はてなキーワード: 東京大学物語とは
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初めはわりとエグい描写があるけど、後半は家族物語になってきてだいぶ雰囲気が変わる。まだ連載中。
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歳の差二十年余りの男女の、緩やかな日常と踏み外した生活を男の一人称で追う。少女が大人になるまでの二十二年を、一年三十話で書いていく予定。
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外伝で30、40年後の様子や他の登場人物からの話なども書いているので、わりと希望とマッチしているのではないか。
外伝等: https://novel18.syosetu.com/xs0728a/
あとは東京大学物語が最後の方主人公が老衰で死ぬところまで描いてるけど、10年ごととかではないし描写もあっさりしてるからちょっと違うか。
萩尾ファン「そうだ! わたしのSFパワーでタイムスリップすれば……」
萩尾ファン「クソっ! どうしてだ!? 今度こそは解散するはずだったのに……」
「誰も予想だにしなかった企画! 誰もが予想した興行成績! 『ハットリくん』ファン!」
「映画化不可能と言われた楽園の崩壊! キムタクに聖域はない! 『無限の住人』ファン!」
「侍ならば慎吾も負けちゃいない! カツシンの後継者として座頭市の掉尾を飾ったサムライ力の原点がここに! 『サムライ・スピリッツ』ファンだ!」
「まさかのグルメ漫画界からのエントリー! イガ栗頭だった主人公がまさかの藤井フミヤスタイルで登場! 『味いちもんめ』ファン!」
「いったいどこに需要があるのか! 全おじさんが驚いたコラボレーション! 『ナニワ金融道』ファンがかけつけてくれたぞっ!」
「国民的グラウンドレベルの黒歴史!? SMAP総出演のユニフォーム姿をとくとご覧あれ! 『シュート!』ファンだっ!」
『シュート』ファン「ボールを相手のゴールにしゅうううううううwwwwww」
「目指せ東大! めざせトレンディ俳優! 模索期のゴローちゃんだっ! 『東京大学物語』ファンよ、集まれっ!」
「ワイン通と言われたらなんとなく信じちゃいそうな稲垣吾郎の眼力をみよっ! 『ソムリエ』ファン!」
「草彅剛といえば『いいひと。』、『いいひと。』といえば草彅剛! SMAPが誇る最終兵器だっ! 走れ、『いいひと。』ファン!」
「SMAP一番のサプライズキャスティング! まさかの草彅が『神』を演じるとはっ! 『ブラックジャック創作秘話』ファン!」
『ブラックジャック創作秘話』ファン「体型違いすぎだろ」
「田村正和を向こうにまわしてのワキ演技! こんな配役が許されるジャニーズアイドルは草彅クンだけっ! あだち充から『じんべえ』ファンが堂々登場だっ!」
「国民的漫画の実写化に国民的アイドルが出演せずしてどうするっ! 実写映画版『進撃の巨人』ファンがうめきながら馳せ参じてくれたぞっ!」
「出たーッ! 若き日の誇り高きデビュー仕事! あの日の六人はもう戻ってこないっ!! 『聖闘士星矢』ファンよ、もう一度っ!」
「SMAPはなんでもできる! 声優だってもちろんできる! それがたとえ、ギャグ少女漫画原作アニメであってもだっ! 『赤ずきんチャチャ』ファンだっ!」
「そして、最後にこの作品が帰ってきたーッ! いままでどこに行ってたんだ、チャンピオンっ! 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』ファンの登場だーッ!」
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』ファン「おわり」
こち亀ファン「萩尾ファンよ……おまえが通るであろう道は、かつて我らが通ってきた道」
いいひと。ファン「SMAPの力は強い……貴様のSFパワーをもってしてもこの未来だけは変えられぬ」
ハットリくんファン「SMAPと向き合い、この痛みを乗り越えることこそ我らのとるべき道なのだ……」
萩尾ファン「そうか……わかった、わかったぞ。ありがとう。私はもう逃げない。SMAPと、未来と戦うよ!」
無限の住人ファン「フ、おまえだけに良いカッコさせるかよ。俺も2016年組だ。一緒に戦おうぜ」
味いちもんめファン「忘れるな。真の敵はSMAPではない。ジャニーズ事務所でもない。真の敵はSMAPを憎むお前自身の心……」
シュート!ファン「SMAPの闇に飲み込まれそうになったら、俺達のことを思い出せ。あの日のSMAPの謝罪会見を思い出せ」
ラノベ原作アニメとしてはキャバルリスクの被りっぷりが話題になっているけども、鎌池和馬原作『ヘヴィーオブジェクト』の酷さも相当なものであると思う。
ヘヴィーオブジェクトのアニメを見た、まともな人間はこう思うはずである。
喋りすぎだ、と。
この点に関しては、同原作者による禁書目録の主人公、上条さんの長台詞=説教を参照して「鎌池だから仕方ない」という意見が少なからずあるようだ。
しかし俺は、上条さんの説教は「味」として楽しむことが出来るのに対して、ヘヴィーオブジェクトの長台詞は単に冗長なものとしか思えない。
本稿は、上条さんの長い説教は「アリ」なのに、ヘヴィーオブジェクトの長台詞は「ナシ」なのはなぜかということを考察するものである。
ちなみに俺は禁書目録は数年前に十数巻あたりまで読んで、ヘヴィーオブジェクトはアニメ3話まで観てから原作1巻の該当部分を読んだだけなので、思い出補正とかが作用している可能性は大いにある。
ヘヴィーオブジェクトアニメ3話までで最も問題になるのは、2話の「お姫様救難信号出してるのに長々喋りすぎ問題」と、3話の「敵基地に潜入してるのに大声で喋りすぎ問題」である。
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ヘイヴィア「だったらお前は、あのオブジェクトと戦えんのかよ! あの化物にたった一人で立ち向かって、お姫様を助けだすとかそんなのできたら最高だよ!! でも実際にどうにかできんのか! えぇ!? 人間なんか、レーダーに補足された瞬間に塵になっちまう。もう俺らに出来ることなんかねぇんだよ」
クウェンサー「あのお姫様は、そんな化物と戦ってくれてたんじゃないのか? 大の男がこれだけ集まっても震え上がるような、照準合わされただけでショック死しちまうような、そんな化物から俺達を守るために、たった一人で戦ってくれてたんだろうが!! 貸せ!! 貸せ!! そのライフル!!」
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この部分は原作だとこうだった。
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「だったら、テメェはあのオブジェクトと戦えんのかよ!?」
「綺麗事だったら誰でも言える!! あの馬鹿デカいオブジェクトにたった一人で立ち向かってお姫様を助け出すとか、そんなの出来たら最高だよ!! でも、実際問題どうにかできんのか!! あんなもん、レーダーで補足された瞬間に生身の体なんか塵も残さず吹き飛ばされちまうじゃねえか!!」
ボロボロになったヘイヴィアに両肩を掴まれ、クウェンサーは思った。
(……ちくしょう)
どうしようもない、恐怖だった。
(怖いに決まっている。誰がなんて言ったって、どれだけ希望的な観測を並べたところで、度胸なんか湧くかよ。オブジェクトなんて化物だ。あんなもん相手に真正面から立ち向かうなんて間違ってる。少しでも近くにいたくない。ヘイヴィアの言う通りだ。どんなに綺麗事を並べたところで、この気持ち悪さがそうそう簡単に消える訳ないだろ……)
だが、クウェンサーの足は退却するためには動かなかった。
「……あのお姫様は、そんな化け物と戦ってくれていたんじゃないのか?」
「ッ」
「大の男がこれだけ集まっても震え上がるような、ちょっと照準を合わせられただけでショック死してしまうような化物から!! 俺たちを守ってくれるために、たった一人でオブジェクトに乗って戦ってくれてたんだろうが!!」
そう。
たとえオブジェクトなんて馬鹿げた兵器に乗っていたって、怖いに決まっている。あんな化物と立ち向かうのに、恐怖を感じない訳がない。
あの少女は、出撃の直前にこう言っていた。
勝てるかどうかは分からない、と。
特に真剣な調子ではなかったから、深い意味などないのだと思っていた。だが違う。もしもあれが何気ない表面にまで噴出してしまうほどの、大きな不安を抱えていたせいだったとしたら。とにかく誰にでもいいから言葉を放って、少しでも不安を払拭したいだけだったとしたら。
クウェンサーは思う。
自分はここでどう動くべきだ。
「……貸せ」
怪訝な顔をするヘイヴィアにもう一度、
「貸せ!! そのライフル!!」
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長い。長すぎである。アニメが原作の台詞を助詞レベルまで削っていたということがわかる。
しかし、俺は原作を読む最中はアニメほどには「喋ってないでさっさと行動しろ」と感じなかった。
それは恐らくセリフに輪をかけて地の文と括弧書きの心内文が長いためである。
地の文と心内文に関しては、どれほど長くても読者は東京大学物語のごとく(その間0.1秒)などと都合よく解釈することができる。特にここで描かれるような緊迫した場面では尚更である。
そのプロセスを経て文字数に対する時間感覚が混乱した状態であれば、長台詞を発語するための時間も無視することができるような気がしてくるのである。
この小説マジックを用いたシーンをそのまま映像にすれば「何くっちゃべってんだ」と思われるのは当然であり、これは脚本と監督の落ち度である。
では、作者に落ち度はないのか。
そんなことはない。以下はアニメ3話で「敵基地に侵入しているのに大声で喋りすぎ」と言われた部分の原作における描写である。
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「タイムオーバーだぜヒーローッ!! 三〇秒でここから出ないと袋の鼠だ!!」
「一分待て!!」
「何をゴソゴソやってんだよ! 爆破できねえのは分かったろ!?」
「あと四十五秒だ!!」
多くの足音が近づいてくるのを、ヘイヴィアは耳にした。恐らくクウェンサーは、目の前で取り上げられそうな希望にすがろうとして、冷静な判断能力を失っている。もう殴りつけてでもここから脱出しようかと考えたその時、ようやくクウェンサーがヘイヴィアのところまで戻ってきた。
「行こう。まだ間に合うか!?」
「どっかの馬鹿が道草食ってたせいでスリリングなことになってるよ!! こっちだ!!」
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アニメだとここは全力で叫んでいる。だが、少なくとも声優は悪くない。語尾に「ッ!!」が付けられていたならばそれは叫び台詞であると考えるのは当然である。
ただ、この部分を読んだだけなら、ニコニコのコメントが言うように「※実際は小声で話しています」というフォローが辛うじて出来ないでもない気がする。それを掬い取れなかったアニメスタッフが悪いのだ、と。
しかし原作はそんな幻想もぶち壊してくれる。原作では、小声の台詞とそれ以外はきちんと区別して表記されているのである。
以下は原作では35ページ、アニメでは1話にあった、和服上官に呼びつけられた時の二人の会話の原作における記述である。
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「(……どうするんだよヘイヴィア! だからやめようって俺は言ったんだ!! これならレーションどころか三日間雪の塊だけ頬張ってた方がまだマシだったんじゃないか!!)」
「(……うるせぇな畜生!! くそ、ほんとに一八歳かこの女。今時の洗浄に生身の兵隊は必要ねえとは思ってたけどよ、あいつに限って言えば握り拳でオブジェクトと戦えるんじゃねえのか!?)」
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この台詞はアニメでもきちんと囁き声で演じられている。他にアニメ3話の敵基地で捕縛されたシーンでも「(……俺が飛び出したら伏せろ。そっちに除雪用のトラクターあるだろ)」などと書かれている。
要するに、原作に従えば主人公たちは敵基地で相手の足音が聞こえる位置にいても実際にお互い叫びあっていたのであり、アニメスタッフはそれを忠実に映像化しただけなのである。
では、ヘヴィーオブジェクトにおける長台詞は、上条さんの「説教」と比べて何がダメだったのか。
俺はその原因を「鎌池の長台詞癖と、主人公をペアで行動させることの食い合わせの悪さ」に求めたいと思う。
上条さんは基本的に一人で行動するので、その長台詞=説教の相手は、自分がまさに直面している相手≒敵(ステイル、御坂、アクセラレータ等)であった。
無論その場合も、「うるせえ話長えよ(グサ」となる可能性はあるのだが、その可能性はむしろ「殺される可能性と引き換えにでも相手を全力で説得しようとする上条さん馬鹿だけどカッケー!」という評価に繋がっている。
しかし主人公をペアで行動させると、その長台詞=説教が敵ではなく相棒に向かってしまうために「馬鹿だけどカッケー!」ではなく単に「こいつ馬鹿じゃね?」というシーンが出来上がってしまうのではなかろうか。
禁書目録と毛色を変えたかったのは分かるけど、主人公をペアで行動させたければ、鎌池の説教体質も変えなければならなかったのではないかと思う。
私見だが、夏目漱石の三四郎が文壇で評価され、「日本近代文学の祖」になった理由は、案外単純な理由な気がする。
「三四郎に描かれてる帝国大学の学生模様が、文壇主流派にとって『インナーな話』で懐かしかった」から、
分かりやすく書くと、文壇の大御所たちも東京帝国大学の出で、だから夏目漱石の三四郎は「東京帝国大学物語」で、心地良かった。
それまで「東京帝国大学物語」を書いた作家はいなかったから、その意味では夏目漱石の目の付け所はシャープだった。
よく考えたら、東大生の日々を描いた小説って、「三四郎」以降、存在しないんじゃないか?
東大生自身にも責任があるが、東大OBは、「三四郎」みたいなリアルな「東京大学物語」の小説化を怠ってきた、
一方で、ライバルである京大は、最近「鴨川ホルモー」で登場したりしてるのが羨ましい。
実際、東大が舞台の小説は後森鴎外と大江健三郎にしかないようで、このままでは世間は東大は「江川達也のマンガの世界」と誤解しちゃう。
※いや、東大の様子は、東大OBの「私の履歴書」を断片的に繋ぎ合わせれば、判るかな?
「三四郎」時代の東大は、あれはあれで趣きはあるが、工学系統が全く描かれてない点で今の東大とは別物。
せいぜい生糸工業と綿紡工業しか日本になかった三四郎当時の東大工学部と、現代の東大工学部で、「プレゼンス」が雲泥の差なのは当然。
火の鳥は好きです。
プロゴルファー猿はそんなに好きじゃないです。
14歳は大好きです
漂流教室はそれほどでもありません。
明日のジョーは読んでません
あぶさんは読んでます。
沈黙の艦隊は5巻目でやめました。
ギャラリーフェイクはそこそこ好きです
ガラスの仮面はすごく面白かったです。
笑えるという意味でです。
フルーツバスケットは最初が一番面白かったです。
NANAは読んでません
画太郎さんの絵は好きじゃないです
マキバオーには泣かされました
ゆで先生とたまご先生の二人でやってるというのは本当でしょうか
キン肉マンは最初がつらかったです
キャプテン翼は全部読みました
後、昔のメガヒットって、どんなのがあったけ
らんまは未読、うる星やつらは既読、あだち充作品は全部読んでます
なんて素敵にジャパネスク。ぼくの地球をまもって。パタリロ。
出会い系サイトで知り合ってメールしていた子との待ち合わせ中。
写メで見るぶんには結構可愛かったけど、画像がちっさくてよくわからんかったから、ハズレやったら途中でトイレとか言ってばっくれようかなぁとか、もし約束ぶっちされたら買い物にでも行こうかなぁとか考えていたら、案の定約束の時間を三十分過ぎてもやって来ないメル友子さん。
あぁ、こりゃぶっちだ、ぶっちですよチクショウと半泣きになっていたら、パンダみたいなアイメイクの女の子に話しかけられた。
そして、その声に振り向くと、いきなり、全開の、満面の、爽快なくらい無鉄砲で、痛快なほど無警戒な、俺みたいな日陰者では少し引いてしまうくらいの、そりゃぁもう見事に天真爛漫を絵に描いたような笑顔が、そこにあったのでした。
そして、今になって思えば、その瞬間からもう、ハンズの前で声をかけられたはじめのこの時から、俺はとっくに参っていて。信じられないくらい惚れっぽくて、びっくりするくらい冷めやすい俺だけど、この時ばかりは、本気でもう駄目だと思った。きっと多分、それは勘違いで、それはもっとずっと後になってから感じたことなんだろうけど、ともあれ、この時からあの子は、(はてなにより削除しました)は俺の全て、だった。
「寒いなぁ、ほんまに。こんなとこで三十分も待っとったら耳たぶしもやけになりそうやで。はは」
唐突に向けられた謎の全開笑顔と、ものすごいマスカラがダマになりまくってるパンダアイメイクの大きな目に若干引きつつも、それでも地は結構可愛いなこの子、色白だし下手なメイクなんかせんほうがいけてんのにもったいないなぁ、っつーかいくつだこの子、十八、九くらいかな、若いな、逆ナンか、逆ナンなのか!?といったことを東京大学物語(漫画)の村上くん(前述の漫画の主人公。妄想壁あり)ばりに0.2秒くらいで思考して、屈託のないその子の笑顔とは真逆の自虐的で曖昧な、うまくは笑えてないんだろうなぁ、まぁでもいっかみたいな、偽ることにさえ投げやりな、とても笑みとはいえない引きつった微妙な表情を返しつつ、そう言った。
「ほんま何してんねやろな、メル友さん。はよきてあげたらええのに」
「せやな、なんでこぉへんのかな俺のメル友ちゃん。はよきて!このままでは遭難してしまうわ・・・って俺がメル友待ってるとか何でしってんねん!」
とりあえずノリ突っ込みしてみるも、何でこの子俺がメル友子ちゃん待ってるって知ってんだろー、エスパーか!?伊藤なのか!?とかまたまた(0.2秒)してたら、目の前の女の子が満面の笑顔のままで左腕の袖をまくって、むき出しになった腕をこちらに向けてきた。
「なに、それ?はやってんの?」と、真似して同じように袖をまくろうとするもダウンジャケット着てたんでうまく出来ずに断念する。
「いやいや、どう考えても違うやろ。いいからはよみて!ここ!」
さすがのパンダさんも俺の天然っぷりには畏れをなしたのか、さきほどの笑顔も曇ってちょいイーっとなっとったので、言われたとおり彼女のむき出しの左腕を見てみると、黒いペンでなんか番号みたいなんが書いてあった。
「おー、んー、こりゃぁ、あれだ。俺の携帯の番号、ですな」
ここで驚くのは非常に癪だったので努めて冷静を装ってみる。基本努めることは大嫌いな俺だけど、こんな時だけは頑張っちゃうんです。
「ほー」
そして仕返しにイーッって顔をしてみる俺。
「でもな、そのバイトはもうやめたんよ。なんかいちいちパソコンがずらーっとならんでる事務所みたいなところにいかなあかんくて、パソコンで文章とか作るのもめんどうやし、人騙すのとかはあんまり性にあってなかったかな?み・た・い・な」
今度は途端に小悪魔フェイス。みたいな?あれだな、八重歯が可愛いな、この子。
「へー、そうなんだー」
てきとうに返事をしつつも、だいたい筋書き(メル友=パンダ=サクラ)も読めてきたし、そろそろ場所かえよーかなーとか、考えてみる。
なにしろ、最初にあの子が言ったとおり外は寒いのだ。
「とりあえず、俺の耳たぶシモヤケ未遂の容疑でファミレスに連行やな。行こーか、メル友さん」って言って、手を繋いでファミレスへ向かい、事情聴取を行うのでした。