はてなキーワード: 残響とは
[1] この文書はもっぱらグーグルのマウンテンビューキャンパスでの視点から書かれている。私は他のオフィスや国について語ることはできない。
[2] もちろん、私にもバイアスがあるかもしれないし、自分の視点を支持する証拠だけを見ているのかもしれない。政治的バイアスの観点からは、私は古典的自由主義者であり、個人主義と理性に強く価値を置いていると思う。私はこの文書について喜んでさらなる議論を行いたいし、例証を挙げたい。
[3] 私は、この文書を通じて”技術職”を、ほぼソフトウェアエンジニアリングという意味で使っている。
[4] ロマンチックな男女関係において、男性はより強く地位によって値踏みされ、女性は美貌によって値踏みされる。さらにこれには生物学的な起源があり、文化的に普遍性がある。
[5] Stretch、BOLD、CSSI、Engineering Practicum(ある程度は)、それと特定ジェンダー及び人種のためのいくつかの他のグーグル提供の内部、外部プログラム。
[6] 代わりにある特定層のための潜在的なGooglegeistのOKR設定。私たちは、特定のグループにとっての環境を良くすること(それはサーベイスコアによって確認できる。)によっても、保護された地位に基づく差別化(それは違法であり、すでになされていると私は見ている。)によっても、組織レベルでの登用を増進させられる。登用増進OKRは後者のインセンティブとなりうるし、組織間でのゼロサム闘争を作り出しかねない。
[7] 共産主義は資本主義より道徳的にも経済的にも優れていることを約束する。しかし、その試みは全て道徳的には堕落し経済的には失敗している。自由民主主義社会の労働者階級が”資本主義の抑圧者”を倒そうとしていないことが明らかになったとき、マルクス主義知識人は階級闘争からジェンダーと人種の政治へと移行した。抑圧者-被抑圧者の中核的な力学は残り、今や抑圧者は”白人で、ストレートで、シスジェンダーの家父長制”である。
[8] 皮肉にも、IQテストは当初能力主義が貴族政治の犠牲者を助けとなることを意味していた時代に左派によって擁護された。
[9] もちろん、全国的な総計において、女性はさまざな理由で男性より賃金が低い。ただ同じ職業につく限り、女性は男性と同じだけの賃金を得ている。女性が男性よりお金を使い、給与というものが従業員がどれだけのものを犠牲にしたか(例えば、より多くの時間とストレスと危険)の指標であることを思えば、権力に関わるステレオタイプを考え直す必要がある。
[10] 伝統的なジェンダーのシステムは支援が必要な男性というアイデアをうまく扱えない。男性は強く、不平を言わず、自ら問題に対処することを期待される。男性の問題は、ジェンダーによる行為主体性の考え方によって、しばしば犠牲者というよりは個人的な失敗とみなされる。これは泣き言、不平、弱さの現れとみなされることを恐れて、男性が男性の問題(それが個人的なものにせよ集団的なものにせよ)に注意を払うことを妨げている。
[11] 政治的正しさは、”社会的に恵まれない人たちや差別されている人たちの集団を排除し、軽んじ、侮辱すると受け取られるような表現と行動を避けること”と定義される。それでなぜそれが左派の現象であり、権威主義者の道具であるのか明らかだろう。
私は多様性が悪いとか、グーグルや社会が100%公正であるとか、既存のバイアスは修正されるべきでないとか、あるいはマイノリティがマジョリティと同じ経験をしているなどと私が言っていないことは明らかであると願う。私が言いたいのは私たちには特定のイデオロギーと一致しない考え方や証拠に対する不寛容があるということだ。私はまた人々を特定のジェンダーロールに縛り付けるべきだとも言っていない。私は全く反対のことを主張している:人々をグループの中の一人(部族主義)としてではなく、個人として扱うことだ。
具体的な提案としては:
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次で最後。
私はジェンダーと人種の多様性を強く信奉している。またそのためにもっと努力すべきとも思う。しかしながら、ジェンダーと人種の平等な登用を達成しようと、グーグルはいくつかの差別的慣行を作り出した:
これらの慣行は私たちのバイアスが作り出した誤った仮定に基づくものであり、実際に人種とジェンダーの緊張関係を増加させる。私たちは上級管理職に私たちのやっていることは道徳的にも経済的にも正しいことだと説明されてきたが、証拠なしにはグーグルにとって取り返しのつかないほど害となりうる左派イデオロギー[7]を覆い隠すものでしかない。
私たちは皆バイアスを持ち、私たちの内的価値に反する考えを却下するために動機付けられた推論を利用する。右派が”神>人間>自然”という階層に反する科学を否定するように(例えば、進化と気候変動)、左派は人々の生物学的差異に関する科学を否定する傾向がある(例えば、IQ[8]と性差)。感謝すべきことに、気候学者と進化生物学者は普通右派ではない。不幸なことに、圧倒的多数の人文学者と社会科学者は左派寄りである(およそ95%)。このことは莫大な確証バイアスを作り出し、研究されてきたことを捻じ曲げ、社会構築主義やジェンダー賃金格差のような神話を維持する[9]。グーグルの左派的傾向は私たちをこのバイアスに対して盲目にし、その結果に対して無批判にさせ、また高度に政治的なプログラムを正当化する。
女性を弱者とみなす左派との親和性に加えて、一般に人間は女性を保護すべき対象とみるバイアスがある。前述したように、これはおそらく、男性が生物学的には使い捨てであり、女性が男性に比べ一般に協調性があり、同調性があることから進化したものだ。私たちには広範な政府とグーグルのプログラム、研究領域、女性を保護する法的、社会的規範があるが、男性が男性に影響するジェンダー問題について文句を言うと、ミソジニストで泣き言を言う人間とのレッテルを貼られる[10]。ほとんど全ての男女の違いは、女性の抑圧の一形態として解釈される。人生における多くのことと同じように、ジェンダーの違いはしばしば”隣の芝生は青い”の一ケースだ。不幸なことに、納税者とグーグルのお金は芝生の片方だけに水をやることに費やされている。
この弱者とみなされる者に対する同じ同情が政治的正しさ[11]を作り出す。それは議論を制約し、それらの原因を増やすために暴力と恥を利用する極端に敏感なPC権威主義者の自己満足である。グーグルが大学でみられるような暴力的な左派の抗議行動を抱えているわけではないにしても、TGIFミーティングと私たちの文化における頻繁な恥辱は同様の沈黙、つまり心理的に安全でない環境を作り出した。
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さらに分割。
また留意すべきことは社会構築主義者の主張に反して、調査が示唆するのは全国レベルのジェンダー平等が男性と女性の性格特性の心理学的相違を引き起こすということだ。なぜなら、社会がより繁栄し、より平等になるに従って、男女の生得傾向の違いがより現れてくる余地を得るからであり、性格特性の男女の違いにおいて存在するギャップがより広く現れてくるからだ。私たちはジェンダーギャップが性差別により生じると仮定することを止める必要がある。
私たちはいつもなぜ女性が指導的地位にいないのかと問うが、なぜそんなにも多くの男性がその地位にあるのかとは問わない。これらの地位はしばしばストレスの多い長時間労働を必要とするし、バランスのある充実した人生を求めるのであれば大した価値はない。
地位というものは男性が値踏みされる際の一番の判断基準であり[4]、多くの男性を地位のために犠牲が多く、満足の少ないこの種の職業に駆り立てる。注意すべきことに、技術職と管理職において身入りが良いがストレスの多い職に男性を導くのと全く同じ衝動が、男性を炭坑採掘やゴミ拾いや消防士のような人気のない危険な職業に導く。また、職業関係死のうち93%をも引き起こす。
以下でここまでに概略した男女の特性の分布差についていくつかのことを述べるとともに、逆差別に頼ることなく技術職における女性登用を増進するためにこれらを解決する方策を提案する。グーグルはすでにこの分野において進歩しているが、これらの提案を列挙しておくことは有益だろうと思う。
哲学的には、男性と女性の平等な分け前を訴えるためだけに技術職に勝手な社会工学を行うべきではない。これらの変革のそれぞれについて、それがなぜグーグルの役に立つかという原理原則に基づいた理由が必要だ。つまり私たちはグーグルを最適化すべきなのだーグーグルの多様性ががその理由の一部となるような。たとえば、今現在、より長時間働き、よりストレスを受け入れようとする人は必然的に出世するが、これをあまりに多く変えようとすれば、悲惨な結果となる可能性がある。また費用と便益を考慮すれば、グーグルの資金調達は有限であるため、その配分は一般に認められているよりも、よりゼロサム的であることを心にとどめておくべきだ。
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さらに分割。
以下は最近グーグル社員が社内でダイバーシティに反する差別的?文書を開示したという理由で解雇された騒動において、問題となった文書「Google’s Ideological Echo Chamber」の日本語訳です。底本は米ニュースサイトMOTHERBORDが入手したPDFを利用しています。この案件ははてなでも注目されたようですが、その反応をみるにほとんどの人が原文を読まずにコメントしているようなので参考のため翻訳してみました。訳者は別に英語を仕事にする人でも特段英語能力の高い人でもないので、この日本語訳自体を引用して何か言及するのは恥をかく可能性があるので薦めません。また誤訳の指摘は歓迎です。なお、参考リンクについてはグーグルの内部ネットワークに繋がるもの以外は全て記載しましたが、ウィキペディアにリンクしている部分は参照している記載が削除されてしまっていたりするので、この文書が作成された7月あたりの版を読む必要があります。
バイアスが多様性と社会的包摂についての私たちの考えをどのように曇らせるか
私は多様性と社会的包摂に価値を置くし、性差別の存在についても否定しない。ステレオタイプを利用することも認めない。私たちが集団における登用ギャップを解消しようとする時、必要なのは集団レベルにおける分布の違いに注目することだ。もし、このことについて誠実な議論ができないのであれば、私たちは真に問題を解決することなどできない。
心理的安全性は相互尊重と受容によってつくられるが、不幸にも私たちの恥ずべき文化と欺瞞は残響室の外にいる人間を尊重しないし、受け入れもしない。
そのような公的反応にもかかわらず、私はこれらのとても重要な問題提起に対してグーグルの同僚たちから多くの個人的賛辞をもらった。彼らはこの問題提起には同意するが私たちの恥ずべき文化と解雇の可能性のために声をあげることも擁護することもできない。このような状況は変革されるべきだ。
人は一般に善良な意図を持っている。しかし、私たちは皆自覚のないバイアスを持っている。感謝すべきことに、物事を鵜呑みにしない人々による開かれた誠実な議論は私たちに見えていない物事を照らし出し、私たちが成長するのを助けてくれる。それが私がこの文書を書いた理由だ[2]。グーグルにはいくつかのバイアスがあり、このバイアスに関する誠実な議論は支配的イデオロギーによって沈黙させられている。ここからの記述は完璧なストーリーではないが、グーグルで是が非でも語られるべき視点だ。
グーグルにおいて、私たちは人種やジェンダーに由来する無意識のバイアスについてとても多くのことを語る。しかし道徳的バイアスについて議論することはまれだ。政治的指向は実際には深層の道徳的選好の結果であって、すなわちバイアスなのだ。社会科学とメディア、それからグーグルの圧倒的多数が左派寄りであることを考慮して、私たちはこれらの偏見を批判的に吟味すべきだ。
左派バイアス | 右派バイアス |
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弱者への共感 | 強さ/権威の尊重 |
不平等は不正のせいである | 不平等は自然であり正しい |
人間は生来協力的である | 人間は生来競争的である |
変革は良い(不安定) | 変革は危険だ(安定) |
開放的 | 閉鎖的 |
理想主義的 | 実利的 |
どちらの側も100%正しくはないし、どちらの視点も機能する社会、この場合は会社に必要なものだ。極端に右派的な会社は反応が鈍いかもしれないし、あまりに階層的かもしれないし、外部を信用しないかしれない。対照的に極端に左派的な会社は継続的に変化するだろうし(愛されているサービスを非難する)、あまりに関心を多様化させるし(コアビジネスを無視するか、恥ずべきことと思う)、あまりに従業員と競争相手を信用しすぎる。
事実と理性だけがこれらのバイアスに光を当てられる。しかし、多様性と社会的包摂の話になると、グーグルの左派バイアスは恥によって反対者を沈黙に追い込むことによって固定化される政治的正しさの単一文化を作り出す。この沈黙は侵食する過激派と権威主義的ポリシーに対するあらゆる歯止めを除去する。この文章の残りで、私は社会的成果の違いは差別的取り扱いと平等な登用を作り出すために実際上の逆差別を義務付けられる権威主義的要素によるものだという極端な立場に焦点を合わせる。
グーグルにおいて、私たちはいつも黙示(無意識の)、明示のバイアスが女性を技術職と管理職から疎外していると語られる。もちろん、男性と女性はバイアスや技術や職場を異なった形で経験するし、それを私たちは認識すべきだ。しかし、それだけで全ては説明できない。
平均して、男性と女性は多くの点で生物学的に異なっている。これらの違いは社会的に構築されたものだけではない。
なぜなら:
注意:私は全ての男性が全ての女性と以下のように異なっているとは言っていないし、違いが”正しい”とも言っていない。私は単に男女の選好と能力の分布がある程度生物学的な理由により異なっており、これらの違いは技術職と管理職において平等な女性登用が見られない理由を説明するかもしれないと言っている。これらの違いの多くは小さいし、重要なことに、そこには男性と女性とで重なり合う部分がある。そうであるから、これら集団レベルでの分布から男女個人について言えることは何もない。
(チャート画像)(https://video-images.vice.com/_uncategorized/1502146696203-Screen-Shot-2017-08-07-at-65310-PM.png)
下段:人々を集団的アイデンティティに単純化し、平均が代表だと仮定することはこの重なり合いを無視する(これは悪いことであり、私はそれを認めない)
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長すぎたのか投稿できなかったので分割。
http://anond.hatelabo.jp/20160107125638
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女子マネージャーの誕生とメディア―スポーツ文化におけるジェンダー形成 高井 昌吏
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☆「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 土井 隆義
予備校なんてぶっ潰そうぜ。 花房 孟胤
コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) 西尾 泰和
☆九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響 加藤 直樹
そこに僕らは居合わせた―― 語り伝える、ナチス・ドイツ下の記憶 グードルン・パウゼヴァング
クリスマスに少女は還る (創元推理文庫) キャロル オコンネル
Three Essays on the State of Economic Science Tjalling C. Koopmans
The Elements of Style, Fourth Edition William Strunk Jr.
☆船に乗れ!〈1〉合奏と協奏 藤谷 治
11/22/63 上 スティーヴン キング
システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」 前野隆司
追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた 松島 庸
グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン 梅木 雄平
To Repair the World: Paul Farmer Speaks to the Next Generation (California Series in Public Anthropology) Bill Clinton
☆社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 小坂井 敏晶
Making the Modern World: Materials and Dematerialization Vaclav Smil
高校教育のアイデンティティー―総合制と学校づくりの課題 (「教育」別冊 (9)) 小島 昌夫
☆名作はこのように始まる〈1〉 (ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処) 千葉 一幹
グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ] ニコラス サリバン
☆天涯の武士―幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス―時代劇画) 木村 直巳
ぐいぐいジョーはもういない (講談社BOX) 樺 薫
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 シェリル・サンドバーグ
鬼畜のススメ―世の中を下品のどん底に叩き堕とせ!! 村崎 百郎
男性論 ECCE HOMO (文春新書 934) ヤマザキ マリ
小学生のころからずっと思ってたんだけど、あまりにもあほすぎると思っていままでだれにも言わなかった。けど、増田だったらなんだって言えちゃうし、いいかなと思って。きっとみんなにも共感してもらえるはず。だれも言わないけど、みんなこういう妄想をするものなんです。男子というものは。
「はてなはて男」
「はい!」
はて男が舞台の上を中央まで歩き、九十度向きを変え、前に進み礼をする。だが当然ぼくははて男のことなど見ていない。
つぎに呼ばれるはて美ちゃんが、軽くて薄いひらひらした黒い仕立てのいいスカートを気にしながら、一段一段ゆっくりと、いつもながらの真面目な態度で慎重に数段しかない階段をのぼり、舞台上に立った。くるっと客席のほうを振り向くと、美少女はて美ちゃんの顔がぼくらから見える形になった。バレエで培った美しい姿勢を見せ、うっすらと盛り上がった胸を張り、つぎに自分が呼ばれるのをやや緊張した面持ちで待っている。いつもと違う高貴な服装は清楚なはて美ちゃんの美しさを引き立て、そこだけ黄金の光が集まってきて天使が祝福しているように見える。
「はてなはて美」
「はい!」
ついにはて美ちゃんが呼ばれた。はて美ちゃんは、透明感があり歯切れのいい美声で「はい」とだけ言う。場内にはて美ちゃんの声だけが響き渡り、ぼくらの胸の中にはて美ちゃんの声が入ってくる。ぼくの身はとろけはじめる。ひらひらのスカートがはて美ちゃんの膝のあたりで揺れるが、その軽やかで繊細な動きにぼくの性器がびくんと反応する。美しい「はい」の一声に場内は圧倒されたが、その残響と余韻とともにはて美ちゃんが舞台の上を進む。健康的な筋肉質のふくらはぎに真新しい黒いソックスが食い込んでいる。
ぼくの妄想は加速する。はて美ちゃんの「はい」の合図とともに式場内にいた変態たちが勃起してしまって、はて美ちゃんに襲い掛かろうとするのだ。数人の男たちが舞台中央にいま立とうとするはて美ちゃんに襲い掛かる。はて美ちゃんは異変に気づき、困ったときに出すあのおしつぶされたようなかわいらしい声を出す。男たちにもみくちゃにされるはて美ちゃん。「はい」と言ってしまったばかりにこんな目に……。
どうしてわたしがこんな目に……。ただ「はい」と返事しただけなのに……。
きみは「はい」と言ってしまったんだ。場内の男たちはみんなきみだけを見ていた。そこできみは「はい」と言ってしまったんだ。一切の拒否を含まない、完全な肯定である「はい」をね。きみはすべてを受け入れる決意をしてしまったんだ。娼婦はときに聖女のように見えるというが、きみはまさにそのように、すべての男を受け入れる「はい」を発してしまったんだ。きみは貞潔でありながら、娼婦の道を選んだのであり、また逆に、娼婦としての人生を「はい」によって受け入れたきみは、いっそう美しく輝くんだ。
はて美ちゃんは卒業証書を受け取り、そして舞台から降りた。なにごともなかったかのように。つぎの生徒が呼ばれる。
自分を呼ぶ汚らしい中年男に「はい」と返事してしまったということについてぼくは考える。美少女はてなはて美ちゃんは従順だった。しかしぼくらは従順なはて美ちゃんを性奴隷にするどころか、むしろはて美ちゃんの奴隷になろうとするのではないだろうか。担任の中年男ははて美ちゃんに「はい」と返事をされた瞬間に、はて美ちゃんを犯したような気がしたのかもしれない、がそれと同時に、かれはおそらくはて美ちゃんに完全に屈服してしまったのではないだろうか。おそらくあのとき襲い掛かった男たちもはて美ちゃんをもみくちゃにしたまではいいが、はて美ちゃんの声を間近で聞いてしまうととろけてしまって、射精と同時にどろどろになってしまったのではないだろうか。その光景はぼくにはあたかもはて美ちゃんが舞台上で失禁したように見える。
といった感じで、とにかく美少女が名前を呼ばれて「はい!」と言うのを想像するとすごく興奮する。その状況は「はい!」といわざるを得ない状況だというのもいい。はて美ちゃんの意志はそこにはない。だけど、はて美ちゃんはいやいやながらではなく、「はい!」とすばらしい返事をするのだ。そしてはて美ちゃんは犯されると同時に世界を征服してしまうのだ。そしてぼくははて美ちゃんの奴隷になりたいのだ。
こんな妄想、男ならみんなするよね?
どーしようもない、本当にどうしようもない夜、本当にどうしようもない人生、グッチャグチャでぐるぐるで、気付いたら階段の隅っこで、ただ視界に入っては消える色とりどりのスニカーを眺めてるだけ、そんな本当にどうしようもない一晩でも、夜明けにあなたの曲がかかると帰ってこれました。フロアの真ん中に冒険者達がゆらゆらゆらと集まる。互いに「おかえり」と微笑み「ただいま」と答える。ゆっくり体を揺らす。タクシーの車窓からの朝日。残響。シャワーを浴びる。シーツの匂い。後頭部に残る音圧。残響。あなたの響を聴きながら眠ります。これからも。ありがとう。
コミュニケーションというのは大海原でひとり鳴く鯨の音波のようなものだ。
鯨の発する音波は水中に伝達していき、ときとして他の鯨もそれを聞くことはできるかもしれない。しかしかれらの声は意思疎通の道具ではなく、その反響によって深度や障害物を見きわめるための、いわば引き伸ばされた感覚器官としてはたらいている。固有の世界が先立って発音しているのではなく、世界をつくり上げ、認識し、遊泳する環境と相互作用することの条件として発音される。
人間も同じだ。発話や身振り、応答可能性へのとりくみはつねに独我論的になされる。自分の応答がそれとして受け取られることを確信することはできないし、相手の応答をそれとして受け止めることもまたできないかもしれない。この意味で、応答とは単なる他者への返事や返書ではありえない。応答とは声を聞くことだ。それも声をひとつの感覚として、身振りそれ自体を神経の張りめぐらされた器官に仕立て上げることだ。そして、ただの残響ではなく、強度のあるはね返り、歪められ変形させられた反射音を予期しながら声を発するとき、人は楔を打ちこむかのように初めて外部との関係に独自の世界を打ちたてる。ただひとりの海をかき分けるようにして応答はなされる。
これの記事に騙されないように。
http://www.drillspin.com/articles/view/139
残響shopというのは残響recordのCDを扱っている場所で、
所属するバンドの代表格が、9mm、people in the box、65daysofstaticとか。
9mmは有名だけど、それ以外はまったくオリコンに登場しないバンドばかり。
要は、好きなやつだけが好きな知る人ぞ知るインディーレーベルである。
残響shopが扱っているのは残響recordに所属するアーティストのCDが殆ど。
なので、そのショップに行くのは当然のことながら残響のバンドが好きな奴ら。
残響祭なんてイベントもやっているし、レーベルとしてのブランディングに成功しているとこなのよ。
「残響ブランドが好き!」ってやつらが暇つぶしに音楽漁りに行く場所でしかないってわけ。、
それに残響shopの近くにタワレコがあるんだけど、それでもわざわざ行くってやつがそもそもの客層なの。
普通のCDショップとまるで客層が違うってのは知っといたほうがいい。
CDショップというかファングッズ販売店って考えたほうが的確かと。
で、「店頭のCDを見せずに聴かせたら売上が4倍に伸びた」っていうけどさ、
これって「これまで4枚しか売れていないのが16枚も売れた」ってレベルだからな。
恐らくは売れた枚数はもっと少ない可能性が高い。2枚が8枚とか。
なにせ四倍売り上げたって例が「mudy on the昨晩」だし。
こいつらはオリコン最高80位くらいで、総数としてあんまり売れていない。
そもそも在庫が二ケタあるって思えない。つーか、ないでしょ。
要は、残響のCDが特集されて売れた、くらいの意味でしかないのよ。
普通に「インストバンド特集!」とか企画すればそれくらい売れたって話なんだよ。
残響shopに行くことあるけど特集されているCDはそれだけでけっこう売れてるようだし。
「CDを見せずに聴かせたから」ではなくて、視聴して気に入ったってだけ。
別に企画はなんでもいいわけよ。手に取らせる工夫としてはありだと思うけど。
いかにも企画が成功したみたいな記事になってるが、それは違うだろうと。
色々な本がバンバン売れていた「ほんのまくらフェア」と比べるのはバカだよ。
あと気になったのが、
「その上、音楽との出会いも「これ、おすすめだよ!」だけの、自分自身の中途半端なエゴイズムによるものだけだと限界はすぐに見えてしまいます。」
って記事にあるけど、残響shopはそうやってブランド押しだして売れてるのに勘違いしすぎ。
残響shopに行くようなやつなんて残響というエゴイズムに惹かれたやつだけじゃん。
「“うた”そのもので判断される世の中になれば」ってよく言うよ。
うたそのもので判断したいときにあえて残響shopで探すってのは最悪の選択肢じゃないか。
この企画は「新しい」んじゃないんだよ。残響shopでしか成功しない企画だからみんなやんないの。
しかも成功してといっても、普通に別の企画で特集したほうが売れるって話。
そういうことなので勘違いしてあんまマネしないように気を付けてください。
一利用者としては残響shopはくだらないからこの企画もう辞めろ。
そのスペースで素直にインストバンド特集でもやっとけ。
初音ミクのLAコンサートに関して、Promise Of Rebirthと題したそこそこ長い感想を外国人が書き込んでいた。正直、随分と難解な表現が多く、翻訳も怪しげになってしまった。書き手のHN(wintermuted)を見るに、本来なら黒丸尚風に訳すべきなんだろうが、とても私には無理。とりあえず訳してみたのを置いておく。無断翻訳なので匿名で。誤訳はあると思う。
なお原文のurlは以下の通り。
http://animediet.net/commentary/mikunopolis-at-ax-2011-promise-of-rebirth
+++++以下無断翻訳+++++
メガゾーン23に出てきた謎めいたヴァーチャルアイドルの原型たる時祭イヴがSFにおける一種の狂信的比喩として想像をかき立てる場面に現れてから四半世紀強ののち、昨夜のアニメ・エキスポにおける比類なきイベントMikunopolisがちょっとした進化的な跳躍を成し遂げた。西洋におけるこの概念の最も著名な派生例がアル・パチーノの穏健な映画[シモーヌ]、及びウィリアム・ギブスンのほとんど遺伝的に接続された精神[小説『あいどる』]を通じた形をしていることを踏まえるなら、数千人のファン(及び間違いなく好奇心旺盛な連中)がオタク世界のデジタル彼女アンドその友人たちと伴にロサンゼルスのノキア・シアターをほとんど埋め尽くすなんてのは、まだまだ先のことだと考えらていたに違いない。不可解にも外部に広がった走査線から、ケミカルライトやネギその他に鮮やかに彩られた通路に至るまで、それはリン・ミンメイだけを認める歓迎の場であった。今なお振り払っている最中である土曜夜のイベント後の残響は、かなり深い思考を私にもたらした。
いつもカリスマチックなダニー・チューによる紹介と、それに伴うダンスロイドの形をしたリズム点火係は、その先に待っているものの興味深い味見役を果たした。この前座は、おそらく秋葉系(Akiba-kei)の空気に慣れていない聴衆にとって、何が次に来るかを示す重要なリトマス試験紙だ。このショーを準備する時間がほとんどなかったことが見て取れる点が、これが日本直輸入の製品であり、一見客に対するちょっとした警告にもなっていた。私自身が見いだした特に重要な点についてはすぐに述べる。
既に日本で有名になっていたコンサートの形式をカンニング済みだった客の大半は、青緑色の髪が次々と繰り出す人気のある曲と、目がくらむようなライブ伴奏(39s Giving DayのDVDで演じたオリジナル奏者の大半、及びこの有名なディスクには含まれていない弦楽器奏者の面々)の混合物を味わった。その間ずっと聴衆は大いなる称賛のためリズミカルにケミカルライトを振り、その動きが最後まで全公演を通じて見られたのは心強かった(こうした行為、及びその概念に対する彼らの長く続いた反応は、米国の聴衆にとっては奇妙に思われるものであることを、私はこの場で認めなければならない)。ボックス席に座り、ステージから1階席、クレーンカメラ、そして複数のカメラで撮ったHDスクリーンのハイライト映像まで含んだ全景を見る。多くのミクのファンかつアーティストが作った聴衆が親しんでいるヒット曲、World is Mineやポッピッポー、サウンド[ママ]、ロミオとシンデレラ、その他多く(どこかでミラクルペイントを彼女に演じて欲しかった)は、オープンソースな現象がほんの3年でどれほど広がったかを示している。そして特に歓迎された巡音ルカ、鏡音リン&レンの登場は、観客の熱狂をさらに高めた。センターステージに置かれたほとんど透過性のスクリーンに跳ね返るホログラフィックな投影機は、時にミクが踊りながら少し両端に近づくたびにその限界を示したが、同時にこの海外遠征の短い命に対する理解を伴ってある種の魅力ももたらしていた。
こうした話を正しい文脈の中に置くため、ちょっとした歴史を思い出そう――小さな子供だった私は、おそらくは地元の祭に毎年来ていたレーザーライトを使ったショーを見に行ったおかげでそれを一つの起源として啓示を受け、1980年代初頭に芽吹いてきた新たなテクノロジーに興味を抱いた。そのショーとは、要するに空気で膨らませたドームの中で音楽に合わせて行われたレーザーペインティングで、客は入場料を払い、床に置かれたたくさんのクッションの一つに腰を据えて15分から20分間、まばゆい光の列と、ミッシング・パーソンズやトーマス・ドルビーなどのアーティストの曲に合わせたアニメーションを楽しんだ。今となっては原始的なものに思える――ミュージックPVはいうまでもなく、コンピューターが生み出すアートとアニメーションにつながる想像まで至るには長い道のりがあった。また、こうした地味な傾向が存在しなければ、84年のマクロス映画における楽しいコンサートシーンもある種心を揺さぶるほどのパンチ力は持たなかったと敢えて言うこともできる。私が思うにそれは時代の刻印であるが、同時にライブエンターテインメントがどのように変化していくか数十年にわたる発展を知らせるものでもあり、おそらくは音楽芸術の愛好者がいずれはあるところで分裂に至ることまでも示唆していた。
なぜならこの時代に育った者にとって、アナログからデジタルへ向かう音楽の傾向が何か恐るべきものとみなされ、音楽業界で排斥されたことが一般的な心象として残されているからだ。子供の頃にクラフトワーク、デペッシュ・モード、ジョルジオ・モロダー、YMOやソフト・セルなどのファンだった者にとっては、誰かがシンセサイザーの人工性を嘲り、音楽の自然さを殺すと聞かされるのは珍しくもないことだった。そしてこの議論の中に何粒かの真実が含まれているとしても、それは一方で、当時は多数のコンピューターと故障の懸念とショーを乗り切るためだけに間違いのない注意深さを必要としたこれらのかさばったキーボードから音を創り出す人間の努力と創意工夫を、台無しにしていた。最終的にこの否定的な議論は多くの未来の音楽及び演奏形式に付きまとい、興味深い結末をもたらした。それはまたミクのライブ伴奏をこれほど楽しく必要な要素にもした(ギターの黒田晃年、ベースの田中晋吾、ドラムの折田新、キーボードの安部潤――言及すべき弦楽器部門を除く。いずれもとても素晴らしい)。スタジオミュージシャンは、あらかじめ簡単に録音することもできる演奏に大いに心をこめることになる。新たな道具を愛するアマチュア音楽家と、伝統的なものとの融合実験によって、このショーはさまざまな要素を混ぜたある種の喜んで受け入れられるシチューとなり、ときにいくつか二級品の歌があったにもかかわらず、既存の姿ではなく可能性を約束するものとして機能していた。――以上がショー全体で私が本質的に感じたことだ。
誰も見失わなかったよう望むのなら、この最終目標へと向かうDNAを手に入れることが私にとってベストなのだろう。なぜLAのショーはこれほど意義深いのか、そしてVOCALOID、ミク及びこのようなショーが持つ主要な意味あいとは何か。
さてこれは真に落とし穴的な回答である。なぜならアイドル歌手という概念及びヴァーチャルアイドルに伴う必然的結末まで考えを煮詰めるからだ。我らが今いるのは現実に近づいたキャラクターアニメーションの時代というだけにとどまらず、オープンソース化した大衆文化の可能性がある時代でもあり、我々はオタクの領域を超えて全く新しい何物かになるまで成長しうるアイデアをおそらく目撃している。YAMAHAが今年のNAMMショー[米国で開かれる楽器展示会]で多用途VOCALOIDを紹介したのを見ても、現状はメディアを通じた古い分配モデルが不可避の断末魔を上げるところに達したと敢えて見なせるように思える。スペイン製のソフトから取りだした一つのアイデアを、音楽作成のための輝かしい新たなモデルへと広げ、そして数が多すぎ、時に厄介な日本のアイドル歌手業界を考えた場合に多数の集団に働きかける天才の発案に過ぎないマーケティングにまで、拡大する。終わりなき競争、怪しげな才能、さらに怪しげなマネジメント、生死にかかわる健康上の危険、類似性、そして夢想を維持してほしいというファンからの圧力に満ちた困難な人生――そう、こうしたマーケティング方式とファンに駆り立てられた神話が混じり合って音楽のスーパースターたちにかくあるべしとする任務を押しつけるのは、それこそVOCALOIDにとって理想的シナリオだ――しばしば置き換え可能で、派生的、はかなく、言うまでもなく消耗品であるミューズたちが、変化もましてアイデアも嫌う文化産業のために存在している。
考えてもみてほしい。マイルズ・ダイソンの言葉を言いかえるなら、これこそ決して疲れることなく、興奮状態にもならず、二日酔いで仕事に出てくることもないアイドルだ。彼女はショーを続けなければならないことを知っており、一瞬のうちにコスチュームを変えられる。何よりファンが歌を作り、バンドが彼女の横で演奏しているという2つの理由で、その歌は偉大である。過剰な荷物と期待を持つことなく、アイドルが実行すべきだと期待されるあらゆることをする能力を自ら持つミクの存在そのものが、ある種の輝かしいアンチテーゼなのだ。彼女は文字通り、何でも人々の望み通りになれる。汗一つかくことなく。
そしてこれほど目立つ歓迎を伴う西洋への紹介は、日本人にとってだけではなく夢を共有できる分野を長く求めていた世代にとっても何か極めて特別なことの始まりであり、過保護にされることなくさらなる発展が期待できる約束されたスタートだ。そしてこの夜の感動的な聴衆たちから判断する限り、長きにわたる憧れはついにその実を結んだようだ。
イヴ、シャロン、レイ……君たちの歌がますます現実に近づいてきた……
+++++無断翻訳終了+++++
言うまでもないがシャロンはマクロスプラスのシャロン・アップル、レイはギブスンの小説に出てくるヴァーチャルアイドル、投影麗(Rei Toei)である。
初音ミクLAライブ、外国人感想その2「再生の約束」フリーダム訳
http://anond.hatelabo.jp/20110708223459
初音ミクLAライブ、外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」
http://anond.hatelabo.jp/20110709211718
初音ミクLAライブ、外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来の音色」
http://anond.hatelabo.jp/20110710234300
初音ミクLAライブ、外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」
http://anond.hatelabo.jp/20110711212701
初音ミクLAライブ、外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマスと世界征服」
http://anond.hatelabo.jp/20110712205546
初音ミクLAライブ、外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」
http://anond.hatelabo.jp/20110713211501
初音ミクLAライブ、外国人感想その8「ミクノポリス:コンサート・リポート」
http://anond.hatelabo.jp/20110714210122
初音ミクLAライブ、外国人感想その9「アニメ・エキスポ:初音ミク」
http://anond.hatelabo.jp/20110715222900
初音ミクLAライブ、外国人感想その10「アニメ・エキスポ2011(抄訳)」
http://anond.hatelabo.jp/20110716194029
初音ミクLAライブ、外国人感想その11「世界は彼女のもの:初音ミクはいかにして全てを変えたのか」
http://anond.hatelabo.jp/20110717201147
初音ミクLAライブ、外国人感想その12「アニメ・エキスポ2011でのボーカロイド体験」
http://anond.hatelabo.jp/20110719031316
初音ミクLAライブ、外国人感想その13「ミク:日本のヴァーチャル・アイドルとメディア・プラットフォーム」
リストは700件ぐらい うち消されてたのが120ぐらい
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"初音ミク「闇色アリス」【オリジナル曲】 -Hatsun..."
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"【初音ミク】勝手に「なんということでしょう」のPV作っ..."
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"【初音ミク】きっと捨てたもんじゃないさ【オリジナル曲】..."
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"【オリジナル】「貴方へ、鎮魂曲を。」を歌ってもらった【..."
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"[PV] こっち向いて Baby - ryo(supe..."
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"【初音ミクDark】 longing 【オリジナル】..."
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"【初音ミク】お砂糖mogmog - vocaloid..."
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"【miku hatsune】happy lavo - ..."
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"【初音ミク】 Hello! 【オリジナル】- voca..."
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"ミレニア 【初音ミクオリジナル】【Hatsune Mi..."
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"【初音ミク】CHAOS【オリジナル】- hatsune..."
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http://www.youtube.com/watch?v=JM7mcir1Hm8
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※7/12『砲火の中ではためいて』追加
曲 http://www.youtube.com/watch?v=B1b2hnivTDk
元の歌詞 http://ja.wikisource.org/wiki/%E5%90%9B%E3%81%8C%E4%BB%A3
『さざれいし』
すだれを押し上げて
手を伸ばす君 内裏のこと
どうか来てほしい
松原まで来てほしい
お水をあげよう
庭のさざれいし
苔むすまでも可愛い君のね
果てない治世がちゃんと
続きますように
君と君の治世が
万年続きますように
ついでに、他の国の国家もアレンジして見ると、君が代と違い、ヒーローもののアニソンになる。
君が代がいかに独特の存在であるか、いかにJ-POPの原点であるかがわかる。
曲 http://www.youtube.com/watch?v=dMcYz9Vs0jQ
元の歌詞 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%AD%8C
た ち あ が れ
立ち上がれ
市民よ 走れ
理念があるなら
巨大な暴君を
うてよ うてよ うてよ
血塗られた軍旗を
掲げよ
アメリカ国歌 (訂正:0083じゃなくて、小泉今日子 STARDUST MEMORY)
指摘されるまで本気で勘違いしていた。0083にこんな歌があったのかと新発見のつもりでいた。
曲 http://www.youtube.com/watch?v=ucJlI77V4Mk
元の歌詞 http://ja.wikisource.org/wiki/%E6%98%9F%E6%9D%A1%E6%97%97
『Stars Stripes Memory』
Stars Stripes Memory 忘れないでいて
星条旗がはためく この夜を
丘の砦に 掲げられた星条旗
ちょっぴりシャクだけど 砲煙がとまらない
仕方ないでしょ 独立はじめてなのよ
自由の大地の そうよ今これがピリオドなのよ
Stars Stripes Memory 忘れないでいて
星条旗がはためく この夜を
もう一個アメリカ国歌の改変を追加 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)
曲 http://www.youtube.com/watch?v=_XSIe5BRwQs&feature=related
『砲火の中ではためいて』
砲火の中ではためいて
その旗を掲げ続けて
傷ついた あなたの砦に
掲げてあげたい
蒼く果てない大陸(おか)の片隅で
生まれた機運が 今小さくても
あなたの瞳に映る独立を
誰よりそばで 信じていたい
凍りつくような 強い英軍でさえ
その胸に輝く 独立を消したり
そうよ 消したりなんか出来ない
砲火の中ではためいて
その旗を掲げ続けて
傷ついた あなたの砦に
掲げてあげたい
追加
ソビエト連邦国歌 (MS IGLOO 重力戦線 Mr.Lonly Heart)
曲 http://www.youtube.com/watch?v=FfWkT7TPIYk
『Mr.Communist』
また、ルーシから 一つの声 増えた
飛び出すのは強力な同盟
時代の刃に その心を砕き
主義を信じて こんな祖国へ
ねえ、Mr. Communist
閉ざされた瞳に ソビエトの旗が見えますか
焼かれた同志よ
風は運ぶ 行き場もない侵略者(ドイツ軍)の魂
ねえ、Mr. Communist
吹雪吹く大地では 悲しむ労働者はいない
ああ、許されることを知らないまま
消えゆく侵略者(ドイツ軍)よ
終わりもない労働の途中で落とされた
美しい人民の命よ
ねえ、Mr. Communist
同盟を交わそう 破れないように、強固に
もう何ひとつ、失うものはない
労働はじめたら その忠誠で・・・
ねえ、Mr. Communist
閉ざされた瞳に ソビエトの旗が見えますか
ああ、許されることを知らないまま
消えゆく侵略者(ドイツ軍)よ
ゆきなさい
曲 http://www.youtube.com/watch?v=JGheZOKQyFg
元の歌詞 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%AD%8C
『いつも女王が』
さびしい時も かなしい時も
いつも女王が目に浮かぶ
ひとりの時も あいたい時も
遠くはなれていても
たとえスコットランド人が反逆しても
この世の栄光とともに
まぶしく あの日女王が
さびしい時も かなしい時も
いつも女王が目に浮かぶ
暗殺の危機も 反乱の時も
御世の長さが しのばれる
神の加護がつよく
この世の栄光とともに
まぶしく あの日女王が
曲 http://www.youtube.com/watch?v=HDqN551TbH0
元の歌詞 http://ja.wikisource.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%8B%87%E8%BB%8D%E9%80%B2%E8%A1%8C%E6%9B%B2
『義勇軍の歌』
誰だ 誰だ 誰だ
新たな長城を築く影
命をかけて飛び出せば
飛べ 飛べ 飛べ 義勇軍
行け 行け 行け 義勇軍
曲 http://www.youtube.com/watch?v=SXBaxsKeh0w
さらば故国よ 旅立つ民は
ヴィスワの彼方(かなた) ヴァルタを越えて
運命背負い 今とび立つ
必ず父は 帰って来ると
手をふる娘に 涙で答え
故国をはなれ ボナパルトの下へ
さらば故国よ 愛する民よ
故国を救う 使命を帯びて
戦う我ら もえるドンブロフスキ
誰かがこれを やらねばならぬ
期待の人が 我々ならば
故国をはなれ ボナパルトの下へ
曲 http://www.youtube.com/watch?v=e2OIQIhAC5o
元の歌詞 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%83%E5%A2%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%BE%A9%E6%B4%BB
耕そう! einig Vaterland
働こう! einig Vaterland
東はでっかい宝島
そうさ今こそ奉仕せん!
胸ワクワクの団結が GISSIRI
色とりどりの同胞が DOSSARI
ドイツのどこかで 照らしてる
そいつ見つけにゆこうぜ
人民の敵を ぶっとばし
Let's pflügen pflügen pflügen 魔訶不思議
空を駆け抜け 壁を越え
Let's lernt lernt lernt 大団結
不思議な国が始まるぜ
手に入れろ! einig Vaterland
世界でいっとー てごわい統一
追いかけろ! einig Vaterland
東はでっかい宝島
そうさ今こそ奉仕せん!
曲 http://www.youtube.com/watch?v=65w7qAWcXFY&feature=related
元の歌詞 http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%9B%BD%E6%AD%8C
手を携え努力しようよ
統一するのが 幸せの証し
ほら君と統一したい
果てない経済的停滞(やみ)から飛び出そう(東が)
Deutsches Vaterland!
曲 http://www.youtube.com/watch?v=LI06uVTAH4A
元の歌詞 http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%9B%BD%E6%AD%8C
『中興のチュラーロンコーン』
失くした領土すべて 維持した領土すべて
答えの潜むタイ人の血と肉
戦争になれば 血の一滴まで戦うつもり
傷つかないで 僕の国民
この気持ち知るため生まれてきた
七百年と七十年前から独立してる
七百年過ぎた頃にかなり危なくなった
七千年と七十年あとも独立してる
曲 http://www.youtube.com/watch?v=INsPKy3Rzd0
元の歌詞 http://rasiel.web.infoseek.co.jp/mil/fratelli.htm
『私は歩兵』
あるこう あるこう わたしは死ぬ気
統一 だいすき どんどん逝こう
かぶとを かぶれば 覚醒だ
ローマのかぶとで つよくなったきがする
いのちをすてて こうしんだ
あるこう あるこう わたしは死ぬ気
統一 だいすき どんどん逝こう
団結しよう 統一の日まで
兄弟たくさん だいじょうぶかな?
あるこう あるこう わたしは死ぬ気
統一 だいすき どんどん逝こう
恥辱も 嘲笑も 出て行って
ヘタリアなんて だれにもいわせない
統一すれば いわれないはず!
統一すれば いわれないはず!!
最近の若人はダメだ!! あまりにもヘボまっていて面構えを見てもかったりい感じ全開で街を歩いている若者たちはダメだダメだたるんどる!! 若者は若者らしく毎朝4時起床!! そして毎日16kmジョギング&256回腹筋!! これしかない!! そして生卵を32個ストレート・フロム・ザ・バレル64とかき混ぜて一気飲み!! その後はメインディッシュで松家すき家吉野家にハイテンションで乱入して牛丼大盛りを64杯一気食い!! そして最強に強まったスーパーサイヤ人へと変身して体温を512度まで高めて体液を全て蒸散!! これしかない!! そして爽やかな気分になったところでおもむろに全裸になりスクランブル交差点の真ん中で脱糞!! その後天に向かって元気に生きていることに感謝を注ぐべく「あまづあまぐり!!」と絶叫!! それでこそ男の中の男の中の男の中の男の中の男の中の男の中の男の中の男の中の男の中の男の中の男の中の男だーッだーッだーッ!!(残響音含む) ていうかそもそも自分が全然やる気がしない朝の習慣を他人に押し付けるのは良くないと思った。あと牛丼を食いまくると太まると思った。あと命がいくつあっても足りないという言い回しがあるけれど命が沢山あったらそれだけ便利だと思った。
http://anond.hatelabo.jp/20080914232352
自分もカラオケ苦手“だった”人間なので、ちょっと書かせてください。
人前で歌うのって恥ずかしいし、音痴だし。
点数制度も、正直いらない機能ですよね。
そのくせドリンク込みで3000円くらい平気で取られるので、学生には踏んだり蹴ったりです。
増田さんのように誘われてもなるべく歌わないようにして
なんッ・・・とか2時間をやり過ごしたりしていました。
でも、社会人になって上司との付き合いが始まってからその方法にも限界が来ました。
同席した同僚はスカウトが来るほど上手い人や元バンドマンなどそうそうたるメンバーばかりで、
次々と難易度の高い歌を平然と歌いこなすのです。
その中で自分は萎縮してしまって次の人にマイクをパスしてしまいました。
「えー、歌わないの?なんで?」
ごめんなさい、ごめんなさい。でもだめなんです。
せっかく誘ってくださったのに、上司の顔に泥を塗るような真似をしてしまって。
このときは社内飲みだったのでまだマシでしたが、
これがもし社外の人も交えた打ち上げや接待だったらと思うとゾッとします。
で、このままではいけないと思って、カラオケ特訓はじめたんですね。
俗に言う「一人カラオケ」というやつです。
一人でカラオケなんて、なんだか友達いない人みたいで
すごく恥ずかしいと思っていました。
2ちゃんの一人カラオケスレと、まとめwikiで予備知識つけて
最初は1時間だけ。
人目がないので、歌うのはなんでもいいのです。
最近の歌でなくても、人がいると白けてしまうマイナーだけど大好きな洋楽や
ちょっと古いアニソンとか。
なんでもいいのでメロディーをたどれるやつで。
前に歌った人の100件単位の履歴をたどれば必ず知っている歌があります。
でも終わった頃にはいつの間にか楽しくなっていてびっくりしたんです。
好きな歌をとにかく大きな声で人目を気にせず歌ったのがよかったんでしょうかね?
部屋を出て会計するとその日は平日だったので300円くらい・・・うわ、やっす。
狐につままれたような感じで店を後にしました。
帰り道、十数年来カラオケから逃げていた自分はなんだったんだと。
カラオケルームから出て残響音でアタマがボーっとしていたのですが
歌ってスカッとするのがカラオケの楽しさなんだな、と思いました。
以後、月に2,3回ペースでヒトカラをして、先日初の実戦に臨みました。
ちょっと緊張しましたけど、特訓のお陰で楽しめることが出来ました。
長くなりましたが元増田さんは、歌うことそのものに慣れていないからだと思います。
練習不足で本番に挑むと不安でしょうがないですよね。
それと同じでカラオケも練習すれば怖くないですし、楽しめると思います。
大学がはじまればきっと新しい友人とカラオケに遊びに行くことがあると思います。
願わくば、元増田さんがこれ以上カラオケで嫌な思いをしませんように。
【補足】
文中で私がお世話になったまとめWikiのURLを追加しておきますね。
http://www22.atwiki.jp/hitorikaraoke/
僭越ながらカラオケ初心者の私がひとつだけアドバイスするなら・・・
カラオケは恥を捨てることが一番の上達のコツだと思います。
が、
あまり気負わず、楽にいけるようになるといいですね。