でよくありそうな事例にキレる私は心がせまいのでしょうか

些細なことでイライラしてしまったので聞いてほしい。

たぶん、中小企業じゃよくあることなんじゃないかと思う。

物を買う時、かつては複写伝票に書いて購買の窓口に出していた。

各部署が控えと突き合わせて、検品、納品書にサイン、そんな昭和なやり方をやっていた。

それが、平成も終わるいま、生産管理部という部署が立ち上がり、なんとIT化。

規定エクセルフォームに記入する。

なんということでしょう!!!

売りは、資材コード(自社で付番)を入力すると物品名が自動入力される!これが噂のvlookupっていう魔法

資材の名前は知ってても、自社で付番してる資材コードなんか知らんのだが。

で、その資材コードってのはどこに?

「マスタのシートを開いて、ホームのタブから検索と置換っていうのをクリックしますと」

「マスタにない物品は、資材コードを空欄で、vlookupの式が入ってるところを消して手打ちで入れてください」

このへんで反論する気も起きなくなった。

しぶしぶ探す。

そもそも、マスタにないことを確認するのが一苦労。

マスタは同じ品目名ごまんと並んでいる。

例えば、ボールペンを探そうと思ったら、品目が「ボールペン」となってるものや「ボールペン0.5mm」となってるものや、「ボールペン(三菱品番○○)」となってるものや、「ジェットストリーム黒」となってるものやら。

規格であったり入数であったりメーカー名であったり、全ての列を見ないとその資材コードがなにを意味しているのかよくわからない。

全ての列を見てもよくわからない。

結局は品名か規格かの中に隠れている、販売元のカタログコードが拾いそれでググって目的のものかどうか確認するという作業必要になる。

ちなみに、例え全く同じ物品でも購入先が違うと別の資材Noが振られているし(しかも、連番ではない)、備考の列に使用不可と入力されている資材がある。

キーとして動くダブらないのは資材コードだけのようだ。

やりたいことはわかる。

会計がうるさい昨今、この資材は〇〇費、これは〇〇費っていう仕分けをしっかりやるためには、コード管理しないとなんないし、リスクヘッジのために複数の購買元を用意したい気持ちもわかる。

そんなこんなで、マスタから探すのは諦め、ネットでググりコピペしてフォームに貼り付けようとすると、エクセル方眼紙とセルの結合で作ったフォームは結合が解けてしまう。

言い忘れたが、印刷して印鑑を押して上長の印を押して社内便。

生産管理部では、おそらく手打ちでまたExcel入力しているのであろうと思われる。

あっちが無駄な苦労をしてるのはどうでもいいが、この検索が面倒くさいのは本当に困る。流石にどうなんだ?と思っていた矢先、改良したという報告が。

で、その改良というのが、控えに同じ内容が印刷するようにフォーム改善したとのこと。

「資材コード入力すれば控えにも同じことが自動的に入力され」

しるかボケ

しかも、「必ずカラー印刷するように」とのこと。

流石にもう我慢できなくなり、資材コードから物品名の入力ではなく、大分類を選び、中分類を選び、小分類のなかから選ぶというドロップダウン式で品名や規格を入れると資材コード入力されるように、ブラウザを起動してその物品をググるようにマクロを組んでみた。

分類からだけじゃなく、品名検索も、あいまい検索もできるように。

クラウドサービス暗号する都合でアクセルが使えないので、全てExcelで。

と、ここまでが昨日の話。

で、今日になったら実行時エラーで壊れやがって。

泣きたいところ、IT管理する部からメールが来て、マクロは使うなと警告。

2018-09-22

大学での学問企業で役に立たない理由

先に言っておくが、主語デカ案件だ。

お前の業界だけだろって言われるとも思う。

大学と、企業根本的に方向が違う。

大学から企業に入ると、企業はモノづくりを放棄してるように感じる。

半分は当たりで、半分は誤解だ。

その理由大学勉強する学問と、企業活用する学問の違いにあると思う。

組み合わせ最適化

失望する理由の一つは、企業では、物事理由など考えないことがある。

意外かもしれないが、特に上流工程ほど原因の追究はしない。

研究目的とする大学と、開発、製造販売目的とする企業の違いだ。

たとえば、企業では、企画であれ、開発であれ、生産管理であり、経理であり、持っているカードを組み合わせて、最良な組み合わせを探す、それが目的だ。

それだけといっていい。

例えば、家庭で、カレーを作るとする。

肉は牛肉豚肉鶏肉か?

玉ねぎはそのまま煮るか、普通に炒めるか、飴色まで炒めるか?

ジャガイモは入れるべきか、入れないべきか?

ルーハウスのものか、SBのものか、グリコのものか?

これだけで、3×3×2×3=54通りの選択肢がある。

それを、企業活動現場で摺る場合、数百、数千、数万の組み合わせから、最良を探す、そういうことになる。

いちいち、カレーのおいしさの秘密を考えることはしないのだ。

もちろん、商品コンセプトはあるだろう。

一度方向性を決めたら、そこから先は一本道、仮説の検証などは行わない。

所詮は、手持ちのカード勝負するしかないし、手持ちのカードの組み合わせを試すだけで、精いっぱいなのだ

この、組み合わせ最適化については、ほとんどの学部で触れることはない。

学生がこれを読んでるかはわからないが、学生が考える組み合わせ最適化とは、違う学問体系で企業での開発は行われている。

最適化する条件を決めて、そして下流リリース、放りっぱなしとなることが多い。

これについては問題だと思う。

ただ、現状で最適な仕様を決定していても、現実として問題は起きる。

ラボでは理論通りの性能を発揮しても、量産してもそうなるとは限らない。

100万台に1台とんでもない欠陥が発生しないとは限らない。

もちろん、そうならないように設計していても、想定できなかったか想定外なのだから

法令規制、規格

当たり前だが、法令順守は重要だ。

法令だけでなく、技術的な要件であっても、国際規格国内規格、ガイドライン、といった規格や規制がある。

それに擦り合わせることは非常に重要であるが、時にそれに固執しすぎるところがある。

これらは宗教経典のようなところがある。

非常に分かりにくく、A4で数枚ほどの短い文章に対して、分厚い解説書やQ&A集が出版されている。

それらに精通している人が強い発言権を有し、誰も理解していないことをいいことに、拡大解釈がまかり通る。

技術的な議論であったはずが、「そんなこと聖書のどこに書いてあるのか?」という律法学者宗教論争に変わってしまう。

もちろん、上司であったり、経営層がその規格や規制が制定された時代背景や、理論の背景を理解していれば、部下も宗教論争をしないだろうが、そんな上司は滅多にいない。

そしてみな、科学技術を学ぶより、まるで法律家のように解釈論を学ぶようになる。

プレゼンテーション

上記に述べたように、企業活動本質は、組み合わせ最適化であり、各種規制へのすり合わせだ。

そこには、「なぜなら」も「それゆえに」もない。

現実世界物事ほとんどが、理由がないように、理由はあっても説明できるほど単純ではないのと同じで、白黒はっきり断じることはできない。

ところが、日常業務はそうであっても、意思決定には稟議がいる。

その場合、「こうである、だからこうする、なぜならば、すなわち」と理路整然と単純化して並べなければならない。

中長期計画に沿って各部門が計画を立て、それぞれの所属員が各部門の目標に沿って計画を立て、その結果を報告する、建前ではそうなってる。

実際のところは、「あらゆる選択肢の組み合わせのうち最良はこれです」以上のことは言えないのだが、そこは目をつぶり小説執筆しなければいけない。

その頭の切り替えが、大学卒業してすぐは出来ない。

2018-06-21

生産管理も知らんのに製造業やってる馬鹿なのに30年も続いてるとかもあるし

案外なんとかなるのかもしれん

anond:20180621090516

会社営業やれって言われれば営業やるし工場で働けって言われれば工場で働く

日本会社雇用形態だと、大卒大学院卒も基本的に同じじゃないのかな。

いずれにせよ、大学の専門は「営業」とか「工場生産管理」みたいな個々の企業の中での職種に合わせて分かれてるわけではない(営業学部とか無いでしょ)ので、それぞれの持ち場で自分の専門をどう活かすかみたいな話になる。

2018-05-04

ソープ童貞を捨てた話(つづき)

昨日投稿したら増田文字制限にひっかかった。8000字が限度っぽい。

前半はこち

https://anond.hatelabo.jp/20180504170139

はじめてのセックスについて

その後、僕はフェミニズムの文献をあさるようになった。性の問題についていけるところまでいってみなければ自分の気がおさまらなかった。僕は男性ジェンダー批判的になり、一度は大学に「復帰」したものの、卒業しない方が政治的に正しいと考えるようになった。なにかと特権権力自己批判するようになり、両親は僕が宗教にでもはまったのではないか心配したらしい。

実際、フェミニストの方と(特に男性中心主義社会との闘争を掲げ、意図的男性蔑視する方と)交流することで、僕は自己肯定感性的主体性を失っていったと思う。いいかどうかは別として、フェミニズムにはそのような攻撃性があり、多くの男性防衛的になるのもあるていどやむを得ない。

また、僕は性欲を男性に向けるように努力し、自分が犯されたり、屈辱的な目にあうことを想像しながらアナルオナニーするようになった。

そしてある界隈に足を運び、男体持ちで僕に性的関心を向ける人と出会いセックスした。そのときは緊張したが、僕は無事に(?)勃起し、相手ペニス自分アナルに入れ、自分ペニス相手アナルに入れて射精した。

しか性的関心はある程度社会的に構築される、つまり教育や啓発によって、自分の中の異性愛同性愛傾向を抑圧したり強化したりすることができると思う。しかし、僕はその男体持ちの人に、前の彼女に感じた執着を向けることができなかった。二人の関係は「セフレ」だと伝えたつもりだったが、反対に、その人は僕との関係に本気になった。僕はその人に対して自分セクシュアリティ(正しい綴り!)をはっきり伝えることができず、なしくずし関係が始まり、深まっていった。

その人は性的マイノリティであり、IQは高いけれども安定した人間関係を続けることが難しく、広義の「弱者男性」と言えると思う。そしてアカデミックキャリアが行き詰まり、安定した仕事につけず、セクマイ界隈の一部とも関係悪化し、追い込まれていくことで僕への性的依存を徐々に強めていくようになった。非モテ男性が異性の恋人によって一発逆転を夢見る心理は、同性の恋人においてもある程度あてはまるのかもしれない。

その人は、フェミニズムを受け入れ積極的コミュニケーションを取れない「おとなしいコミュ障」の僕のことしか知らない。哲学科学の一部の分野では僕が堂々と自己表現し、ときには攻撃的にすらなれることを知らない。その人は僕に対して容赦なく感情を爆発させるようになり、僕は一度は距離をおいたものの、あるセクマイイベントで再会したのをきっかけに引き戻されてしまった。

僕はそのときも、もうあなたと別れたいとつっぱねることができなかった。その人は、僕と恋人関係にあることを堂々とまわりにアピールしている。僕はそのイメージに流され、僕の意思は違うのだということを言えないままに、あいまいな笑みを浮かべつづけていた。

その人は僕にさら感情的・性的依存するようになり、僕は強くなろう、対処法を編み出そうと必死で本を読んだ。google:別れる? それともやり直す? カップル関係に悩む女性のためのガイド男性ジェンダーとして傷つくことも多いが、つらい関係を終わらせることができるという希望も与えてくれる。ウ・ジョーティgoogle:自由への旅しんどいときつまみ読みした。マインドフルネスモチベーションを上げてくれ、1時間程度の瞑想ならできるようになった。あと、google:ツァラトゥストラフェミニズム奴隷道徳だ、権力肯定超人を目指せ!と言っているようで心にしみた。

はじめてのセックスワークについて

さて、けっきょく大学中退した僕は派遣登録して社会人になった。今は大手メーカー工場生産管理をしている。

新しい仕事住まいがあるていど落ち着いたところで、売り専登録した。応募はとても緊張した。メールを送ろうかどうか、一か月近く迷っていた。意を決して送信した最初の店は落ちたが、次の店はやとってくれた。

売り専で働く直接のきっかけは、セックスワークについて知り、さらに、男性ジェンダー性的対象として消費される経験をしてみなければと思ったからだ。友人にもフェミニズムの影響でちょっとだけ売り専をやったことのある人がいた。それに、僕はなんだかんだセックスが好きで、性的関心が強く、その方向で自己実現(?)してみるよいチャンスだと思ったのだ。もちろん、異性にモテセックス相手に苦労はしないという実現のしかたもあるが、身長が低く押しも弱く吃音気味の僕にはどう転んでもできそうにない。でもそれは性的対象としてはむしろ強みになるんじゃないか

実際にやってみると、自分性的価値があり、それにお金を払う人がいるということは自信になった。僕を指名するひとや、リピーターになる人がいた。僕を買う人はいつも僕の容姿を褒めてくれた。年配の人はチップをくれたりご飯をおごってくれたりした。

あと、僕は中一のときに一度痴漢に遭ったことを思い出した。トラウマとかではなく、自分にはちゃん性的魅力があったという気づきとして。

僕は男性だが、性的主体でそれ自体性的価値はないという生き方は向いていないと思うし、男性として性的対象とされることは僕の性に合っていると思う。女性から自分性的対象として見られることを意識できるようになり、ファーストキス彼女が唇を濡らしたように、僕も性的駆け引き手段を使っていいのだと思えるようになった。

それに、身だしなみをよくして堂々としていれば、多少のいじりにたいしても動じないし、そのうち相手も一目置くようになるという自信を得た。化粧やファッションが「武器」であり、自分を「戦闘モード」にできるという言い方を女性がすることがあるが、僕もその意味がわかることがある。また実際、その攻撃はある程度効いていて、「向こうが誘ってきたんだ」と言い訳したり二次被害を与えたりする男性性的駆け引きにいつも負け続けているのだろうと思う。

閑話休題。得るものは得たと思ったし、またセックスワークを続けることの危険も感じたので僕は半年ほどで売り専をやめた。いままで、僕を買ってくれた人はおおむね常識をわきまえていて、無茶なことはしなかったし「痛い」と言えばセックスを止められた。でも、どこかですごく乱暴な人に出会うかもしれない、という不安をなくすことはできなかった。新しい人とやるときはいつもすごく緊張した。

ちなみに、僕が売り専をしていると知ったとき、当然かもしれないが彼は激しく動揺した。僕がその人以外の人とセックスしていることが耐え難く辛く、またセックスワーカーという挑戦を僕がしたことで、自分が追い越されたと感じプライドが揺らいだのだと思う。

性風俗に対する強い嫌悪感共感することは、僕には難しい。恋人風俗で働いたり風俗に行ったりしたことが分かって苦しんでいる(男性女性の)記事を読むと、こんなに傷ついてしまうのかとやるせなくなる。

もちろん、彼を深く傷つけたと思う。ただ、僕がその人とセックスをするそもそもきっかけは、フェミニズムセクマイの主張に興味があったからだ。売り専をしたのもそのためであって、新しい恋人がほしかたからではない。その人は性にまつわる社会問題知識豊富だったので、僕の行動にできれば理解を示してほしかった。

しかしこの一件で、僕はその人に対して「治療者」として振る舞おうと決心した。僕はあなた恋人にはなれないということをどこかで伝えなければいけない。しかし当面は、その人が立ち直るのをサポートしようと思った。

はじめてのソープについて

そういうわけで、やっとソープの話です。ここまで読んでくれたひとがいるのだろうか…。

僕はこうしてそれなりにセックス経験したけど、女性の膣に自分ペニスを入れるというセックスだけは一度もしていない。ほんとうは、それは最初に僕を選んだ彼女にあげたいとどこかで思っていた。そういう執着はよくないのかもしれないが、どこかで自分はまだその人の特別存在になれると思っていた。

しかし、バンクロフトをはじめDV関連の本をあらかた読みこみ、それはDV加害者被害者依存する心理と同じであり、僕と別れることをえらんだ彼女に対する甘えであり、僕自身もその人との恋愛から「卒業」しなければならない、と考えるようになった。僕がその人を傷つけたから、その人は別れることを選んだのだと理解できるようになったと思う。

その一方、売り専をやめたことへの区切りもつたかった。僕はずっと自分を売ってきたが、同じように身体を売っている女の人が何を考えているのか知ってみたかった。それでソープに行く必要はないのかもしれないが、それ以外にチャンネルを知らないし、政治的連帯というよりはふつうに話しを聞いて体験を共有してもらいたい。もちろん向こうは異性愛男性サービス提供するつもりでいるのだから、そんなことは他でやってくれと思うかもしれないが、こっちだってそれなりにお金を払うのだから時間の使い方に多少の自由は許されると思った。

それに、その目的が達せなくても、ふつう異性愛男性がどういう性的サービスを受けているのかを体験しておくのも意味があるだろう。とかなんとかいろいろ理屈を考えて、ようやく決心して、ソープの予約を入れた。

まとめ?

僕はどちらかといえば、同性や異性に性的サービスをする方が向いているような気もするし、もしそういう仕事があればやってもいいと思う。しかし僕の性的価値がある間に異性に体を売るサービス一般的になることはなさそうだ。映画google: 娼年を見たけど、お金を払ってあん乱暴セックスはしないだろう。まだファンタジーの域を出ていないし、誰か貞操逆転世界な方向でもうちょっとリアル作品をつくってほしい。

そういえばソープに行く前に、何を思い誤ったかYou Tubeに落ちている女性向けシチュエーションボイスを一晩聞いて「予習」した。本番でまったく使えなかったが、こういうサービスなら僕にもできると思う。

もう少し言うと、異性愛男性リラックスして射精するというのは分かるのだが、異性愛女性リラックスしてペニスを入れさせるというのがサービスとして成立するのか?成立しないなら、どういう男性がどういうサービスをするなら成立するのか?そういう需要ホストクラブとかの風俗がどの程度満たしているのかも、ぼくにはよくわからない。レズ風俗が成立しつつあるように、やはりケア役割女性にとっても女性の方が向いているのかとも思います

そのときは、男性性欲は男性で解消してもらうのが理に適っているのではないかな…。文句ソクラテス論破してから言ってください。

2018-04-29

営業仕事いっぱい取るぞ!」

営業「あれも作れます!これも作れます!」

技術「ああ出来るよ作れるよ。金型だけなら。どういう作業するのかは知らね」

生産管理「空いてる機械適当にぶちこんどけばええやろ」

現場「加工条件も所要時間バラバラなもんばっかりじゃねえか!こんなもん同時に作れるわけねえだろ!」

社長営業くんは仕事いっぱい取ってきて偉いなあ。」

営業「やったぜ!社長に褒められたぞ!よーしもっといっぱい仕事取らなきゃ!」

現場ちくしょうまたサビ残だ!」

営業死ね

2018-04-23

AI勉強して仕事あるの?

ずっと疑問なんだが

現実問題仕事求人案件)がどれほどあるのか

検索してみると出てくるのはデータサイエンティスト職だが、それは旧来のデータサイエンティスト仕事だろう?

別にAI職というのが新しくバーっと生まれたわけではない

いや語弊があるか

ディープラーニング等の新技術を売り込む会社はほんの少しだけ生まれてる

でも求人情報を眺めると、主たる業種は、データサイエンティスト生産管理とかそっち系

 

別にその求人状況自体は悪くない

しかし「AI仕事になる」と勘違いして勉強してる人が多すぎないか

しろ勉強その物がビジネスになってやしないか特に学校

こういうのってバブルですら無い虚業で、数年後目が覚めた時大量の難民を生むんだよなあ

芸人歌手声優クリエイター、そういった学校のほうが強い界隈に成り果てるのではないか

 

AIが生まれても、技術がどう変わっても、世の中のビジネスモデルと言うものは大して変わらない

どこかで儲けなければならない縛りがあるから技術だけで仕事は生まれない

勉強する前に、一度ソレは本当にビジネス足り得るのかよく考えてみて欲しい

ビジネスたり得ないのなら、それは趣味研究の部類だ

2018-03-28

新卒1年目、とにかく仕事から逃げたい

新卒1年目4月2年目、とにかく仕事やめたい

スペック

26歳

既婚

メーカー勤務生産管理

メーカーとか言ったけど最近色々悪事がバレてたくさんニュースになった会社ひとつ

そこで4月から働いてる。入社して半年研修と実習で実務に入ったのは10月から

先輩について工場生産・操業管理と操業改善をしてる。

ただ、とにかく仕事ができない。基本的な内容もよくわかってない。

人のせいにするのは簡単だし、とにかく自分のおもっていることをつらつら書く。

まず先輩がポンコツっぽい。先輩に言われた通りにやって、これで課長説明してきてと言われて説明したらどういうこと?これはなんで?どういう理屈?の嵐。

答えに詰まってたらたまら課長が先輩呼んで、おんなじ質問したら先輩もだんまり。実務始まって1か月はそれの繰り返しだった。

だいたい月の中でやる仕事ルーチンが決まってるんだけど、そのたんびにこの繰り返し。

毎日の報告も月の報告もそう。なんとなくわかってきて自分で準備しても突っ込まれたら前と一緒。答えらえない。

どうしたらいいと思う?とか聞かれても知るかいなどうにもできんって思ってるからなんにもできてないんんじゃ。

他の細かい仕事(資材を買う雑務とか書類作成とか)も先輩にきいてもダーッと喋ってはいこんな感じやってみて、で終わり。もちろんわかんないから何回も聞く。

そんで前聞いたことも覚えてなくておんなじこと聞いて呆れた顔される。

3か月くらいしてなんとかルーチンワークはこなせるようになった気がしたけど、求められるレベルには達してないし、結局報告会が迫ってきて時間切れタイムオーバーで終わるばっか。

ぜんっぜんなんにもできてないし、成長していない。

から怒られるし、一度おこられるとその日一日相談したくてもなかなか課長デスクまでいけない。体が動かない。俺はメンタルが弱すぎる。

これでも学生のころはそこそこできた。第一志望の大学には現役浪人どちらもおちて、そこそこの国公立大学に入り、大学院へ行き、学会に出て賞をもらい、奨学金も全額免除になった。

でも今おもえば、先輩がめちゃくちゃ優秀で、その恩恵にあずかってただけのような気がする。

結局自分はそこまですごくない、むしろ全くすごくない。できないダメ人間だったのだ。

今は仕事もろくにできないし、それでもたくさん仕事は舞い込んでやらなきゃいけないことが増える。片づけようにも一つ一つに時間がかかり、自分ではどこまでやればよいのかも判断できない。毎月同じことを繰り返して同じことで怒られて同じような末路をたどって次の月が始まる。それが10月から今日までつづいてきたし、これからも続く気がする。

なにをやってもできないし、何を言われても理解できない。理解が何か、理解してるってどういうことなのかもわからなくなってきた。何ができるようになったのか、全く分からないし、何ができればできるようになったと言えるのかもわからない。

ルーチンワークのほかに工場改善業務も与えられている。生産量をあげるためにコレコレを改善しましょう、そのために調査しましょう、みたいな。

それを毎週同じ課で進捗報告するんだけど、俺だけ何にも出来てない。8個案件があって、よくて週に半分しか手をつけられていない。

月末には部長に報告するんだけど、それも全然進んでない。案件によっては12月から進んでいないものもある。

他の人はちゃんとすすめられてるのに、俺だけなんにもできてない。もうどうすればいいのかもわからなくなった。自分で締切を決めて、1個1個つぶしていくんだとかアドバイスにもならんアドバイスもらって、はいすいませんわかりました進めますしか言えない。もう疲れ果てた。なんでこんなに仕事できないんだろうか。もうなにがなんだかわからん

そんな中、4月から先輩が他部署へ異動する。今の工場は俺一人で管理することになる。

さらに、先輩は大型設備投資案件をやっていたがそれは自然と俺にスライドしてくることになる。

今ですら何もできていないのに、俺にそれまでやれというのか。何とかなると思っているのか。

野球大事な場面で、全く使えないポンコツピッチャーがマウンドに上がってきたらどう思うか。期待なんてできないし、結果は目に見えてる。監督経験を積ませたいとかいうのかもしれないけど、できなかったらできなかったでまた怒られるだけだ。ポンコツピッチャーには2軍での調整が必要なんじゃないのか。なんで俺にそんなことをやらせるんだ。

もうしんどい疲れた。何もできない事実けが広がっている。俺には何もできなかった。

これまで何度か、もう少しやれるかな、とか思った。でも無理だ。もう何にもできそうにない。

今日も朝から怒られて、課長から、何回も言うけどな、これはこういう考え方で~でお説教された。

社会に入ったら、社会人になったらみんなこんなもんなんだろうか。

俺だけメンタルがクソ弱くて、俺だけこんなにできないだけなんだろうか。

それともみんなもっとしんどい世界で生きていて、俺が甘ちゃんなだけなんだろうか。

俺は社会を全うに生きていけない人間なんじゃないか。俺はそこそこの大学を出ただけで、本質社会に出ちゃいけない人間だったんじゃないか

めたくそに怒られると後頭部がぼーっとしてくる。実務に入って怒られるようになってからしょっちゅうなるやつだ。

解放されて、トイレに逃げて、窓から飛べばすべて楽になるのかな、3階だから死にはしないだろうけど自殺未遂って事実は残るから同情されて仕事が減ったりしないだろうか、と考える。

会社やめて転職しようにもそんな自信は全くない。どこいっても同じだろうな、転職して今の会社の方がよっぽどマシだったなとか思うんだろうなとか考える。

残業時間も月45時間以内に抑えるし、無理やり100時間を超えるようなこともないし残業強制する風潮もない。残業代も満額でる。

今の時代、それだけで恵まれてるんじゃないか、そこそこ名前のある会社に勤められて、待遇面・給与面・精神面全てが転職して楽になるとは思えない。

4月を迎えたくない。死ぬしかないのか。逃げるしかないのか。もうどうしようもない。

つらつら書きたいことはこんなことだったんだろうか。違う気もするけど、そもそも書きたいことなんて決まってない。

疲れたから終わる。

ちなみに会社の寮に住んでるんだが、その寮も3階である。でも会社の3階よりちょっと高そうだから、ここから落ちるのは痛そうだし嫌だな。

2018-03-11

生産管理求人急募

生産管理って経営活動のものだと思うんだがそんなもん急募する状況って何なの潰れるの

2018-03-04

anond:20180303184814

成型CFRPにしたい上流のほうから来ました。苦労をかけてすまないねえ。

それはそれで難しいのか

一般的にSUSの方が難しい・一般的に薄い方がスプリングバック・ゴーが出やすい・一般的圧力が低い方が安定しない

のでペラいのを汎用でやると相乗で歩留まり酷くなる。

まさに北海臨界工場)の専用ラインとは比較にはならない。巨大な油圧4000t機なんて普通の薄板加工ラインにあるわけがないので当然だけど。


https://anond.hatelabo.jp/20180301221340

出てこないはずだと思う

同意。出てくる現場想像付かない。生産管理/生産技術からも出るはずがない。もし本当だとしたらかなり深刻だろう。

「削っちゃえば良いんじゃねー」

無いと信じたい。どちらかというと気になるのは軸バネ座が全面肉盛してあったことで、合わせるときに*なぜか*ビードの周りも平面出ししたんじゃ。いや苦しいなこれ。

ただ、軸バネ座の肉盛の方が先だったんじゃないかという疑念が断面写真のき裂進展具合からするとぬぐえない。腑に落ちないのは確か。

治具で反転させずに下から溶接したとかアホみたいな話じゃないことを祈る。

//笠戸からご苦労様ですって言おうかと思ったけど南大阪のほうかな。豊川じゃないと信じてる。//

2017-11-17

[]射精回数と翌日の性欲の関係

3日前 2日前 1日前 → 当日

無:0回 

射:1回

W:2回

 

射 射 射 → 適度な性欲

射 射 W → 性欲があるがイケない

射 W 射 → 賢者モード

射 無 無 → 賢者モード

射 射 無 → ムラムラする

W 無 無 → ムラムラする

W W W → 枯れ果てる

無 無 無 → 性欲大魔神

 

個人差がある

 

所感

射精しすぎると賢者モードになるが、射精しなくても賢者モードになる

適度に射精していると、適度にムラムラする

適度に射精している状態から少し抑えると、性欲が増す

生産管理に似ていて、過去数日の消費実績から工場長金玉)が生産量をキメているのかもしれない

2017-10-13

なぜ日本人生産性は低いのか

もう人事異動とか転勤とかやめようよ。

営業は一生営業新宿営業所勤務なら一生新宿営業所勤務で良いじゃん。

専門性が高まって、生活も安定して仕事に専念できる、それに何の文句があるんだよ。

異動すんのは希望者だけで良いじゃん。

なんだよ「君4月から山口工場勤務ね。山口君だけに」って。

来たら来たで、やったこともない生産管理やらされるし、引継ぎなんて形だけだし。

職場って視点で見たとき、前任者レベル仕事の質に戻るのに何年かかんだよって話だろ。

おまけに家族と離れて、糞田舎の糞汚い寮に押し込まれて、モチベーション駄々下がり。

そりゃ前任者が退職したとか、前の職場は縮小するとかなら多少は我慢もできるよ。

でも実際の理由は、「5年経ったからローテーション」とか、馬鹿かよ。

海外見てみろよ。

たいした理由もなく無関係職種や勤務地を無理やり変えるなんてしねーよ。

みんな、特定職種かその近い職種を続けることで専門性高めてるし、単身赴任なんて馬鹿たことせず住みたい場所に住んでんだよ。



まぁ正直タイトルは深く考えてない。生産性数字マジックとかそういう話はやめてね。

2017-09-26

https://anond.hatelabo.jp/20170922053438

例えば、2010年頃の製薬企業研究所だとバイオインフォマティクスをやってるのが日本のそれなりの企業10人弱。世界の最大手だと数百人。規模が50倍ほど違う。応用数学では日米は全然規模が違ってた。それが今のAIの発展の差を生み出している。個人にとってもチャンスの量が全然違う。

例えば、日本では工場での生産管理文系職。そうなると現実最適化理論までは至らない。人材ゼロに近くなる。いつまでも臭い仕事のまま。

2017-06-24

競技プログラミングをやってみた

これまで業務システムの開発をやってきて、自分一人でも

要件定義から開発、運用まで全部こなせていたか

それなりにプログラミングはできていると思っていたけど、

競技プログラミング全然違う分野なんだな。

業務システムでは言語仕様ライブラリの使い方を覚えて、

データの見せ方をどうするかを考えるのが重要だと思っていて、

アルゴリズムデータ構造よりも、DBテーブル設計

すっきりしていると、SQLだけできれいに取ってこれるから

これまで気にした事がなかった。

競技プログラミングは、学校で習ったプログラミングに似ている。

(まだ初級問題しかやってないからわからないけど)

現場で利用する言語ライブラリも一通り習得してしまったし、

システム構造もある程度決まってきて余裕が出てきたから、

しばらく競技プログラミングをやってみようと思う。

しかし、競技プログラミングの難しい問題を解くと、

転職オファーが来るらしいけど、こういうアルゴリズム

必要とする業界ってどういうとこなんだろう?

普通の人事、経理生産管理物流なんかのシステムしか知らないか

想像がつかないや。

2017-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20170422041028

道筋が欲しいとのことだったので。

あなたMS OfficeなどのいわゆるOAスキルがあるのなら、地方移住してみるのはどうか。

地方の、特に中規模な製造業などではOAスキルを持った人材が足りていない印象があるので、あなたの年齢(45歳前後を想定している)でも滑りこめるかもしれない。VBAどころか、エクセル関数使えるだけで持て囃される。欲を言えばバッチファイルが組めたりするとなお良いが、これは滑り込んだその後の勉強でも間に合う。

製造現場では検査項目の入力やら在庫管理やら生産管理やらにPCが使われているのに、肝心の作業者たちがPCのことをまるで分かっていないので、驚くほど非効率なやり方が罷り通っていたりする。現場のことも分かる、PCのことも分かる。そんな人材工場に数人いれば、冗談でなく日本工場生産性は3割上がるだろう。

PCを使わなくなった時のことは知らん。でも技術的なブレークスルーが無い限り、当面PC現場に居座る。

あなたのようにPCリテラシーのある人間(このような長文はPCで書くだろうというあくま憶測だが)が仕事にあぶれて嘆く姿は、需要供給マッチングがうまくいっていないことの証左だ。

出るところに出れば仕事は必ずある。

2017-02-28

受験計画と実績

はじめの一周

番号目次学習計画学習実施
1-01経営戦略全体像2/272/27
1-02戦略策定企業戦略2/282/28
1-03事業戦略3/13/1
1-04現代戦略3/23/2,3/4
1-05組織構造3/6?
1-06組織人材3/7?
1-07人的資源管理3/8?
1-08労働関連法規3/13?
1-09マーケティング概要プロセス3/143/29
1-10製品戦略3/21
1-11価格チャネル戦略3/22
1-12プロモーション・応用マーケティング3/23
2-1財務諸表3/24
2-2簿記の基礎知識3/27
2-3税務・結合会計3/28
2-4キャッシュフロー計算書3/29
2-5原価計算3/30
2-6経営分析4/3
2-7投資評価4/4
2-8資本市場資本コスト4/5
2-9現代ファイナンス4/6
3-1生産管理生産方式
3-2工場計画と開発設計
3-3生産計画生産統制
3-4資材・在庫管理
3-5IE
3-6生産オペレーション
3-7店舗立地と店舗設計
3-8マーチャンダイジング
3-9物流流通情報システム
4-1コンピュータの基礎
4-2ファイルデータベース
4-3システム構成ネットワーク
4-4インターネットセキュリティ
4-5経営情報システム
4-6情報システムの開発
4-7プログラム言語Webアプリケーション
5-1消費者行動と需要曲線
5-2企業行動と供給曲線
5-3市場均衡
5-4不完全競争市場の失敗
5-5経済指標と財市場分析
5-6貨幣市場IS-LM分析
5-7労働市場と主要理論
6-1特許権実用新案権
6-2意匠権商標権
6-3著作権不正競争防止法
6-4株式会社機関設計
6-5株式会社設立資金調達
6-6事業再編と持分会社
6-7契約とその他の法律知識
7-1中小企業の動向
7-2中小企業の稼ぐ力
7-3小規模事業者の動向
7-4政策の基本と金サポート
7-5経営基盤の強化
7-6中小企業経営安定化
7-7経営革新創業支援

2017-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20170119224401

しかにそうだね。言語関係いかも。

昨日まで製造業生産管理のシムテム担当してた中堅の主任クラスが、金融業界の業界知識ないまま銀行連携の開発担当として即戦力で投入されるようなもんじゃない?

2016-12-19

世界的な地方中小企業現実

作業員派遣会社バスで都会から連れてこられる。

契約社員生産管理をする。

高齢おっさんと院卒の若手だけが正社員

最近、売り上げが減ったので生産工程派遣からベトナム人にしようとしている。

2016-12-08

営業の糞ウェーイ野郎

特に戦略的必要性もないのに社長にエエトコ見せるためだけに増産動員(サビ残)して現場モチベーション崩壊

製造業特有規律とかスマートさとは対極の中世ジャップ百姓マインドの持ち主

在庫問題とか最適生産量とか全部すっとばして強制労働させれば利益が増えるとか考えてるクソバ

テメーが作業しろ雑魚

こんなクズ迎合する生産管理も同罪だよ

何考えてんだ

2016-12-06

工学部出てパチンコ製造行った人のほうが幸せそう

自動車部品メーカー期間工相手に2年後から正社員登用ありますとかほとんど嘘の説明しながら生産管理するのつらい。パチンコ製造行った人のほうがモノづくりって感じの仕事やってるし収入高そう。

2016-11-20

広告業界改善にはクライアント側の改革必要

これを書いた元増田です。

電通不正請求広告業界全体の問題

http://anond.hatelabo.jp/20160924144051

これを書いた後、電通過労自殺事件があり、電通組織や体質の問題社会的批判され、同時に広告業界ブラックっぷりを多くの人が知るようになった。自殺をした高橋さんには大変申し訳ないが、この流れはとてもいいことだと思う。社会全体で過剰なサービスや過重労働批判されて改善に進みだそうとしている今、広告業界もその流れに乗らないといけないし、しかもその流れを牽引していく存在になるべきだと思う。そのような力が広告にはまだまだ残っていると思う。

ただし、非常に不満がある。

今回の問題批判ほとんどが電通広告業界に対してのもので、過重労働を引き起こす元凶であるクライアント」はほとんど批判されていないことに対してだ。

確かに広告業界の過剰労働は相当な問題だ。これは業界全体に粘着のようにまとわりついていて、未だに「残業時間の多さ」を誇るようなところがあるし、新人の成長と残業時間は比例するみたいな考えも根強かったりする。中には給料いらないから働かせてくれ、みたいな人がいるのも確か。

だけど多くの人は仕事がない日は早く帰って家族に会いたいし、週末は遊びに行きたいし、休暇をとって旅行にも行きたい。

それを妨げるのが「モンスタークライアント」の存在だ。

彼らは自分仕事はだいたい「広告代理店にぶん投げれば解決する」と思っている。おれ自身経験があるが、そのような人物は「上司に報告するための資料作成から「年間の予算管理」、「他部署との折衝」、「クライアントの社内行事の余興」まで何でも代理店にぶん投げる。深夜に飲み屋に呼び出され、飲み代を「接待費」として経費精算しろ、と言われたこともある。広告代理店は今や「何でも下請け屋」になってしまっており、過去のおれの経験上、業務の半分以上はクライアント本来やるべき仕事だったり、クライアントの尻拭いだったりした。そうして広告代理店本来やるべき仕事の一部が子会社に行き、子会社本来やるべき仕事の一部が下請けに行き、と玉突き事故のように業務が流れていき、業務量が雪だるま式に増えていく。しかもそういう業務は当然のように「タダ働き」だ。請求できない。クライアントとの良好な関係を維持するための犠牲なのだ

何でこんなことになってしまうかというと、人格が終わってるようなクライアント担当者がいるというのもあるけど、構造的な問題を言えば「クライアント側にプロがいない」ということがあると思う。これは広告業界だけでなく、他の業界にも言えることだと思うけど。

いわゆる大企業ジョブローテーションが基本で、これまで生産管理をやっていたような人が、突然広報担当になったりする。そうやって幅広い分野で知見をためて、会社のことを知り経営ノウハウを身に着け、将来的には幹部候補生を育てていくという考えなんだろうけど、広告のことをまるで知らない担当者クライアントの窓口になった時の広告代理店の苦労ったらない。曲がりなりにもクライアント担当者から、彼らの指示を仰がなければいけないのだが、それまで生産管理をやっていた人だから全く感覚が分から支離滅裂なことを言ってしまう。だから新任担当者のために勉強会を開いたり(これも無償)、資料にも素人が分かるように滅茶苦茶細かく説明を加え、根気よく彼らが一人前になるまでフォローしなくてはいけない。本来はこれもクライアント側の仕事なのだが、今すぐにでも決定しなくてはいけない広告制作世界で悠長に教育してる暇なんぞない。だから手取り足取り教えていく。それが現場担当者レベルだったらまだいいけど、決裁者に違う畑の人物が来たときの苦労は並大抵ではない。

クライアント側も自分無知理解しているので、全面的広告代理店を頼ることになる。なんせ、分からないことは全部教えてくれる。無茶で無知要望質問にも応えてくれる。大変ありがたい存在だ。そこにクライアント担当者広告代理店信頼関係が生まれるのだが、ある一線を越えてしまうと、担当者は何でも広告代理店に頼るようになってしまう。そっちのほうがラクだから別に自分がカネを払うわけじゃないし。広告代理店は信頼を失いたくないから、無茶な要望も全部受け止める。そうなるともう歯止めが利かなくなる。

クライアント企業広告代理店との付き合いの中に、「ここからここまで」という契約存在しない。そこは曖昧不文律で、各社によって千差万別だと思う。おれはクライアントの社内行事の余興までやってたけど、そんなことあり得ないという所もきっとあるだろう。

今回の問題を受けて、電通を始め広告代理店各社、過重労働対策を打っているようだが、だいたい「深夜になると明かりが消える」「早朝出社を推奨する」「残業○○時間を超えると労働時間をこれ以上付けられなくなる」みたいな小手先対策が主で、売り上げ下げたくないけど社会的批判にも応えなくてはいけない、という意識からまれた全く効力のないネガティブものだ。形骸化するのが目に見えている。

問題の抜本的な解決のためには、広告代理店は「クライアントとの付き合い方」をそもそも変えなくてはならない。それまでの担当者間の情の付き合い方をやめて、冷酷にならなくてはいけない。「それは弊社の業務ではありません」と言わなくてはいけない。

そしてもっと大切なことは、クライアントが変わることだ。クライアント側が変わらないと、広告代理店も変わらない。「私、これよくわかんないんです。電通さん、やっといてもらえます?」という乱暴な依頼の仕方を今すぐやめてほしい。自分業務責任を持ってほしい。そうでないと「何でも下請け屋」が再度はびこってしまう。

無責任に何でも丸投げするクライアント担当者と、「何でも下請け屋」的な方法クライアント担当者の信頼を得てポジションを得る広告代理を撲滅しないと、本当の意味での広告業界全体の改善はなされない。

2016-10-03

受託&派遣系の会社転々として自社サービス会社に入った経験

大手SIer特定派遣でいっていたとき仕事プログラム科学技術数学の諸々の知識必要仕事だった。客とその客は僕一人の作業について一ヶ月百数十万円の金額契約していた。そして自分会社派遣先はその半分くらいだった。そして僕の給与の額面は19万5千円だった。アホらしくなって転職した。

転職先はベンチャー企業で新しいプロダクトの開発に携わって欲しいとのことだった。入社直前になってやっぱり派遣で外に出てと言われた。あとで自称ベンチャーと言う名の零細企業だとわかった。派遣先製造業系の会社IT部門だった。運良く新しい生産管理システムの、ほぼ全ての設計実装に関われた。そのシステムで桁違いの純利益が産まれ派遣先リーダーボーナスの桁が上がったと喜んでいた。でも僕が自社の上司から言われたのは「自社の業績が悪いかボーナス残業代カットね」だった。自社と派遣先契約は月60万円以下だったし、派遣先の売上が上がっても契約金額が上がるわけじゃない。無理もない。結局その会社能力がある人は片っ端から派遣に出し、能力が無い人は派遣に出せないので自社で受託開発を行っていた。能力が無い連中だから受託開発で赤字を垂れ流し、その赤字派遣で稼いだお金で埋め合わすようになっていた。そして肝心の新しいプロダクトの開発は能力のある人が派遣で外に出ているからできるわけもない。

次に転職したとき、その会社には業界で有名な人がたくさん在籍しているのを知っていたので、凄い人達仕事ができると楽しみにしていた。入社数日後に派遣で出てくれと言われた。聞くとその有名な人もほぼ全てが派遣で外に出ており、一緒に仕事をしているわけではないらしい。マネージャー層は「エンジニア派遣に出て当然」といった。ものづくり大国かいってるけど、この国は商人の国だとわかった。エンジニアは使いっ走りでしか無い。まあそれでも、この会社のいる間にできた沢山の知り合いは掛け替えのないものになった。

今は自社サービスを持つ会社で働いている。自分のやったことが売上に直結し、マネージャー層はそれをどうやって社員還元するかを試行錯誤してくれる。タスク量がちょっと多いこと以外は不満は無い。

今の会社に入るまでの10年くらい、すごい人生無駄にしたなと思う。

2016-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20160805180912

横だけどトヨタ期間工からの登用倍率をググろう。

あと、期間工上がりは生産管理しかキャリアパスがなくて、どこかの外食産業みたいに幹部になれたとかないので。

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