はてなキーワード: 民主化とは
自治体のITシステムを共通化ってニュース見て思ったけど、結局のところインターネットって中央集権的で独裁的で寡占的な仕組みだよな。
2000年代のインターネットによる民主化幻想なんかはもう何回も言われてて、なんとなく表面的にはわかってはいたんだけど。
まぁ元々が軍事用ネットワークの発想から来てるわけで、そうなるのも仕方ないのか。
ITシステムを最大限効率化するのって分散統治ではなく中央集権化して一か所ですべてのシステムを共通化した方がはるかに効率的で優秀なんだよな。
SNSとかもそうだけど、大きな一つの媒体がすべてのユーザーを一か所に集めるのが一番発展してる。
Youtubeとかtiktokとか分化してるように見えるけどあれは結局機能が違うから別々なだけなんだよな。
YoutubeのようなサイトはYoutube以外には基本ないし(ある場合国が違うとかで強引に分化されてる)
一時的に同一の存在があったとして集約化した方が効率がいいのでユーザーが自然に移動して淘汰されるようになってる。
日本の公的機関がいつまでたってもITシステムをうまく利用できなかったのって自治体ごとにバラバラだったからで。
元々は社会的弱者っていうけど福祉の網から男性はこぼれ落ちてるよねって話から弱者男性って言葉が生まれたと思うけど、非モテの意味で「弱者男性」使う(たぶん)男が現れてから話が通じなくなったよね
社会的弱者はそういった活動をする余力がなく、女性の場合はフェミニズムによって多少なりとも社会的弱者女性は救われているのは間違いないだろう
(遺伝的にしょうがないことだけど)男性と女性で発達障害の割合は男性が圧倒的なので、非弱者男性が社会的弱者男性に共感して差し伸べる手は、女性のそれに対して少なくなってしまう
明らかに構造的な欠陥で、社会福祉が充実するほどその差は大きくなると考えられる
これはかなり影響が大きいと考えている
社会的弱者男性に対して行動を行うにしても、何を求めているのか声がなければ知る機会がないし、動きようがない
失礼ながらブコメの中には社会的弱者男性と思われる人が多数いるけれど、そういったIDがどういった助けが欲しいというコメントは中々見ないし、それどころか「俺は社会的弱者ではないけどな」みたいな強がるコメントが散見される
はてぶの外でも、それを感じることがあると思う
社会的弱者男性として声を上げにくい、男性性を要求する社会が悪いと思って声を上げればいいのにって思うけど、そういう文脈での発言は非モテ的な内容に偏る印象が強い
まずは、非モテの意味で弱者男性を使う男性がいなくなればと考えている
パートナーの代替物として性的消費して女性全体の尊厳を搾取してるオタク男性は、学生時代に女子文化を見下すようなミソジニーに触れてるはずで、だから、女性を遠ざけるようになる「前に」手を打つべきだと思うんだよね。
これまでは、止むに止まれず必死にしがみつく日陰者たちの領域だったけど、一部の人だけに創作の楽しみを独占させる理由はなくて、社会性を身につけようと努力してきた人たちにも解放すべきでしょ。
いわゆる清潔感とか、基礎化粧とか、コミュニケーション能力とか、社会のあちこちに普遍的に遍在する、人間関係の潤滑剤的要素がオタク界隈にも浸透して、例えばイケメンがチヤホヤされるようなフツウの文化圏になると思う。それが大衆化するということ。
こういう生成AIの使い方を本質的に理解していない人が凄く多いし
そのあたりを理解できないやつが「独占される」などと嘯いているにすぎない
この例で言うと「プログラミングのコーチができる」というのは合っているんだが
これは大量の質の良い情報が手に入るような世界より圧倒的に知性を民主化する
過去のインターネットだろうが図書館だろうが、大量の質の良い情報が手に入ような世界では一部の人にしか知性を提供できない
質が良かろうがなんだろうが大量の情報を普通の人間は処理できないし
人によって「情報の質」という定義が違うので、ある人にとっては優良なコンテンツでも別の人にとってはそうでない
例えば「やる夫で学ぶプログラミング」というコンテンツと「詳細プログラミング入門」というコンテンツで
どちらが優良かは人によるのだ
生成AIはその名の通り「生成」することに意味があるのであって、検索することはそれほど重要では無い
重要なのは、既にある大量の情報を「個人にカスタマイズした形に生成し直す」という特徴だ
Googleがこれまでやってきたことは「世界の情報を検索可能にすること」であって
ところが「情報が検索可能になること」と「自分がその情報を得られること」がイコールでは無かったことが問題で
昔は(一部の人にとって)質の良い情報が検索ですぐに出てきたかもしれないが
より広範かつ良質な情報を得るためにマネタイズと承認欲求刺激でコンテンツ生成量を増やしたことで
それらの良質な情報は出てこなくなった、と言えなくも無い
ただしこうした現象は失敗なんかではなく、「検索可能になった世界が生み出す情報」としては必然なのではないか、と思う
当然ながらGoogleもそれに気付いていたので、検索のパーソナライズを進めたりGoogle+を出したりして試行錯誤したわけだ
それらさまざまな取り組みのうちの一つとして、「情報を自分が得られるような形に変換する」ことが可能になったのが今の世界線である
「美少女を生成して」
と諦めて終わってしまうのではなく
「もっと目は大きく」
「鼻筋はくっきり」
などと注文をすることで「自分が得られるような形に変換する」のが生成AIの使い方になる
「Promiseってどうやって使うの?」
と聞いて答えを得るだけでは無く、自分が理解できていない部分を聞いたりすることが重要だし
なんなら「語尾ににゃんを付けて」とかいう感じにカスタマイズすればより知識を得やすくなる(人もいるだろう)
生成AIが知識を民主化する、という言葉の背景にはこれぐらいのことがあるので
「昔は良かった」
ここ最近のXでの反AIの盛り上がり、全部無知と誤読と藁人形からくる暴論なんだよね。
そりゃ文化庁からも知識基盤のレベル合わせが出来ていないって言われるわ。
ただ絵の力で人気物になっただけの馬鹿が滅茶苦茶言ってるだけ。まともな反論してくれよ……
【特権階級】
元々はAI利用や無断学習に対して絵だけを特別扱いで保護させようという動きを指して、
「絵師には特権などないのに、特権があるかのように振る舞うのは問題だ」という主張だった。
それがインフルエンサーの誤読や別増田の投稿から「絵師は特権階級にある」という批判にすり替えられた。
【才能の民主化】
「民主化」自体は造語でもIT系ジャーゴンでもなく、国や一般企業も使う、
「一部の人間に限られていたものが、より多くの人間に利用できるようになる」ことを指す語句である。
その上で、従来は乗り越えられなかった障害や性別について、AIテクノロジーで対応出来るようになったという話でしかない。
【絵柄の私物化】