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2022-11-02

新しいジャーナリズムについて考えている

少し前から、やってみたいと思っていることがある。

利害関係のあるジャーナリズムというのはそれはそれで重要な要素だと私は考えている。問題はそこから発信された情報を目にした私達大衆が、当の利害関係理解した上で寛容かつ理知的な態度で摂取し続けることができるかどうかだ。そういう態度を醸成するような啓蒙活動的なことをやってみたいと思っている。

メディア政府SNS等で発言する有識者たちなどには、各々の利害関係を維持したまま傍目から見て分かりやすい(ただしこちからそうと断定はしない)主義信条立場で発信し続けていて欲しいと心から思う。

2022-11-01

病識がない、という絶望

水谷緑さんの「私だけ年を取っているみたいだ〜ヤングケアラー再生日記〜」(文藝春秋)を読んで、病識のない精神障がい・患者を抱えた家族がどうやって社会と繋がれたか書こうと思った。

母も当時、自分病気じゃないと思っていて(病識(びょうしき)がない、と今は言ってる)、明らかに家族や周りが見たらおかしくて、その認識乖離のせいでさら信頼関係が崩れたり、暴走が激しくなったりした。

精神科は本人を連れてきて、と言う。

それを言われた家族絶望感は、計り知れない。

母が調子最初に崩した時、父がすぐに何か気付いて東京病院に連れて行った。

そこで話を聞いてもらって、薬をもらった。

気分が落ち着くような薬で、代わりにうつ病のように1日のほとんど寝ていることになる。

お酒も飲めない。

それでも家族としては暴走されるよりマシだから飲んでて欲しいけれど、本人は「薬を一生飲むのかな」「薬がなければ家事をきちんとできるのに」「私は薬なんかなくてもまともだ」と思うのだろうか。

勝手断薬して、調子を崩す。

薬を飲んでいない時で躁状態の時、最初に行なったのは都内に出かけて高価な買い物をしてきたことだった。

出かけた先で予定を変えて夜遅くまで帰ってこなかったり、突然深夜に出かけることもあった。

おかしな行動をし始めた頃、父は必要あれば迎えに行ったり連絡を試みていたが、だんだんほっとくようになった。

お父さんは浮気してるとか、お父さんは嫌いと言って家出という形で出ていくことも多くて、父としてもあまり優しくして構うのも限界があったのだと思う。

ある時、学生時代友達の家に遊びに行って泊めてもらっていた。友達も泊まるとは思わなかったし様子もおかしいので、父に連絡がくる。母が車で出かけていたので始発を待って翌朝父が迎えに行くと、友達の家のベランダから何かを叫んで怒っていて、友達は怯えて寝室に閉じこもっていた。

父が車を運転して母を連れて帰ってきて、その翌日、数年ぶりに病院に連れて行くことにした。

それまで母に「診てもらおうよ」と言ってもまた喧嘩になるから諦めていた。

その時は、妹や父が(色々あって)鬱かも、みんなで診てもらおう、と連れ出したらしい。

(私は進学で別の土地にいたのでこの辺りは伝聞だ。)

日曜だったのでやっている病院が少なく、隣の町の小さなメンタルクリニックに連れていった。

少し離れた有料駐車場に車を停めて3人でクリニックに向かう間も、母は「やっぱりやめようよ」「あそこに行ってみたい」「どこに連れてくの?」と、足を止めていたらしいが、なんとかクリニックの前まで連れてきた。

クリニックの看板には、「心療内科整形外科内科」みたいなことが書いてあった。

それを見て母は、「整形外科って何!私を整形させたいの!?整形しようとしてると思われる!みっともなくてこんなところは入れない!」と言ったが、とにかくいいから、と院内に入る。

待合室で少し待っていると、母がだんだん気分が上がってきて、診察を待たずに待合室で父と喧嘩になった。

妹が泣きそうになりながら、クリニックの人に「早く診てください」と言うと、クリニックの先生が出てきて、「うちではここまで調子悪い人診れないよ」と言った。

暴れたり叫んだりするのをやめないので、クリニックが警察を呼んだ。

警察

これが初めての警察のお世話になった場面だった。

みんな家族警察に捕まるなんて恥ずかしいしとんでもないと思うかもしれないけど、本当に家族おかしくて困っているなら警察は悪手ではないと今は思ってる。

本人は嫌だったと思うけど。

警察が来ても頭がおかしい人は「捕まる」訳ではない。でも、一晩署にいて、そのあと病院送還される。そこで度合いによるが「措置入院」となると、県知事都知事市長入院しないといけない人と判断した、となり、その入院にはお金がかからない。

その分それくらいのレベル、ということで病院では拘束されたり外部との連絡や交流制限されたりするが。

この時は措置入院になり、つまり母としては「無理矢理頭がおかしいことにさせられて警察強制的入院させられた」となっていたと思う。

母が署に一晩いることになって父と妹だけで帰宅した夜、初めて電話が来て、「なるべく早く、可能なら明日にでも帰ってきて」と言われた。

2人とも料理洗濯もできないと言ってやり方を教えてくれ、と。

入院にあたってタオルなど荷物を届けるためみんなで病院にも行った。面会はできなかった。

入院は2ヶ月程度だったと思う。

2ヶ月経って面会が許された頃、病院に久しぶりに行くと、先生に「本人が退院したがっていて、症状も落ち着いてるのでこちらとしては患者さんの意向尊重する」と言われた。

だが、面会した時に話した感じで、母に病識がないことがわかっていたので私と妹は反対だった。

だが結局その時は退院になってしまった。父が母を信用してみることにしたのだ。ここから入院お金がかかるから躊躇したものあるかもしれない。

案の定1ヶ月以内に躁状態は戻ってきたが、通院と薬で押し込めて落ち着けられた。

そのあと2年後に、大きな動きがあった。

入院の時お世話になった先生のところに、2ヶ月に一回のペースで通院していた頃だった。

その回の通院で話し合って、薬を少しだけ減らしたらしい。

そこから2週間ほど。

母がいつもより気合の入った料理を作り、元気になってきた。

教育関係者の偉い人の講演会に感動して、ビラ配りに参加したり活動的になってきていた。

だがそんなもの趣味と同じ扱いで制限もできないと思っていたこからたった3日ほど経ったある日、パート先で勤務中に、母がいなくなった。

仕事着のまま、運動会中の近所の小学校に来て騒いでると小学校教頭から父のところに連絡があった。

小学校に来て、〇〇さん(教育関係者の偉い人)が来てないかと騒いだと。

保護者教員で取り押さえていたが、父が仕事中で母の実家に連絡をとっている間に脱走。

母の実母は、母の姉に連絡し、妹にも連絡し、様子を見に向かっていた。妹はデートに行く途中で連絡が来て、相手に断りを入れなきゃいけないし、自分の予定を邪魔されるし、そんな状態の母も見たくないしで泣きながら戻ってきたという。(私は妹にこの時、母のところに行きたくなかったら行かなくてもいい、時間をおいて帰宅したらどうか、と言った気がする。デートについてはなんて言えばいいかからなかった。)

みんなが母を迎えに行こうとしている中、GPSで父が母の場所を探っていたが、急に移動のスピードが上がる。

教育関係者の偉い人の事務所の前にて、騒いでいるところを通報を受けて警察連行された。パトカーに乗っていたかGPSが速く移動したのだった。

署で面談中、母は暴れ、叫んでいた。

服を脱いでいたらしく、警察に渡された布を纏って、面談相手とは距離を取って面談をしていたという。

気が大きくなっていたのもあるが、離れて会話するから叫んでいたとも思う。

前回と同じ流れで措置入院になり、前回より近所の病院入院した。

私は今度こそ病識が持てるまで入院させよう、と強く主張し、妹・父と、先生に伝えたいことをまとめた。

また訪問看護も利用できないか聞きたかった。私は勘違いをしていて、家の中に来て少し家事をしたりしていってくれる人だと思っていたが、そのあと聞いたら訪問看護は薬を飲み忘れてないかとか様子がどうか見るだけのものらしい。

それでも家族以外の外部の人に見守ってもらえるなら今までよりいいと思う。

とにかく家の中に他人の目を入れたかった。

家族だけじゃ息が詰まる。

今回の先生女性先生私たちの話をよく聞いてくれて、「病識を持ってもらう」というゴール設定をよく理解して汲み取ってくれた。

薬を性質の違うものに変えて代わりに量を増やし、症状を抑えていた。

私は「心理的きっかけがあるんでしょうか?トラウマとか…」と聞いた。

先生は「違います。脳の障がいなんです。双極性は心理的な原因があることは少ないです。」と言ったと思う。(私の解釈が入っていて医療的に間違っていたらすみません。)自律神経の不調やホルモンの不調と似たものだという理解だった。

結局入院は3ヶ月程度だった。

退院した数日後に会いに行くと、母は前回と違い周りの患者さんと交流もできて、自分から障がい者手帳」「障がい年金」をもらおう、と言っていた。

一緒に申請に付き添って行ったが、明らかに前回と違うと思った。

今は自宅で過ごしている。家事自分のペースでして、やはりよく昼寝をしている。

勤務中に脱走したパート先には謝罪して辞めさせてもらった。

作業所などに通うことも検討したが、落ち着いていればパートもできるのだから本人としては新しいところでパートを始めたいらしい。

今症状と付き合い始めて10年ほど経つ。

今やってる向き合い方が正解かはまた数年経たないとわからないが、とりあえず穏やかにやってると思う。

暴走の仕方によるが、私たち場合調子の良い時は家族同士仲がいいし母の暴走は人を暴行したりはしないので、暴走させて警察などの権力のある機関に介入してもらう、というやり方で結果的に良かったと思っている。これが暴走するのが父で、ほっといたら人を殺すような人だったら思うとゾッとする。

でも、私もすごく怒りっぽいところがある。「暴走自体他人事と思えないし、私自身いつそちら側に行くかわからない。その時入院となったら、犯罪を犯してしまったらと思うとゾッとする。

私は病気が原因で人の命がどうにかなってしまうことだけが恐ろしい。

双極性障がいは、鬱に振り切って自殺をしてしま患者もいると言う。

母が自分を責めてそんな選択をすることもないよう気をつけている。

精神病気が「病気」と言われる所以はここにあると思う。死に至る病絶望と言ったのはキルケゴールか。

どんなふうに暴走しても人の命が侵されない限り、絶望しないでほしい。

2022-10-06

ADHDの特徴に、片付けられないとかミスが多いとか遅刻が多いとかは十年以上前から聞いていたけれど

先延ばし癖もそれに入るらしいというのはこの二、三年で初めて知った

さらに「人の話に被る」に至っては今年に入ってから初めて聞くようになった気がする

(いや、自分が今まで知らなかっただけで、多分世間では昔から言われていた事なんだろうけれど)

多分「発達障害」の概念のものがなかった子供時代や、それも発達障害の特徴だと知らなかった10年前にも自分はそうやって人の話に被りがちだったと思うんだけど

正直それを気にした記憶って特にないんだよな。ミス遅刻とも違って、本当に一切困った経験がない。

だけどそれを「発達障害」の特徴だと言われた途端、話すのが怖くなるし自分から話題を振らずに聞き役に徹しようという決意を固めた。

こうやって本来はおしゃべりな人や活動的な人だったのに「発達障害」と認定されたために塞ぎ込みがちになっておとなしくなる人が多いんだろうな…

本当に「発達障害認定って人から気力や活力を奪うし、出来ない事をどんどん増やしていくだけの恐ろしい概念だと思う

2022-09-29

ワクチン反対派はなんで起業しないの?

僕は「副反応とかあるかもしれないし、それを理解した上でワクチン接種してください」程度なら分かるんだけど、「毒が入ってるから打つな」っていう主張はどうかと思ってる。

そういう「毒だから」主張をする人って、Twitter結構いる。

プロフィール とかを見ると、そういう人たちは決まって「自分考える人」とか「目が覚めた人」とか「家族のための勉強」、割と先住民思想を持ってる。

あ、ここでいう先住民っていうのは、「先を見据えて暮らす人」って意味ね。テクノロジー恐怖症だとか、新しいものを毛嫌いする時代遅れ人って意味じゃないよ。本当だよ!

んで、彼らは将来や子どものことを思慮に入れつつ、自分で考え行動する、活動的な人たちなんだよね。

そんな彼らが集まったら、めちゃくちゃ良い起業ができると思うんだよね。

だって、彼らは問題があれば意義を唱える、自ら考えて行動する、未来を見据える。

頭の良い人なんだもんね。

それで業績を上げて財を産んで、日本有数の企業、あわよくば世界の上流企業になれば「ワクチンは〇〇だ」って声明が、すっごく信頼できるものになると思うなぁ。

できないの?頭いいのに?

2022-09-12

anond:20220912105608

叩くつもりじゃなくて純粋に聞いてみたいんだけど

趣味ほとんどやり尽くしてしまたか自分のための時間があってもあんまりやることがなくなってしまたかも。

こういう言い方って他にも色んな人から聞くことあるけど、結婚するまでのせいぜい30歳そこそこくらいまでで「やり尽くした」と思えるというのは、結婚前はどれだけ活動的だったんだろうかと思う。

「やり尽くす」って無理じゃねって思うんだよね。例えばギター趣味だとしたら、ジミヘンレベル(俺はギター弾かないので最近ギタリストを知らない)とまではいかないにしても、最低限プロとしてもやっていけなくもないというくらいまでは磨かないと「やり尽くした」にはならない気がする。

各々の趣味について、30歳そこそこでそういうレベルまで到達してるから「やり尽くした」とみんな言っているんだろうか?

2022-09-07

anond:20220907221605

分かる。

平日はきちんと眠って、余力のある状態休日を迎えて活動的に過ごした方が良いってよく考えるんだけど……昼のもやもやとか明日仕事やだなーとかそういう感情が寝るのを邪魔してるわ

2022-09-05

anond:20220905103414

悪いのは統一教会と、そこと思想的、活動的に便宜を図った自民党以外も含めた議員でしょ。

2022-08-25

身体は加齢で劣化してくるのに休むことを覚えない奴は早く死ぬ

男は35歳ぐらいをターニングポイントに明らかに身体劣化が確定的に明らかになってくる

筋肉の衰え、神経の劣化内臓疲労若い頃のようには動けなくなってくる

若い頃は欲望の赴くままに暴飲暴食しても平気、ロクに休息もとらず気力で働いてもなんとかなる

しかし歳をとるとそうもいかなくなり、意識して休み時間をもうけ食事にも気を使っていかなければならない

この事を知らずに自分身体状態を気にかけない奴が早死にするのだと思う

なまじ30歳まで元気で活動的だったやつほど、休み方を知らないので途中でこの事を意識してセルフコントロールを身につけるのは難しい

若い頃と同じように動こうとして、カフェインエナジードリンクなどのドーピングに頼って寿命を縮めてしまうのだ

2022-08-22

セルフネグレクト気味のキモオタだけど

俺はあらゆることがめんどうくさく、セルフネグレクト気味だったけど、最近神様」を利用してちょっとだけ活動的になった。

顔を洗って歯を磨くのは神様のためということにすれば意外にグルーミングできる。自分のためならどうでもいいけど、

何か大切な人の為と思うともう少し力が出る。いろんな神様と親交を深めていきたい。

2022-06-28

ナイアシンアミド今日、割と多めにとってみた

から昼にかけて500、夜に500と

なんか普段に比べて調子いいというか、体温高くて活動的な気がする

なんか効いてる

2022-06-17

anond:20220617154410

ADHDのワイさんはタロット占いが好きである。こういう風に使ってるよという一例

 

タロットで占うこと

本日運勢

・AとBどちらが良いか

 

まずはタロットカードを引いてみる

スマホのAppのデッキを使ってるよ

本日運勢最初は1枚だったけど最近は2〜4枚ひいてるよ

・AかBかは2枚

 

タロット占い目的

・悪いことが起こったらジタバタしないで今日はそういう日だったんだとカードのせいにして思考を止める

・警告するカードが出たらいつもより気をつける

・どうでも良い選択(重要選択カードに委ねない)で精神を消費しない

 

タロット占い効果(ワイの場合)

・明かに精神消耗の削減に効果があったよ(ジョブズ自己啓発本が言ってる『小さな選択精神を消耗する』はガチである重要で無いことはお任せしておきたい)

・異常にそそっかしいので気をつける習慣が出来て良かった(いうて警告のカードが出ている時しか気をつけないが)

自分コントロール出来ない/しにくいイヤな出来事を『今日は日が悪い』で少し投げることが出来るようになった。争いっぽくなった時は致命傷を相手に与えることが無くなった(多分)

 

タロット占い弊害(ワイの場合)

スマホのAppのデッキなので、物理デッキよりはランダムカードが出るハズ(乱数によってカードが偏りにくいはず)だが、

ぜーんぶ微妙カードだったり、ほとんどあるいは全部逆位置だったりすることもある

その場合、外せない重要用事の時以外は、カードに合わせて、行動が消去的になりがち(特に仕事が入っていないプライベートな日は)

 

なので

カードが助けになるならともかく、足かせになっては、本末転倒なので、敢えて活動的に動くようにはしている

重要用事があるときタロットやらない(そもそもやる暇無いが)

 

【なお、本日カード

・女教皇位置

ペンタクルの9正位置

 

女帝位置

悪魔位置

2022-06-16

anond:20220616175245

そういうのは体格の大小とかそういう程度じゃないのか

胸部の脂肪袋の大小が声帯形成に顕著な差を与えるとは考えにくいしそういうフィジカルアプローチは難しいと思う

まあ巨乳は体格も大きくなりやすく小柄だと逆という相関くらいはあると思うがそこからバストサイズだけを狙い撃ちでエスパーできるのは現実的には無理があるだろう

だが二次元と結びついたオタク活動的な大量サンプルがあれば巨乳キャラが持ちやす性格貧乳キャラが持ちやす性格からおおよその発声法が決まってくるように

オタクであれば巨乳キャラ貧乳声優が務めているときのような演技上の違和感から見抜けるようになっていてもおかしくないのではという話で

これは文化・慣習的なアプローチによるエスパーの話なのだ

2022-06-15

anond:20220613094136

LGBコミュニティでは、昔っからそういう形で同性婚批判する議論はありますぶっちゃけ50年以上前からあったし、今も同じ事を言ってる人たちはいます

まずゲイ男性同性婚批判について。ハッテン場とかをイメージしてもらうとわかるけど、ゲイ男性界隈というのはだいたい性的交流交渉に対してオープンで(享楽的ともいう)、短期間に多くのパートナーを持ったり、ワンナイトだけと割り切ってたりと、特定相手との排他的関係(モノガミーシップ)に拘束されたがらない人達が多かった(今でも多い)です。アクティヴィストも、基本的にはこういう行動パターン自分たちが創り上げた独自ライフスタイルゲイライフ)、異性愛主義から解き放たれたゲイ男性独自文化的資産とみなし、肯定的に捉えてました。

もちろんそれは、同性との持続的関係を公にしつつ生きることが難しい時代背景ゆえの事情でもあったし、一方で60年代ヒッピー文化でもフラワーパワーとかと並んで性の解放が訴えられてたという事情もあったんですけど、まあ時代の空気だったんですね。で、そういうライフスタイルが主流だったゲイ男性の多くにとっては、「同性婚」というのはあんまりピンと来ないテーマだったんですよ。俺たちがヘテロの真似してどうすんの、という。米国でも欧州でも日本でもこういう言説は根強くありましたし、当事者自身がそう書いている書き物も多く残っています

もう一方のレズビアン界隈での同性婚批判について。こっちはこっちで、結婚制度を「男女の性役割分業を究極的に固定化する差別的制度」という風に見る人たちが多かったんです。今よりもレズビアンフェミニスト的な立場人達の影響も強かったし。家父長制と結婚制度こそが世の女性たちを抑圧しているシステムなんだから、それを自分たち模倣するなんて…という抵抗感もありました。

そもそも当時は、「同性同士が結婚する」というアイディア自体、多くの当事者にとっても突飛な、想像を超える、およそ現実的でない絵空事だったんですよね。大半のゲイレズビアンは、そんなことが本当に実現するとは思ってもいなかったから、それを目指して社会運動したりもしなかった。そもそも「昼間の世界」でカムアウトすること自体自殺行為みたいな時代です。同性愛という性的指向を詳らかにして堂々と同性パートナーと暮らすことすら難しかったわけですからさらにそこに法律婚の仕組みを適用するだなんて発想を持つ人はほとんどいなかったんですね。もちろん「同性のこの人と結婚できたらいいなあ」と夢想する人達は当時もいましたけど、それは多くの場合ロマンティックなファンタジーとして語られていた。結婚制度を同性間に拡張することで、異性カップルに認められているさまざまな社会的権利自分たちも獲得しよう、という発想はまだ乏しかったんです。

こういう流れを一変させたのが、80年代AIDSパニックです。若い人は知らないと思いますけど、日本でも当時はプライバシー侵害なんかガン無視した、壮絶なパニック報道がありました(参考: https://www.janpplus.jp/topic/433 )。今でこそHIVAIDSは、発症抑制も症状の緩和も可能な、生活態度次第では余命を全うできる病気になりましたが、発見当初は本当に不治の病だったんです。震源地ひとつとなった米国ゲイ界隈はもう本当に凄惨な状況で、各都市コミュニティ自体が壊滅し消え去ってしまうほどのパンデミックになりました。バスハウス(ハッテン場)で活動的だった人達を中心にゲイシーン全体に感染が広がり、次々に病み、衰え、死んでいったんです。その中にはもちろん、互いに大切に思っているパートナーと長期的関係を築いていたカップルもいました。その経緯を通して、パートナーの病と死に伴う課題、つまりパートナー医療・看取り・相続などについて、同性愛者は全く権利がなく、法的にとても脆弱立場にある」ということがコミュニティに深く認識されることになりました。

結婚というのは、恋・愛から始まる親密な関係に確固とした法的枠組を与えてくれるものであると同時に、人が生きていればいずれ来る病・苦・死のリスクに対して、信頼できるパートナーと共に備え、支え合うことを可能にしてくれる枠組でもありますAIDSという歴史的な苦難は、そのことへの経験想像ゲイレズビアンコミュニティ全体に与える決定的な機会になりました。「ゲイの老後」という、それまであまり語られなかったトピック海外でも日本でも注目され始めたのこがこの頃です。多くのゲイ男性が「自由享楽的ゲイライフ」という夢の先にある、生活者としての現実シリアスに捉えるようになった…といってもいいかもしれません。これを保守化と取るか、成熟と取るかは人によって違うでしょうが自分後者だと思います

AIDSパニック以後、ゲイレズビアンアクティヴィズムが一気に同性婚推進路線に舵を切ったわけではありませんが、パートナーシップに対する法的保護ニーズを求める声はじわじわと広がっていきました。そして、米国各州で一部当事者法曹支援者同性婚訴訟を起こして、そのうちいくつかで良い結果が出続けたことで、同性婚に対して微妙葛藤を持っていたアクティヴィズム界隈でも「これは行けるかもしれない」という手応えがでてきて、徐々に同性婚をめぐる権利運動が主流化していきました。このあたりの経緯は、ぜひジョージチョーンシーの『同性婚 ゲイ権利をめぐるアメリカ現代史』をお読みください。




というわけで、実は元増田意見は割と真っ当というか、問題の芯をとらえてます。というのは、元増田が書いてることは、かつてのレズビアンゲイコミュニティでの典型的同性婚批判ロジックとしっかり符合してるからです。

自分同性愛者だったら絶対結婚とか目指さんけどな

だって結婚って異性であることを前提とした文化制度法律じゃん

そんなもん同性パートナーとのルールとして採用したくないわ


これは上でも書いた「異性愛前提の制度模倣従属すべきでない」という声。

それよりも新しく同性パートナーと生きていくのに必要なことを自分たちで決めてそれを法律に落とし込んでいく方がいい

それが多様性だろ


これは「既存結婚制度に縛られない、よりフラット意味合い法律関係シビルユニオンPACSパートナーシップ制度など)」を求める声。これについては、保護される権利が同等でない「まがいもの」で満足すべきではない、という批判もあったりして、結局それぞれにニーズのある人達がそれぞれの路線運動して、結果的に両方が実現していくという流れがあります

よく話聞いてると同性婚目指してる人たちって、結婚恋愛のゴールだと思ってる節あるんだよな

から同性愛者にも恋愛のゴールとして結婚させろと言ってるみたいでアホっぽい


恋愛のゴールとしての結婚」も、やはり異性愛主義ロマンティック・ラブ・イデオロギー模倣とみなす批判はあります。一方で、先のチョーンシーはゲイ歴史学者で「自分同性婚法律化されても利用しないと思う」という立場ですが、それでも同性婚をめぐる運動当事者を強くエンパワーしていることははっきり認めています。やっぱり法律婚って、そのパートナー関係に対する社会的承認象徴なんですよね。その関係行政公的に認め、社会も追認する。そういう承認を得ることが当事者にとってどれほど心強く、報われる、喜ばしいことなのかは、想像していただければわかるのではないかと思います

元増田のような問いを受け止めつつ、それでも諸々の紆余曲折を経て、同性婚の実現による法的権利社会的承認の獲得に向かって前進してきたのが、今のレズビアンゲイコミュニティだと思います

2022-04-26

anond:20220426020854

日経新聞月曜日のたわわ広告の件で、フェミニスト、ツイフェミ、HeartClosetを不買する女性20代以下の若い世代スタンス属性についてまとめたよ

おおまかなまとめなので個人差はあるけどだいたいこんな感じ

 

フェミニスト

真向から広告を叩くわけではなく、非難するといっても難色を示す程度

広告によって高校生の性被害が広がる!」といった意見も、「加害する男性(痴漢)が悪いから罰しろ」というスタンス

30代後半~50代前半がボリュームゾーンで、文化人起業家など活動的な人が多いのが特徴

 

室井佑月

・黒澤美寿希(HeartClosetブランドを持つ社長)

 

ツイフェミ

「胸の大きい高校生広告に載せるとはハレンチ

から

広告によって高校生の性被害が広がる!」

とどんどんゴールポストをずらしている模様

20代後半~40代半ばがボリュームゾーンで、主婦教師が多いのが特徴

 

・笛美

・仁藤夢乃最初は何にも反応なかったが、ここ最近反応した)

・勝部元気(ツイ消しした)

ぶっちゃけまりツイフェミで有名な人は反応してなかった模様

 

HeartClosetを不買する女性

黒澤美寿希(HeartClosetブランドを持つ社長)のツイートやスペースを視聴して不買するに至った女性

HeartClosetでは女性以外の性的コメント等の女性不快感が残るような行動は避けるように告知していたことで有名

その件があったのにもかかわらず、黒澤美寿希が性的の塊であるたわわを擁護したとして不買するに至った模様

なお、黒澤美寿希は「現実漫画は別」というスタンスを取っている

30代後半から40代後半がボリュームゾーンで、ブランドブランドなので胸の大きい女性が多い

逐一不買すると表明したアカウントを洗ってみたものの、9割くらいがプロフィール欄に「メンタル問題を抱えている」と明記してあるアカウントだった

男性から向けられる視線」に嫌気がさしてか、または「メンタル問題を抱えている」から認知が歪みツイフェミに傾倒してしまったのかは定かではない

 

20代以下の若い世代

Z世代なので漫画だろうがアニメだろうが普通に存在普通に視聴している

まり「あの程度」の広告であれば問題ないというスタンス

比村奇石(たわわの作者)が毎週月曜日投稿しているような絵を広告として載せていたらおそらく難色を示すと思う

そもそも漫画自体を読んでいればたわわは実は女性に向き合っているという意見は正しく、それらを平然と読んでいる若い世代が激しい意見をする可能性は低い

2022-03-25

表現規制派との闘い方

結論から言うと茶化せばいい。

アニメキャラの胸が強調されてるからとか露出が多いとか頬を赤らめてるとか、そんなんで「この絵は社会にとって悪である!」っていうのは阿保なんですよ。

阿保が阿保なこと言ってるんだから相手を阿保と思って対応しないといけないんです。

「こんな女性蔑視の酷い表現がある!」って言われたら例えば「いやもっと酷いのあるぞ!!」って競ったりして茶化せば良いんです。

馬鹿にして茶化してやれば企業とか施設の側も(ああ阿保な人がクレーム入れてただけなんだな)って安心して無視できる。

でもなんでそれを今までやってこないか?というと表現規制派とのレスバトルが楽しかたからです。

無理やりこじつけ理屈で襲い掛かってきて正論で叩き潰してもまだ立ち上がってきて負けが決まったら「誰も問題にしてないですが?」「一人一派ですから」と捨て台詞を吐いて去る。

こんな面白い奴を弄りたくなるに決まってるじゃないですか。

みんな表現規制派とのレスバトルを楽しんでたんですよ。

から、今は表現規制に熱を上げてる人間よりも、表現問題ジェンダー論で好戦的な青いのとか白いのとかのほうが活動的じゃないですか。

表現規制界隈は変なことになってるんですよ。

もういまは阿保が居たら茶化さないといけないし、茶化さない奴は阿保なんです。

そろそろしょうもないバトルはやめにしません?

2022-03-24

成人18歳AV問題におけるフェミポリコレ勢の馬鹿さ加減について

お前ら相も変わらず、目についたものだけに飛びつくだけの世直しもどき運動してんのか。

この今も、ホスト貢ぐために性的搾取される職業で働いている女性が大量に居るわけだよ。

萌え絵に対して騒ぎ立てるような活動家の癖に、ホスト少女の味方として言い放つようなヤツすら居る。

他にもフェミポリコレ勢は、TVから一生懸命毒を抜いてきたが、自分の目の前から消しただけで、世の中が良くなったと勘違い

結果、若者はつまらなくなったTVを見なくなり、Youtube等に流れてかえって状況が悪化してしまった。

自分活動的無能になってないかどうか、少しは考えてみたらどう?

2022-02-28

anond:20220228174909

サウナで味わう究極の快感ステージ

https://eonet.jp/health/articles/2017/0511.html

サウナで味わう究極の快感ステージ

「僕はタオルとお風呂セットを常に持ち歩いています」と話す森さんですが、実は数年前までサウナのことが特に好きなわけではなかったそう。仕事の都合でサウナに入る機会が増えて、自分なりの気持ち良い入り方を工夫していたある日「この最高の快感はなんだ!?」と思う瞬間が訪れました。

そう、それこそが全国のサウナーを魅了してやまない「ととのった(ととのう)」瞬間だったのです。サウナや水風呂を何回かくり返した後、椅子やベンチでゆっくりと休憩をすると血液が体を、酸素が脳を駆け巡り、ディープリラックス状態になります。この「とてつもなく気持ち良い、天国のような快感」に達することを、サウナーは「ととのった!」と呼ぶのです。

疲れているときこそサウナで「ととのえる」べき!

疲れているときこそサウナで「ととのえる」べき!

疲れをとる手段はいくつかありますが、わざわざ仕事終わりにサウナに行こうと思う人は多くはないかもしれません。しかし森さんは「サウナでととのうと、体がシャキッとして疲れがとれるんですよ。仕事終わりのサラリーマンにこそ行ってほしいですね」と言いきります

高温のサウナに入ったとき、血流が増して脈が速くなったような変化を感じたことはないでしょうか。実はこのとき、体の各器官の動きは通常よりも高まっています。その結果、新陳代謝が活発になり、乳酸などの疲労物質が汗とともに体外に排出されます。つまりサウナに入った後の体の方が、入る前よりもハツラツと元気な状態になっているのです。森さんは「体の老廃物をサッパリ出すサウナは、疲れたときにこそ利用するべき。ととのった後の神経が研ぎ澄まされる感覚中毒性はやばいですよ」と教えてくれました。

知れば入らずにはいられない!サウナの4つの健康効果

「ととのう」快感も魅力ですが、サウナにはそれ以外にもうれしい健康効果がいくつもあります。「腰が痛い」「なかなか寝つけない」など、忙しい現代人が癒やしてほしいポイントを心地よく改善に導いてくれます。今回はお疲れの方に知ってほしい、4つの健康効果をご紹介します。

1.疲れや肩こり腰痛などが緩和される

サウナに入ると、血流が安静時の約2倍高まります。そして、血流がよくなると疲労物質が汗と一緒に流れ出します。これにより疲労回復効果が見込めるだけではなく、肩こり腰痛などの神経感覚的症状も緩和されます

2.血圧が正常になる

年齢を重ねるにつれて気がかりになる、血圧の数値。実はサウナ冷水の交代浴をすると、血圧が正常に戻るといわれています特に入浴後はサウナで血管が拡張されるので、最高血圧最低血圧がともに低下します。その数値は一時的ものではありますが、高血圧の人にとってはとてもうれしい効果だといえます

3.神経が鎮静される

低温サウナにゆっくり入ると、神経が静まり緊張がほぐれます活動的な昼のリズムから休息のリズムへの自然な切り替えができるので、快適な睡眠に役立てることができます。「仕事のことが気になってなかなか眠れない」という方は、サウナで体と気持ちの切り替えをしてみてはいかがでしょうか。

4.汗腺や皮脂腺が清潔になる

体温が約38℃になると、全身の汗腺から汗がふき出ます。それと同時に皮脂腺からはあぶらが、アポクリン腺からは嫌なニオイのもとが排出されますサウナに入ることで皮脂や皮下組織を洗浄できるのです。加齢臭が気になる方は、ぜひサウナリフレッシュを!

2022-02-05

anond:20220205122949

転石苔むさず ・・・ 頻繁に職業や住所を変える人は 技術が身につかない。

A rolling stone gathers no moss.・・・活動的な人は常に新鮮だ。

苔を良いもの考える人もいるし、悪いもの考える人もいる。

他人の持ち物を勝手にどうこうしたらダメってことだ。

2022-01-23

文系学生として思うんだけど

先生方ってそんな暇なのが普通なん?

習ってる先生とかその周りとか、とにかく仕事忙しすぎてヤバイみたいな話しか聞かないんだけど。

別に理系実験が大変とかでもないはずの文系だし、特別資格課程とかでなにかあるわけでもない。

それでも学内仕事が云々、社会貢献活動的仕事が云々で忙しい忙しいとみなさん言ってるようなイメージ

そのせいで授業の対応が満足でなかったりしてそれはそれで問題みたいではあるけど。

特に学内業務のなさそうな先生に限って低学年の必修を専門とは別に持たされたりしてその対応が大変そうなこともあった。


それにコロナのせいでオンライン授業にしないといけなくて、文系からからなくて相当苦労してることを愚痴ってる先生も多い。

それこそ社会学先生コンピュータが不得手なのをなんとか多大な時間をつかってどうにかしようと努力されてる一面もあった。

なんかツイッター喧嘩とかしてる暇あんまりなさそうな先生しか自分の周りでは見たことがない。

そんな「余裕ない」大学に通ってるような学生も含めて、ろくでもない側の世界ってこととかになるんだろうか・・

2022-01-16

今のはてなブックマークってなにも出来ない陰キャ活動的陰キャバカにして勝ったつもりになってる集まりだよね

2021-12-29

追記 死ぬのを延期し続けていたら結婚してた

死ぬのを延期し続けていたら結婚してた

https://anond.hatelabo.jp/20211226230142

上の記事を書いた増田なのだけど、思っていたより反響があったのでブコメに上がっている疑問点に可能な限り答えたいと思う。内容の重複するコメントが多かったので、要旨を丸める。

Q 本当に死にたい人間はこんなに精力的になれない、婚活結婚もしようとしないはずだ。

A 友人は、婚活をしていたし、結婚もしていたし、国内外旅行にも行っていたし、資格勉強をし、亡くなるほんの数か月前に簿記2級に合格するような知性とバイタリティを持っていたし、貯金もあった。だが、死んだ。

 活動的であるかどうか、「自分が生きると思わせてくれる何かがあるかもしれない」という一縷の望みに賭けて努力する(婚活資格取得)かどうかということと、死にたい気持ちは全くの別物であることを理解されたい。寧ろ努力した結果、報われなかった、あるいは何らかの果実を得たものの「やっぱり生きたいと思えなかった」と落胆することで死に一歩近づくことがある。

 そしてこれは言っておかなければいけないことだと思うけれど、「本当に死にたい人間なら」というのは、単に「私の観測範囲内では」という話に過ぎない。実際のところ、死にたい人間多種多様だ。

 希死念慮者は死によってでしかその意思肯定されないのか、それは違うと思う。希死念慮者は、「死にたいという気持ちを抱えた生きた人間」だ。単に自分の想定に沿わないからといって「ニセモノだ」という話をされたのでは、サバイブした事例の話は出来ないことになってしまう。

Q 2019年破産申請が通り、仕事がうまくいかなかったにもかかわらず2020年にはバイクを買って数か月も働かずに旅に出られるだけのお金が貯まるのか?

A 裁判所から破産の決定が下りたのは2019年だが、相談をしたのは2018年であり、相談時点で全ての債務の返済及び利息の加算は停止する。その為、2年近く給与を貯蓄し続けることが出来た。仕事がうまくいかなかったのは、単に自分無能さに嫌気がさしているということ。私は歩合の無い普通サラリーマンなので、無能でも減給になったりはしなかった。

Q わざわざ妻を「ひときわ美人」だと書く必要があったのか?

A 実際ひときわ美人から。もはや生きることにうんざりしていた私は、「まあ、この人でも良いかな」みたいな妥協をしてまで他人と付き合う気はなかった。なので、ひときわ美人だったことはやはり俗っぽいけれど重要な点だったと思う。しかし最も重要なことは、このエントリは妻も監視しているということ。

Q 2020年年末から新潟経由スタートで南下」し「冬の北海道バイクで走破」は、積雪によって不可能ではないか

A 年末という書き方が悪かったと思う。これは「12月」と読みかえて欲しい。当時、新潟から日本海沿いに寒波下りてきていた。私は寒波から逃げるように日本海を南下したので、日本海では積雪に遭遇していない。九州では、大分九重連山積雪に悩まされたが、それは乗り切ることが出来た。また、東北北海道については春に入り雪解けを待ってから上陸したので、「冬の北海道を走破」はしていない(春季でも所どころ積雪はあったが)。

Q これは理解ある彼くん案件ではないか

A 実際に行動を起こした(自殺未遂、友人の自死、発信し続けたこと)という点において、漠然死にたいと思うだけで気付いたら理解ある彼くんが人生リードしてくれたという案件とはフェイズが違うと思う。

 が、「人間を救えるのは人間しかいない」と結んでいるように、一度袋小路に陥り自力では抗えないほど閉塞してしまった人生は、理解してくれる(しようとしてくれる)他者によってしか救われないと思う。犬も歩けば棒に当たるみたいなことが伝わってくれれば嬉しい。

Q 首を吊っても縄が切れることはあり得ない。

A 私の場合、購入して数年経った中型犬用のロープを用いたので、劣化していたことと、そもそも中身がスカスカだったこともあり切れたのだと思う。また、これは私が体験談を聞いた範囲での話だが、縄が切れて首吊りが失敗する事例は割とあるようだ。

Q 「遺書は、私に書かされたものではないことを示すために、自宅に届いた携帯料金の請求書の裏に書かれていた」ってどういうこと?

A 友人がわざわざ自宅から持ってこなければ、通常、携帯料金の請求書は手に入らない。そういう紙の裏に書くと、遺書自発的に書かれたものである(私に無理やり書かされたのではない)という事実裏付け証拠になる。

Q ホテルで死のうとするなんて、ホテル側に迷惑だと思わないのか?

A 誠に申しわけございません。

Q 実話? 創作

A この種の疑問に回答しても栓ないと思うけれど、実話。読んでくれてありがとう

2021-12-27

anond:20211225022746

露悪的過ぎて家族か知人の嫌いな奴をエミュってるかフェミ女へのネガキャンとは思いつつ。35まで気づかずに行けたところから顔はそこそこでフェミってない分には同性から活動的面白い奴くらいの扱い。

まあ次のコミュニティで猫かぶって頑張ればどうにかなるんだろうし本人もそう思ってそう。

2021-12-07

なにをするのも面倒だし疲れるし眠い そこまでしてやりたいことなんてひとつもない なぜ世の中の人が皆ちゃん活動的なのかわけがからない

2021-12-03

anond:20211203154024

小説家だろうが誰だろうが、SNSを使うのは別にいいと思う。言いたいことを言えばいい。ただ、その結果、責任は本人が取らなくてはいけない。

あとはフォローする側が、相手に対して何かを期待するような人であれば、最初にどんなことを呟いているか見て、見たく無いなと思ったらフォローしなければいい。

個人的には、創作をする人全般に、人格はまったく期待しない。むしろクズ率が高いと思っている。だから必要に作者をフォローしないし、炎上があっても「はぁ〜難儀だな、でも作るものは素晴らしいんだよな」となる。

創作者がタレント活動的ものをしている人であれば、マネージメントがきちんと「見え方・見られ方」を管理したらいい。人物イメージ商品になるから

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