はてなキーワード: 極楽とは
新潮文庫の芥川龍之介『地獄変・偸盗』を読んで表題のようなことを思ったのでちょっと書いてみる
どうやら偉い学者のようだが、「何言ってんだこいつ」と思えるところがある
この人によると収録されている『六の宮の姫君』は出典元の今昔物語集と筋はほぼ同じで、あとは若干の創作が付け加えられているだけだそうだ
芥川龍之介が話の筋を重要視してないのは素人の自分でも知っている
この人は「わずかに潤色をほどこしているにすぎない」と芥川の創作部分を評価してないようだが、
出典元と読み比べてみると、むしろ筋以外はほとんどが芥川の創作で、描写される景色や人物の言葉は今昔物語集には存在しない
芥川が生み出したところに目を向けず、筋だけを取り上げて大したことない作品に貶めるとは、こういうのが文学研究なのかと、いったい何をしているのかと思う
『六の宮の姫君』は芥川が自殺する5年前に書かれた作品だが、自分には作中の死にゆく姫君の言葉は将来の芥川の自死を予感させるもののように読めた
こんな素人ぽい分かりやすい読みを超えた、専門家らしいもっと深く鋭い解説を読みたかったが、それともこれこそが専門家らしい読み方なのだろうか
春はばけもの。やうやう白くなりゆく山ぎは、にわかに曇りて、だんだら染めなら雲の乱れ飛びたる。稲妻天に向ひて走るもをかし。ふりさけ見れば、几帳の陰に、おどろおどろしき物どもこそ重なりゐたれ。追はれて暗き廊下をひた走るに、黒髪みな逆立ちて細くたなびく。
夏はへねもね。へねもねは稚児にも似たり。暑き夜、読経などして明かすをりに、うしろよりほと、と頭をうちたたきて逃ぐる、さてもさてもにくし。さりとて、闇夜にふねふねとすねこすりて歩くこそ、いみじうなまめしかれけれ。八月つごもりのころ、道の辺にて生き腐りてあるのはわろし。犬の半ば食らひてあるなど、いふべきにもあらず。
秋はぞぞろけ。ひともどき。にゃらにゃら草。一つはさらなり、二つ、三つと出たる月のいみじう赤ければ、極楽達磨のまろび狂ふもことわりなり。明り障子もみな紅に染まりて、狂ひ舞ふ人の影のみ黒し。えもいはれず。えもいはれず。
冬はあしきり。つとめて、ひとり広き野を歩くに、すすき野の、一面に白く枯れわたりて、すさまじげなるに、ふと足切らるる心地するはこれなり。あしきりにあひし人は、二、三日のうちに、必ず失せにけるとや。
タイトルが全てなんだけど、もうちょい無駄なコメント残しとく。
エルデンリングが秀逸なのって、みんなが強敵だって言ってるボスも方法さえ問わなければ意外とどうにかなることなんだよ。
自分は過去のソウルボーンシリーズ未プレイな状態でベータテストに参加し、ツリーガードで挫折した人間です。発売日当日にゲームも買って、ツリーガードとかマルギットを初期条件で倒そうと躍起になってた時期があった。
でも途中で気づいたんだよ。それ本当に楽しいか?
そりゃさ、1つのボスに縛りプレイで1時間2時間かけるのも人によっては悪くないよ。でもそういうプレイってアクションゲームそんなに得意じゃない人間がやりつづけたら疲れるわけよ。
ゲームってのは究極楽しいかどうかが全てであって、自由度に惑わされて誰にも課されてない筈の縛りプレイを自分に課してゲームに飽きるのって本末転倒なのよね。
まあ初手でツリーガード出してくるゲームデザインがクソという問題はある。手加減をしろ。
でもエルデンリングってそういうシビアなゲームデザインにしつつ、「楽しようと思えばいくらでも楽できる」って構造でもあるので、結局は自分自身とどうゲームを向き合うのかって話になっちゃうんだよね。
結局初手でがんばってツリーガード倒そうとするのとか、マルギットと支援なしで戦うのかって、レベル1のままFF7全クリしようとするのとどのくらい違うんだよって話ですよ。
1 気になってる人が男じゃなかった ttps://comic.pixiv.net/viewer/stories/142066
ただの百合だった。来るとは思えない。
2 猫に転生したおじさん ttps://yajimasyoukai.blog.jp/archives/22265291.html
ただのおじさんの顔がうるさいホモだった。来るとは思えない。
3 幼稚園WARS ttps://shonenjumpplus.com/episode/4855956445109234830
ただの主人公TUEEEEだった。来るとは思えない。
4 訳アリ心霊マンション ttps://kuragebunch.com/episode/3270296674343531283
ここまで酷かったのでちゃんと起承転結で漫画になってるから驚いた。来るほどとは思えない。
5 お前、タヌキにならねーか ttps://comic.pixiv.net/viewer/stories/94699
猫に転生したおじさんよりは面白かった。来るほどとは思えない。
6 拷問バイト君の日常 ttps://younganimal.com/episodes/c44e40bd07ed7
イケメンが会話してるだけだった。来るとは思えない。
7 放課後ひみつクラブ。ttps://shonenjumpplus.com/episode/316112896941522424
ヒロインは本当の美少女で女装じゃなかった。ちゃんとした漫画してるので来る可能性はある。
8 アフターゴッド ttps://urasunday.com/title/1755
なんか凄そうな漫画だった。来るのかも知れない。
9 悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~ ttps://comic.pixiv.net/viewer/stories/106531
タイトルの印象よりも丁寧な作りだった。来るのかは分からない。
10バンオウ-盤王- ttps://shonenjumpplus.com/episode/316190247030932381
要素詰め込んでるけど目が滑るってほどではなかった。ちゃんと頑張れば来る可能性はある。
1 生徒会にも穴はある! ttps://viewer-trial.bookwalker.jp/03/15/viewer.html?cid=f57f295f-d33b-4dbf-972a-794c292fb62f&cty=1
これだけはちょっと反則しますね。なんでかって言うとこの漫画が伸びた理由が「作者の分身とも言えるキャラクター(いわゆる"ウチの子")をそのまま作品に出してるんだけど、このキャラって作者のエロアカウントで獣姦とかもされてたかなりピーキーな立ち位置のキャラですよね?」っていう部分がバズりの原動力になっているのでそのキャラがまだ出てきてない1話をそのまま貼っても意味ないので。えっと2巻の表紙になってるこの「こまろ」ってキャラがそうなんですけど、このキャラが出てきた時に界隈は明らかに「え??これ出すの???え???アリなの???」と騒然としたんですよね。あっ……でも今検索しようとしたら出てこない……え嘘……情報統制みたいのかかってる?マジ??でもここまで書いた増田消すの面倒くさいからこのまま残しますけど、この辺の話はあんましないほうがいいっぽいので皆さん気をつけてくださいね。
2 黄泉のツガイ ttps://www.ganganonline.com/title/1327/chapter/53533
絵を見ただけで来るのは明白ですね。作者実績で殿堂入りという名のハブを導入したほうがいいんじゃないですか?
3 一ノ瀬家の大罪 ttps://shonenjumpplus.com/episode/4856001361517909894
タコピー鬼つええ!別にこの漫画にはタコピー出てこないしジャンプ読者からはタコピーで上がったハードルの下をくぐってる扱いされまくってるのにこんなに伸びるとかすげえ!!!
4 暗号学園のいろは ttps://shonenjumpplus.com/episode/316190246981910093
原作者のネームバリューで殿堂入りとか導入したらいいんじゃないですか?
5 すだちの魔王城 ttps://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496526909416
主人公の不快感が薄い。ヒロインが可愛いい。この2つの要素は大事ですよね。
6 多聞くん今どっち!? ttps://www.cmoa.jp/bib/speedreader/?cid=0000236863_jp_0001&u0=1&u1=0&rurl=https%3A%2F%2Fwww.cmoa.jp%2Ftitle%2F236863%2F
7 ダイヤモンドの功罪 ttps://tonarinoyj.jp/episode/4855956445056488441
1話の盛り上がりだと今回の20作品でトップな感じじゃないですか?次に来そうな漫画の青田買いってコンセプトと噛み合ってるのはこういう漫画だと思います。
8 帝乃三姉妹は案外、チョロい。 ttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496643512580
凄くサンデーっぽい漫画だと思ったらサンデーっぽい漫画で過去に当ててきた人だった。
9 極楽街 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/gokurakugai/read/
10 あそこではたらくムスブさん ttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508754
塔は「ご維新」の頃落ちてきたという。
その塔の主人となる大叔父は「本を読み過ぎておかしくなってしまった」という。
どんな本を読んだのだろうか?
「ご維新」の頃というのがいつか? というと、例えて言えば黒船がやって来たのが1853年だそうである。
大叔父はマルクスの「資本論」を読んだだろうか。おそらく読んだであろう。
「君たちはどう生きるか」の主人公の父親は戦時下において軍需産業で儲ける男である。
軍国教育を行っているであろう学校に対して300円寄付をして「学校なんて行かなくていい」とも言う。
鳥である。
ペリカンはどんなに羽ばたいてもその「世界」から逃れることができない。
死を予期したペリカンは「ひとおもいに殺してくれ」と言う。
インコ大王と一緒に大叔父のいる場所に行ったモブインコ2匹は、
しかし、そこは極楽などではなく、まさにいま崩壊しようとしているのである。
そして、その世界の存続を願っているはずのインコ大王の暴走によって崩壊してしまうのだ。
石によって、世界を司ることができるのが大叔父の血縁でなければならないとされている。
例えば北朝鮮のような国であったり、もしくは江戸時代の日本かもしれない。(あるいはもしかしたら戦争以前の天皇制かもしれない。)
そして、支配層が「血縁でなければならない」理想の世界は、崩壊するのである。
「君たちはどう生きるか」は広告を一切しなかった。
広告というのは、資本主義の象徴のようなものかもしれないと考える。
北朝鮮や旧ソ連のような共産・社会主義的な「"理想"の世界は崩壊する」が、かといって「資本主義の象徴」を使用しないという選択をしたのだろう。
川上量生は一時期ジブリに所属していたが(宮崎駿に怒られているシーンの動画が有名だけれど)、
川上といえばニコニコ動画であり、今回はニコニコ出身といっていいだろう「米津玄師」の曲を主題歌として起用した。
ネット出身の米津を主題歌歌手として起用するというのも「資本主義の象徴」を使用しないという選択かもしれない。
「君たちはどう生きるか」はそういった作品であった。
旅行慣れしてなくて初めての一人旅でおすすめなのは福岡(博多)
・飛行機に乗れる
東京からなら本数多くてLCCもある。飛行機に乗るという体験は一度しておくといいかと。
搭乗前に手続きや保安検査をしたりして、電車と違うあれそれから旅気分は高まると思うよ。
・交通の便がよい
車ない民、交通が不便な場所だと一本逃すと詰むことが多いので……。
また地下鉄メインで移動出来るので、各都市によって乗り方も支払い方も異なるバスを使わなくていいのも初心者向け。
今は交通系ICカードでなんとかなることも多いけど、地方はまだ非対応のバスも多い。
・ごはんが美味しい
もつ鍋!水炊き!鶏皮!ごまさば!ラーメン!色々あるけどおすすめはうどん!
やわやわなおうどんは関東だとあんまり店がないので衝撃だと思う。美味しいよ。
・観光地も多い
市内でも見るところ多いし、ちょっと足を伸ばして太宰府や柳川などへ行くのもあり。
個人的には東長寺の「地獄・極楽めぐり」と博物館で金印を見るのおすすめ。
やっぱりこれは、
「あ~~~極楽ぅ~~~」
だよね。
実際に声に出すかどうかはともかくとして、
だよね。
凍てつくような寒い冬。帰宅路で冷え切った身体を温めるためにお風呂に入りますよね?
冷え切った身体にはちょっとピリッとくるお湯で身体を流した後に湯船に入りますよね?
そう
「あ~~~極楽やな~~~」
ですよね?
っていうのは
のことじゃねえんか?
ってことなんだよね。
という逆転パターンの寒暖差のことを指して
私の現時点での定義としては、宗教とは、人生において行動の選択を迫られたときにその指針となる命令又は禁止規範となる道徳をいう。多くの場合「こうすれば死んだ後で天国・極楽へ行ける」「こうすれば地獄へ堕ちる」というように、行動いかんによって死後の魂の扱いが左右されるという教えがセットになっているが、現世における救済や恵みを受けるという教えの場合もある。
この定義に従えば、儒教も宗教である。マックス・ヴェーバーが『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で分析したように、「商売で儲かることは神の教えに従った正しい行いをしていることの証である」といった信仰のあり方も宗教であることに鑑みると、「運気が向上する習慣」といった自己啓発の類も宗教である。この定義に従う限りでは、何らかの宗教を持っている日本人はわりと多い。
なお、この定義からすると「お国のために戦って死ねば英霊になれる」という教えが宗教に含まれるかどうかは微妙で、私は否定的に考える。なぜならば「どう生きるか」でなく「どう死ぬか」の行動指針であるため、「善き生き方」を示す道徳になっていないから。どちらかというと政治キャンペーンの一種に分類すべきように思う。ただ、この点は「道徳とは何か」の定義を決めないと結論を出せなそうなので保留にする。
死者は霊魂となって現世の人々に影響を及ぼすとか現世の人々の祈りが死者の霊魂を癒すという観念は、死んだら死後の世界に行くという宗教的観念と矛盾している。この二つの観念は別々のもので、宗教が生まれる前から、原始的な信心として前者が存在していたと思われる。
「死んだらどうなるのか」という不安に対しては様々な「答え」が出されており、天国や地獄で永遠に暮らすのだとか、別の生き物に生まれ変わるのだとか、現世と交流できる状態にあって時折姿を現したり人に憑依したりするのだとか、恨みや後悔を残して死ぬと地縛霊や怪異になるとか言われている。
交流したり観測したりできる存在としての霊魂の存在を信じることは、何に寄与しているんだろうか。例えばいじめられて死んだ生徒の霊が語られる際に、いじめはいけないという教訓ではなく「あのトイレには近づくな」という戒めの方が強く意識されることからすると、道徳には繋がっていない。もっとも、死者の霊を軽んじる行動を取ると祟られたり罰が当たるとされるため、死者に対する礼節という行動規範にはなっている。死んでも生者と関われるので孤独じゃないとか、死者を敬うことで自分も死んだ後で丁重に扱われるだろうとかの安心感を得られるのかもしれない。
苦しい時に頼みの綱となる「神様」は、普段はまったく信仰どころか意識すらされておらず、名前もなければどんな姿をしているのかのイメージも持たない漠然とした概念である。その「神様」に祈りを捧げることで天国に行けるわけでもないし、祈ったにもかかわらず救済が与えられなかった場合には悪態の対象にすらなる。
「どちらにしようかな天の神様の言うとおり」やテーブルゲームにおける「ダイスの女神」もこの一種で、普通は人生の命運をかけるほどの扱いはされない。ただ、行動規範をもたず「幸運のお守り」に人生を賭ける人もおり金儲けのターゲットにされがちである。
「死後の世界」を司る行動規範としての神もいるかもしれないし、「戦に勝ちたい時に祈る神」「商売繁盛のために祀る神」として救済を求める神様の類かもしれないし、「こういうことするとこういう目に遭うよ」といった教訓的な寓話や超常的で不思議な御伽話の登場人物なのかもしれない。
上記のように、私の定義では「宗教」とは行動規範を示す道徳である。道徳は「どうあるべきか」「何が正しいか」を含むものであり、従って政治や法制度のあり方にも関わる。法や政治と道徳はイコールではないにせよ、深く関連している。そのため、特定の宗教の良しとする行動規範に従って法律を作り政治を行うと、他の行動規範をもつ宗教を信じる人々と衝突する。「人であるがゆえの権利」を前提とする法制度や政治は誰にも平等でなければならないことからすると、特定の宗教に立脚した政治を行うわけにはいかない。
「こう生きるべき」みたいに国家が口出しすること自体が大きなお世話と考えるのが「人権」主体の政治だともいえる。
やってみればわかるが、人権を行動規範にすることはできない。人権は人生の様々な場面で衝突するものだから、こちらを立てればあちらが立たず、その折り合いをどうつけるかが求められる。したがって人権を大事にしようと決めたところで行動指針が決まるわけではない。例えば表現の自由とプライバシー権のように。
政治を考える際に考慮すべきものではあるが、個人の人生の指針にはなり得ないので、人権は宗教ではない。
私の友人にはキリスト教や仏教の敬虔な信者であったり聖職者であったりする人たちが少なくない。また、スピリチュアルなものを信じる人もいるし、神様へのお勤めで心身をすり減らしてしまっている人もいる。信仰はとても古くから存在し、必要とする人間が多かったのに、なぜ必要なのか自分にはわからないのでずっと考えている。難しい。