「次長」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 次長とは

2023-01-03

マスコミ辞めたい

 元日にぼーっと見ていたテレビに映った右肩下がりの棒グラフ。「新聞発行部数か?」と思ったら、「年賀状配達数14年連続減少」のニュースだった。確か年末には新聞の部数の話もバズっていたと思う。かつて人口膾炙した紙メディアの先細り話がこうも連続して出てくると、このままの仕事を続けているわけにはいかないとの思いが一層強まってくる。

 記者を辞めたい。そう思うようになってもう数年が経ったが、まだ辞めていない。現状の安定を失いたくない器の小ささか、単なる行動力のなさか。辞めたら次に一体何をするのか。自分の中でもはっきりしないまま、「歳食うと一年があっという間だなあ」などとぼやいて徒に時を過ごしてしまった。

 なぜ辞めたいのかを簡単に言えば、やりがいを感じないのに激務薄給で、さら会社の将来性も自分の適性もないと十年弱で分かってきたからだ。

 マスコミを志望したのは就活を始めてから。元々政治家になりたいとの夢があったが、大卒でいきなり出馬できるわけではない。政治家という職業自体不安定待遇も十分ではなく、カネもコネもない人間安易に挑戦できるものでもない。将来政治家になれる選択肢も残りつつ、仮に機会に恵まれずにそのまま会社勤めが続くことになっても公共のためになり、納得できる仕事ということで選んだと記憶している。

 「斜陽産業だけど大丈夫?」「地方勤務できる?」と問われても、むしろ自分世界が広がると望むところだった。同級生たちが競って入ったとにかく高給取りであることが取り柄のような仕事には惹かれなかった。今にして思えば若気の至りでいちびっていた。

 良いこともたくさんあった。大きなニュースに関わる機会に何度か恵まれ、今までの人生では関わったことのない、あるいは他の仕事をしていたら一生関わることもないような人たち-有名な人も社会の周縁に立たされている人も、町の気のいいおっちゃんも地方から新たな挑戦をする若者も、会って話をしたことはかけがえのない経験に思えた。それだけでなく、小さな街ダネにも出身地とは違う習慣や文化価値観が潜んでいて面白かった。違う地方に住むのも新たな発見ばかりで飽きなかった。

 が、大きなニュースを扱ったからこそ感じた限界もあった。非常に優秀な記者が、リスクを負いつつ長い期間をかけて大スクープや深い調査報道を書き、社会政治問題を浮き彫りにしたとする。スクープしたその個別問題については盛り上がりの中で解決するかもしれない。でも根本的な解決のためには法改正行政の介入、社会の変革が必要だったりするが、それはちっとも叶わない。こんなにすごい人が一生に一本書けるか書けないか記事で、影響力ってこんなものかと思った。

 自社のスクープを他社が追い、さらワイドショー特集した段階で「昨日テレビでやってた話、取材してないの?」とか読者から電話が来る。マスメディアの影響力なんてたかが知れている。記事書いてる暇があったら自分議員になって法律作った方がよっぽど多くの人が助かって、しかも一生にいくつもの大きな問題解決できるじゃないか

 日頃の一面や社会面なんてもっと陳腐しか見えなくなった。よく働く記者ほど困っている市井の人の声なら何載せても良いと思っている節がある。その傾向はコロナ禍でより増していて、「ハワイ行ってコロナなって金がかかって困った」とか「高級ホテル結婚式キャンセル料が高くて大変」とかいう話がテレビで長々特集されたり新聞の一面を飾ったりした。現場の声を重視するのはいいがデータを軽視するので正確性や普遍性に乏しく個人の感想の域を出ない「困ってるお気持ちポルノ」がたびたび見受けられた。

 就活の時期が近づけば「もう就活生の〇割は内定あり!」と騒いで学生を焦らせ、今度は悩む学生を見つけ出して特集する。アメリカ大統領選で階層の分断が言われるようになれば、国内の細かい話での個々人の意見の違いを取り上げて「分断」とか大げさに言ってみたりする。元々たいした問題などなかったところに「困っている」とする個人をなんとか見つけ出して最初から問題があったことにする。存在しないマナーを作り出しては講習で稼ぐマナー講師が「失礼クリエイター」と呼ばれるなら、メディアは「問題クリエイター」だ。

 テレビニュース毎日同じ時間新聞毎日同じスペースで作られるが、世の中の出来事なんて日によって数は大きく異なるわけで、それを毎日同じスペースに載せようということ自体に無理がある。ニュースが多い日には大事な話であっても隅っこに短く追いやられるか、後日掲載になる。ニュースのない日にはただ紙面を「埋める」ためだけのネタが並ぶ。ある日はある、ない日はないで良いのに、同じスペースを埋めなければいけないか取り置き原稿がどんどん溜まっていく。紙面が数日~数週間前の話ばかりになるなら週刊や月刊で良い。なんで日刊で発行しているのか。埋めるための取材ほど不毛ものはない。

 価値判断ができずに他社が書くかどうかだけを気にする部長支局長、紙面が埋まるかどうかだけを気にして原稿を抱え込む次長、複雑な問題であってもなんでもかんでも単純化した図式でしか捉えようとしないキャップ部署ごとの属人性が強すぎ、適当なさじ加減でできあがる。社内政治で紙面が決まる。報道広告忖度することなどあるはずがないと思っていたが実際はある。そういう読み物なんだと思ったら愛着が薄れていった。

 勤務日の夜はまだしも、特に緊急でもない用事休日に平然と電話をかけてくる上司もいる。それで気づかずにいると「休日でもすぐに電話に出ろ」と怒鳴られる。立派な使命感だとは思うがそういうことを求めるならもう少し給料を出してほしい。こんな給料では家族を養うことはできない。共働きでなければ結婚は難しいが、全国転勤では共働きも制約される。

 部数は毎年減っている。広告コロナ禍で激減した。まだぎりぎり体力のあるうちに勝負に出て成長分野に投資しなければ生き残れないのに、そんな気配はみじんもない。部数が減ることはもはや所与のことのようになっていて、本業でどうやったら稼げるのかという話がちっとも出てこない。いい報道をすれば読者は読んでくれるという、反例が無数に見つかる理論が繰り返される業界で定年まで勤める人生設計で生きていっていいはずがない。

 「斜陽産業なのは知ってたはず」「激務や転勤なんてわかって入ったんでしょ」と言われても、経験したことがない学生に何が分かるというのか。やってみた結果想像以上の実情を知り、このままでは無理ということが分かって考えが変わった。それだけのことだ。

 自分が意外と人見知りをすることにも気がついた。特定の人と繰り返し会うのはいいのだが、毎日違う知らない人と会うのは気疲れする。文章を書くのは好きだったが、元々目立ちたがりで自分意見を書いたり言ったりするのが好きなだけだった。人のやっていることを聞いて書くこと繰り返すのにも疲れた。人が何をやってるかじゃない。自分が何をやってるかだろうがと何度問うただろうか。完全にミスマッチだった。

 それでも、少しでも世の中が良くなったらいいなと思って神経すり減らして働いていた。なのに友人ですらネットで「マスゴミが~」とか言っているのを見ると気が滅入る。別に金持ちになりたいとかいう願望はないが、公共のために働こうという精神って報われないなあとも思う。

 たとえば官僚なんて民間就職すればもっと稼げるだろう人が能力公共のために使って午前様で働いているのに、私生活でも高潔さを求められてちょっとでもやらかせばあり方を問われることになる。ハードル高すぎないか能力自分のためだけに使って大金稼いでる人は素行が多少悪くても特に何か言われることはない。社会にどっちが必要存在かと言えば前者のはずだが、これから職業を選ぶ(選べるくらいの能力を持っている)学生らの視点に立てば後者を選びたくなる人が多いはずだ。職業に求められる規範待遇釣り合ってなくて、それで社会が損している。

 自分がやりたいと思える仕事公共奉仕する仕事だが、そういう職業としての条件の悪さ、釣り合わなさに耐えられるかわからず、次の選択肢に挑むのに尻込みしている。そんな程度のマインドなら職業での自己実現は諦めて、ホワイト環境趣味を楽しみ家庭を重視する生き方を選ぶべきなんだろう。でも、どっちかを選んで他方の道を断ってしまう決心は付かず、ずるずる先延ばしにしている。

 これだけ不満たらたらで、それでも辞めていない。次に何になっていいかも何になれるかもわからない。そういう現状に、自分の小ささを感じている。

2022-11-23

わりと嫌われてたデスクのこと

昔、某経済新聞に勤めてたんだけど。

当時、産業部ってところに配属されてて、なんとなく妙に嫌われてるデスク肩書次長)がいた。

東大出を鼻にかけてて、なにかと上から目線で。でも上にはヘイコラしてて。

デスクってのは紙面の責任者で、日替わりでいろんなデスクがその日の紙面を仕上げるんだけど、この人が担当の日はみんな“ハズレ”って空気が流れてた。

当時も、あの会社東大出ってわりと少なくて、しか産業部にはさらに少なかった。圧倒的に多かったのは早稲田で、次が慶応かな?

本当に優秀な人は経済部とか政治部に多かったし。

で、そのデスク、やがて支局長にとばされたあと、早々に子会社に出されてた。部長から局次長とかラインにのることもなく、論説委員とか編集委員とかの専門職になるでもなく。

しか子会社自動車部長とかやってたはず。新聞社は取材のために社用車ハイヤー結構使うので、その管理する部署別に東大出の元新聞記者でなくてもできる仕事で、管理部門出身の定年間際の人とかがついてたりする役職

やがて“社会人入試大学院入ったらしい”という噂が流れてきて、早期退職していった。

あの人のことなんて久しく忘れていたんだけれど、昨日ネットで久しぶりにあの人の声をきいた。

まさか大学セクハラ教授になっているとは思わなかった。

口調は、あの頃のままだった。

2022-10-28

3.外交欠点

宣戦布告の対米最後通牒国家意思表示相手国に知らせること。戦争をするためにやらなくてはいけない)が、真珠湾攻撃の50分も後になってしまいました。これは外務省がその文書日本語から英語翻訳を遅れたからです。海軍の人はこの件で外務省をよく責めたのですが、外務省だけを責められないと僕は思います1941年大本営連絡会議で、外交をするにあたって開戦の時期と攻撃地域を教えてくれと、その時の外務大臣東郷重徳が軍令部次長伊藤整一に聞いたのですが、伊藤は「軍令に口をはさむとは、けしからん」と一喝したそうです。このように外務省は何も知らされていないまま、いきなり翻訳を頼まれことを踏まえると、外務省より軍(ここでは海軍)のほうが責任はあると思います。やはり1.で書いた通り、軍は政治と同格にあってはならないと思います

http://www2.takanawa.ed.jp/club/syakairekishi/haisen.htm

太字の部分、SES多重下請けでよくやりたがる幕府しぐさじゃん

軍なら規律があるから当然としても、平和世界だとオ〇ニーになるやつ...

日本人は77年たって成長したのだろうか?

2022-10-22

anond:20221022011656

質問遺書ってのはこういう構造なんだよね

国会議員A「政府質問書送るぞ!政府は7日以内(土日含む)に閣議決定をした上で回答してね。」

政府「承った。じゃB省とC省とD省で原案書いてね。一番問い数が多いのはB省だから取りまとめもよろしくね」

B省「いや議員Aが一番聞きたいことはC省所管じゃね?そもそもうちへの質問のうち半分はE省だと思うぞ?」

(ここから醜い消極的権限争い(押し付け合い)が行われるが、60分以内に決着が付くことになっている。決着がつかなければ内閣総務官室勝手に割り振りする(裁定))

B省「うちが取りまとめになったからF局で作成と他省庁からの刈り取りよろしくね。」

F局「承った。担当はG課のH補佐でよろしくな」

H補佐「(マジかよ…)えーっと7日後(5営業日後)閣議決定ってことは逆算すると…

今日中に答弁案作成、各省庁からの刈り取り。資料がなけりゃ現場明日朝までに作らせる。

明日中に各省庁との合議(調整)と局内(課長次長等⇒局長)の了解を取って…」

・三日目には内閣法制局審査を終わらせて…

・四日目に閣議請議の省内決裁(局長から更に官房長・事務次官等)を終わらせて…

・五日目に内閣総務室と提出書類の細かな調整をして提出

かなぁ…取りあえず家に帰れるといいな…」

で、これはどんな問いでも政府には閣議決定の上で回答義務があるんよね。

①「1+1の答えは何か、政府に問う。」

②「宇宙人はいると考えているが、政府見解を問う」

③「阪神は優勝すべきであるが、そのためにはどのような方策を考えているのか、これまでの政府対応を問う」

こういったのにも全て【閣議決定の上で】回答しなきゃならんのよ。

それを知らずに「何でも閣議決定で~」って批判はほんまにアホかとね。

ちなみに

①「前提条件により回答が変わるため、一義的な回答はできないが、一般的に2とされている」

②「現時点で把握していない。」

③「確かに阪神は優勝するべきであるが、政府による施策実施するのは不適切であると考えられる。」

って回答案が考えられるね

その意味安倍ちゃんの言った「森羅万象」ってのは正しくて、森羅万象の全てを聞かれたら全てに答えなきゃならん仕組みになってるんだよね(それは分からん、とかそれは政府仕事じゃない、って答えるのも含めて)

2022-10-13

anond:20221013145402

ほいノ

学歴

中学ん時の偏差値は60くらい。

高専行こうと思えば行けたんだけど、実家離れるの怖くて偏差値45の工業高校へ。

もう全然馴染めなくてさっさと中退

17歳までニート

18歳までフリーター

18歳〜21歳まで定時制に通った。

英語個人的にそこそこ勉強したけど、数学なんかはⅠの後のAが半分も終わらなかったレベルバカ校。

大検で足りない単位取って3年で卒業した。

職歴

21歳〜24歳まで契約社員

この時期は暇で、なぜかやる気に満ち溢れてたから、TOEIC700近くとか日商簿記2級とか色々資格を取った。

24歳でうつになって、30歳くらいまで日雇い派遣無職を半々くらいでリピートしてた。

30歳で製造業正社員になった。

これが人生初めての正社員だった。

やってる仕事は大したことなかったけど、幸い仕事中にPCをめちゃくちゃ使うのでやりたい放題だった。

この時にプログラミングを始めた。

33歳で正社員社内SE転職

年収めっちゃ下がった。

34歳でWebスタートアップ転職

ここで年収どんどん上がった。

36歳でうつが再発して辞めて今に至る。

プログラミング遍歴

略歴・技術スタック

基本は、仕事で使えそうなもの必要ものをその都度吸収していった感じ。

Webが中心ではあるけど、組み込みとかのハードが絡む分野以外は結果的に広く浅く手を出してる、つもり。

言語的なやーつ
Excel VBA 1年
VB.NET半年
JavaScriptNode.js 4年
HTML 1年
SQL 4年
GAS 3年
C# 1年半
TypeScript 2年
Java半年
C++半年
ラダーFB三菱シーメンス 1年

実務経験があるって胸張って言えるのはこれくらい。

大体習得順。

他には、Python、Julia、R、Fortran、Rust、GoDart、Shell、Deno、CSSなんかは少しずつかじってる。

最近Webに関してはほとんどJSTS)で済む感じになったので楽。

なんでPLC最後やねんってツッコミは置いといて、Web系寄りでラダーも触ってるって人は観測範囲ではあんまりいないので、それが俺の数少ない強み。

それ以外のなんかなやーつ

RDBPostgreSQLSQL Server、MySQLSQLiteの順で実務経験あり。

NoSQLはFirestoreが実務経験あり、実務なしだとNeo4jとか。

PaaSGCP(Firebase)、AWSの順で実務経験あり。AzureADVM周りをちょっと触った程度。

Dockerはよく使うけどKubernetesとかまでは行ってない。

後は産業用の通信プロトコル的なやつを無駄に色々触ってる。Modbus TCPとかORiNとかCC-Linkとか。PLCもそうだけど、あの辺は日本ドイツアメリカが未だに既得権益で幅利かせててまじで闇深い。その代わりそれをブレイクスルーできればめっちゃ稼げる分野だと思う。

閑話休題

俺のキャリア形成方法と、簡単アドバイス

まずはカイゼンをしよう

フリーターでどんな仕事してるか知らないけど、仕事で一日の半分が無くなっちゃうじゃん?

から、その時間をまず有効に使う。

以下、俺の場合ね。

次長クラスの人が「この製造番号でクレームがあったんだけど、作業当時どんなことあったか覚えてない?」みたいなことをわざわざ現場まで何度も聞きに来るんだよ。

作業したのなんて半年前だったりするから一々覚えてないっすよ、って言ってるのに何度も聞きに来るからイラッとして仕事用のPC勝手Excel業務日報を付けるようにして、イントラファイルサーバーに置いて「そういう時はこれ見て下さい。次長の貴重な時間が勿体ないです」って言ったのよ。

それだけでめちゃくちゃ喜ばれる。

で、今度はその次長が「この製造番号どれくらいの時間作業終わった?」みたいなことを現場までわざわざ何度も聞きに来るから、俺はその時またイラッとして、Excelストップウォッチもどき作って製造番号とか工程ごとに時間計測して記録して、やっぱりファイルサーバーに置いて「これ見て下さい」って言ったのよ。

それでまた、めちゃくちゃ喜ばれる。

俺のプログラミングの始まりは、ひたすらそれの繰り返し。

最初プライベート時間結構使ってやってたんだけど、そういう周りに喜ばれる効率化を繰り返してると、少しずつ業務時間内で自分スキルアップに直結する時間を作れるようになる。

自分でこれ面倒くせーな、効率よくできねえかなって思ったら、じゃあどうやって?てのを考える。

これがカイゼン英語Kaizenって言っても通じる。

ちなみにPCがなくても、たとえばメールアドレスさえあれば今の時代カイゼンはできる。

大きな会社に勤めてるとかだと使うのが難しいんだけど、IFTTTとかが良い例かな。

https://ifttt.com

これはiPaaSっていうサービス一種で、まあ言葉意味は覚えなくて良いんだけど、要は「イベントAが発生したら別のイベントBを起こせ」っていうのを登録して、自動化できるWebサービス

例えば、あなた日雇い会社にいて、毎日違う現場に働きに行くとする。

で、出勤前、現場到着時、勤務終了の時にLINE毎日報告しなきゃいけないとする。

で、その報告を受けた事務方は、Googleスプレッドシートにその都度入力する。つまり、それだけの為の事務員が一人いる。

面倒くさいし、お金がかかる。

そこで、「特定グループLINEを受信したら(イベントA)、特定Googleスプレッドシート情報を記録せよ(イベントB)」っていうのをIFTTT登録すると、少なくとも事務員入力の手間は省けるってえ寸法だ。

IFTTTはたくさんイベントを処理させたい場合は有料になっちゃうけど、個人で試すぶんにはクレカ登録しなきゃいいだけだから試してみるといいよ。

プログラミングを学ぶならN予備校

月1000円で学べる。コスパは圧倒的。

テキストベースだけど、Web講義とかチャット質問できる。

入門コース学習に180時間と公称してる)がしっかり理解できていれば、Webで大抵のものは作れる。

ただし、大筋は問題ないんだけど、細かい部分で最新技術キャッチアップできてない可能性があるので、そこは注意した方が良いかも。

https://www.nnn.ed.nico/pages/programming/

安定志向なら中小企業社内SE転職する

N予備校の入門コース終わらせたら、基本情報技術者応用情報技術者を取る。

そしたら、職歴書の作り方次第で中小企業社内SEにはまず転職できる。

中小企業社内SEは、ITリテラシーの低い社員が多い中で「Excelセルの色が変わらなくなっちゃったんだけど!」とか「複合機が紙詰まりって言ってるけどその紙が見つからない!」とかクソイージークエストをこなすだけでおちんぎんが貰える、人によっては天国、人によっては地獄のような職業だ。

ごめん、流石に言い過ぎた。実情は色々と面倒くさい。DXとかバズワードを聞きかじったクソ重役から突然言い渡される重めのミッションとか。

けど安定なのは間違いない。

上昇志向なら中小製造業生産技術転職する

N予備校の入門コース終わらせたら、基本情報技術者応用情報技術者を取る。ここは社内SEと同じ。

生産技術ってのは、誤解を恐れずにすげえ簡単に言えば、カイゼンばっかりやってる人たちのことだ。

あんまり詳しくは言えないんだけど、俺が最後にやっていた仕事は言わば生産技術だった。

で、中小企業生産技術は、Webに強い人材をかなり欲しがっている。有り体に言うとIoTとかね。

IoT最近セキュリティの強化がかなりクローズアップされていて、そのせいで二の足を踏んでる企業が多い。

そこに滑り込むのはアリだと思う。

まとめ

よく「T型人材」って言われ方をするけど、どっちのスペシャリストの言うこともある程度分かる「橋渡し」的な人材になると途端に貴重になって需要が増すので、上昇志向があるなら「Web+何か」の組み合わせでお金稼ぐのが良いんじゃないかな。

ま、橋渡しって自然プロマネとか任されがちで、裁量大きくて大変なんだけどね。

質問あればどうぞ。頑張って。

2022-09-30

美人は頭悪かろうが低学歴だろうが首都圏市役所受けろ

筆記さえ通ればあとはマジで顔だけで受かるから

その筆記も政令市特別区じゃないなら教養試験だけだし、今どきは予備校対策不要の実質SPI教養試験としてる自治体もある。

首都圏市役所の凄いところは、

残業皆無で働いたとしても年収で30歳450万、40歳650万、50歳730万くらいまでは年功序列のおかげで堅いという点。

たとえ定年時に主査程度にしかなれてないみたいなポンコツ職員であっても年次の積み重ねでこれくらいは貰える

(※都心まで2時間とかかかる埼玉千葉の一部田舎エリアはこんな貰えないだろう。

ちなみに、特別区職員だとこれ+50万円位はポンコツ職員見込み年収が増えると思うけど頭良くないと無勉筆記通過がそもそも無理な試験である)。

でだ、

晴れて採用された美人さんは働き出して落ち込むだろう。

小池百合子石原慎太郎が着ていたようなダセえ羽織もの毎日着る自分

民間大手内定死んでも取れなさそうな弱者男性達が同僚にうじゃうじゃいるのを見て。

「なんで美人の私がこんな輝いてない職場で……」

でも、美人仕事をしなくても何となく許されます

ていうか、そもそも市民課や図書館あたりの業務が超イージーでなおかつ忙しくない天国部署に配属されて、3年間くらい定時退勤当たり前の恩恵にあずかれる可能性がかなりあります

これは強い。


ただ、唯一デメリットがあるとすれば、

美人だと恐らく20代のうちに必ず1回は他の職員からドアウト級のセクハラをされるだろうということ。

たとえば、

LINEで一発アウトの性的メッセージ送られまくったり(「ほんと1回だけ試して!俺とした女の子みんな中イキして最高だったって褒めるから絶対損させない!!」とかそのレベル)、

半ば無理やり2人きりの飲み会に連れてかれて途中から愛人関係を迫られるとかそのレベルの目に遭うことは多分あるでしょう。

セクハラ加害者がそこらへんの係長とか課長なら速やかに処分下されるとは思うけど、若い美人職員に超絶アウト級のセクハラやってくるようなのって

次長とか、下手すりゃ部長とかで「我輩は副市長も狙える役所四天王だ」みたいな地位の、表も裏も治めてるオッサンだったりするから難しい。

まあそれでも療休取ったら一発解決から全然大丈夫

ハムスターが死んだとかのクソみたいな理由ですら鬱とかの診断書あれば取得が許されるシロモノだからセクハラ食らったら安心して適当適応障害あたりの診断書貰いに行きなさい。

1年連続で休んで金も貰える。バレないように旅行でもすればいい。


これよりコスパがいい仕事って思い浮かばいかマジで首都圏市役所おすすめ

2022-09-22

俺もいきなり内閣官房副長官かになったりしたいよ

anond:20220920002455

ぼーっと生きて、親の言う通りに開成に進んで、周りに合わせて東大文一に行き、予備試験司法試験と国総に受かって警察庁に入り、紹介されるままに議員の娘と結婚して、上司に指示された通りに仕事して、外事課長になり、警視庁公安部長になり、審議官、警備局長長官官房長、次長を経て警察庁長官になり、慣例通りに仕事してさ。

そんでやっと定年退職だーってところでキッシーと松野さんに呼ばれてさ、

霞ヶ関官邸パイプ役になってほしい。官僚機構トップとして内閣官房副長官になってくれ」って言われて

「え⁈俺がっスか⁈ちょ、何すればいんスか!」とか言うけど結局就任することになり、

「あ〜、せっかく定年退官したらのんびりゴルフ旅行三昧しようと思ってたのに」とか考えながら、自宅前に迎えにくる公用車を見て鬱になりたい。

2022-05-24

anond:20220524105820

40歳で700万とか。

工場長は1400万とかいくけどもはや本体次長とかと同じ扱いだから都心に異動させられても文句言えない身分

2022-05-23

anond:20220523173839

うわ、現次長は辛うじてマネージャー枠として名前書いてあるけど、何もアウトプット出せなかった元次長(現開発主査)の名前消えてるwww

次長キャリアわっちゃったかwww

そんな他人心配より自分、ホンマどうなるんやろ…

2022-05-11

anond:20220511123441

ウチは次長があまりにもクソやったから下にいる課長が全員結託してボイコットして。部下には組合動かせてそいつ次長から蹴落としたことあるで

2022-04-18

社内SE社会復帰お勧め

※ただしハードネットワークを触る・勉強する事に苦痛を感じない人に限る


地方から上京したもの都内文系私大のウェイな雰囲気に耐え切れずメンブレして2年目で中退→2年ニートしてた。

周りが就職していって「就職しないとなー」って思考回路躁状態が運良く重なって

1日パソコンに向かうだけの仕事がしたい、けどプログラミングはできないというクソみたいな自己要望を伝えたにもかかわらず

ハロワ面接内定まで1週間もかからず決まった。

その後、躁状態反動内定の通知と合わせて「終業開始までのスケージュール調整をしたいから連絡が欲しい」という案内が来てるのに1週間くらい何もこっちから連絡しないという社会不適合者ムーブかましながらなんとか入社した。


国内10拠点を構えるニッチな分野のメーカー社員は全部で300人いない(税金の都合だかなんだかで中小企業の枠に収まるように雇用人数を調整しているらしく300人は絶対に越えないらしい)

俺は今3年目で月の手取りが20万/月くらい、高卒枠は工場しか評価システムが無いという社内的な都合から

大学中退にもかかわらず評価テーブル短大・専門卒の等級評価

ベアは基本無し、定期昇給は例年1~3%(人事考課による、去年は1.5%だった)、賞与は去年人事考課込みで3か月分/年

ただし入社する面談の時に転勤が無い事と部署異動もない事を告げられたうえで年功序列情報システム課長までは上がれるが次長以上には上がる可能性が限りなく低い事(というか上がれない)を伝えられている。

これは同部内に経理課や人事課があって基本的次長以上はそこからコースという事らしい。

ただまあ、高卒ニート歴有なら十分な評価を得れていると思う。課長までは役職手当も付きつつ残業代出るし願ったり叶ったり


仕事内容は社内のPCネットワーク関連とスマホヘルプデスク

ただ、自分解決するのは出張中にネットに繋がらないとかどう頑張っても複合機印刷が調整できないとかそんな時だけ

基本的には状況確認したら保守契約している業者に丸投げ、エラー発生中の連絡をして解決したら解決した連絡をする

1日の半分以上はネットサーフィンしているし、今みたいに日記も書ける。


強いてハードルを上げるとするならば聞く限り求人絶対数が少ない。

俺の時は前任の方が定年を迎えるにあたって再雇用ではなく退職される意向を示した時期が中途半端

新卒をいきなり配置転換させるわけにもいかないが引継ぎもしないといけないという状況になり初めて社内SE求人を出したようだった。

それでも2~3日で数十人から応募が来たらしい。

特に資格や経歴を求める仕事でもなかったか面接コミュニケーションが取れて元気な奴を取ろうとなり

躁状態の俺が採用されてしまった。こう書いていると本当に運が良かったとひたすらに思う


ってことでメンブレした大学中退ニートでもなんとか社会復帰できているという話でした。

2022-04-16

これまで2社のブラック企業経験したんだが共通点が物凄く多くて驚いた

ブラックな面に関しては、ネット上ですっかり広まってるような「ブラック企業あるある」では全然挙がらないようなものがかなり多かったのに、

俺が経験した2社では色んな点で被ってたから本当に不思議だった。

以下、どっちの会社でも見られたブラックな面。

障害者差別言動

鬱病休職者が出た時に「うわぁマジかあ……あいつ遂に障害者なっちゃったのかあ!!!」と顔を覆う同僚がいた点。

鬱病休職者が復帰した後、女性社員の一部が『挨拶されたこと』、『(仕事にまつわる)内線がかかってきたこと』を涙を流さんばかりに怖がって周りの同僚たちに慰められているという光景

社内の常識的メンタル休職=人の形をしたバケモノ誕生だった。

セクハラ

セクハラブラックあるあるなんだろうけど、具体的な手口まで全く同じセクハラがいくつかあった。

同期飲みのときに、男性陣がニヤニヤしながら大人しいタイプの女同期に遠回しのセクハラ言動を投げかけてチキンレースする遊び。

ターゲットの女同期に対して白子ポン酢さりげなく食べるよう勧めてその子が実際に口に入れるやいなや一人の男が「アッ‼あっ…ああ……」と射精っぽい声を挙げて他の男性陣が爆笑する、

「あの、ちょっといいですか?〇〇(AVメーカーや有名なAVシリーズ)って知ってますか?」と他意のない風に問いかけてニヤニヤする、

これら二つのセクハラ手口まで被ってたのを見て自分がデジャブを起こしたのかと衝撃を受けた(もしかしてこれSNSとかで流行ってたのか?)。

言うまでもなく上司から若手女性社員に対するボディタッチとか、えぐいセクハラLINEとか、上司女性社員たちだけを飲みに誘ってホステス扱いするとかもあった。

パワハラ

ポンコツ社員をみんなの前で立たせながら、あるいは別室に移動して1~2時間説教

説教最中はまるでその場で何事も起こっていないかのように完全に黙り込んで仕事を続けていた周りのみんなが、上司ポンコツ社員が離席したタイミングで爆発したように湧き上がって『ヤベえぞ!!ヤベえぞ!!(笑)』と最高に楽しそうに盛り上がる点、

パワハラといえばあの人!みたいな社員がたくさんいて、彼らが他の社員から顰蹙を買うということはなく、むしろパワハラ被害とは無縁でいられている社員たちが皆「あの人俺にはすげえ優しいんだよな」と誇っている点、

『おめえぶっ殺すぞ!!』とか『てめえの親ここに呼んで来いよおおおおお!!!』とか一発アウトを通り越してるような異常言動が出た時は周りが完全に同じタイミングで「ガーッハッハッハハハwww」と大爆笑することで冗談の体を守り通そうと忖度する点、

これらは共通してた。

レクチャー

配属初日新人に対して

「あの先輩にはため口使っていいぞ(笑)

とか

あいつはこうこうこういうミスして何やってももう怒鳴られるようになったんだぞ(笑)

とかレクチャーして心を掴もうとする連中がたくさんいる。

会議

発言を求められた社員が頓珍漢なことを言うというか、10文字くらい発声したタイミングで揚げ足取ったりツッコミ入れたりして発言を完遂させない。

例えば

社員「それに関してですg」

上司「いや、それってなんだよ(笑)どれ?これのこと?これはボールペンだよ?そんなこと聞いてませんよ?(笑)それともこれ?これは手帳ですよ?(笑)

とかマジでこんな感じ。

凄い強引に笑い物にする。で、周りの社員が「ガーッハッハッハハハwwwwww」と大爆笑して和気あいあい風を演出するまでがワンセット。

(ていうか、全く同じタイミングでそこにいる皆が一斉に大爆笑し始めるのって某巨大新興宗教団体もそうだけど、 あれってマジでなんなんだろ)


嘱託イジメ

嘱託社員に対して「おめえ今日も座りにきたの?」とか「あんた何言ってんのかわかんねえよ」とか課長次長が率先して喧嘩売りに行ってた。

若手~中堅社員あいだで

パワハラモンスターみたいな先輩社員上司にどれだけ好かれているか

『年次が上の社員に対してどれだけ失礼な言動ができるか』

が今後の出世バロメーターなるみたいな地獄みたいな認識が共有されていたので、なるべく目立つようにフロア中に響き渡るような大声出して

自分の親と同じくらいの年齢の嘱託社員をめちゃくちゃに罵倒して侮辱するキレ芸に走る奴が何人かいた(恐ろしいことに、こういうことやる若手や中堅が本当に出世していってた。まあ基本的年功序列から誤差みたいな違いだけど)。




ウソみたいだけど、これまであげた様々なブラック面、かなり具体性があるのにもかかわらずどっちのブラック企業でも共通している点だった。

2社目に入ってしばらくは「また同じような会社を引き当ててしまうなんて俺はなんて運がないんだ」と愕然としたけど、

やがて「こんな都合よく似通うものなのか?これって本当に偶然なのか?」と疑うようになった。

まり遺伝子と形質の関係のように、会社を近似のブラック環境たらしめる何かがあるんじゃないかと思うようになったのだ。

それがなんなのか探り当てることはできていないのだが、何かヒントになるものが潜んでいるかもしれないので2社間の細かい共通点を列挙していこうと思う。

こんなブラック企業はごめんだ、絶対人生で関わり合いたくないという人の参考になれば幸いだ。




・平均年齢45歳(毎年多少の変動はあるけどまあこのくらいだった)

・平均年収800万弱

職場公認サンドバッグみたいな立場の人だと年収700万で頭打ち

順調に出世すれば50歳くらいで年収950~1000万くらい。

平時だと8時出勤20時退社がデフォで繁忙期だと23時退社。年1回特定短期間だけ27時退社がデフォになる人はいた。残業代は月30時間までつく。

社員の平均学歴日東駒専MARCHくらい

あくまで平均なので、かなりレベルが低い大学出身者も結構いた。一方で上振れはあまりなくて早慶以上出身者は少なかった。

女性社員ナチュラルセクハラ以外ではめちゃくちゃ大事にされている

どんなパワハラ怪物女性社員には猫なで声でめちゃくちゃ優しく接していたし、産休育休取得は余裕だし、定時退社がデフォだった。

から寿退社する人はそんないなくて、30~40代1020選手)の女性社員がめちゃくちゃ多い。

(ゆえに女性社員の多くはパワハラ上司がどんなに暴れていようとビビッていなかった。「〇〇ちゃんまた大暴れしてたね~(笑)」とかキャラ化して人間模様を楽しんでる感すらあった)

男性社員は1時間前出社が暗黙の了解

無論、早出の部分には残業代はつかないし、恐ろしくてつくかどうかを尋ねたことすらない。

多分、実際に訊いたとしたら訊いたという行動自体が罪になって一気に社内カースト最下位になったと思う。

社員の大半が既婚者

・社内のサークル部活が盛ん

離職率がめちゃくちゃ低い(平均勤続年数20年軽く超えてた)

・労基以外に対しての法令順守意識がめちゃくちゃ高い

・今後50年はまあ潰れない

・「うちの会社ほど悪い人がいない会社はなかなかない」と言い合っている

これ上も下も自然に言ってたからほんと不思議だった。

・「社名 ブラック」とか「社名 パワハラ」とかでググっても全然醜聞が出てこない

髪型とか身に付けている小物とかを工夫して、外見を意図的昭和っぽいヤクザに寄せてきてる役職者がポツポツいた。

でも学生時代本当に本職顔負けの武勇伝に溢れてた人が中央法とかに行ってお行儀よく新卒で固い会社就職して、

みたいな人生行路を歩むはずがないのでゴッコなんだろう。

となると40代、50代にもなってまだ精神性が中高生並みということになってしまう。




追記

しか給料は悪くない会社みたいだから、下手したらこの手のセクハラパワハラしている人が、社会的に立派な肩書きを持っていることになって、許容されていると思っちゃうわけだから



どっちも社会的信用は非常に高い会社だと思う。

天下に轟く大企業!!とかでは全くないけど、

親なんかは「(手堅い、安心という意味で)いい会社に受かったねえ」と安心するし、住宅ローン審査は超余裕で通るし。

それだけに、中に入ってから異常性が炸裂している様をありありと見せつけられて大ショックだった。

あとそこに関して自浄作用が全く働いてなかったのも絶望的だった。

付け加えておくと、社員100%異常者ってわけじゃ決してなくて、

あくまで俺基準だと)40%くらいまともな範疇に入るような人だった。

それこそ人格的に優れていて仕事もできて~みたいな聖人みたいな人は2%くらいいた。

ただ40%くらいいる”まとも”な社員たちも

パワハラには加担しないまでも、目の前で繰り広げられるパワハラ苦笑いで見守り、ひと段落ついた頃にパワハラ加害者に対して「ずいぶん怒ってたね~(笑)」とか調子は合わせるし、まあ傍観者スタンスでいた。

聖人みたいな人はというと、

異常社員パワハラ被害者もイジメ被害者も分け隔てなく慈しんでいて、全員で仲良くやりたいみたいなタイプからパワハラ最中は悲しそうにしていて、終わったあとはタイミング見計らって被害者のとこいって慰める程度にとどまっていた。

従って、自浄作用は働きようがなかった。

で、残り60%の「普通じゃない人」はさぞかしキチガイ極まってると思われるだろう。

かに彼ら彼女らは間近で行われているパワハラを完全に余興のように楽しんでいたし、時に「あいつ(パワハラ被害者)朝眠い眠い言ってましたよ?ここは一発指導したほうがいいんじゃないっすか?(笑)」とか上司を煽ってパワハラ誘因するときすらあったし(上司のほうも「ほんと~?(笑)じゃあやっとかないとね(笑)」とか冗談めかしてにこやかに返していたのを見るに、マジで当事者エンタメとして楽しんでたんだと思う)。

ただ、彼らはどっからどう見ても外形的にはまともの中のまともだった。

30歳過ぎても高校大学時代の仲良しグループたちとBBQ行ったり、家族ぐるみで川に遊びに行ったり、完成した新居に呼んだり呼ばれたり~みたいな、キチガイでは到底築きえないような人間関係の輪を彼らは持ってたし、加えて彼らの多くは良き家庭人・良き父親であった。

はっきり言って社会めっちゃ高い人種だと思う。

マジモンのキチガイや性悪でも友達は作れるけど社会に出ると同時にフェードアウトされるのが普通だと思うし、30歳過ぎてまで家族ぐるみの友人付き合い維持できるなんて人格破綻者ではないことの証明だと思う。

じゃあ、なんで彼らが会社では異常者や異常空間形成共犯者に化けてしまうのか不思議なところだが、

俺は彼らの社会性の高さが原因じゃないかと疑ってる。

武士がお家を守ることにアイデンティティを抱いていたように、彼らは習性として自分が属するコミュニティ様態や安定性を維持することに全力を注ぎ(告発改革などもってのほか)、結果として”会社共同体ではキチガイなのに非利益共同体では良き隣人”という矛盾を孕むことになったんじゃないかと。

となると、会社という”器”それ自体キチガイ性や異常性でもって均衡が保たれてるのかって話になるけど、もしかしたらそういうオカルトじみた現象ってあるのかもしれない。

2022-04-15

anond:20220415093943

受験とかすっかり忘れてたけどノリでなんか旧帝大受かって、勉強したくないから蹴って、高卒実家暮らしバイト生活

2年で飽きて辞めて、ニートでもやるかってなって、そのまま30過ぎまで大して裕福でもない家庭で寄生虫こどおじニート

そろそろ就職するかーと思って、なんかとりあえず適当な良さげなとこ入って、主任課長次長となんとなく昇進、給料も悪くない

まともに働き始めて5年目になるけど、周りも驚いてるのは分かるし、運も相当あるけど、まあ俺は優秀なんだろうな

しらんけど

で、なんだかんだ10年以上ガチニートしてた俺が言うけど、ニート仕事本質的にはなにも変わらんのだわ

ワナビ気分で業界入れば、そりゃいろいろ思てたんと違うなるわって話で、そういう奴が真っ先に辞めていくのは、ニート仕事も同じだ

よく言われることだが、ニートするにも才能がいる

これは本当で、たしかに向き不向きがあると、俺も自分でやってみて感じた

そしてそれは、自分意志が向いている方向と、自分が実際にやっていることの方向とが一致しているか、ということだ

俺は圧倒的に向いていた

そもそも俺は、本当の意味ニートをやりたくて、自らの意志ニートをやっていた

たとえそれが、さらっとノリで思いついたことであっても、俺はべつになにかを求めて探した結果として、その意志を得たわけではない

意志とは、自分自身の内側から湧いてでくるものから

から、両親にめちゃくちゃ迷惑をかけようが、金がなかろうが、娯楽にも飽きて一日中椅子に座ってるだけだろうが、俺は毎日が楽しかった

やりたいことをやってるから、大変な状況でも別に暗くはならなかったし、両親とも普通に仲良くやれていた

33歳で人生で初めて正社員になった俺だが、俺は嫌々ニートを辞めたわけではなく、就職して働きたいという方向に意志が向いたから、就職して働き始めたのだ

からニート時代同様に毎日楽しいし、どちらの方が良いなんて比べること自体意味がない

もう一度言うが、ニート仕事も同じだ

自分人生をどのように選択し、彩るのか、

俺は自分20代を完全に潰したニート期間をまったく後悔していないし、得難い経験を積むルートを確かに選択した自分を誇りにすら思っている

大切なのは自分に素直になることだ

本当にニートをしたいのなら、ニートをしたいと感じた自分自身を信じて、酸いも甘いもすべて受け止めて、しっかりとニートをすればいい

日がな一日なにもしないでアニメ見てシコってたいとか、俺ボッチ余裕だし意外と孤独イケんじゃね?的なノリ、わからんくはない

わからんくはないが、ぶっちゃけ、そういう思考の一切はどうでもいい

金の心配、将来への不安、必ずついて回るが、すべて一切合切どうでもいい

そういったどうでもいいものすべてを取っ払い、それでもニートやりたいという剥き出しの意志さえあれば、おまえはニートをやれる

自分に素直になれ

それが出来ない内は、ニートをしようが仕事をしようが、息苦しさが形を変えて、自分自分に悩みを供給し続ける

自分は本当に自分のやりたいことをやれているのだろうか

結局のところ、現代人の悩みの根底にあるのはこれだ

思考感情よりも前の、自分だけの原初意志を見失ってしまっていることに、誰よりも自分自身が気付いているからこそ、

外部から情報を頼りに、自分に合っていそうに思える他人のやりたいことに目が向いてしまうのだ

から、おまえのやりたいことをやれ

外を見るのをやめろ

内を見ろ

やりたいことをやれ

自分の才能を自覚しろ

真にニートをやりたいのなら、おまえはきっと立派なニートになれるさ

2022-04-10

anond:20220410170824

占領直後の沖縄でもやってたんだよなあ。

 米軍基地駐屯地が近くにあった地域住民らは、米兵暴行におびえて暮らした。48年、当時の知事米軍参謀次長宛てに、一部の米軍人が「 昼夜の別なく 」「 毎日の如(ごと)く 」各地の集落侵入して危害を加えるとして、対応を求める要請書を出している。

 住民たちは各地で自警団をつくり、集落入り口などに鐘を据え、米兵の姿を見ると打ち鳴らした。沖縄戦後文化資料展示室の入り口には、市内でかつて使われたボンベの鐘がある。

https://tomo333.exblog.jp/25798987/

2022-04-07

A新聞のM記者元総理一本釣りされた説を検証

いや、検証できるほどの材料手段も持ってないので、単なる想像ないし妄想だが。

A新聞のM記者編集委員)が元総理の意を受けて、D社のインタビュー記事事前検閲しようとして新聞から懲戒くらった件。

ブコメも沢山ついてて、一部の新聞記者政治家がベッタリなことや、朝日新聞にも自民党の重鎮と一心同体な記者がいた事実についていろいろ言及もされている。

だがしかし、この件、いわゆる“日本マスコミ政治部政治記者政治家とズブズブ”とか、“仲良し記者クラブが政治と緊張感ゼロ”みたいな話とは、少し毛色が違うのではないかと思う。

公表されてる経歴を見る限り、M記者地方支局から大阪社会部をへて中国留学して中国特派員と、どちらかというと社会部畑の経歴のようだ。

たいていの新聞社で、政治ベッタリの政治部と、とき警察検察サイドから汚職事件とかも追っかける社会部は仲が悪い。

おそらくM記者は、“特定政治家に太いパイプがあることでスクープものにしたり、社内で存在感を示してきた記者”ではなく、わりと真っ当に中国での活躍頭角を表したタイプなのだろう。

M記者本人もnoteでそのへんは弁明していて、安倍氏とのつながりはあくま個人的ものであることを強調している。

おそらく虚偽ではないだろう。

以上推測するに、元総理サイドが“中国事情に強いA新聞社の記者”をうまいこと一本釣りして取り込んでしまったのではなかろうか?

これ、A新聞上層部も、M記者がここまで元総理サイドの人間になってたのに気づいてなかったのではなかだたのかもしれない。

新聞社としては、職務として元総理に近づくようにM記者に命じたわけでもないし。

編集委員というのは、会社によって人によって結構職務に幅があるようだけど、一般にはある種の“専門職”で、わりと時間も行動も自由になる立場のようである

ときには、窓際がわりにとりあえず肩書あてがわれてる人もいるようだけど。

(なお、組織としての出世コースを目指す人は、デスクとか次長とか部長とか局次長になるので、編集委員にはならない)。

社会部出身中国が専門の編集委員が、その自由立場を利用して気づいたら元総理の“代理人”になっていたとしたら、A新聞幹部驚愕したのではなかろうか。

見ようによっては、“元総理スパイ”のようでもあるし。

もともと“政治家に取り込むことが仕事”の政治部も、あんまりおしろくはなかろう。出し抜かれてるわけだし。

そして、わずか数年のうちにM記者をすっかりシンパに取り込んでしまった元総理サイドも大したもんである

あの人の周りには、妙にお友達同士の結束が強固で、たんなる利害による結びつきにとどまらない親密さがたえず漂っているけれど、なにか近寄ってきた人を取りこむ磁場のようなものがあるのかもしれない。

いや、近寄ってきた人だけじゃないか

なぜかネットにも信者のような支持者が散見される。

権力者は中には、ときにすごい人たらしな一面を見せて周りの人を取り込む力のある人がいるというが、なんかそんな力があるのか。

とまあ、以上は勝手想像だけど、結構現実に近いのではないかと思っている。

いずれ、いろいろ裏話がでてくるのだろうが。

2022-03-05

anond:20220305110657

話をそらさないでね。

アメリカ占領後の沖縄の様子はこち

 米軍基地駐屯地が近くにあった地域住民らは、米兵暴行におびえて暮らした。48年、当時の知事米軍参謀次長宛てに、一部の米軍人が「 昼夜の別なく 」「 毎日の如(ごと)く 」各地の集落侵入して危害を加えるとして、対応を求める要請書を出している。

 住民たちは各地で自警団をつくり、集落入り口などに鐘を据え、米兵の姿を見ると打ち鳴らした。沖縄戦後文化資料展示室の入り口には、市内でかつて使われたボンベの鐘がある。

https://tomo333.exblog.jp/25798987/

2021-10-21

未だ北守の発言を信頼するバカはてな

北守とかい敵対勢力なら殺害予告も茶化しだすような信頼性ゼロ人間の言うことのウラ位少しは考えたら?

オタクにさんざん叩かれてオタクを嫌ってる人間が関連する話でまっとうな意見を出すわけないんだよね。

https://twitter.com/hokusyu82/status/1450761797808508930

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/hokusyu82/status/1450761797808508930

山田太郎が何で青健法について何故自信持ってるかを北守は知ってるくせに100%すっとぼけて書いてるからね。

本人の公式サイトプロフィールに答え書いてあるんだわ。

政務調査会 青少年健全育成調査会 事務局次長

青少年健全育成基本法PT 事務局次長

自民党内の青健法の責任者の一人だから。仮にオタク表現規制を目論む奴がいてもこっそり通すこと出来ないよ。

んで今のところ2018年の青健法変更から中身は変わってないんだわ。

公約に青健法成立目指すにしても変更後の案がまずはベースから

自民党オタクの敵みたいな印象づけたいんだろうけど残念でした。

共産党オタクに叩かれて稚拙カウンターたかったんだねえ。恥ずかしいねえ。

2021-09-04

松田  軍事課の資材班の戦争指導全体に関する国力判断は、どうですか?  私は航空の方をずっと研究しましたので、航空の軍備を通じては、これは結果論ですけれども、もっと、深刻に検討しなければいけなかったという反省が非常に強いわけです。  

中原  十五年と十六年では、大分違うんで、僕は兵站総監部参謀にもなって、よく、次長沢田茂・総監部長参謀次長兼任〕に呼びつけられました。「君は、俺の部下でもあるんだ。あんまり悲観的なことを言うなよ」と。  そのときは、「ハア」と言って帰ったけど辻(政信・ 36期)さんなんか、開戦前に、兵站班長でしたが、会議室に入るとき入口で呼び止めて、「お前、この会議同意するのか、しないのか。同意しないなら、会議したってしょうがない」と、頭から極めつけられる。言うならば脅迫されたりして、実際、僕らの仕事数字からカーブに書いてあげると、一番よく解るんで……。しかし、それをあんまり出してもいかんし、当時の空気では「駄目です」なんて、言えんものがあった。」

—『なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議 (文春新書)』半藤一利 編・解説

2021-08-25

anond:20210825144504

Wikipediaの項目の半数以上が金遣いの荒さの内容で草

王様かな?

高級公用車の導入

米国自動車メーカーテスラ」の自動車公用車として2台導入するとし、2019年度当初予算に「自動車管理費」としてテスラ導入を組み込んだ。同年3月議会で導入予算が可決。しかリース代が高額なため費用が従来の倍以上かかることから、同年6月27日市議会本会議で「導入見直しを求める決議」が審議され、同決議案は賛成21票、反対20票で可決された[15]。

市民から批判も高まったこから7月17日記者会見を開き、1台目と従来の公用車トヨタ・クラウンハイブリッドとのリース料の差額を自身給与負担し、9月に導入を予定していた2台目は「保留する」と述べた[16][17]。導入する1台は、7月から8年間のリース契約を結んだテスラSUVモデルX」で、リース料は月額14万5千円(税込み)。これまで使っていたトヨタ・クラウン(月額6万円)との差額8万5千円を、市長給与を毎月減額する形で負担する条例案9月議会に提出する予定[18]。市に寄せられた意見の約9割が批判的とされることに関して村越は7月24日、「市民以外が大半で、(直接市民から)お叱りを受けることはない」との見解披露した[19]。

その後テスラ車1台のリース契約を解除すると決め、9月4日、リース料の差額分を市長給料から支出する関連条例案を取り下げる書面を市議会議長に提出した[20]。市はテスラとのリース契約11月18日付で解除した[21]。11月19日、村越は定例記者会見で、テスラ車を管理する法人設立したことを明らかにした。市が当初契約していた8年分のリース料金より高い値段で同法人が買い取り、以後は村越自身政務活動などでテスラ車を利用する方針とした。この法人は、村越の私設秘書経営する自動車レンタル会社ワルデンクリフ」を指すことがのちに明らかとなる(後述)[22]。

庁舎階段設置工事

市は2019年6月17日に開かれた市議会定例会で、市議から市役所庁舎工事の進捗状況を問われた際「20207月完成、8月供用開始」と答弁。村越も2019年8月6日に行われた住民説明会で「供用開始は20208月」と説明した。

ところが同年8月27日、村越は突如「1、2階中央部階段を作る決定をした」と発表。予定されていた供用開始時期は5カ月延期され、費用は1億5千万円が見込まれた。設計になかった階段を追加する理由として、村越は「オープンイノベーションワンストップサービスワンスオンリーサービスなどの現代的な要請に応えたしつらえにする必要がある」と説明したが、市議の一人は「庁舎建て替えは2013年から取り組みが始まり議会地元住民意見を聞きながら2020年夏に完成と最終段階を迎えていた。8月6日には同様のスケジュールで近隣住民にも説明会を開いていた。その予定がなぜ2週間足らずで覆るのか」と疑問を呈した[23]。

階段建設に伴う予算は可決されていなかったが、村越は「広報いちかわ」2019年12月7日号において「新第1庁舎2021年1月に供用開始予定」と発表した。市議会はこれに反発。同年12月11日、「新第1庁舎を当初の計画どおり、令和2年8月に開庁することを求める決議」を可決した[24]。

市長専用」シャワー問題

20208月25日、市川市役所の新庁舎につき、4階以上の一般利用が開始された[25]。村越はその後、4階の市長室内のトイレの隅に、ガラス張りのシャワー室の工事を追加で行った[26]。費用360万円には新庁舎建設に伴う余剰金が充てられた。シャワー室の工事10月に完成した。

2021年2月26日市議会定例会代表質問越川雅史議員は、市長室の裏にシャワー室が存在することを初めて明らかにした。設置が、新庁舎議員報道関係者向けの公開後だったことなどを明らかにし、「市長専用では」と村越を批判した。これに対し村越は「想像の飛躍」と述べ、「危機管理上、必要だった。必要に応じて新たに機能を追加することはあり得る」と弁解した。また、災害時には女性職員も使うことを想定しているため市長専用の設備ではないと述べた[27]。越川さらシャワー室の公開を求めると、村越は「物見遊山的なことに対応するつもりは一切ない」と公開を拒否した[28]。庁舎5階には職員用のシャワー3室があるが、市長室へのシャワー室の設置は市民にも知らされていなかったことも判明した。

同年3月3日、市議会に「シャワー室の撤去を求める決議案」が提出され、賛成28票、反対13票で可決された[29]。

同年6月1日、村越は記者会見し「シャワー室は撤去しない。災害時、私が使った後、女性職員に使ってもらう。女性職員には安心してもらえると思う」と述べた[30][31]。

同年6月11日市長室に設置されたシャワー室を撤去しなかったなどとして、村越の不信任を求める決議案が市川市議会に提出された[32]が、同日の市議会は村越の不信任決議案を反対多数で否決した。村越は議会後に「市民のことを第一に考え、これまで以上に全力で市政運営に努めてまいります」とのコメントを出した[33][34]。

同年6月23日シャワー室の設置にかかった約360万円を村越の負担とするため、会派無所属の会」の市議5人は、市長給与7月から半年間で約394万円削減する特例条例案議会に提出した。5人の市議提案理由で「(村越が)今後も給与減額に応じないことが懸念される」と述べた[35]。6月28日市議会は「シャワー室の撤去を求める決議案」を再び賛成多数で可決した[36][37]。

定例記者会見一方的に中止

2019年10月8日夕刻、村越は同月10日に予定されていた定例記者会見について「都合がつかなくなった」と市幹部に連絡した。このとき市側には明確な理由を伝えなかった。市は会見前日の10月9日に記者会に中止の旨を通知した。同日、記者会の代表理由説明要請10月10日にも市秘書課長らに中止とした理由を求めたが、市側は明確な理由は聞いていないとして「公務以外のことには踏み込めない」と述べた。村越はテスラ車導入問題で「市民に丁寧な説明をする」「報道機関との信頼関係が大切」などと発言しながら取材に応じないことがあり、記者会は市に書面で「信頼関係を一層損なう」と指摘した[38]。

同年10月11日、村越は自身ツイッターで「台風への備え」を優先したと反論さらに、一部の報道機関記者について「便所の落書き定度の記事を書く」と非難した[39]。10月18日、千葉日報社単独取材に応じ、公務記者会見キャンセルしたことについて「台風の事前の対応をしていた。政務です」と主張し「会見は報道に対するサービス」と述べた。「一番大事仕事を選んでするのが私の務めで、10日の局面では記者会見時間を割くことではない。それは私が決める」と報道機関への不信感をあらわにした[40]。

私設秘書が虚偽書類提出の疑いで逮捕

2021年5月24日千葉県警は、法務局に虚偽の書類を提出したなどとして、村越の私設秘書自動車レンタル会社ワルデンクリフ社長押切裕雄を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。同月25日には市川市内にある村越の後援会事務所家宅捜索した[41]。

押切千葉2区選出の永田寿康衆議院議員公設秘書を務めたあと、2017年の市川市選挙で村越の事務所運営を手伝った。村越の当選後は市関係者らに市長就任政治資金パーティーを案内。事務所の元スタッフは「次の市議選に出るならパーティー券を買え」と、1枚2万円の券を5枚押し付けられたことを明かしている。村越の運転手や金庫番を務め、旧庁舎時代には市役所にたびたび出入りし、次第に市役所業務に口を出すようになり、職員を「なんでこんなことができないんだ」などと恫喝することもあったという。そうした言動容認されていたこともあり、元市幹部は「逆らうと何をされるかわからないので、抵抗することもできなかった」と証言している[42][43]。

テスラの高級自動車導入が頓挫する見通しが経ったころ、押切2019年10月23日に前述の自動車レンタル会社ワルデンクリフ」を設立している[44]。同社は、市が契約解除したテスラ車両リース会社から購入した[45]。

村越は同年8月24日の記者会見で、押切2021年6月15日起訴されたことを問われると「私設秘書ではない」と主張した[46]。

市長室に1000万円の家具購入

2021年6月28日市議会定例会において大久保貴之市議情報公開請求で得た開示資料税抜き)を公表。村越が新庁舎完成にあわせて市長室用に合計約1058万円の家具を購入していたことが明らかとなった[47]。家具の内訳は執務机とイス約157万円、応接ソファ約302万円、執務用イス約23万円、会議テーブル約344万円、イス8脚計約67万円、その他約188万円とされる[48]。大久保市議市議会で「このような高額な支出市民理解が得られるのか」と村越に質問。村越は答弁せず、かわりに財政次長が「すべて国内メーカー調達されており、市民理解を得られると思っている」と答えた。大久保市議朝日新聞取材に「理解を得られるはずがない。市長自ら説明するべきだ」と述べた[47]。

同年8月24日、村越は記者会見で、上記家具購入について「議会が決裁し調達したのに、なぜ、市議会問題として取り上げたのか、理解に苦しむ」と話した[46]。

2021-07-21

社会人1年目です。アドバイスを下さい。助けてください。

先月配属されて、主に先輩や上司から突発的に頼まれ雑用をやっているんですが、指示が必ず完全に意味不明毎日毎回困り果てています

状況が正しく伝わるよう、なるべくそのまま指示を出す周りの人と私とのやり取りを書き記します。

先輩「増田ぁ~、△△(会社内でのみ通じるオフィシャルでない略称)やっといてほしいんだけどいい?」

私「すいません、△△ってなんですか?ちょっと初めて聞くので教えてください」

先輩「うん、誰々のフォルダExcel入ってるかられいじってやってくれればいいよー」

私「えっ??? あの、△△って具体的にどういう仕事なんですか?△△自体初めて聞くので知らなくて……」

先輩「ああそうなの?なんか紙入ってるからそれ見ればわかるよ。じゃあ、俺もう出るからよろしくね」

他には……

上司増田ぁー。議事録さあ、適当ワードで書いて作っといてよ。簡単でいいから」

私「???何の議事録ですか?」

上司「いや、昨日やった会議議事録だよ(笑)ほら、俺とか次長とかゾロゾロ2時頃応接室行ってたじゃん、それのやつ。簡単でいいからさあ」

私「あの、私その会議に出席してないのでどんな内容の会議だったか教えて貰っていいですか」

上司「ええ……まあいいや。倉庫在庫あるじゃん。あれは8月までとりあえず置いといて、そっから移すことに決まったからそう書いてくれればいいよ」

私「それだけでいいんですか?」

上司「そう」

私「わかりました」

その後

私「議事録できたので確認お願いします」

上司「ん?在庫置いとくの8月までじゃねえぞ???移すの10月だぞ(笑)

一事が万事この調子なので、さすがにやばいと思い年齢が近い先輩にこれまであったことを相談しました。

その先輩は「雑だなあ……うちの会社の人ほんとみんないつもそうなんだよなあ」と困惑してましたが、くれたアドバイスは「慣れるしかない」でした。

そのうち私の評判は「増田大卒から頭が固い。全部説明しないと仕事こなせないマニュアル人間」という感じになってしまいました。

私は具体的にこれからどうすればいいと思いますか?

また、こうなるまでにどうすればよかったと思いますか?

絶望してます



追記

自分おかしいのではないかと思い、他の人同士のやり取りを観察していたんですが

上司「あの、先輩くんさあ。〇〇のやつ、あらあらでいいから作っといてくんない?」

先輩「わかりました」

なんでこれで理解できるのかと衝撃を受けました。

しかも、先輩に限らず他の人もちゃんとこういう調子意味不明な指示で理解できているようでしたし。

2021-07-08

医大取材の本紙記者逮捕 社内調査報告

07/07 07:00

 北海道新聞社は、旭川医科大の校舎に許可なく立ち入ったとして、旭川支社報道部記者建造物侵入の疑いで逮捕された事件で、この記者現場取材していた報道部の3人の記者担当の部次長から事実関係について聞き取り調査しました。確認した内容を読者の皆さまに説明します。

事実経過

 旭医大は6月22日午後3時から吉田晃敏学長の解任問題議論する学長選考会議を校内で開きました。

 節目の会議だったため、北海道新聞の4人を含む報道各社の記者が、会議を終えた選考委員取材するため大学敷地内で待機していました。

 午後3時50分ごろ、旭医大報道各社にファクスで、会議終了後の午後6時に同大中央玄関前で記者団の取材に応じることを通知。文書には新型コロナウイルス感染防止のため、構内への立ち入りを禁止していることも記載していました。

 大学から通知を受け取った報道部では、現場取材責任者キャップ)ら3人の記者に通知をメールしましたが、現場入社1年目の記者もいることを把握しておらず、この記者には送りませんでした。

 午後4時ごろ、キャップはこの記者に対し、校舎内に入って出席者が通る可能性のある2階付近廊下で待つよう指示しました。

 キャップは、通知の後段にあった「入構禁止」の要請を見逃しており、「これまでも入構禁止になっていたが、慣例的に自由に立ち入って取材していたため、入らせた」としています

 記者は午後4時25分ごろ、会議が行われている可能性がある4階に向かうよう指示されました。電話無料通信アプリのLINE(ライン)で複数のやりとりがあったため、キャップがこの指示を出したのか、別の記者なのか、はっきりしません。

 その後、記者会議が行われているとみられる部屋を見つけてドアの前に立ち、スマートフォンをドアの隙間に近づけて録音しました。

 数分後、会議から出てきた職員に見つかり、身分を聞かれましたが、あいまいな返答を繰り返しました。後ずさりするような行動をして職員に取り押さえられ(常人逮捕)、身柄を旭川東署に引き渡されました。記者北海道新聞名刺と腕章を示したのは警察官が駆けつけた後でした。

 記者は24日に釈放され、同署が在宅で捜査を続けています

情報共有、記者教育問題

 北海道新聞社は22日の旭医大取材で、情報共有や取材手法記者教育の点で、以下のような問題があったと考えます

 この日の会議に先立ち、18日に行われた学長選考会議の際、報道各社が旭医大取材対応に不信感を抱き、会場の4階に行って事務局トラブルになり、旭医大許可なく校舎内に立ち入らないよう報道陣に強く抗議していました。北海道新聞も22日とは別の記者が4階の現場にいましたが、18日のトラブル情報北海道新聞記者の間で十分に共有されず、逮捕された記者も知りませんでした。

 新人記者単独で校舎内に立ち入って取材させたことにも問題がありました。この記者が旭医大問題取材するのは22日が初めてで、取材経験の浅い記者に校舎内に入るよう指示した理由について、キャップは「経験を積ませたかった」としています

 的確な指示がなかったため、記者は一部の先輩記者から聞いた体験談をもとに、自分判断会議内容をスマートフォンで無断録音していました。北海道新聞取材ルールを記した「記者の指針」で、記者倫理上、無断録音は原則しないと定めていますが、指導が徹底されていませんでした。

 職員に見つかった際も、すぐに北海道新聞記者と名乗り、取材目的であると告げるべきでしたが、動揺していたこともあって、できませんでした。キャップや別の記者から、校舎内で身分を聞かれても、はぐらかすように言われていたことも影響しました。

 一連の経過をみると、取材方法指導するべき報道部の部次長や、報道部業務全体を統括する部長の関与が不十分だったと考えています

■早急に再発防止策 ひるまず取材継続 編集局長 小林

 私たち新聞社憲法保障された表現の自由を守り、国民の「知る権利」に奉仕することが責務です。国立大学法人である旭川医科大の学長の進退を巡る問題公益にかなう取材テーマであり、北海道新聞は全力で取材に当たってきました。

 全国的にも関心の高いテーマにもかかわらず、メディアの側からすれば旭医大取材対応は十分とは言い難いものがありました。そのため、会議の出席者に個別取材して事実関係を把握するなど、さまざまな取材手法を駆使してきました。こうした中で、取材中の記者が旭医大常人逮捕されるという事態が生じたことは遺憾と言わざるを得ません。

 ただ、記者逮捕された6月22日の取材の状況を検証する限り、反省すべき点もあり、取材部門を統括する責任者としてこの事態を招いたことを重く受け止めています記者教育組織運営のあり方などを早急に見直し、再発防止に努めます

 北海道新聞社は、一線の記者たちが安心して取材できる環境あらためてつくるとともに、今回の事件にひるむことなく、国民の「知る権利」のために尽くしてまいります

2021-07-07

北海道新聞社内調報告書全文

医大取材の本紙記者逮捕 社内調査報告

07/07 07:00

北海道新聞社は、旭川医科大の校舎に許可なく立ち入ったとして、旭川支社報道部記者建造物侵入の疑いで逮捕された事件で、この記者現場取材していた報道部の3人の記者担当の部次長から事実関係について聞き取り調査しました。確認した内容を読者の皆さまに説明します。

事実経過

医大は6月22日午後3時から吉田晃敏学長の解任問題議論する学長選考会議を校内で開きました。

節目の会議だったため、北海道新聞の4人を含む報道各社の記者が、会議を終えた選考委員取材するため大学敷地内で待機していました。

午後3時50分ごろ、旭医大報道各社にファクスで、会議終了後の午後6時に同大中央玄関前で記者団の取材に応じることを通知。文書には新型コロナウイルス感染防止のため、構内への立ち入りを禁止していることも記載していました。

大学から通知を受け取った報道部では、現場取材責任者キャップ)ら3人の記者に通知をメールしましたが、現場入社1年目の記者もいることを把握しておらず、この記者には送りませんでした。

午後4時ごろ、キャップはこの記者に対し、校舎内に入って出席者が通る可能性のある2階付近廊下で待つよう指示しました。

キャップは、通知の後段にあった「入構禁止」の要請を見逃しており、「これまでも入構禁止になっていたが、慣例的に自由に立ち入って取材していたため、入らせた」としています

記者は午後4時25分ごろ、会議が行われている可能性がある4階に向かうよう指示されました。電話無料通信アプリのLINE(ライン)で複数のやりとりがあったため、キャップがこの指示を出したのか、別の記者なのか、はっきりしません。

その後、記者会議が行われているとみられる部屋を見つけてドアの前に立ち、スマートフォンをドアの隙間に近づけて録音しました。

数分後、会議から出てきた職員に見つかり、身分を聞かれましたが、あいまいな返答を繰り返しました。後ずさりするような行動をして職員に取り押さえられ(常人逮捕)、身柄を旭川東署に引き渡されました。記者北海道新聞名刺と腕章を示したのは警察官が駆けつけた後でした。

記者は24日に釈放され、同署が在宅で捜査を続けています

情報共有、記者教育問題

北海道新聞社は22日の旭医大取材で、情報共有や取材手法記者教育の点で、以下のような問題があったと考えます

この日の会議に先立ち、18日に行われた学長選考会議の際、報道各社が旭医大取材対応に不信感を抱き、会場の4階に行って事務局トラブルになり、旭医大許可なく校舎内に立ち入らないよう報道陣に強く抗議していました。北海道新聞も22日とは別の記者が4階の現場にいましたが、18日のトラブル情報北海道新聞記者の間で十分に共有されず、逮捕された記者も知りませんでした。

新人記者単独で校舎内に立ち入って取材させたことにも問題がありました。この記者が旭医大問題取材するのは22日が初めてで、取材経験の浅い記者に校舎内に入るよう指示した理由について、キャップは「経験を積ませたかった」としています

的確な指示がなかったため、記者は一部の先輩記者から聞いた体験談をもとに、自分判断会議内容をスマートフォンで無断録音していました。北海道新聞取材ルールを記した「記者の指針」で、記者倫理上、無断録音は原則しないと定めていますが、指導が徹底されていませんでした。

職員に見つかった際も、すぐに北海道新聞記者と名乗り、取材目的であると告げるべきでしたが、動揺していたこともあって、できませんでした。キャップや別の記者から、校舎内で身分を聞かれても、はぐらかすように言われていたことも影響しました。

一連の経過をみると、取材方法指導するべき報道部の部次長や、報道部業務全体を統括する部長の関与が不十分だったと考えています

■早急に再発防止策 ひるまず取材継続 編集局長 小林

私たち新聞社憲法保障された表現の自由を守り、国民の「知る権利」に奉仕することが責務です。国立大学法人である旭川医科大の学長の進退を巡る問題公益にかなう取材テーマであり、北海道新聞は全力で取材に当たってきました。

全国的にも関心の高いテーマにもかかわらず、メディアの側からすれば旭医大取材対応は十分とは言い難いものがありました。そのため、会議の出席者に個別取材して事実関係を把握するなど、さまざまな取材手法を駆使してきました。こうした中で、取材中の記者が旭医大常人逮捕されるという事態が生じたことは遺憾と言わざるを得ません。

ただ、記者逮捕された6月22日の取材の状況を検証する限り、反省すべき点もあり、取材部門を統括する責任者としてこの事態を招いたことを重く受け止めています記者教育組織運営のあり方などを早急に見直し、再発防止に努めます

北海道新聞社は、一線の記者たちが安心して取材できる環境あらためてつくるとともに、今回の事件にひるむことなく、国民の「知る権利」のために尽くしてまいります

北海道新聞社内調報告書全文

医大取材の本紙記者逮捕 社内調査報告

07/07 07:00

北海道新聞社は、旭川医科大の校舎に許可なく立ち入ったとして、旭川支社報道部記者建造物侵入の疑いで逮捕された事件で、この記者現場取材していた報道部の3人の記者担当の部次長から事実関係について聞き取り調査しました。確認した内容を読者の皆さまに説明します。

事実経過

医大は6月22日午後3時から吉田晃敏学長の解任問題議論する学長選考会議を校内で開きました。

節目の会議だったため、北海道新聞の4人を含む報道各社の記者が、会議を終えた選考委員取材するため大学敷地内で待機していました。

午後3時50分ごろ、旭医大報道各社にファクスで、会議終了後の午後6時に同大中央玄関前で記者団の取材に応じることを通知。文書には新型コロナウイルス感染防止のため、構内への立ち入りを禁止していることも記載していました。

大学から通知を受け取った報道部では、現場取材責任者キャップ)ら3人の記者に通知をメールしましたが、現場入社1年目の記者もいることを把握しておらず、この記者には送りませんでした。

午後4時ごろ、キャップはこの記者に対し、校舎内に入って出席者が通る可能性のある2階付近廊下で待つよう指示しました。

キャップは、通知の後段にあった「入構禁止」の要請を見逃しており、「これまでも入構禁止になっていたが、慣例的に自由に立ち入って取材していたため、入らせた」としています

記者は午後4時25分ごろ、会議が行われている可能性がある4階に向かうよう指示されました。電話無料通信アプリのLINE(ライン)で複数のやりとりがあったため、キャップがこの指示を出したのか、別の記者なのか、はっきりしません。

その後、記者会議が行われているとみられる部屋を見つけてドアの前に立ち、スマートフォンをドアの隙間に近づけて録音しました。

数分後、会議から出てきた職員に見つかり、身分を聞かれましたが、あいまいな返答を繰り返しました。後ずさりするような行動をして職員に取り押さえられ(常人逮捕)、身柄を旭川東署に引き渡されました。記者北海道新聞名刺と腕章を示したのは警察官が駆けつけた後でした。

記者は24日に釈放され、同署が在宅で捜査を続けています

情報共有、記者教育問題

北海道新聞社は22日の旭医大取材で、情報共有や取材手法記者教育の点で、以下のような問題があったと考えます

この日の会議に先立ち、18日に行われた学長選考会議の際、報道各社が旭医大取材対応に不信感を抱き、会場の4階に行って事務局トラブルになり、旭医大許可なく校舎内に立ち入らないよう報道陣に強く抗議していました。北海道新聞も22日とは別の記者が4階の現場にいましたが、18日のトラブル情報北海道新聞記者の間で十分に共有されず、逮捕された記者も知りませんでした。

新人記者単独で校舎内に立ち入って取材させたことにも問題がありました。この記者が旭医大問題取材するのは22日が初めてで、取材経験の浅い記者に校舎内に入るよう指示した理由について、キャップは「経験を積ませたかった」としています

的確な指示がなかったため、記者は一部の先輩記者から聞いた体験談をもとに、自分判断会議内容をスマートフォンで無断録音していました。北海道新聞取材ルールを記した「記者の指針」で、記者倫理上、無断録音は原則しないと定めていますが、指導が徹底されていませんでした。

職員に見つかった際も、すぐに北海道新聞記者と名乗り、取材目的であると告げるべきでしたが、動揺していたこともあって、できませんでした。キャップや別の記者から、校舎内で身分を聞かれても、はぐらかすように言われていたことも影響しました。

一連の経過をみると、取材方法指導するべき報道部の部次長や、報道部業務全体を統括する部長の関与が不十分だったと考えています

■早急に再発防止策 ひるまず取材継続 編集局長 小林

私たち新聞社憲法保障された表現の自由を守り、国民の「知る権利」に奉仕することが責務です。国立大学法人である旭川医科大の学長の進退を巡る問題公益にかなう取材テーマであり、北海道新聞は全力で取材に当たってきました。

全国的にも関心の高いテーマにもかかわらず、メディアの側からすれば旭医大取材対応は十分とは言い難いものがありました。そのため、会議の出席者に個別取材して事実関係を把握するなど、さまざまな取材手法を駆使してきました。こうした中で、取材中の記者が旭医大常人逮捕されるという事態が生じたことは遺憾と言わざるを得ません。

ただ、記者逮捕された6月22日の取材の状況を検証する限り、反省すべき点もあり、取材部門を統括する責任者としてこの事態を招いたことを重く受け止めています記者教育組織運営のあり方などを早急に見直し、再発防止に努めます

北海道新聞社は、一線の記者たちが安心して取材できる環境あらためてつくるとともに、今回の事件にひるむことなく、国民の「知る権利」のために尽くしてまいります

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん