はてなキーワード: 武蔵野線とは
茨城はまだいい。チバラキと呼ばれて一緒くたにされつつもマッ缶の絆で結ばれているからだ。
同じ東京のベッドタウンであるにもかかわらず、千葉と埼玉にはなんの共通点もない。
唯一何かで結ばれているとしたら武蔵野線ぐらいだが、その武蔵野線に乗って埼玉に行く千葉住人は一体どれだけいるのか?
千葉住人にとっての埼玉は、しんちゃんが住んでいるところくらいの認識でしかない。
やはり問題は、千葉も埼玉もお互いにとって東京のベッドタウンであるという役割が被りすぎているため、わざわざ行き来することが考えられないと言うのが一番だろう。
それに実際行こうとすると、武蔵野線以外のルートは東京経由にしかならないので、そりゃみんな東京で降りますわな、と言う問題も出てくる。
そうした問題から、千葉に住んでいると埼玉に詳しくなれないのだ。
端的にそれがわかるのが、市内を走るつくばエクスプレスの駅名だろう。
TX開業前から武蔵野線の駅だった南流山はいいとして、そのおとなりが流山セントラルパーク駅。そのような駅名であれば、その名を持つ公園が存在するものと思うのが当然だろうが、しかしそんなものは存在しない。あるのは「流山総合運動公園」である。せめて駅名にあわせて運動公園の方を改名するとかすればよかったのに。
存在しない公園名を持つ駅のとなりは「流山おおたかの森駅」である。元増田のマンションの最寄り駅がここ。こちらの駅名は虚ではない。都心から1時間もかからないにもかかわらず、この駅周辺にはオオタカが生息・繁殖する緑豊かな森がある。
いや、あった。
つくばエキスプレス開業前後から、森は伐採され宅地が造成され、オオタカが棲む森は大幅に小さくなった。住民アンケートによる最多票の駅名とは異なる駅名をあえて市がゴリ押ししてこの名に決めたのだから、将来に渡ってオオタカの棲める環境を整備していくのが行政の努めなのではないか。この森を含む一帯を県立自然公園として整備する方針はとうの昔に決定済みだが、宅地化が進む一方で公園整備はほとんど手つかずである。
今でもオオタカは生息しているが、とうとうここ数年は繁殖が確認されなくなったとのこと。この地でオオタカが飛ぶ姿を見られなくなるのは時間の問題だろう。
幻想猫耳鉄道奇譚こと『てるみな』から派生した、現実の鉄道をメインに据えたまったり旅行記。主人公はビールが飲める年齢の女性である。
移動の時間というものが人生における最大の無駄であり、ファストトラベルもどこでもドアも実装されていない現実はクソゲーだと信じている自分のような人間にとって、この漫画の主人公(そして恐らくは作者も)の旅上手ぶりは本当に羨ましく思えてしまう。
彼女は駅弁フェアの弁当を美味しく食べたいがために特急に乗って弁当を楽しんで、富士のふもとまで行ける。何となく路面電車に乗りたくなったので荒川線に乗り、情景を楽しめる。少し通学路から外れたとこにいる猫を触りに行く感覚で、新松戸で武蔵野線を降りてわざわざ流鉄に乗る。西伊豆の安くて頑張ってる旅館で、備え付けの冷蔵庫のビールを空けて宿を応援したりもする。こういうふうに旅行を楽しむ感性があれば、人生はどれだけ素晴らしくなるのだろう。
ただ、気持ち悪いメシ漫画の氾濫を見ればよくわかるように、主人公の目線を通して描かれる情景に説得力が無いと、こういう作品は簡単に駄作に堕してしまう。そのハードルをいともやすやすと飛び越えて魅力的な世界を描いている『ぱらのま』は本当に素晴らしい。きっと自分が彼女の旅行を真似すれば、あっという間に退屈してスマホをいじってばかりになるだろう。しかし、真似をしようかなという気分にさせられてしまったのだ。
今日は赤羽から浦和美園のイオンに向かおうと思ったんだ。だけど、大門の辺りや東川口の駅の辺りって、混んでるだろう?
そこでだ、俺がいつも使っている渋滞回避のテクニックを教えちゃうぜ!
国道122号を真っ直ぐ北上すると、大体武蔵野線を越える辺りから混み始めるだろう?
だから、その前に右に曲がっちまう、いや左に曲がってぐるっと回る、インターチェンジみたいな場所さ。戸塚農協って交差点のある道だな。
その戸塚農協って交差点の次の交差点を左に曲がって真っ直ぐいけばイオン浦和美園に行けるんだが、この道も超混むんだ。
だからそこも回避するぜ。戸塚農協の交差点の次を曲がらずそのまま道を真っ直ぐ進むと、伝右川ってほっそい川があるはずだ。そこを左折して川沿いに進むんだ。
川沿いにずっと進むと国道463号に当たるからそこを左折。そしてすぐ右折でイオン浦和美園だ。そこからは2車線だから、混んでるってことはまずないぜ。
年収500で東京通勤圏に新築戸建てを持つって無理だと思うでしょ? 実は埼玉では新築戸建てがすごく安い。
30坪4LDKでも2,500万あれば志木あたりでも余裕だし、タイミングがよければ2,000万を大きく切るものも見つかる。
低金利の今、2,000万の家を買ったとすると、フラット35で月々の返済はなんと5万円台。ワンルームの家賃並。
貸してくれるかどうかは別として、年収300万だって返せる。今は100%ローンが可能なので頭金すらいらない。
もっとも、諸費用等別途200万ぐらいはかかるので全く貯金なしでやろうとすると難しい。
でも、そのくらいは親のスネをかじっても許される。
で、なぜそんなに安いのかというと、パワービルダー(最近、よくCMやってる飯田グループとか)が安い家を建てるから。
建築費は30坪で850万~と言われている。1,000万の土地に850万の家を建てれば、そりゃ2,000万未満でしょう。
土地の形状に対して既存の建物の設計を割り当てるので、設計費を大きく削減できる。そしてプレカット工法とかで職人の技を必要としない。そのあたりが安く建てられる理由。
その1,000万台の土地が外環から武蔵野線沿線あたりにかけて点在している。乱暴に言うと三郷から所沢にかけて扇状に。和光、朝霞、戸田あたりは高いのだけど、新座なんかは練馬区に隣接してるわりには安い。
そのエリアから山手線まで20キロぐらい。電車で30分程度。通勤圏、といって過言ない。
そんなに安普請の家で大丈夫かというと、これは実際に大きな地震がきてみないとわからない。熊本地震に関しては2000年の基準で建てられた家の倒壊は7軒だそうで、これならば耐震基準を信じてもいいんじゃないだろうか。
耐震基準には等級があって、パワービルダーの中でも最高等級を取っているところもある。
揺れだけでなく大規模火災とかもありうるので、ダメなときはダメとして地震保険と復興支援で888万の家を建てる方針でいいんじゃないかと思う。なんせ土地は残ってる。
どうせ首都圏には近々大地震がくるのだから、持ち家はそれがきてからでも遅くないと思ってるうちに、家賃で1,000万以上払うことになった。払った家賃は家主の財産として吸われただけ。失うだけで、後に何も残らない。
色々安く作ってあるなと思うけど、居住の快適性はほぼ問題ないレベルだと思う。昔の家は高級車品質で作ってある。木造モルタルのみすぼらしい家だって職人の技でできてる高級品。
それに対して軽自動車品質で十分じゃね? というのがパワービルダー。でも、今の軽自動車はそこそこ快適。サスやらボディ剛性やらの乗り心地の差を感じる人は高級車を買うべきだけど、オーバースペックに金を払うのをナンセンスだと思う人はこちらがいい。
例えば、パワービルダーだと屋内の扉はダンボールに近い素材なのだけど、ぱっとみじゃ全然わからない。ネコ用の扉をつけるのに穴開けてみるまで木だと信じてた。扉が本物の木である必要なんてなかった。いわば、ダンボールハウス。
そもそも、ある程度の住宅性能じゃないとフラット35Sの適用を受けられないから、その基準を満たすように作ってる。
実際、省エネ性能は目に見えて高くて、エアコンの電気代とかびっくりするほど安い。エアコン自体の省エネ性能が上がってるのは間違いないけど、家の断熱性が前提。
家の質感とか大事なのはわかるんだけども、倍以上の値段の一流メーカー戸建ての床も合板なので、モデルハウスなんかに足を踏み入れた瞬間の質感に大きな違いを感じない。設備は確実にいいけども、そういうのはあとから必要なものだけ変更できる。
ウォシュレットの使用感は値段に大きく左右されるし、電気代も大きく変わる。安物だと、冬季の電気代は2箇所のトイレで月に千円を超えるからバカにできない。ガスコンロも出力が低い。入居前にアップグレードができるならやっておきたい。
最低限住めるようにするのに、新築戸建はカーテンとか網戸(付いてる場合もある)とかアンテナ(今の時代いらないかな)とか、一部の部屋にエアコンを入れて、30万。家に合わせたちょっといいダイニングテーブルとか食器棚とかソファーとかを買うと20万は軽く飛んでゆく。で、イケアとかニトリとか中古家具屋とかにしばらく入り浸るようになる。まあ、楽しい出費だけど。
床のコーティングは永久のやつとかあるが、数十万。高いけど現実的に入居前にしかやれないから、すぐに決めなくてはならない。数十万は出せなくても、最低でも耐久性2年とかのウルトラタフコートなワックスを塗っておきたい。コーティングなしだと床は10年と持たない。
問題はといえば駅までの距離で、安い土地を狙って宅地開発をやるので、必然的に遠くなる。
パワービルダー系は駅まで徒歩20分以上。通勤は自転車とかでなんとかするとして、生活の足として車が欲しい。
車の維持費で大きいのはなんといっても駐車場代なのだけど、戸建ての場合はこれが永久に0円で済む。
軽自動車なら税金、車検点検整備、保険合わせても月1万ぐらいだろう。車両費も10年乗り潰すとすると月1万。ガソリン別。
月2万を高いとするか安いとするか微妙な線だけども、首都圏でも車があった方が楽しいし、便利。2万の価値はあると思う。
車にプラスしてスクーターがあれば5キロ半径が日常行動圏になる。125ccなら、20キロぐらいの遠出もこなせるから、電車に乗らないで池袋に行くこともできる(駐輪場は探せばそこそこある)
今後、人口減少してゆくので、資産として持ち家の価値が上がる可能性は皆無といっていい。
35年後(繰り上げ返済で20年後)お金を払わなくても住める場所を確保することに魅力を感じる人向け。
賃貸では家賃に含まれているので意識しなかった出費として、固定資産税とか家の維持費とかかかってくる。
固定資産税は10年間住宅ローン減税分でほぼ相殺できる。期間終了後でも、家屋の価値が減少してゆくので安くなってゆく。大した金額ではなくなる。
急に駅ができて、土地の価格が跳ね上がるとかであれば無視できないくらい上がるかもしれないが、そういうところはそういう情報を握ってる人が先に買い占めるので安心してよい。
維持費は屋根とか外壁とか給湯とかで定期的に100万の単位でかかってくることを覚悟しなければならず、それに備えて月に1-2万は貯蓄しておかなければならない。
2,000万の家なら、ローン返済とその他経費を足しても、賃貸に比べると、それ以上の金を節約できてる筈だから、問題ないだろう。
スーモを例にとると、埼玉の新築戸建で2,500万以下、土地、建物面積をそれぞれ90m2以上の条件を入力すると、リアルタイムで地域ごとに登録件数が表示されるので、そこからアタリをつけて。
草で腐すことを覚えたのがいつだったかは覚えてないが、それでも草を生やさずにいられなかった。
ソメイヨシノの季節が一週間経たずに終わって、まだ里桜や八重桜が残っていたけれど、なんか物足りないなぁとググること五分、サクラソウの存在を知ったのが一週間前。
震災を機に、俺のような底辺でも移り住めるほど家賃がだだ下がりしたTDLのお膝元の浦安からサクラソウの自生地がある荒川の辺りまで40km、行けるじゃん、行こうぜと脳内麻薬をドバドバ出しながら歩ききったのが二時過ぎ。待ち受けていたのは草っ原だった。
欄干から下を見下ろした時、何となく爽やかな緑色だなぁという予感はあった。荒川が日本に誇るスーパー堤防は、それが守る川からして明治時代に作られた放水路という徹底管理された人工緑地だが、遠目には美しい。だが、近寄ってみれば羽虫が湧き湧きしているやはり近寄りたくない所だ。足立区付近だとブルーシートも点々と湧き湧きしていて、北区との格差を考えてしまう。
爽やかな風に運ばれる虫にいい加減に疲れていた俺は緑と青以外の色に焦がれていたわけだが、サクラソウ自生地は近寄ってみてもやっぱり一面の草だった。いや、よくよく見れば雑草の影になってピンク色の可憐な花が顔をのぞかせている。これがサクラソウか。だが、如何せん草だらけだ。
見学路に面して奥ゆかしく白い看板が所々に立っていた。サクラソウ、うむ。カントウタンポポ、西洋タンポポじゃないんだ。アリアケスミレ、咲いてないのが残念。ノウルシ、さっきからサクラソウを邪魔しているのはこいつかー。
よくよく見れば埼玉で絶滅第二種、国内で準絶滅種と書いてある。サクラソウも絶滅しかけている貴重な花とのことだったが、この目を凝らせないと分からないような黄色い花弁をつけたノウルシも貴重だった。さっき、疲れて自制心が落ちかけて手で退けようとしたのをすんでで止めて良かった。手が被れるところだった。
サクラソウの説明によれば、夏場は背の高いヨシがサクラソウを守るとのことだったが、つまり背の高いヨシが(光を防いで他の草の植生を妨げることで結果として)サクラソウを守るということだろう。違ってたらすまぬ。
要するに、いつもなら周りの草が生え揃う前にサクラソウが可憐な花を咲かせて、その後育成の遅いヨシが生えてきて日陰ネラーのサクラソウを守る、みたいなサイクルだったのが、暖冬だった今年、サクラソウより早く雑草っぽい貴重種が花と一緒に生い茂ってしまったわけだ。絶滅危惧種という植生ピラミッドの底辺がさらに底辺を虐げる。サクラソウ自生地という、定期的に通る武蔵野線と車道が雰囲気をぶち壊しにしていく都会だか田舎だか分からないような微妙さの中で行われる生存競争に、俺は日本社会の行く先を思わずにいられなかった。
サクラソウが虫媒花がどうか知らんが、俺が虫だったらよっぽど目立っていたタンポポに集まっていたと思う。実際綿帽子だらけだった。サクラソウを圧倒していたと思う。縁が白いシロバナタンポポにも久しぶりに出会えて、サクラソウより写真撮った。さすがタンポポ、美人より万人に受ける可愛さを選択した植生界の子持ちDQN。サクラソウ自生地をサクラソウ自治区だと思い込んで手を打たなかったら三十年後はタンポポしか生えてないんじゃないの?
こんなことなら、赤羽近くの土手に植えられた芝桜を麓からもっとちゃんと見ていたほうが良かったな。ニッコウキスゲを初めて見た時はカタログ詐欺じゃなかったんだが、つくづく難しい。
地方の人か23区の人なのかなあ…?
(単なる例として挙げたんだとは思うけど)横国のキャンパスは横浜駅前にはなくて、相鉄線の和田町駅か横浜市営地下鉄三ツ沢上町駅から歩いて20分くらいなんだよね。それだけで「乗り換え検索サイトの横浜駅」から余裕で30分くらいは違う。
南武線や横浜線…乗ったことある?端から端まで毎日乗るものじゃないよあれは…orz
さらに、「多摩センター駅(多摩南部の急行停車駅)前に住んでる人」ってのは実際にはほとんどいなくて、北多摩(西武線とか)や西多摩(青梅線とか)の、各駅停車しか止まらない駅からバスとかチャリで15分の団地、みたいな人のほうが圧倒的に多いのですよ…。これで30分から1時間余裕で遠のく。
千葉大にしても西千葉駅なので北多摩から東西線で行くと総武快速使えないし、埼玉大も与野だから結局都心経由か武蔵野線…ほんと勘弁してくれ…。都立大/首都大も世田谷→南大沢だし。
人口いっぱいいるのに国公立大空白の地、北西多摩に公立大一つ作ってくれ!!上北台駅前あたりで!地価も安そうだし!(半分本気)
ミステリが好きで、有栖川有栖とか加納朋子とか近藤史恵とか西澤保彦とか読んでて、っていうかミステリーズを毎回買ってて
メフィスト賞が結構好きで、殊能将之とか辻村深月(この人は初回作からだんだんうまくなってくのが良いね)とか小路幸也とか森博嗣とかが好きで、
このミスはあえてチェックしてないけど、
日本ファンタジーノベル大賞大好きで、恩田陸は全部持ってて、「鉄塔 武蔵野線」の再販がうれしくて、森見登美彦とか愛して止まなくて、
SFだと野尻抱介とか小川一水とか梶尾真治とか山本弘とか好きで、もちろんイーガンやチャンも読みますよ、
ホラーは貴志祐介に取材されそこなったことあるのが少し自慢で小林泰三とかも時々読むけど、
やっぱ最近はハードボイルド系で樋口有介だよねとか、柴田よしきはハードボイルドなのかとか、藤原伊織は惜しい人を亡くしました、
電撃からコバルトまでラノベには全部チェック入れつつ、上遠野浩平とか古橋秀之とか須賀しのぶとか有川浩とか小野不由美とか好きで、っていうか富士ミス最強説を唱えているけど、そしてマリみてで二次創作に手を染めてしまっているけれど
腐った方向はあまり得意ではないけれど読めないことはないと思う人です…
もしかして昨日武蔵野線乗ってなかった?