はてなキーワード: 無用の長物とは
海外でApple Vision Proのレビューが続々と投稿されている。
概ね「AR/VRヘッドセットとしては史上最高のクオリティ」だけど「それでも明確に限界はある」という感じか。
下手に現実に近いからこそ「現実と比べるとこんなに駄目なところがある」という見方になっている。
Vision ProはMacやiPadの代替であって、スマホの代替ではないし、VRゲーム機でもない。
コンセプトどおりの利用方法、すなわち在宅でコンセントに繋いだまま、
Macの外部ディスプレイとして使いつつ、その左右の空間にいくつもiOSアプリを浮かべる、
という使い方をするかぎりは、なかなか上手くいきそう。
ただMacの外部ディスプレイとしては一画面しか出せないのが残念。
ソフトウェアキーボードが一本指打法でしか使えないのは事前情報どおりだが、
「視線でキーを選択してクリックする」入力ができるというのは新しい材料。
思った以上に駄目そうなのがEyeSight。ソフトウェア的な改善で何とかなるだろうか。
そもそも一人暮らしならEyeSightは無用の長物なのだが、とはいえ外したところで大して価格は下がらんだろうしな。
重さの問題は、素材の変更が手っ取り早いが、どうするかなあ。
昔はポリカーボネートデザインだったわけだしそれに回帰すればいいじゃんとは思うが。
価格が最大の問題だが、まあそもそもiMacが最低価格20万円なんだから、
それを小型化してセンサーもマシマシにしたものが30万円以下になるわけないんだよな。
Apple Vision Proの体験を維持するなら「高密度のマイクロOLEDパネル」と「大量の各種センサー」に「それを処理するプロセッサ」は必須で、
それらが価格の大半を占めているんだろうから、どうやっても安くはならなさそう。
まあVision ProはあくまでPCなんだから、iPhoneみたいな「一人一台」なんて普及は目指してなくて、
最大でも年間数百万台くらい売れればOKという感じなんだろうかな。
前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401
あれは、F君が福祉課2年目の時だった。課内で飲み会があったのだ。肝心のお店だけど、和風か洋風かどっちつかずの、食い倒れ的な意味で名店と呼ばれるところを予約した。課のほぼ全員が参加する、夏場の納涼飲み会だった。
あの頃の俺は……異動した先輩の跡を継いで苦戦中だったけど、ようやくマトモに業務を進めることができるようになり、調子に乗ってた。後輩にもマウント取ってたかな。まだ当時は、マウントを取るというネットスラングは一般的ではなかった。
しかしまあ、俺はやはり調子に乗っていた。当時は、市内に軽く十以上はある社会福祉法人の指導や監査をする立場だった。会計報告も読み解かないといけない。その業務担当者になったのは、俺が史上最年少だった。
でも、仕事の負担はどんどん重くなった。特に、人間関係のトラブルとか、犯罪性のある監査事案になると実力が追い付かなかった。年を経るごとに消耗していった。躁鬱的な症状だ。
年を経るごとに、冒頭あたりで説明したような、よくない先輩方に近づいている感覚が出てきた。
飲み会の話に戻るけど、自分と若手複数名が幹事役だった。予算を考えるとか、お店を押さえるとか、当日の司会進行とか、みんなの注文を伺うとか、二次会の手配とか、上司のタクシーを呼ぶとか――増田社員のみんなもやったことがあるような飲み会の仕事だ。
納涼会にはF君も参加していた。こういう会だと奥の方で大人しくしてることが多い。協調性がないキャラだったから、どの上司もF君に幹事を任せようとしなかった。彼も任されそうになると断っていた。
予約した居酒屋は、料金に比して料理がたくさん出ることで有名だった。部屋に案内されると……広い客間の中に、テーブルをいくつも合体させたうえで純白のクロスが掛けてあった。みんなゾロゾロと椅子に腰かけて、料理を楽しみに待っていた。いや、サランラップがかかった刺身はすでにあったかもしれない。
食卓の見た目は洋風で、床はカーペットだったけど、部屋の造りは伝統的和風スタイルだった。参加人数は、三十人ほど。
飲み会スタートから数十分後のテーブルの上には、刺身の盛り合わせとか、おしゃれな豆腐とか、唐揚げとかポテトとか天ぷらとかフランクフルトとか、なんかもういろいろと並んでいた(高そうな料理もあったが名前がわからない)。食事的な意味で皿を片付けるのも難しかった。
俺と同年代の職員は幹事役で手一杯だった。注文の多い上司や先輩が多かった。福祉課長もその1人だ。毎回違うお酒を注文する。飲み放題メニューにないお酒の注文は、もはや基本だった。
そのうち、飲めや歌えやの大騒ぎになった。カラオケはなかったが、大声で民謡を歌う人はけっこういた。フローリングの上に敷いてあったカーペットが柔らかかったな~。もう長らく行ってないけど、今度地元に帰った時に行ってみよう。
F君は、端の方で大人しくしていた。たまに会話に混ざったりしてたかな。俺は参加者全員の様子を見てたけど、F君は基本こぢんまりと黙食していた。お酒は飲んでなかった。烏龍茶か緑茶のどっちかだ。
覚えてるのは、F君が年配の職員とか、臨時職員さんとおしゃべりしてたのと、あとは女性職員がおそるおそる彼に話しかけていたのを見た。会話の内容はわからなかったが。
F君は、隣の人の空になったビールグラスをサーバー(※樽の方だ。基幹システムの方じゃない)まで持って行って、注いであげてた。
うるさい飲み会だったけど、若いから気にならなかった。でも、嫌なことが数点あった。こういうのが、数年後に市役所を辞めたきっかけになる。
早い話、この福祉課全体の飲み会でひと悶着あった。ひとつはF君案件だ。その飲み会で片隅に座っていたF君が、近くにいた福祉課長や直属のグループリーダーその他先輩がいた席まで呼ばれた。「おい、ちょっと来い」と呼ばれてた。なんか最近、彼が失敗したことがあったらしい。
ところが、F君はストレートに断った。「行きません」だって。周りの空気が冷たくなったのを感じた。要は突っぱねたのだ。
それで、上司や先輩方と口論になった。周りは雑談してたけど、やっぱり気にしていた。俺達幹事はどうしようかって感じだった。そしたら、先輩方の態度が軟化してきて、F君のところに行って「まあ一杯飲めや」と勧めたのだ。そしたら、それも断ってしまって、また険悪な雰囲気になった。
でも、そのうち優しめの年配職員がF君の隣の席に移ってきて、「まあ飲みなよ」とお酒を注ごうとした。「グッジョブ!!」と心の中で感じたけど、F君は「帰りが~」と言っていた。聞き取れなかったけど、そんなことを言ってた。※F君は自転車かバイクで通勤していた。飲酒運転を気にしてたのではないか。
それで、そういう態度に憤った福祉課長その他数名が、F君のところに詰め寄ってお酒を飲ませようとしていた。下は、ほぼ福祉課長のセリフだ。印象的なやつだけを抜粋してる。
「帰りがバイクでもいいだろう。一杯だけでいい。飲め」
「ここは呑んでおく場面だ。呑まなかったら男じゃない」
「上の人から酒を勧められたら飲まないと。法律とかいう問題じゃなくて、社会の常識だ」
「お前。結婚してるか、する予定があるのか……ない? だったら、増田君の方が『上』の存在だよ。婚約者いるんだからな」※当時、俺は婚約中だった。
「結婚できない人間は、お前みたいに人間性に問題があるやつが多いんだよ」
といった、福祉課長その他の発言が心に残ってる。それでも断固とした態度のF君に、彼らは声を荒らげて、ついにグループリーダーがF君の胸襟のあたりを掴んだところで、「やめてください!!」と彼が拒否して……。
隣の客間にも聞こえていたと思う。はっきりいって大声だった。店員数名が「どうしました!?」と客間に入ってきたことで、それでようやく騒ぎは収まった。
かくいう自分は、どっちもどっちだと感じていた。双方とも行動に問題があった。まず、F君は協調性がない。お酒の一杯くらい飲んでもいいじゃん。限りなく透明に近い酎ハイとか作ってもらってさ。
上司や先輩方だって、アルハラなる言葉はまだ世間に浸透してなかったけど、さすがに飲酒運転容認はまずいだろう。
それからも、俺にとっては歯がゆいというか、嫌な飲み会風景が続いた。大体こんなところか。これでもだいぶ端折ってる。
※公務員の原則たる身分保障が働かないから、首を切られないように気を遣ってる
・女子職員がキャバ嬢扱い。女の子の場合、全員の席を周ってお酌は基本だった
・酔いつぶれて動けなくなった職員を店の駐車場に放置して帰ったこと
あんなことがあったが、F君は堂々としてたよ。その後にあった余興(参加者がひとりずつ挨拶と抱負を述べる。やりたい人は芸とかする)でも、超然として仕事の抱負を述べていた。「自分、まだまだだけどフツーに頑張ります」みたいな感じか。
堂々としていた。自分が正常な人間みたいに振る舞っている……微妙に笑いも取っていた。それを見てる人達は「おー」みたいな雰囲気になってた。
さすがに一発芸はしなかったけど、F君には芸があった。中学生の頃、ムジナ(アナグマ)の物まねをして剣道部の先輩連中に気に入られてた。「ムジナってなんやねん!!」て感じで。ムジナが身を低めながら、スウェーバックで後ろに下がって、また出てきて、身を起こして威嚇するポーズだった。
※ようつべで野生のムジナ(アナグマ)を見ることができる。「アナグマ ムジナ」で検索してみよう。
別に、そこまでF君に興味があったわけじゃない。ただ、あまりに珍しいというか。学校・公務員・民間を通じて、これまでに見たことのない存在だった。
その飲み会でも、確かにF君は浮いてたけど、でも完全ボッチチェリというわけではなかった。年配の職員とも、中年の職員とも、同年代とも、若い職員とも、数は少ないけどコミュニケーションは取ってた。料理の取り分けとか、空いたグラスや皿の片付けもやってた。もしかすると、発達障害とかパーソナリティ障害の人がする『擬態』みたいなやつかもしれないが。
飲み会が終わった後は、手配したタクシーに上司や先輩を乗っけて二次会まで連れていく仕事が待っていた。帰ろうとするF君を見ると、なんと杜甫ではないか!! 今日はバイクに乗ってないみたいだ。
帰り際に呼び止めて、F君とちょっと話をした。「今日は災難だったね」と言うと、「まあ、こんなもんでしょ。次に期待。料理うまかったし、無事に終わって神に感謝」という答えが返ってきた。ひどい目にあったのに他人事みたいだった。キャラクターが読めない。
それからF君は、上司や先輩から姿を隠すように、公道に出ずに駐車場のフェンスを飛び越えて(笹食ってる場合じゃねぇ!のやつ)、店の裏側にあった河川管理道に躍り出ると――そそくさと帰って行った。
まあ、問題職員(モンスター社員)のことばっかり書いてるけど、実際なんであいつらは発生するんだろうな。普通のイメージだと、モンスター社員が採用試験で間違えて採用される、といったところだろうか。
いや、でもわからない。もしかして、モンスター社員は採用試験を受ける時はまともな人間なのかもしれない。それが、組織の環境に当てられることでモンスターに変化してしまう――そういう見方はできないだろうか?
こんなことを書いてたら、とある書籍の記述を思い出した。書棚から引っ張り出して引用してみる。
組織の成員を変えようとするよりも、創造や革新を阻む組織内の要因を探った方がよいのではないだろうか。「現在の環境で、なぜ人びとは創造したり革新したりしないのか」という問題を提起すれば、正しい方向に一歩踏み出したと言えるだろう。ここで思い出されるのが、もはや伝説的存在となった著述家であり、いまなお精力的に啓蒙活動を続けるピーター・ドラッカーの逸話である。彼は企業の上級管理職向けの講演会で、社内に「無用の長物」を大勢抱えていると思うひとは挙手するよう求めた。多くの手が挙がったところで、ドラッカーは次のように尋ねた。「そのひとたちは、皆さんが面接を行い、採用を決定した時点から無用の長物だったのですか。それとも、入社後に無用の長物と化してしまったのですか」 P19 完全なる経営(2001) P.19 A.H.マズロー (著), 大川 修二 (翻訳)
悪友5人で集まって近所のショッピングセンターや野球場や図書館などの施設に行き、ミニスカートの若い女がエスカレーターに向かったら数メートル空けて尾行し、下から覗いてパンチラをハントするのだ
リーダーのS君はボットン便所の市営住宅に住む貧しい家庭の子だったが、俺たちハンターは彼を慕っていた
研究熱心で、どこの店のどのポジションからパンチラが拝めるか常に研究し、情報を共有してくれていたからだ
俺たちは小汚い彼の家に集まって旧式のパソコンにS君が田んぼで拾ってきたエロ本の付録のCD-ROMを突っ込んで解像度の低いエロ画像を見るのも好きだった(まだインターネットは普及していなかった)
彼の女子高生の姉の下着がそこら中に干してあって見放題だったからだ
小学校は同じだったが学区の関係で離れてしまったという経緯で、気のおけない中だったのは間違いない
ただ、やはり普段付き合う人間が違えば価値観も少しずつズレてくる
その二人は次第に「やばくねえ?」みたいな事を言いだしてパンチラハントを渋りだした
関係が切れた訳ではないが、中2に上がる頃にはハンターとして参加することはほぼなくなっていた
S君は変わらず熱心だった
靴に鏡を貼り付けて能動的にパンツをハントしたり、当時出始めでまだ低性能だったデジカメを何処からか調達してきて、カバンに仕込んで盗撮するまでエスカレートしていた
俺ともう一人残ったJ君はそれをサポートする立場としてS君を支えた
良くないことだという認識はあった
しかしやめられなかった、女子にも大人にも相手にされない田舎の落ちこぼれの中学生にとって、それは唯一の熱中できる遊びだったのだ
その遊びは中3の夏まで続いて、唐突に終わった
S君が亡くなったのだ
S君は父親が運転するバイクに二人乗りしていて事故を起こし、増水した川に突っ込んで死んだ
その後は俺もJ君もパンチラをハントする気分にはなれなかった
いや、そもそも俺とJ君はパンチラハンター以外で絡むことはほとんどなく、クラスも遠くてお互いの家も電話番号も知らなかった
そのまま関係が自然消滅してもおかしくなかったが、夏休みも終りが近づいたある日、S君の姉に呼び出されて二人でS君の家を訪ねることになった
俺とJ君は自転車で合流したもののエロ画像とパンチラの話しかしたことがないからほとんど無言で市営住宅に向かった
俺たちが仏壇に線香をあげるのを、高校の制服を着たS君の姉が後ろで仁王立ちで見ていて、終わると
「きょうはどうもね。あとうちら引っ越すことになったから、あんたらさあ……」と言って二階に上がっていった
話が途中で途切れたのでどうしたらいいもんかJ君と顔を見合わせていると、
「これ、要るでしょ」
といって段ボール箱をかかえて戻ってきた
そこにはS君のコレクションの田んぼで拾ったエロ本や盗撮写真のデータが収められたCD-ROM、それに使ったデジカメ、手鏡、巨大なノートパソコン、パンチラポジションが詳細に書かれたノートが詰め込まれていた
「パンチラハンターなんでしょ。バカだね男って。あたしのパンツも何枚かあげよっか?」
と言って姉はケラケラと笑ったが、俺とJ君は感極まって号泣してしまった
5人で集まって馬鹿騒ぎしていた頃の記憶が嵐のように蘇って、情けないと思うのに涙が止まらない
もう最後には姉ももらい泣きして、三人で抱き合うみたいにして泣いた
遺品はJ君がほとんど引き取った
俺はデジカメだけ受け取って、その場でなんとなく三人の自撮り写真を撮った
しかしちょうどそれでバッテリーが切れたのか、液晶が切れて動かなくなった
充電用のケーブルは見つからなかったということで、無用の長物になってしまったが、一応持ち帰った
帰りの道中、「もう解散かな、パンチラハンター」とJ君に言ったら「いや」と低い声で否定した
J君はその数ヶ月で声変わりが急激に進んでいた
その大人みたいな声が、俺の中に重々しく響いたのを覚えている
家にあるケーブルでなんとか充電できないかと悪戦苦闘していた俺を見て「新しいの買ったほうが早い」と父親が新品のデジカメを買い与えてくれた
これがきっかけで俺は写真にハマり、数年後には東京の某芸術系大学の写真学科に進んだ
一方J君は地元の高専に入り、ソフトウェア開発の道に進んで関西の大学に編入
J君もS君の遺品のノートパソコンで勉強したんだろうと勝手に俺は思ってる
彼とも中学を出てからはあまり関わりはなかったが、盆とか正月には地元で会って近況報告くらいはした
俺たちは氷河期世代ど真ん中で、その後の人生もうまくやれたとは思わない
まもなく中学時代の同級生の女と結婚したが、すぐに事業所縮小でリストラの憂き目にあい二年で離婚した
噂によるとその後また再婚したみたいだが、コロナ以降は一度も会っておらずどうなったかわからない
俺は大学を出てからそこそこ有名な写真家に師事したが芽が出ず野に放たれた
しかし写真は諦めきれず、不動産屋の広告に乗せる新築マンションの写真を撮る安い仕事をもらって東京の安アパートで何とかギリギリ生きていた
仕事中、高級タワマンのエントランスの長いエスカレーターをみると胸がざわついた
地方でカメラマン崩れに仕事はなく、高齢者に混じって非正規の警備員をやっている
施設警備をしていると、エスカレーターの下で怪しい動きをする男の子たちを見かけることが有る
「お前ら、バレバレだぞ」
いたたまれなくなって諭すと、「うっせージジイ!」と悪態をつきながら逃げていく
そう
J君の実家はもう取り壊されていて無くなっている
調べれは引越し先も調べがつくと思うが、あえてそうしようとは何故か思わない
今朝、夢にJ君とS君の姉が出てきた
女子高生のままのS君の姉が「あたしら結婚したから」と照れくさそうに言っていた
こちらは若くはなく、最後に会ったときの熊のような髭面メガネだった
「証拠見せようか? ほら」
最近見てなかったけどこの人が持ってたのか、と夢の中の俺は思う
液晶画面には、俺が撮って一度も見ていない三人の自撮り写真が表示されていた
しかも、中央の俺が無邪気に自撮りしている後ろでJ君とSの姉が手を握って見つめ合っている
この頃から繋がってたのかよ、と夢の中の俺が思う
「そうだよ。確かめてみな」
目を覚ましてから、押入れの中身をひっくり返してあのデジカメを探した
昔は知識がなくてどうにもならなかったが、充電器などなくても記録媒体を取り出してマルチリーダーで読めばデータは吸い出せるだろう
しかし見つからなかったし、そのことで必要以上に感傷に襲われることもなかった
ただこれだけは言っておかねばならない
大量のメールがinboxに溜まったままになっているような無能どもには話を聞いていないんでスルーしてくれ。
Slackのスレッド機能は無用の長物だと思うんだがどうだろうか。
スレッドの中で話をされるとプライベートチャンネルで話をされるのとほぼ同じで、メンバーに情報共有しながら仕事を進めるという前提が崩れてしまう。
そのチャンネルの他の人にとってどうでも良い話題なら、そのチャンネルでやるのは相応しくなくて別チャンネル作ってやるべき。
そもそもSlackのようなチャットツールは後から見返すものにするべきではないので、スレッドで議論するくらいなら課題管理のシステム側で議論してほしい。
検索性の観点からもチャットツールにしか重要な情報が残っていないと言うのは業務効率を低下させる。
結局のところスレッド機能というのは2, 3個の話題が混ざったくらいで情報処理できなくなるような無能のための機能であって、情報を適切に処理・分類できるメンバーだけであればスレッド機能は害でしかないと思うんだが、有能なお前らはスレッド機能についてどう思ってる?
自己肯定感が大事なのは分かった。でも低スペックの人間って自己肯定できる機会とかなくね?
低スペックだと単純に社会から「お前は低スペックで」と何度も何度も突きつけられることになる。顔、身長、勉強、運動、進学先、就職先、仕事の速さ、コミュニケーション力、モテるかどうか……。これの全部で偏差値40以下の俺は、自己肯定感などあるはずもない。
ふんわりと「俺なんてだめなやつだ……」って感じじゃなくて、低学歴、いない歴年齢で婚活パーティーでは毎回全敗、仕事は遅いとか、とにかく客観的指標が俺を低スペだと言ってるんだよな。んで、低スペックだと自覚しないと努力が足りなくなるから、やっぱ自覚していかなければならない。
結局昭和の三大電器メーカーではないニトリだのツインバードだの中国製だので立派に補いがつくのに調べてない人も多いよね。お疲れ様です。
あと台所調理台の高さとかシンクの使い勝手はハウスメーカーから内装メーカーに行くべき話だよね。うちも是非といってたんだけど無理だった
建具メーカーより電機メーカーの方が要望聞いてくれる態度はあるとおもう。
うちんちはそうだなー……
・スチームオーブンがスチーム調理のあと水浸しになるの拭くのがめんどくさい(パッキンに水がたまる向きの溝がある
・友達が一升だきの炊飯器かったんだけどすごく内蓋が平らで洗いやすそうでうらやましい。ああいう素朴なのでいいんじゃないか
・IH炊飯器を2台、1つのコンセントでつかいまわしてた(理由:玄米食べたい人と白米食べたい人がいる)とよく基盤がこわれた。華奢なのでは?
・IH炊飯器の内釜が「プラスチックしゃもじについたかたまったご飯粒」によってすぐ傷が入る。
・着衣肘で物理ボタンをタッチしてあけられる冷蔵庫を今つかってるが、そろそろ特許切れのはずなのに次代機がない。鍋抱えたまま指でタッチパネルとかできないから肘は譲れない
・製氷皿メンテとかスチームオーブンの水タンクメンテはまずメンテ予防のため説明書通り塩素入りの水道水つかって氷が溶けきる前に飲みきるようにしてるけど、実家が井戸水なので怖い。塩素入り水道水前提の水回り設計やめてほしい。
・ガスコンロの魚焼きグリル。ニトリでプレート買うまで10年くらい全然活用できてなかったんだけど、なんでこんなに狭いの、魚焼きうちのグリル。適当な市販プレートを買ってきたら狭くて入らないを繰り返してとうとうサイズをはかったらDVDの縦長ケースの広さしかない。厚みもDVDケース3枚分くらいのサイズだった。どうやら台が高いらしいんだけど低い台のオプションなんかもなくてほぼ無用の長物だとおもってた。プレートを買ったらトースターがわりにつかえてとてもよいのに。
メンテ性もよくなくて、グリルの上の炎がいつも一周まわってなくて途中から着火できずに途切れてるの。「C」になる予定が「こ」みたいな。初期不良なのかはずしてみることもできない。
・カラリット床が今のトリートメント主流のヘアケアに対応できてない。ぬるぬるになる
一刻も早く無用の長物になってほしい
学問のすすめ 二編 端書
文字は学問をするための道具にて、譬えば家を建つるに槌・鋸の入用なるがごとし。槌・鋸は普請に欠くべからざる道具なれども、その道具の名を知るのみにて家を建つることを知らざる者はこれを大工と言うべからず。まさしくこのわけにて、文字を読むことのみを知りて物事の道理をわきまえざる者はこれを学者と言うべからず。いわゆる「論語よみの論語しらず」とはすなわちこれなり。わが国の『古事記』は暗誦すれども今日の米の相場を知らざる者は、これを世帯の学問に暗き男と言うべし。経書・史類の奥義には達したれども商売の法を心得て正しく取引きをなすこと能わざる者は、これを帳合いの学問に拙き人と言うべし。数年の辛苦を嘗め、数百の執行金を費やして洋学は成業したれども、なおも一個私立の活計をなし得ざる者は、時勢の学問に疎とき人なり。これらの人物はただこれを文字の問屋と言うべきのみ。その功能は飯を食う字引に異ならず。国のためには無用の長物、経済を妨ぐる食客と言うて可なり。ゆえに世帯も学問なり、帳合いも学問なり、時勢を察するもまた学問なり。なんぞ必ずしも和漢洋の書を読むのみをもって学問と言うの理あらんや。
日本軍はここに気付いてなかったというのは読んだことがある。
違うぞ
海軍へ主に所属していた航空戦力はしっかりとその効果が認識されていたんだ(当時、空軍という概念は存在しない)
しかし当時の日本帝国軍は陸軍と海軍の主導権争いがあって、海軍の有用性をアピールするための象徴が必要だったんだよ
海軍の象徴は航空機ではなく軍艦であるべきという考え方で採択されたものであり、海軍内で航空戦力の効果を高く評価していた人たちは当然ながら戦艦大和構想へ難色を示していた
陸軍は主導権争いの兼ね合いで反対しては居たものの、陸軍の上陸作戦時に艦砲射撃による支援は当時非常に大事だったので戦艦大和が全面的に無用の長物とは言いにくかった
当時の航空戦力は各国がその効果を高く評価していたものの、今まで無い新兵器を作戦・戦術・戦略レベルへ昇華し、それを軍隊・群体として運用できる人材を育て、実行するまでが非常に困難だったんだ
そして日本がその下地を作り上げ、アメリカが完成させたんだぞ
お前らの部屋がなんで汚いままなのか。
教えてやるから読め。そしてやれ。
①スチールラックを捨てろ、今すぐにだ
②部屋で飯を食うな、キッチンに近寄るな
これだけでいい。逆に、これができないならお前らの部屋は一生汚部屋のままだ。
努力したのに失敗しかしてないのならそんな努力より別の事をやれ。
汚部屋を受け入れるな。抗え。戦え。そのための犠牲を厭わず気概を見せろ。
以下、詳しく書くから読みたい奴だけ読め。
//////////
1.物が増えること
2.物が減らないこと
3.物が使われないこと
収納のためのノウハウがあり、適切に使いこなせる人にとってはきわめて有用なアイテムだが、
お前らみたいなズボラ汚部屋野郎が買うのはバカでかくて段数もあって奥行もあるクソデカスチールラックだ。
それこそ大きな倉庫にでもありそうなのをクソ狭いワンルームに置くもんだから圧迫感この上ない。
違うんだよ、そこに置くべきは奥行きの深いラックではなく、文庫本一冊分の奥行しかないうっすいうっすい本棚なんだよ。
クソデカスチールラックの特性を考えてみろ。まとめると以下の3点だ。
2.奥行きがある→奥の方の物が取れない
3.段数がある→どの段もいらないもの詰め込みスペースになる
一度置いたが最後、一生出されないまま引越しの時に処分するルートまっしぐら。
そんなものにスペースを占領されて恥ずかしくないのか?悔しくないのか?
人間様のただでさえ少ないスペースを不要物なんかに取られていいのか?
捨てるという意思を放棄させるスチールラックはお前らには無用の長物なんだ。理解しろ。
お前らに使いこなせる代物じゃないんだ。もっとうまく使える人が使うべきものなんだよ。
お前らみたいなズボラ野郎が何をするか言い当ててやる。簡潔に3行にまとめてやる。
これはいとも簡単に悪循環に陥るやつだ。クソデカラックの比じゃない。
なのにそれを片付けられないとどうなるか。
臭くて汚い液体とともに台所に溜まり続ける。捨てる気すら起きずに溜まり続ける。それだけ。
なら、そうしないためにどうすればいいか。
そもそもゴミを出さなければいい、ゴミが出る可能性自体をゼロにすればいい。
マックでもいい。サイゼでもいい。吉野家でもいいし富士そばでもいい。
日高屋だろうがやよい軒だろうが大戸屋だろうが俺には関係ない。好きにしていい。
その代わり、コンビニ飯は避けろ。少なくとも持ち帰るな。イートインで食ってこい。
金とか健康とか言ってる場合じゃないだろ。部屋を綺麗にするために健康を犠牲にするくらいのことはしろ。
そうでもしないと綺麗にならないくらいお前の状況が絶望的だということを理解しろ。話はそれからだ。
干した後に畳むな、そして仕舞うな。
そのまま洗濯ばさみから引きちぎるように下着を取れ。ハンガーから直接服を取れ。
洗濯→乾燥→収納→引出→着用→洗濯→乾燥→収納→引出→着用→…というものだ。
お前らみたいなズボラ野郎が【洗濯→乾燥】の先の【収納→引出】をできるわけないんだ。
それをすっ飛ばして【洗濯→乾燥→着用】という最小限の工程にしろ。そのための環境構築を怠るな。
仮の話だが、ドラム式の乾燥機能つきの優れものを持っている奴は洗濯機から出してカゴにぶっ込むやり方もできるだろう。
それならそれでいいが、俺は今そんな恵まれた奴には話していない。普通の洗濯機の前提だ。
さっさと目障りなスチールラックを捨てて、そのスペースにハンガーラックを置け。
タイヤが付いている、ホームセンターでよく見るやつを買ってこい。
ついでに洗濯バサミがジャラジャラついているアレも買え。そしてすぐにハンガーラックにつけろ。
ラックの半分がジャラジャラで埋まる。下着やタオル、スペースが余れば寝間着を干すのに使え。
もう半分は普通のハンガーをかける。シャツ類やスーツをそこにかけろ。
汗をかいてくっせえシャツが部屋の隅で黄色くなることも永遠にない。
数か月着ないものは仕舞うか捨てるかしろ。部屋の隅に放置することなど絶対にあってはならない。
/////
以上、3点に絞って部屋を汚くせず綺麗に保つ方法を書いた。
逆に、これができないからお前らは部屋が汚いんだ。
物が増える、物が減らない、物が使われない。
そのせいで部屋が汚れ、整理する余裕すら奪い、部屋の居心地を悪くする。
だったら、部屋が汚れる原因を断ち、ただ生活しているだけで部屋が綺麗になる仕組みを作るしかない。
一見便利なスチールラックは早急に処分しろ。さっさとハンガーラックに置き換えろ。
部屋で飯は食うな。3食全部外で済ませてこい。汚れを発生させるな。片付けというクソめんどいことを発生させるな。
お前らの衣食住全てを根本から改めない限り、一時的に誰かが整理したところで何も変わらないだろう。
今まで変わらなかったのが何よりの証拠だ。
部屋の整頓ノウハウなどお前らには通用しない。その程度で綺麗になるならこんな文章など読んでいるはずがない。
逆に、普通に綺麗にできる人はこんなものを読む意味などない。時間の無駄だ。
ここまで読んで、無理だと思った奴もいるはずだ。
それならそれでいい。俺にはお前の部屋が綺麗だろうが汚かろうが一切関係がない。
だが、本当に実行した馬鹿正直な奴は、綺麗な部屋と汚れない生活を手にすることになる。
お前らの部屋がなんで汚いままなのか。
教えてやるから読め。そしてやれ。
①スチールラックを捨てろ、今すぐにだ
②部屋で飯を食うな、キッチンに近寄るな
これだけでいい。逆に、これができないならお前らの部屋は一生汚部屋のままだ。
努力したのに失敗しかしてないのならそんな努力より別の事をやれ。
汚部屋を受け入れるな。抗え。戦え。そのための犠牲を厭わず気概を見せろ。
以下、詳しく書くから読みたい奴だけ読め。
//////////
1.物が増えること
2.物が減らないこと
3.物が使われないこと
収納のためのノウハウがあり、適切に使いこなせる人にとってはきわめて有用なアイテムだが、
お前らみたいなズボラ汚部屋野郎が買うのはバカでかくて段数もあって奥行もあるクソデカスチールラックだ。
それこそ大きな倉庫にでもありそうなのをクソ狭いワンルームに置くもんだから圧迫感この上ない。
違うんだよ、そこに置くべきは奥行きの深いラックではなく、文庫本一冊分の奥行しかないうっすいうっすい本棚なんだよ。
クソデカスチールラックの特性を考えてみろ。まとめると以下の3点だ。
2.奥行きがある→奥の方の物が取れない
3.段数がある→どの段もいらないもの詰め込みスペースになる
一度置いたが最後、一生出されないまま引越しの時に処分するルートまっしぐら。
そんなものにスペースを占領されて恥ずかしくないのか?悔しくないのか?
人間様のただでさえ少ないスペースを不要物なんかに取られていいのか?
捨てるという意思を放棄させるスチールラックはお前らには無用の長物なんだ。理解しろ。
お前らに使いこなせる代物じゃないんだ。もっとうまく使える人が使うべきものなんだよ。
お前らみたいなズボラ野郎が何をするか言い当ててやる。簡潔に3行にまとめてやる。
これはいとも簡単に悪循環に陥るやつだ。クソデカラックの比じゃない。
なのにそれを片付けられないとどうなるか。
臭くて汚い液体とともに台所に溜まり続ける。捨てる気すら起きずに溜まり続ける。それだけ。
なら、そうしないためにどうすればいいか。
そもそもゴミを出さなければいい、ゴミが出る可能性自体をゼロにすればいい。
マックでもいい。サイゼでもいい。吉野家でもいいし富士そばでもいい。
日高屋だろうがやよい軒だろうが大戸屋だろうが俺には関係ない。好きにしていい。
その代わり、コンビニ飯は避けろ。少なくとも持ち帰るな。イートインで食ってこい。
金とか健康とか言ってる場合じゃないだろ。部屋を綺麗にするために健康を犠牲にするくらいのことはしろ。
そうでもしないと綺麗にならないくらいお前の状況が絶望的だということを理解しろ。話はそれからだ。
干した後に畳むな、そして仕舞うな。
そのまま洗濯ばさみから引きちぎるように下着を取れ。ハンガーから直接服を取れ。
洗濯→乾燥→収納→引出→着用→洗濯→乾燥→収納→引出→着用→…というものだ。
お前らみたいなズボラ野郎が【洗濯→乾燥】の先の【収納→引出】をできるわけないんだ。
それをすっ飛ばして【洗濯→乾燥→着用】という最小限の工程にしろ。そのための環境構築を怠るな。
仮の話だが、ドラム式の乾燥機能つきの優れものを持っている奴は洗濯機から出してカゴにぶっ込むやり方もできるだろう。
それならそれでいいが、俺は今そんな恵まれた奴には話していない。普通の洗濯機の前提だ。
さっさと目障りなスチールラックを捨てて、そのスペースにハンガーラックを置け。
タイヤが付いている、ホームセンターでよく見るやつを買ってこい。
ついでに洗濯バサミがジャラジャラついているアレも買え。そしてすぐにハンガーラックにつけろ。
ラックの半分がジャラジャラで埋まる。下着やタオル、スペースが余れば寝間着を干すのに使え。
もう半分は普通のハンガーをかける。シャツ類やスーツをそこにかけろ。
汗をかいてくっせえシャツが部屋の隅で黄色くなることも永遠にない。
数か月着ないものは仕舞うか捨てるかしろ。部屋の隅に放置することなど絶対にあってはならない。
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以上、3点に絞って部屋を汚くせず綺麗に保つ方法を書いた。
逆に、これができないからお前らは部屋が汚いんだ。
物が増える、物が減らない、物が使われない。
そのせいで部屋が汚れ、整理する余裕すら奪い、部屋の居心地を悪くする。
だったら、部屋が汚れる原因を断ち、ただ生活しているだけで部屋が綺麗になる仕組みを作るしかない。
一見便利なスチールラックは早急に処分しろ。さっさとハンガーラックに置き換えろ。
部屋で飯は食うな。3食全部外で済ませてこい。汚れを発生させるな。片付けというクソめんどいことを発生させるな。
お前らの衣食住全てを根本から改めない限り、一時的に誰かが整理したところで何も変わらないだろう。
今まで変わらなかったのが何よりの証拠だ。
部屋の整頓ノウハウなどお前らには通用しない。その程度で綺麗になるならこんな文章など読んでいるはずがない。
逆に、普通に綺麗にできる人はこんなものを読む意味などない。時間の無駄だ。
ここまで読んで、無理だと思った奴もいるはずだ。
それならそれでいい。俺にはお前の部屋が綺麗だろうが汚かろうが一切関係がない。
だが、本当に実行した馬鹿正直な奴は、綺麗な部屋と汚れない生活を手にすることになる。
現時点では、軽症者は入院できないので、軽症者が大半のオミクロン株を前提とすると、殆どの人には参考になりませんが、これから入院するかもしれないという状況になった人のために、書き残しておこうと思います。
40代の基礎疾患持ちのため、コロナがはやり始めてからほぼフルリモート。感染経路は不明、発症前の1週間以内に対面業務をしたのは、役所相手のミーティングのためにオープンなミーティングスペースで、間に仕切りもしてマスクもした状態での20分ほどの会話だけ。気になるのは、そのミーティングの帰りに電車に乗っているときに、7メートルくらい離れた席に座っていた人が、しきりに痰の絡んだ咳をしていたこと。気になったので、すごく長く感じたが、恐らく15分くらい。あからさまな風邪的症状がある人間が周りにいたのはその時くらい。
感染が分かり、保健所と相談したところ、中等症Ⅰ(軽い方)に該当するとのことで、基礎疾患もあるため、入院するように調整しようと思うので、連絡を待って欲しいと言われた。それが大体11時ごろだった。
なるほど、そうなると大変だなということで、スーツケースを持ち出し、着替えを詰め込んだところで、入院するとできない仕事があることを思い出し、会社に連絡をして、引継ぎ作業や権限上他人に頼めない作業を慌てて行う。
すると、12時45分ごろに保健所から、入院調整できたので14時に迎えが来ることを知らされる、その際に、持っていくべき荷物と入院時の注意事項を教えてもらう。ついでに鎮静剤を飲むために、お昼ご飯を食べるように指示をされる。
ここからが大変で、あと1時間ほどで、入院のための荷物を準備し、お昼ご飯を食べて、残った仕事を片付けなければならない。てっきり16時くらいか明日かなと想像していたのが甘かった。
お昼ご飯を食べながら、家族に入院することを報告し、それが終わったら、もう少しで終わりそうだった仕事を片付ける。
混乱しながらもなんとか、13時50分に準備を終えて、お迎えの救急車を待つ。
救急車に乗せられて、病院につくと、救急入口の前でまずは全身を包むドームのようなビニール袋に入れられた。これは病院内を移動するときに、コロナウイルスが拡散しないためである。ドームは、空気清浄機が付いているようで、窒息することは無いようだ。
そして、このビニール袋に入れられる前に、寒空の下で、コートはもちろんのこと、上衣を脱いでロンT一枚になる羽目になった。これは上衣にジッパーがついていて、これがあると、この後取るCTスキャンに影響するためだ。
ドームに入れられたら、ストレッチャーで、検査室に行き、CTスキャンを取り、その後コロナ病棟に向かった。
コロナ病棟に付いたら、入院の流れについて説明を受けて、入院手続きは終わり。
一番驚いたのは、部屋の扉を開けたところにある洗面所&トイレに行く以外は一切、部屋から出てはいけないこと。
・パソコン(LTE内臓)、Fireタブレット(アマプラ見れる)、テザリングできるスマホ、本
・カカトあり室内履き(以前持病で入院した時に買ったものがあったので良かった)。無い人はとりあえずスリッパでも良いのではないか、どうせ出歩けないので転倒リスクも低いだろう。いざとなったら病院から購入前提で貸してくれると思う。
・髭剃り、歯磨き
・下着入院期間分(適当に7日分、発症から入院まで4日かかっているのでこんなところで足りるだろうと推測)
・イヤホン、充電器一式
・保険証
・ティッシュ等の生活消耗品(頼めば院内の売店で買ってもらえるので、持っていかなくても良い)
②準備を忘れた痛恨の荷物
・耳栓。以前の入院でも必須だったので持ってこようと思ったが、ドタバタの中で忘れてしまった。しょうがないので、看護師さんに頼んで、病院内のコンビニで購入してもらった。大体、相部屋はご老人なので、イビキがすごいと思ってください。
**wifiが使えるから、パソコンやタブレットがあったら持っていくと良いですよと言われたので、FireタブレットとPCを準備する。 | ⇒ | **当該病院にはwifiは入っておらず、LTE無しパソコンだったり、テザリングできないスマホだと無用の長物になるところだった |
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**お風呂やシャワーには入れるから、洗面用具を用意してと言われたので、慌てて風呂場にあったシャンプーとボディーソープを持ってくる。かさばるので本当は小さいボトルに詰め替えたかったがその時間がなかった。 | ⇒ | **入院してから話を聞いたら、退院前しかお風呂は入れないとのこと。でかいボトルで持ってくるんじゃなかった(涙)。 |
**洗濯もできるから、パジャマ・タオルを持って行っても良いし、病院でも借りれるとのことだった。パジャマは持っていかないこととするが、初日のため入浴用のタオルを2枚用意する。 | ⇒ | **上記の通り、退院までお風呂に入れないので、持ってくるとしてもパジャマは1着で十分だった。しかも、洗面所での洗顔・うがいは禁止のため、タオルの出番はない。部屋から出られないからランドリーにも行けない。 |
**普段飲んでいる持病の薬を持って来いということで、1か月分の袋をごっそり持っていく | ⇒ | **院内で処方するから不要とのこと。確かに、コロナ治療薬との兼ね合いもあるから、普段服用している薬は使えないのだろう |
②コロナ病棟は部屋から全く出られないので、PC・タブレット、本は必須。病院にwifiが無い場合もあるのでポケットwifiを準備しておくとよい。スマホのテザリングやLTE入りPC・タブレットでも良い。
③事前に保健所から言われたことは結構違うことがある。おそらく、保健所が持っている入院準備のマニュアルが、通常病棟の入院準備となっており、コロナ病棟の入院準備となっていないことや、そもそも違う病院の入院準備マニュアルだったりする。でも、保健所の人もひっ迫して焦っているので、しょうがないなと諦めてください。この時期、入院できることだけでもありがたいことです。それよりも、指示が違う可能性がある前提で出来る限り可能な準備をしておいてください。
・おそらく全国のコロナ病棟では、棚と床頭台とベッド以外は何も設置されておらず、物品の貸し出しも無い為、普通なら借りれるハンガーとかが借りれない。なので、上着のハンガーが欲しい人は持っていく必要がある。
・入院した直後にCTスキャンをとるので、建物に入る前に金具の付いた服は脱がされる。上衣もズボンも金具の付いていないものでないと、寒空の下裸に剥かれる。スウェットとかを着ていくのが良いのではないか。(追記:どうやら全ての患者さんがCTを取られるわけではないみたいですね。失礼しました。私の基礎疾患との関連のようです。)
・洗面所で歯磨きが出来ない代わりに、洗面所でコップに水を入れたら、それをベッドに持ってきて、歯磨きをします。膿盆をビニール袋で包んで、そこに液体吸収材の粉を入れて、そこにすすぎ液を入れて、固めて廃棄します。
・コロナ感染が触れたものは汚染物なので、同居家族がいる場合は、入院まで感染者が家で使っていた部屋の物品の完全消毒が必要です。入院していると、いかに自分と自分の周りのものが汚染物かと、痛感させられます。
①その後の経過
薬のおかげか、解熱剤を飲まなくても平熱に戻っています。ただ、咳が残っていて今まで出なかった痰が出るようになりました。
id/bocbqcmn 症状が書いてないのだが、発熱とか、オミクロン特有とか言われてる、喉の痛み、咳はどんな感じだったんだろう?
⇒症状は、39度の発熱、咳での呼吸困難、鼻水、全身倦怠感です。食事がとれないほどののどの痛みはありませんでした。オミクロンかどうかの判定はPCR検査陽性の結果の時には貰いませんでした。
id/serio 体を拭くボディシート(メンズビオレ)を持っていったら、体が清潔になるしスッキリするのでよかった。コロナじゃない短期入院だったけど。
⇒おっしゃる通り、ボディシートがあったら、気持ちよかったかもしれません。看護師さんに頼むと、使い捨ての濡れタオル?が貰えるので、それで体をふいています。
id/kuzumimizuku 具体的な症状が不明だけど、中等症Ⅰと診断された翌日でも冷静に文章を書ける程度には落ち着いていることに少し驚いてる(基礎疾患持ちも加味されての中等症Ⅰ評価なのだろうか )。お大事に。
⇒入院前日と当日の具体的な症状は、39度の発熱、咳での呼吸困難、鼻水、全身倦怠感でした。SpO2が94前後を行ったり来たり。入院当日以降、毎日レムデシビルとデカドロンを投与されています。当日はぐったり動けない感じでしたが、翌日の午後は長文をかける程度には落ち着きました。私には薬が効いたようです。でも増田に書いたらさすがに力尽きました。
id/hihi01 これだけ長文かけるわけですから軽症でいらっしゃるのでしょうね。私も基礎疾患持ちではあるので気をつけます。
⇒お陰様で、良くなったと思います。同部屋の患者さんも、看護師さんとのやり取りを聞いていると基礎疾患持ちのようですので、年齢関係なく基礎疾患持ちはリスクが高いと判定されているのかもしれません。
id/no365 なんで増田は自分がコロナって分かったんだろう?
⇒朝4時頃急に発熱して、体温を計ったら39度で、5時ごろから悪寒がしだしたので、これはヤバいと思って、6時ごろかかりつけ医のオンライン予約をしました。かかりつけ医ではその場でPCR検査をして、翌日結果を貰いました。
id/nentaro CTで全例肺炎の有無を調べてはいない。酸素吸っているかどうかで治療が変わるから、肺炎の場所や広がりは調べない。1日10例以上入院しているのにCT撮れないよ。WiFiについては上申中。
⇒呼吸に影響のある私の基礎疾患との関係だろうと思います。てっきり皆さんCTをとるのかと思っていたのですが、違ったのですね、ご指摘ありがとうございます。
id/xevra 良エントリ。お大事にしてください/(LTE内臓)がじわじわ来る。恐ろしい恐ろしい
⇒ご指摘ありがとうございます。これはヤバいですね。修正しないでおきます。
id/iiefujii COCOAはどうだったんだろ。無症状者経由じゃ反応もしないか。
⇒COCOAからの通知は無しでした。陽性判明後に、厚労省からsms経由で、COCOAに登録する処理番号が送られてきましたので、入力しました。