はてなキーワード: 渋谷道玄坂とは
はてなでは東京(首都近郊)ではクルマはいらないとする言動が多くみられる。
実際のところ「無くでも済む」のは確かではあるが、時に殊更に不要であるとする論調が目に付く事もあるので、ここで地方出身首都圏歴20年の自分がn=1の印象論を書いてみようと思う。
属性: 40代男性 東北出身 20代後半から都心勤務首都圏(多摩地区)在住。小梨事実婚。
絶対速度としてはその通りだが、電車との比較では案外そこまでの差にはならない。
自宅→目的地が徒歩+鉄道で1時間だとすると、そこに15分程プラスすればクルマでも到達が可能だ。目的地によるが、現地に隣接の駐車場がある場合この差はもう少し小さくなる。比較する鉄道が各駅停車であれば尚更だ。
ちなみに都内のクルマ移動の平均速度は25km/h程度と考えるのが妥当である。
従って、時間当たりの移動距離という観点で言えば時速60~80kmでビュンビュン走る事のできる地方とは比較にならない。とは言え、比較対象は駅ごとにStop&Goを繰り返す鉄道となるため、移動距離での比較は妥当性に欠ける。
実はそうでもない。特に休日の新宿以東については思いのほか快適だ。混雑度で言えば都心より「車移動前提だが人の多い」首都圏外縁部、具体的に言うと国道16号線沿いの地域の方が圧倒的に劣悪な印象だ。都心でも同様の環状道路である
環7や環8は混雑する傾向にあるが、多くは接続された高速道路の流入/流出によるものなので時間帯を見誤らなければ特に大きなストレスなく移動可能だ。
ちなみにそのような状況であるが故、都心を走行するより町田や相模原の市中を走行する方が燃費が悪い傾向にある。
料金については各々の感覚による部分も大きいが、山手線沿線の繁華街で600円/hくらいからと考えるのが妥当か。銀座や六本木、渋谷道玄坂などにはビックリするような金額のコインパーキングも数多くあるが、六本木はともかく、銀座などは
妥当な金額で駐車できるパーキングの方が大勢だ。例えば多摩地区から都心4区へ鉄道が往復一人1000円だとして、3時間程度のショッピングであれば2名乗車のクルマの駐車料金と同程度だ。勿論ガソリン代は余計にかかるが、昨今の低燃費車を前提とすれば、それは荷物を自分で持たずに済む料金と考えて差し支えない程度ではないか(往復70kmを4.5Lで走ったとして700円弱)。
駐車場探しについても、周囲探して停められない、という場面にはそうそう当たらないように思う。流石に地方のショッピングセンターの駐車場のようにクルマを無料で無尽蔵に飲み込むような施設は望めないが、大抵の繁華街は必要充分な数の駐車場があると感じる。
はてなにおける都内のクルマ不要論は一定の希望願望妄想が含まれる故加速しがちだが、実際問題としては皆それなりに利用をしているし、言われているほど都心の交通事情が酷いという事はないと思って良いので安心してくれ。
本増田は増田がもう5年前ぐらいにメモしておいて後で図を追加してブログに投稿しよーっとと思っていた記事です。
結局めんどくさくなって図を書かないまま寝かしていたんですが、さっき見たらなんか世に出して供養してあげたくなったので増田に。
内容ですが"コショカー"と勝手に定義した1人での外食(個食)を好む人向けのガイドというコンセプトの文章です。いきなり"コショカー"が出てくるので驚かないでください。
まるで、図があるかのような口ぶりですが、書くのはやはりめんどくさいのでぼやっとしたイメージを浮かべていただけると助かります。
それでは、かつや渋谷道玄坂店の座席に関するレビューをご覧ください。
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この店では2階に回されるとコショカーは辛い。
2階には2種の席があり1つはコの字型のカウンター、
1辺に3席ずつ計9席の構成となっているがほぼ全席がDead Chairなのである。
まず2つの角に位置する4席。角席to角席が近い、すっごく近い。
隣りに座るのが橋本環奈ちゃんならまだいいだけど十中十十一(じっちゅうじゅうじゅういち)は知らないおじさんが座る訳ですからもう角席だけは避けたい!
というか橋本環奈ちゃんでもこんなに近くに居られたらなんか辛くなるのでやめて欲しいレベル。
そしてその上に定食なんか頼んだ日にはお盆とお盆がごっつんこでもうどうしていいかわからない。
後から出た方は体の正面からお盆がズレざるを得ないので体のバランスが崩れる!体幹が狂う!
そして次にコの字の上辺、下辺に位置する4席。特に端の2席は辛い。
なぜかというと単純に道が狭い。手前の座席に人がいるとぶつからざるを得ないレベルの狭さなので、
まずはここしか席が空いていない場合には座るまでに1度きまずい思いをしなければいけない。
そして食べ終わって出るときになると決まって隣の席が一般的なサイジングよりアップサイジングされた
スーパーサイジンガー人の方に変わっているものだからもう出れない。
ただサイジンガー人のかたは10倍界王食が使えるので出入りが早い。
食べ終わって出るのを待って一緒に出ようとするのだが、あまりにすぐ出るのもあからさまに
てめぇがボトルネックで出れませんでした、むしろボトルネックというよりギッチギチのコルクで
出る隙間がございませんでした、と言わんばかりの行動になってしまうので、ちょっとだけ時間を空けてから席を立とうと思っていると、
すぐに橋本真也ちゃんが隣に座ってくるのでもう私はかつやに住むしかないのではと思ってしまう。さすがに出るけど。
残るは各辺の真ん中の3席、上辺下辺の2席は前述の通り、隅の方の出入りのボトルネックになってしまうので、
隅や角よりはまだ良いが食事中に後ろの出入りを気にしなくてはいけないのがちょっと悲しい。
となるとalive chairはど真ん中1席だけとなる訳である。しかしこのど真ん中であっても辛さを味わう可能性がある。
それが次のファクター(フィクサーと同じイントネーションで)だ。
このカウンター席のアイテム、何より配置が悪い、悪すぎる。最悪を追求したのではと思うほどの悪さ。
これらのアイテムから遠い席に座ったら最後、食事している人の前に手を伸ばしてメニューや箸を取らなくてはいけないのである。
そしてお茶。セルフなのは構わない。構わないんだけどポット2個って!2個ポットって!(倒置法)
こんな状態になってたらもう物理的に取れない!ダルシムがブロッケン、
もしくは原子力発電パンチでおなじみの原子力(はらこつとむ)なら取れるかもしれないけど常人にはムリ!
でも、でも基本的にはみんな気を遣いあってお茶を入れたら比較的みんなが取りやすいところに置くんですよ、
2個なので片辺ずつこのあたりに。
そう、おわかりだろうか。これが唯一のalive chairの弱点。弁慶の泣き所。安室奈美恵のポンキッキーズである。
ポットが2個故、みんなが取りやすい位置にポットを置こうとすると真ん中の席からは非常に取りにくくなるのである。
しかし、しかし恐らくこれが最適解。どう配置しても取りにくい人間は出てくるのでそれならば、
席的な不利が無い真ん中の席にこれぐらいの不利は負って欲しいのである。もしくはポットを3つ置いて欲しいナリ。
そしてもう一種の席がテーブル席である、基本的にコの字カウンターが空いていると通されるのだが、
有無を言わさずコショカーはコショカーと相席にされてしまうのである。地獄確定である。
そりゃもちろん聞かれる「相席になりますがよろしいでしょうか?」と。でも断れるか!!
2階まで上がってきたんだよ!安価にカツが食いたくて上り詰めたんだよ、このかつや渋谷道玄坂店の頂点にな!
今更、どの面下げて相席嫌です。帰ります。なんて言えるんだよ。相席で食べるよ!
でもさ、私は知らない男と面と向かってカツが食べたい訳じゃないんだよ。面と向かなくたってさ、下向いてたってさ、
相手のカツとご飯が減っていく様子は視界に入るんですよ。そして相手の視界にも私のカツとご飯は入っているんですよ。
君の瞳に私の瞳ではなくて私のカツが映るだなんて、さっきまでは思ってみなかったのに。
( 君のカツに恋してる / Dreams come true('85) )
と散々書きましたが。揚げたてのカツがサッと食べられるかつやは最高!
店員さんもテキパキ動いてて気持ちが良い。お昼時の2階を1人で回してるとかほんとにすごいです。
その様子を見ているからこそ、見ているからこそお茶ポットが空でもお茶くださいとは言えない!
もうポットの位置取りとか関係なくお茶飲めないけど仕方が無い!
それも含めてのかつや、おいしいですが2階に通されるとコショカーにとっては思わぬ痛手を負うかもしれません。
天気が悪くて寒い日だった。
並んでいるのは男性ばかり、彼らはみな今日引退する、あるストリップ嬢の写真を撮るために長蛇の列を作っているのだ。
私もその1人だった。
彼女は変わった踊り子で、一度見たら忘れられないインパクトを残す。
それをいいと言う人もいれば悪いと言う人もいた。
列に並びながら、考えていることが一つあった。
簡単に言うと、ストリップ劇場は踊り子1人につき1日4回出番がある。
4回と書いたが、今日はこの長蛇の列の為に3回回しになるだろう。
写真を撮り終わった顔見知りの客が通りかかった。
「まだここなんだ」と笑われた。
彼に「次何出すか知ってる?」と聞くと、彼はそうそう!と指をさし、
「湾岸830らしいよ」といった。
耳を疑った。
"830番"の1日を描いた切ない演目だった。
湾岸警察署に勾留され、出所のちすぐこの作品を作るも、踊ったのはほんの数回らしい。
なぜ最終日、満員の観客の前で……
そうこうしている内に撮影は終わり、開幕ブザーがなった。彼女の出番だ。アナウンスが入り、灯りが照らされる。
けたたましい「6:00、起床!!」の音が響き、布団からマル湾とかかれたグレーのスウェットを着た彼女が現れた。
本当に"湾岸830"だ。
風呂も入れずあっという間に夜。
布団を被ると、束の間の夢を見た。
ステージを見ながら思い出す。
ほんとに夢みたいだ。
そんな思いでこの最後の日に"陰陽師"と"湾岸830"を選んだのだろうか?
湾岸830のラストは「6:00、起床!」という音ともに暗転する。
私は得意の客じゃない。