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はてなキーワード: 状況証拠とは

2023-09-13

anond:20230912195121

前半("トリチウムの話も含めてあらゆる科学理論証明されておらず、すべての理論は仮説だと言えるよ。"まで)は正しい。

この理論反証は「処理水放出安全ではない」だけど、この命題、どうやったら証明できる?

反証という日本語は正しくないので帰無仮説と呼ぶ。帰無仮説になる「安全あるない」は一般状況証拠の積み上げで否定する。

ある集団健康被害を訴えた。彼らの共通点は処理水を放出した海域で泳いでいたあるいは海域捕獲された魚を食していた。彼らは内部被ばくをしていた。彼らの体内の三重水素比率が、そうでない人の体内の三重水素比率に比べて有意に多い。

これは直接的に海洋放出健康被害の原因であることを示すものではない、いわゆる状況証拠であるがこれでよい。

安全である」は「安全でない」を統計的否定したものなので、帰無仮説成立の可能性を有意水準の範囲否定できなくなった時点で「安全である」とは言えなくなる。

そうやって今までの四大公害食中毒得体のしれないものの原因を突き止めてきた。最近では沖縄米軍基地横田基地のPFASが記憶に新しい。

 

 

増田はこう否定する

現状そんな技術日本にないよね。

海域モニタリングも同じ話。現在多くの国が原発処理水を放出し続けている中で

今後のモニタリングで異常値の原因なんか特定できるはずもない。

仮に今後異常値が出たとして、「処理水放出が原因とは断定できない」というしかないんじゃないかな。

まり「処理水放出危険だった」という判定できる条件が見当たらない。

となると日本政府は今後のいかなる関連事象に対しても処理水放出危険だった、という判定を下せないわけだよね。

(冒頭で正しいと書いた)前半部分では一般的な方法論を述べているにも関わらず、ここにきてケース固有の現実技術水準の話にすりかえている。

特に海域モニタリングについては、主観の域を全く出ていない。異常値が出たら放出口近辺を調べることによって放出が原因か否かを科学的(確率的・統計的)に判断することができる。

 

 

危険」の判定を下せない審判の出す「安全」という判定って、何か意味があるの?

危険の判定を下すことは十分に可能(否定根拠増田主観しかない)なのでこれ以降は語る必要がないのだが、以下については論理に飛躍があり過ぎるので一つずつ潰しておく。

 

 

処理水放出危険だったという判定を下す、つまり反証をできないのであれば、反証に繋がりそうな事例を否定するに終止するしない。

反証可能性は否定できていないので事例を否定するに終始する必要はないし、むしろ被害者救済を担う国は早く見つけたいだろう。

 

 

そうすると日本政府による「処理水放出安全である」という主張は、

「今後処理水放出による健康被害政府として一切これを認めない」という政治的ステートメントになってしまう、

 

 

「処理水放出安全である」という主張は、そもそも確率的/統計的もの絶対ではない。科学とはそういうもの

従って、健康被害が発生した場合政府として何が原因なのかは当然調査することになる。システムのフェールなのかそもそも構造的にトリチウム健康被害が生じないというのが誤りだったのか。ただし、ことトリチウムに限って言えば実績が十分にあり過ぎるので、否定されることは考えにくいが(もちろん絶対ではない)。

 

 

①処理水放出科学理論だよ。主張する当の日本政府がそう言ってるよ。

科学理論であれば反証可能性を持つはずだけど、現状は反証される条件が見当たらないよ。

③なので日本政府またはその主張の支持者は、反証されうる条件、処理水放出危険だったと認めうる条件を明示してね。

①言いたいことはわかるが正しい日本語を使いましょう。処理水放出科学理論って何ですか?

状況証拠の積み上げだよ。横田基地のPFASがいい例だよ。

状況証拠の積み上げだよ。工学数学のような厳密な証明必要ないし一般にできるとは限らないから詳細なメカニズムの解明は後で十分だよ。その状況証拠統計的否定する責任東電政府にあるので第三者は詳細メカニズムの解明までする必要はないよ。

2023-09-03

ペドを叩くチン騎士としてご活躍だった某垢が大量にリスト作成してまでJSJC監視してた件

前にもなぜか同じ垢名でJKパンチラエロ絵だらけのpixivがヒットしたりしてたんだけど本人はのらりくらりと否定して現在に至る

この件で興味深いのはまず当該垢の振る舞いが某暇にロックオンされてる某氏とよく似てること

状況証拠ビシバシ出されてるけど最後の決定的なワンピースが埋まらないことを頼りにシラを切り通し続けてる

まあまともにかんがえれば同一人物だよねって世間に思われながらのこれって普通の神経してたらまず続かないと思うんだけど

これを可能にしてるのが興味深いもう一つの点にあるのでは

それは名が売れてる複数フェミ垢が比較最近になって当該垢をフォローしてること

まり本人にペド疑惑が浮上した後にフォローしたことになる

これが本人に「フェミニストに受け入れられた!」という成功体験になっているのでは

裏返すとこれって自分ペド自覚があるということにもなるんだけどね

2023-09-01

anond:20230831110611

なるたま氏が絡むとなんでカンパ適用OKになるのか意味わからんのよ。

暇氏が彼をWBPC調査の専門でやとったとか、団体を追いかけてるから仲間にしたとかでもないじゃん。

暇氏が言ってる主張はかなり濃いけどそれでもやっぱりグレーなわけよ。

状況証拠しかない)

せめて学生さんがあとでつながりがあった、と言う事実が出てきてカンパ適用とかならまだわかる。

または

アンチ垢が弁護士攻撃してる」

っていうならば、そのアンチ垢に対してのカンパ流用とかでもまだ筋は通ると思う

けどどっちでもないやん。

から見方によっては

「暇氏はその気になれば指定した個人に対して『この人は間接的にでもWBPCと関係があります』と言えば

金が湧いてくる財布で自分の懐はほぼ痛めずにどこまでもなぐることができる」ともなるよね。

(実際カンパはつかわずとも、反対意見や本人がちょっとでも気に触ると「怪しい」といって叩かせたりしてるわけだから

怖いなって思った。

2023-08-03

anond:20230803100346

月ノみんと炎上事件ハーメルンについてブクマカの誤解を解く

追記2 (08/16)

日間ランキング制度について雑に書きすぎた気がしてきたので、1位になるには平均値以外の要素でめっちゃ稼ぐ必要あるよ(無理ゲー)という現役ランカーの解説を載せときます

https://twitter.com/HamelnFilgaia/status/1691758710178345156

追記ブコメ返信)

実際魔が差し阿呆が見つかったって話なわけで脆弱だ。

その理屈だと、なろうカクヨムどの小説投稿サイトでも規約違反BANが多数起きているので、すべての投稿サイト脆弱です。というか実際そうです。

今回、炎上してやや大事になったのは、みんと氏と取り巻き炎上の初期鎮火に失敗し続けたからであり、やらかしたことは本当に大したことありません。評価システムにもほぼ影響を及ぼしてません。

ハーメルンは金がないときは皆で出し合って今に至ってる。

ハーメルン誕生から原住民じゃないから間違ってたらごめんだけど、それArcadia混同してない?

本文

[B! ネット] 今回の件につきまして|月ノみんと

みんと氏の謝罪文の書き方が要領を得なさすぎて、混乱したブコメ散見されるので解説するよ

なんで炎上したの?

(俺を含めた)意味不明な人向けの説明書籍化もしているラノベ作家が、自身投稿しているWeb小説投稿サイトの、自著以外の小説に低評価爆撃してランキング操作しているのがバレて地味に炎上

トップブコメです。これ自体は正確な説明なんですが、ただまだいろいろ文脈が抜けててまだ「そのくらいで炎上する?」みたいな疑問が解けないと思うので、別の観点からこの炎上に光を当ててみましょう。

パッと思いつくだけで5つは炎上に至った文脈ががあります

  1. 加点評価のなろうやカクヨムと違って、平均評価を重視するハーメルンでは低評価をつけることは、作者への攻撃として機能するから
  2. 喧嘩を売っちゃいけない人(ジェームズリッチマン氏)に喧嘩を売ってしまたか
  3. 仲の良い書籍化作家(虎戸リア氏)がみんと氏を擁護して、レスバを夜通し続けたか
  4. 評価爆撃発覚後、 みんと氏が自己弁護の嘘を付き、すぐにバレるというダサい行動を繰り返したか
  5. みんと氏自身炎上以前からレスバトラーで、恨みを買っていたか

ハーメルン評価システムについては別に解説したいので、1つ目は後回しにして2つ目から説明します。

2. 喧嘩を売っちゃいけない人に喧嘩を売ってしまたから。

月ノみんと氏は8作のランキング上位作品に低評価を付けました。

誰が評価付けたかは実は隠せるのですが、みんと氏はうっかり公開評価で低評価してしまったため、8作の作者8人全員、みんと氏の低評価は通知されています

そのうちSNS晒すという暴挙にでたのがリッチマン氏だったことは、Web小説界隈に馴染み深い人の中では何も意外性のないことで、彼は自分に舐めた対応取った人に対してなあなあで済ますことを許さなタイプ人間です。

例えば、

【更新】書籍化の打診→一度ならぬ全面改稿・分量半減を含む度々の直し→50日放置→企画立ち消え、という悲劇とその後 - Togetter

これもリッチマン氏の事件です。

舐め腐った対応を取ったヒーロー文庫に対し、リッチマン氏がSNS晒すことで炎上引き起こし、「そんなことしたら出版社ブラックリストにのるよ?」「なあなあで収めてくれたら書籍化企画復活させるよ?」といった脅しや懐柔を「舐めとんのか」と突っ張り続けた事例。

しかも当時は「なろう通は知っている」程度の知名度だったのに対し、今ではハーメルン累計ランキング1位の作家で、なろうにも多くのファンがいます

リッチマン氏は、みんと氏をSNS晒したあとも、みんと氏がダメダメ炎上対応をするたびに、嘘や欺瞞を指摘して、炎上に火をくべ続けました。

喧嘩売ったのがリッチマン氏じゃなければ、おそらくいずれ低評価された作者の誰かが運営通報して、運営がみんと氏を処分する、そこまで話題にならない騒動程度で収まっていたことでしょう。

3. 仲の良い書籍化作家(虎戸リア氏)がみんと氏を擁護して、レスバを夜通し続けたか

虎戸リア氏はリッチマン氏に対し、「お前がみんと氏を晒したせいで逆にみんと氏の作品が低評価爆撃されている。どっちもどっちだしDMで丸く収めるべきだった」などと主張しました。

もちろんそんなのリッチマン氏には関係のない話ですし、そこから犬も食わないレスバが勃発します。

また、「1人の悪意で崩壊するなんてハーメルン評価システムは欠陥だ」などと一知半解の主張を繰り返し、ハーメルンを愛してやまないハーメルン民の怒りを買いました。ここでもレスバが起きました。

その果てには「ハーメルン民って地元最高って感じだね」などと、都会を知らず搾取される少女たちを描いた漫画を参照してハーメルン民を煽るなど、結局レスバは日が変わるまで続きました。

この虎戸リア氏の行動が致命的だったのは、月ノみんと氏がその時「沈黙」という悪くない炎上対応を取っていたにも関わらず、代理で油を注ぎ続けてしまたことです。「無能な味方は有能な敵より恐ろしい」とは言ったものですね。

4. 低評価爆撃発覚後、 みんと氏が自己弁護の嘘を付き、すぐにバレるというダサい行動を繰り返したか

リッチマン氏の晒し直後、「ちゃんと高評価も付けてるし印象操作やめろ」との趣旨発言をみんと氏は行いました。当然リッチマン氏は公開評価全体のスクショを取っているので嘘はすぐに晒せます。低評価オンリーでした。

また、読んだ上での評価だとも最初は主張しました。後にハーメルン運営調査により閲覧時間ほぼ0というログが残っていることが判明しました。

もちろんダウンローダーを使ったオフライン読書など、ログの残らない読み方というのはありますが、

なろう/カクヨムと違ってハーメルンでは低評価実効性があることを強く意識していることがツイートから伺えたり、なろう/カクヨムでは低評価を行っていないのにハーメルンでは低評価しかしてなかったり、

その他様々な状況証拠も合わせると、読んだ上の評価というのが嘘であるのは明らかでした。

5. みんと氏自身炎上以前からレスバトラーで、恨みを買っていたか

みんと氏を激しく非難していた層としては、リッチマン氏、ハーメルン民の他に、「本格ファンタジーワナビ界隈」があります(いまテキトーに名付けました。08/07追記「本格界隈」という名前があったらしい)。

みんと氏の作品はなろうカクヨムランキング攻略用に特化し、流行りやテンプレを詰め込んだいかにもな作品です。みんと氏はその芸風で書籍化プロになったことに強いプライドを持っていました。

一方で、プロ作家になりたいワナビの中には、「そんな低俗ななろう系は書けるか、俺は本格ファンタジーでプロになるぞ」という層があります

炎上事件前のことなので、増田は生で見てないのですが、長年お互いをバカにしあってレスバしあってたようですね。

ただみんと氏は、書籍化作家という肩書があるだけワナビに対して優位を取れていた。そこに不正暴露で一気に形勢は逆転、長年の屈辱を晴らすべく「本格ファンタジーワナビ界隈」は盛り上がりました。

1人の低評価攻撃として機能するなんて欠陥では/人少なすぎでは?

ブコメに多く見受けられる誤解です。先の炎上理由1の解説も兼ねて説明します。

とりあえず、ブコメにすでに良解説があるので引用しましょう。

ハーメルンの日間は流動性が高くなるよう意図的に調整されてる、高得点や低得点数個の影響が大きい。全体的にとにかく目立てば得点になるなろうの加点法式を反面教師にしてる。利用者数は小説サイト中3位の大手

ハーメルンランキング計算式が変わってて、評価平均による加算が大きい。一人が0点入れるだけでも影響大なのよ。

この通りですね。なので月ノみんと氏の不正行為攻撃だと言われるわけですが、「それでも欠陥では?」と思う人はまだいるでしょうから詳しく書きます

結論を先に書くと、欠点を上回るほどの十分なメリットがあるし、月ノみんと氏の不正程度では大した攻撃にはならないのです。

ハーメルンの日間ランキングは、その日についた評価の平均に強い重みを起きます事実上の平均ランキングです(日間以外のランキングは別計算式です)。

単純化してイメージで語ると、その日の評価者が1人だけでも、その人が満点を付けてくれたら日間1位になれるということになりますランキングと言うよりピックアップです。

なろうの加点方式に対してこの方式にどういう利点があるのか。それはなろうの「ランキングが先か、読者数が先か」問題解決できることです。

なろうではランキングに登らないと、読者に読んでもらえません。一方で、読者数が多くないとランキングにのりません。

富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる、なろうの膨大な作品投稿数も踏まえると埋もれる作品が大量に出てきてしまます

ハーメルン場合、1人が推せば注目の場に上がれます、その代わり1人がけなせば別の作品に入れ替わります流行りのジャンルでなくても、1人に刺さるものが書ければチャンスがある。

ハーメルン二次創作投稿サイトでもあるので、この性質はなろう以上に重要です。原作によって二次創作の潜在読者数は変わりますから

原作流行りの二次創作ばかりでない、展開が「なろう系」のテンプレばかりでない、多様性のあるランキングハーメルンの日間ランキングの目指すところです。

それでも「1人の悪意で崩壊するなんて欠陥だ」みたいな意見があるかもしれません。しかしこれは日間ランキングなので1日しかその悪意は効果を持ちません。

評価の付け直しで複数回評価を入れる」なんて悪知恵を思いついた方もおられるかもしれませんが、ランキングに反映される評価最初の1回のみであり実行不能です。

そして一日ランキングが下がったとしても、誰かが推してくれればすぐに復位できます流動性の高さは、悪意に対する弱さでもあれば、すぐに元通りになる強さでもあるのです。

なお、ブコメにはありませんが「ハーメルンでは平均評価が8未満だと読まれなくなるから評価は恐ろしい」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。これは実はハーメルン住民ありがちな誤解です。

平均評価が色で視覚化されていて、最上位の色、平均評価8以上の「赤」になるかならないかが、読者数増加を左右するというのは事実なのですが

ここでいう平均評価は上位下位それぞれ10%を除外した刈り込み平均です。現在ハーメルンでは高評価をつける人が圧倒的多数なので、低評価は下位10%に完全に収まります

まり評価を付けた人の中での平均が視覚化されているわけで、低評価計算から完全に無視されます

ただし、評価者が少ない連載初期の場合例外です。刈り込み平均は機能せず低評価は極めて恐ろしい存在となります。ただし今回の月ノみんと氏の問題行為は「ランキング上位作品に対する低評価」なので無関係です。

魔が差したら実行できるシステムは欠陥?

上で述べたようにハーメルンランキングシステムにはなろう・カクヨム比較して大きなメリットがあります。一方で様々な緩和策が施されているとはいえ相対的性善説よりなのも確かです。

ただ、それで魔が差しやすくなるかは疑問です。日間ランキングには比較的容易に入れるという事実は、他サイトと比べ不正の魅力が薄いことを意味しますし、

それ以上にハーメルン趣味世界です。なろうやカクヨムと違ってプロ作家への登竜門ではありません。また実際問題として大した問題は起きていません。

しろ、なろうのランキングは長らく相互評価クラスタで有名でしたし、最近でも、【注意喚起】不正に評価ポイントを増加させる外部のサービスに関して | 小説家になろうグループ公式ブログといった騒ぎがありました。

「ハックしやすいから魔が差す」なんて言説は、書籍化に命かけてるワナビたちのランキングハックに向ける根性を舐めてる気がします。

そんな背景もあってか、ハーメルン経由の書籍化については、ハーメルン運営はかなり否定的メッセージを発信しています

ただ、紳士協定以上の規制はないので、ハーメルンにもここ数年少しずつ書籍化の波が訪れているのも事実です。

もしこの流れが悪い風に働いてモラルハザードとなったらその時ランキング計算式が変わるでしょうね。

評価付けるのが悪いことなの?

ここまで書いたこから明らかでしょうがブコメに1人いるので一応回答します。月ノみんと氏はランキング操作目的作品を読まずに低評価したことが、状況証拠ログから立証されたため非難されました。

面白くない作品に低評価をつけることは、何も責められることではありません。

評価は誰が何に付けたか非公開にすることもできるので、人間関係等も気にする必要もなく、正直につければいいのです。

ただし、評価傾向は非公開にすることができません。何を低評価してるかは隠せても、低評価しか付けていないことはバレバレですので、月ノみんと氏のような不正行為評価非公開で行ったとしても風評リスクがあります

雑感

月ノみんと氏がハーメルンでやったことは擁護のできない不正行為ではありますが、もたらした被害はそこまで大きなものではありません。

ハーメルン界隈の外にも伝わるような炎上をした理由は、彼が生きるのに下手くそな性分である(彼は発達障害診断済みの無職に近い専業作家です)ことに由来する部分が大きく、少し同情する気持ちもあります

例えば、約1年前にハーメルンからBANされたエルトリア氏なんかは、嘘をついて不当な処分を受けたとハーメルンを貶めようと企てましたが、BAN理由複垢による評価操作だとバレた瞬間にツイ消し沈黙し、いまでもなろうカクヨムで元気に活動しています

彼は、月ノみんと氏と違って謝罪もありませんし、何ならなろうカクヨムでも一度BANされた過去のある、つまり登録禁止という規約違反であることも知られています

「彼くらい図太く生きてもいいじゃない?ハーメルンに二度と帰ってこないなら」というのが増田感想です。

2023-07-28

でもはてな男性が女にばかり高い倫理観を求めているのは事実だよね

anond:20230727192336

これに被害妄想ガー!と噴き上がってるはてな男性元増田のこれ読んだのか?

eスポって基本民度低いというかアンチ暴言の度合い凄いんだけどそれは別に気にならない

死ねとかしつこい人格否定とか少しのミスで消えろ辞めろいる意味ないとか…

慣れちゃダメなんだろうけど、そういうもんだと思ってるしただの野次馬から気にならないしPV伸ばしてくれてありがとうくらいにしか思ってない

でも赤ちゃん扱いファンは本当に本当にきついよ 



ハッキリと「死ねとかしつこい人格否定してくる野次馬は気にならないどころか感謝してるのに女ファン赤ちゃん扱いはきつい」って書いてあるね

そして元増田に対してはてな男性の多くは、死ねとか人格否定してくる野次馬がいることはスルーして、女ファン赤ちゃん扱いにしか注目してない

この状況見ると少なくともはてな男性が女ファンにばかり高い民度を求めてるのは事実だよね

死ね・消えろという暴言やしつこい人格否定をしてくる奴には何にも言わないのに、赤ちゃん扱いする女ファンには怒ってるのは事実だよね

これだけの証言状況証拠がありながら女オタク勝手に学級会開いて抑圧しあってるのを僕らのせいにするな!と違う話をして論点ずらししてる見てると、女にばかり高い倫理観を求めてるのは図星だったんだなと

はてブスター10個でトップコメになれる限界集落からエコチェンキツイのはわかるが、流石に元増田に書いてある事実無視して学級会ガーだの被害妄想ガーだの無関係演説し始めるのはあたおかすぎる

とりあえずこれ読んだブクマカは「なぜ人格否定してくるファンには向かない怒りの感情が、赤ちゃん扱いする女ファンには向くのか」を答えてもらっていいですか?

2023-06-30

かつての杉井光VS橋本紡騒動の経緯

前提として、杉井光プロデビューからコテハンとして活動していた重度の2ちゃんねらーだった。デビュー後も変わらず2chに出入りしており、匿名杉井光スレに書き込んでいることはファンには周知の事実だった。「このスレ書き込みはすべて杉井が書いている」というネタ杉井光スレ住人の呼称が「杉井」になるほどだった。

あるときTwitter橋本紡が「30代前半の作家」を引き合いにして世代論を展開した。

https://togetter.com/li/46758

杉井光がそれに反応して「(30代前半の作家というのは)これ僕じゃん」「ところどころ僕が喋ってないことも書いてある」と指摘。

https://togetter.com/li/54836

さら橋本紡が「先日の世代論のあと何人かのプロ作家が『2chスレを立てて自作自演橋本紡を叩こう』と工作していたようだ」と主張した。杉井光支倉凍砂らと共に「いけぬこ研究会」という作家グループを作っていたので、彼らのことではないかと騒ぎになった。

https://togetter.com/li/95817

その後、橋本紡が「杉井君が相手になってるみたいだがそれは明確に誤解」として杉井光支倉凍砂謝罪。さまざまな疑問を残しながら、いったん落着となった。

https://togetter.com/li/109765

しばらくのち、杉井光が「橋本紡基地外」「虚言癖で統合失調症」などといった暴言2chに書き込んでいたことが、2chログ流出により判明した。

ただ、流出したログを見てみれば、杉井光が本当に「ただ単に口の悪い2ちゃんねらーであることがわかる。つまりそれまでの出来事を踏まえて、「被害妄想工作だの攻撃だの言っているような奴は頭がおかしい」という本音を、2ちゃんねる的な暴言ベースの語り口で書き込んでいたということである

もちろん、だからと言って暴言が許されるというわけではなく、杉井光暴言を書き込んだことを謝罪した。

https://web.archive.org/web/20130830050959/http://www.d3.dion.ne.jp:80/~hikaru_s/nvs

しかしそれが、他の2ちゃんねらーまとめサイトによって面白おかしく歪曲されて、「杉井光たちが本当に集団橋本紡攻撃していた」「橋本紡への工作を認めて謝罪した」ということにされてしまった。そのため、巻き込み事故で「支倉凍砂が一緒に工作をしていたのも事実だった」ということになってしまう。

やむなく支倉凍砂は「徒党を組んで橋本紡氏を匿名誹謗中傷していたというのは事実無根」「ネット上で匿名誹謗中傷などをおこなったりしたことはない」と表明した。

https://ameblo.jp/hasekura2/entry-11601641936.html

それに対して橋本紡Twitterで「支倉君は当初から関係していました」と反論した。

以上が経緯である

集団特定作家攻撃していた」のが事実なのであれば、杉井光はもちろんその周辺の「仲間」たちも業界から追放されて然るべきであるが、杉井光たちはその後も電撃文庫で、また他の出版社でも仕事を続けているので、それも「工作はなかった」という状況証拠になっているのではないか

少なくとも、杉井光暴言を書き込んでいたことは客観的事実なのでそれが許せないというのはわかるが、支倉凍砂がそれに関わっていたという根拠はないので『狼と香辛料』の再アニメ化を素直に喜んであげればいいのではないかと思う。

ruin20 支倉凍砂の釈明に対し、橋本紡が「関わっていたのに関わってないという文章には...頭が痛くなりました」と反論したこと無視するのはどういう意図https://www.j-cast.com/2013/09/12183738.html?p=2

追記しました。

2023-06-23

anond:20230623101206

裁判事実認定なんてそんなもんやで。状況証拠あって他の行動パターンがありえないみたいなケースだと例え本人やってなくても事実認定される

2023-06-18

ナニカグループまとめサイト脅迫

なる

@nalltama

【ナニカ】YouTubeLGBT法案糾弾動画が怪しいと話題に…暇空茜「間違いなく中身はナニカ系。広告とかガンガン使ってると思う」 : モナニュース https://mona-news.com/archives/90835854.html

>そういえば全然関係ない話ですが、先日、うちのブログを買いたいというメールが届きました。前に私事記事を公開してから全く届いていなかったのに、立て続けに2通も届いて驚きました。1通目が最大1000万円、2通目が最大10億円と、破格の条件を提示しています。どこからお金が沸いているのか気になりますが、なんとも景気のいい話ですね。

https://twitter.com/nalltama/status/1670056507780775936

https://mona-news.com/archives/90835854.html

そういえば、これも関係ない話ですが、うちのブログ6月11日にColaboの生活保護関係記事をまとめているのですが、何故か必死の火消しが沸いていました。

【Colabo】仁藤夢乃シェルター家賃3万円のはずが生活保護少女達には上限53700円を東京都から支払わせて、さら生活保護不正受給の責任少女達になすりつけるwwwww

https://mona-news.com/archives/90794585.html

ナマポ】Colaboバスカフェ10女性しか受け入れないのに、何故か「宿泊支援」は20代女性も受け入れてる不思議…暇空茜「そら生活保護・・・断定は難しい」

https://mona-news.com/archives/90799842.html

この2つの記事のうち、下の記事コメント「2、4、7、8、9、1112、14、16、20、21、24、25、35」は同一人物です。公開直後の18時19分~19時15分の間に、14回も火消しの書き込みを続けています。そして最後書き込みから3時間後、上の記事コメント「96」に、

96. 名無しさん

2023/06/11 22:30

暇空が負けたら、この手のまとめサイトも芋づる式に訴えれれるんちゃう

との書き込みがありました。IPが違うので別人のようにも見えますが、プロバイダが同じで口調も似ていて、過去ログ調べてもこの書き込み以外何もしていなかったりと、状況証拠としては真っ黒な書き込みとなっています

特に根拠はないですが、生活保護記事をまとめた直後に謎の火消しが降臨し、翌日にブログを買いたいというメールが届いたので、「とにかく何か始まってるので注意」という言葉を重々心に刻み付けて運営を続けていきたいと思います

2023-05-19

ウィシュマさんに関して面白おかしく脚色した増田を見たブクマカお気持ち表明

虐待した、私刑、殺した、見殺しにしたというコメント散見されるけど、正直どれも違う。

収容者の管理能力が足らなかったというのが正しい。

対応が全て問題なかったとは言わないが、体調悪くなった時点で巡回医に診せてるし、食事の介助もしているし、入管の「できる範囲」ではやっていたというのが現状だと思う

(補足:できる範囲というのは充てられた少ない人員に対してという意味で、少ない人員で正常なサポートができたとは言い難いのは事実

しかし、体調が本当に悪いのかどうか判断できる医師などは常駐すべきだったとは思う。素人判断では限界がある。

 

正直例の増田の書き方は露悪的な感じだけど、状況証拠や出てくる情報を見るに遠からず合ってるような感じだよね

2023-05-06

[] 『刃ノ眼』の魅力を言語化してみる

すごい久々にここで書くなあ。


少年ジャンプ+には「インディーズ連載作品」というカテゴリがあり、いわく「ジャンプルーキー!」というアマチュア向け漫画投稿サイトの「連載争奪ランキング」で人気の作品が連載されるらしい。はてなでも人気の『ラーメン赤猫』なども、元はこのカテゴリ作品だったけ?

そんなカテゴリ最近始まったのが『刃ノ眼』である。他のインディーズ連載作と比べて明らかに“ローコスト”な絵、読んでいるだけで“むず痒い”作風一見すると「これがジャンプルーキー!で人気なのか?」と思ってしまうほど。絵は自分でも描けそう、ストーリー設定も目新しさを感じない。しかし本作には“独特な魅力”がある、と私は思う。

本格的な“中ニ病が描いた漫画っぽさ”

本作の魅力を一言で表すなら、「全体に漂う“中ニ病が描いた漫画っぽさ”」にある。これは「中ニ病にウケそうな漫画」という意味ではない。それだったら、より実力も知名度もあるクリエイターたちによる既出作品の方が圧倒的に面白いだろう。『刃の眼』は、そういった既出作品を嗜んできた思春期若者が、自分ノートに思うまま書き連ねたような“青臭さという概念”を希釈なく形にしているといえる(漫画としての体裁は整えつつも)。

まず、全体的に“作り手の照れ”を感じさせない。主人公性格言動能力はどれも中ニ病イズムに溢れているが、それを「これはさすがにアレかな」とか、「このあたりで帳尻合わせとくか」みたいな自重ほとんど感じられない。しかし、ここで下手に照れてしまうと、かえって凡庸作品になってしまうだろう。

次に“絶妙に絵がローコスト”なこと。お世辞にも美麗とはいえない絵だが、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)は分かるし、構図とかは意外とちゃんとしている。

更に“ボキャブラリーが多くない”ことで読みやすくなっている。中ニ病といえば、難解な漢字や無理な当て字を多用するイメージがあるが、そういうステレオタイプを抜きにすれば中二病の語彙力はあくまで中ニレベル。そんなに凝った言い回し言葉選びはしないのだ。

次の項目からは本作の1話感想と合わせて、その“っぽさ”を語っていく。

1話だけでも分かる魅力

1ページ眼は、“自分は異常だ”と、“何か特別な力”を持っていると語る主人公モノローグから始まる。理想的スタートダッシュといえよう。

そして、次から早速その力に目覚めた主人公の、ありがちな能力説明から能力に目覚めるまでの激的なエピソードなんてものはなく、「主人公は、刃を生み出せる眼を持ってます」というタイトル回収をさっさと済ませる。最初から飛ばしすぎかと思われるかもしれないが、これは作者の中で「主人公は刃を生み出す能力を持っている」というのが大前提にあり、それを描きたい欲求が先にあるからだろう。そのために起承転結とか序破急とか、丁寧な構成をやろうとすると描いてる側が楽しくない。


次に主人公戦闘狂に目覚めた際のエピソード能力に目覚めたとき特にエピソードがないのに、こっちには用意されている。作品説明には「ある事件きっかけに自分戦闘狂だと気づいた彼女」と書いているが、それほど大したエピソードではなく、主人公学生同士の喧嘩を見て思わずくそ笑むだけ。

だが、そこで笑っている主人公に対し、クラスメートが「恐い」とわざわざ言っていることがポイント喧嘩興味本位で見ている輩なんて実際いてもおかしくないが、ここで第三者に「恐い」と言わせることで主人公の異常性に説得力を持たせたい……という意図が見えることが面白い(そんな主人公性質を「戦闘狂」という表現に収めるボキャブラリーも含めて)。


そして、ここからが本作のスゴさを実感する展開で、なんと主人公はいきなり空手道場に通い、しかも2ヶ月でマスターしてしまう。そんな主人公を見て、「天才」だとか「ダイヤの原石」と月並み感想を述べる師範。そんな師範を尻目に、今日限りで道場に通うのをやめる主人公。そんな調子で、その他の武道マスターしていく主人公。当然、これは主人公の異常性をより際立たせるための一幕であり、その後の戦闘シーンに多少の説得力を持たせるための下地作りでもある。

そこから主人公自分の求める戦いのために研鑽を積んでいき、自分自身で「完成した」と実感するに至る。それはいいのだが、後のエピソード主人公と同様の能力者が出てくるあたりで詰めの甘さが垣間見えるのもポイント。その能力者は主人公の知らない能力の使い方をするのだが、実際は大して意外性のない使い方。小さい頃から能力に目覚め、戦闘の才能もあり、それなりに修行もしてきた主人公がこれくらい独学で身につけられないのは如何なものか、「1話でお前“完成した”とか言ってたのに何なの?」と思われるかもしれないが、これにも理由がある。

主人公空手を学ぶ場面で、相手のやってる技を数回見ただけで完コピできることを語っているのだ。つまり、これは「主人公相手の出す能力を全ていなした挙句自分のものにしてしまう展開」をやるためだろう。筆者がこれを書いている時点では、まだその展開になるかは知らないが憶測に基づいた状況証拠は揃っている。


そして準備万端となったところで、主人公の初死闘。身元を隠すために狐の仮面マントっていうのが、もうね。そして嬉々として闘いに身を投じる主人公。絵がローコストから「『こいつ、やべえぜ』って思わせたいんだろうな」って俯瞰してみてしまう。

銃に対処するシーンも理屈けがシンプル。誰しも「自分だったら銃相手には、こう対処してやる」って想像をしがちだが、まさにそんな感じ。そんなこんなで無双しまくり、2年後には有名な戦闘狂として君臨していましたとさ。これで1話


「私には超自然的な、特別な力があります」 ⇒ 「私の性格は異常です」 ⇒ 「私には並外れた才能があります」 ⇒ 「そんな私にふさわしいステージがあります」というのを自重せず、1話内に凝縮させている。でも読みやすい(人によっては読んでて居た堪れなくなるかもしれないが)。

このストーリー構成と設定で、お世辞にも綺麗とはいえない絵で描かれた漫画。そんな漫画ジャンプ+で読める。この体験含めてスゴいと思ってしまう。遠まわしな貶し記事と思われるかもしれないけれども、本心からこの『刃ノ眼』はスゴいと思っている。誰にでも描けそうにみえて、誰にも描けそうにない。あえて表現するなら「未完成であるが故に完成された」作品だと思う。作者がどこまで意識的にこの作品を描いているか知らないけれども、天然ならスゴいし、意図的ならそれはそれでスゴい。

2023-04-13

anond:20230411235422

業としてシリーズの話なんだが

まず第一に古物の扱いだが占有権を取得したかどうかになる

私物として購入したかどうかでそれによって所有権自分に移ったかどうか

移っていなければ商品として仕入れたことになるので売り上げに対して支払った購入費は経費にできたり所得税免除できたりする

商品として仕入れたとしても仕入れ人間私物として使用するとその売り上げは計上しないと脱税になる

これが業のほうやろ

それで転売私物として購入したもの中古品として売るのはどうかというと所有権を得た私物から売りさばいて利益を上げても個人自由やろ

ってそれもちろん脱税目的の抜け穴商売

みだりに私物を購入しては転売してるのとか海外偽ブランドを腕にはめて私物なので偽でもいいから買ったとして入国してそれ販売目的にしたなら密輸

いったん私物として利益目的商品にするのを逃れてるのは私人に対して判断つかないところがあるから違法にはしてないだけ

そんなの見てわかるやろ明らかに違反してるのにそれを違法といわないのは合法だってのはない

日本捜査おとり捜査とか状況証拠裁判に持ち込んだりしないからそうなってる

その恩恵で実質立証されたら違法行為なのをその場でみただけでは判断つかないものを罰しない優遇で抜けてるだけ

おとり捜査で実際に売買してるところをおさえたら脱税になるのわかるけどおとり捜査はみとめられてない

そういう状況にさせる要因として加担して誘発させたという可能性をまったくなしに証拠をもって立件しないと違法とはされないか

一般市民への優遇がなかったらもうすでに違法やろそれは

転売減価償却から利益になった分を税として納めてから違法じゃなくねって言うべきやろね

2023-03-27

anond:20230327181830

今は取り締まりが難しいから見逃されてるんだろうけど

ドラレコが発達して映像と共に通報できる仕組みは欲しいと思う

一人の通報で一発減点は難しいけど、5人とか10人いたら状況証拠反則金取るくらいはしてもいい

2023-03-14

anond:20230314222946

全部状況証拠しかないじゃん

さっさと店を畳んで再起すれば?コンビニしかできないからだなの?

2023-03-12

話題袴田事件真犯人誰か知ってる?

冤罪だと言われてるものって、やってはいるけど状況証拠から裁判所がそれを認定していいのかって問題しかないものが多いやん

けどこの事件に関しては、やってないのに捕まって死刑囚になってしまったやつなんだよな

適当犯人を仕立てあげる極悪刑事がいたし、事件を調べてみると真犯人が誰なのかはっきり分かる

こういうのが本当の冤罪なんだよ

お前らなんでもかんでもすぐ冤罪って言い出すけどさ

言うほどやってないのに死刑宣告されてるやつ少ないからな

2023-02-22

anond:20230222112530

この状況のエビデンスってのは、元増田の主張である「車内カメラの設置より個人による撮影を」という部分だろう

撮影による状況証拠が有利であることはドラレコなどで実績があるのだが、それは目的がありそれ以外には使用しないという建前があってこそだろ

個人が車内で常時ドラレコをつけて犯罪を未然に防いだり記録すべき、というエビデンスってなんだろうね

元増田は「すべき」なんだから、防カメより優先する事情理由存在するはずなんだが

2023-02-09

[]シュレーディンガー意識

シュレーディンガー形而上学物理学の後に来るのではなく、物理学に先行するという信念を表明していた。彼の技術的な思考は、より大きな形而上学的(宗教的)な問題に触発されていたのである

「外界(心に依存しない)世界存在する」「別々の心が存在する」という仮定がある。シュレーディンガーによれば、どちらの主張も経験的な証拠を得ることはできない。第一に、二つのタイプ現実(心-物質)の関係をどのように考えるかという問題。なぜ純粋物理的な世界に住んでいるように見えるのか。第二は、異なる心の関係をどう考えるかという問題。なぜ、どのように互いに違うのか。彼は還元唯物論主観的観念論と呼ばれる伝統的な西洋の考え方を支持せず、非西洋特にインド哲学インスピレーションを見いだしていたらしい。

「第二のシュレーディンガー方程式」とは、インド哲学に古くから伝わる、自己アートマン)が宇宙の究極の実在ブラフマン)と同一であるという教えであり、アドヴァイタ・ヴェーダーンタの教えの中心を成しているものであるシュレーディンガーは、この「自己」は個人自己混同してはならず、むしろ個人自己は単なる側面に過ぎない宇宙的、普遍的存在であることを付け加えた。

シュレーディンガーは、この考えを説明するために、光を屈折させてさまざまな色(個々の自己)を作り出す水晶宇宙本質に等しい宇宙自己のこと)に喩えることを好んで行った。「あなたや私は、現実本質形成している一つの心の側面に過ぎない。」彼はこれを同一性教義とも呼んだ。したがって、意識の非二元的形態は、その単一の側面と混同されてはならず、単一世界に住む別々の自己への(単に見かけ上の)区別反証根拠づけるものである

シュレーディンガーは、このことから驚くべき結果を導き出した。例えば、彼はどんな人間でも、その人以前に生きていた他のどの人間とも同じであると信じていた。初期のエッセイの中で、彼は目の前の山々を眺めることについて書いている。何千年も前に、他の男たちも同じようにこの景色を楽しんでいたのだ。しかしなぜ、自分はこのような前の人たちと区別されると思い込まなければならないのだろうか。自分経験と他の人の経験区別するような科学事実があるのだろうか。何があなたあなたたらしめて、他の誰かではないのだろうか?かつてジョン・ホイーラーが、宇宙には本当に一つの電子しか存在しないと仮定したように、シュレーディンガーも、本当に一つのしか存在しないと仮定した。シュレーディンガーは、「意識は決して複数形ではなく、単数形しか経験されないという経験事実」がこれを裏付けていると考えた。私たちの誰一人として複数意識経験したことがないばかりか、それが起こったという状況証拠世界のどこにも跡形もない。

現代意識科学研究において、物質がどのように、そしてなぜ意識経験を生み出すのかという問題を、「意識は脳を備えたいくつかの物理システムが自らに語る幻想物語である」という、そもそも難しい問題があるように見える理由(実際には何もないのだが)で回避しようと試みている。シュレーディンガーは、意識実在についての幻想的な立場を受け入れるには程遠かったが、非常に似たような観点から、たった一つの心(「アートマンブラフマン」)があるのに、なぜ複数の心が存在するように見えるのかを問うている:多くの別々の心が存在するというのは、混乱した個人自分に語る幻想物語なのだ。そうでないと、私たちは常に他の存在(最終的には、現在、非生物物質と呼ばれるものとも)とつながっていることに気づかず、ある意味根本的に孤立しているという誤った信念を持つことになる。難しい問題場合とは異なり、私たち最初の信念が本物であることを示す経験証拠はない。

シュレーディンガー形而上学的、哲学的な教えへの取り組み方の重要な特徴は、合理的科学的な方法論を堅持する慎重さであった。同一性教義は、無批判採用することはできない。つまり、新しい形而上学採用しつつも、科学方法は維持しなければならない。科学理論には東洋思想からの輸血が必要だが、輸血は常に凝血を防ぐために大きな予防措置必要とする。科学思考が到達した、どの時代にもどこにもない論理的精度を失いたくはない。

シュレーディンガーが求めていたもの、彼が最も高く評価していたであろうものは、数学的な正確さをもって意識研究するための科学アプローチである。そのような意識理論にとって同一性教義から続く重要な制約は、その非常に基本的構造において、個々の意識のある存在が(切断された個人ではなく)より高次で統一的なエージェントの側面であり、(電子、岩、脳といった多くのものの中の一つに過ぎず)そのような存在の集合全体が現実の究極の性質構成すると認めていることであるだろう。

シュレーディンガーは、意識実在を認める根本的な一元論を望んだのである意識研究における現在理論的状況を考えると、「意識行為者の理論」はこれらの要件に最も適合しているように思われる。それは、意識が何をするのかについて正確で明確な定式化を目指しており、2つ以上の意識エージェントいかなる組み合わせも、それ自体が別のエージェントであることを提案している。また、エージェント集合体全体が現実本質構成しているという考えにも適合するように思われるが、そのためには、この集合体から物理世界がどのように発生しうるか(そして、それとは別に何も存在しないか)というモデル理論が考え出すことが必要である

シュレーディンガーは、哲学の分野で以前から提起されていたいくつかの議論(例えばカント)に依拠したが、彼の立場は次のように集約される:我々が物理世界と呼ぶものは、シュレーディンガーが「客観化」と呼んだプロセスの結果である。すなわち、一つの自己世界アートマンブラフマン)が、容易に概念化でき、客観的に研究できるもの、したがって主観的性質を完全に排除したもの、へと変化することである意識行為者の理論では、これは「インターフェース」の創造に相当する。このようなインターフェースは、効率的な行動を可能にするために、起こっていることを単純化する。優れたインターフェースは、複雑さを隠す。インターフェイスは、現実ありのままに見せるのではなく、自分にとって都合の良いように見せる。「物理世界」と呼んでいるものは、非二元意識を高度に単純化した表現に過ぎない。

この物理世界もまた、そこに向けられた多数の対象を抱いているように見える。自律した物理世界という誤った印象をもたらした客観化のプロセスは、まさに、異なる肉体に住む異なる形態意識を想定する誤りにつながる。非心理的世界に心的特性を加えるという手っ取り早い方法では、先に述べたような問題を本当に解決することはできないだろう。なぜ他の誰かではなく、あなたなのか?ある主題のセットをより上位のものにまとめるにはどうすればいいのか?しかしそれらの問題は、そもそも分離した多数の自己に対抗する一つの物理世界存在という形而上学的前提に屈しないことで回避することができる。意識行為者の理論によれば、根本的に分離した自己という考え方は、インターフェース上に見えるものと非二元的意識という真の現実混同している場合にのみ生じる便利なフィクションである

意識行為者の理論は、シュレーディンガーの問いに対する興味深い答えを提示している。なぜ、私たち特質のない物理的な世界に生きているように見えるのか?なぜ、そしてどのように私たちは互いに異なっているのだろうか?それは、意識的なエージェントダイナミクスが、現実の本当の姿を隠すようなインターフェイスを生み出すからだ。私たちは同じでありながら、異なるように見えることがある。ある視点から見ると、すべてのエージェントは一つの世界に等しい一つのものに結合する。別の視点から見ると、この単一エージェントは、それぞれの世界に住む異なるエージェントネットワークと等しくなる。どちらの視点を選ぶかは、何を説明したいかによる。

2023-01-03

マクドナルドオッサンがキレている

(おそらくクレーマー

ドライブスルーの前でおっさんに怒鳴られる店員の構図である


(そういえば同じマクド過去にでキレてるおっさん

撮られてるのYouutbeに投稿されてるのみたな、同一人物かな)


その動画のように店員さんの手助けに動画でも撮影しておくか

警察になんか人相とか伝える時に力になるだろう

(これがすべての間違いの始まり

とよく考えずクレーマー撮影


すると真後ろにおっさん奥さんらしきおばちゃん

「なにしてんの!あんた、撮られるで!」

おっさんヘイトこちらへ向かう

「お前何撮ってんだ!」

まりの気迫に気圧される

おっさん動画を消せや!」

俺は動画をさっと削除する、ヘタレ


(こういう行為は初めてだが世の中のクレーマー撮影者は

かなり隠密撮影スキルが高いんだなと余計な実体験ができた

そうだよな、普通に考えて撮影がバレればヘイトが向く)


相手はまだ「動画を削除せい!」と憤ってる

おっさんこちらにカメラを向け撮ろうとする

もしかして削除したの気付いてない?)

おっさんが「盗撮や、警察呼んで!」と店員さんに詰め寄る

半べそになりながら店員さんが警察に話している


(あ~盗撮…になるの、か…?別にSNS晒す目的じゃなく

警察状況証拠渡す目的でも部外者撮影は駄目だったかな。

しか電車内で痴漢対策自分撮影するのはOK

とかあったからこういうのもいけるとおもったんだけど。

後で調べてみよう)


撮影は完全に余計なお世話だったか

新年から警察のお世話になるのかなぁ

と焦りながらもどこか落ち着いて感傷に浸る


店員さんのためによかれとおもったが

このままだと自分けが悪いことになるので

さっと自転車に走って逃げる、フリ。軽めに走っている

おっさんが思いっきり襟首をつかんで引っ張る、とりあえず

暴行罪が成り立つので5:5になるかな、さてここからどうしよう


自分は手出してませんよ、でも襟首思いっきり引っ張るのは

暴行罪が成り立ちます

おっさんはとりあえず手を止めてくれたので誤解を解くのを先決する


おっさん動画を消せやまず!」

(あ、相手動画を削除してないと思ってる、とりあえず対話だ)

「いや動画削除しましたけど」と言ったら


おっさん奥さんらしきおばちゃんが登場

携帯見せて」

俺、大人しく携帯を出し一緒にみる


クレーマーおっさんとおばちゃんと俺で携帯写真を閲覧

おばちゃん「ここ、ここ、これが最新のやつ」

俺「あ、これですね、でも削除してますね、なくなってます

おばちゃん「それな、ゴミ箱にあるで」

優しい口調で教えてくれる(やさしい)


なるほど、ただ削除しただけでは完全に削除されず

ゴミ箱に移動された動画さらに削除することで

完全に削除されるようだった

しかしおばちゃん手慣れている、よくあることなのか?)

こんな変な状況で携帯知識を教わってしまった


ゴミ箱を開くところでパスワード入力

俺、気まずそうにスマホを傾ける

クレーマーおっさん「そこはみいへんで」

そういうとこ気づかえるのになんでクレーム入れてるんだろう

クレーム内容は気になるが、結局知れずじまいで終わる)


ゴミ箱の中にある動画が完全に削除されるのを

クレーマーオッサンとおばちゃんに見られながら

動画を完全に削除するのを確認するとおっさんたちは帰っていく


警察電話をしていた女店員さん「あの、なんか、帰っちゃ…

わっちゃいました、すいません」と警察

完全に半べそというか泣いている。


警察電話しろおっさんに怒鳴られた時に泣いた涙か

だとしたらこの涙の原因は完全に俺にある、辛い


そして残された俺の目の前には一部始終を見ていた若人二人

まだ混乱していた俺はクレーマー関係者かと思い

「えと、さっきの人と関係がある…ますか?」と聞き返すが

「いや、全然


もう一人の若人が半べその店員を慰めている

店員さん大丈夫?」

「君、そういうことしたら駄目だろ」


クレーマーの一人として見られているのか

それともそれを撮影した行為咎められているのか

どちらにせよ完全に自分の行動は裏目に出ているのは実感できた

(俺は何をやってるんだろう)

ひどく惨めになった


店員さん「すいません(邪魔なので)帰って下さい」

泣きながら言われる、たしか自分は完全に邪魔である


クレーマー対処だけすればいいのに

新たな火種を持ってきただけだった

「あー………注文してるんですけど」

言ってて自分空気を読んだほうが良いと思った


注文を受け取りLINEを見ているとさっきのおっさん

こちらを見ているのが傍目でわかる


ちかづいてきた…!


「○○○○○~」

なんか言ってるが聞き取れなかった、その声から

怒りは感じないので怒ってる様子ではない

俺は気になったクレーム内容について触れてみる


「あの店員がなんかしたんですか、めちゃくちゃ怒鳴ってましたけど

あんまり強く言って…」

言葉を遮るようにクレーマーおっちゃんが返事する

「あの人(女性店員)じゃない、別の店員や」


俺に対するイライラはないが別の店員にまだイライラしている様子

そう言うとおっさん店員のところへ行く

まだクレームは続くようだ…


俺も完全に蛇足だしもういいやと帰路

余計なことをした

無駄正義感や、好奇心で動くものではないということを学んだ

やぶ蛇だ


中国では車にひかれた人を「助けた人」が訴えられたりするらしい

余計なことに首を突っ込まず目立たず生きたほうが長生きする


今年の抱負


傍観者”になろう


PS.

そういえば商品受け渡しまでの間の時間ラグがあるし

そのあいだに自転車写真(防犯シール)とか近寄ってくる前に

自分隠し撮りされてたりするかな?

盗撮だ!警察だ!」というくらいだからそういうことはしないか…?


いやでもクレーマーだしそういうことやりそうだな、と後から思ったが

気にするだけ無意味だと思ったので考えるのをやめた

2022-12-26

anond:20221226204424

言及トラバといったり、人力なんてものを持ち出す

ここまで状況証拠を揃えているの否定するってよほどのバックレーなんだな

恐れ入ったよ、おじいちゃん

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