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はてなキーワード: 松野泰己とは

2023-04-19

松野泰己信者の俺(尚、FF12失望して棄教気味)、

FF14MMORPGってことで未プレイなんだがFF16は松野に影響を受けたクリエイターが参加するとか前廣氏がシナリオ担当とか期待していいんですか?

PS5買おうかすごく迷ってます

2022-08-14

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

2021-04-18

タクティクスオウガFFタクティクス、そんなにスタッフかぶってないのでは?→かぶってない

ちょっと調べてみたところ、やはりそうだった。具体的には『タクティクスオウガ』(1995)のスタッフで『ファイナルファンタジータクティクス』(1997)にも参加しているのは、松野皆川吉田という中核スタッフ3人と、外部のサウンドスタッフである岩田、崎元だけだった。

私がFFTから感じていた「タクティクスオウガ感」は、お話、絵、音楽という表層的なものだったのか(もちろんスクウェアスタッフタクティクスオウガに“寄せて”作ってただろうけれど)。

件の中核3人以外の『タクティクスオウガスタッフは、その後ニンテンドー64任天堂より発売された『オウガバトル64』(1999)に参加している。

クエストはそこからGBAで『タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis』(2001)をリリースするのだが、そこに『タクティクスオウガ』のスタッフはほぼ残っていない。 ここに至ってクエスト閥とスクウェア閥で完全に道が分かれたように見えるが、実はここからまた一捻りある

その後クエストIPスクウェアに売却するのだが、そのときスタッフスクウェア移籍したようだ。その結果、『タクティクスオウガ』(1995)にも『FFタクティクス』(1997)にも未参加だった『タクティクスオウガ外伝』(2001)の若いスタッフの中からスクウェア移籍後『FFタクティクスアドバンス』(2003)に10人、『FF XII』(2006)に11ものスタッフが名を連ねている。ていうか『FFタクティクスアドバンス』ってこれもう実質『タクティクスオウガ外伝』じゃん、というメンツで作られている。『タクティクスオウガ外伝』の村澤裕一ディレクター現在スクエニデザイナーとして『FF XIV』の開発に関わっているようだ。そして、その『FF XIV』のアートディレクター皆川裕史。タクティクスオウガ遺伝子はまだ息づいている。

以下『タクティクスオウガ』(1995)のスタッフ


2020-12-15

昔のゲーム業界人、若すぎワロタ!!ワロタワロタ、、、、

90年代ゲーム雑誌を「懐かしいな~」とめくっていてね、花形クリエイターインタビューとか読んでてね、「あれ、こいつら、この時代めっちゃ若くないか?」ってことでゲームクリエイターの年齢を調べてた。

はあああああ~~~若い業界自体ほとんど80年代に興ったような若い業界から作り手も若いのは当たり前なんだけど、それにしたって若い

神童みたいな存在だった中村光一中裕司若いうちから代表作を残しているのは当たり前としても、あん清濁併せ呑むような作風の『タクティクスオウガ』作ったとき松野泰己20代なんだよ。「ガキが...舐めてると潰すぞ」ってならんか?ならんか?

あと何気にショッキングだったのは、堀井雄二広井王子ね。元々ゲーム業界外の出身であるこのへんは年齢も高く、ゲーム雑誌を熱心に読んでいた90年代中盤の自分にとっては「おじさん」っていうか殆ど初老」って感じだったんだけど、年齢みたら40歳前半くらいなんだよな。全然若いなオイ、ソシャゲディレクターとかのが全然年齢上だぞ、ってなる。

から年齢の問題はともかく、橋野さんや外山さんに比べて一回り遅れている気持ちが、どうしても僕の中にはあります若い頃に芽が出なくて、やっと32歳のときに『ドラッグオンドラグーン』でディレクターでしたから。

----

ニーア、ペルソナ等の人気ゲーム開発者激論国内ゲーム産業を支える40代クリエイターの苦悩とは【SIE外山圭一郎×アトラス橋野桂×スクエニ藤澤仁×ヨコオタロウ

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/170828

ヨコオタロウの「やっと32歳でディレクター」というのは、現在感覚からすると随分順調なように思えるが、2003年(『ドラッグオンドラグーン』のリリース年)であっても、なおそれくらいの若々しさが残っていた業界だったということだ。この座談会のなかで、外山はコナミで3年目、橋野はアトラスで5年目で初ディレクターを任されたと語っている。




2020-09-03

ファイナルファンタジー個人的順位

  1. FFIII(3):フラグごとのマップ自由度が高い。シンプルで遊びがいのあるジョブ
  2. FFII(2):育成の自由度マップ自由度
  3. FFVIII(8):シナリオジャンクションシステムよりレベルとともにステータス+のやりこみが熱い。
  4. FFX-2(10-2):育成自由度飛空挺後の移動範囲の広さ。
  5. FFIV(4):一本道強制RPGとしてスタートを切った記念碑作品。ここから概ねつまらなくなった。
  6. FFVI(6):目まぐるしいシナリオ
  7. FFV(5):エンディング付近まで遊べない一本道ルートジョブで工夫してくぐり抜けてください、という息苦しさ。
  8. FFVII(7/PS版):個人的に狭っ苦しい世界ミニゲームやらされてる感しかなかった。
  9. FFIX(9):FFIFFIIIオマージュ世界観。世界は好きなのに全く面白くない。エンディングは泣ける。
  10. FFX(10):軽々しく人身御供を扱って安易に泣かせようとした。そんな意味FFII的。
  11. FFXII(12):松野泰己が引きずり降ろされた記念碑作品いくら時間がかかっても良かったので氏のシナリオで完成させてほしかったンだ。
  12. FFXIII(13):なにこれ。なめてんの? 整形ホステスホストが多すぎて嫌になってくる。
  13. FFI(1):リアタイではないので、どうしても内容の薄さが気になった。SFガジェットは当時画期的だったんだろうな。

2020-05-13

anond:20200503232930

休みで暇だったのでブクマに挙がっているもの解説しようとしたが、思ったより時間がかかったので途中放置していたのを今日発見したので、MOTTAINAI精神投稿しておく。推敲はしていない。

ところで名言より迷言ネタが多くね?

サガシリーズ

魔界塔士Sa・Ga

「これも いきもののサガ か‥‥」

暇潰しの為にモンスター世界に放ち、それに抗う人間たちの姿を見て楽しんでいた神に対して、主人公達が戦いを挑んだ際の神のセリフ

タイトル回収におおっとなるシーンであり、叙事詩と性のダジャレかよとずっこけるシーンでもある。

「かみは バラバラになった」

ラスボス・かみを即死攻撃チェーンソーもしくはのこぎりで攻撃成功した場合システムメッセージ

設定ミスのため、防御力の高い敵ほど効きやすくなり、ラスボスである神にも即死攻撃通用してしまう。

まともに戦うとかなり強いうえ、ワープする道具や技を持っていないと鍛えに戻ることもできないため、拾ってなんとなく取っておいたチェーンソーで神をバラバラにして勝利するプレイヤーは多かったと思われる。

たまたまボス固有の撃破演出が真っ二つになる事なのもあって印象深い。

Sa・Ga2秘宝伝説

「いまのあんたが いちばん みにくいぜ!」

美しい者のみを都市に住まわせ、醜い者・老人・障碍者ジャングル追放した女神ビーナスへの主人公セリフ

ロマンシング サ・ガ

「ころしてでも うばいとる」

念願のアイスソード(高価)を手に入れて喜んでいるガラハドに話しかけると表示される選択肢ひとつ

スーパーファミコン版ではこの選択を選ぶと「な なにをする きさまらー!」のセリフと共に戦闘もなくガラハドを殺してしまい、自分でやっておいて悲し気なBGM流れるのだが、PS2でのリメイクであるロマンシング サガ -ミンストレルソング-』では戦闘になるうえ結構強いため、返り討ちにあうプレイヤーも多数いた。

ロマンシング サ・ガ2

「アリだー!!」

巨大アリの種族・タームに襲撃された時の誰かのセリフ

この襲撃自体よりも、その後しばらくして発生するイベントの方が印象が強いせいか、「アリだー!!」が後のイベントを指す意味で使われることも多い。

ロマンシング サ・ガ3

「私が町長です」

キドラント町長セリフ

魔物にいけにえを捧げるのを拒み、主人公達に魔物退治を依頼する……と装って、主人公達を生贄にすべく、いけにえの穴に閉じ込める。

で、魔物(飢えたねずみの群れ)を退治して帰って来た時の第一声がこれである第一声と書いたが、以降これ以外言わない。

後の作品でもネタとして扱われており、ロマンシングサガ リ・ユニバースでは使用可能キャラとして登場する。

ドラゴンクエストシリーズ

「じゅもんが ちがいます

ファミコン版の1と2で、ふっかつのじゅもん入力間違いの際に表示されるシステムメッセージ

特に2はじゅもんが長い為、間違っていた場合精神ダメージは大きい。

3以降はバッテリーバックアップによるセーブが導入されたが……。

「おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました」

おなじみの効果音と共に流れるファミコン版3以降でセーブデータが消えた際のシステムメッセージ

実際にはセーブデータが正しく読めない状態になった場合に発生し、データが破損したと見なしてこの後にデータを消すので、急いで電源を切ってカートリッジを挿しなおせば読み込める場合もあるとか。

ドラゴンクエスト2

「しんでしまうとは なさけない…」

主人公達が全滅した際の復活役(王様神父)のセリフ

1では「しんでしまうとは なにごとだ!」など、作品キャラクターごとにセリフが若干異なる。

ドラゴンクエスト5

「ぬわーーっっ!!」

主人公の父、パパス断末魔叫び

その時点で圧倒的な強さを誇るパパスが、主人公人質に取られたことにより、為すすべもなく倒される衝撃的なシーンである

ファイナルファンタジーシリーズ

ファイナルファンタジー4

いいですとも!

敵として主人公セシルの前に何度も立ちふさがったゴルベーザ正気に戻り、月の民フースーヤと合体魔法を放つ際のセリフ

敵だった時の悪行とのギャップや、今は亡き笑っていいとも定番台詞いいとも!」との近似性などから、妙に記憶に残るセリフである

ファイナルファンタジー8

「あ……えっちい本が落ちてる」

主人公スコールヒロイン・リノアが思い出作りするための場所に、仲間のアーヴァインが目印として置いていた雑誌を見た時のリノアセリフ

水着グラビア程度なのか、R18な内容なのかは不明だが、一目で分かるくらいだから肌色率は高いのだろう。

ファイナルファンタジー9

「誰かを助けるのに理由いるかい?」

インキャラの一人・ジタン象徴するセリフFF名言の中でも特に好きと言う人も多いだろうが、私は友人のプレイを眺めていただけなので特に思い入れはない。

「『おまえが行くって言ったからさ』」

ジタンヒロインダガーに「どうして一緒に来てくれたの?」と言われた時に返した言葉作品内での芝居のセリフから引用

自分自分て言いながら、自分のねえ奴だな……」

ジタンの育ての親で盗賊首領であるバクーが、メインキャラの一人である堅物騎士スタイナー一人称は「自分」)に向けて言ったセリフ

オウガシリーズというか松野泰己作品

タクティクスオウガ

「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚」

カオスルート3章のチャプタータイトル

自らの手を汚さずに権力を拡大しようとするロンウェー公爵と、公爵に従い手を汚す騎士レオナールや旧友ヴァイスを、それを良しとしない主人公デニム立場から見たものと思われる。

FFタクティクス

家畜に神はいないッ!!」

没落貴族である剣士アルガスのセリフ

平民義勇兵として戦争に駆り出されたものの、戦後恩賞も与えられなかったため、盗賊まがいの革命組織となった骸旅団へ向けての一言である

舞台であるイヴァリース貴族の考えとしては珍しいものではないが、名言というよりは暴言であろう。

ポケットモンスターシリーズ

「かがくの ちからって すげー!」

モブキャラセリフ。このセリフの後、各作品での新機能解説が続く。

「強いポケモン 弱いポケモン そんなの人の勝手 本当に強いトレーナーなら好きなポケモンで勝てるように頑張るべき」

四天王カリンセリフ

現実同様に作中世界でもいわゆる強キャラばかり使われる風潮があるのだろうか。

LIVE A LIVE

「心じゃよッ!」

功夫編の主人公・心山拳老師セリフ

小柄な少年ユンがならずもの達に立ち向かった場面で、肉体はお前らの方が強いかもしれないが彼の方が強いという内容の会話の後で。

バハムートラグーン

サラマンダーより、ずっとはやい!!」

スクウェア三大悪女と呼ばれることもある、王女ヨヨセリフ

かつて主人公ビュウのサラマンダー(竜)に乗って一緒に空を飛び、結婚について語ったヨヨであったが、敵国の将軍パルパレオスに恋し、彼の竜に一緒に乗った際のもの

ビュウとヨヨ名前は変更可能であり、自分と好きな女の子名前にしたプレイヤーの心を殺す。

フロントミッションサード

人類は何も学ばない」

オープニングの言葉

幻想水滸伝2

ブタ死ね!!!

『狂皇子』ルカ・ブライトが、命乞いした女に豚の真似をさせた後のセリフ。当然きちんと自らの手で殺す。

突き抜けた悪党のため、悲しい理由のある敵に辟易した一部のユーザーから愛されている。

メタルギアシリーズ

「待たせたな!」

主人公ソリッド・スネークのキメ台詞、というには若干ネタというかメタな使い方をされている。

桃太郎電鉄シリーズ

「大好きな社長さんのために物件売ってきたのねん!現金たくさんないと倒産こわいもんね!」

邪魔キャラ貧乏神セリフプレイヤー物件勝手安値で売り払っておいてのこのセリフである

黒字倒産は怖いから多少の現金は欲しいよなと思わないでもないかもしれないが、このゲーム物件は採算性が高いため、基本的に手放すものではない。

MOTHER2

イヌも ひとも よるは ねるもんだぜ ねろよ!)

ゲーム冒頭の夜のシーンでの、主人公の家の飼い犬のセリフ主人公テレパシー動物の考えが分かる。

SPLATOON

「まんめんみ!」

プレイヤーキャラクターであるイカガールの掛け声の一つ。正確な発音意味不明だが、よし! やったぜ!というような場面で使われる。

他にも色々ある中、このセリフがよく使われるのは、発音比較聞き取りやすいのが原因かもしれない。

女神転生シリーズ

「オレサマ オマエ マルカジリ」

交渉で獣などの低知能系悪魔を怒らせた時のセリフ

エースコンバット04

Today is my birthday. The victory sure would be nice!」

今日は俺の誕生日だ。勝利プレゼントしてくれ!)

ミッション1での、早期警戒管制機スカイアイの空中管制指揮官から主人公へのセリフ

1年後の敵国首都での戦いでも……。

SD戦国伝 国盗り物語

「ほざいたな こわっぱ!」

通常戦闘開始時の敵のセリフの一つ。

XEXEXゼクセクス

私自らが出る!」

ラスボスクラウスパッヘルベルが出撃する際のセリフ

久遠の絆

「千年前から好きだった。」

大冒険セントエルモスの奇跡

これはひどい

ゲーム開始直後の、沈没した船を見ている町人セリフだが、

セガサターンソフトにも関わらずスーパーファミコン(の中でもセンスの無い作品)のようなグラフィックを見たプレイヤーの心境とシンクロし印象的である

はてなでもネットミームとして有名。

Kanon

うぐぅ

メインヒロイン月宮あゆ定番セリフ基本的には困った時に発する。

デスクリムゾン

「上から来るぞ、気をつけろぉ!」

伝説クソゲーとして名高いデスクリムゾンOPムービーでの、主人公コンバット越前のものと思われるセリフ

セリフ単体ではおかしものでもないが、演技が。

その後の効果音からすると、どうやら爆発物を投下されたらしい。

せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」

何がせっかくだからなのか、扉が赤くない(扉の上にある宝石のような物が赤い)、そもそも画面には扉が1つしか映っていない、などツッコミどころが多い。

パワプロクンポケット

「コレ、イエジャナーイ! 」

ヒロインの一人、高坂茜の家(段ボール製)を見た主人公セリフ

Wizardryシリーズ

「*いしのなかにいる*」

テレポートトラップ呪文使用ミスなどにより、石壁の中にテレポートした際のシステムメッセージ

苦労して育てたパーティメンバー蘇生のチャンスも与えられずに即全員ロストし、オートセーブされる。

リセット等により、キャラのロストを逃れることも可能

バイオハザード

かゆい うま」

T-ウイルス感染し、徐々にゾンビ化していく男性日記最後セリフ。「かゆ うま」は間違い。

SEKIRO

「怖気づくと、人は死ぬ

ロード画面のTipsでの『怖気』に関する説明文。

ガンパレードマーチ

オール! ハンデッドガパレード! オール! ハンデッドガパレード! 全軍突撃!

 たとえ我らが全滅しようともこの戦争最後最後男と女が一人づつ生き残れば我々の勝利だ!

 全軍突撃! どこかの誰かの未来のために!」

全軍突撃時の司令官セリフ

ちなみに、戦っている彼らのほとんどは生殖機能の無いクローン人間である

たけしの挑戦状

「こんな げーむに まじになっちゃって どうするの」

エンディング後に数分放置すると表示されるセリフ

当時としても高難度な(というより何をしたら正解なのか分からない)ゲームクリアした後にこれである

CROSS†CHANNEL

絶望確認することしかできないかもよ?」「絶望確認するという希望がある。」

主人公・黒須 太一後者)と友人の島 友貴(前者)の会話。

再(ツァイ)メタ

電車は悲しい…」

オープニングで、レールに沿ってしか動くことができない電車に対して。

ラストハルマゲドン

「エモノがいたぜ」

敵とエンカウントした際の主人公側のセリフ。何しろ主人公達は魔物なので。

ピットファイター

「タフすぎてソンはない」

ゲーム中ではなく、説明書内の言葉テンゲン社のゲーム説明書は独特な文章で有名。

ウルフファング 空牙2001

「Good bye faithful suit.」

自機のAIパイロット脱出させ、敵基地特攻した後に流れるボイス。

Call of Duty 4: Modern Warfare

「ステンバーイ ステンバーイ」

主人公の上官・プライス大尉の回想に出てくる、15年前のプライスの上官・マクミラン大尉セリフ

突入や全力疾走前の待機中に言う。狙撃成功時の「ビューティフォー」「グーッナイ」も有名。

密ですゲーム

「密です!」

不明

透明人間かな?」

「それしかないよな」

「愚かなフリをしているほうが、真実に近づきやすいんだよ」

2018-05-29

FFT黒本にまつわるアレコレ

FFTことファイナルファンタジータクティクスの発売日は、1997年6月20日

黒本こと『ファイナルファンタジータクティクス大全』は、2000年9月発売

約三年後に出版された攻略本

FFT廉価版2002年2月21日発売)

初版黒本内の記載は以下の内容。

いずれも盗める確率は0パーセントと表示されるが、このゲームでは小数点以下を切り捨てているため、実際は小数点以下の確率で盗める。

気が遠くなるほど低い確率だがゼロではない

とある

※第4版では「絶対に盗めない」と変更されている。

海外版アークナイトメンテナンスがないため盗める。

事の発端

5月19日ニコニコ動画放送された「ファイナルファンタジーXIVプレゼンツファイナルファンタジータクティクス』実況プレイ Part 2」内の23時-26時(実際に終了したのは朝の6時ごろ)に実況プレイで登場された松野泰己さんと吉田直樹さん、ゲスト皆川裕史さんと前廣和豊さんの枠で、

当時攻略本て、開発側が資料を出すじゃない。それをまるっと検証もせずにやってたところがいっぱいあったわけ。どことは言わないけど。それにイラッとしたゲームデザイナーの某伊藤さんがですね、うそを入れた。

エルムドア戦前吉田さんから攻略本に間違った記載があるのはなんで?的に尋ねられ、松野さんが言っちゃっていいんじゃない?的な深夜のノリで前廣さんがポロリした。

こう言た背景は、FFTよりも昔は編集部独自攻略し本を発行するものだったけれども、FFTくらいの時は開発からもらった資料をそのまままるまるコピペして攻略本と名乗るものがありそれに対して当時の開発者職人気質なひとが多かったのか、ファミ通などの編集部プロと名乗れない仕事ぷりと子ども相手に楽にお金を稼ぐ流れが出来ていたことに一石を投じる形になってしまった。

その後の訂正

5月21日の「FF14 パッチ4.3「月下の華」パッチノート朗読会」にて生放送に参加していた吉田直樹さんからうそをいれたのはキャラクターパラメーター関連」と訂正が入る。

他に、

源氏装備が盗めるか盗めないかは別の話。

社内ではもう一度調べたらという話になっている、伊藤さんの名誉のために言っておく。

とも。

個人的感想

黒本発売から18年、もう時効でしょ?

そもそもゲーム発売から3年後に発売された攻略本がどのくらい検証たか不明だけど、ある程度試して渡された資料と違いがあるなら問い合わせそうだけど(編プロをやったことないので憶測で書いてます)。

黒本は買っていないがFFTは発売日に買って、源氏装備盗めるかな?ってなってオルランドゥの剛剣で盗むの無理じゃない?と感じた記憶がある…。30分くらいやって先に進もうってなったくらいでした。

似ているかからなけれど、FF7エアリス生存するルートがある!って自分の周りのゲーム好きでまことしやかにウワサされたレベルお話だと思う、今回の黒本源氏が盗めるって。当時はウソテクとかあって本当かどうか試すのも流行っていたし。

そもそも黒本にも編集者が試して盗めなかったとの記載もあるらしいし怒ってる人は黒本持ってるの?とも。単なるネット情報に便乗で怒りたいだけの人もいると思う。

2013-12-14

日本天才リーダー率いる数人チームが一番パフォーマンス高い

岩田聡 東工大工学部

鈴木裕 岡山理科大理学部

板垣伴信 早大法学部

松野泰己 法政経済学部中退

初代プレステあたりの時代ゲームがどんどん

肥大化していくの眺めながら

これ以上大規模になったら日本

天才リーダー率いる数人チームって開発じゃムリで

ゲームハリウッド映画体制になっていくんだろうなあ

そうなるとバブル期大金使って大作映画作ると大抵コケてた

日本じゃ太刀打ちできなくなるんだろうなあ

と、ぼんやり思ってて、実際そういう時代になったけど

蓋を開けると、PCエロゲー携帯ゲーやブラウザゲーなど

天才リーダー率いる数人チームで戦える市場

焼き畑しながらジリジリと撤退戦をしていて

思ったよりは延命していた

 
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