はてなキーワード: 民俗学者とは
そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。
旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所や食べ物を入念にチェックする。
現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動がみられる。
最近では、インバウンドで来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。
映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。
旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。
日常との差異の体験やよその世界とちょっとだけ繋がったりできたことの証明と自己顕示が欲しいのだ。
その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したことを証明するうえでとても重要。
このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、
現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。
さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、
東海道五十三次の時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。
日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。
ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。
そんな男性の立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。
それは、旅先で一時的に体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。
旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。
「おもいでぽろぽろ」というジブリの高畑勲監督の映画(1991)がある。
都会育ちのOL女性が田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、
この映画の場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、
いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをしばしばきてきた。
アジア、アフリカ、中南米で。かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。
「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば
海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。
また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップの意向が高いのに対し、女性は男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。
男性は女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、
だが!しかし、、、、
果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。
それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。
まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本は男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。
突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。
瀬戸内海の小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。
「あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」
当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、
ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟が必要だった。
ドラマ「おしん」(1983年)も思い出す。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。
そこでは、さらにもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイで過酷な人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつで小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性の共感を呼んだ作品だった。
孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、おしんのドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしんが過去を振り返るために旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。
アウェイな世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。
「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じるエネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性に文化的に育まれたものなのかもしれない。
昨今では、結婚を就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。
男性は芯がないくせに保守的で臆病だからこそ外の世界を渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなものを男性社会そのものがもっていた。ふるさとの家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。
一方、女性は嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界。
「嫁ぐ」という習慣、因習、宿命から生まれた、抑圧される女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。
これはなかなかパラドックスだと思った。
翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイな世界に飛び込むという意味で
かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟が必要だということだ。
若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命が現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分の覚悟や能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。
希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイな世界で生きる宿命ならば、
いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚が深層心理にあるのではないかと妄想する。
一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というものが概念として存在していた時代(都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀)は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。
かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。
「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」
この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイな世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。
なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、温かい視線を旅人である自分に向けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテンの寅さんとほぼ同じ世界観だ。
そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。
民俗学者の宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人を考察した文章のなかで、そうした旅人が
地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域の活性化に寄与する機能を果たしていたことを、
世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。
嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会でリーダーシップをとっていかなければならない男性の潜在的な意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。
かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。
男の旅というのは、ちまちましたもので火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからあまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルのマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。
しかし、この四半世紀、女性の社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性が模索する時代になった。
テレビドラマも、90年代以降、女性の社会進出を反映して、トレンディドラマに代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストランで食事する、みたいなシーンが増えた。
東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマの世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。
しかし、現実の女性の社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性の役割が押し付けられていたのが現実だ。その現実を90年代のドラマ「ショムニ」でよく表現されていたように思う。
しかし、時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。
中長期的には東京一極集中のトレンドは変わらないものの、それは不動産価格のトレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省が必要な人というのは減っているのではないか。首都圏の人は首都圏で世代を重ねるし、地方の人は地方で価値を見出し、仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方(ふるさと、ホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。
そうなると、都会の人間が地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。
その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、女性の理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。
一昨年のドラマ「ファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業をテーマに女性の自画像を模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。
「ファーストペンギン」のように地方移住をテーマにした作品は、アウェイな環境で女性のポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。
そんなことをおもった。そもそもの旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性の人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。
とりとめもないメモです。
最近ようやく結婚というのを諦めるというか意識しないようになってきた
それは年齢がというのもあるけど、諦めて女遊びを始めた結果、「結婚は普通するもの」という思考ロックが外れたのかもしれない
あるいは酸っぱい葡萄になっているのかもしれないが
恋愛は気持ち悪くないんだ、子作りも素晴らしいものだと思う、それらは今でも是非したい
恋愛も子育ても基本的には夫婦間に閉じていて、あるいは一族の間で閉じている問題なはずなのに
たぶんそこが一番気持ち悪い
要はプロトコルだ
それがないと揉めるだろうし、社会ー一族ー夫婦ー子というものを結びつけるのに必要な設計だったと分かる
それは社会・一族・パートナーに対する宣誓であり、それをしているから一人前に認められるというのも分かる
翻って現代を考えると、個々人はうまく社会と結びつけは作られているし、一族というのはもう希薄だ
じゃあ結婚って何なんだ?
若者の言う「結婚したい」というのはあくまで「好きなパートナーと共同生活したい」であって、結婚制度のことは言ってないだろう
昔と意味合いがぜんぜん違う
こんなこと言うのは私だけではなく
https://honkawa2.sakura.ne.jp/1520.html
よく見ると、日本、韓国、あとイタリアとか、少子化で有名な国ほどちゃんと真面目に結婚していることがわかる(ちゃんと調べたわけじゃないけど)
(※追記:婚外子率と合計特殊出生率をプロットしてみた、まぁまぁの相関? https://i.ibb.co/fF7shLM/2023-05-26-21-13-28.png)
まあそれは今はいいけど
_____
「フランスは婚外子の社会保障が厚い」みたいなブコメあるだけど
同じ認識で
日本も個人メインの制度設計に変化させるべきじゃない?、って書きたかった
フランスほどとは言わないけどさ
鶏が先か卵が先かなんだけど、おかげで結婚制度に縛られてしまってる
何か問題があったときに「会社がどうにかしろ」か「家族がどうにかしろ」で、責任丸投げにするやつ
年取るとこういうのに一回は直面すると思うんだけど、その度に意味わからん・キモいってなる
現代人がそれだけ個人主義になってるのに、制度や責任の所在が追いついてない格好なんだと思う
こういうの10年以上前からこれは認識していて、その時は単に日本が遅れているからだと思ってたんだけど
一向に変わる様子がないし、韓国も似た所あるから民族性・宗教性なところがあるんだろうか?と疑っている
自分が独身で経営者だから余計に強く感じるのかもしれないけど、徐々にそのズレは大きくなっているはず
あと、離婚する時の係争とか見ると「結婚って一体なんなんだ??」ってなるからオススメしたい
百歩譲って、結婚を自然現象のような「そういうもの」と捉えても良いんだけど、じゃあ何で子供作る前に必ず結婚するの?ってところが気味悪いと感じる
まるでそれはイスラム教徒が「そりゃ毎日お祈りするだろ」って言ってるような感じで
ただ20代後半ではそんな発想に至らないよね、捻くれ者の自分ですらそんな考えなかったし知らなかった
「なんか良いもの」「なんか皆が祝福してくれるもの」「皆が喜ぶ」「ハッピーエンド」
そういうイメージだったから、制度や社会的位置づけなんて考えなかった
わかるかな、一度そういうのって疑いはじめると「怖い、気持ち悪い」が出るんだよ
ゲシュタルト崩壊に近い
ただ数人と名前のついていない関係を築いているだけ、ここ2年ちょい
まあそういうところだよね
_____
もうちょい考えてみたけど
結婚って「愛し合ってない男女における一族同士の契約」と見ると非常にしっくり来ると気づいた
今の「愛し合った男女における個人間の契約」としての結婚ってソレ要る??と思ってしまう
もちろん細かいメリットはあるんだろうけど、二人に閉じてみればやはりエンゲージリング程度のものだと思う
夫婦別姓なんかも、そもそも嫌なら結婚しなくてよくね?くらいに思えてしまう
何なら「子供は結婚してから作るもので、じゃないと社会的な信用が落ちる」みたいな風潮は少子化に加担してないか
だから色々考えると「結婚の仕組みって今何かの役に立ってるの?」ってなって「気持ち悪い風習・制度」という見え方になってしまう
結婚は良いぞ、みたいな記事なんかも、それって恋人でもできるくない?って思えるし
まるで結婚したら何か二人の関係が変わるかのような幻想が未だに強く根付いてしまってることに危惧する(昔はあったんだろうけど)
ああそうか、ここ5年くらいで自分が
シングルマザー、シングルファザー、奥さん3人目で子供7人居るイケメン爺さん(子供同士は仲良い)
みたいな人と知り合ったからこういう考え出てきたのもありそう
家族構成と幸不幸は相関してないように見えたから、結婚=ハッピーエンドの幻想が消えたのかも
色々考えるためには日本は多様性に乏しいんだよなあ、100人の知り合いが100人とも同じこと言ってたらそれを否定するのって難しいし勇気がいる
ミツケテヤリマス。ソノオンナガシアワセニナレバナラズ、コノヨデモジゴクデモクルシメツケラレヨウ。イジメタモノガミタスイデンイチニカエス。ソノオンナノイキカエシニワルイノリヲササゲヨウ。
「本当に最低の女だと思いますよ。みんなに媚びるし、裏では悪口ばっかり言ってるんです。こんな女、不幸になってもらいたいくらいです。あの時、ちゃんと見抜いてたらこんなことにはならなかったのに…。」
「四国地方に伝わる特殊な呪い、「読呪」について説明しよう。読呪とは、「呪いたい対象について文章を書き、それを他人に読ませることで対象を呪う」という呪術である。多くの人が読めば読むほど対象に強い呪いがかかる。例えば、架空の村・若草村での事例がある。村人Aが村人Bを呪いたいと思い、文章を書き、それを村中の人々に読ませた。その結果、村人Bは次々と不幸が降りかかり、ついには命を落とした。」
ある日、男が悪口を書いた手紙を送った。すると、翌日、男の家には謎の怪現象が起こり、男は恐怖におののいた。それ以降、男は悪口を言わなくなった。
姉が弟に呪いをかけ、弟は次第に病んでいく。しかし、姉にも次々と不幸が降りかかり、姉弟共に呪われた人生を送ることになった。
友達同士で呪いの話を盛り上げたある夜、一人の女性がその話に便乗して、別の友達を陥れる噂を広めた。しかし、数日後、その女性の身にも不可解な出来事が起こり、恐ろしい呪い返しが彼女に降りかかった。以降、彼女は他人を陥れることを決してしなくなった。
人を呪ったら、呪った対象から一生呪われ続け、その呪いは解くことができない。
ありがとうございます。おつかれさまでした。
ソノオンナハザマシイ。ウソツキデサイテイナセイカク。ワタシノセイデナイ。カノジョノセイダ。ヒドイコトヲシタノハカノジョダ。マケナイ。マケズニイキリタイ。カノジョヲノロウ。シアワセニナルナ。ソノオンナヲコロシタイ。カノジョハヒキコモリニナレ。イジメタマエ。カノジョハムチニサレ。ヒトツジノナミダヲナガシタイ。カノジョヲミチビク。オイワイヲヤクスル。
A: あの女、Xっていうんだけど、マジで最悪なんだよね。彼女に関わったことが、今までの人生で一番の後悔だわ。本当に、地の果てまで不幸になってほしいくらい。
インタビュアー: そんなに嫌いなんですね。
A: うん、まず彼女は嘘つきだし、人のせいにしてばっかりでさ。自分が悪いと思わないんだよ。だから、本当に不幸になって欲しいって思うんだ。
四国地方に伝わる特殊な呪い、「読呪」と呼ばれるものがある。読呪とは、呪いたい対象について文章を書き、それを他人に読ませることで対象を呪うという呪術である。多くの人が読めば読むほど対象に強い呪いがかかるとされる。例として、架空の地名「アマツクニ」という地域で行われた「タカミヤギノミコ」への呪いが挙げられる。彼女は多くの人々によって読まれた文章を通じて、過酷な呪いを受けることとなった。
ある家庭に、呪いのぬいぐるみが届いた。そのぬいぐるみをもらった少女は、夜な夜な不可解な夢を見るようになった。やがて、その家族は次々と不幸に見舞われる。そして、最後にはぬいぐるみを捨てようとした家族もまた、呪い返しを受けてしまった。
2.まつろわぬ者
ある村では、誰もが畏れ敬う祟り神がいた。村人たちは祟り神を怒らせないために、いつも神に捧げ物をする習慣があった。しかし、一人の若者が神を信じず、捧げ物をしなかった。その後、村人たちは次々と不幸に見舞われ、最後には祟り神に怒られた若者も、呪い返しを受けてしまった。
3.謎の手紙
昔々、ある村に謎の手紙が届いた。その手紙には、「この手紙を読んだ者は不幸になる」と書かれていた。村人たちは、その手紙に怯え、誰も手紙を読もうとはしなかった。しかし、ある日、外から来た旅人がその手紙を読んでしまった。その後、旅人も含めた村人たちは不幸に見舞われ、呪い返しを受けてしまった。
浦島太郎が釣りをしようと海辺を歩いていると、子供が3人、大きな亀をいじめているのを見つけました。
「おいお前達、亀をいじめるのをやめないか。弱いものをいじめて、恥ずかしくないのか」
「なんだお前!うるせーな!おいもう行こうぜ!げほっげほっ!」
去っていく子供の一人が、「今日はなんだか寒気が止まらない」と言っていたのがやたら印象的でしたが、浦島太郎はすぐに忘れました。
大きな亀は助けてもらったお礼に、浦島太郎を竜宮城に連れて行くと言いました。浦島太郎は竜宮城がなにかわかりませんでしたが、ぜひとも連れて行ってもらうことにしました。
浦島太郎は大きな亀の背中に乗り、海の中に入りました。不思議と呼吸ができて浦島太郎は驚きました。
深く深く海の中に潜っていき、しばらくすると、この世のものとは思えないきれいなお城が見えてきました。
お城の中に案内されると、いろんな魚たちが浦島太郎を出迎えました。
竜宮城の主人である乙姫というたいそう美しい女性が現れると、大きな亀を助けたお礼として、浦島太郎をたいそうもてなしました。
もてなされるままに竜宮で過ごすうち、2週間が経ちました。そろそろ帰らねば。浦島太郎はそう思い、竜宮を発つことにしました。
竜宮を発った日、乙姫はなにやら体調を崩したので、別れの挨拶もできずに去ってしまったことが心残りでした。
浦島太郎は地上に戻ると、大きな亀から玉手箱を授けられました。乙姫からの伝言です、そう言い大きな亀はこう続けました。
「玉手箱はあなたが竜宮で過ごした『時間』を箱に収めたものです。決して中を開けないでください」
浦島太郎はうなずき、大きな亀と別れました。
浦島太郎は村に戻ると、なにやら様子が変わっているのに気づきました。村に人が一人もいない。荒廃した家屋が雑然と残されていました。
浦島太郎は困惑しつつあたりをくまなく探していると、ようやく一人の男を見つけることができました。
浦島太郎はすがるような思いで男に尋ねました。
男も自分以外の人間がいることに驚いたのか、目を見開きました。
「祖先?一体どういうことですか?私の家族は、村の人たちはどこに行ってしまったのですか?」
「落ち着いてください。私は民俗学者で、この村に関係する人間ではありません。数百年前、この村で奇病が流行って、村は全滅しました。私はフィールドワークでこの村のことを調べに来たのです」
「そんな!数百年だって!」
どうやら竜宮で過ごした数週間は、地上では数百年経っていたらしいことに気づきました。
がっくりとうなだれた浦島太郎は、ふと持っていた玉手箱に目を落としました。
「そういえば亀は言っていたな。この箱には『時間』が収められていると。もしかしてこの箱を開けると、自分が暮らしていたあの時に戻るのでは」
浦島太郎はすがるような思いで箱を開けました。すると箱から、もくもくと、おおきな煙が現れて浦島太郎を包み込むと、浦島太郎は歳をとったおじいさんに変わってしまいました。
突如、浦島太郎を襲ったのは強烈な寒気でした。咳が止まらず苦しみだし、その場に倒れ込みました。
一連の様子を見ていた民俗学者の男はあまりの出来事に呆然としていましたが、苦しんでいる浦島太郎にはっとして声をかけました。
「大丈夫ですかあなた。一体何が起きたのかわかりませんが、すぐ近くに私の宿があります。とりあえずそこで看病をいたしましょう」
民俗学者の男はよぼよぼの老人となってしまった浦島太郎の肩を担ぐと、近くの国道でタクシーを捕まえて、観光地近くのホテルへと向かっていきました。
おしまい。
お前らサンカって知ってるか?
なんでも日本にも昔、戸籍がなく住居も持たず、定住生活の日本人社会と距離を置いて、
山中から山中を渡り歩く漂泊民がいて、それをサンカと呼んだらしい。
サンカの存在は民俗学者にも一応知られていたが、まとまった資料もないし、そもそも社会と距離を置くその性格から、
日本の歴史にも関わってこないから研究対象としてもあまり面白くないから、その実態は明らかでなかったんだ。
ところが、昭和の時代に三角寛というジャーナリスト兼作家の男が現れて、サンカをテーマにした小説を執筆して商業ヒットを飛ばす。
更に三角寛はそれまで集めた資料を整理してサンカ社会の研究という、サンカ研究書を出版するんだな。
俺はそれを読んで、へーそんな集団がいたんだ。と思っていたんだ。昨日まで。
ところが、昨日の夜酔っぱらっていてふとサンカのことを思い出して、wikipediaでサンカの項を読んでみたんだ。
すると、三角寛の本はデタラメのでっち上げで学術的には決着ついてると書いてあるじゃないか!
なんてこった!俺はこれまでずっと三角寛に騙されていたのか!
ジャーナリストは戦前から金さえ儲かればなんでもいいウソつきのクズばっかりじゃねぇか!
思えば、昔の人も今の人も大して変わらないよな。
なんか昔の作家は和装とかしてちょっと格式高そうだから、信じてしまうとこあるけど、クズの嘘つきの詐欺師もいっぱいいるんだよな。
ネットではたまにエロゲについて語るムーブメントが起きる。最近ではこの増田だろう。
https://anond.hatelabo.jp/20200511135415
その反応の中に『割れについて言及していない』という反応がある。
もっともだろう。あの時代、『割れ』という汚物はかなりの存在感を持ちながら存在していた。
だが、エロゲ論客がそれを語れないのは当然なのだ。察してあげてほしい。
今エロゲについて語るような層は、あの当時こぞって製品を買い、巨大なパッケージが部屋を埋め尽くすさまを競い、必死でプレイし、ストーリーに、キャラに天啓を受け、ネット上でひたすら熱く語った者たちばかりなのだから。
割れについて語れるのはそんな層とは全く違う、ただ雑に価値も見いださずに消費していた、当時は底辺オブ底辺の汚物であった者たちである。だからこそ署名付きで当事者の語りが出ることはないだろう。
フィールドワークで証言を収集した民俗学者が論文を出すという奇跡でもあれば別だが。
そういうことなので、当時の汚物の一人として見たものの断片を書き記したいと思う。
時はミレニアム、とある大学のとあるサークルでは、エロゲは裏が通常の色とは違う円盤にて流通していた。
一人がエロゲを購入したら、メンバーにはメーカーを冒涜する形で行き渡る。そんな時代だった。
全国からパソコンの大先生を高等教育の場に集めたらできたのは犯罪者集団とか、教育に携わるものからすれば噴飯ものの状況。
メーカーは対策を取ろうとしたが、あまりうまく行っているとは言い難かった。Alpha-ROM、LITEON48倍速、CD Manipulatorなどの単語に聞き覚えるあるお前、おそらくは共犯者だ。
辺境でさえそうなのだから、当時のネットの世界の状況は言うまでもないだろう。
ネット接続環境においてブロードバンド(死語)が広まっていったのもそれを後押しした。
天使炎・鳥・洋塩・愛銅鑼…そんなところから画像に偽装されたファイルの断片を落としていたWeb割れの時代はWinMXなどのファイル共有ソフトに移ってさらに暴虐を振るいつつあった。
そんな中、金子47勇氏によってとんでもない爆弾が投下された。メーカーにとっては最大の悪夢、割れザーにとっては最上の天恵。
その衝撃は計り知れない。一般人がそのへんの道端でサリンを精製してお気軽に散布できるようになるレベルと言っても過言ではないだろう。
ありとあらゆるものが『共有』された。まさにWarez Timesである。ネット帯域は割れファイルの交換に食われ、規制するISPさえ出てきた。逮捕者も出た。ウイルスも広く出回った。NTTが社員の個人PCを覗き込むというとんでもないことをやっていると言われるのも、これの影響だろう。
割れザーの巣に明らかにアウトなシチュエーションでこんなとんでもないものを放り込んでおいて、『割れのために開発されたとは必ずしも言えない』と無罪になるんだからすげーよな。
エロゲは当然その犠牲のトップに躍り出た。某戦国ゲームでパッチが売上を遥かに超えて落とされていると開発者が嘆いていたのは記憶に新しいだろう。
エロゲじゃないゲームも犠牲になった。光栄・工画堂・日本ファルコム。それらのメーカーが日本のPC界を嫌うのも当然だ。
俺の知識はここまでだ。
復帰したのは10年代の半ばだ。その頃にはもう大手のエロゲメーカーは往時に比べてネット民の口の端に上ることが圧倒的に減少していた。
鍵はアニメ作ってるし葉はコンシューマーにゲームを出している。エルフはほとんど消えかかっていてまもなく消えた。アリスソフトは残っていた。
そんな状況を見て、まあ、そうなるなとしか言えなかった。どんなに作っても俺らのような汚物共がタダで奪っていくのだ、完全に無賃労働である。そんなところにいたくないよな。
客観的に見て業界の趨勢に実際にどれだけの影響があったのかは汚物のゴミクズみたいな知識量では判断できない。識者の見解に委ねる。
表立って割れの会話するやつはいなくなっていた。そりゃそうだ。往来で正規購入したユーザーを購入厨などと揶揄する状況は明らかに異常だった。
俺の観測範囲で著作権は悪、割れを正当と認めよなんてキチガイじみたことを言っているのはもうほとんどいない。
そんなのははてなのミソジウヨ垢くらいだ。表現の自由はメーカーが無賃労働して自分のもとに無料で無限にズリネタが供給され続ける世界のために堅持されないといけないよね! 美しい国ですね!
まあ、表立って言っていないだけかもしれない。
星野ロミは逮捕されたが漫画村なんてものも出てきた。よく逮捕されたよな。世の中捨てたもんじゃないよな。
でも世の中は良くなっていると信じる。
あの当時、アニメを割るやつの言い訳は『東京ではアニメにあふれているのに地方ではほとんど放映されない』だった。それが今では無課金でも地方でもその週の最新話なら見れるというテレビと同じ待遇が提供されている。
少しなら金を払えると言うなら、AmazonやNetflixの会員となれば膨大な映像にアクセスできる。
わざわざ反社会的な割れをやるのは馬鹿らしい、そんな世の中であることを信じる。
俺はといえば、そんな過去を持っていることをおくびにも出さず金を払ってゲームをしてる。Steamに、Googleに、任天堂に。
(用例は違うが)『もっと人殺しの顔をしろ』と言われるだろう。過去は消えないのだろう。
割れを賛美してはならない。
いいのあったらおせーて
なるべく立ち向かう相手は超常的な奴のがいいんだけど
◎いい例
ハルヒ→主人公は人間で周りの助力はあるものの基本キョンが発想や機転で解決
青春ブタ野郎→超能力といえども思春期の問題に向き合っていき、心で治す主人公
バットマン→まぁそこまで好きじゃないけど金の力と体力で頑張ってて偉いよね
△違う例
シマコー
◎熱い例
風来忍法帖→はみ出し者の香具師が聖女のために魔人のような忍者に立ち向かうやつ
ガダラの豚→中島らもさん版風来。日本の民俗学者が本物の黒魔術師に襲われる話。というには話が壮大すぎて。神作。
オウム事件前に新興宗教のインチキにも触れてるところとかほんとイイよ
出来には満足いかなかったのか、後に空のオルゴールを発表するも口述筆記作品でかなり駄作
https://togetter.com/li/1392095
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1392095
これ読んでたら流行り神が久しぶりにやりたくなった。
この棘の漫画を読んで「え?結局どういうこと?不気味!解決編がほしい!」ってなった時に、その解決編が用意されているゲーム。
主人公の警部補が部下の大男(怖いものが苦手)と一緒に、義兄の民俗学者とその生徒や、監察医の義兄のご友人(美人)、謎の美女上司の助けを得ながら、オカルトチックな事件を解明していくゲーム。
2ルートあって、完全にオカルトに振り切った(義兄や生徒の話しを最後まで信じ切ったり、怪異に屈するとなる)オカルトルートと、
オカルトなんてありえない、物事には因果があると追求していく科学ルートがある。
棘の漫画だと完全にオカルトルート。主人公は解明が出来ず、ただ、オカルトとしてどういうことが起こっているのかまでは解明ができたルート。
ただ、ブコメにもあるように「実は黒幕が手を引いていた」「すべて人間が怪異にみせた現象だった」ってのが好きな人もいると思う。
こういう話はオカルト好きの自分もよくわかって、「TRICK」は自分もかなり好きで、TRICKみたいに解明していくのが科学ルートになる。
ただ、基本は「怪異がある」という世界観が前提のゲームなので、不思議だなって部分は残るんだけど。(TRICKの黒門島のシャーマン設定みたいな感じで)
プレイしたい場合は、PS2、PSP、Nintendo DSでプレイが可能。
まぁ一番手を出しやすいのは中古でPSPのUMD・DSのカートリッジを買うか、PS VITA(もう生産終わってるんだっけ)でPSstoreのPSP版を買う感じかな。
このたびのご炎上はここ最近の出版界のお金の無さや、特定のお国がお嫌いなお方たち向けビジネスやサロンビジネスとかのまさに結実のようである。
それはそれとして、もっと以前から気になっていたのだが、Amazonで本を探すと「教養」というジャンルに自己啓発本が分類され、ランキングの上位をしめているのである。
自己啓発本のいい悪いはともかくとして、この事象を未来の歴史家なり民俗学者なりが見出した時、彼らはこう思うのではないだろうか。
「平成~令和時代の人たちにとっての『教養』とは「こういうもの」と考えられていたようだ」と。
しょうもないことではあるのだが、幻冬舎炎上でなんとなく思い出したのでここに放流しておく。
まあ俺が違うんじゃないかと思ってるだけで、そう売られている以上そう思っている人が多いのかもしれないけどね。
乾物屋を商った東北出身の父は婿養子で、ただ寡黙に働くために生まれてきたような男だった[1]。男ばかり3人兄弟の長男[1]。初孫だったために粋人の祖父に溺愛され、小学生のころから浅草で酒の味や映画、演芸の享楽を仕込まれた[1]。
早稲田大学第一文学部[2]在学中は映画監督を志し、「稲門シナリオ研究会」に入った[1]。大学卒業後、主に子供向けソノシート制作などを手がけていた音楽出版社・勁文社に入社。1971年12月、自ら編集を手がけ発行した「原色怪獣怪人大百科」がこの当時の第二次怪獣ブームを受け、53万部を完売する[3]という当時としては画期的なベストセラーになった[1]が、労組を結成したため1年半で解雇された[1]。その後、フリーに転身[1]。
1997年(平成9年)、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』により第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2009年(平成21年)、『甘粕正彦 乱心の曠野』により第31回講談社ノンフィクション賞受賞。
2003年から2012年まで、開高健ノンフィクション賞選考委員を務めていたが、週刊朝日による橋下徹特集記事問題で辞任した。
この橋下事件をきっかけに、佐野による数々の剽窃行為が明るみに出され、溝口敦・荒井香織『ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相』(2013年、宝島社)の中で盗用問題の詳細が検証された。溝口はまた、佐野からの直筆の詫び状をインターネットで公開している[4]。
2013年7月31日、著作権を侵害されたとして日隈威徳から訴訟を起こされた[5]が、2014年10月16日に和解が成立した[6]。
2015年2月18日、大阪地裁における裁判で、大阪維新の会総支部長の橋下徹に対して、「タイトルをはじめ記事全体が差別的で、深くおわびする」との「おわび文」を渡し、解決金を支払うことで、和解が成立した[7]。
以上パクリ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%87%8E%E7%9C%9E%E4%B8%80
http://himasoku123.blog61.fc2.com/blog-entry-540.html
せっかくなのでコメントしてみる。
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:46:21.82 ID:qJ01woVA0
何をもってオカルトというのか知らないが、大体あってる。
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:47:42.37 ID:bilKKhOqO
見えてるわけがない
あれは話術でそう思わせてるだけだよ
本当に霊能とかある人なんてすくねーんじゃねぇかな
これも大体あってる。未来の「傾向」を示すことはあっても未来そのものを当てることはまずしない。
と、よく言われたものだ。
未来を当てられるなどと嘯く占い師がいたら、能力的なものよりも、客を騙す気があるという点で危険視した方がいい。
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:48:15.76 ID:oNlQbHoyO
当たるよ
だって、当たったって感じるのは占われてる方の人間だし、俺がなにいっても相手に当てはまってりゃ当たったって判断してくれるんだからな
わざわざ当てに行かなくても当たるもの
占い師は当たるとか当たらないとか言ったりしない。
239 名前:邪気眼占い ◆Q561OeyR9Y [] 投稿日:2009/02/01(日) 09:28:02.54 ID:y4JA36bh0
>>12
これは心外だな。本物は数少ないが居る事は居るぞ。
その数少ない本物を実際に見ないことには判断できねぇよ
基本的に俺はみたことはない
もし「当てる」占い師がいたら私もお目にかかってみたいものだ。
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:53:09.33 ID:yrdLJerpP
で、でっかい水晶玉は!?
>>11
ああいうのは信憑性を持たせるためのギミックでしかない
そもそも信憑性を持たせるためにつまらない小道具を使うという発想が占い師ではない。それはただの詐欺師。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:56:17.84 ID:oNlQbHoyO
>>13
使わなきゃ相手のことなんてわからねぇもん
最近「占い」と「コールドリーディング」を組み合わせてものすごく悪いもののように語る人がいるが、そもそも人と接する仕事してる人でコールドリーディングを全く使わない人がいるのかと問いたい。
なので、この発言はあってる。
というより、手相だけ、人相だけ、生年月日だけ、などとデータしか見ないで占おうとする占い師はあまりレベルの高くない占い師だ。
「命式ではなくその人を見て占え」
と教わった。
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:57:19.15 ID:1mESjb+D0
占い師の資格(あるのか知らんが)取ったとして、仕事場はどうやって探すの?
>>15
資格なんてないぞ
仕事場は紹介してもらったりつてがあれば確保できるわな
資格なんてない。
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:57:37.77 ID:SxEKAxwk0
占いと霊視ってのはまた別物なのか?
>>17
霊視なんて信じる奴がマヌケだよ
人間大概何かしらついてるもんだし、仮に霊視してくれって言われても、「普通の人より霊能があります」ってこっちから言った時点で信じたらそいつは本物の馬鹿だって師匠が言ってた
つまり一番好きかって言えるのが霊視ってことだね
別物なのは間違いない。だからこそ根拠なく他の職業を「マヌケ」だなどと貶めることはできない。
少なくとも私は霊視の類の力を持っている人に会ったことはない。
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:58:24.43 ID:bilKKhOqO
へぇ・・・
なんか運命の人とかはどう?
いんの?
>>18
誰にだっているだろ
むしろ、付き合った相手が印象に残らない人間のほうが少ないだろ?
そこら辺をつついたりするし、そうじゃなければ、未来のことは好きかって言えるからな
これは質問の仕方が悪い。
「あなた自身は精神的に楽になる。ただし相手はあなたに気を遣い過ぎて、病気で倒れる可能性がある」
「あなたは今仕事に夢中になっているが、この人と結婚すればおそらく相手に夢中になり過ぎて今までのように仕事をしなくなるだろう。そのおかげで出世しなくなるかもしれないが、代わりに過労死せずに済むかもしれない」
こういう例はいくらでもある。
こればかりはデータだけでは分からない。自分が決めることだから。
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:00:31.02 ID:ZmFdSbc1O
どれが基礎?四柱、0学、西洋
姓名判断やる?
特定されるのがめんどいからいわね
その他の要素はただのギミック
この時点で、筆者が占い師としてまともに勉強したことがないということがよく分かる。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:18:30.63 ID:ZmFdSbc1O
> 特定されるのがめんどいからいわね
> その他の要素はただのギミック
お前ふざけんなよ。基礎さらすだけで特定されるわけないだろ。
お前ホントに占い師か??
俺の命式さらしてやるから基礎運だけでも言ってみれや。
己 卯 乙
占い師名乗るなら3秒で答えでるわw
すげぇマジキチさんがお出ましだ
ふざけてるから占いで飯食ってんだよ
一部のまともな占い師以外は俺よりタチ悪くやってるぜ
理論に当てはめるか、まともな占いの知識に当てはめるかって違いだけでやってることはロクデナシってことにゃかわりねーんだからな
おまえさんみたいに命式とか持ち出すマジキチにはかかわりたくねぇよwwwwwwwww
35に対する反応は、口は悪いものの同意する。
「お前歴史学者なら、○○が起こった年は何年か答えてみろ」
などと聞いているようなもので、ナンセンスな質問だ。
しかし筆者の態度はひどいものがある。
どのような分野であれ、自分の仕事に誇りを持っていない専門家で優秀な人を見たことがない。
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:34:03.65 ID:ZmFdSbc1O
当たる当たらないの概念で語ってる人は、
ここでも筆者がまともな勉強をしたことがないということが分かる。
というのは占い師の常識。理由については統計学の専門家に聞けばわかる。
占いが統計学の手法から大きく外れているということについて熱弁を振るってくれるだろう。
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:51:44.46 ID:ZmFdSbc1O
これに時柱 風水 画数 音式 0学 などなどを+。
凄い人になると的中率は99パーセントになる
それこそ人生まるまる覗かれたように思える程。
>>1みたいなカウンセリングを占いだと思わないでね。
そしてそれを技術だけでやってんのが俺なわけだwwwwww
行きつく先が一緒なら人間だれも気にしねぇもんだよ
イミダス辞書4冊分程度の勉強量で占い師を名乗ってほしくはない。
(実際にはその半分も勉強せずに占いしてる人もいるようだが……)
興味がある人はこのリンク先の本を手に取ってみるといい。
http://www.harashobo.com/eki/kihon/04Sammei.HTM
「行きつく先が一緒なら人間誰も気にしない」というのは同意する。
結局のところ、お客さんが幸せになれることが重要であって、裏の努力と結果は一切関係がない。
魔法を使えるのなら使えばいいし、霊視できるのならすればいい。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:07:28.26 ID:mYYgkcDP0
どこまで個人情報晒せばいいのよ
あと不安になってることだな
未来を見てくれって言うのは無しな
まず事前情報として必須なのは生年月日と性別。データを取得するのに最低限必要な情報。
占ってほしいこと。
(占い師によっては関係者が増えるごとに割り増し料金を取る人もいるので注意)
実際に占う際の質問内容は事前にいただいた情報によって変わるが、
最も重要なのは、お客さん自身がどうしたいかということ。
【例】ひきこもり
事前情報
・本人の生年月日と性別
・両親の生年月日
当日(一人でこさせるか、そうでなければ親は外で待たせる)
・本人にどうしたいか聞く(ここでは「頑張って外に出たいがどうしても出れない」とする)
・事前にいただいたデータを元に質問をする
質問の仕方について書こうと思ったが、あまりに煩雑になり過ぎるのでやめておく。
(データから母の圧力が強い可能性があると判断した場合は、母子関係を中心に質問する、など)
・ここから先はケースバイケース。このケースの場合はひきこもりといっても実際に占いにくるために外に出てこれる以上、比較的軽い症状と考える。大抵の場合は、データの分析結果をもとにその人にあった解決策を提示する。
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:07:38.02 ID:bilKKhOqO
なるほどねぇ・・・
んじゃあ当然あんたかりゃすりゃ運命だの未来は無形の形って話になる?
変幻自在、あるいは存在しない
未来なんてどうとでもなるよ
未来はどうとでもなる、というのはあってる。
しかし占い師の仕事とは、お客さんの理想と現実のギャップを埋めるためにそのお客さんの行動指針についてアドバイスするのが仕事であって、未来を予測することが仕事ではない。
占いのデータから傾向はわかる。しかしそれは未来そのものではないし、お客さんがその傾向を望まなければ違う道を進むこともできる。
ただその場合は普通の人よりも多くの苦労を伴うだけ。理論上は不可能ではない。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:08:47.16 ID:rvM5JIr/0
権威付けにはいいんだろうな
まぁ、こっちがそう誘導しなくても相手が勝手にしゃべってくれるから楽なもんだな
占いはカウンセリングでもあり人生相談でもある、これは間違ってない。
アプローチの仕方が違うだけで、お客さんの悩み相談に乗るという点では変わりがない。
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:55:53.39 ID:JlHz2ukI0
わろたwwwwww
そう考えるとVIPの霊視スレとかで糞真面目に相談してるやつって阿呆にしか見えないよなw
しかもほとんどが恋愛ばっかwwww
女は占いに引っかかりやすいってのも分かるわww
俺個人としてはただのアホとしかみてねぇな
さらに言うと、女ほど信用ならねぇ存在はねぇよ
恋愛に関してはあいつらの全てが男以上のアホだ
他人に言えない悩み相談の大半は、性欲と金だ。
性欲には恋愛、結婚、不倫、離婚なども含むし、金には進学、就職、転職、起業なども含む。
残りは家族問題だろうか。
私は人間とはそういう生き物だと思うし、それを馬鹿にしたりはしない。
どんなに真面目で品行方正な人だって、浮気することもあればつい借金を重ねてしまうこともある。
むしろこういう真面目な人は、ものすごい自己嫌悪に陥って精神を病んでしまうために危険だ。
他人から見ればものすごく馬鹿なことをした人であっても、占いの視点から見れば問題ない、という人もいる。
他人に理解されない人を理解してあげることも、占い師の仕事だ。
そもそもこの筆者はお客さんを馬鹿にしてるという時点で、占い師以前に客商売をする人間として問題だ。
72 名前:シトロ ◆VXP48ZQGpk [sage] 投稿日:2009/02/01(日) 07:20:50.72 ID:rvjbGsCK0
しかし誠実でアロウとすればするホド
シンドイ仕事でもアルとオモウヨー
誠実であろうとはしてるぜ
相手の望んでる方向が犯罪ではない、倫理・道徳的なことは相手が満足するのであれば、気にしないってことを除いてはね
さすがに相手の望みが犯罪行為につながるなら、引きだした答えは歪めて伝えるわ
なんかやらかされても後味悪いものな
これは同意する。
犯罪行為につながらない限りは、お客さんが望むのであればそのためのアドバイスをするだろう。
大抵の場合はどこかでそのツケが返ってくると思うが。因果応報。
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 07:24:10.99 ID:JlHz2ukI0
しかしまあ適当なこと言ってるだけな職業がここまで残ってると言うのは
やっぱり何かあるのかね?
それとも昔から口達者がしていたからかね?
この辺りは占いそのものの歴史の話になるので私も詳しくはない。
ただ、「占いとは大衆向け哲学」のような話を聞いたことがある。
ドイツやフランスでは哲学が発達したが、イギリスでは占いが流行った。
そして中国では両方が発達した、ということは知っている。
この辺りの話について民俗学者の方で研究している方がいればいいのだが、残念ながら会ったことがない。
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 07:35:03.95 ID:bilKKhOqO
素朴な疑問だが、もし占い師がガチで未来みれるなら、株なり宝くじなり、いや人生しかみれないとしても地雷をふまないように生きれるから、占い師する必要ないよな
その通り
占えるのなら、テメーの運命見ていい方向に導けっての
ショックを受けるかもしれないが、占いの上であっても地雷のない人生などない。
最大の地雷とは、当然「死」そのもの。
占い師としてできることは、いかに納得のいく地雷を踏んでもらうか、ということである。
未来予知をネタにした漫画、小説などで、ちょっとした不幸(事故で骨折する、など)を回避してしまったおかげで大切な人が死んでしまった、などという話がある。
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 07:44:49.75 ID:JlHz2ukI0
まあ細木も当たってるの3割くらいだしな
あの婆適当なことしか言わん死んでほしい
>>100
あいつは最高にうそっぱちだぞ
ここに関しては完全に同意する。
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:36:28.52 ID:6yWOiqo8O
>>120
>>106だけど、ただ占ってもらったんだ、二十歳の時。
そしたらもうすぐ結婚するか晩婚、晩婚のがうまくいく、婦人科系の病気にかかるから気を付けてっていわれた。
当時彼氏も居なかったし晩婚なのかー、親戚がみんな婦人科系の病気かかってるから私もかかるんだろーなぁ位思ってたら、
そして31で離婚した。
怖いな占い。
すげぇな
そういう本物を見たいんだよ
ここまではっきりとは言わなくても、普通の占い師はこのくらいできる。
このくらいはオカルトでもなんでもない。
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:00:54.93 ID:aWnisTQu0
当たり障りないことを書き連ねれば、どれかは当たるんだよな
朝の占いで『今日の乙女座のあなたは、人間関係でちょっとトラブルがあるかも?』ってのと似てる
みんな学校や職場や家と、一日中『人間関係』の中で生活するわけで、ちょっとしたトラブルがある乙女座続出だよな
当たる確率大なことしか言ってないのに、当たったらマジで信じる人って、なんか怖いなっと思う
>>191
意外と人間信じる奴のほうが多いんだぜ
人を幸せにするのが占いであれば、エンターテイメント性を追求する占いがあることは問題ない。
朝の占いをネタにひと時の楽しみを得られるのであれば、それも一つの幸せ。
ああいうのを真に受けすぎて、ものすごく気分が落ち込んだり、いじめとかにつなげなければいいと思う。
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:02:33.68 ID:MRkJQ7D+0
ただ、数学的に証明されてるとかいうなよ。はずかしい。
統計は確からしさしか言えないんだから。
ただ、占い師に限らず、
実社会でも1みたいないいかげんなこといって、
自分が全体の代表みたいなことをいう奴がいる。
私も含めそういう人間からして、正直気分が悪い。
まぁ、1みたいなやつが大成した例は歴史上皆無だけどね。
>>193
大成なんて望んでもいねぇよ
俺はやりたいように生きてるだけだ
第一、やってることに誇りをもってないとはいってねーぞ
ちゃんと見るものは見るし、ちゃんとした答えは与えてやらねーと商売にならねぇからな
統計を数学扱いしてない時点で統計学者が激怒すると思うが、こういう占い師は嫌いではない。
仕事の性質上、どうしても暗い話ばかり聞き続けるので生真面目だと精神病んでしまう可能性がある。
救急病棟の医者が人の死に慣れていかなければならないのと同じ。
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:09:47.11 ID:dM33uJsRO
しかし占いってかなり心理的な要素あるな~
俺信じるとこだった。
実際のところ、占いに来る人はそういうのを信じやすい人がくる。
当たり前の話だし、それでいいと思う。
自力で(あるいは周囲の人の力で)立ち直れるならその方がいい。
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/01(日) 09:10:17.62 ID:oyQKW8cT0
占いを統計学だといっている人に聞きたいけど統計学勉強したことあるの?
ちゃんと検定してるの?
というより微積分わかるの?
至極真っ当な質問。
検定どころか、統計学で使い物になるデータは誰もとっていない。今のところは。
統計学の知識と、コンピュータが普及した現代では、一介の占い師でさえ統計データを取って分析することが可能だ。
そういう占い師が出てきてもいいと思う。
(どこかで極秘の研究をしているという噂もあるが、きっと都市伝説の類だろう)
こんなところだろうか。
思ったよりも長くなってしまったが、自分自身の思考の整理にもなった。
怪我しない限りは頼るべきではないし、怪我が治ったら忘れてしまった方がいい。