はてなキーワード: 梱包とは
同棲中の彼氏がいて、彼氏は飛行機の距離の実家と絶縁している。24歳。
私はその1歳上。
彼氏は持病とか生育環境とか学歴とか様々な要素があり、現在は無職で求職活動は一応しているんだけど、面接の日程調整を忘れたり勘違いしてたり身だしなみを整えていけなかったりでもう半年ずっと養っている。働いていた間も家賃とか光熱費とか一回ももらってなくて、たまにご飯奢ってもらったりとか、それぞれの食材はそれぞれで買うみたいな感じでやっていた。
たぶんADHDとかASD入ってるんだと思う。あまりにもずさんで社会常識がない。診断もらってないし、病院行ってみない?って言ってもキレるだろうから言わないけど。
あまりに仕事が見つからないし、せっかく雇ってもらえたのに初日から休みまくってクビにされるので、別れるかあなたが絶縁した実家に戻ってくれないかと頼んだらヒステリーを起こしてどうしようもないので一回家から逃げて帰ってきたら壁に大穴が空いていた。
彼氏はいつもキレると手が付けられない。家事も全然やらないので私がほとんどやっている。まったくやらないとは言わないけど、私がやらなければ洗濯物は洗い替えのタオルがなくなるまで放置されるし、キッチンは汚くなるし、水回りもバレないだろみたいな感じで放置される。普通に掃除してないのわかる。
好きだし、実際追い出してもこの寒空の中行く当てもないし、かわいそうかなと思って我慢してたけど、さすがに壁破壊されて我慢ならなくなった。
ていうか好きと思われてないよなと気づいた。私が一方的に面倒見てるだけ。別れる=家出ていくなので考えたくないんだろうね。普通は別れ切り出されて相手の浮気とか心変わりじゃなければブチギレたりしない。
今新しい家を探している。友達と協力して、以下の手順で引っ越してとんずらこくつもり。
①家を探す
④そのすきに友達に立ち会ってもらって荷物を全部移動させる&鍵交換
⑤ご飯後、彼氏に「買い物がしたい」と言って別れる。彼氏は買い物に付き合うことなどできないので、これをすると勝手に帰ってくれる
落ち着いたら入れたマッチングアプリでいい人を探す。話が合う長年のツレって感じだったから3年も付き合ってしまったけど、普通に彼氏として見たときに一切頼れない負債すぎる存在ということに気が付けて良かった。
※ 始めにこの文は現在公開されている映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の内容やSEED本編には全く関係が無い、ただの人生の半分以上を同人という世界に身を浸してきたオタクの同人懐古話である事を注記する。
20年越しでのSEED映画公開に対して某先生がコメントしていたというのを見て、走馬灯のように思い出した昔のBL同人界と同人誌の話をする。
まだインターネットが一般に普及しきっておらず、当然Twitterやpixivも無く、2ちゃんねるも出来たばかりぐらいの2〇年前の話だ。
当時の情報媒体はまだ雑誌が主体であり、同人誌の頒布方法はイベントか通信販売だった。
書店委託(当時はアニメイトかまんだらけ)で買えるのは一部の大手だけであった。(書店委託できるサークルは大手の証であった時期)
では大多数はどう通信販売をしていたかというと「自作同人誌の情報を雑誌(ぱふ・アニメーシュ・COMIC BOX ジュニア・ファンロード等)に掲載・ペーパーを配布(イベントかアニメイトかまんだらけ)し、欲しい人は記載された住所に手紙を出し、サークルと直接取り引きをする」だった。
前述通り、住所で調べたら行き方や家の画像が出てくるNAVITIMEやgoogleMAPは勿論無い時代で、むしろ住所は載せなければ通販はできない時代だった。(個人情報保護の考えや法案等は勿論無い)
この「サークルと直接取り引きをする」というのは、つまり当時通販作業は殆ど全て作者本人の手作業でやっていたのである。同人誌の梱包作業の為の資材準備から、何十・人によっては何百・何千件の郵送手配まで全て。
当時は資材準備に便利な百均や郵送を遅い時間や土日祝でも受けてくれるコンビニも無かった(コンビニ自体はもうあったが郵送受付は2004年以降)為、生まれた同人界のマナーがあった。
「通販を頼んだ同人誌は1ヵ月以上待つ事もある、だからと言ってサークル主さんにせっつくのは辞めよう!貴重な時間を使わせているし様々な事情もあるだろうから」
ここまで前提として話した上で、当時同人界隈の問題の一つとしてあったのは「サークルで予告された同人誌が出ない」だった。
中には予約まで受付して代金を徴収していたにも拘らず、作者がやる気を無くした、または別ジャンルに移る等様々な事情で発行できなくなったケースがあり、仲間内で話されるも表沙汰にはなかなかならなかった。
何故かというと前述した理由により、何ヶ月でも待つ方が多かったというのと、予告はサークル側の口約束であり、法に問える可能性は少なく、被害額も一人何百円程度が殆ど、そもそもが同人活動という一種のグレーゾーン社会の中での出来事と有耶無耶になってしまい、結局は通販を頼んだ側の泣き寝入りになっていたことが多かった。
某先生の話に戻す。
某先生は既に商業誌で活躍されていらっしゃる中、漫画ジャンルのかなりマイナーなカップリング(A(攻)×B(受)と表すると、B受自体が少数派の中、B受の主はC×Bだった)の同人誌を出されており、高い画力と美しい表紙で人気だった。
シリーズ長編として銘打たれた分厚いA×B本を発行し、「続きは次のイベントで発行します!」と宣伝。
売り子さんだったとは思うが発行延期になったという話にガッカリはするも楽しみに待ち続けた。
Bはその当時、最愛キャラとして推していた(当時は「推し」という単語は無かったが)のと、某先生の美しい絵での貴重なカップリングでの重厚な物語にすっかり虜になっていた。
友人も某先生の大ファンであり、その本については予約もしたと得意気に話していたのを覚えている。
自分の中での妄想を(今でいう三次創作になるだろうか)ノートに綴ったりもしていた。
その後、ペーパーにて「発行が遅くなってすみません」の言及で、出す気はあるんだと少しの安心と、「○○の本は出すのにこっちの本は出さないんだな」とモヤモヤした思いを抱き続けていた。
月日は経ち、ペーパーからはその本の発行予定は消え、ガンダムSEEDが放映され人気ジャンルとなり、人気サークルの中に某先生の名前をお見掛けし、ガンダムSEEDの推しキャラAへの愛を綴っているのを見、自分の中で
「あの本はもう出ないんだ」とやっと諦めが付いた。
あの当時同人誌を出されていた方々で、今では一般誌やBL商業誌で活躍されている方も多数いる。
この件についてはとっくに時効でもあるだろうし、自分も今更問い質すつもりは毛頭無い。
当時の同人界隈ではサークル規模の大小拘らず「良くある事」だったのだ。
ただ、某先生の名前を見かけるたびに未だに思ってしまうのである。
「あの本は出なかったな、せめてどんな話だったかは見たかったな」と。
※2〇年前の話なので勿論齟齬や記憶違いも多分にあるかとは思うが、記録として残したいとも思い投稿した。訂正、指摘は歓迎する。
勿論、「某先生を侮辱するな、あの本は発行されている」の話があれば喜び勇んで検索の旅に出てこの文は全消去する。
※また、蛇足ではあるが、当時同人誌の通販をした人が何ヶ月でも待つ方が多かったというのは、決して我慢強い方が多かったという訳では無いと言っておく。
そしてその経験があるからこそ、自分は今の同人文化については「良い時代になった」という思いでほぼ占められている。自分の欲しいカップリングやジャンルの同人誌を探し手に入れる為に作者本人に手紙を出し、通販希望のみだと作者に失礼に当たるからと感想を捻り出し郵送を時には何ヶ月も待つ、あるいはイベントでのパンフレットのサークルカットの絵やジャンルカップリング表記だけを頼りにするしかなかったあの頃になんて戻りたくない。
地震やでかい台風といった大きな自然災害が発生すると、被災地の復興に税金突っ込む事に反対する人たちがでてくる。
「過疎化する地方のインフラに投資したり維持費を払うのは無駄!」みたいなやつ。
まあ考え方は人それぞれだからいいとして、集約って言葉をマジックワードみたいに扱ってることが気になってる。
「農村部に散らばった人口を近隣の地方都市に集約して効率化! インフラ維持費軽減!」みたいなやつね。
確かに散らばってる人口を集約できれば、色々と効率的になるとは思うよ。
でもこの手の意見って、人口を集約する際にもインフラ投資を行う必要があるって事を見落としてる様に感じるんだ。
当たり前のことなんだけど住んでる人が引っ越したとしても、その人達が耕してた農地まで移住先に付いてくる訳じゃない。
農業会社を立ち上げ、既存の農家から農地を買い上げて農地の区画整理を行ったとしても、土地そのものを動かせる訳じゃない。
となると農業会社に雇われた人が、地方都市から農地に通勤して農業やる様になる訳だ。
そうなったら既存の貧弱なインフラでは仕事が成り立たないケースがほとんどだと思うんよ。
既存の貧弱なインフラでも妥協できてたのって、農業従事者が農地のすぐそばに住んでるからなんだ。
農地と離れて住む様になるなら、広くて立派な広域農道作ったり、収穫物の選別や洗浄、梱包を行う集荷場を新しくしたりといった投資が必要になる。
害獣対策や野菜泥棒などへの対策や、土砂災害などの早期発見も農地に隣接して人が住んでいるから可能な事が多いと思う。
人の目が無くなるなら代わりに機械の目を、監視カメラやセンサーを設置したりドローンを定期的に飛ばしたりといった対策が必要になるし、それらを扱える人材の育成も必要だ。
農村部の人口集約と効率化を推し進めるにはハード、ソフト両方に結構な投資が必要だと俺は思うんだけど、果たして都会の人達はこういう事へ税金を使う事を許容するんだろうか?
ぶっちゃけ田舎への投資を無駄と考えていて、その無駄を減らしたいなら現状維持が一番だと思うよ。
災害が発生した時に復興予算とか組まれたとしても、どうせ東日本大震災の時みたいに予算を流用して都会に流れる様になるでしょ。
そもそも大規模なインフラ整備を行うのは大手ゼネコンで、大手ゼネコンの本社は大抵東京にあるんだから公共事業の美味しい部分をほぼ東京が独占してる訳だしね。
一票の格差が是正されて国政への都会の発言力が強化されていけば、ますますこの傾向は強まっていくだろう。
正直なところ、災害時に田舎の復興にいちいち文句つける人達の意図がイマイチよく分からない。
雄弁は銀、沈黙は金じゃないけど、現状のまま放置しておけば田舎の被災地に流れる税金はどんどん減っていくのに、わざわざ騒ぎ立てて無駄に論争を引き起こしている様に見える。
そんなことに労力を割くよりも、田舎が滅んだ後に都会でも可能な食料生産技術(昆虫食とかミドリムシとか?)への投資を議論した方が都会の人達にとっては建設的なんじゃないかと思う。
Tl;dr
Cake.jp等、冷凍ケーキを一定以上の品質で宅配しているサービスは多数存在します。
一方で、数年前に「荷物が溢れて冷凍保管すべき荷物が露天保管になっている配送業者」のような問題点も指摘されました。しかし今回は特定の店舗の、特定の品物に問題が集中しており、配送の問題ではないことは明白です。
本来「冷凍」でおくるものを「冷蔵」「常温」で出荷してしまうケースです。これは日常的に発生し得ます。
とくに冷凍冷蔵便は送料が高いので、何らかのロジックで合理化を進めようとして、ミスが生じてしまう現場は稀によくあることです。
ただ、この場合消費者の手元に届いた時点で「冷凍」のシールが貼られていない、伝票に冷凍の記載が無いなどで消費者で判断が可能です。
今回の件は「崩れた状態で凍ってた」ポストが複数あることからこの可能性は低いのだと考えています。
推測に推測を重なることになりますが通常のオペレーションであればきちんと配送できるが、なんらかのオペレーションエラーが生じたことが考えられます。
そしてこの時期おこるエラーといえば、生産販売能力を超えた過剰な受注です。
固まってもいないケーキを箱に入れて配送業者に引渡したら、中でどうなるかは容易に想像できますよね。でも「24日に着かせるにはx日のy時に配送業者に渡さないといけない!でも間に合わないからとりあえず出荷してしまえ」が発生したのです。
都内近郊としても冷凍便なら前日午前には引き渡しでしょうか。そうすると現場では23日の明け方まで製造・梱包・出荷に追われていたのではないでしょうか。現場の人はかわいそうですね。
ネット販売はrate limitによる機会損失が少ないのが魅力であり、食品の場合「作れば売れる」的な発想になりがちです。
ただ、その発想において販売の現場は物流オペレーションを軽視しがちで、今回のようなトラブルは枚挙に暇がありません。
と、いうような例を少なからず見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
おおくは、販売が跳ねた場合の限界値について検討されていない、もしくは検討されても適切に販売可能値(普通のカートシステムなら在庫設定するだけでよいが、食品は無限販売すること前提の運用がおおい)に反映されていないことが問題です。
今回の事業者も、写真を見るにデパートの先はお菓子のOEM企業のようです。複数経路からの受注を受け付けているのだとすれば、受注管理システムなどを運用していたら100%とは言いませんがかなり防げそうです。
これは通販というか小売業がそうなのですが、基本的多くの会社は利益率がITの水準から見ると驚くほどに低いです。
その中で適切なシステム化・運用が求められ、そのバランスを見誤ると今回のような事故が生じるわけで大変難しい状況にあると思います。一方で小売の考えを中心にしシステム・オペレーションを二の次にしがち、ということが事故頻発のおおきな要因であることもしっかり受け止め、他山の石としていただきたい。
一昔前のおばあちゃんの駄菓子屋みたいに少し薄暗く雑然としていて、いまどきクレジットもバーコード決済も完全非対応で現金のみ、商品も長く陳列されているのか商品の梱包のビニールが少し黄ばんでいるような、そんな小さな自転車屋。
そんな地域の店が巨大資本のチェーン店に打ち負かされるのを見るのも忍びないので、せめて小物くらいは買って経営を助けてやろうとチェーンオイルを買ったりパンク修理キットを買ったりと何度も寄っていた。
店舗での対面販売の場合は購入時に自動的に防犯登録が行われるが、それ以外の手段で自転車を購入する場合にはどこかの店舗に持ち込んで別途防犯登録をやらなければならない。登録料金は600円。出かけられる週末を待ちながら届いたロードバイクを家で調整し、晴れた週末に千円札を1枚握りしめて普段の小物を買うのと同じノリで町の自転車屋に行った。
「防犯登録?1万円ね」
耳を疑った。
自転車屋が言うにはネットで買った自転車はまともな調整がされておらず、個人で調整したとしてもそれは所詮素人のやることだから危険であり、そのような自転車に道路を走ってほしくないので店で点検調整を行うからだそうだ。
そわそわと週末を待ちながら家で自転車を調整していた自分を「バカな作業をしている素人」と鼻で笑われた気がして悲しくなった。
すぐに店を出て隣町のサイクルベースあさひに行った。あさひでは数分で防犯登録の手続きが終わった。支払った金額は600円だった。
他店で購入された自転車のメンテを断る自転車屋の話は聞いたことがある。そういった経営方法は地域の店の生き残りのための戦略として一概に否定できるものではないと思う。
ただ、自分の場合は別に調子が悪くなって自転車屋に持って行ったわけではない。自転車を買ったら防犯登録するのが法的な義務だから持って行ったのだ。そうしてやってきた客に「1万円払わなきゃ防犯登録はしない。素人が変にいじるな」等と言う権利がどこにあるというのか。
こんなふざけた商売をしなければ生き残れないような店はさっさと潰れてくれ。その跡地にサイクルベースあさひが建つ方が世の中のためになる。
圧倒的に効率的だと気付く。まぁ、無理してボーナス叩いて買った理由、これなんだけどね。
サイズとしてはA1どころかA0をリアルサイズで表示でるサイズ。大抵のものはこれで実際のイメージを見ることができる。本当は、でかければでかいほどいいと思って75インチとかも狙ったんだけどやめた。面積あたりの価格だと55から75が一番コスパよい範囲二収まるんだけど、75インチだと、軽箱バンでも高さが方向が入らない梱包サイズになる。65インチでギリ。そのため、トラックによる配送据え付けが必須になる(だいたい別料金で1.5万ぐらいとられる)のと、間取り的に搬入できない疑惑があったためやめたのだった。
じつは、こんな大型液晶は会社にもない。とっっくに在宅の設備(自腹で揃えた)が充実しているが、更に強化された格好だ。圧倒的に自宅の方が生産性が高い。作業のためには、全く出社する気にはなれないんだよな。今のところ、作業は自宅で、打合せがあれば出社って感じで良くなってるけど、いつ方針が変わらないかと内心ビクビクしてる。
1.
戦国時代の話。
奥方は誠意を尽くしてもてなそうと料理をせっせと御膳に運んでいた。
酒が進み、気分が高揚してきたとある武家が奥方にこう、尋ねた。
その問いに奥方はこう、即答した。
「それは”塩”でございます」
一瞬の静寂の後、周りは大爆笑。
「はっはっはっはっ、奥方様、それはないでしょう 今私の前には肉や鯛や漬物といったうまいものが沢山並んでおる それを差し置いて、”塩”などとは… はーっはっはっはっはっwww」
どんなに周りに笑われようとも、当の奥方はにこりとしただけで何も反論しなかった。
時は流れ、再度その武家で宴が催された。
前回の宴の際に出された料理が殊の外うまく、評判になっていた。
お呼ばれした面々たちは今回の料理もさぞうまかろうと期待を込めて口に運んだが…
あれ、なんか、全然おいしくない。
というか、何の味もしない。
「奥方様、なにか、、、今回の料理は、、、その、何の味もしないであるが?。。。」
一瞬の静寂の後、周りはどよめいた。
「”塩”ですか??」
奥方はにこりとしながらも全く笑っていない目でもって武家の一人を射抜きながらこう続けた。
「前回、貴方様は”この世で一番うまいものはなんであるか?”とお尋ねになりました。
私はあらゆる料理の下味をつけるのに欠かすことのできない”塩”と答えましたが、
貴方様はたいそうお笑いになられ、そんなはずはない、と仰られました。
ですので、今回は”塩”を一切使うことなく料理した次第でございます」
ぐぬぬ、
武家の面々はただの一言も言い返せず、ただただ平謝りしたそうだ。
2.
その工場では一ダース(12個)分の歯磨き粉を段ボールに詰めて出荷する決まりになっていた。
つめるのは機械で自動で行われていたが、たまに機械がきちんと動かず、空箱のまま梱包され出荷され、
この対策をするようにと社長から大号令がかかり、関係部署から超エリートが選出されたタスクフォースが結成され、
数か月に渡るの打合せの後、数千万円の投資をして自動重量検知器を製作した。
ラインを流れる段ボールを逐一計量し、重量が規定に満たないものがあるとブザーが鳴ってベルトコンベアが止まるという機構だった。
重量を正確に測りきれず、きちんと一ダース入っているのにブザーが鳴って止まることが度々あった。
しかし空箱を顧客先に送るよりマシかと、特に何の対策もしなかった。
投資対効果を算出するため、担当の間接部門では装置が月に何度の検知をしたのかを集計していた。
導入当初は月に5~6度の検知をしていたが、3ヶ月を超えた辺りから全く検知をしなくなっていた。
たまたまか、そう思ってそのままにしていたが、さらに半年すぎてもただの一度も検知していないため、
そこで間接部門の担当者は唖然とせざるを得ない光景を見ることになる。
社内の超エリートが数か月の時間と数千万の金を投じて導入した自動重量検知器のスイッチが、切られていた。
替わりにあったのは、現場で働く従業員の暑さ対策で置かれていた業務用の扇風機。
その風を梱包済みの箱に向けていた。
「これは一体どういうことだ??!」
「あの機械さ、しょっちゅう誤作動で止まってこっちは仕事にならんのよ!
扇風機の風当ててれば中身入ってなかったら空箱吹き飛ぶからこれで十分なんだよ!」
その後、自動重量検知器を導入した責任者はこの会社を去ることになった。
あと一つあるんだけど、それよりも君のお気に入りの小話、聞かせてくれない?
なんで糖度の高い果物を頑張って作るかって言ったら、そっちの方が高く売れるからに決まってるじゃん。
肥料に農機に人件費にと元手がかかってるんだから、儲からなくっちゃ農家だって立ち行かない。
安くしないと売れない商品は出荷するだけ赤字なんだから、果物の高級化、ブランド化が進むのは当然の流れだよ。
ただ酸っぱいだけで味も素っ気も無いりんごに1個100円とか出すつもりないだろ?
「10個入り一袋で100円なら買ってやってもいいよ」くらいの認識だろ。
それで儲けが出るならともかく、現状だと絶対大赤字だからどこも酸っぱいりんごなんて作らないんだよ。
酸っぱいりんごをりんご農家が大量に作るようになるのは、酸っぱいりんごが甘いりんごより高く売れる様になった時だけだよ。
例えば果樹農家に国が大量に補助金出したり、輸送費を消費地の自治体が負担するってなら安くしろってのも分かるよ?
でも絶対そういうのには反対するだろ、お前ら。
田舎に金出すのは全部無駄で、都会のパワーカップルに子ども手当出すのは有意義ってのがブクマカの総意だもんな。
一日の摂取目標を定めたのは厚労省であって、農家じゃねーだろ。
一般国民が買えもしないものを摂取目標に入れるなって厚労省に投書でもしろよ。
今後も円安が進んでいくなら、果樹農家はさらに輸出に力入れていくことになるだろう。
日本人にとっては高くて食べられない果物も、海外から見れば割安で甘い果物になっていく。
リサイクルショップで買った古着を転売している発達障害者だ。タイトルは詐欺で食えてはいないし、メルカリは値下げ交渉がウザいからヤフオクメインだ、すまんな
基本的にTシャツメインでやってるので9月に入るとガクっと売り上げが落ちる。個人的には10月末までTシャツで過ごせるしインナーとしても使えるんだから、Tシャツは5月7月9月と年3回買ってほしいが、残念ながら強いることはできない。でも5月に買ったTシャツってそろそろ飽きない?
仕方がないのでネルシャツとかスウェット、パーカーなんかも売るわけだが、Tシャツのようには売れない。Tシャツはコレクターズアイテムでもあるので100枚以上持ってるなんてザラだが、ネルシャツ、スウェット、フリースやダウンを100枚も持ってるやつはほぼいない。マニアでも嵩張るから敬遠する
それにTシャツはセールを利用すれば1000円以下である程度仕入れが可能だが、冬用衣料はそうもいかない。スウェットやパーカーは2000円〜だし、フリースも7000円くらいがせいぜい。それ以下の個体は状態が悪くて売り物にならない
とにかく僕にとってこれからまさに冬の時代が到来するわけだが、こういう時に支えになるのが帽子やバッグ、アクセサリーなどの小物になる。季節を問わずに売れるし、仕入れもそんなに高くない。帽子は夏場の方が売れるが、これからの季節もそこそこ売れる
想定していなかったのがゴルファー需要だ。売れないだろうなって思ってたブランドのキャップがいい値で売れたりする
バッグは案外売れないというか、仕入れる時は長期在庫を覚悟する。4月の入学シーズンに売れればラッキー。大型のリュックはGW前かフジロック前に売れなきゃ年越しって感じ
そんな大きいバッグは梱包にも苦労するしよっぽど売れる見込みがなければ買わなくなった。アメリカ製のグレゴリーとかミステリーランチが安ければ買うくらい。それも加水分解でベタつきが発生していて回避することが増えた
ほんと、冬場も安定して売れる、そんなものがあれば教えてほしいです