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はてなキーワード: 滅びの美学とは

2024-02-13

anond:20240213162925

武士に憧れる田舎者たちが剣の腕だけで成り上がって一瞬だけ花を咲かせたけど西洋式軍隊(=ダイスレイヴ)にすり潰される話だからな。滅びの美学よ。

2022-09-29

鉄血信者「鉄血はバッドエンドだから叩かれている!」

やっぱり低クオリティ作品信者の脳も低クオリティなのだ

バッドエンドでも評価されている作品は山ほどある。

Z,、ポケ戦などガンダムシリーズだってそんな作品はある。

鉄血が叩かれるのは主人公陣営がアホ過ぎるからただそれだけだ。

壮大な計画を立てているのかと思いきや骨董品ヒーローなりきりごっこたかっただけのマクギリス、「火星の王になる」などという誇大妄想レベルあほな話に乗せられて巻き添え食らう鉄華団、目の前で暴走しているガキを制止しようとすらしなかったくせに理解者面してイチャイチャエンドを迎えるメルビットおやっさん

味方陣営が低脳orクズ揃いなのだ

一期が面白かっただけに期待させられたが、結局見せられたのは、社会底辺に居た泥臭い少年たちが這い上がって勝利を掴む話でも無ければ、最後まで理不尽に抗った末に散る滅びの美学でも無く、ただアホ集団が自滅するだけのしょうもない作品だったのだ。

これでは三流のパニック映画である

加えて数多くの伏線がろくに回収されること無く放置されている余りにお粗末な作品である

しかし、信者はそんな単純なことも分からないのだ

「鉄血は名作!バッドエンドだから現実的アンチハッピーエンドしか受けれないガキ!」

馬鹿の一つ覚えのように繰り返す。

Zは最初は粗暴だったカミーユ戦場で多くの死を目にしながら成長すると共に精神ボロボロに傷つき悲惨な末路を辿るから名作なのだ

ポケ戦はクリスバーニィコロニーを守りたいという思いが悲しいすれ違いを生むから悲しくも美しい作品なのだ

アニメに限らない。

シェークスピア悲劇だって頭も育ちも良い主人公たちが運命必死に抗った末に破滅するから美しい。

バッドエンドだから良いのはない。

そこに至る過程が大切なのだ

残念なことに鉄血信者低脳集団なのでそのことを理解する日は一生来ない

2022-05-30

anond:20220530234933

SEED Destinyも名作なんやで。オルフェンズと近いところがあるんや。

ドン底にいた少年がそこから這い上がって一瞬の栄光を掴むも最後には転落してしまうという滅びの美学を描いた作品なんや

それをわかっとらんガキンチョが「思ってた終わり方と違う」とか「主人公活躍しない」とか文句言っとるんやで。

2021-08-21

anond:20210820123355

少年マンガって伝統的にこの葛藤を抱えてる気がする。主人公サイドは絶対に「倫理的な正しさ」を担わないといけないので、作者が悪者の側に感情移入して描いてると感じることがしばしば(で、主人公空気みたいに存在感なくしてるパターンも割とあるw)。話の展開上、最後は必ず主人公サイドに勝たせないといけないんだけど、哀愁と「別の正しさ」と持った悪者が退場する時に滅びの美学がある…みたいなのが割と典型的物語構造だよね。

ジョジョ4部の吉良吉影殺人衝動を抑えられない殺人鬼だったけどあれで何故か憎めない魅力的なところがあった。最近だと呪術廻戦の禪院甚爾とかマジ魅力的で完全に五条悟を食ってる。読者投票あんまり高い位置に来ないのはアンケート送ってくるジャンプ読者が婦女子ばっかりだから男の哀愁分からんからだ。

2021-02-14

証拠隠滅歴史は変わる

大河ドラマきっかけにWikipediaを見ていて、室町時代足利幕府混沌ぶりと、その後始末をつけた戦国3英傑は日本を変えたと思った。本能寺の変は、その3英傑が生まれきっかけだが、主たる動機・要因が分からない。明らかな後継政権による証拠隠滅が感じられる。真相が知りたくて仕方ない。

何とかこの原因を解明しないと、なぜ「東京一極集中」が肯定されるか分からず、少子化による人口減少を食い止める手段はない。東京は、徳川家康街づくりの影響をまだ引きずっている。徳川家康関東に追いやったのは秀吉で、秀吉天下統一は、独裁織田信長とその家臣が築いた基盤があったから。本能寺の変がなければ、ずっと信長独裁政権が続いていたはず。

地方創生」を掲げる地方出身政治家は、政治が小さな単位だった織田信長以前に戻すのか、大きな国を維持しつつ、大阪京都滋賀近江安土)・名古屋尾張)・岐阜美濃)のいずれかに遷都するか、諦めて関東首都圏)・関西圏中京圏日本の全人口を集中させるか、どれがビジョンを示すべき。日本が一応統一され「大きな国」となったのは天正年間で、その時から残る天皇家元号は何としても守らなければならない。

今後、確実に地震被害が発生するであろう関東にこだわり続けると経済的に終わるし、少子化改善しないと天皇家も終わるし、新型コロナを機に(たとえなかったとしても)、急激な人口減少によって日本人は消えゆく。滅びの美学からいいのか。今こそ戦国時代の天下統一の影響下から抜ける機会。地方自治を目指すなら道州制(広域エリア制)に切り替え、目指さないなら完全にルール・条件は全国統一して欲しい。現時点で、Uber Eats未導入で、今後2年間に拡大予定のないエリアは、もう人が住むべき街ではない。地方観光産業だけ残して解体してもいいでしょう。ただし、歴史のある神社仏閣・城その他の名所は残さなければならない。

2019-05-11

anond:20190511235349

マリーの猛反対で監督の構想した鉄華団とクーデリア全滅ルートが消えてかなり生き残らせて三日月の子供も残したらしいから、滅びの美学なのはきじゃないんだろうね。

反対に一期ラストマリーはこの流れで死なないのはあり得んと鉄華団をかなり殺したかったけど監督が明るく希望を持って二期につなげたいとストップかけたみたいだし、二人が反対側を向いていた。

anond:20190511180429

滅びの美学とかなんとか言ってどうにかフォローしようとしてる奴もいるけど

マリーは鉄華団のことを美しいとか滅ぶからこそ愛おしいとか思ってないのが問題

車椅子生活することになったガエリオ美しいとは思ってそうだけど

2018-11-15

anond:20181115000015

滅びの美学みたいなのを感じるのでなんかこう・・幸せになりにくそうな人だな

一緒に世紀末覇者になってやれなくてわるかったな・・

2017-12-22

少女終末旅行が最高すぎたので何が素晴らしいのかを言語化してみる

少女終末旅行は素晴らしい。さっき最終話を見たばかりのワタシからすればこれはもはや自明なのだが、もしかしたら明日朝起きたワタシにとってはそれはもはや説明必要とするような感覚かも知れない。だが、ワタシはこの気持を忘れたくないので、一度言語化してみる。言語化することによって記憶は記録となる。記録を残すと思い出はより高い精度で再生する事が可能になり、明日以降のワタシも少女終末旅行の素晴らしさを忘れないでいることが出来る様になるのだ。話が逸れてきた。興奮しているようだ。落ち着け

落ち着いた。続きをかく。

ここ数話の少女終末旅行を見てワタシの記憶に蘇ったのは2つのアニメだ。1つはけものフレンズ、もう1つはテクノライズ。どちらも素晴らしいアニメだ。片方は滅びた後の優しい世界を描いた作品であり、もう片方は滅びゆく優しくない世界を描いている。少女終末旅行世界は優しくない世界の名残が各所に残る優しい世界だったからこの両者を思い出したのだろう。1つ間違いなく言えるのは、滅びるとは美しいという事だ。そして、滅びていると滅びていくが同居する、滅びかけの世界はとても美しいという事だ。

少女終末旅行世界は滅びているし、滅びかけているし、滅び続けている。そして少女終末旅行世界には世界を滅びから救う道が残されていない。人類世界が滅びることで、別の新しい世界が生まれていると捉える事はできるが、人の世が滅びることはもはや避けられない。世界に残されているのは思い出と、ほんのわずかな人間であり、そこから人類世界が蘇る未来はもはや何処にもない。

滅びている世界の中で、残されているのは人類がかつてそこにいた記録だけだ。だが、それらの記録を人類記憶として再生するための人間がもはやいない。観測者不在の世界において記録はただのデータであり、記憶に書き換わることはない。そこにオッサンやオネーサンや、2人の少女がやってくることで、かつて人類がそこにいた世界を生きる日々の思い出が生まれていく。この世界に人が居たことを証明する事が出来る存在はもはや残り僅かだ。

歯車が、兵器が、工場が、食料が、機械が、記録が、人類がこの世界にいた証拠がこれほどまでに溢れていて、自然を上から覆っているのに人間ほとんど残っていない。矛盾だ。人間の為に存在するもの世界を覆っているのに、人はもうほとんどいない。矛盾ではない。人間の為に存在するものは、人間存在していたことは証明しても、それらを築き上げた人間たちが今もそこにいることはまでは証明しない。


あの世界は屑鉄色だ。しかし、その世界で描かれる物語は暖かく柔らかい。それはそこにいる人間が柔らかいからだ。つくみずデザインの丸顔はとても柔らかい饅頭を頭に乗せたような顔をしている。ちーちゃんはとても柔らかい。ユーもとても柔らかい。2人の関係も柔らかい出会人達もまた柔らかいあの世界はあんなにも固くて冷たそうな物ばかりが溢れているのに、その世界観測する人間が柔らかいからあの世界は柔らかい

屑鉄色の固くて冷たい世界が、それを眺める人間によて柔らかくなっていく。その過程があそこにはある。


少女終末旅行が何故素晴らしいのか。それは夜に見るのに相応しいアニメからであろう。それも週末の夜に見るのにとても素晴らしいアニメだ。週末にやっているという事が素晴らしいのかも知れない。放送時間はとても大事だ。平日の夜に見る深夜アニメは、次の日が平日であるという気持ちから入り込めない。平日への逃避の気持ちから深く入り込めるという意見もあるだろうが、それは入り込み方として濁っているとワタシは考える。これはワタシの個人的意見だ。平日が終わった金曜日の夜に、一週間の仕事の疲れを抱えながらテレビを見る。季節は冬だからもう周りは真っ暗で部屋は少し寒い。だけど心は穏やかだ。膝に載せた電気毛布ほのかな暖かさと柔らかさが肌にしみる。そしてアニメが始まる。人気のない道をケッテンクラートが進む。寒空の下か、暗い工場の中を。少女達が現れる。途端に世界は晴れやかになる。晴れやかなまま穏やかに物語が進み。OP流れる。とても心地よい。そしてCMがやってくる。

物語が再び始まる。冷たい雪景色に轍を残して軍用の半装軌車が進む。少女達が取り留めのない会話をする。雪が鉄を覆う景色灰色と白の二色だ。しかし、その世界がまとう空気は春の並木道を思わせるような暖かさだ。世界は温かい世界は冷たい。硬い。柔らかい矛盾した感覚。滅びゆく世界未来のある少女少女2人の旅。未来のない世界矛盾。心地よい。コタツに入ってアイスを食べるような。心地よい矛盾

物語は進む。世界真相は少しずつ暴かれる。暴かれているようで、暴かれていないようで、暴かれていく。世界の滅びの核心が近づく。世界が滅んでいても、2人の旅が楽しいことが確信に近づく。世界は滅んでいる。間違いない。もう駄目だ。救いはない。2人一緒の度は楽しい。もう疑いの余地はない。救いはある。

滅びの美学少女の愛らしさをラッピングしているのか。少女の柔らかさで破滅の寒さを包んでいるのか。相互作用だ。相互作用しあっている。混ざることのない2つが混ざり合わないからこそ引き立て合う。深夜アニメだ。深夜アニメとはこうあるべきなのだ。言い過ぎている。だが他の言葉表現したくはない。真夜中に起きているような年齢の人間が、子供の見るような絵柄の番組を見る。内容は子供でも分かるような気がするが、大人の方が楽しめるように作られてもいる。難しい話をしているようにも見えるし、幼稚園児向けのおとぎ話みたいにも見える。深夜にやるアニメ特別時間。その特別がこの所は失われてきた。大人向けのおとぎ話、少し背伸びしたい子供のためのカルチャーオタク向け作品オタクでない人間の視聴にも耐えるような作品。本当は誰のものなのか誰にも分からなくて、きっと誰のものでもない。子供寝る時間大人も寝たほうがいい時間にやる番組狭間世界にある狭間テレビ。柔らかくて、冷たい。暖かくて、硬い。心地よい矛盾。その手触り。思い出せた。ワタシが深夜アニメを好きな理由言語化しきれなかったけど、せめて言語化出来た範囲までは記録できたはずだ。何故ならこうして言語化したのだから

とりあえず言いたいこと。ちーちゃんが凄い可愛い。ユーが可愛いのは、ユーがちーちゃん可愛いと思っているからだと思う。相互作用

2017-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20170405105341

本当にそう。年金逃げ切り世代とかが「滅びの美学」とか言っているのを見ると、まとめて溶鉱炉にでも飛び込めよ!としか思えないのに、そういうヤツに限ってのうのうと長生きするんだよなぁ…今、現役で頑張っている人の足を引っ張るクズ、せめて口は閉じておけよと。

2017-03-28

オルフェンズはかなりの駄作になりそう

鉄血のオルフェンズは1期からしっかり見ていたのだけど、終盤の展開がひどすぎて、最近は見る気がなくなってしまった。

アニメ系のまとめサイトストーリー展開だけを確認するようになってしまっている。

その理由は、ストーリーがあまりにお粗末だからだ。

1期では切れ者策略家という立ち位置だったマクギリスが別人のように愚者になってしまっていて、それに引きずられて鉄華団も落ちぶれていく、という流れになっている。

1期は老練な政治家革命乙女のために死力を尽くし、若者たちが最終的に成功を得られるという王道展開で楽しめた。

しかし2期ではこれとは展開が真逆になっていて、まったくおもしろくない。

主人公たちが失敗する結果にするのであれば、最善を尽くしてもなお及ばないものがあったのだと、視聴者を納得させられるだけの説得力ストーリーに持たせなければならないと思うのだけど、2期では全然それができていない。

ただ不幸な結末にするために、登場人物能力劣化させるのはかなりの悪手で、見ている方からするとイライラさせられて仕方がない。

滅びの美学表現するにはかなりの力量が必要なのだけど、この作品製作者たちにはそれが欠けている。

下手にひねらずに、若者たちの成長譚として描ききった方がまだ面白かっただろう。

2017-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20170119154839

戦争は悪だから、もし起こってしまったら悪に荷担しないよう無抵抗で死にましょうってのも滅びの美学じゃないの

http://anond.hatelabo.jp/20170119154214

コアな保守層ってのは滅びの美学があると思う。むしろ保守層は国と殉じたいんだろうね。

2011-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20110713205015

古典平家物語とかで教えるじゃん、滅びの美学

生徒がちゃんと学んでるかは別にして

http://anond.hatelabo.jp/20110713153321

滅びの美学のようなものがあることも義務教育で教えた方がいいのかなあ。

あんまりしない方がいいような気もするけど。

 
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