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はてなキーワード: 水力発電所とは

2024-05-24

なんで滝があるのに水力発電所つくらんのか謎

有名ななんとか滝とかに水力発電つくればいいのにつくらない謎

2023-06-14

カホフカ水力発電所破壊されたりしたら、ダム下流の人々は水害保険に加入するようになるだろうな

プーチンヒトラーと同じく保険会社の手先なんだろうなあ

2023-06-11

カホフスカヤ詳細

ウクライナ水力発電所上部を爆破

ダムは爆破されなかったが衝撃を食らって崩壊

崩壊から自己崩壊

ウクライナ軍水没

ロシア攻撃されるから修復無理

結論 ウクナチ日本人レベルバカ。まあアメリカ使い捨てコマ憲法9条もないし。

6月6日11時18分に公開

ツァーグラド.tv

災害か救助か?カホフスカヤ水力発電所ダムに衝撃が加わった後、何が起こるのか

ウクライナ軍がカホフスカヤ水力発電所を爆破し、ドニエプル川の両岸で避難が進められている。水力発電ダムへの影響の後はどうなるでしょうか? 災害か救助か?ダムストライキが発生した場合、深刻な結果は避けられません。

火曜日の夜、多くの電報チャンネルがカホフカ水力発電所の完全破壊疑惑に関する情報を広め始めた。ノヴォカホフカ都市地区行政長官ウラジミールレオンチェフ氏は午前中に、ウクライナ武装勢力による攻撃の結果、カホフスカヤ水力発電所の上部が破壊されたが、貯水池ダム自体破壊されなかったと述べた。破損した。ウクライナは、おそらくMLRS「アルダーから攻撃しました。

午前2時に、バルブが直接設置されているシャンドル暗渠遮断するように設計された梁)がある水力発電所の上部に数回の衝撃があり、破壊された。ダム破壊されなかったのは大変喜ばしいことだ」と市長は語った。

少し後、ウラジミールレオンチェフは、カホフスカヤ水力発電所の上部が破壊された結果、ノバヤ・カホフカの下のコルスンカとドネプリャンにある約300軒の家が洪水地帯に落ちる可能性があると報告した。当局緊急避難必要場合に備え、必要なあらゆる措置を講じ始めている。

行政長官はまた、カホフスカヤ水力発電所の状況がクリミアへの水の供給に悪影響を与える可能性があるという想定に反論した。北クリミア運河を通る水の輸送を止める脅威はありません。

「SCCが脱水症状に陥る恐れはないが、さもなければクリミア人は心配するだろう。SKK本社ダムの上に位置している」と行政報道機関市長発言を伝えた

この地域救急サービスの報告によると、ノヴァ・カホフカでは水位が10メートル、ドネプリャニでは最大8メートル、コルスンカでは最大5.3メートルまで水位が上昇し続けている。水位は72時間維持されると伝えられている。

ヘルソン地域沿岸集落住民は、現在の状況による避難可能性について警告を受けました。ノヴォカホフスク都市地区行政は、すべての緊急サービスおよび特別サービスが完全に準備されており、必要に応じて住民必要なあらゆる支援提供することを明らかにした。移動が制限されている人々の避難のための機会も組織される予定であると報告されている。

政権メッセージ特にコサックキャンプノヴァヤ・マヤチカ、アリョーシキ、カルダシンカ、ゴラヤ・プリスタン、ズブリエフカ入植地住民関係している。

災害か救助か?

現在私たちはカホフスカヤ水力発電所の上部の破壊の影響に取り組んでいますが、ソ連時代科学者たちはダムの完全な破壊がどのような結果をもたらすかを計算していました。この計算は 1985 年に行われましたが、人々を怖がらせないようにすぐに機密扱いになりました

計算によると、ダムが爆発した場合、高さ5メートルの波が時速25キロメートルの速度でドニエプル川を下っていくという。このような勢いの水流は、途中で出会ったすべての村を押し流してしまうでしょう。そしてほんの数時間以内に、すでにヘルソンに強力な波が押し寄せるでしょう。水は14時間以内に到着します。

Rybar Telegram チャンネルは、ドニエプル川流域の島々およびグレーゾーン洪水地帯にあったと報告していますウクライナ軍は島々から避難を試みているが、ロシア部隊が島々を攻撃している。

退役軍人のザピスキー電報チャンネル報道によると、現時点では「我々の」ドニエプル川岸の軍隊の陣地は水面から届かないところにあったが、水はウクライナ軍陣地を積極的に押し流し始めた。ネットワークウクライナ部分では、水位がウクライナ作戦を複雑にするため、この部分を通じて反撃するだろうと専門家認識し始めている。

緊急サービス仕事

水位は徐々に上昇するため、敵の当初の計画は明らかに機能しませんでした。しかし、状況は切迫している。ドニエプル川の両側で避難必要です。キエフでもこのことは理解されており、人々を連れ出すためにバスが出動すると発表されている。

ザポリージャ原子力発電所にはまだ水位上昇の傾向はなく、カホフスカヤ水力発電所の爆発による発電所安全性への脅威はないことに留意することが重要であり、これは首長顧問カルチャー氏によって確認された。ローゼナーゴアトム。

ヘルソン地域政府トップアンドレイアレクセンコ氏は、ダム部分的破壊された後も、人々の生命に脅威はないと強調した。しかし、ダム自体自己破壊を続けており、救急隊によると、スパンの半分はすでに破壊されているという。

アレクセンコ氏によると、ロシア緊急事態省の3つの作戦グループがノバヤ・カホフカ、ホラヤ・プリスタン、アリョーシュカに派遣された。同氏は、ウクライナ軍によるカホフスカヤ水力発電所への攻撃による洪水の状況は完全に制御されていると指摘した。

カホフスカヤ原子力発電所の状況に対する作戦本部知事代理ウラジミールサルドが率いていた。ウクライナ軍の絶え間ない砲撃の状況では、HPPを修復することは不可能です。ダム破壊の原因がウクライナ軍の相次ぐ砲撃であったことは疑いの余地がない。その結果、キエフは、依然として政権支配下にある地域住民を含むすべての人にとって、生態学大惨事の脅威を生み出した。

2022-11-25

新幹線作業員が見つかった件で(保線雇用構造

消えた新幹線作業員が見つかったが消えた詳細は明かせないってJRが言ってるニュースで、「JR個人プライバシーを守るために詳細を明かさないのだ」って言ってる人が多いけど、単に全く知らんだけだと思うぞ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASQCS54RNQCSUTIL01N.html

 

保線下請け構造教えたるので考える材料にしてーや。

 

保線ゼネコン

線路工事線路保守仕事保線っていうんだけど、実際に従事してるのはJR社員じゃないのよ。

例えばJR東日本の東京地区だと東鉄工業という会社があって、そこが一手に引き受けている。

でも東鉄社員工事してるというのでもこれまたない。

その下に「○○建設」「○○総業」みたいな土建会社が沢山居て、そこが実際の作業を行っている。

要するにゼネコン構造と同じで、東鉄工業保線ゼネコンだね。

その実際に作業する孫請け会社は「○○班」と呼ばれる。

 

ただ普通ゼネコンと違うのは、ゼネコンだと現場監督というのはゼネコン社員がやる。だが保線場合は○○班=孫請け会社社長監督ってことだ。

普通工事終電後に始まり、始発前に撤収する。その間中JR社員は一切姿も見せない。顔合わせて「おはようございます(深夜)」って事もしない。

 

JRの役目は列車絶対に走らせない事

じゃあJRは何もしないのか?っていうと大事な役目があって、線路を締めきって列車を入れないという所に責任を負う。

工事区域を走る終電が出発したら現場に「終電先ほど出ました」と電話する。現場ではその終電を見送ってから線路に入って工事するのね。

始発走らせる場合現場から工事終了」の報せを確認してから走らせる。

 

さて、それで件の新幹線の件だけど、新幹線場合は0時から6時まで列車走らせてはいけないという法律がある。(だから始発は6時なの)

6時になったのに現場から工事終了の連絡が来ないor「実はトラブってまして」の連絡がきたのどちらかになったんだろう。当然始発は出せない。

でも行方不明というレアケースなので徐行で通過という形で運転を開始した。

 

JR「知らんがな」

 

こうなると、JR孫請け工事会社とは全然接点がない訳で、ぶっちゃけ営業列車にぶつからなければ労災の繋がりすらもない。

から問題社員はどうなった!?っていうのは知る義理もないし情報も来ないのではないか

家の建築の施主と作業員関係みたいなもんなので。

 

都内保線員は楽なのか問題

増田大学時代働いてた会社取引先にこの孫請けの○○総業系の会社があったのだ。

それで、東京電車というのは深夜1時まで走っていて4時半には走り始める。そしたら保線時間って3時間しかないじゃん。すると準備と後片付けの時間入れでも4時間半程度しか実労時間ないのでは?と疑問に思っていた。

そこでお客さんが揃ってるところで「実労時間って4時間半程度じゃないですか?実は楽なんじゃないんですか~w?」と聞いてみたのだ。ちょっと、いやかなりアホだな。twitter社員労働時間キラキラ4時間!、で盛り上がってた皆さんみたいなのだ。まだ学生なので許してほしい。

するとみな一斉に「おお、楽だよ!楽だからうちで働け!」と合唱されて誤魔化されてしまった。どうも楽じゃないっぽいですね。

因みに元は地方土建業だそうで、JR敷地にある宿舎で寝泊りしていた。鉄道保線道路工事系はこういう地方から出てきてる会社が多いようだ。

 

橋梁部の工事とか下請け構造とか

余談だが、JR線路を跨ぐ道路工事する場合JR線路の上空部分は東鉄工業がやる事になっているよ。これは線路の上はJR敷地であるというのと、事故が発生した場合責任問題の事もあるようだ。

で、東鉄はそこからまた橋梁会社発注する。

 

こういう構造だと「また多重請けか」と思う人居るかも知れないが、土建関係はこの構造労働者権利特に労災関係保護を組み立てられているので今更これを変更、というのは難しいのだ。

しか港湾と並び土建関係労働者保護特別になっている。例えば派遣業種規制緩和の時もこの2業種は禁止のままで、Goodwill廃業の直接原因になっている。

実はこれはヤクザシノギ排除という国策動機があったのだけど。

 

あと、何でも東鉄が一次請けする構造ってどうなん?ってのも、鉄道は未経験者が線路に入ったらヤバいっていうテクニカル事情があるからそうせざるを得ない。

 

 

JR広報

しかし消えた保線員の事情JRは知らんがなだろうけど野次馬としては気になりますな。

マスコミに聞かれたんだから調べて発表しても良さそうと思うんだけど、JR広報ってなんかちょっと変なのよね。蒲田終電車と保線車両がぶつかって脱線事故が起きた時、悪者にされた業者が「マスコミ報道と実際は異なっています!」って自社サイトで訴えてファイルがすぐ消えたって事があったじゃない?あれってマスコミJR広報垂れ流しなのJR事実関係を公平に掴まず発表したって事なんよね。

また水力発電所違法取水がバレて利水権取消になった時も逆ギレみたいな事をマスコミにしゃべってた。運賃値上げするしか…と。でも運賃改定には国交大臣の許認可が必要で、そんな事情じゃ蹴られるんよね。

これら含め、大企業広報としては前から首捻る感じがあるので、「個人プライバシーなので発表しない」とかの好意的評価は更にし難いのでありました。

2022-11-24

anond:20221124091844

火力発電所水力発電所ならより安全ですとか。思ってるのか。

 

日本って場所自体が今はもうやべーんだから、動かせるうちに原発でもなんでも動かして備えておけ。

2022-09-11

教育用のゲームって情報がほぼ残ってないな

中学校の時、パソコン部に入っていたけども、当時は90年代後半だってのにWindowsがなく、PC-98をカタカタ使っていた。当然インターネットなんで繋がっていない。

やることといったら部室にあった教育用のゲームか、キューブお絵描き、あとはBASICの本に載っているゲームプログラミングを丸写しして作ったゲームで遊ぶくらい。

それでこの時遊んだ教育用のゲームを思い出してググってみたけど、マジで情報がないな。

辛うじてタイトルを覚えている2本について書いておくよ。

カルメンサンディエゴを追え!

PCエンジンに「カルメンサンディエゴを追え! 世界編」というソフトがあるおかげで名前だけはヒットする。ただし、俺が遊んでいたのは日本国内しか回らない内容だった。PCエンジン版では「世界編」と付いているのは、おそらく「日本編」としてパソコンゲーム存在があるせいだと思う。

でもカルメンサンディエゴ国内版のPCゲームの話は見つからない。ウィキペディアにはカルメンサンディエゴシリーズのものの話はあるが、基本的にはアメリカゲームだし、PCエンジン版以外はアメリカ版の話しかない。俺が遊んだ日本編は幻だったのか……?

内容としては、カルメンサンディエゴという怪盗を追う話で、ヒントのための情報聞き取りをして回り、カルメンサンディエゴの逃亡先を各々地方に関する内容を地名を伏せて知らされるので、それがどこの地方であるか推測して日本中を回る話。まあ地理勉強について役に立つ?という内容。まあファミコン時代ありがちなアドベンチャーゲームスタイルだったかと思う。

未来選択

割と普遍的っぽい名前の上に同名の韓流ドラマがあるおかげで、ググっても探しにくいのなんの。

ちなみに「未来選択」と書いて、「みくのせんたく」と読みます。作中に出てくるキーパーソンが「未来(みく)」という名前なので、まあダブルミーニングってやつ。

内容としては、災害だったかタイムスリップだったか忘れたけども、主人公たちが荒れ果てた島にやってきて、その島を再建するというシミュレーションゲーム

ロボット事実上通貨であり、工場を建ててロボットを作り、そのロボットを使って島の各エリア開拓していく。ただし教育用のゲームなので環境には気を使わないと行けない。

クリアまで30ターンで、ターンの終了時に工場ロボットを作り、それを用いて次ターンで開発を進めていく。ターン終了時には環境悪化具合、住民(一体どこにいたのか、どこからきたのか)の健康被害みたいなものが伝えられて、まあうまいことやりくりしないとならなかったな。最終的には火力発電所水力発電所を全部撤去して原子力発電所にする、工場から環境汚染は二酸化炭素中和する機械みたいなものを大量に買い込んで浄化するというのが勝ちパターンだったような。

ちなみにこのゲームググると、とある中学校教師レポート名前が出てくるから、幻じゃない。

2022-05-09

anond:20220509085104

既存水力発電所があるから揚発電所としても活用できるのであって、揚水発電目的ダムをいちから作るなんてペイするわけないし、自然破壊の極み

太陽光発電所風力発電所に蓄電設備の設置を義務付けるしかない

再生可能エネルギーコストが跳ね上がるからリベラルさんたちはダンマリだけど

だいたいドイツですらエネルギー政策を大転換して原発維持にかじを切ったのに、いまだに原発反対なんてお花畑を言ってるのは日本だけ

2021-10-30

軍閥家系に乗ってやってくる(昨今は親ガチャというのか)

大正時代末期のことだが、九州資産家であった港町の「太田家」が、高原町の旧家である「川瀬家」に2代続けて婿を送り込み、代わりに、太田家の根岸町土地を川瀬家に与えたということがあった。太田家の婿は川瀬家の先代の婿が起こした養父殺し事件を隠してやったりもしている。

さて、1代目の「太田ナヘイ」は高原町水力発電所を建て、戦争中には国策に従って国に譲渡して、戦後に早世した。2代目の「太田カクオ」は東京陸軍士官学校化学教授となったが戦後九州に戻って2年目に没し、元太田家の土地もおおむね没収されている。死因諸説あり、戦犯処刑だった可能性もある。もちろん2人とも苗字は「川瀬」姓になっている。おそらく太田家が、太田の名を使いたくなかったのだ。

3代目の「川瀬マツオ」は、カクオが没したあと家財を売りながら兄弟姉妹とともに東京に戻って大学卒業し、国の研究所に勤めた。ところが、留学研修の前に牟田サエと出会ってしまう。サエは九州のある杜家の縁戚の娘で、戦争推進に励んでいたある大手キリスト教会の会員であり、かつ国営通信会社社員で、マツオが出入りする将棋クラブにいた(サエの父親外務省諜報員だった)。マスオは、奸計家で暴君のサエと結婚してしまったのちは振り回され、子の世話をさせられたり、おかし弁護士を紹介され散財させられたりした。しか研究所もきちんと務めたという。

そのマツオの息子は防衛族家系の娘と結婚したが、娘のほうはIT企業にいたところ不審事故に遭って婚約者を亡くしたうえ、サエを介してトラブルに巻き込まれているようだ。

この話にはもちろんフェイクを入れたが、元日ナチス軍閥家系に取りつかれた家の話ということになろうか。

なぜ川瀬家に取りついたのか不明だが、川瀬家は九州の家であり、近畿遷都した皇族家系とは違うほうの旧家らしい。

しかし、何よりマツオとその娘が可哀そうだ。

2021-09-23

チッソ有機水銀をたれ流さなかったら、と思う。

県を跨いだところにある鹿児島県(元)出水市民だが、水俣病の原因企業であるチッソ(いまは事業会社JNCとして分離)のクソさを「水俣病資料館」で遠足がてらに勉強したうえで、チッソが「水俣病の原因企業」とならなかった未来に想いを馳せることがある。

小学生の頃のチッソイメージといえば、水俣駅の前にあるチッソ工場の正門のゲートで、その先で何をつくっているのかは知らなかった。いまでも、当時は出水NEC液晶パネル工場があって、そこに液晶でも納品してるのだろかぐらいの認識である。... 要は、未だに何をしているのか理解していない。

チッソ工場といえば、九州なのに工場内が 50Hz の交流の電力なのはドイツから発電機を取り寄せて鹿児島県伊佐市水力発電所をつくって水俣工場送電しているから、と言うと都会の連中が「へえー」って言ってくれた。

まあ、なんというか、チッソのような大企業出水水俣も少なくて、田舎人間としてはチッソを通して熊本市大阪東京世界につながっていたような気がする。ここの製品世界中でつかわれているのだというのは、良い刺激になったね。だからチッソ水俣病を引き起こさなければ、世界規模のメーカーが近所にあったのだと思うのだ。

そして、創業者野口遵で、彼は日窒コンツェルンの始祖で、同門企業旭化成積水化学積水ハウス信越化学あるからして、チッソ水俣病がなければドイツの BASF ぐらいのポジションになれたのじゃないか想像してみるのです。ときどきね。

というわけで、チッソの後継企業である JNC には頑張ってほしいなー、と思っています

2021-09-14

沼田市民へ、いま沼田ダムできたらどれぐらい人が住めなくなるの?

失礼を承知で聞きたい。なんか、水力発電所増設話題で気になって。やっぱり、2万人ぐらいは住めなくなる感じ?

2021-08-05

お盆事件

八つ墓村みたいな辺鄙な村に隠された事件というのは珍しいことではないのかなと思ったこ

僕が約20年ぶりにある山村曽祖父の家を訪れた。僕は東京まれだが戸籍はその山村にある。村の中では一応、名士の家とされていて、お屋敷のような家がある。

明治まれの高祖父国策林業成功したらしい。

でも戸籍からすれば、その4年後に隣村に転住している。理由ははっきりしないが、林業は続けていたらしく、のちの雷災の年には損木の代金で村に神社を建立したという家記録がある。娘が6人いて、中で作家を目指した娘は上京して平塚らいてう会社に入ったそうだ。

娘は美人で転住した年に大阪商業学校出身地元実業家の卵と結婚した。実業家イケメン。そりゃ願ったりの結婚だったことだろう。で実業家の卵は何をしたかというと、結婚早々、家資金で作った水力発電所社長に収まった。約500世帯電気を売っていたそうだ。ただ戦争国策でそれが接収されてから運送業に転業した。

まあそこそこ成功者のイケメンだった高祖父だが、その家には不自然な記録が少なくない。村の人は何故か過去を語らない。

ひとまずその先の主な出来事

林業家の娘と実業家の子は、娘1人を得た。その家族は何故かコーヒーチーズが好物。

・その娘はのちに実業家の親戚と結婚

・娘夫は軍の化学者敗戦後に死亡したが、その場所図書館

神社杜氏名は分かるがどこにあったか、今もあるのか不明

過去の分かる限りのことは

林業家の息子は9歳で家督相続したが23歳で死亡し、林業家がまた家督になった、林業家はのちに実業家家督を譲った

そもそも林業家も婿入りした人物で妻の姓を名乗った

林業家妻は、家が庄屋だったが親が庄屋を退任。つまり父親も婿。

林業家妻の母親戸籍上は転住前に婿夫より先に亡くなっているが死亡日が分からず、位牌や過去帖の記録もない。ただしそのまた両親は記録がある

9歳で家督相続すれば普通はその祖父母は生きてる年だし、実業家肖像写真の中には口ひげに陽気な微笑をたたえたイケメンがいる。涙袋のある顔貌だ。整形かもしれない。いわゆる明治人物にはとても見えず、留学帰りかサイコパス匂いがしてくるほどなのだ

そしてこの家の主な人物の中で死亡日が分からないのは、その実業家義理母のみなのだ

2021-05-01

anond:20210501081829

ブクマに「奈良県には高層物は無い」とウィキペディア付きでコメントあるが、そんなことない筈。

山間部に水力発電所があり、そこから50万キロボルト高圧送電線(奥吉野線)があるらしいので、間違いなく60mを超える送電鉄塔がある筈。

ウィキペディアの「高層物」情報は、送電鉄塔を全く無視してるので、全くアテにならない。送電鉄塔や工場煙突風力発電などを全て網羅した「高層物データベース」の整備が待たれる

2021-01-17

計画停電は実際に電気を止めたことで

みんなヤッベーって本気で気づいたんだと思う

水力発電所が組み込まれ東京トーチとか

自前の電力網を構築したカンスクエアとか

計画停電がなければ生まれなかった

2018-09-06

anond:20180906232050

沈んでるとこって言ったじゃん

水力発電所は大規模になりやすいし広範囲で近寄れないだろ?

anond:20180906231554

崩壊しなくてもダム作った時点で100年近寄れないよ

宮城第一水力発電所とか1904年運用開始だし、まさに100年近寄れなかった発電所やな

2018-01-15

終焉の町から手紙

町の間の境界線が、本当の壁になってからもう随分経つ。

エウリアンとか陰謀説とか、難しい事は私には分からない。

とにかく私たちは町単位で分断されてしまった。

壁が通すのは水と光と空気だけだ。

どこかで誰かが調査しているのかも知れないが、外に出られるまでは時間が掛かるだろう。

幸い一部の通信機器は生き残っているからこうしてあなた手紙を送ることは出来る。

ただ外部との接続時間の流れがぐちゃぐちゃで、途方もない過去から手紙や、遥か未来から手紙が届いたりする。

私達の町だけではなく、全ての町が分断されているのだ、と分かったのもそうやって届いた情報からだ。

私の町は何もない場所だった。

映画館美術館も、気の利いたスポットは何一つ。

それでも恵まれていた、と思えるようになったのは世界が分断されてからだ。

私の町には大きなダム水力発電所、広い農地畜産場があった。それから山と、学校病院工場

おかげで町からの出入りが出来なくなっても、電気や水に困ることは無かった。

米も野菜も肉も、川魚養殖場に綿の織場まであるこの町は、生きていくには最適な場所だった。

かつて都会を支えるために存在していた町は、今は1万人の住人を支えるためだけに稼働している。

土地はあり、病院学校もある。

もちろん医療品など、足りないものは沢山ある。

それでも時折繋がる通信から、少しづ自給自足の手がかりを得ようとしている。

製薬工場電子機器工場

ただっ広い土地を持つこの町は、新しい何かを作り出す設備にはこと欠かないのだから


時折閉塞感を感じることはある。

子どもたちは、もう大学にも、都会に勤めることも出来ない。

将来の夢の多くは、本当に幻になってしまった。


それでも危機感からなのか、私達の繋がりは前より濃くなった気がする。

町が閉じられてから三年目、出生数が死亡数を超えた。

五十年ぶりの奇跡だと、広報は告げた。

私達の住む山あいの小さな町は、かつて限界集落とか、過疎の町だと言われてきた。

緩やかにいつか終わりが訪れるのだろうと、この町の未来をどこかで諦めていた。

諦められて見捨てられた終焉の町が、私たちを逃がさないために壁の内に閉じ込めたのだろうか?

町が意思を持つだなんて、おかしなことを考えてしまった。

とにかく今、私たちはこの町で生きています

あなたは無事ですか?あなたの町はどうですか?

いつか返事が届いたら嬉しいです。

かつて終焉を迎えるはずだった町で、ずっと待っています

2016-06-04

水力発電所耐震性って大丈夫なの?

原発直下型地震が~とか津波が~とかいろいろ言われてるけど、短期的には壊れるともっとヤバいのは水力発電所ダム)のような気がする。

ダム津波が来ることはないにせよ、震度7直下型地震で壊れたり、地震での地滑りなだれ込んだ土砂であふれたりとかってしないの?

ダムが壊れたら下流は3.11津波並みの被害が出るんじゃないの?

 

心配で夜しか眠れません。

私を安心させる知見をください。

2013-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20130616022111

違和感がある、というのをもう少し理性的言葉で説明できないかな。

メガソーラーといえど、あくまでエネルギー工業的に造る施設ということには変わりないわけですよ。

工業的に造れないのであれば、地図に載せる必要すらない些末施設にすぎない。

自然エネルギーからということであれば、水力発電所はどうなる?


わざわざ新しい記号を新設するというのは

環境に優しい発電施設」ということにしたいけれども、実際の発電には疑問符が付く、

そんな「不都合な真実」を隠すための施策になるだろう。

2011-05-11

菅直人首相に知って欲しい豆知識

火力発電

原子力発電

未来原子力発電

水力発電

揚水発電

小水力発電

風力発電

太陽光発電

太陽熱発電

地熱発電所

メタンガス発電

バイオマス発電

  • CO2は排出するが、材料の廃材などは発電に使わなくても分解されCO2を排出するため、カーボン・ニュートラルだと考えられている。

潮力発電

  • 潮の満ち引きを利用して海水を堰で蓄積し、それで発電を行う。
  • 発電量は調整・計算可能
  • 日本では発電に適した所が少ない。

コスト計算に関する補足 ※

2011-04-29

turimotonaoki

俺は「糞を掃除する」側になった覚えが無いから特に同意する気持ちは無いけど、なんか心打たれるものが有るというか、格好良い文章だ。多分他の多くの人はそつの無く批判もされない文章を書こうとして結果的に論点をぼやけさせてしまうのに対し、この人の場合自分の体験をそのまま、物事を一面的に、考え過ぎず素直に、思った事をありのまま書いているからこれだけの迫力が出るんだろう。

あと幼少時の一人称が「ぼく」な点から察するに投稿者は男なのか。殆どの一人称が私なのと文体で女だと思ってた。

汚れ仕事ををやる

「を」が一つ多い。

金がないってのは、そういうことだよな。

どんな発電所がどこに建てられるかは単に地域間の貧富差では決定しない。

日本地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf

には、土地代は幾らか、土地の面積はどの位か、電力需要の高い地域からいか、地形的にどんな発電所が建てられるか、貯水池渇水期、凍結、降水量事情水力発電可能な程度か、炭鉱が有るか、大容量の電力連携系統が有るか、等様々な考慮すべき要素が挙げられている。福島県原子力発電所が建てられたのは「金がない」からはなく「金がない事も含めた諸条件が揃った」からだ。

34ページ

3) 電源別平均的出力当敷地面積と建設

電源別の代表的発電所についての出力当敷地面積(m2/kW)については、

石炭火力発電、原子力発電、石油火力発電、LNG火力発電の順に面積が小さくなっていることが観察される。

石炭火力発電については貯炭場*4、灰処理場などを併設する必要から敷地面積が極めて大きく、

原子力発電については、原子炉・発電設備などの面積は小さいが放射線管理のため

「周辺監視区域」という空地を設定する必要から敷地面積が大きくなっている。

2) から推計した用地費を距離別にあてはめ電源別に出力当用地費を比較すると、

石炭火力発電、原子力発電については敷地面積が大きいため、

相対的に都心部を離れた地価の廉価な地域に立地しなければ用地費が嵩んでしまうことが理解される。

 

「あそこで作っている電気は、全部東京のほうの人たちが使っているから、実はあの発電所がなくなっても、このあたりに住む人は困らないんだよ」

 

あの原発で作られた電気を、お前は使っていなかったのに。

福島県民も東京電力の有する福島県第一原子力発電所の電力を使っている。

また糞を掃除する、つまりは発電所押し付けられる側は一方的に押し付けられていたのではない。1990年代前半迄は東京電力東北電力は電力を季節毎に融通し合っていた。

福島原子力 - 科学映像http://www.kagakueizo.org/2011/01/post-332.html

14分40秒

発電所で起こされた電気は、ここ、新福島変電所を通して首都圏に送られると同時に、東北電力送電線に由って地元でも使われます

 

日本地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf

11ページ

1-4-2. 最大送電(kW)計画の推移 (図1-4-2-1.~-3.参照)

地域間連系送電に関する一般電気事業者の8月最大送電(kW)計画によれば、

需要である東京関西の最大電力需要に対し、それぞれ東北九州四国などから大規模な

送電が行われていることが観察される。

東京関西1990年代前半は送電であったものが1990年代後半から受電に変化しており、

反対に東北北陸1990年代前半は受電であったものが1990年代後半から送電に変わっている。

 

15ページ

2) 東 北 (図2-1-1-2a,b. 参照)

東北においては、夏期に水力資源豊富であり需要期に東京へ連系送電を行っている。

一方、冬期においては水力発電所渇水・凍結により運用できない問題があり、1990年代

前半においては東京北海道から連系受電し需要を賄ってきた。1990年代中盤以降東北及び

共同火力各社により石炭火力発電の大規模な建設が進められ、1997年から

連系受電を停止し年間を通じ東京へ大規模な石炭火力発電の連系送電を行う状況となっている。

 

自分が他人に押し付けた糞のことなんて綺麗に忘れてしまえばいいのかもしれない。

いやあんたそもそも北海道電力東京電力日本原子力発電電気福島県民として使っていた事を忘れる以前に知らなかったろ。関東人として福島県に罪悪感を抱く一方東北人として北海道関東に罪悪感を抱かないのはちぐはぐだ。

http://anond.hatelabo.jp/20110412222610

turimotonaoki

糞を任せられたことに憤りがあるのでしょうが

あなた自身も関東に糞を任せてたんですよ。

東海原発(第二)は、1978年から稼働しています。

1基だけなので微々たるものですが、

33年間、関東の糞で作られる電力を享受していたのです

日本地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf

の15ページと16ページには、東北電力は冬期のみ北海道電力東京電力から電力を融通してもらっていたが1997年以降は全電力を自社と共同火力各社とで賄える様になった為、東京電力へ季節関係無く電力を融通する立場になった、と書かれています。33年間ではなく19年間が正しいのではないでしょうか。16ページの図表を見た限りでは、1996年以降の東京電力は余所への連携送電よりも余所から連携受電の方が多くなってます

11ページ

1-4-2. 最大送電(kW)計画の推移 (図1-4-2-1.~-3.参照)

地域間連系送電に関する一般電気事業者の8月最大送電(kW)計画によれば、

需要である東京関西の最大電力需要に対し、それぞれ東北九州四国などから大規模な

送電が行われていることが観察される。

東京関西1990年代前半は送電であったものが1990年代後半から受電に変化しており、

反対に東北北陸1990年代前半は受電であったものが1990年代後半から送電に変わっている。

15ページ

2) 東 北 (図2-1-1-2a,b. 参照)

東北においては、夏期に水力資源豊富であり需要期に東京へ連系送電を行っている。

一方、冬期においては水力発電所渇水・凍結により運用できない問題があり、1990年代

前半においては東京北海道から連系受電し需要を賄ってきた。1990年代中盤以降東北及び

共同火力各社により石炭火力発電の大規模な建設が進められ、1997年から

連系受電を停止し年間を通じ東京へ大規模な石炭火力発電の連系送電を行う状況となっている。

http://anond.hatelabo.jp/20110414211816

2011-04-08

原発ゆとり脳に送る豆知識

反原発ゆとり脳に送る豆知識に、以下を追記。

更新箇所

火力発電
原子力発電
未来原子力発電
揚水発電
小水力発電

2011-04-04

原発の正統なる後継者は、似たもの同士の自然エネルギーしかない

完全な妄想レベルで全く根拠はない与太話なのだがハイクに書こうと思ったらえらく長くなったので増田に書いてみる。

突っ込みどころは山ほどあると思うがまぁ与太話として聞いてくれ。

原発の現状と認識

今回大災害があった。さらに原子力災害が起きた。

様々議論はあるだろうが、今後国内では原発は向こう数十年は推進される事はなくなるのではないかと思う。少なくとも国政選挙が2回ぐらいは原発支持・不支持が論点になり、原発推進候補は勝てないだろう。当然ながらこの福島原発処理が終了するまでは先に進めないだろうし、毎年毎年、3月11日が来るたびに思い出され、忘れられずに残っていくだろう。あるいは残らなければならないと思う。

また、一緒にするなと言う話になるかもしれないが、スリーマイル島事故のあと米国は反原発に舵を切って長年原発を作ってこなかった。それが解除されたのはつい最近で、きっかけは確かカリフォルニアでの大規模停電だったように記憶しているが、そういった再び世論を動かす事故が起きなければ敢えて寝た子を起こすような政治家は出てこないと思う。(ただ…チェルノブイリ発電所2002年まで動いていたとか、そういうことを考えると残る可能性も十分あるし、今回の経験から日本原子力技術はさらに成熟されるだろうし、国際的にはどうだろとか、いろいろな議論はあるとおもうけど発散しちゃうのでここではこういう前提にする)

ただ、原子力によって叶えようとした

という夢は日本が今後成長していく上では捨ててはならない。捨てた瞬間日本経済は終わる、と言うレベルで捨ててはまずいと思う。エネルギーはすべての生産活動の基本なのでここが下がらないことにはコスト競争に勝てないからだ。

まずエネルギーコストがあがると、エネルギーコスト原材料費に占める割合が大きな産業からやられてくる。たとえば製鉄業などがこれに当たるが、実はすでに鉱石からアルミニウムの生成など一部の産業では国内企業エネルギーコストの上昇によって競争力を失っているものがある。(日本では独自に水力発電所を持っていてエネルギーを極端に安く入手できる企業しか残っていない。国内アルミニウム工業インゴットを輸入している。このためアルミニウム合金そのものについては国内より外国の方が進んでいる)これらの産業外国流出しても別にかまわないという考え方も十分あるが、これは全体的にコストの上昇を意味することとなる。

さらに、エネルギーを輸入に頼らなければならない日本では、エネルギーは即座に外国に金が流失する事を意味する。(国内エネルギー生産できる国はエネルギーコストが上がっても国内需要として残る)故にエネルギーコスト原材料費に占める割合が増えると産業競争力が落ちるばかりでなく、国内の金の巡りが悪くなり、経済はかなり厳しくなる事すら予想される。

全ての産業がこう言った事に追い込まれないためにも、永遠にエネルギーコストを削減していく技術は追い求めなければならない。

ただ、原発はもう少なくとも政治的・社会的にもう限界だし、コスト的にも議論はある。個人的にも消極的容認派から積極的収束派に意見が変わった。原子力推進でこの夢を追うのは無理だ。

では、どうするか。

原発で見た夢を継ぐ後継者自然エネルギー発電

原子力によって叶えようとした夢は、自然エネルギーが引き継ぎ、夢へと動くべきだと思う。自然エネルギー原子力と非常によく似ており、正統な後継者からだ。

「おい貴様何を言ってる水と油じゃないか」「かわいそうに、酸素欠乏症にかかって…」「ばーかばーか」等と言う声が聞こえてきそうだが、かなりマジである。原子力自然エネルギーは、少なくともチェルノブイリ以前の認識ではかなり共通点があったと思うんだ。

後ろの利権産業としての裾野の広がり、影響力)の話なんかも下手すりゃ同じである原子炉の仕組みが考え出された当時は火を燃やすよりずっと安全だと考えられており、今でも単純な死亡者の数では火力より安全だという議論すらあるくらいである。故に、今の自然エネルギーの一種のような認識だったのではないか。さらに言えば発明された当初は「こんなもの制限が多すぎて使い物にならない」と考えられていた…かもしれない。

原発というのはあくまでも手段であって目的はない。大規模な原子力災害が発生し、その他様々限界が見えてきた中で手段を変えるのはそんなに悪いことじゃない。目的が達成できればいのだから

故に、自然エネルギー原子力の正当なる後継者じゃないかと思う。だから原発は今後尻すぼみになるなら、同じ夢を追う自然エネルギー原発に振り向けていた投資のうち、維持費以外を振り向けて推進するべきだと思うんだ。原発反対の反動としての自然エネルギーはなく、原発の正当なる後継者としての自然エネルギーに。

自然エネルギー問題点

ただ、よく知られているように自然エネルギー

などなど、山ほど問題を抱えていて実際の所うまくいく保証はない。というか、代替エネルギーとして今すぐ原発の後を継げるような存在はないのは間違いない。今原子力の直近の代替エネルギーになり得るのは火力しかないと思っている。(夢は継げるかもしれないが。さらには原子力が火力を駆逐できなかったように、火力も依然として必要とされるだろう)ただ個人的にはそれぞれ、以下のようなブレイクスルーがあって、研究されさえすれば解決に進むのではないかと思っている。

最後送電網の組み替えだけは、物理的な問題があるのでブレイクスルーのような物はちょっと考えつかない。ただ、これはたとえ原発事故がなくても設備更新などは必要だったわけだし、おそらく原発がこのまま推進される事になってもこの流れは必要になってくると思われるので、と言う事にしておく。

また…。これは完全に不謹慎であるし、お怒りをいただいてもしょうがない思考ではあるのだが、怒られそうな事を敢えて言うと、今回の被災地は壊滅的な打撃を受けほとんど丸ごと町を作り直さなければならなくなってしまったところがかなりあり、政府はここに莫大な公金をつぎ込み新たな町を作り上げるつもりのようだが(そして世論もそれに賛成している)、これは新エネルギーのための町をある程度採算度外視で作る事ができる条件がそろっていることを意味している。

ご存じの方も多いと思うが都市計画は、再開発よりも一から作った方がよほど簡単なのである。たとえば中国では大規模造成によって作られているのはものすごいスピードで発展しているが、何もないところ(あるいは何もないに等しいところ)を造成しているから早いのである。(日本高度経済成長期のニュータウン造成も似たような話)一つずつ立ち退かせるところから始めなければならない再開発より早いのは当然である

から災害に遭ってまっさらになってしまったところがある、というのは、未来エネルギー産業を育てるためのモデル都市を作る事ができると言う事も意味する。きっかけは不幸な災害であったが、この災害を次へと繋げる事も可能になると言えるのだ。(ただ、外野からこういうことをいるのだ、とも言えるのであるが…うまくいけば世界に名だたるモデル都市になり、産業たり得るだろう)

技術はあっても実用化までに時間はかかるが、猶予はある。

前掲した以外にも様々な技術的な問題はある。これらの実現・解決にはかなりの時間がかかる。ではどうするか。個人的にはそれでもとりあえず問題はないのではないかと思っている。何故かと言えば、原発は今すぐ停止できる物ではなく、どちらかというと安楽死というか引退させると言った緩やかな停止になり、自然エネルギーの成長を待つだけの余裕は十分にあるのではないかと思うからだ。

今後、原子力は引退させようという動きになっていくと思うが、一部の過激派の言うように「今すぐ撤去せよ!」というのは暴論も暴論で、とても無理だと思う。確かにエネルギー問題を無視あるいは過激派の言うとおり節電などでやりくりすることが可能であれば、異常な状態である福島第一原発を除けば原発を今すぐ止めることは物理的には可能だろう。しかし停止状態になっているのに問題になっている、あるいは使用済み燃料であるにもかかわらずきちんと管理が必要なことを考えれば、いきなり停止させても自己満足以外の意味は、それほどないのではないか。むしろゆっくり運転させ経済的に重要である状況に置いておいた方が、追い込みすぎて安全対策にまで金が回らなくなることに比べればずいぶん安全かもしれない。

さらに、原発解体は年単位時間がかかるし、日本国内できちんとした技術確立されていないから、そこら辺の技術をきっちり固めてからはないと危険であるし不可能だ。

また解体した原発の放射性のゴミをどこに捨てるかという問題も当然発生するだろうが、場所はすぐに見つかる物でもないので(今でも地層処分の場所が見つからず難儀している)、そこも確保してから停止しなければならない。もちろん一度にたくさんの数の解体を進めることも、現実的ではない。すると、古い順番から廃炉へと動いていく事になって、原発の廃止にはどうやっても時間がかかる。自分は少なくともどんなに急いでも二十年はかかるとおもう。

からまさに原発から自然エネルギーへ夢を引き継いでいく素地は十分にあると思うのだがどうだろう。

最後に…

根拠らしい根拠はない。また「未来可能性は無限から何でもできます」みたい不毛な話なのも自覚している。今の短期的な電力不足技術課題が残るであろう中期的な問題を解決するような話ではない。

さらには原子力クリーンな夢のエネルギーとみられていた時代と同じで自然エネルギーも今後おそらく確実に様々な今知られていない問題も出てきて、場合によっては今回のような致命的な問題は出て来て頓挫するかもしれない。

また、設備以外にも、ライフスタイルは大幅に変えなければならないだろう。少なくとも

等は考えつくところだ。さらには原子力産業で食っていた人たちをどうするかと言う事もある。電力会社は徐々に電気を作って売る会社はなく、電力送電網を所有する企業へと変貌を迫られるだろう。末端の電力網を維持管理する作業者は技術的に大きな変更はなくあまり関係ないだろうが、そうでは無い電力会社本体の、発電に携わる今まで日本を支えてきた技術者の方々には削減の並が及んでしまうだろう。

しかし、原子力が数十年原子力産業日本を食わして来たように、数十年は日本を食わせてくれる原動力になるポテンシャルは十分にあると思うがどうだろうか?

また、困難であるため他者が参入してこないと言う状態であるならばより高い見返りを得る事ができるのではないか?うまくすれば、日本がはじめてエネルギー世界で優位に立つ事ができるようになるやもしれない。

今こんな事を言うと怒られるかもしれないが、原子力は敵、自然エネルギーは味方、あるいはその逆でも良いが、そういった思考では未来は開けない。

現実原子力の力によってできあがってきた社会直視し、原子力に携わる人々に「なんて物を作ってくれたんだ!」と言い放つのはなく「今までありがとう」と言い(これは無論原子力災害に見舞われている現地の方々ではなく、そのエネルギーを享受してきた我々の立場である原子力災害のただ中にいる人は怒っても良いし保証の話は別だ)原子力で見た夢は自然エネルギーが引き継ぎます、と告げ、方向転換を図る時だと思う。

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