はてなキーワード: 東京音楽学校とは
「こいのぼり」を歌ってるのがお母さん。
近藤宮子(こんどう みやこ、1907年3月21日 - 1999年4月8日)は、日本の唱歌作詞家。唱歌『チューリップ』、『こいのぼり』作詞者。
国文学者の父・藤村作が広島高等師範学校(後の広島大学)へ教授として赴任した1907年、広島県広島市国泰寺町(現在の中区国泰寺町)に出生。母・季子は広島高師附属中学、山中高等女学校の音楽教師を務めた。1910年、父が東京帝国大学文学部助教授に転任、東京市外千駄ヶ谷に転居。1931年、父の教え子で東京音楽学校(後の東京芸術大学音楽学部)講師・国文学者の近藤忠義と結婚、専業主婦となる。
一
聖天子 風電の御稜威いただき 艨艟 日日に衛る 万里将士 夜夜に因む 海と空。
海原遠く 年を経て 憩もしらぬ 防人よ。
哮る嵐も 犯すなき 醜の御楯の 防人よ。
皇御民の 末ながく 語りつぎ 言ひつぎ行かむ 数限りなき 益良夫の たかき勲ぞ。
二
畏きや 詔かがふり 出でまして 年は移れり 春二つ。
東に西に北南 はた大空に 海底に 善謀勇戦 征けば 必ず勝ち 攻むれば 必ず破る。
たたへむ たたへむ その勲功や 蓋し 神なり たたへむ たたへむ。
三
計らざるに 凶報はいたりぬ 過ぐる 四月の激戦に わが名将は いさましく
人はみな 眼血走り 息をば 呑みつ 心はおもく とざされぬ。
人はみな こぶし固めて 歯をかみならし 胸はおもひに 張りさけぬ。
四
さはさりながら われ等みな 心に問はむ この凶事は 何をか語る 皇国の興廃 ここにかかる。
君が御霊 白き鳥 青きみ空に 天翔り 護り給え われ等みな 撃ちてし止まむ
必ずも 撃ちてし止まむ。