はてなキーワード: 沖縄戦とは
Twitterで「沖縄県民」と検索をかけると罵詈雑言が見られる。
「地政学を学んだ方がいい」
と散々なことを言われていて沖縄出身の自分は正直、驚いている。
まず、沖縄県民は「自分たちは日本人」という意識が強かったりする。
「日本人で沖縄人」という認識だ。だから「中国の仲間になりたいのか」と言われると「なんで????」としか思えない。
観光目的でやってきて好き勝手する中国人を嫌う沖縄県民は多いし、軍事的な脅威は感じている。
次に米軍基地について。よく「地政学を学べ」みたいな話をする人がいるが、そういう人たちは沖縄戦を知っているのか不思議に思う。
高齢者は沖縄戦の直接的な被害者だし、それより少し下は戦後のアメリカ統治時代の被害者。
自分たち若者だって平穏とは呼べないものが近くにあって暮らしてる。
銃声は聞こえるし、大砲の振動で窓が震える。高速道路には「流れ弾注意」という看板がある。大学にヘリが落ちたこともある。
それと日米地位協定により、米兵の飲酒運転による事故や強姦が日本の法で裁けないことも知っているんだろうか。
・7年付き合い式場予約して新居も準備していた婚約者を、他の女に惚れたからという理由で「全部無かった事にしてくれ」の一言で切り捨てようとして
それを聞いた婚約者が自分から身を引く手紙を残して去って行ったその日に(婚約者に対する謝罪や自分の行為に対する良心の呵責等一切なく)他の女に告白
・沖縄戦における重苦しくて悲惨な体験談を老人から聞いた直後にその体験談を女への口説き文句として流用
・新婦がかつて振った男を騙し討ちで結婚式に無理やり参列させて「お似合いの二人です」とスピーチさせる←new!
・↑これら全てを「酷い奴が酷い事をしている」のではなく「良い話」「感動話」として扱っている
これを考えた人(脚本家だかプロデューサーだかディレクターだか知らないが)が人の心がなさ過ぎて怖すぎるんだが
どこまで酷くなっていくんだろうかこのドラマ
・母親を亡くした子供と一緒に母親との思い出の店で思い出の料理を食べながら
「新しい女と再婚するわ、因みにその女はお前の母親が闘病している頃から目をつけてた女な」と言い放って子供に再婚を認めさせる父親
もあったわ
これも中々の胸糞&考えた人が怖い話だった
見たくないんだが同居人が週間として朝飯時刻に時計代わりにつけているので見てしまっている…その場にいる全員でツッコミ入れながらだけど。
もうツッコむ気力も失せた。
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沖縄とは何度か観光した以上の縁がなく民俗研究とかしてない身だけど、沖縄文化はご先祖様を大事にしてお盆は盛大にやる、くらいは知っている。こちらでいうお盆はウークイといい、旧盆の時期にやるのだそうだ。古来より盆暮正月は帰省が許されるんだから、お母ちゃんの再婚の噂で「すぐ帰る!」とかトチ狂ったこと言わすんでなく、ウークイだから帰ります、でいいんじゃねーのかよ。旅費高いから数年ぶりの帰省って感じにすれば当時の沖縄との距離もだせたじゃんよ。
ウークイは盛大にやる=準備が忙しいわけで、こんな時期に「だけ」遺骨収集にいくお母ちゃんっておかしいだろ…比嘉家なんも準備してねえな?お父ちゃんのお迎えとお送りしねえの?いや、自分ちが親戚全滅してたとしても近所のお手伝いとかあるじゃん?社会から完全位孤立してんのか比嘉家。これまでの行いからして孤立してても不思議じゃねえけど。
そもそも山原(沖縄の北のほう)からガマのある南部って片道移動に半日かかるぞ…。
で、石川家の嫁、なんで実家にいんの?ここんとこ娘の姿がねえな、どこにやった?海に沈めたのか?子役のスケジュール押さえられないなら、子供出すなよ。
そもそも博夫は実家から出てアパートで暮らしてんだから、そこに合流すればいいだけなのに良子が実家にいる理由はなんだ?実家に入れば育児は歌子に丸投げできるからだろう?「この子の母親は私しかいない!」とか言ってたのは無かったことになったんだな。
だいたいそもそも、ウークイは毎年巡ってくるだろ?子供時代のお父ちゃん死んだ初盆で子供に教える体でお作法とかやって、お父ちゃんとお母ちゃんの話をちょっとして「幸せになりなさいね」ってやればよかったやんけ。そしたら視聴者もウークイの勉強になり、ストーリーもなんぼか見られるかたちに積み上がったのに。30近い兄弟が雁首揃えて、はじめてのウークイの体ではじめてお母ちゃんの昔話聞いてる体が不自然すぎる…気持ち悪…。
昔話パートでも、親戚探しにいくと言って、親戚の一人でもあるオーナーに親戚の消息を報告するでもなしにいきなり結婚して山原に住むと事後報告とか、お父ちゃんも大概だな。
そして沖縄戦の悲劇は合計30分未満の語りで終わって、ノブコとクズピコのラブシーンの踏み台にされただけだった。は?きも。海と三浦大和の歌で誤魔化しきれると思ってんのか?八百屋のあんちゃんはもう退場なのか?オーナーの、メイレイハゼッタイって要らんだろ。きも。
ただ、昔語りの2日間はノブコが「マサカヤー」「アリエン」と金切り声あげなかったから耳に優しかった。それだけは評価する。どうせなら顔映すのもなくてよかったかな。あの人声が良くねえ。あの子供っぽい喋り方はそういう演出なのか?厨房では髪を結べ、汚えな。
本土復帰50周年作品と銘打ってしまったから沖縄を使ったけど、沖縄の文化を描くでもなく、本土復帰前後のもろもろの社会運動や復帰後の混乱を描くでもなく、ただ顔の濃い方言女子におっさんの考えるカワイイムーブさせたかっただけじゃねーか感。
料理とか取ってつけた感しかないし、イタリア料理について調べもしてない。食材ぶちまけるとか焦がすとかいう寒いギャグの連発を見るに、製作陣は、食事はエネルギー補給のエサとしか思ってないんじゃないか。鶴見の居酒屋に下宿して、自転車10分の横浜寄りの小綺麗な洋食屋で修行でよかったじゃないか。
そして1970年代80年代前半の新聞記者様(エリート)は当時の鶴見なんぞには絶対に住まないので、クズピコとノブコが同じ下宿=やりまくりですね!になるんだよ。あーあ下半身の相性が良すぎてステータスと金を持ってくるはずの婚約者切っちゃった、とな。
放送開始前に思い描いたのは、沖縄を舞台にして綺麗な海や山原のモリモリの森やギンギンの太陽を背景に、地元食材を使って、戦争の傷を抱えた人々とともに食のアメリカ化に抗う沖縄料理食堂を切り盛りする物語だったのに…。なんでこんな…。
凄惨な沖縄戦の悲劇を繰り返さないための米軍基地や南西諸島防衛戦力の整備なのだが、当事者の沖縄県民に反対派が多いのが困り物だ。
「沖縄が地球上のこの位置に存在する限り、次に日本が戦争に巻き込まれたらまた戦場になります」
「『敵』は日本人の願望や都合などお構いなしに攻め落とせると判断したら沖縄を攻めてきます。『敵』にそう思わせないだけの戦力を沖縄に置く必要があります」
「ひめゆり」を観て欲しい。駄文でもこの思いを伝えたくて書く。
ポレポレ東中野という映画館で映画を観た時に「ひめゆり」の予告が上映されていた。先月人生初の沖縄に行ったばかりということもあり、記憶の片隅にずっと残っていて今日観に行ってきた。毎年この時期に上映してるらしい。
ひめゆりの塔、名前を聞いたことがあってもどういう場所で何があったのかは知らない人が多いんじゃないかと思う。この映画はひめゆり学徒隊として沖縄戦に動員された女学生の証言を記録したドキュメンタリーだ。
内容は稚拙な文章では現しきれない。記憶力も良く無いので一言一句覚えてるわけでもない。ただそれでもこの映画を日本人全員に観て欲しい気持ちが溢れている。「この悲劇を繰り返さないために〜」とか「今でもウクライナで〜」とかそういうことを言いたいんじゃない。この映画は教科書で一文ですまされる断絶した過去の歴史ではなく、母や祖母や曾祖母が経験した、する可能性があった、だれもが自分自身に関係する話なんだと思う。(実際に証言されてる方のお孫さんが映画を観に来ていた)
捕虜になると嬲り殺しにされると教えられたアメリカ軍に包囲された暗い壕の中で、ガス弾を投げ込まれる。布を水に濡らして口に当てようとしても水は無い。自分の尿で濡らした布を口に当て、少しでも新鮮な空気を吸おうとゴツゴツの岩の隙間に顔を埋める。苦しくて息が出来ない中でも「お母さん助けて、お父さん助けて、先生助けて」と叫ばずにはいられなかった。という証言があった。
泣いたね。泣いた。映画館で。暗くて良かった。
当方元陸自。催涙ガス焚いてガスマスクの効果を体感しましょう!って訓練があったんだけどマジで息が出来ない。口も喉も肺も痛くて息を吸えない。顔、というか露出している皮膚は日焼けに熱湯をかけられてるように痛い。当然目は開けられない。訓練用に弱めた催涙ガスでこの有様なのに、10代の少女が、想像も出来ないような恐怖の中で、息も出来ない状況で、それでも助けを求めるしかなかった。考えただけで胸が張り裂けそうだった。
彼女達だけが悲惨だったのではなく、沖縄全体で同様の悲しく辛いことがあったんだと思う。ただ忘れたかった忌まわしい過去を、証言し残してくれたおかげで歴史に埋もれなかった。彼女達のことを絶対に知らなければいけないとは言わないが知るべきだとは思う。
何度も繰り返すが映画「ひめゆり」を観て欲しい。DVD化も配信もされていない。金曜までポレポレ東中野でやってる。都民、観てくれ。都民じゃなくても観てくれ。今調べたら東京以外でも大阪、福島、島根でもやってるみたいだ。観てくれ。