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はてなキーワード: 無造作とは

2023-05-13

他人Google検索履歴を覗き見てオナニーのおかずにしていた話

30代男。

10年以上前の話、他人Googleアカウント検索履歴を見て興奮していた。

当時、よく大学サークル部活なんかがGooglePicasa(今はない)を写真を共有するのに使っていて、IDパス無造作サイト掲示板に書き込んでログインして見てくださいねーってやっていた。

最初サークルサイトを漁ってそういうのを見つけて、海とかプール女子大生水着になってる写真収集しておかずにしてたんだけど、ある時PicasaGoogleアカウントは紐づけられているから、誰かがログインしたままGoogleで何かを検索したらweb履歴からその内容を見ることができるということに気づいた。

盗んだパスワードではなく、自ら全世界大公開してくれているパスワードなので不正ログインにはならないはず。(ならないよね?なってても時効だと思うけど)

もちろん誰の履歴なのかなんてわからいか想像するしかないんだけど、検索ワードからなんとなく推測することはできた。

延々バイク検索してるやつは男だろうなーとか。

女性向けの服のブランドサイトがたくさん並んでたら女子。一気にテンションが上がる。

で、エロの話。

前述のように女の子履歴であるとわかったところで見ていくと、明らかにの子オナニーのおかずにしているであろう検索ワードが見れることがある。

女性向けのアダルトサイトとか、エロ動画サンプル動画を集めたサイトとか(サンプルっていうのが慣れてない女子っぽい)、BLサイトとか。

これを発見できたら脳汁が出まくり我慢汁も出まくり)、嘘みたいに興奮して、それだけでおかずにできた。

基本的に、履歴はそのアカウントからログアウトしない限りずっと蓄積されていく。

から巡回先みたいなのがいくつもあって、日々いろんなアカウントログインログアウトを繰り返しては顔も知らない女の子たちの検索履歴を拝見していた。

そうすると段々行動パターンもなんとなく見えてくる。

とある子は大体夜の20時くらいかネットサーフィンを始めて、アパレルサイト巡回した後にエロサイトに移動、30分くらいおかずを物色した形跡が続き、21時くらいに履歴が途切れる(=この時間くらいに果てたんだろう。)

たまに、リアルタイム検索履歴が積みあがっているところに遭遇して、どこかの女の子が今まさにエロサイト巡回してオナニーしているんだなーというのを感じて感慨深くなったりもした。

エロサイトだけじゃなくて、「胸 小さい」「胸 マッサージ 巨乳」みたいなのとか、「彼氏 ちんちん 大きい 入らない」みたいな、絶対人には知られたくないだろうなと思えるような悩みやコンプレックス検索履歴を見ることもできて、これも興奮した。

その後、Googleもいろいろログイン方法進化させていき、今では2段階認証とかが必要になったからもうできなくなっているはず。

そもそもインスタができてパスワードアルバム共有っていう風習もみなくなった(Picasa消滅してGoogleフォトに統合された)

というわけで、気持ち悪すぎる覗きが趣味変態の思い出話でした。

書きながら思い出してまた興奮してきたな。

まだまだネタはあるので、万が一バズったらnote課金制にして続き書きますw

2023-05-09

供養

ただの僻みだから現実では吐き出せない思いをここで成仏させてください。実際にただの醜く汚い僻みなので。

職場にいる可愛い女がとにかくムカつく。

職場の近くにある安い弁当屋弁当を買って、店からオフィスまでの距離を食べながら歩き、職場に着くまでに完食しオフィスの一階にあるゴミ箱に捨てる。本人曰く「買ってきて広げて食べて片付ける手間が省けるから」だと。

戦闘機恐竜が大好きで、デスクの上に戦闘機模型恐竜化石模型が置いてある。一度気を使って「それ零戦ってやつ?」と聞くと驚いたような顔で「陸軍の重戦闘機ですよ。零戦海軍の甲です」と返された。知るか。

ジップロックを化粧ポーチ代わりにしている。「中が見えるから便利」と無印やSeriaのコスメ無造作に入れている。

GUユニクロしか服を買ったことがなく、ブランド名ショップ名、通販サイトも知らない。SHEINも知らなかった時は衝撃を受けた。「その服を売ってるところがしーいん?なんですか?可愛いですね(^^)」と言われた。スタイルや顔的に、SHEINで購入した服を着ている私より、ユニクロの服を着ている彼女の方がSHEINのモデルに近いだろう。

この前、職場女性社員の中で彼氏の話になった。学生時代の仲の良い友人や家族同士でない限り、彼氏の話には神経を使う。「このコミュニティ内の女性の中における自分相対的立ち位置比較して、自分彼氏バランスが取れているか」ということは重要から自分彼氏が余りにも自分立ち位置比較して上だと反感を買うし、下過ぎると嘲笑の的になる。特に写真見して」というのは女性コミュニティ内において最も重要で不可欠かつ気を使う儀式

それで先輩がその子に話を振った。その子彼氏がいることは知っていたが、今まで詳しく聞いたことはなかった。先輩が「写真見して」と言うとその子は何の戸惑いもなく2人で撮った写真を見せてきた。全然イケメンではない普通のパッとしない男の写真を見せてきた。周りが微妙な反応になる中、その子は「見てください!」と言って、彼氏が岩の中にいるアンモナイト化石を指差す写真を見せてきた。私たち苦笑いした。先輩が「彼氏のどんなところが好き?」と聞くとその子は「そう言われるとわからないですけど、好きです!」と元気よく答えた。

私はこの彼女の無邪気さに限界を迎え、心底ムカついた。お前が空気の読めないことをしてても嫌われず、変人なのに変人扱いされず、格好良くもない彼氏写真を臆すことなく見せて彼が好きと堂々と言えるのはお前が「可愛いからなんだよ。親からもらった無自覚な高下駄履いて、人の目気にせず楽しそうに生きて、常に周りの目を意識しないと人並みの生活ができない大多数の女を惨めにさせるな。

あー悲しい。早く整形したい。

2023-05-08

IT系就職すれば良かったという後悔が凄いのでIT系ネガキャンしてくれ

最近IT系ポジティブ話題を聞くことが多くて困っている。

あれはまだ平成が終わるとき天皇死ぬときだと誰もが思っていた頃の話。

俺はIT系に進むべきか公務員になるべきか迷って、氷河期世代の死にっぷりと未だ竹中の爪痕深きIT系オワコンっぷりから公務員の道を選んだ。

だがそれを後悔しなかった日はない。

公務員試験を受けていた頃から「この時間を使っていればまともなIT企業就職できたのでは?」という疑問は日々付きていなかったが、もしもブラック企業に入ってしまったあとで、新卒カードを失くした俺がまともに再就活を出来る自信がなかった。

最初腰掛けのつもりだった。

3年ぐらいやりながらその間に転職をしようと。

だが小泉政権の残した禍根に、民主党政権が重なり公務員にとって悪夢時代がやってきた。

俺はとにかくただ働くために働くために働くのに忙しく、休日は失われた精神力や散らかった部屋を回復させるだけで費やされた。

気づけば俺は新卒後ダラダラと公務員を続け、何の能力も身につかないまま(本当に凄いことにエクセルワードビジネスマナー技術さえも大学時代よりも劣化していくのだ!)時間が過ぎていった。

出ていくはずだった3年の間に得たものは「自分責任でもないのに頭を下げることを受け入れるのが給料をもらうということ」という僻みきった世間擦れ労働哲学ぐらいであり、若さ能力も活力も日本語力も無くなって、転職先の目処もつかなければIT系技術力はもはやすっかり錆びついていた。

完全に絶望した俺は、ひとまず仕事がそこそこ回るまで公務員を続けることにした。

今、ようやく仕事が回りだしてきたが、それでも全く先は見えない。

予算は削られ続けるし、無駄な複雑さは加速していく、デジタル進歩はペーパーワークとの二重化という地獄以外の何も生み出さない。

しろ職場PC相対的な性能がドンドン目減りしていくのでデジタル方面においては後退しているといっていい。

(助けてくれ4GBPCMcAfeeを始めたとした無数かつ無意味かつ無造作セキュリティソフトが常駐し続け、単なる自動アップデートのたびにタスクマネージャの4つの値(GPU公務員PCにはない)が真っ赤になるのだ。信じられるか?セキュリティソフト自動アップデートネットワークディスク書き込みもついていけないしCPU限界を迎えてメモリの残りは完全な0になり世界が凍りつくんだぜ今どきだぜ。)

こんな場所で働いても何も身につかない……強いて言うなら社会の掃き溜めの下で暮らすゴミクズとしてゴミを分解して世界を循環させるバクテリアのように生きる覚悟を決めることぐらいしか成長の方向性はない……。

もう年齢的にもITに行ける年ではないが、仕事に対しての虚しさは募るばかりだ。

やっている内容以上に、やってくる面倒ごとの内訳にこそ飽き飽きしている。

大部分はどこにも記載のないくだらんローカルルールに合わせるための訂正で、内容に統一を測ることで精度を上げるためだと語られるローカルルールに沿わせることに多くの注意力は使い切られ、その結果として思いもよらぬ所から綻びが起きる。

ときには取り返しのつかない失敗が発生し、それを公の権力によって民間に尻拭いをさせつつ、自分たちのミスのあとは砂消しマジックで消してやるのさ。

信じられん……理不尽不正高慢低能溶鉱炉だ。

指を立てて沈んでいく文書主義お題目国民貢献意識の姿には涙を禁じえない。

とにかく全てが虚しい。

こんな所で日々更なる無能へと成り代わり、転職可能性は失われていく。

周囲の人間性に対しても疑問は尽きず、「俺は赤ちゃんのようなオッサンからお前らが面倒を見てくれるべきなんだ」という態度の中年太りの連中が非正規女性事務員に日々身勝手愚痴を聞かせては相槌を打たせている。

同じ空気を吸いたくもないのに、給料という餌を食わねば死んでしまうからこの世界から抜け出せずに居る。

俺の人生は失敗した……だが本当に失敗したのか?

しかしたらIT系に行ったらもっとひどい地獄が待っていたんじゃないのか?

もう俺が縋れるものはそれしかないんだ。

頼む。

ITはこんなに地獄だぞ!」

「お前の嫌っている赤ちゃん体系アラフィフ歳児はITにも沢山いるぞ!」

給料が良いとか言ってるのは転職サイトのセールスで90割は公務員の方がマシな給料もらってるぞ」

ななどのお便り楽しみにしております

きっとね、俺以外にも同じ様な後悔をしてる人がいるんだよ。

ある人は飲食に、ある人はビルメンに、ある人は運送業、ある人は清掃、ある人は介護、ある人はエンタメ業に。

IT業界に行きたいという夢を持ちながらも、ハゲタカコンサル共の手によってグチャグチャにされてしまった業界でババを引かずに住む自信がないから逃げ出して、後悔の中で10年20年と生きてきたんだよ。

救ってやってほしい。

俺を救ってほしいし、俺と同じ境遇の皆が救われてほしい。

徳を積もうぜ。

天国がある可能性にちょっと賭けておくの爆アドやんって誰か言ってたろ?


追記:おっ、早速ついてる。あざっす!思ってた感じのコメントもらえて嬉しいっす

2023-05-06

マンションゴミ捨て場掃除してきた

自分で言うのもなんだけど徳を積んだと思っている。

掃除した理由

本来管理会社に言うべきなんだろうけど、電話するのが苦手だし電話しても何もしてくれなさそうだと思ったので。

ゴミ捨て場はひらけている感じで隣に自販機があるせいかそのままのペットボトルごみが日に日に増えていた。他にもコンビニ弁当が袋ごと捨ててあったり空き缶ではない缶が無造作に捨ててあって目に付くようになってきていた。

子どももいるしゴミ捨て場が汚いと治安も悪くなりそうだと思って30分ほど頑張った。

●誰の犯行

マンション住民ではなく通行人コンビニよってそのまま捨てるとかそういうルーティンの人がいそう。

散らばった数十本のタバコゴミなんかは車から捨てていってるのではないか家族は言っていて、妙に納得した。

捨て方を間違っているゴミ(カゴに入れるのと有料袋に入れるのと分別が違って回収されていないまま放置)は住民かもしれない。けどそういうゴミは増えていないので捨て方は改めて間違ったのは放置とかそんな雰囲気。今後正しく出してくれればそれでいい。

●実行にあたって

有料ゴミ袋は自前なので数十円の損失。あと使い捨て手袋数円。幸い粗大ゴミはなかった(あったら数百円かかるのでやらない)。

分別もそれなりにちゃんとした。

今日燃えるゴミの日だし、数週間に一度の燃えないゴミの日も近いので片付けるいいタイミングであった。

本当は各回収日まで自宅に置いて出す日を守るのがいいんだろうけど汚いしそこまではしたくないのでそのままゴミ捨て場に置いてある。

なんならすでにいくつも月曜回収のものが出してあったので1つ増えたところでいいでしょう。ペットボトルなんかはまだ先だけど猫やカラスに荒らされないだろうし。

感想的な

今後は不法投棄が減るといいな。ある程度きれいになったことで捨てづらくなっていることに期待したい。

家の掃除とか整理とか家事とか他にやることいっぱいある中でわざわざ自分がすることか?もっと他に時間を使うべきではないかという思いはあった(今も若干そう思う)が30分程度だったし、ここ数ヶ月ゴミを捨てにいく度モヤモヤしていたのでまあいいでしょう。

なんか長くなってしまった。読んでくれた人はありがとう。正直誰かにほめて欲しいです。誰も読んでくれなくても自分自分を褒めます、よく頑張った!えらい!

おわり。

2023-03-31

コンドームの置き場所

 

この間、子供が生まれて以来、約2年ぶりぐらいに妻とセックスしたんだけど、コンドームの置き場がクローゼットの中(しばらく使わないと思ってしまっていた)だったので取りに行く間に微妙空気になり、なんやかんややることやったが、もっとスマートにやれないもんかねと思った。

 

子供が生まれる前はベッドの下に無造作コンドームの箱を置いてたけど、子供がいるとそうもいかず(妻の母も孫目当てで日中家に来ることあるし)、どこにコンドームを置いておけばいいんだ?

 

既婚の増田の皆さんはどうしてますか?

 

2023-03-19

圧縮羅生門

下人雨待ち、羅生門下。広門、男と蟋蟀のみ。市女笠、揉烏帽子も訪れる可能性あり。地震辻風火事、饑饉で洛中荒れ、羅生門修理されず。狐狸、盗人、死人捨てる。門近く通らず。

鴉、門の上死人肉啄む。崩れた石段上鴉糞点々。下人、紺襖背に七段石段、雨眺め。元主人暇出し、衰微余波。雨途方にくれ、Sentimentalismeに影響。雨音聞き考える。

羅生門に ざあっと音、夕闇に門屋根の先に重たい雲。選ばぬ手段、築土下か道ばたに餓死。門上に犬のように捨てられるばかり。選ばずとも下人の考えは「すれば」しかなく、盗人になる以外の仕方を肯定できず、勇気が出ない。

下人、嚔して立上った。京都は夕冷えで寒く、風は柱の間を吹き抜ける。下人は肩に汗袗を重ね、門周りを見渡した。楽に寝られる場所を探し、門の上の丹塗りの幅広い梯子を見つけた。上に人がいても死人ばかりだろうと思い、下人は太刀に気をつけつつ藁草履を履き、梯子を登り始めた。

何分か後、羅生門の楼の中段に男が身を縮め、上を窺う。上からの火の光が右頬を照らし、下人は上にいる者は死人ばかりだと思っていたが、上では火をともしている人物がいた。雨の夜に、火をともしているからただの者ではない。

下人、守宮に足音ぬすんで急な梯子這って楼の内を恐る恐る覗く。楼内に幾つかの死骸が無造作に棄ててあり、裸の死骸と着物を着た死骸が混じっている。死骸は人形のようにごろごろ床にころがっていて、火の光が及ぶ範囲が狭いため数はわからない。肩や胸など高くなっている部分に火の光が当たり、低くなっている部分は暗いままで永久に黙り込んでいる。

下人、死骸の臭気に鼻を掩うが、強い感情嗅覚奪われる。初めての眼の前には痩せた、背の低い、猿のような老婆。着物は檜皮色、白髪頭で右手に火のついた松の木片を持ち、女の死骸を覗き込む。

下人、恐怖六分、好奇心四分、呼吸すら忘れ、老婆、死骸の首、手により、髪一本ずつ抜き、恐怖消え、憎悪増、饑死 vs 盗人、悪を憎む心老婆床に挿した松の木片のよう、燃え上がる。

下人は老婆が死人の髪を抜く理由が分からず、悪事であると感じた。そして、両足で力を入れて梯子から飛び上がり、聖柄の太刀を手に老婆の前に大股で歩んだ。老婆は驚いた。

老婆見下人、弩弾かれたよう飛び上がる。「おのれ、どこへ」。老婆死骸につまずきながら、慌てて逃げようとした所、下人行手を塞いで罵う。老婆押しもどすが、下人腕をつかんで※そこへじ倒す。

「何してた。言え。黙ればダメ。」下人は老婆を放すと、太刀を抜いて白い鋼を見せつけた。老婆は動かず黙り込んでいる。下人は老婆の命が自分の手で決められることを悟り、怒りは冷めた。後に残ったのは満足感だけだ。そして、老婆を見下しながら、声を柔らげてこう言った。

検非違使役人じゃない。旅の者。縄をかける必要はない。今何してたか話せばいい。」老婆は怖い目をして、唇を噛んで髪を鬘にするための抜け毛を持っていた。そして、憎悪と冷やかな侮蔑の気色が下人に通じたのか、老婆は蟇のような声で話した。

「髪抜き悪くて、死人も優しい。私は髪抜いた女の話、蛇を切って干した干魚売ってた。味よくて、太刀帯買ってた。女悪くない。餓死するなら、私のことも悪くない。女は私を知ってるから、私も大目に見てくれるでしょう。老婆がこんな事を言った。」

下人、太刀鞘に、柄を左で抑え、冷静に聞く。右手赤面鬼で悩む。それでも、勇気生まれる。門で欠けた勇気と反対勇気餓死盗賊か迷う。老婆話終え、下人嘲り、右手解放し、老婆襟つかむ、噛みつく。

「引剥し、食べ。他、餓死。」下人、老婆の着物剥ぎ、老婆蹴倒し、急な梯子降り、老婆火光頼りに這い、門下見。下人行方不明

2023-03-18

カオスカオス、クソはクソ

カオス耐性を持つためには、カオスの全てに秩序を見出してはおそらくダメ

しろ鈍感になったほうがよろしい

いろんな色のランプが無造作ピコピコと点滅していたら「俺はこの色のランプだけを追う」などと決めておいたほうが精神的に健康

少なくとも個人レベルでは

2023-03-09

AIイラストについて思うこと

ジュースマシーンみたいなのがあると考えると

1.農家うまい苺を品種改良して開発

2.ジュースマシーン開発者がそれをコピーして突っ込んでいく

3.苺以外のほかの果物も同様に

5.ジュースマシーンにいろいろと指示を出してジュース生成

クリエイター問題視してるのは2,3の部分だと思うがここはクリアされてるのか。

2,3で無許可で盗んでるだけなんじゃないのか、1をやるための労力や製作者に対して敬意がなさすぎねえかということ。

クリエイターだってほかの作家の真似してうまくなるんだろとかいコメントを見たりするがデジタルにおけるコピペとは性質が違うだろ。

もちろんAIを作った人やどういう操作で生成するかという部分は同じくクリエイティブな部分であるから2,3がクリアされてるならツールとしてどんどん使えばいいと思う。

が、現状学習元は無許可でとってきた盗品だろということが気になってしょうがない。

元は盗品使ってるけど便利だしツールが変化しただけなんだから使えばいいじゃんと言われて簡単に使おうとは思えない。

絵描きはどんどん使えばいいじゃんと言ってる人たちはどう折り合いをつけてるのか聞きたいし

そもそも俺の理解が間違ってるなら(盗品じゃないとか)教えて欲しい。

今は無造作に全部学習させてるが、

自分の絵だけ学習させて効率

許可が取れてる画像学習させる

会社単位で自社のもの学習させる

とかの路線でやれば効率化できるなと思うのでAI技術自体進化していってほしいとは思う。

2023-03-03

ラーメン二郎日本の闇を見た

ラーメン二郎が気になったため、ラーメン二郎に行ってみる事にした。

愛車のGR86を快適に飛ばし、現地に到着する。

近所迷惑です。騒がないでください、タバコポイ捨てはやめてください等、明らかに治安の悪そうな張り紙が貼られている駐車場を見て不安感が募る。

駐車中の車も、軽自動車を中心に古びた車種が多く、自宅周囲に駐車してある美しい車たちとは雲泥の差があった。

駐車を済ませ、店の正面を見る。

全体的に薄汚れ、シンプルで安っぽい黄色看板ラーメン二郎とこれまた洗練されていないフォント文字を見て、本当に食べて大丈夫なのか?と足が止まってしまう。

しかし、よく見れば開店直後だというのに5名以上の男性が店外に並んでいる。

男性たちは明らかな低所得、いわゆるヘコオス感が漂っており、全員がスマホを食い入るように見つめていて、怖気を覚えた。

店はドアが無造作に開けてあり、食券をその場で購入して並ぶタイプの店だと推測する。

食券機も古びていて、案の定電子マネー等は対応していないようだった。手書きの汚い文字でわかりにくく書かれたメニューを解読し、初心者おすすめらしい「小ラーメン」の食券を購入した。

周囲の影響で自分価値が下がっていくような錯覚を覚えながら弱者男性たちの陰鬱な列に並ぶ。

かに春の陽気を感じるが、ここは日当たりすら悪く、うっすらと寒い10数分ほど待たされて入店する。

待機中にも弱者男性たちがわらわらと集まり、どんどん列が伸びていくのを見て、日本貧困はここまで…と驚愕を覚えた。

店内も外見と同様、薄汚れた雰囲気で、満員だというのに誰もがラーメンを食べるだけなため、異様な静けさが漂っていた。

無理もない。この店にくるような男性は、他人と喋るということがまず特別体験で、食事は1人で摂るもの、黙食が当たり前なのだ

店員に促されるままにカウンター席に着く。

ここで何度目か分からない驚愕に私は打ちのめされた。カウンターは、布が山と積まれ、拭いてくださいと書いてあるのである

まり、ここの店員テーブルを拭くことすらしないのだ。衛生状態が気になるため、できるだけテーブルに手をつけないよう、意識して姿勢を正す。

することもないので、ラーメン調理風景を眺める。覚悟はしていたが、分厚いチャーシュー素手で、手袋など一切せず皿に盛る様子を見て、帰宅したいという思いが強くなった。

5分ほど待たされて、ようやく注文したラーメンが到着する。

スマホ写真を撮ろうか迷ったが、全体的に薄汚れた茶色で「美味しそう」と全く思えなかったため、写真に残す価値を感じなかった。

衛生状態不安を抱きつつ、テーブルの箸を取り、これでもかと盛られた野菜一口食べる。

まず感じたのは異様な塩気と舌にからみつく脂だ。野菜にも味がついていて、異様なしつこさがある。

次は麺をすする。麺は、異様に太く、黄色く、もったりしていて、ボリューム感だけはたっぷりだ。

口の中がニンニク匂いに包まれる。

はっきり言って、豚の餌だ。

この時そう感じた。

外見から覚悟はしていたが、これは妻子がいる健全人間が食べるものではないのだ。

一口食べるごとに、体の中に毒のようなものが溜まるのを感じる。

スープはまるで色のついた汚水だ。

その時唐突理解した。

この店にわらわらと集まる弱者男性たちは、死にたいのだと。

ラーメン二郎とは遠回しな自殺なのだ

これほど塩気と脂身が濃いものを食べれば、血液は汚れ、腎臓は腐り、寿命は一気に消費されるだろう。

現世に絶望した弱者男性たちは、ラーメン二郎を啜ることで、現世から解脱を求めているのだ。

箸を置きたい衝動と、吐き気を堪えつつ、豚の餌を胃に押し込む。

しかし、無くならない、無くならないのである。私が注文したのは小ラーメン、のはずだ。食券を確認しても小と書いてある。

しかし、そのボリュームは通常のラーメン店の大盛り以上であった。

これを全部食べろというのか、意識が遠くなった。

私が一体どんな罪を犯したというのか?

好奇心に駆られたのが間違いだったのか?

早くここから出たい。その一心で、口と手を動かし、豚の餌を掻き込む。

千と千尋の神隠しの両親のように、だんだん自分が豚に変身していくような錯覚を覚える。

私の努力は実り、水の助けも借りて、なんとか全てを胃に押し込むことに成功した。

その直後、私は店を飛び出していた。この空間にいる時間が1秒嵩むごとに私の寿命が減る恐怖に駆られたからだ。

駐車場に逃げ込み、愛車GR86のエンジンをかける。

いつもなら心を沸き立たせるエキゾーストが、この時は救いの福音のように感じられた。

私はラーメン二郎を実際に食べることで、日本が抱える闇、醜さをこれでもかと体感することができた。

政治家は、ラーメン二郎に是非行くべきである。これが日本の闇、政治が正すべき癌なのだから

私の寿命は、今日ラーメン二郎でどれだけすり減らされただろう?窓を開け、春になりつつある陽気を肌に感じながら、私はGR86のアクセル踏み込み、闇から逃げ出した。

2023-02-13

anond:20230213153849

高級ワインをグラスで嗜みつつ、古典的名画を鑑賞しながら、オンライン碁を打ってる姿と、

ストロングゼロの缶が無造作に捨てられてる部屋で、Xvideoをやらしい目で眺めつつ、ウマ娘やってる姿では、

ちょっと印象が違うと思うんだよね。

まり、酒も動画ゲームも内容次第。

2023-02-09

入口付近喫煙所とも言えないような、ベンチと灰皿が無造作に置かれたのラーメン屋ってなんだかすごく許されたような気持ちになる

今日近場のラーショに初めて行って、ゴワっとした玉子麺にニンニクコショウたっぷりと絡めて啜って、食後に一服した時には至高の境地でした

2023-01-07

ねこが0.5歳になった

(前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20221119235431

6月まれ8月に行き倒れ状態保護されたこねこ10月にお迎えし、その後なにごともなく無事年を越しました。先代ねこをずっと診ていただいていた獣医師先生は、6月まれにしてはちょっとちいさいね。というお見立てでしたので、お正月を迎えるとともにちょうど生後半年という節目をことほぎ、ここに駄文を記します。

先代ねこを見送って、心の整理がつかないままこねことの生活突入したわけですが、それよりも部屋の整理がつかないままだったことがことのほか重く、無造作に棚に積んだ小物や、リモートワークで増えた無数のUSBケーブル電源ケーブルにかたっぱしから反応するこねこダンボールガムテープでの応急処置でさばくことはしょせん無理な話であり、期せずして大掃除と模様替えを行うきっかけを与えていただいたこと、不精な増田としてはたいへん感謝しているところです。

先日、保護団体所属されている獣医師先生から譲渡後の聞き取り調査としてお電話いただきました。こねこちゃんが好きなことはなんですか?と聞かれたので、彼女がどれくらいひもを愛しているかについて、朝起きると枕もとにひもが置かれていること、リモート勤務中に増田打鍵しているキーボードの上を横切りつつ、モニターの前にひもだけ残して去っていくなどのエピソードを得意満面でお話ししたのですが、先生はこんな話を聞きたかったわけじゃないと、今気が付きました。また、最近写真を数枚送ってほしいとのことでしたので、数十枚でなくていいんですか?と食い気味に返答したりと非常に困った対応をしてしまったのですが、とりあえずは同居人としての適正ありと認めていただけたようで何よりです。

こたつに入ってヨギボーにもたれかかりながらスマホなど眺めていると、いつの間にか顔の横にこねこが香箱を組んで座ってこちらを見ていたりするので、頭を傾けてちょっと彼女とくっつくととたんに喉を鳴らして甘えてくれます20年以上連れ添った先代ねこならいざしらず、ともに暮らし始めてまだ3ヶ月ほどしかたっていない、こんなに美しいすてきないもの増田こころを許してくれる多幸感ものすごく、また触れた体やにくきゅうの体温の高さに老ねこにはなかった若さと明るい未来を感じたりするなど、あいかわらずねこ一匹ひと一人の生活をおくれていること、とてもうれしく思いますこちからは以上です。

https://imgur.com/a/TFKHN9m

2023-01-05

久しぶりに海外旅行に行った。

JAL国際線で戻ってきたんだが、空港検疫で持っていた肉が見つかって

係官に叱られた挙句、肉を処分され、パスポート番号が検疫のデータベースに乗せられてしまった。

空港検疫、そういえば2019年から厳しくなってたんだよね。忘れてたよ。

荷物ターンテーブル周辺では、ほかにも同便で帰国してきたお年寄り集団もまた検疫係官に連行されていた。

やっぱりそうだろうな。彼らが所持していたのも、実はわたしが持っていたのと同じ肉だから

それは何かというと、着陸の数時間前に機内で配布された弁当軽食の箱だった。

機内で食事で叩き起こされるのもいやだが、勝手軽食を配布してくるサービスも困りものだと今回、痛感した。

軽食の置き場に困って手荷物なかに放り込んでおいたのをすっかり忘れて飛行機を降り、ターンテーブル荷物を待っているところを係官に呼び止められたという構図。

トートバッグから無造作に顔をのぞかせる軽食箱。

それは何ですか?と係官に聞かれる。


「機内で配られた軽食です」

「肉類は入っていますか?」

「知りません。邪魔からバッグにしまってそのままにしていたので」

その後、連行され、中身をチェックされると、から揚げが入っていることが判明。

あなたパスポート番号をデータベース登録します。もう二度と持ち込まないように。次回から罰則適用される可能性がありますので」

などという。

うひゃー厳しいね


だけど、思った。

過失であったにせよ、違法に肉類を持ち込んだ事実は認めよう。

しかし、空港検疫の対応としては、もう少し柔らかな態度でもよいのでは?

「検疫法が変わって厳しくなっています。この弁当こちらで処分させていただきますね。次からはお気をつけて」くらいがちょうどいいと思う。

JALもまた配慮がほしい。

機内で教えてほしかった。

から揚げが入っているので、食べないなら機内で捨ててください、と言ってもらいたかったよ。

2022-12-12

anond:20221212092424

頭が高い 朕のちんちん 控えおろう

夏井「これは本当に良い句で。素直に読むとね、皇帝なのかな?王様なのかな?大国権力者が、側近なのか、それとも参賀に詰め掛けた国民に対する勅言なのか。とにかく下々の者たちを集めて、自らの権威を誇示している。それも、これは男性器を誇示しているように思われる。やはり限界まで充血して屹立し、どくんどくんと脈打っているのか。それとも、平常の状態のものをぶらんと無造作に揺らしているのか。いずれにしても、どういう状況なのかな?どっちなのかな?って読者が想像する余地があるのね。ここに豊かさがある」

フワちゃん「これ季語なくない?」

夏井「音の面から見ても、朕とちんちんで韻を踏んでいる。ちんちんそもそもちんが重なっているので、ちんちんちんでトリプルちんなのね。これがまた妙味を醸している。すこしコミカルな感じがしますでしょ?状況からしても、どこかユーモラスな空気がある。その意味で行くとこれによって「朕のちんちん」はもしかしたら「控えおろう」なんて言うような立派なものじゃないんじゃないかと、そうも思えてくる。とっても慎ましやかで、それでもこう「ひかえおろう」とやることで、いわば人間宣言じゃないですけども、民に寄り添う権力者の姿を象徴しているのかなと…」

梅沢「いやぁ、そうかなあ?」

浜田「もう、今度は何?」

梅沢「だってよ、そんな王様だか帝だか知らないけど、居るか?みんなにちんちん見せて「控えおろう」って。どんな愚王でもそんなことやらないと俺は思うんだけどな」

夏井「あのね、あなた……」

梅沢「やるとしたらね、狂ってるよこのちんちん野郎はさ。でも君主が狂ってたらさ、普通止めるよな家来が。いや王様、直接顔を出してはお命を狙われますとか言って、表に出さないと思うんだよ。でも言ってる。「頭が高い 朕のちんちん 控えおろう」って言ってる」

浜田「まあ、そうですねえ」

梅沢「ってことはよ、狂ってるけど、誰にも止められない。そういう状況での発言なんじゃねぇかこれは。でも王様プライバシーなんてないよ。風呂だって便所だって、必ずお世話係がいるんだからしかもそういう召使いがいちいちちんちんに控えてたら仕事にならない。だからやっぱり、寝床だろうなと。眠るまでは楽師か何かがいたりするかも知れないけど、眠っちまったらベッドにまでは誰も入ってこない。入ってくるとしたらお妃か側室か……でもも王様は狂ってるから、女どもも寄り付かなくなってるんだよ。これは、早朝だろうな。朝早く目覚めて。うーんいい朝だな今日国民のために頑張ろうとか、そういうふうにはならないよな。こいつの心は狂気に蝕まれちまってんだから。ああ今日も殺されずに目覚めることができたと、そう思うわけ。誰も信じられないんだから、もう。殺すとかもうこの王はだめだとか、ずっと幻聴も聞こえるから、目に見える全ての人間を憎み、蔑んでいるわけ。実際皆がひれ伏すんだけど、この日朝早く目覚めて、ふと下に目をやると、傅かない者が居る。頭を下げない奴が居る。まあ、朝勃ちだよな。もう錯乱してるからちんちんが、むくりと、ぎんぎんに立ち上がってるのを見て、何だこいつは。なぜ朕の前にあってひれ伏さぬかと。激昂したのかな、それとも恐れのままにした発言だったのか。たぶん誰かが耳にしていたんだろうね。本当のプライバシーなんてないんだから君主に。もうこいつは駄目だと、その家来は思っただろうよ。そんで王様も、かすかに残っている理性で、誰かが自分言葉を聞いていて、そう思っていることを察している。それがまた幻聴になり、狂気を強めて心に食い込んでく。そういう悲しい一句なんじゃないかと。俺はそう思うよ」

浜田先生先生どうですか」

夏井「(涙を流しながら)……俳句っていうのは人それぞれ、いろんな受け取り方、解釈があっていいと思うんです。でもね、解釈するのと、こじつけるのは違うの。私は人間というものに、希望を持ちたかった。でもそのせいで盲目になっていたのです。お見事です梅沢さん。心を鎮めれば、今ではたしかに聞こえてきます。朕のちんちんが泣いているのが」

フワちゃん「ねえこ季語なくない?」

夏井「だからね、これはこうしましょう

  朝露、陽 砦 濡らしぬる つとめて

遠くの稜線から朝日が昇り始める早朝(つとめて)、朝露がお城の城壁に雫を作っている。白い陽光差し込んで、きらきらとそれが輝く。でも遠からず、朝露は陽の光に熱せられて乾いて消えてしまうだろう、朕のこの治世と同じように……という辞世の句であると同時に、朝、布団の中で一人で(陽・砦)孤独に目覚める、そうして朝勃ちの先走り汁でぬるぬると夜具を濡らすという、君主としてではない、このちんちんさんの人間の部分を表現する。このようにして、魂の平穏祈りましょう」

2022-11-26

目標を達成した

34歳バツイチの男。

27で結婚した前妻とは向こうの不貞で4年前に離婚。まあ会社の後輩に寝取られた形だ。浮気されたショックによる鬱から回復し、復職を果たした俺にはある目標ができた。それは「付き合ってもない女と出会って一ヶ月以内にセックスして顔射する」という目標

俺と前妻は大学サークル出会った。付き合うまで約2年、付き合ってからキスするまで数ヶ月、セックスまではもう少し時間がかかった。俺が自分に自信がなくヘタレだったのもある。その後大学卒業して社会人になってから結婚しか可愛い系の顔した後輩は初めましてから1ヶ月以内に妻と関係を持った上に顔射した。その様子は車のボイスレコーダーに録音されてたのだ。

俺はこの出来事がもたらした闇を断ち切るべく、後輩と同じレベルまでのし上がってやろうと決めた。

筋トレ脱毛を始め、年下の美容師さんに師事無造作か短髪だった髪型にもこだわった。ポロシャツ毛玉だらけのセーターだけだったファッションにもコンサルアドバイスを貰いながらこだわった。以前の自分いかに見た目に無頓着な男だったか痛感した。会社ではこれまであまり関わったことのない人(男性含め)にも自分からしかけ、明るく振る舞うことで自分を変えるべく努めた。この結果、イケメンではないが見た目は多少マシになったし人との輪も広がった。マッチングアプリを始め色々な女性と会い、上司に連れてかれてたガールズバーの、やけにサバサバでズバッと言ってくるので苦手だった女の子を敢えて指名し会話の訓練のため通っていた。

このような修行を経てついに俺は成し遂げた。1週間前、高校時代同級生の紹介で知り合った2つ年下の大人しめの女性と、出会って2週間、3回目のデートで「付き合うことなセックス最後に顔射する」という目標を達成した。また、修行期間には顔射には至らなくとも婚活アプリで知り合った同い年の女性、よく行く居酒屋常連の6つ下の女性とも付き合うことなセックスすることが出来た。

ようやく俺は過去トラウマを断ち切り、ライトサイドに帰還できそうだ。

2022-11-19

とんかつ文化があまりにもお排泄物ですわ

出先で食べたとんかつがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなりましたわ。

それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内繁華街に何店舗姉妹店を持つような店ですわ。

いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのやが、その日は急な用事ねじまれてその場所、その時間しか食べることができませんでしたわ。

絶対に失敗したくない」というのは別に絶対成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探していますわ。

食通を気取るつもりもないしレビューサイトポエムを書きたいわけではありませんわ。

味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来ましたわ。

その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わりましたわ。

時間は昼の11時ですの。

用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていませんわ。

地図アプリとんかつ検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。

そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープン11時半だった。

そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。

いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。

その程度の認知だった。

好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。

それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込み解決する場合もある。

食べないうちから批判をするのはもってのほかだ。

そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。

まずは値段の高さに驚く。

店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。

全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。

この時点ではまだ期待と不安は同じレベルで高まっていた。

オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。

そこではじめて厨房から声をかけられて驚いた。

アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。

別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。

その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。

座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。

背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスター全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。

不安ゲージが瞬間に振り切れる。

着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作ダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。

これはやってしまったと気づいたときにはすでに遅かった。

残された希望ラーメンのみ。頼むから予想を裏切ってほしい。

食券を渡してから特に待たされることなラーメンが出てきた。

山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。

だけど、明らかにもやしの火の通りにムラがある。

透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。

恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。

わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしスープに沈める。

そのついでスープ一口飲んでみると、強めのにんにくスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすうまい味だった。

だが、明らかにスープがぬるかった。

まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。

念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。

これではもやしの加熱は絶望的だ。

本来もやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。

仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。

出てきたのは太めの縮れ麺で、自分食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。

恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。

後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。

生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。

玉子チャーシュー今日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。

生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。

小雨の中外に出ると更に愕然とする光景が目に飛び込む。

袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。

いくらなんでもお客の口に入れるものの扱いではない。

余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。

数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。

入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。

開店直後から中年男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。

そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップファンという理由だけで認めて良いものなのか?

作品タイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?

もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。

何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメン馬鹿にしすぎているということだ。

別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファン馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対批判するし死んでも金は落とさない。

それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。

今回のラーメンがまずかったのはたまたまではない。

野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープ温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。

そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断問題がある。

まり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことな経営判断があるということだ。

でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間厨房を任せたりしない。

外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベル権限を持っている人間だった。

その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理露出するタイミング厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。

「それでも別に金になればいい」

そういう姿勢があまりにも見透けている。

店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化のものに物を申したいからだ。

要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメン提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。

もしこのラーメンそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。

何も言わないけど、やっぱりラーメン外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。

どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。

今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。

海外の人もよく利用する土地だけに、これが日本代表的な味だと思われるのは正直迷惑だ。

ラーメン文化がクソではないというなら、そんな店が人気店ですみたいな顔して商売している現状を一日でも早く終わらせてくれ。




anond:20221118103459

2022-11-18

ラーメン文化があまりにもクソ

出先で食べたラーメンがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなった。

それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内繁華街に何店舗姉妹店を持つような店でだ。

いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのだが、その日は急な用事ねじまれてその場所、その時間しか食べることができなかった。

絶対に失敗したくない」というのは別に絶対成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探している。

食通を気取るつもりもないしレビューサイトポエムを書きたいわけでもない。

味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来た。

その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わった。

時間は昼の11時。

用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていない。

地図アプリラーメン検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。

そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープン11時半だった。

そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。

いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。

その程度の認知だった。

好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。

それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込み解決する場合もある。

食べないうちから批判をするのはもってのほかだ。

そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。

まずは値段の高さに驚く。

店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。

全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。

この時点ではまだ期待と不安は同じレベルで高まっていた。

オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。

そこではじめて厨房から声をかけられて驚いた。

アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。

別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。

その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。

座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。

背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスター全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。

不安ゲージが瞬間に振り切れる。

着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作ダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。

これはやってしまったと気づいたときにはすでに遅かった。

残された希望ラーメンのみ。頼むから予想を裏切ってほしい。

食券を渡してから特に待たされることなラーメンが出てきた。

山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。

だけど、明らかにもやしの火の通りにムラがある。

透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。

恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。

わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしスープに沈める。

そのついでスープ一口飲んでみると、強めのにんにくスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすうまい味だった。

だが、明らかにスープがぬるかった。

まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。

念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。

これではもやしの加熱は絶望的だ。

本来もやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。

仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。

出てきたのは太めの縮れ麺で、自分食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。

恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。

後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。

生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。

玉子チャーシュー今日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。

生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。

小雨の中外に出ると更に愕然とする光景が目に飛び込む。

袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。

いくらなんでもお客の口に入れるものの扱いではない。

余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。

数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。

入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。

開店直後から中年男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。

そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップファンという理由だけで認めて良いものなのか?

作品タイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?

もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。

何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメン馬鹿にしすぎているということだ。

別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファン馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対批判するし死んでも金は落とさない。

それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。

今回のラーメンがまずかったのはたまたまではない。

野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープ温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。

そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断問題がある。

まり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことな経営判断があるということだ。

でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間厨房を任せたりしない。

外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベル権限を持っている人間だった。

その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理露出するタイミング厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。

「それでも別に金になればいい」

そういう姿勢があまりにも見透けている。

店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化のものに物を申したいからだ。

要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメン提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。

もしこのラーメンそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。

何も言わないけど、やっぱりラーメン外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。

どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。

今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。

海外の人もよく利用する土地だけに、これが日本代表的な味だと思われるのは正直迷惑だ。

ラーメン文化がクソではないというなら、そんな店が人気店ですみたいな顔して商売している現状を一日でも早く終わらせてくれ。

2022-11-14

anond:20221112205002

主旨である日本の商習慣についての問題点」については、まぁそういう意見もあるだろうという程度で大した感想はない。

それよりも、読解に苦労する悪文であることがとても気になった。何がどう問題なのかを書いてみようと思う。


「まずお会いしましょう」

これは批判対象である日本事業者の言(メール文面)。これはタイトルから明らかなので問題ない。

なぜ?

増田自身感想相手である日本事業者言葉に対する反応)だと分かるので、これもまあ良い。

これがこの分だけ欲しいです。振り込み口座教えてください。

これは増田が、「お会いしましょう」と言った相手に対して発した言葉なのであろう。

一文前と同じく主体増田なのだが、心に抱いた感想ではなく実際に発した(おそらくメールに書いた)内容である出来事経験と、それに対する意見感想という階層の異なる記述無造作並置されているので、まずここで読者の混乱を招く。

「お会いしましょう」

ここは1行目と同じなので、日本事業者の言だと分かる。

この行を読んでやっと前の行(「これがこの分だけ欲しいです。振り込み口座教えてください。」)が増田の発した言葉だと理解する。増田相手日本事業者)の掛け合いになっているのだ。

どこに振り込めばいいですか

増田相手日本事業者)の掛け合いだとわかれば、これが増田の言だと分かる。

ただ、「お会いしましょう」という提案に対して、「どこに振り込めばいいですか」とだけ返答しているしたら、ひどく噛み合ってないやりとりである。実際のメールでは、面会しようという相手提案を断るか躱す返答が含まれていたのだろうとは思うが、この文章だけだと増田コミュニケーションの取り方に問題があるように思えてしまう。

あるいは本当に、面会するかどうかには一切触れずに返答したのかもしれない。

「ふざけるんじゃないよ!!」

いきなりの怒号で面食らう。とっさに増田自身の怒りの言葉なのかと思ったが、流れから考えれば相手日本事業者)の言だ。

前述のように増田の返答が噛み合っていない(「会いましょう」という提案無視している)ので怒っているのかもしれない。詳細なやりとりは不明なので推測にすぎないが。

もしそうだとしたら、増田自身はここで相手が何に怒っているのか理解していないように思える。

何もふざけてません。むしろなぜメールで問い合わせてるのに電話番号を教えるんですか?

実際に相手に発したのか、それとも思っただけなのか不明だが、主体増田だろう。

唐突に「電話番号」が出てきた。相手から尋ねられたのだろうが、読者にとってそんな経緯は初耳だ。

海外だとメールですむから

電話番号を教える必要がない理由を述べているのだろう。

「なぜ電話番号を教えるのか」という疑問文反語であるのは無論分かるが)の直後に、それをしない理由を端的に書くのはいかにも分かりにくい。

輸入販売を始めました。輸入ってことは飛行機と船の分コストがかかるんですね。

ここで急に読者の方を向いて近況の説明に入る。

それまで触れていた具体的な(ディス)コミュニケーションとの関連性を把握するのに苦労する。日本事業者とのやりとりが円滑に進まないので「輸入販売を始めた」ということなのだろう。せめて接続詞を使ってほしい。

国内の方が安いでしょ?そこをむしするの。無視してる気はないのかな。

輸入販売コストの話をしているので、「国内の方が安いでしょ?」は国内取引コスト面での有利さを主張していることはもちろん分かる。

だが、その後に続く「そこをむしするの。」で少し躓く。主語を補完してやっと、日本事業者がその点(国内取引の有利さ)を無視していることを詰っているのだと理解する。

主語を省略すること自体はごくありふれたことだが、読み手が考えて補完しなければならないのは悪文である。「どうしてそこをむしするの」と書けば、「国内の方が安いでしょ?」から続けて増田感想が書かれていることがすんなり理解できて、無視する主体日本事業者であることが即座に把握できるはずだ。

また、これは文章の良し悪しの問題ではないのだが、増田が輸入取引より国内取引の方が良いかどうかを考えるのは増田自身であって、増田相手をした日本事業者が考えることではない。

とりあえず会わなきゃダメ。あってどうするのよ。金か?足りないなら言え。てか書けば。かかないんだよな。ここでまず1日ロス。会うから2日ロスする。

海外は即日対応

「とりあえず会わなきゃダメ。」は日本事業者の主張。

「あってどうするのよ。」は増田の主張。

別々の主体の主張が等置されているので混乱する。前後文脈から考えると、「とりあえず会わなきゃダメ、って言うんだよね。」などと一貫して増田の主張になるように書いた方がいい。

ではみなさん、海外日本どちらと取引したいと思いますか?上司からスピーディー対応が求められています。できなきゃクビです。

「ではみなさん、海外日本どちらと取引したいと思いますか?」は、読者への問いかけで特に問題はない。

しかし、ここで唐突に「上司からスピーディー対応が求められています。」と増田の状況説明が続き困惑する。よくよく考えると、直前の問いかけについての付帯情報なのだろう。「スピーディー対応が求められている状況なら、海外日本とどちらと取引したいか」という意味か。

海外だよなあ。この辺からずれてるので。

ここが最も意味不明な箇所。何がどう「ずれてる」のか不明。「この」というのが何を指しているのか。

読者として最大限歩み寄って、「商取引の迅速性の観点から、やたらと面会を求める日本事業者は、事業者としての適性を欠いている」くらいの意味解釈できなくはないかもしれない。

中小企業社長は全員首にして18歳の男社長に雇った方がいいよ。

「18歳の男社長に雇った」は、「18歳の男社長を雇った」か「18歳の男社長にした」か、どちらにしろ単なる書き損じだろうから、まあ良い。

中高年男性はやめて若い男性の方が良いという主張だろうが、中小企業社長=中高年男性という前提が共有されてない。また、やたらと面会を求めるような日本の悪き商習慣の原因が、中高年男性社長であることに見出しているらしいことについても一切説明がない。容易に想像がつく考えではあるが、説明不足は否めない。


書き手自身経験や考えを読み手は持っていない、ということを増田想像できてないのだ。だから理解するのに苦労する。

語を補完し、増田の言いたいことを斟酌しながら読み解けば意味を汲み取れなくはないが、内容の平易さに比べて理解のための負荷が異様に高い。それは悪文なのだ

2022-10-31

anond:20221031180427

ワイドドア車両で良かった点があるとしたら、ドア横キーマン容赦なく叩き出せたことだな。

今でもフジツボみたいに張り付いたドア横キーマン人権などないけど、当時は本当に吐いたガムよりも無造作に引っ剥がされてた。

いま東西線あたりでデケぇ顔してドア横にへばりついてる阿呆どもを、まとめてホームドアの隙間に叩き落とせるなら、ワイドドアが復活しても俺は許すよ。

ただその場合は、失われた椅子なし車両みたいに、真ん中のポールも復活させてくれ。

2022-09-01

机の上にアクセサリーなどを置いて飾る→机の上に無造作荷物を置かれてアクセサリーが散らばる→机からアクセサリー撤去して棚にアクセサリーを並べる→棚のものを荒らされてアクセサリーが散らばる→もっと高いところに置けばいいだろう……と棚の一番上にアクセサリーなどを飾る場所を移動→脱ぎ捨てた服をブン!と棚の上に放り投げてアクセサリー落下→きいいいいいいいい

同棲ってむずかしいね……次はお互いの個室がちゃんとある部屋に引っ越したい

2022-08-31

anond:20220831144310

自分達が無造作に貼ってきたレッテルが間違っていたことにようやく気付いたようで何より

2022-08-17

田舎野ざらし中古車ビジネスモデル

田舎に帰ったとき10万かそこらの値札のついた中古車無造作に並べられている草むらを見た

隅に廃墟みたいな小さなプレハブがあるけどもちろん人は居ない

車はだいたいタイヤが潰れていてサビだらけ、ガラスは曇り、ツタが這っているものも珍しくない

不思議なのは何年経ってもその敷地はなくならず営業?を続けているようなのだ

あれってどんな仕組みで利益が出てるのだろう

2022-08-09

あんさんぶるスターズ立ち食いそば

仕事帰り、駅のホームに降り立つと、ガタガタと騒がしく走る反対車線の電車を横目に疲れた足取りを進める。やがて正面に見えるのはホーム雑然と建てられた小さな建物。『あんスタ』とだけ書かれたシンプル看板一瞥すると、横開きのドアをスライドさせて中に入る。入り口横に備えられている薄汚れた食券機で「ぶっかけひいあい」の食券を購入すると、カウンター向こうにいる店主へ無言で受け渡す。
注文品が出来るまでの少しの合間、半分閉じかけた瞼で店内を見渡すと、大方いつもいるような層ばかり。一人でなにかぶつぶつと呟いているくたびれたコートを着たらびおじ、イヤホンで何かの音楽を聴きながら涙を流している流星隊Pの女子大生、高いヒールをカツカツと不機嫌そうにならすOL風のUNDEAD担。
何かを考える気力もないまま立ち尽くしていると、ドン、とカウンターに丼が置かれる。その丼を手に取って、私も無気力有象無象の一人になることにする。
ただ木の板が壁から張り出しているだけの席へ着くと、備え付けの割り箸から無造作に一本選ぶ。たいした力も入れなかったため、割り箸は綺麗に割れなかった。
ささくれた木の棒を手に、ひいあい攻略を始めることとする。僕の行為を気に留める誰かもいない今、わざわざ食事挨拶をする必要もない。
箸で一つまみひいあいをすくい上げると、湯気が出ているわけでもないのに、なんとなく食べるときのくせでふうふうと息を吹きかけてしまう。そして口元へ運ぶと、ずるりと音を立てながらすすり上げる。
しょっぱい、と感じる。おいしいおいしくない以前に、味付けが濃くて判別できない。こんなもの、きっと家でゆったり家族団欒を楽しみながら口にするものではない。
ただ、座る席もないような立ち食いの店で、時間をかけずに食べるにはちょうどいい。疲れた心、疲れた体ではきっと舌も麻痺していて、繊細な味付けなんかされたところでどうせ今の僕には理解できないだろう。
僕は無心でひたすらひいあいを口に運んだ。



ーーあんさんぶるスターズを一言で表すと何? と友人から聞かれたとき、僕の脳裏によぎったのはありもしない立ち食いそば屋での記憶だった。
ありもしないという通り、実際には立ち食いそば屋なんて一度も入ったことがない。すべて妄想であるため、立ち食いそばの実情と大分食い違う点があるだろうことをご留意いただきたい。

そもそもどうして友人があんさんぶるスターズについて僕に聞いてきたかというと、僕があんスタに沼ってるからとか、推しいるからとか、そういう類の理由ではない。
しろその逆で、仲間内では「あんスタアンチ」で通っているためである

僕はことあるごとに「最近オタクが軟弱なのはあんスタのせい」と口にしている。
友人は、逆にあんスタ沼へ落ちている人と話す機会ができたから、僕のあんスタに対する意見も聞かせて欲しいという塩梅だった。
その質問に対して僕はこう答えた。

一言で表すならあんスタは立ち食いそば、と。

あんさんぶるスターズの味付けは濃い

僕があんさんぶるスターズを初プレイしたのはリリース当日だった。キャラクターデザインも美麗で見目が好みのキャラもいたため、プレイ前は期待を抱いていたように思う。
けれど実際にサービスが始まりプレイして感じた違和感


どいつもキャラが濃い

奇抜な口調、過剰な趣味人間味のない受け答え。
まあでも、多キャラものを通ってきた身としてはキャラが尖るのはよくあることだよなと思う。
そのときの僕は、まあ自分向けじゃないよな、程度に収めてプレイを止めた。

ただし、皆さんご存じの通りあんさんぶるスターズの勢いはすごいもので、周囲にあんスタ好きの人は多数いたし、積極的摂取しなくとも副流煙ストーリー理解できる程度には定期的に何かしらの情報が流れて来ていた。
また、同居人あんさんぶるスターズのとあるカプに沼ったことで、身近に触れることにもなった(当の同居人現在あんスタと袂を分けている)。
僕もmusicが始まった際は再びインスコしてALKALOIDにうつつを抜かしたりもした(今でもたまにカプ検索はする)。

けれど人間関係と一緒で、一緒にいる時間が長くなればなるほど嫌いな側面というのは見えてくるもので、嫌な部分が過剰に見えてくると耐えられなくなってくるものだ。
やがてただの一ジャンルから嫌悪対象へとあんスタを昇格させた僕は、自分あんスタを受け入れられない理由を求めて考察するようになった。

実際に以前よりあんスタに触れてみて、考察してみて分かったことは、濃いのはキャラクターだけではないということだった。

ストーリーは大味で、基本的に繊細さはない
まずそもそも、改めて考えてみるとどうしてみんなアイドルを目指しているのかが分からないストーリー上で明かされない。さらに、アイドル活動らしいことをストーリー中でほとんどしていない
ライブステージが始まったかと思えば、急に時空が歪んだのかと思うくらいステージ上でめちゃくちゃ喋ってる

女性向けゲームといえばキャラクター同士の人間関係も重視されるかと思うが、その人間関係においてもカレーケーキを乗っけたみたいな料理提供される
あんスタ制作人はどうもカップリングを乱立させるのが好きなようで、いたるところで男同士を絡ませて地雷持ちカプ厨の息の根を止めていく
新しく形成された二人の関係精巧に描かれていればまだいいものの、実験を楽しむマッドサイエンティストみたいな気分でシナリオ提供されるため、キャラクターを元あるグループと別ユニット所属させるなど、ファン不安にさせることに余念がない。

また、新しく激重感情が交わされる人間関係が構築される場合基本的他の人間関係をすべて無視した上で行われるため、一人の人間が人によって仮面を使い分けているというよりは、パラレルワールド二重人格様相を呈する。

まりあんさんぶるスターズは細かな調味料の調整によってストーリーが作られているのではなく、砂糖唐辛子と塩を混ぜ合わせて作った味付けの濃いコンテンツ、だと僕は認識している。

けれどその大味のコンテンツが、流行しているのも事実だ。

あんさんぶるスターズは戯曲である

視点から見るとクソみたいなコンテンツだったとしても、見る人によってその価値は変わってくる。

例えば、あんさんぶるスターズを舞台上で演出される戯曲だと解釈する。<br<br>>ストーリーが大味なのも、会話がやたら長いのも、キャラクター設定が繊細でないのも、すべて舞台から観客に届けるための演出である

細かな仕草で伝えても見えない観客もいるかもしれないし、細々した心理描写を入れるのは舞台には適さないため必然と会話は多くなる。俳優藤原竜也は演技が過剰でそれがネットミーム化することもあるが、あの演技は舞台で育ったからに他ならない。

我々は舞台上の彼らのやり取りを鑑賞しているのだ、と考えれば過剰な演出おかしくはない。

時代に適した形態ではある

ではどうして戯曲的な大味コンテンツ流行しているかという問題になってくる。

結論から言うと、あんさんぶるスターズは今の時代に適した形態提供されているからこそ、人の心を捉えているといえる。

時間がなくても楽しめる

今の時代、世の中にアニメゲームをはじめとしたサブカルチャーコンテンツなんていくらでも溢れていて、一つのコンテンツに多大な時間集中力意識を割けないと考えている人は多い。
他にも、ストレス社会と言われる現代ジャンルに沼っていたとしても私生活問題時間が取れないこともある。

そもそも立ち食いそばの味付けが濃い理由は、立ち食いそばは舌の上に食材がのっている時間が短く、一瞬でも満足感を得られるようにするためだ、と記憶している。
あんスタも同様に、味付けが濃いので舌の上にのっている時間が短くても満足感が得られる

深く味を吟味するには向いていないが、短時間で楽しめるアトラクションではあるといえる。

②すべて追う必要がない

あんスタは基本的に、一人のキャラクターが他のキャラクターとフラグを建てているときに、他のフラグをすべて忘失する傾向にある。
例えば、真白友也は氷鷹北斗の前にいるとき日々樹渉の存在が消えるし、逆に日々樹渉の前にいるとき氷鷹北斗存在消失する。瀬名泉において、月永レオと遊木真をそれぞれ相手にしているときも同様である

逆に捉えれば、例えば特定カップリングを追っているだけであれば、他のキャラクターとの関係性を一切履修する必要がないのだ。

その分他のコンテンツ時間をさけるし、キャラ理解を深めるために地雷カプへ突入する必要がない(公式PV爆撃で地雷を踏むことはあるが)。

二次創作自由

あんスタくんは公式が常に二次創作してるようなものなので、よく燃える。それゆえに、ファン二次創作するにあたって公式以上に悪目立ちすることはあまりない

また、キャラクター性は特に味付けが濃いため、二次創作する上で多少の改変が行われても紛れて悟られづらい

要するに、公式キャラクターに見た目や口調が相似していれば全部そのキャラクターっぽくなる、という二次創作における最大の強みを持っている。

ただしnot for me

極論、つまりあんさんぶるスターズは今の世間に向いたコンテンツではあっても、僕向きではないという話である

以前、僕は運営会社を同じくするエリオスライジンヒーローズに片足突っ込んでいたこともあるのだけれど、ジャンルを離れた理由「設定が雑」「運営が信じられない」「キャラが守られていない」だった。

まり詳細に書くと長くなるので割愛すると、つまり自分が求めている作品には、世界観がしっかりしていて噛めば噛むほど味が出るようなキャラクターやシナリオ必須である認識している。
カップリング前提で見ているのではなく、そのキャラクターや仲間、背景を知りたいと思うしさまざまな関係性によってその「推し」が形作られていく過程吟味したいと思う。

自分オタク志向的に、あんスタは合っていない、と感じた。

ただ、not for meなだけなら、ここまであんスタアンチに近い発言を繰り返すこともなかった。

すべてあんスタのせい

あんさんぶるスターズは確かに現代に適した形態コンテンツ提供されているだろう。一瞬舌に乗っただけでアトラクションが楽しめる大味なあんスタというジャンルは、簡単に「オタクしてる」感が味わえる。

ただしそれは同時に、味音痴」を作り上げる結果になっているのだ、と僕は主張したい。

あんスタは一大ジャンルなわけで、あんスタを通ってきた人は非常に多い。
ただしあんスタに慣れてしまった人にとって、作品キャラクターを吟味するという行為推しを推すために必要行為ではない。濃い味付けに慣れきってしまって、自分から味わいに行くことはしない。味わわなくても楽しめるし、そもそもよく噛んでも良い味がしないという学習をしてしまっている。むしろ二次創作においてはセルフで醬油やわさびを足して自分好みに都合よく改変しても、元がカレーケーキを乗っけてるようなものなので違和感を覚えない。

周囲を観測したり、色々なジャンル渡り歩いていると、明らかに味音痴オタクが増えてきたと感じる。繊細な味付けがからないため、その作品キャラクターに対して食レポができない。二次創作しても、キャラクターの見た目や名前や特徴的な口調だけが一緒の何かになりさがってしまっている。

ジャンルキャラ乖離が激しい・キャラ解釈がない人の過去ジャンルを見てあんさんぶるスターズがあったとき、何とも言えない気持ちになる。
そんな周囲の状況を見ていると、僕はどうしても「すべてあんスタのせい」と言いたくなってしまのだ。

作品推し方、作品との接し方というのは人それぞれだと思う。こうしろ強制するつもりはない。時代の移り変わりであり、この流れを受け入れるべきなのかもしれない。

ただ、一オタクとして小言を許してもらえるのなら、たまにはその作品あなたなりに深く味わってみてほしいと思う。
そしてその料理がなにで構成されているのか、自分なりに考察してあなた解釈を深めて欲しい。他人と同じ解釈にならなくて良い、正解なんてない。人の数だけ解釈があり性癖がある。

大多数のオタク味音痴にならないで欲しいと、強く願う。

2022-08-05

[]

商店街靴屋の店主が元シンガーの渋いおばちゃんで店の中が満員になってて(コロナなので時期的にちょっとなと夢の中でも思ったがまあ夢だし)満員御礼マイクを持って歌のショーをはじめた。

俺は同じ商店街?の雑貨セレクトショップ店長で、小さい子が「これください!」っつって商品と一緒に万札千円札を曲げたもの無造作に出してきたので、「あんま人に見せないほうがいいよ(取られるので)」ってあわあわして金額分受け取って釣り銭渡してしまわせた。

商店街神社だか城跡だかのお膝元って感じで、結構立派な石垣に覆われた川沿いの歩道が山の方に向かって続いている。そこをウォークラリー的に大人子供歩いてる、歩きながらたまたま隣り合ったタメくらいのあんちゃんと話してたらさっきの子父親だった。ウォークラリー学校主催行事だったらしく学校の中に入っていく、小学校ぽいんだが一貫校みたいな感じで、中は学祭のような催し物、展示があちこちで行われてる。さっきの父親複数の子供達とわいわい言いながら見て回ってたら教員から注意された、どこかに集まるらしい。

 

ちなみにこの話の中には俺目線主人公も含めて誰一人知ってる人間は出てきてない。こういうときって、「誰かの見ている夢の中に自分が混じってるんじゃないか?」という気もする。ビル街の夢はぜんっぜん見ないので、自分が生まれ育った環境の方に郷愁を持って好ましいと感じてるんだろうな。自然と共にある古都子供大人家族

2022-07-04

妻がノンポリだった

妻とはマッチングアプリ出会い、6ヶ月のスピード婚だった。

結婚生活楽しいし、それなりに充実しているが、予め政治的態度を確認しなかった事は少し後悔している。

妻は届いた投票所入場券をまるでDMを扱うかのように無造作に捨ててしまう。

権利なんだから使わないともったいないよ、と一度やんわり咎めた事があったが、なんで?とストレートに返されて言葉に詰まってしまった。

妻曰く、昔選挙に行ったこともあったが、投票しても何かが変わるわけじゃないし行くだけ無駄、と思ってしまったそう(確かに現職の地盤は盤石だ)。

政治に無関心でも無関係はいられない、とは某お笑いタレント言葉だが、妻にとってそれは意味のない行為のものなのだろう。

意味があろうが無かろうが、社会人として一票を投じることは当然という価値感(信念?)に基づきこれまで生きてきたが、正直自信が無くなってきてしまった。

極端な世代論が楽だよ、と俺の中の時事Youtuberが囁いているが、参政権権利であって義務じゃないしなあ、と言う思いもある。

このもやもやにどう折り合いをつければ良いのだろうか。

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