はてなキーワード: 民間療法とは
じわじわと体が悪くなってきていて、複数の病院に通っている。しんどい。仕事の後は病院。休日は病院に行くか、体力を戻すために寝ているか。大病ではないが、QoLが下がってるなあと思う。
書店に行くと、病気に対するまともな本とか全然見当たらなくて、医療の専門書か、あやしげな民間療法の本か、の両極端になる。しんどい。
現状をどうにか良くしたいが、何から手をつけていいのか分からない。運よく正社員にはなっているが、低賃金だし、体調の悪化により夜勤に入れなくなったら、更に給与が減る。転職しろ、というが、転職して確実に良くなる保障はどこにあるのか。独り身だから良くないのか。正社員なのだから文句言うな、35歳過ぎて独り身だと子どもいなくて非国民で不敬でまともな人間じゃない、婚活してももうおしまい、投資しろ投資、節約、コンビニ使うやつは愚か、スマホで3大キャリア使うのはカモ、馬鹿、屑
普通に生きているだけだが、まともな人間じゃない馬鹿で愚かなクズと認定される。
そんな時にゆるふわスピリチュアルがスーッと入ってくる。怪しげな民間療法も医者や薬を信頼するな!といい、やたら高い何かを押し付けてくるが、ゆるいスピリチュアルはそんなことはしない。ノートに夢を書こう、自分を好きになろう、自分を大切にしよう、口癖を変えよう……。著者のセミナーとかオンラインサロンに手を出さない限りは(月三千円くらいとかならまだマシか?)異口同音の言葉を見せてくれる。
絶対にお前は馬鹿とか愚かとか言ってこないんだ、この手のゆるふわスピリチュアル。
これにも「信じるやつは馬鹿」とか「カルトの始まり」とかいう意見がつくのも知ってる。明日カノも読んだ。引き寄せの法則ってあるんですよ知ってますか、スピリチュアル編の彼女は家もあるし親の介護もしなくていいしある意味幸せ引き寄せてるやん!とは思ってしまった。
愚かでクズでまともじゃない人間、本当どうやって生きればいいんですかね。ゆるふわスピリチュアルの言葉に救いを感じちゃってるのも「人生終わり」感あるけど。パワーカップルになって都内に家買って子供産んで勝ち組になりたかったな。おしまいだよおしまい。
プロでもないのに、プロより知っているとか勘違いしている人が増えてる。
うんにゃ、昔からいっぱいいるわけなんだけどSNSでの昨今は酷いくらいにど素人が適当な知識で知ったかになってて
あっさり騙されて信じ込んで、プロの言っていることが嘘と言い始める人が居たりとホント危険な世の中になった。
どこかの問題児が『うそはうそであると見抜ける人でないと』なんて事を自分で証明していたが、ホント嘘を見抜けない人が増えてきた。
医学に関してもそう、プロが危ないって言っているものをど素人のWikiでも漁ってきたような知識で危険性はないなんて広めたり、
これを飲めば治る、楽になると民間療法という浅はかな行為を勧めてきたりとマジでヤバイ。
最近話題になってたヤクルトもそう。あれは飲み続けるから『多少』変わるだけで初日の一回で飲んで変わるわけではないのに、
口ばっか達者なホラ吹きが一回飲んで効いたという勘違いを広めたりして、訳の分からない在庫切れを生み出した。
法律なんかもそう。調べりゃ出てくるものも多いけど、変な知識を手に入れてこの法があるから罰されないなんて、短絡的な考えをするような奴もいる。
素人はしょせん素人で他人へ影響するような発言は控えるべきだし、そういうのは身内だけでやればいい話。
それでプロが間違いを指摘すると、拡散によって知った人は最初に拡散した人の誤った知識を信じ込んでいるからプロの言っていることすら疑心でしか見なくなる。
最初に拡散した人が誤りだとわかった所で、この大迷惑を生んだアホタレは逆ギレを起こすか、とぼけて逃げるという行動をする。
間違った知識を無責任に拡散して現在ネットをしている人だけでなく、これからネットに繋いで色々経験する人にすら間違った知識を与えていく。
正直、ど素人が変な知識を持つのは危険を通り越して大罪人レベルの悪行だよ。
それが今の日本は多すぎる。ネットが気軽に使える事も問題かもしれない。
そういう罪人どもがのさばっているというのが本当にもうね。
私が子どもの頃には、家にも学校にもクーラーがなかったので毎年酷いあせもになっていた。
子どもなので掻き壊して悪化させてしまうのだけど、我が家には私の大嫌いなそして効果てきめんな治療法があった。
海に浸かるのだ。
ただ、これはめちゃくちゃ痛い。傷口に塩を塗るのだから痛い。
夏休みの暑い日、予告なく近所の桟橋から父親に両手を掴まれて服ごと海にザブンと浸けられていた。2メートルほどとはいえ水深のあるところだったので泳げない私は痛さと水への恐怖でこれを非常に恐れていた。だからこそ親も予告しなかったのだろうけれど。
その後シャワーを浴びたかは覚えていないが、その日は入っていないんじゃないだろうか。
その効果は素晴らしく、翌日にはあせもの傷口が乾いて数日で完全に治っていた。嘘のように効果があった。
大人になってあせもにならなくなり、このことはすっかり忘れていたが、海のない街で子供を育てることになってあせもを薬で治すことに驚いた。
海に入ればすぐに治るのに???すぐに「あせも 海」と検索したら民間療法として一部で知られている方法らしい。
そりゃ、海のない街はどうするんだろうとは思ってはいたけど…自分が当たり前だと思っていたことが違ってびっくりしてしまった。
よく見たらシュードウリジンがどうのって書いてあったので補足します。
シュードウリジンが自然免疫を抑制するとさまざまなメディアに触れられていますが、抑制、ではなく回避の方が言い方として直感的かと思います。この方もそう言った勘違いをしているのではないかと
私たちの体の免疫システムは優秀で、異物を即座に排除しようとします。工場で作られたmRNAは異物と認識され、その効果を発揮する(転写され、タンパク質が作られる)前に排除されてしまいます。このため、これは異物じゃないよーというマーカーをつけてあげる必要があります。このマーカーがシュードウリジンなのです。
どうやって発見したのか知りませんが、どうやらこれを付ける(正確にはウリジンとの置換)と自然免疫に捕捉されず、なおかつ正常にタンパク質に翻訳されるらしいのです。
というわけで、正常に目標のスパイクタンパク質を体内で産生させることに成功しました。するとこのスパイクタンパク質に対して先ほどの自然免疫が働き、炎症反応が起きます。これが筋肉痛、発熱などです。そうすると色々あって(ここはわかりやすい記事が大量にあるのでググってください)獲得免疫であるB細胞が特異的抗体を産生するようになります。ひと段落するとこの特異的B細胞は数を減らしますが、0にはならずに休眠し、また同じ抗原を認識した際にはすぐに増殖し、抗体をばーーーっと産生します。これが"二度罹りなし"で、一般的には免疫記憶と呼ばれます。
ここまで読まれて、じゃあスパイクタンパク質が変異したら意味がないのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、
・抗体は特異的といえど多少のアミノ酸配列の違いならくっつけること
・そもそもスパイクタンパク質は細胞に侵入する時(≒感染が成立する時)に重要な役割を果たしているためここが大きく変異するとそもそも感染性を持たないこと
しかしやはりアミノ酸配列が違うと効率は落ちるので、オミクロンに対しては100%の効果は発揮できていないようです。
長文失礼しました。厚労省のほぼデータ改ざんには思うところもありますが、ワクチンの作用機序としてはこのような感じです。なにか質問があったら返信をつけておいてください。専門ではないですがキーワードを提示することぐらいならできると思います。
以降は私見ですが、やはり普通の人がインターネットで医療情報を入手すべきではないと考えます。冒頭のような勘違いを招いたり、民間療法に引っ張られるケースがあまりにも多いと肌で感じています。ここで言ってもどうしようもないけどね
皮膚が弱く、ときどきたちの悪い炎症を起こしてかゆくてしかたなくなる。発症してから二週間ぐらい、我慢しつつも我慢できずに赤くなったところをかきむしる、というのを繰り返し、最後の方は患部が子どもの手のひら大にタラコを浴びたような惨状になってしかたなく医者に行って、ステロイドを処方してもらう。治ることは治るのだが、痕はどうしても残ってしまい、体のあちこちにそういうシミがある。
かゆい、治りにくい、というイメージが先行しているような気がするが、俺の場合もう、そういう不快というレベルを超えてしまい、病院に行かないまま自然な回復を神仏に祈っていた結果どんどん悪化させ、一番ひどいときはボロボロになった肌がまるで風化した靴下をはいたような惨状になって、しかたなく医者に行ってステロイドと抗真菌薬を処方してもらう。ちなみに、水虫に対してステロイドの使用は、薬効で皮膚が薄くなるので要注意だと医者が言っていた。それでもトータル的に使った方がいい、という判断だったらしい。
しつこい炎症や水虫を食らって思うのだけど、現代だから「困った」で済むが、100年ぐらい前だったらシャレにならない大ごとなのではないか。
特に水虫は、あのままだとたぶん、崩れた肌から何かしらの感染症を起こしていた可能性が高く、リアルに死んでいるのではないかと思う。炎症も、少なくとも生涯付き合うことになっただろう。えらいことだ。医学で言うと抗生物質の発明はマジすごいブレークスルーだったとたまに聞くが、俺的には人工的な副腎皮質ホルモンの抽出もマジ感謝というか、皮膚病怖い、という感じだ。
あと、身体的な苦痛とは少し違うが、水虫が足に出てしばらくして、ふと手の指先を見たら同じような水疱が爪のわきあたりの肌にできているのを見たときは本気で戦慄した。あらためて指を一本一本見ていったら、親指を除いた四本に症状が出ていて血の気が引いたのを覚えている。
こうなると、もう他の人間にもうつす可能性が出てくるし、なんというか、もはや「人類、よく生き残ったな」ぐらいに思ったが、というか普通に死んでいたのか、そういうやつは。
西洋の薬が登場して、肌質がそんなに強くないやつでも生きていける時代になったのか。わからん。茶殻をどうこうする、的な民間療法があったとは聞くけれど…
もういい大人なのに親に責任転嫁するな、みたいな言説よくあるけど。
親ガチャはずれの効き目は、逃げるためのコストやメンタルへの影響だけじゃなくて、
「実家が無い」っていう選択肢の欠如が、20代後半以降じわじわ人生を蝕んでる。
実家がまともな友人たちが絶対しなくていいような逃げるためのコストを払ってる。
いったんは親のいいなりになって就職して新卒チケット捨てるとか。
そのあと親に見つからないように転居・転職するとか。携帯番号やメアド全部とっかえるとか。
色んな手続きを頼れるような年長者がいないから、自分で全部調べないといけないとか。
そうして無駄なコストを払って、逃げてようやく落ち着いた頃、20代後半から30代にかけて、余分なコストのツケがくる。
がむしゃらだった分、体も心もぼろぼろになっていて、体を壊してしまった時。
仕事辞めなきゃいけないぐらい体やメンタル壊したとき、まともな家庭の人なら「実家に帰ってのんびりする」って選択肢があるだろう。
その「実家に帰る」選択肢が無いってのはでかいセーフティネットの欠如だ。
ちょっと1週間だけ家事も仕事も任せてリフレッシュさせてもらう、とかもちろんできない。
体壊して寝たきりになっても、誰も面倒見てくれない。
役所の支援制度も、代理人として血族がいないので自分で手続きしないといけない。あるいはお金を払って代理人をたてないといけない。
まともな実家の友人は、風邪ひいたら近くに住んでる実家から親が車で迎えにきてくれたそうです。
まともな実家の友人は、親が贈ってくれた良い肉ですきやきしたそうです。
まともな実家の友人は、転職して給料下がるから実家に帰って実家から通勤しているそうです。
私は、まともじゃない親に見つかったら何されるか分からないから一生大好きな地元に帰れません。
まともじゃない親に体を壊したのがばれたら、これ見よがしに過干渉の標的にされて、
変な宗教や民間療法の薬漬けにされたりしそうだから、絶対にばれないように注意しながら療養や役所の手続きをしないといけません。
社会ってなんで「親」ってだけで信頼するんだろうね? そいつは悪魔だ。
頼っていい年長者である親っていう存在が2人以上(親族含めたら更に複数人)と0人の差。
逃げるためのコストばかりが目立つと思うけど、
ただ精神的につらいだけで親のせいにして甘えてるんじゃないんだよ。親に甘やかされた人は知らんだろうけど。