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はてなキーワード: 橋田壽賀子とは

2020-09-26

イヤ~な演技が上手い俳優といえば誰ですか

実際の性格はともかくとして、観客をイヤ~な気持ちにさせる演技ができる俳優こそ名優かもと思った。けども今のドラマ見ていてもそこまでイヤな感じの人はいなくて。

イヤなドラマといえば橋田壽賀子脚本だ。だけど、俺は泉ピン子の演技はめちゃイヤな感じを受けるけど、泉ピン子が名優かというとたぶん違うのだろう。

ドラマ映画をよく見ていて詳しい人はきっとピン子よりも水川あさみよりもイヤな演技を知っているのではと思った。

https://anond.hatelabo.jp/20200925203938

2019-05-12

橋田壽賀子作品のすごいところ

ほとんどセリフ説明ちゃうので画面見てなくてもだいたいわかる

2019-04-26

創作作品キャラの中身は○○じゃん問題

https://togetter.com/li/1341666

日本ヒロインは(活発・活動的でも)「中身はおっさん」「男の作者の自我投影した」ものである…かどうかの議論

これ読んでて確かに中身がおっさん作品ってあるなとは思ったんだけど別にそんな悪いことじゃないよな

男性作者でも女性作者でも観察眼とかキャラクター造形の巧い下手があるだけでそのこと自体問題があるわけじゃないように思う

荒井小豆の「醤油を借りにいくだけで死ぬことがある世界の中級サバイバルガイド

なんてまさに中身おっさんだよな!って思って読んでるけど

でもその部分こそにユーモアがあるしものすごく面白い描き方だよなーって感じる作品ですごく好き

団地ともお」も中身全員作者かなって思って読むけどでもやっぱり面白い

あと映画じゃないんだけど橋田壽賀子ドラマ老いも若きも男も女もキャラクターの中身全員橋田壽賀子だよね って思った

老いも若きも男も女も全員台詞回しが同じで「こしらえて」とか言う 

2014-12-02

Facebookで流れてくる「いい話」に共感できない、あなたのために

Facebookで良く流れてる「いい話」的なブログエントリ(「たった5歳の幼児フライト中の急病人してあげた、驚きの緊急処置」とか「NYスラム街に1ヶ月滞在してわかった、たった1つの大切なこと」とかそういうやつだ)を読むたびに

なんだかもやもやするような、嫌悪感を感じてしまうような気分でおりました。


でも、こんないい事を言っているんだから素直に受け入れられない自分おかしいんじゃないか、とか、

こういう記事偽善っぽいから嫌悪感を感じるんだ、・・・でも、そもそも偽善って何だ?とか

読後感の分析にすらもやもやしていたのです。


が、今思えばわたしどものこの読後感の色は、

幼少に見た「おしん(1983,橋田壽賀子)」と同じ色をしているような気がしているのです。


わたしどもは母が見ていた「おしん」を一緒に見させられるのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

ご存知の通り、おしんは作中それはそれは可哀想で、

ちょっと美味いしいご飯を食べたかと思うと親に売られ、ちょっと仕事軌道に乗ったかと思うと雇い主にダマされ・・・と終始、阿鼻叫喚地獄絵図です。

おしんは持ち前の負けん気と頑張りで難局を乗り越えて行くわけですが、難局を乗り越えた小さなおしん笑顔が画面一杯に迫ってくるたび、

「どうだいい話だろう、泣いてもいいんだぞう」という橋田の顔が背後に透けて見え、彼女の顔がわたしどもを急速にものがたりから引き離してしまうのです。


通常わたしどもは(それがわたしどもの利害に直結しない限りは)直に○○しろ、○○のように考えろ、と言われるのを好みません。

それが赤の他人からされたもので、しか価値観に関するものであれば尚更です。

件の「おしん」は、まるで橋田に両肩を掴まれて「これはいい話だ、感動しろ」とガクガク揺さぶられるような感覚が、わたしどもを嫌悪感に陥れるのです。

自意識の高いわたしどもは、納得するのは好きだけど、説得されるのは嫌いなのかもしれません。


冒頭に挙げた「いい話」エントリも、

クリックバイト的な記法(「余命3ヶ月の○○が取った、驚きの行動が話題に」とか「わずか1ヶ月で○○の貧困を救った、信じられない3つの工夫」とかそういうやつだ)を駆使することで、

また同情を誘引やすいパーツ(n歳の幼児、とか余命いくばくもない、とか)が組み合わされてものがたりが語られることによって、

技法を駆使して「いい話でしょう?ね!ね!」と語りかけてくる書き手の表情が透けて見え、わたしどもは途端にものがかりから引き離されてしまうのでした。

  (題名クリックバイト風の手法を使っているな、と気づくこと自体が、またわたしどもを冷めさせるのかもしれません)

いずれにせよわたしどもの混乱した頭もまとまり大分すっきりした心持ちになりました。このエントリを書いているわたしどもの大腸癌も着々と進行し、明日大規模な切除手術を受ける予定です。医者大丈夫と言ってくれていますが、おそらく助かる見込みは無いでしょう。

もし手術が失敗し私がこの世から去ったとき、このエントリ投稿ボタンは、残された息子が押してくれることになっています

私がいなくなっても、このエントリがどうかあなたの心に残りますよう。



(さっき思いついたクリックバイト的な題名を添えて)



(あ、わたし大腸癌じゃないです)

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