はてなキーワード: 漬け物とは
日本の精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど
日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう
○ 脳腸相関とは?
機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます。
腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。
これまで、便が軟らかくなりやすい下痢型の過敏性腸症候群の患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから、生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近の研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。
過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンからの信号も関係していると考えられています。
特に、この内在性知覚ニューロンの情報伝達にはセロトニン3受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。
この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
ストレスの実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがあります。ストレス下で脳から腸へのシグナルの最初は視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質からの糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢型過敏性腸症候群のモデルとして使用されています。
こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内のストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラットの実験ですが、CRFを注入する前にラットに水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からのアプローチが可能になってきているのです。
私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつがセロトニンなのです。このセロトニンが脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています。
セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。
実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定の腸内フローラが関与することが明らかになりました。
無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境で飼育されているマウスに比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。
このようなマウスを普通の環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。
腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。
有用菌を増加させるために最も重要なものが食物繊維です。特に水溶性の食物繊維が大事です。
大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞、食べ物のカス、腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策が必要です。
重要なポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在が必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維の摂取量は年々減少して、最近の調査によると、成人の1日当たりの食物繊維の摂取量は男女ともに15gほどに低下しています。
10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています。食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜の摂取が減少しています。
玄米から精白米にする過程で食物繊維は6分の1程度に減少してしまいます。現在の日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます。発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。
日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物、ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母、細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。
もっとも重要な作用は、このような発酵菌が腸内フローラを有用菌に変化させることと考えられています。ポリフェノールにより腸内細菌の有用菌が増加することも分かってきました。
太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
いやいや、腸や食べ物からの精神へのアプローチくらいはヤクルトや健康食品絡みで日本語でも見るぞ
○ 脳腸相関とは?
機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます。
腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。
これまで、便が軟らかくなりやすい下痢型の過敏性腸症候群の患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから、生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近の研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。
過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンからの信号も関係していると考えられています。
特に、この内在性知覚ニューロンの情報伝達にはセロトニン3受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。
この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
ストレスの実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがあります。ストレス下で脳から腸へのシグナルの最初は視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質からの糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢型過敏性腸症候群のモデルとして使用されています。
こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内のストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラットの実験ですが、CRFを注入する前にラットに水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からのアプローチが可能になってきているのです。
私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつがセロトニンなのです。このセロトニンが脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています。
セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。
実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定の腸内フローラが関与することが明らかになりました。
無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境で飼育されているマウスに比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。
このようなマウスを普通の環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。
腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。
有用菌を増加させるために最も重要なものが食物繊維です。特に水溶性の食物繊維が大事です。
大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞、食べ物のカス、腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策が必要です。
重要なポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在が必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維の摂取量は年々減少して、最近の調査によると、成人の1日当たりの食物繊維の摂取量は男女ともに15gほどに低下しています。
10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています。食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜の摂取が減少しています。
玄米から精白米にする過程で食物繊維は6分の1程度に減少してしまいます。現在の日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます。発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。
日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物、ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母、細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。
もっとも重要な作用は、このような発酵菌が腸内フローラを有用菌に変化させることと考えられています。ポリフェノールにより腸内細菌の有用菌が増加することも分かってきました。
太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
保育園は余裕で入れるし、近くに住んでる両親が休みとか子供預かってくれるし、近所のじじばばも野菜くれたりするし
いらなくなった冷蔵庫とかも貰ってしまった。米は近所のじいさんが新米を安く売ってくれる。げきうま。魚も釣りに行った同僚とかがくれる。とれたてうまい。
休みになったら、子供釣れて山に行ってカブトムシ取ったり、ザリガニ釣ったりしてるし。一、二回くらいは車で県外に遊びに行く。
都会マンはよく田舎の風習が~とか子供の教育が~とかマウントとるけど、そんなの田舎の全部じゃないし、確かに閉鎖的なところはあるけど
そういう閉鎖的なじじばばはそろそろホームに入ったり死に始めてるので気にすることない
あと教育って面でも今はネットで有名塾の授業も見られるし、田舎は子供の数が少ないから、先生に聞けば個別で熱心に教えてくれる
あまりに楽なので3人も作ってしまったが、一軒家建てて平和に生活してるわ
嫁もパートやってるだけだけど、とにかく学校にかかる金とかはともかく生活費(食費、家賃等)が安いので、余裕
俺は年収600はあるからかもしれんが周囲の高卒の奴らだって地元の大手工場に勤務してると三交代で金になるから高級車乗ってるし、
永野護「ファイブスターストーリーズ」を読み返すたびに、思い出す話がある。
私の父は満州からの引き揚げ者で、戦後這々の体で京都は一乗寺下り松にあった親戚の家に身を寄せた。艱難辛苦の末やっと帰国した父がみたのは……
「その時な、となりの漬け物屋のおやじが坊主でもないのに法衣着て漬け物売っとるんだよ。もう力が抜けるなんてもんじゃなかったわ。こっちゃ、やっとこさ帰ってきてやれやれと思ってるところで出会ったのが、おやじが偉そうにとうとうと講釈して漬け物売ってる姿だものな。あー、京都やー、と思うたわ」
FSSには、この法衣着て偉そうな講釈と共に漬け物を売る漬け物屋と重なるところがある。すごそうに見えるし偉そうにみえる。しかし、よくよく観ていくとFSSの世界は、この我々が生きる世界に存在するものを分解して組立直したものが分かる。つまり当たり前に存在するものだ。
作者の手つきは卵の殻を割って彩色し、画用紙に貼っていくモザイクと似ている。現実に存在するファッションや流行や伝統をサンプリングし、違う手つきで違うように組み上げる。手法そのものは、オリジナリティを生む母胎となるものだ。が、年表から始まりトイズプレスで出版した設定書に至るまで解説を繰り返す姿には、「坊主でもないのに法衣を着てとうとうと講釈をする漬け物屋おやじ」が重なる。根底にあるのは「すごいだろ、ありがたいものだろ、ひれ伏せ」と繰り返し説くことで、漬け物をあたかも今すぐ買わねばならない価値のあるものと見せる姿勢だ(ヤクト・ミラージュなんか、出現までさんざんじらされたものだ)。
漬け物は漬け物として売ればいいものを、法衣と講釈で誇大な印象を作り上げて売る——それを父は「京都だ」と感じたのだが、気が付けば著者は京都出身ではないか。なるほど、FSSとは京都の商売手法の展開か、と私は納得している。
京都という土地のテクスチュアと付き合うには、それなりのやりかたがある。付かず離れず、普段は横目で眺め、なにかあったとき(つまりは、新しい巻の発売だ)には、拍手を送っておけば良い。
会社から徒歩五分ほど。最近オープンした雰囲気で、オモテに大きめの水槽がある海鮮居酒屋風の店。
どれも850円。
スタッフは、店主と思われる20代後半ぐらいの茶髪の男性がキッチンに1人
全員カラーのロングヘアで、髪留めとかもなし。
お釣りを渡されるとき、手が触れないように高い位置から落とされました。おじさんは悲しい。
店名の入ったお揃いのTシャツを着用。
店員同士でずっとおしゃべりしてて、大学生ノリの延長ぽい店だなぁという印象。
肝心の海鮮丼は、赤身が一切れも乗ってなくて、米もあんまり酢が効いてない。味噌汁も具がネギしか入ってなかった。
ここまでなら、もう来る事はないなぁ。ぐらいで終わりだったんだけど、
1番気になったのが、海鮮丼のフタの上にたくあんが乗っていたこと。
丼の上に、漬け物の小皿を重ねてるとかじゃなくて、フタの取っ手部分に直置き。
取っ手の丸い溝の中にたくあんがすっぽり入ってる感じ。
嫌がらせか何かか?と思って状況が飲み込めなかったんだけど、他の客にも同じように提供してた。
とりあえず食べるか。とフタを開けようと思ったけど、困った。
この状態だとフタを開けたあと、裏返して置けないので、フタの内側の湿った方を下にしてテーブルに置くことになる。
たくあんを先に回収してから、裏返して置いたとしても、たくあんが乗ってた部分がテーブルに着くことになる。
たくあんに箸をつけたくなかったので、前者にしたけど、いったい何が目的であんなことしてるんだろうか。
自炊派で、そこそこ満足感のあるものを食いたいが、めんどくせえ。
豚バラの切り落とし:100gもあれば充分
キムチ:お好み。多めが旨い。
タマネギ:小半個
ニンニク:ひとかけ
コショウ:ホールが10粒もあれば最高。なくても成り立つがあれば香りが面白い。
酒:適当。大さじ2杯くらい?
砂糖:小さじ半分〜1杯。重要。甘くなるまで入れる必要はないが、全くいれないと味が単調になる。
醤油:小さじ半分だけど雑でも良い。極端な入れ過ぎだけは気をつける。
準備
タマネギをくし切り
もう焼くぞ
1:サラダ油にニンニク、ショウガ、コショウを入れて火にかける
3:焦げない程度に火が通ったらバラ肉投入
4:バラ肉の表面が大体白くなったら、酒、砂糖を入れてキムチ投入
5:火が回ったら、味を見て、塩味が足りなければしょうゆを、コクが足りなければトウチジャンを入れる。
6:出た汁をすこし詰めて、一混ぜして完成。
ストライクゾーンを外れても「ちょっと甘すぎた」とか「すこし単調だな」位で収まる。
「葉野菜の漬け物を豚と合わせる」メソッドは以外と応用がきき、
そして、当日。
「ごめんね、週末の朝早くから。最初の店は朝のみの経営だから、どうしてもこの時間帯からじゃないとダメなんだ」
タイナイの言葉で引っかかったのは、その店のことよりも“最初の”という言葉だった。
この時点で嫌な予感が漂い始めていた。
「で、ここが目的の店、『竹やぶ焼けた』だ。第一印象はどう?」
「“どう?”って……注文どころか、まだ店の中に入ってすらいないのに何を言えってんだ」
俺と弟は、タイナイに導かれるまま店の中へ。
「はいーいらっしゃいー。3名さまね、好きなところ座ってー、すぐにおしぼりとお水持って来るから!」
店主らしき人が陽気に出迎えてくれた。
喋り方からして女性だと思われるが、イマイチ見た目で判別がつきにくい。
「うん? この水……」
「分かる~? アセロラを絞ってみたの! ビタミンCたっぷり。なんとレモン数十個分なのよ。でも“レモン何個分”って今日び権威が疑われる謳い文句だから逆に伝わりづらいかもね。うふふ」
「はあ……あの……」
「そうじゃなくて、メニューは?」
「日替わり一品しかないから、メニューは用意してないの。シェフの気まぐれよ! つまり私の気まぐれ!」
「……そうなんですか。ちなみに今日は?」
「『かなり毎週来た滝う油脂いまり中』。上から読んでも下から読んでも『かなり毎週来た滝う油脂いまり中』」
「は?」
「メニュー名よ。じゃあ、なるべく早く、なるはやで持ってくるから待っててね」
タイナイは店主が厨房に向かうのを見届けると、俺たちに話しかけてきた。
「で、意見を聞きたいんだけど」
「この時点でも言えることはいくらでもあるだろ。例えば店の内装とかの雰囲気とか、接客態度とか」
「ふむ、弟くんも」
「うん」
「それじゃあ何の参考にもならないよ。もう少し真面目にやってくれ」
そんなこと言われても、わざわざ口に出すほどの感想は俺にはなかった。
だがタイナイに奢ってもらう手前、ちょっと無理してでも捻り出さないと。
「えーと、そうだな。ちょっと照明がキツいような気がする。あとキツいといえばあの店主だな」
「あー、なるほど。弟くんはどう?」
「う~ん、悪い人ではないと思うけど……あまりお近づきになりたいタイプではないかな。ましてや朝とか特に」
「ほうほう、なるほど。やっぱり二人を連れてきて正解だ。すごく参考になるよ」
タイナイがやたらと頷いているが、本当にこんなんでいいのだろうか。
俺は不安になってくるが、弟はというとタイナイの反応に気を良くして、どんどん意見を盛っていく。
「何というか、ところどころ洒落臭いよね。この出てきた水とかも、正直これだったら普通の水にして欲しい」
「メニューだってそうだ。何だよ、上から読んでも下から読んでも同じって。しかも意味不明な言語で、言葉遊びとしては酷い出来だ」
「あ、こっちの出し巻き卵は美味い。付け合せの漬け物はビミョーかな」
「ふむふむ、弟くんの率直な感想は参考になるよ。マスダは何かない? ほら、このカルパッチョとか」
「いや……俺、ナマの魚介系はダメなんだ」
「なるほど。メニューが店主本位だから、こういう弊害が発生すると言いたい訳だ」
そんなつもりで言ったわけじゃないんだが、そう解釈するのか。
諸事情により実家に滞在している。10年以上振りに実家のご飯を食べたけど、まずい。
減塩と言い張るけど全く味のない味噌汁。お湯に雑草入れただけって感じ。
ほうれん草のおひたしは水切りをほとんどしてないから、ポン酢をかけてもほとんど味がしない。
塩味がついている状態でパックされている豚肉を焼いたやつに、はちみつとしょうがを刻んで混ぜた謎の自作調味料をこれでもかというほどかけてそのまま出す。肉の味も塩味も殆ど消えてて、はちみつをオカズにご飯を食うみたいな感じになる。
漬け物は浅漬けのもとをぶっかけただけ。出されたその日はほとんど味がしないし、翌日は味が異常に濃くて単体では食べられない。減塩は差し引きゼロ。
唯一まともに味のするものは冷凍のコロッケを揚げたやつ。それも焦げてる…
自炊してるときはメシマズネタ見ながらも、いくらなんでもそれはウソだろうと思っていたけど、案外ウソでもなかったんだな…と思って何故か無性に申し訳なく感じたりしている。
なんでこんなに不味くても平然としてるのか不思議でしょうがなかったが、
父親が2,3日に1回「いや~今日もおいしかったぁ~」などと白々しい事を言い、
そして母親もそれに対して「いえいえ、今日も大したものを出せずに…」などと相手をし、
それに更に父親が「いや、料理をしてくれるだけで有り難いんだ」とか言ってることに気づいた。
ここで負のフィードバックが働いてるんじゃないのか。行為とその質の評価が一緒になっているから、味に対してちゃんとした評価がされないし、今の状態を肯定されるもんだからメシマズは加速する。何故父親がそんな白々しい言葉をかけるのか、家庭円満を保つための策の一つなのか、本心で言っているのか、どっちかよくわからない。そして普段からコンビニご飯を口にしている母親は、その味と自分で作る料理の味との圧倒的な違いに何故気づかないのかもよく分からない。
そして、ここで生まれ育った私の舌もどこか最適化されているんじゃないのか、つまり自分の作ったものは自分じゃ気づかないだけで実はトンデモなくマズイのではないかという恐ろしい疑問が湧いてきた。ワキガみたいなもので、自分じゃ気づかないのではないか。人の作ったご飯のマズさがわかっても、自分が美味しいものを作れるとは限らない。おかしなものを食べていれば舌もおかしくなる。自分の舌の感覚を基準にして料理しているのだ、基準がおかしければ作るものもおかしくなるのは当然だろう。母親とは別ベクトルのマズイものを作っているだけじゃないのか。とても不安になる。
なににしても、もうここでご飯を食べることは無いだろう。おふくろの味なんてもののありがたさを、分かることがないまま一生を終えるのだろう。そして自分もその価値を伝えることが出来ないのかもしれないと思う。
○朝食:ヨーグルト
○昼食:トンカツ定食(ご飯、トンカツ、お味噌汁、サラダ、ポテトサラダ、漬け物、魚の南蛮漬け)
○夕食:天一(なんで今日なんだよ! というツッコミを思いつく方もいるかもですが、明日は僕の誕生日なので僕なりにお祝いをしたいため、天一を食べる気分じゃないからです)
○調子
新人さんの面倒を見る人がいないので、仕方なく指示を出したり成果物をチェックしたりした。
当然、誰しも何んでも始めてはあることなので、それを笑ったりあきれたりするのはよくないんだけど、
新人さん「どうしたらいいですか?」
僕「条件なしのCount(*)でいいですよ」
それなりに大きい企業の正社員さんなんだから、研修とかしてると思うけどなあ。
まあ将来立派なSIerさんになるためには集計関数なんて知らなくてもよいのかもしれないですね。
180円も使っちゃったよ。
……改めて思うけど、健全だなこのゲーム、180円で超楽しめるや。
○バッジとれ〜るセンターの未解禁悪ポケ(2016年9月30日)
とあるブログに今までのポケモンバッジの全てがまとめてあったので、コレクションと照らし合わせて、もうすでに解禁済の悪ポケは全て持っていることがわかったりました。
というわけで、未解禁の一覧を作ります。
○カントー
○ジョウト
○ホウエン
・ポチエナ
・グラエナ
・ヤミラミ
・キバニア
・アブソル
○シンオウ
○イッシュ
全解禁
○カロス
・サトシゲッコウガ(※悪ポケかどうか不明、ポケカ、ピクロス、ポケとる、では水タイプだが、これらは複合タイプは再現されないため悪タイプでないとは言い切れない、本編ゲーム以外で現在進行形のゲームで複合タイプを表現できるゲーム…… コマスターでの実装が待たれるな)(ごめん、ポケカではデュアルタイプで複合タイプを表現することもあるね、ちょっと表現間違えた)
・フーパ(いましめられし)(ドットは有、悪ポケではないがフォルムチェンジが悪ポケ)
・フーパ(はなたれし)
……そうやあ、SMでジムリーダーが本当に廃止だと、悪タイプジムリーダーはまたお預けなのか。
○ポケとる
なんかメチャクチャ苦戦した。
ログボのみ。
○朝食:納豆豚汁定食(ご飯、豚汁、漬け物、納豆、玉子、味海苔)
○夕食:考え中
○調子
むきゅー!
を、さっさとすませて、逆転裁判6に熱中。
五話クリア。
紆余曲折、と文章にすると四文字なんだけど、本当に色々あった。
ゲームの中だけじゃなくて、外のことも含めて色々会った。
今にして思うと、あの「1」「2」「3」は本当に奇跡のような作品だったのだと思う。
ゲームが文章を表現できるようになってから、数多のようにあった「ミステリゲーム」を謎を解く快感を維持しながら、誰でも遊べる難易度に落とし込んだこと、
そのどれもが、あの時代だったころこそなのかもしれない。
逆転裁判があったから生まれることが出来た、逆転裁判チルドレンは本当にたくさん居て、
確かに生き残れたシリーズは少ないかもだけど、今もまだコンシュマー向けミステリゲームというジャンルの火は消えていない。
流行り神はリブートをリブートするし、ダンガンロンパは完結するし、極限脱出も完結するし、
逆転裁判から見れば孫みたいな存在のネットハイなんて新作も生まれたし、
角川ゲームミステリーなんてトンでもないシリーズも生まれたばかりで、
もちろん、逆転裁判が始祖ではなくて、その後ろにはノベルウェアが、神宮寺が、かまいたちがあるんだけど、
それでもやっぱり、逆転裁判の「1」「2」「3」は、ゲームの歴史に残る凄い作品だったんだと思う。
極論、逆転裁判の前に逆転裁判があって、今の逆転裁判はその子供にすぎないのだったら、きっと「4」はそこまでよくない作品じゃなかったんだと思う。
「4」が残した傷跡は本当に大きくて、
DSというADVバブルみたいな環境で、ナンバリングの新規タイトルが4しか出せなかったのは、まさにその証拠なんだと思う。
(蘇るがあるとはいえね)
でも、やっぱりこれも、だからこそなんだけど、
あの「4」があったから、
レイ逆があって、
「5」があって、
大逆転があって、
今回の「6」にたどり着けたんだと思う。
確かに、他にもっと上手いやり方があったのかもしれない。
極論「4」を完全に無かった事にして、
ナルホド主人公で「3」の続きをやった方が、よかったのかもしれない。
けれど、やりきったんだよね。
言葉を選ばずに言うけど「4」という「回り道」があったからこそ、
今回の「6」にたどり着けたんだよ。
それは遠回りで、事実、売り上げという視点で見るとファンは離れているのかもしれないけど。
こうしてカプコンは「6」を作ってくれたんだよ。
もう、本当に、よかったなあって。
ゴドーから千尋さん、千尋さんからナルホド君へと渡ってきたバトンが、ようやくオドロキ君にも渡ったんだな、って。
しかも、それだけじゃなくて「6」からのドゥルクたち革命派のそれもあって。
やっと、本当にやっと、オドロキ君の物語が始まって、終われたんだなって。
もうさ、2匹の龍を受け継ぐ男、ってフレーズの時点で「6」は勝ちなんだよ。
それで、オドロキ君がそれに相応しい弁護士になれたんだから、文句無しに決まってるよ。
本当、あの「4」からの数年は無駄に見えたかもしれないけど、こうしてオドロキ君の物語が完結した今となっては、もうそんなのどうでもいいよ。
ただ、非常に気になるのが「次」だよね。
「大逆転」は完全に未完なんだから「大逆転2」もあるだろうし、
信さんの「弁護士はピンチのときほどふてぶてしく笑う」とゴトーさんのそれのミッシングリンクを埋める「検事3」もありえるし、
レイトン復活に会わせて、もう一回「レイ逆」やってもいいだろうし、
もちろん、ココネちゃんの成長も見届けたいし、
でも、やっぱり「7」がプレイしたい。
また遠回りすることになるかもだけど、
この「6」をやったら、そんなことは期待しない理由にはならない!
○昼食:チキン南蛮弁当(キャベツ、ご飯、チキン南蛮、スパゲッティ、漬け物)、アイスカフェオレ、ワッフルアイスクリーム
○夕食:納豆ご飯(朝と同じく)
むきゅー!
QuantumBreakの余韻が凄くて、ちょっとゲームする気になれなかったので、
最近ハマってる、フルハウスという海外ドラマを流しながら、大掃除をしてた。
電気毛布をしまったり、布団カバーを変えたり、普段ぞうきんがけしないところもしたりと、
体を動かしたくったので、ヘトヘトです。
へろへろくんです。
午後からは、近所に住んでる叔母ちゃんとドトールでお茶をした。
が、これはごめん、僕には合わなかった。
これでまだ、僕の好きなカイとかヤザンとかジュドーとかトライスターの人たちとかが
排出されたらやる気も出たんだろうけど、ノリスでした。
ジオン軍人が苦手なので、やる気は出なかったです。
なんか飽きてきた。
っていうか、冷静になると、バッジ集めるだけのゲームに何を僕は真剣になっていたんだろう。
ちゃんと読み込んでないんだけど、サヤステ家はスバース以前にも剣聖がいる可能性があって、
超帝國の血が絡んでる説があるんだよね。
ビザンチンもヘリデサヤステもイマイチ良くわからん人だけどねえ。
現役勢だと、マドラがこのサヤステ家とスバースの血の両方ついでるから
プロミネンスがらみとかありそうだな。(ユーゾッタもだけど、ユーゾッタって魔導大戦でなんかするのかなあ? 次のアドラーの話がメインのイメージがある)
イゾルデさんは、まあさすがに超帝國がらみはないでしょ、あるなら13巻のジークが格好よすぎるけど。
(まあ、ジークさんもその辺の設定絡みそうだけどさあ)
あっ!