はてなキーワード: 楽園追放とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 52 | 14708 | 282.8 | 69 |
01 | 21 | 1316 | 62.7 | 41 |
02 | 13 | 3510 | 270.0 | 36 |
03 | 9 | 2902 | 322.4 | 53 |
04 | 13 | 856 | 65.8 | 37 |
05 | 23 | 1699 | 73.9 | 48 |
06 | 25 | 1703 | 68.1 | 39 |
07 | 61 | 4505 | 73.9 | 38 |
08 | 75 | 4430 | 59.1 | 40 |
09 | 62 | 5095 | 82.2 | 41.5 |
10 | 110 | 14526 | 132.1 | 58 |
11 | 174 | 11444 | 65.8 | 41.5 |
12 | 170 | 10239 | 60.2 | 29.5 |
13 | 102 | 13866 | 135.9 | 42 |
14 | 85 | 4658 | 54.8 | 34 |
15 | 138 | 9353 | 67.8 | 39.5 |
16 | 119 | 16794 | 141.1 | 53 |
17 | 143 | 11622 | 81.3 | 49 |
18 | 105 | 5585 | 53.2 | 38 |
19 | 75 | 4251 | 56.7 | 35 |
20 | 98 | 7701 | 78.6 | 31.5 |
21 | 152 | 14768 | 97.2 | 40.5 |
22 | 90 | 7132 | 79.2 | 43 |
23 | 104 | 11930 | 114.7 | 59 |
1日 | 2019 | 184593 | 91.4 | 42 |
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個々の「すごくありふれた」要素をうまくまとめあげるのも一つの才能だと思うけど。
それができる奴ってほとんどいない。
「楽園追放」は普通に面白いからよかったんだ。奇をてらってない。
ゴジラ?観に行ったがあれは....どうしようもない....
虚淵ってありふれたものを組み合わせてありふれた脚本にしか出来ていないと思うけど。
ありふれてないのは脚本以外の、主にパッケージングの部分じゃないか。
楽園追放なんて中盤で明かされる大ネタが「人間並みに進化したAI」を応援しよう!っていうカビが生えたような話。
しかもそれ以上の捻りが何もなくて驚いた!
そして電脳世界、ヒロインを口説くAIとくれば攻殻機動隊を思い出すのが当然。
それが結局安っぽい「人間って素敵!」みたいな感傷でまとまるので、20年以上前の攻殻よりも古臭い内容。SFと呼ぶには保守的すぎる。
本気で殺し合うわけではないので戦闘も燃えない。映像も特筆すべき点はなし。
全てが他人からの借り物で出来ているような、虚しい作品だった。
せめて面白ければいいけどTVシリーズ中盤の捨てエピソードレベルでしょこの話。
こんな下らないものをなんで褒めるのか理解できない。尻か?ガルパンからの流れか?
BGVのつもりで流したら、あまりにショボくてガン見してしまった。
まどマギが紫色のクオリアの丸パクリで、しかも縮小生産だったことを考えると、映像脚本家の虚淵玄にどれほどの才能があるのかがそもそも疑問だ。
まどマギにしても、2011年にして終盤まで隠した大ネタがループものって、やっぱり相当ショボいと当時から思っていたのだが。
しかも時間を止めてやることが武器の大量投入というのも発想が貧しすぎやしないだろうか。何より他のキャラより見劣りするのがな。
サンファンも、知力担当側の主人公がラストで戦ってみれば戦闘でも最強クラスで、当初のラスボスを歯牙にも掛けない展開で何それっていう。
他のキャラは駒でしかなくて全然いらなかったって話だし。こういう安直さは真面目に見てきたことを馬鹿にされてるように思えるのだが、みんな気にならないのだろうか。
虚淵脚本の悪役や腹黒い主人公というのも、結局は勧善懲悪の逆をやってるだけの薄っぺらさで、実は話やキャラクターの構造自体は幼稚だと思うのだが。
よく鬱展開と言われるけど、絶望の描き方や道のりも安易すぎて鬱と呼ぶほどのものではない。
「主人公が信じてる人やものが、裏切りました。」程度の粗筋をそのまま見せられているようで、心を動かされようがない。
台詞は書けるようだがドラマの構造を作るのが苦手としか思えなくて、中学生が考えた設定を何とかぎこちなく脚本にしてる印象。
ヒットメイカーであることは疑いようがないが、TVシリーズや映画における虚淵自身の脚本レベルは、決して高いものではないと思う。
宇宙よりも遠い場所(女の子がかわいくて、全話ストーリーがいい)
コードギアス 反逆のルルーシュ(名作)
キルラキル(勢いがすごい)
シュタインズ・ゲート(キャラもストーリーもいい)
ガールズ&パンツァー(女の子がかわいい、爽快)
翠星のガルガンティア(まどマギの脚本の人がシリーズ構成)
オカルティック・ナイン(テンポがいい)
はー? 楽園追放位は観ておけってーの
昔のmacのゲームでMarathonって言うFPS(ショボいけど)は好きだった。
地球人は兵士として優れているので、主人公の地球人は仮死状態で保存され、
とか
「新しい体制の中で彼らが生き延びる場所はないと私は判断しました」
とか。
無料で公開されたライブラリとかあるみたいだけど、やり方はよくわからないです…
余談だがオカルト界では、AIが人間を超えるってのは、特異点 シンギュラリティって言って
それがいつなのかが割と話題らしいが、囲碁で総当たりみたいなことをやったAIが、
人間に勝ってる時点で、もう人間の"セオリー"みたいなものは時期に用済みになるのでは?
と言ってる友人もいる。
更に余談だけど、楽園追放をあげてる人がいるなら、シリーズ物のアニメだけど、
serial experiments lainもアリかと思う。人によってあれが何の話なのかは
GANTS:O
意外と出てこないもんだな
gdgd がありならてさ部やなりあがーるずもありか
あと、毛虫のボロがフルCG って書いてるけど、
虫がうじゃうじゃ蠢く場面を手描きで書いてたじゃん
さっき初めて読んだんだけど、めちゃくちゃ感動した。
このお話のラストは、王子が蛇に噛まれて死ぬという、びっくりするオチで終わる。
んでこのオチの解釈を巡ってはさまざまな議論があって、ネットの解説を何個か見ているのだけど、どれもいまいちピンと来ない。
そこで自分で書く。
ネットでよく見る言説。
この説は、聖書の創世記にある「イブが蛇にそそのかされて知恵の実を食べてしまい、楽園を追放される」という話を類推する。
すなわち、王子≒イブ、蛇に噛まれたこと=蛇にそそのかされたこと、と考えるのだ。
そして『星の王子さま』で「楽園」と言えば「子供時代」を意味するであろうから、そこからの「追放」とは「大人になること」であろう、と推測する。
ただこの説の難点は、キリスト教においてイブは罪人であるということだ。この話をどう読んでも、王子が罪人であるというようには読めない。
しかも、『星の王子さま』の主題の一つが徹底した大人に対する批判にあることからすると、王子が大人になってしまうというオチはこのテーマにいかにもそぐわない。
したがって、この説のような読みは不可能ではないにせよ、本作の意義を極めて矮小化するもので、あまり採りたくない。
この説は、お話の全体にちりばめられた聖書的なモチーフに加え、①天から降りてきた王子が②死んで③天に帰るという展開が、福音書に描かれるキリストの生涯に似ていることを指摘する。
確かに指摘された点はキリストに酷似しており(モチーフの1つにしたのは間違いないと思う)、主役≒キリストという構図はいかにもそれらしい。
ただこの説の難点は、王子がキリストであると解したところで「だからどうした」という点がはっきりしないところにある。
聖書においてキリストが処刑されたことの意義は、過去・現在・未来における人類の罪を、神であるキリストが代わりに贖うことにある。
他方、王子は蛇の言葉に騙されて殺される。ここに何かの意義を見出す解釈もあるだろうが、キリストのような贖罪の意味はここにはない。
つまるところこの説を採用すると、ラストに王子が死ぬ意味がよく分からないことになる。なのでこれも採りたくない。
説って書いたけど、いまの俺の理解がこれ。
王子は基本的に生き死にに頓着が無い。砂漠の真ん中で水の最後の一滴が尽きた時、焦る主人公に対して王子は呑気にこんなことを言う。
「友だちがいたっていうのはいいことだよね、たとえもうすぐ死ぬとしても。ぼく、キツネと友だちになれてよかったなあ・・・・・・」
また、王子が蛇に噛まれて死んでしまい、魂が天国に召される際に、追いかけて来る主人公に対してこう言う。
「きちゃだめじゃないか。つらくなっちゃうよ。きっとぼく、死んだみたいに見えると思うけど、でもそうじゃないんだからね・・・・・・」
「わかるでしょう。遠すぎるんだよ。あそこまでこの体を運んではいけない。重すぎるんだよ。」
これらの台詞からうかがえる王子の死生観は、クリスチャンにそれによく似ている。
クリスチャンにとって魂の本籍は天国にあり、地上での体は仮初めの姿に過ぎない。したがって、死は消滅を意味せず、むしろ始まりであると言える。
だから王子は生き死にに頓着がないし、自分の死を悲しむ主人公に対して悲しむことはないと断言できるのだ。
この解釈を採れば、王子の死に対する向き合い方(≒クリスチャンの死に対する向き合い方)が分かることになり、本作のテーマを損なうことなく、王子の死が意義あるものとなる。
なのでこの説を採りたい。
Wikiで調べてつくってみた。宮崎駿監督の後継者云々を受けてつくったので、主な有名監督と若い監督中心。基本的にはTVシリーズをやってないオリジナルか、小説原作の劇場アニメを発表してる監督。例外も一部あるけど。
1941年生まれ 宮崎駿(風の谷のナウシカ)、富野 由悠季(機動戦士ガンダム)
1960年生まれ 庵野秀明(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)、片渕須直(マイマイ新子と千年の魔法)
1961年生まれ 新房昭之(劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語)
1966年生まれ 神山健治(009 RE:CYBORG)、水島精二(楽園追放)、沖浦啓之(人狼)、宇田鋼之介(虹色ほたる)
1967年生まれ 宮崎吾朗(コクリコ坂から)、細田守(時をかける少女)
1973年生まれ 新海誠(言の葉の庭)、米林宏昌(借りぐらしのアリエッティ)
3DCGを2Dっぽく見せるために余計な手間をかけているのが現状なのでほとんど手描きと変わらん。
1キャラ1モデルでレンダリングだけして終わり、というところまで持っていってから言ってくれ。
近頃普通のニュース番組でもアニメ業界のブラック具合が報道され、動画・作画の新人育成が絶望的ですな状況で日本のアニメ業界はあと5年後以内にオワタ(なんてこと10年以上前からきいてた気がするけど)、って声を再びよく聞くようになりましたが、そんなことはない。ちゃんと5年後10年後でもキミタチの好きなアニメは見れますよ。
なぜなら、これまで手書き2Dじゃないと無理と言われた大半の作業が3DCGに置き換わるから。
3DCG言ってもピクサーみたいなすごいのじゃなくて、3DCGをわざわざアニメっぽく見せるように日本独自で発達しているセルルックCGというやつですね。
セルルックCGが登場した初期はいかにもCGっぽい絵作りでこりゃ背景はともかくキャラクタは無理じゃね?って言われてたけど、『プリキュア』のオープニングのフルCG映像でみんな度肝を抜かされて、その後はフルCGでできた「シドニアの騎士」とか、劇場オリジナルの「楽園追放 」なんかで、アニメ業界のなかでは3DCGでもここまでできるのかー今後はテレビシリーズでもフルCGってのがどんどん増えるだろうねって話になってます。
近年のセルルックCGで何が一番すごいって映画館スクリーンの大きさでもCGでできた主要キャラの顔面ドアップシーンでちゃんと画面が持つようになった!手書きアニメに近いクオリティに持っていけた点ですね。このブレイクスルーはでかい。
ただ3DCGの最大の利点は絵的なクオリティの他に、手書きアニメにくらべて作業の効率化がしやすいってのがでかいんですよ。
3DCGだと主要キャラのモデリングしたあとに顔の表情パターンを事前に設定しておくっていうリグ作業があるんだけど、これさえちゃんとすれば後のシーズンではその評定パターンをうまく使いまわすだけで話ができる。わざわざ毎回動画を描く必要がない!「シドニアの騎士」なんか見てると同じ感情表現リグ使っていても、カメラの角度かえるとか、光源の位置を調整するとかで微妙な感情の違いも表現してて、やっぱ老舗ポリゴンピクチュアズのノウハウはさすがですなーと感服しましたよ。
あとキャラの通常モーション(歩いたり、走ったり、などなど)もモーションデータを別ファイルで保存して、違うシーンや同じ背丈のキャラで使いまわすことが可能。これもわざわざ毎回動画を描く必要がない!!あと手書きだと恐ろしいくらい時間のかかるの群像シーンとかもCGシミュレーションを使えばスタッフ数人でもなんとかなる!パヤオみたいに群像シーン数秒に数ヶ月使う必要はない!!!
もちろん上記のことはちゃんとアニメ演出のできるスタッフが担当してないと、セルルックCG初期のようなただのCGくさい微妙な作品ができるだけなんですが、近年はこういった技術的蓄積も増えてきたので今後増えることはあっても減ることはないだろうね。制作費の低い深夜アニメ枠なら半分以上がCGになるのも遠くないんじゃないかな。(背景なんかは手書きで1枚絵書いたほうが早いけど)
同じ制作費でもCGアニメなら少ないスタッフでも回せるとなったら、スタッフ一人頭の待遇もよくなるわけです。アニメCG作っている会社とか(オレンジとかポリピクとかデジフロとか)の求人みたらわかるけど、CG制作スタッフならちゃんと正社員ポジションで生活できる給料もらえる場合が多いよ。どうせ「少ないスタッフで回せるようになったCGスタッフの給料も動画並に落ちるに決まってんだろ」とかいう人いるだろうけど、動画と違ってCGは最悪の場合他のCG業種でも食っていけるから動画並の給料じゃ誰も仕事つきませんよ。悲しいけど動画ってやりがい搾取であると同時に、ほかの業種に潰しがきかないってのも買い叩かれる条件なのよね。。。
そりゃ3DCGだったらなんでもOKってわけじゃないですよ。手書きアニメじゃないと出せない微妙な感情のニュアンスの変化、動作一つ一つもその時のキャラの性格や状況を把握して微妙に変化加えるとか、それこそ怪作「かぐや姫の物語」みたいな手描きじゃないとできないことっていっぱいありますよ。でも現状で手書きでここまでやってるアニメっていくつある?むしろ手書きアニメでも「これならセルルックCGでも十分できるよな」って演出なアニメのほうが大半だと思う。まぁそれが実現できてないのはそのレベルのCGスタッフがまだまだ足りてないって理由なんだけど。
庵野監督は「ガンダム・ヤマト世代のスタッフがいなくなったらアニメ制作は終わる」みたいな趣旨のコメントしてたけど、おそらく5年か10年もしたらそのレベルの演出もできるハイスキルなCGスタッフがもう揃っているので、なんとか回ると思いますよ。まぁ一部の動画アニメ信者が「こんなのアニメじゃない!!!」と騒ぐと思いますが、大半のファンにはそこまで気にならないでしょう。ディズニーだって手書きからフルCGに完全移行したけど、「アナ雪」とか「ベイマックス」みた後でも「手書きに比べると微妙」とか思う?ないでしょ?キャラの魅力とストーリーがしっかりしてればセルルックCGで大丈夫ってことです。だからこれからアニメの仕事したい人はCGの勉強しましょう。個人的にはモデリングよりキャラクターアニメーションのほうが仕事ゲットできると思うよ。
追加1:予想通り「そのうちアニメCGスタッフの給料も安く買い叩かれるに決まってる」ってコメント多数ですが、動画の相場ってのは仕事が始まった当時から赤字覚悟の激安価格でやったのが標準になっちゃったから現在になってもなかなか単価が上がらないのが問題なのであって、CGスタッフの相場は現時点で最低限の給料は出せる水準からスタートできたのでそれが動画並(5分の1以下?)にまで下がるなんてありえないと思うよ。そりゃスタジオが増えたら価格競争で多少が下がるかもしれんけどさ、そんなのは他所の業界でも一緒でしょう。
追加2:あとCGモデルやデータの使い回しってのは元のデータをそのまま使うわけじゃないですよ。表情パターンがもしAからMくらいまであったら、たとえばAを5割、Cを3割、Hを2割みたいにブレンドすることでバリエーションを劇的に増やせるんですよ。もちろんそのためには元の表情の設定をしっかりしないとダメだけどね。あと動きやエフェクトのデータも、元のやつから更に追加して調整することが可能だからまったく同じのを使うことはないよ。ゼロから作るよりは楽でしょ!
アニメにもなかなかなんない。最近の原作付きSFのアニメ化ってモーパイぐらい?悪くないけどプロパーSFじゃないし。新世界よりは商業的に失敗した。
サイコパスもSF設定からどんどん刑事モノにシフトしていくし、もうSFが説得力を持たない時代なのかねえ。映画としても、逆さまのパテマ、トランセンデンス、インターステラー、ベイマックス、楽園追放とどれもこれも微妙な作品ばっかりだし。あっ、All you need is killはそこそこ良かった。herも最高だった。GotGは最高だったけどSFというかアメコミだ。次の伊藤計劃三部作にもあんまり期待してない。
とにかく一般人へのSFジャンルはすっかり力を失ってて、クズも名作もたくさんあるのに言及すらされない。ラノベは刊行されまくってるしメディアへの露出があって、Fucking SOAは2千万部だっけか売れまくっててアニメも映画も作られまくってるジャンルなんだから、読みもしない素人のお客さんにディスられるのも我慢したらどうだ。あーまったく羨ましいわ。
乳首!
最初らへんのムカデっぽいのとのバトルで、ディンゴが頭をちょいちょいって指したのは、敵のボスを倒せば統率がとれなくなる的なことかと思って深読みしたら、実際は頭部が弱点ってだけの単純すぎるタネ明かしで拍子抜けした。
途中の説明口調が若干うざったらしい。
ロケットの打ち上げのためにがんばる話と楽園の管理者との確執といろいろ詰め込みすぎて中途半端になってる感じだった。
なんだかんだであっさり打ち上げ成功しちゃうし、3賢者?からの妨害みたいなのは今後ないのかみたいな不安要素もあるし、行き当たりばったりの結果オーライ、ただし期間限定的なちぐはぐさが残ってどうも喉にひっかかった小骨が取れない気持ち悪さが否めない。
いうてもそれなりにこの分野に詳しいはずのやまもと・・・・いちろうじゃないSF作家のほうの人が、あそこまで絶賛するほどのものか?とSF素人的には疑問。