はてなキーワード: 泣きたい気持ちとは
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僕は、多分自分が「いい人」なんだろうなあと思って、諦めてる部類だ。
まあそんな性格ももしかしたら親で決まったものなのかもしれないけど、正直にいえば、別に親については尊敬してない部分もあるし、ひっぱたかれたし、よく僕のことなんて話しかけても無視されてた。
いい人だから、結局「便利な人」としていいように使われてただけだったんだな、なんて気づくこともよくあった。
それでも僕は、ここまで育ててくれた親に心から感謝くらいはできると思ってるけど、別に「親に感謝できない人」を批判する気は全くない。いろいろあったんだと思う。
でもこの記事読んで、「わかってない」と思った。
「○○くんは、いつも楽しそうでいいね(笑)」なんて言われて、とびきりの笑顔を返すまでのゼロコンマ何秒、どれだけ泣きたい気持ちが込み上げてくるか。
「なんにも考えてなさそうでいいなー」とか言われるたびに、まあ自分のキャラ作りがうまく言ってると喜ぶ反面、とても孤独を感じる。
つまり僕は「演じてる」方の人だ。
でもそこから抜け出すことはできないと思う。
文体で僕がまだ若いっていうことは気づかれてると思うけど、これからもこの性格はあまり変わる気はしない。
だって、まず悪口とかどうしても言えないし。
それから暗い気持ちは伝染するし、自分のことで人に悩んで欲しくない。
でも僕が人のことで悩むのは構わないから、たくさんいろんな人に相談されて、僕自身嫌なことを吐き出すためだけの場所として少しは機能してきたつもり。
できるだけ周りの人には幸せであってほしい。
結局僕みたいないい人って、誰にも吐き出すことができずに、常に笑顔で取り繕ってる。
でもたまに同じような「いい人」同士でそういう話をすることはあるかな。
結構みんなそうなんだよね。自分に自信がないから、理想は「いい人」になっていく。
そういう人は本当にかっこいい。
日産へ行ってきた。
夏のバカ騒ぎ、夏祭りとして考えると、来場者を楽しませようとする仕掛けが多くてとても楽しかった。
あの規模なので当然表情は見えないし、自分の正面には音響スピーカーがあって、メインステージの中央と丸かぶり。
スピーカーとスピーカーの隙間から時々見える程度だったけど、備え付けのビジョンでよく見えたから良し。
五次元の時より音割れも酷くなくてちゃんと歌を聞くこともできた。
あの人、余興中とか周りが座って休憩してる時も身を乗り出して見てて、TVで見せるモノノフっぷりは演技じゃないんだな、と感じた。
6万人の歓声は迫力があったし、6万人のサイリウムの海はキレイだった。
ももクロは、ある程度の人数を動かし得る力を持っているんだなぁと感じた。
これからの彼女達の前に立ちはだかる壁は、身近な周囲の大人たちでも、他のアイドルグループ(のファン)でもなく、モノノフなんだろうと思う。
ごく一部のモノノフがももクロの足を引っ張るような出来事が起きるんじゃなかろうか。
◯◯オタという呼称ではなく“モノノフ”なんて呼び名があるばっかりに、モノノフはやっかいだ。
地方から高速バスで日産へ行ったが、バスの中にも、途中のSAにも既に“戦闘服”を纏ったモノノフが散見された。
新横浜駅周辺にはカラフルな人々があちこちでウロウロしている。
整理券で物販行った後と思しき人々が、休日の企業の敷地内にたむろしている。
コワイと思った。
小学生くらいの子供を連れたお母さんが、新横浜周辺をうろつくモノノフを見て、
「モノノフがいっぱいいるねー。お母さん、ああいう格好は会場に着いてから着替えると思ってたから、なんかびっくり」と
息子に話していたが、お母さん、わかります。
やっぱそうっすよねぇ。
コスプレしている女の子も、グッズを身につけている男性も、おそらくそれが正解だと思っているのだろう。
日本代表戦のある日には、渋谷のスクランブル交差点で騒いでもいい、と思っているのと感覚的には変わらないのでは。
夢の国の中ではネズミの耳もキャラクターの帽子も平気でも、電車に乗ってあの国から離れていくにしたがって平気じゃいられなくなる。
“戦闘服”をまとっていることを誇りに感じている部分もあるだろう。
それが悪いとは言わないが、そういう心理はやっぱりコワイ。
ライブ後に食事をしていたら、隣の席になった2人組の男性もライブ帰りだったらしい。
憤っている人は、
最悪のライブだった。サッカーはいらなかった。酷すぎる。演出家を変えなきゃダメだ。ボイコットしてちゃんとわからせなくてはいけない。
みたいなことを繰り返し、落ち着いた男性は、たしなめるように面白い演出だった、パフォーマンスも良かったよね、と言い続け、
最悪だ。
配慮が足らない。
一緒に行った人は楽しめたと言っているのに、それを平気で否定し続ける。
そして、そういう発言がももクロのためになると思っている。
愚痴を聞かされている人の「楽しかった」という気持ちを侵食し続けていることにも気づかずに…。
そりゃ、有無を言わさぬ圧倒的なパフォーマンスや演出がベストだろう。
それほどの力がももクロにはまだ足りないのかもしれない。
しかし、彼女たちは「一緒に楽しみましょう」とか「一緒にバカになりましょう」と最初に呼びかける。
お客様ではない、あのイベントを構成する一要素としてモノノフも組み込まれている。
不安や恐れや、暑さや疲労、泣きたい気持ちが湧いてきても、それを横において気づかなかったフリをして笑顔でパフォーマンスしている人たちがいる。
自分も同じような場所に立つことを求められているのに、それを拒否して上から批評。
そりゃ、楽しめないっしょ。
五次元の時もそうだったけど、今回のライブもかなり批判の声が出ているっぽい。
ゲンナリだ。
不満だったところ、改善した方がいいところ、演出上のアドバイス、自分が求めていることは、佐々木なり川上なりにお手紙でも出せよ。