はてなキーワード: 瀧波ユカリとは
「マウンティング」については以前からほそぼそと使われていたのが、瀧波ユカリ氏と犬山紙子氏の対談で瀧波ユカリ氏が発した「マウンティング」という言葉を犬山紙子氏が面白がって2013年4月『嫌われ女子50』という本に書き、その直後に増田にも上陸。2014年春ドラマ「ファーストクラス」で沢尻エリカ様が世間一般に知らしめた。というのが大体の流れだということが分かったが、今度は「マンスプレイニング」ですか。
「マンスプレイニング」の増田初上陸は「マウンティング」も一通り世間に知れ渡った2014-07-18 http://anond.hatelabo.jp/20140718214743 。
Google Trendsを見ても、その直前の2014年5月に初めてゼロレベルだったところからピクリとグラフが反応している。
英語圏ではほそぼそとしか使われていなかったのが2016年に入ってから急速に広まったらしい。中心地はスウェーデンでカナダ、オーストラリアでも少し話題になっているらしい。
https://trends.google.com/trends/explore?q=Mansplaining
「マンスプレイニング」の発祥ははっきりしていてRebecca Solnitさんが2008年にネットで書いた"Men Explain Things to Me"というエッセイが始まり。2015年に書籍になっている。 https://www.amazon.co.jp/dp/1608464660 。この本の出版でトレンドに火が付いたのだろうか?
国内に紹介したのはウートピというサイトのこの記事だろう。「上から目線の男の解説にうんざり! あなたの身近に必ずいる「マンスプレイニング系男子」とは?」http://wotopi.jp/archives/4370 (2014/05/14)。
この記事の反響はガールズちゃんねる http://girlschannel.net/topics/137694/ やTwitterで見ることができる。ガルちゃんでの食いつきはかなり良い。世の男性からの物事の説明のされ方に対して鬱憤が溜まっていたらしい。それから2ヶ月ほどして増田に流れ着くことになる。
そして今日 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1092144 でスターを集めている。
追記: リンク先のブログエントリは消されているが、2011年7月のこのエントリがはてな初上陸らしい http://b.hatena.ne.jp/entry/untitledunmarked.blogspot.com/2011/07/se.html
あらゆる事象を『マウンティング』を使って説明しようとする傾向を不思議に感じる。マウンティングと言われても機械の取付金具のたぐいしかイメージできない。いつから『マウンティング』が人口に膾炙し始めたのだろうか?
純正の検索機能で見つかる増田での初出は2014年11月25日18時25分。でもこれははてなの検索が『マウンティング』を形態素解析可能になったのが2014年秋頃というだけの話で、それ以前のエントリでもマウンティングが見られないことはない。2014年7月13日には既に見つけることができた。
Googleトレンドで見てみると2014年の春頃に急増している。その頃のニュース記事を検索してみると、渡辺千穂脚本、沢尻エリカ様主演のテレビドラマ『ファースト・クラス』が女性同僚間での『マウンティング』をテーマとして描いていてそれで一気に流行語になったのだと書かれている。
Googleトレンドでは2014年2月時点で既にグラフが上昇しつつある。これは2月8日に発行された瀧波ユカリ、犬山紙子著『女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態』https://www.amazon.co.jp/dp/4480815198の影響が大きいのではないかと思われる。
2014年1月以前も細々とながら使われていた。その中には2013年4月20日発行の『嫌われ女子50』https://www.amazon.co.jp/dp/4584134928という本についての言及も見られる。これも犬山紙子氏の著作である。犬山 紙子氏がこの人間の行動を『マウンティング』で解説するブームを作ったと見ていいのではないだろうか。
はてな村では2011年に内田樹氏がブログ内で使ってプチブームが発生した。「暴言と知性について」http://blog.tatsuru.com/2011/07/05_1924.php
更に前になると2008年ごろからid:Nagise氏がはてなダイアリーで多用されてきた。はてな村での流行はid:Nagise氏にルーツがある可能性もある。
昨年だったか完結した臨死!!江古田ちゃんという漫画では主人公の江古田ちゃんは非正規雇用の職場をいくつか掛け持ちし、性に奔放でセフレがあり…という生活をしている24歳の女性だった。江古田は漫画の主人公らしく自由に奔放に洒脱に生活し男に文句を言い色々なことに対して鋭い洞察を加える。
これを36歳(たしかそう! 鯖読みしてるかもしれんが少なくともこの年齢)くらいでリアルに続けている女がいる。これはきつい。おいおいどうしてくれるんだ瀧波ユカリ! お前の漫画では江古田ちゃんは年取らせないこと可能なんだろうがところがどっこいこっちはリアルなんだよ。弐瓶勉の出世作にして傑作ハードSF『BLAME!』でいうなら基底現実! 現実なんだよ!! そんな女から将来について相談されても困るしかねえし思わず現代社会の雇用のあり方とか女性の生き方とか自由とは何か(自由にセックスしまくるとは?)とか考えちまったじゃねーか。もうずっと増田やはてなで格好の話のタネになる「フェミニズム」も噛んじまったッ!
おい瀧波さんよォォ~~~~~~~~ッッ! 今アフタヌーンでやってる妙な漫画はとっとと切り上げてよォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~、早く江古田ちゃんの30代半ばの姿を続編で描いてくれよ~~~~~~~~~ッッッ、クソックソッ! あ、弐瓶勉先生。そのうち『BLAME!』の続編描いてほしいけど今は『シドニアの騎士』が面白いと思います。頑張ってください。
いわゆる腐女子(そのころはそんな言葉はまだなかったと思うが)で
そして大学での様子を聴くところによるとフェミニズムに傾倒していた。
彼女は自分が中高と全くモテなかったためにその反動でフェミニズムに行ったような気もする。
そして、かつてここいら界隈で花開いた「非モテ」論にもかなり通暁していたし、
もしかしたら「非モテ論」を語っていた一人だったのかもしれない。
瀧波ユカリ『臨死!!江古田ちゃん』を、自分のような人間をスポイルすることを目的とした漫画であると充分に承知したうえで愛好していた。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気をもった女だった。
すっと、筋の通ったこじらせ方だった。
そんな彼女は30代になり立派に彼氏を作り、この夏も動物園に行ったり彼氏の家に遊びに行ったりしているという。
ええい、決して嫉妬しているわけではないぞ。しているわけではないぞ。
だがなぁ、大学のころのキレというか殺伐さ加減というか、それを知っている私はちょっとさびしいのだ。
彼女は色々こじらせて色々考えていた。だからこそ今があるし、考えられるだけのバイタリティの絶対値を持っていた。
こじらせた人間は、こう「こじらせ」を卒業して行くのだろうか(この辺りは良くわからない。「こじらせ」たままの人も多いからだ)。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20090204/184943/
一方で、数年前から話題になっている「猛禽女子」をご存じですか。
「猛禽」というのは、瀧波ユカリさんの『臨死!!江古田ちゃん』(青年マンガ誌「アフタヌーン」で2005年から連載中で、コミックスも3巻発売中。とても面白いので、ぜひ読んでみてください)という作品で登場した、ある種の女性の総称です。
こんな面白い本があまり知られてないなんて
間違ってるよおおおおおおお!!!!!!
ドロっとした人間関係と悲しみと絶望と、一筋の生きる希望みたいのを描かせたらこの人は日本一ですね!!
暗い漫画に耐性あるなら読んでください。お願い。ほんとお願い。
これはもっと売れていい。もっと知られていい。もっと評価されていい。
上とほとんど同じ叫びだ。
こんな面白い本が売れない世の中なんてーーーー!
亡くなってしまった人が死んだ後にどんどん存在感を増してくる不思議な漫画。ドロっとした人間関係と悲しみと絶望と、一筋の生きる希望みたいのを描かせたらこのコンビは日本一ですね!!
暗い漫画に耐性あるなら読んでください。お願い。
『blood』とか、『そこはぼくらの問題ですから』も好きだったけど、重い感じの『花やしきの住人たち』も好きだけど。ゆるくてかわいくてちょっぴり変態なこの漫画が一番好きだなあ。1話で一回はハニカメるよ。
■『もやしもん』
なんだかんだでずっと面白いよね。
これからもずっと面白くいて欲しい。
きのう何たべた?より面白いと思うんだけど、連載ペースが遅いので、なかなか単行本が、でない。新刊がもうすぐ読めるのがほんとに嬉しい!はやくよみたいなあああ。
■『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』Dr.キッサン
楽しそうだよなあ。
何も考えずに読むのにたのしーまんがだね。
本が好きならもっとたのしー。