「東京国立博物館」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 東京国立博物館とは

2024-04-15

東京ディズニーリゾートは、過去イチ遊びやすくなってる

東京ディズニーランド東京ディズニーシーを夢見る皆さんこんにちは

インフルエンザ自主隔離中なので東京ディズニーリゾートが、いま過去イチで遊びやすくなっている現状を解説します。参考にしてね。

Dオタ(ディズニーを愛するオタク)向けの前説

何言ってんだ今〇〇とか最悪じゃん(〇〇には好きなものをお入れください)というそこのあなた

以下の文章あなた向けではないので大丈夫です。地蔵徹夜、グッズについて(ほとんど)語っていないのでその時間で次のインパ計画を練ってください。

特に、フード&ワインフェスティバルとパルパル第二段のクワキー・ダックシティ方向性が明確になったので)

今読んだ中で知らない単語だな?と思ったあなた向けの解説です。

お酒が好きならディズニーシーにしましょう

最初に身も蓋もないことを書きますが、カップルで夜はちょっとお酒も飲みたいよね、みたいな感じなら東京ディズニーシー(以下シーと略)にしましょう。

シーは、どの場所に行っても観光地を巡っているみたいな気分になれる超豪華な景観セット詰め合わせだと思ってください。入って、ぐるっと回って食事をして出てくるだけで満足できるタイプ場所です。

彼氏彼女ダッフィーがすごく好き!という場合はそれなりに予約限定のショーの予約を取ったりする必要はありますが、そこまでの熱量が無いのであれば出たとこ勝負でなんとかなります

概ね、夜の花火やショーについても、どこからみてもそれなりに楽しめるような工夫がされています

個人的お薦めは、どこかのタイミングで好きなキャラクターグリーティングして、写真を撮ってプリントして持って帰ることです。

ミッキーミニードナルドダッフィーシェリーメイは、列に並べば少しふれあって、一緒に写真が撮れます。よほどタイミングが悪くない限り、50分も待つことは無いので、記念にお薦めです。

家族で夢の東京ディズニーランドという場合は一度立ち止まって

家族東京ディズニーランド(以下ランドと略)、良いですよね。

自分の子時代に連れて行ってもらった記憶と比べても今は格段に楽で回りやすいです。ランドでも前述の通り並べばミッキーさんと写真が撮れるというのも相当に手厚い。

でも、いったん立ち止まってください。家族は本当にディズニーキャラクターが好きですか?ミッキーミニードナルドデイジーについては並べば写真が撮れるので大丈夫

ジェットコースターが好きとか、乗り物が好き、という感じであれば少し考え直した方が良いかもしれないです。ランドあくまでもディズニーキャラクター主体アトラクションがメインです。

特に、美しい思い出補正がかかっている乗り物アトラクション)ほど、昔と変わっていないのでツライことが多いです。空飛ぶダンボとか。

遊びやすさ≒情報の得やすさと次に何するかの変更しやす

Tokyo Disney Resort Appという東京ディズニーリゾート公式アプリ(以下アプリと略)が、遊びやすさに直結しています

そして、4つの仕組みが、遊びやすさに繋がっています

  1. 抽選形式のショー
  2. ディズニープレミアアクセスDPA
  3. 40周年記念プライオリティパス
  4. ディズニーモバイルオーダー
抽選形式のショー

いまはランドもシーも、いくつかのショーは抽選式になっています

自分の見たい時間帯のショーに申し込む(エントリー受付する)と、指定席が用意されるか外れるかどっちか事前にわかます

当たればラッキーで観ましょう。外れてもまあ、そんなもんです。次の楽しみが増えたと思って諦めましょう。

念のため申し添えますが、自由席に並ぼうとは考えないでください。どうしてもというなら止めませんが、2時間弱並んでショーを観るよりも他で楽しむ方が良いと思います

ディズニープレミアアクセスDPA

追加で1500円~2500円のお金を払うことで、ショーの指定席アトラクションの優先レーンに並ぶ権利を買うことが出来る仕組みです。

カップルなら、追加で4000円払えば美女と野獣魔法のものがたり”を180分も並ぶことなく15分程度で楽しめます

3人家族なら、追加で7500円払えば東京ディズニーランドエレクトリカルパレードドリームライツ指定席でしっかり楽しめます

カップルなら+1万円程度、家族なら+2万円程度の予算を見込んでおけば、アトラクションやショーを、ものすごく楽に楽しめると思っておいてください。

お金を出すだけあって、アトラクションなら、この時間が良いなーと自分時間を選ぶことが出来ます

ただし席数が限定されている先着順なので、遅くとも午前中には買ってしまいましょう。

ショー1つ+アトラクション1~2つで使うと、余裕をもって楽しめます

40周年記念プライオリティパス

こちらは、お金を出すことなく、先着順で早い時間からどんどん発行される優先チケットです。

時間指定できない、一つ取ると、2時間後(or プライオリティパス利用開始時刻)に、次のチケットが取れる、という制限があります

ランドやシーのパーク開園時間前後に並びだしてから入って、一つも取れない、ということはほとんどないので、最低一つは乗れるかな、という感じです。

コツは、2枚目以降も取れたらラッキーくらいで考えておくことです。

ディズニーモバイルオーダー

少しトリッキーですが、アプリからレストラン時間枠を指定して、事前注文する仕組みです。

まずレストラン選択し(選べないときは残席無し)、次に時間枠を指定し(残席がある時刻のみで、例えば13:00~13:30)、最後メニュー選択します。

トリッキーなのはレストラン時間枠が予約枠として設定されていて、ココさえ取れてしまえば、あとからメニューは変更ができる点です。

例えば、ピザセットを頼んでいたとして、あとからココのお店のスーベニアコースターメニューに+料金でお土産がつくところは結構ある)が欲しい!となったときに、変更が出来ます

夜の時間帯にオーダーしたけれども、子供が寝てしまってもうホテルに帰ろうかな、コースターだけ欲しいと言ってたかドリンクだけに変更しておこうかな、などが気軽に出来て便利です。(行かなければ自動キャンセル

でも、X(旧Twitter)だと色々言われているけど……

ほとんどDオタが言っているだけなので、一般の方は気にすることは無いです。

ポイントは「コレは是非ココで動画撮影したい!」や「この限定グッズは絶対に手に入れたい!」という気持ちを持たないことです。

例えばパレードについて

いまはクワキーセレブレーションドナルド・ザ・レジェンド!というドナルドダックが主役のパレードをやっています

これは前述のDPAを使うと、プラザガーデン前またはキャッスル・フォアコートという場所指定席を手に入れられます

でも、パレードルートを事前に調べておき、パレード開始15分程度前から待てば、たいていどの場所でも立ち見でキャラクターを観ることができます場所によっては座り見もできる)

いまはキャラクターはだいたいはパレードでやってくる乗り物フロート)の高いところにいるので、キャラクターを観るだけであれば前に人がいてもあまり関係ありません。

シッカリ座って観たいな、という家族でも、30分程度前に3~4列目あたりに座っておけば問題なく鑑賞できます

(一部のDオタが、動画撮影するとき他人の振ってる手やグッズが映らず、カチューシャなどが映りこまない完璧動画写真を撮りたい、という過度な期待で呟いている、程度に思っておいてください)

例えばグッズについて

一部のグッズが、ほぼ限定グッズ状態になっているのは事実です。

おそらく一般の人が事前情報なしでのんびりと開園時間ぐらいに入園した場合、手に入らないグッズがあるのは間違いありません。

ただし、それは一部の限定グッズに限られます。どうしてもコレが欲しい!というのはイバラの道になりますが、ドナルドのグッズが欲しい、程度であればたいてい何とかなります

(後述しますが、それすらアプリ経由の購入だと受注生産のような形での救済措置結構取られ始めました。が、あんまり一般の人には関係ないです)

お土産は、事前に買うもの、その日に買うもの、後日郵送してもらうもので分けて考えよう

アプリ経由でグッズはネット注文できます

そのため、例えばディズニー帽子洋服などを、行く前に事前ゲットできますカチューシャ帽子なんかを事前に揃えておけると気分が盛り上がりますね。

ぬいぐるみポップコーンバケットなど、当日に買って身につけたくなるものもあります。それは当日にお店でゲットしましょう。

その時に、お菓子ポストカードなど、後日他人へのお土産として買うようなものは、当日23:45までにアプリ経由で発注すると、3~5日程度後で届きます

特にかさばるお菓子を大量に買いたい人は、アプリ経由が大変便利なので活用してください。もうチョコレートクランチの缶を大量に抱えて新幹線に乗り込む必要はありません。

まとめ(まとめと持ち物)

いまはアプリありきです。

アプリでは、事前に平日や土日の待ち時間をみることが出来たり、ショッピングでグッズにお気に入りマークをつけて準備しておけます

少なくとも一週間以上前にはアプリを入れておき、朝、昼、夕、夜の各時間帯でのアトラクションの込み具合を横目で見ておきましょう。

意外に並ぶもの、並ばないものレストランの混雑具合などを観ることが出来て、けっこう楽しいです。

お金可能な限り出して遊ぶ方が良いです。もちろんレストランメニューの事前調査プライオリティパスを駆使して安くかつ並ばずに楽しむこともできますが、わりと難易度が高いです。

持ち物は、友人などには以下をおすすめしています

事前情報は、以下あたりを抑えておきましょう。

ハッキリ言って、うん十年前の親御さんの苦労に比べると天地の差がある遊びやすさです。

特に何があるわけでもない待機列、どこが混んでいるかもわからないアトラクション、なかなか入れないレストラン、必ず会えるとは限らないキャラクター気合で持って帰る大量のお土産

それらからすると、とても遊びやすリゾートになっていますお金はかかるようになったがそこは貯金だ。

おまけ

運悪く雨の予報の場合、雨合羽としっかりした傘で向かいましょう。こらアカンと思ったら園内で大きい傘売ってるので買おう。

可能な限り新しいイベント初日から一週間程度は避けましょう。特にオタクが集中してるのでレストランとグッズ売り場が混むぞ。

親孝行とか、記念の日の何年かに一回のイベントとかで行くつもりなら、貯金してバケーションパッケージというディズニー謹製ホテルパッケージツアーが良いぞ。高いだけはある。

あと、できればディズニー映画は観てから行った方がより楽しめるので、観てない人はこれを機に観てから行くと良いと思うよ。

ランドなら、美女と野獣リロ・アンド・スティッチベイマックスリメンバー・ミーモンスターズ・インクトイ・ストーリー。シーなら、アナと雪の女王1&2、モアナと伝説の海塔の上のラプンツェルリメンバー・ミーリトル・マーメイドアラジン

ここから補足

結構ブクマされて読まれてるみたいでありがとう。ちょっと気になったコメントとか反応だけ回答入れておこう。

いまはオタクのみで、家族連れお断り

NO.特に小さい子供のいるご家庭はかなり遊びやすいです。

ベビーカー置き場やトイレレストルーム)のおむつ替えや子供椅子も充実していますし、子供と一緒に乗れるアトラクションが多いです。

以下の点にだけ注意してください。

携帯電話はどう?フリーWifiはある?

フリーWifiはありません。入園直後は、本文中にも書いたDPAの購入合戦が発生して、どのブランドも繋がりにくくなります

お薦めは、繋がらないときは諦めて園内を写真を撮りながら進むこと。概ね15分程度で合戦が終わるので、そのあとはどのブランドほぼほぼ問題ないです。

大体どれくらいの予算上海行った方が安いんじゃ?

概ね、チケットが一人8000円、お金でショーを観たりやアトラクションに乗って4500~6000円、食事を朝昼晩で7000円(スーベニア付き)、身につけるグッズやお土産で3000円~10,000円程度です。

ざっくり一人当たり3万円くらいで見ておくのが無難です。カップルなら6万円、3人家族なら9万円くらい。

そういうツアー組むので商売できそう。

そういうツアーが、バケーションパッケージという名前公式から出ています

ただし、お財布にかなりの覚悟必要です。

例えばディズニーリゾート雰囲気たっぷりホテルに泊まりアトラクションは並ばずに乗れ、キャラクターとのふれあい写真撮影も悠々、ショーも楽しめて食事も並ばないプラン選択したとします。

しかも、ディズニーバケーションパッケージだけのお土産や特典付き。

ただし、これで28万円くらいです。2万8千円ではないです。28万円です。

綿密に事前準備しないと楽しめないの?

他のテーマパーク動物園水族館などに比べて事前準備しておいた方が楽しめるのは間違いありません。

これは規模がケタ違いに大きいからです。

都民想像やすいところで行くと、上野施設群とざっくり同じくらいのサイズ感を想像してください。動物園美術館ではありません。エリアです。

不忍池上野東照宮、上野恩賜公園、アメ横商店街西郷隆盛像、上野の森美術館上野動物園東京文化会館国立西洋美術館国立科学博物館東京都美術館東京国立博物館

これらの敷地を合わせた面積よりも、ランドとシーの方がまだ大きいです。上野の街を遊びつくそうと思って、無計画で行くと破綻するのと同じ程度で考えてもらえると良いかと思います

はてなーにわかやすく言い換えると、地方から出てきて初見JR秋葉原駅から東京ドームとか上野鶯谷ぐらいの範囲内を、下準備無し/ググらずに楽しむつもりか?という感じで考えてもらえると。

そして、めんどくさくなって調べなくても楽しめるのは、圧倒的にランドよりもシーです。特にこだわりが無いのであれば、日帰りのシーから行ってみることをお薦めします。

2024-03-03

20240303[アタック25]Next 2024年3月3日 #101 傑作選 2004-03-03結果

予定通り1時25分から放送でした

 

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

// ・[2023.8.20小学生親子ペア]12(名以上

[2022.11.20]旅行好き大会

赤:[高]橋真人@神奈川46 緑:松林陸@大阪20 白:片渕陽平@東京31 青:伊藤倫@千葉32

・01 タージマハル

・02 『ニルス(のふしぎな旅』

・03 吉沢亮 よしざわりょう

・04 [視聴者][3択]ハス

・05 WINNER ウィナー

・06 [すべて]東京国立博物館 京都国立博物館 奈良国立博物館 九州国立博物館

・07 [頭文字]みやげ

・08 MORE

・09 [近似値]459

10 Travis Japanラビジャパン

11 福島(県

12 8(世紀

・13 マルゲリータ

・14 納言

・15 多い

・16 [ふるさと][糸魚川市]カワセミ

17 ノルウェー

・18 経済産業(省

・19 1(番

20 [ギリシャ語の合成]アイソトープ

・21 [AC]フォード

・22 [AC2]チュニジア

23 [AC3]圧巻

24 『八十(日間世界一周

・25 [3択]アレグロ

・26 JPY

・27 若山牧水 わかやまぼくすい

・28e ピーチ)メルバ

・yy シンガポール

 

2023.9.3 高校生大会

赤:宮原大豪 西大和学園高2@奈良  緑:藤城裕聖 春日部共栄高3@埼玉  白:鈴木功夫 県立一宮高2@愛知  青:大友孝祐 大阪大附高天王寺校舎3@大阪

・01 [あるキャラクター名前]おぱんちゅうさぎ

・02 カシオペヤ(座

・03 カタール

・04 27(倍

・05 浜松(市

・06 Snow Man スノーマン

・07 [すべて]中国 インド トルコ アメリカ

・08 [西暦]2112(年

・09 ガリットチュウ

10 炭酸カルシウム

11 [近似値]47万4,051人

12 アリゾナ(州

・13 [隠れている四字熟語]文武両道

・14 キュア)ウィング

・15 チンダル(現象

・16 e

17 [ふるさとクイズ][石川県能登町]イカ

・18 [3曲のアルファベットを並べる]WEB

・19 『【推しの子】』

20 チョロQ

・21 ホグワーツ(特急

 

赤:清水香澄 緑:高橋将士 白:富田健一 青:坂井

CM 氣志團 きしだん

・22 [AC]ポルトガル

23千歳くんはラムネ瓶のなか』

24 [3択]経済産業

・25 午前)6(時ごろまで

・26 関係(代名詞

・27 imase イマセ

・28e [3択]銀

・xx (なし)

2024-02-24

anond:20240224181302

それ、どう反応したらええんや

都内区立小だと区立美術館郷土博物館東京都美術館国立西洋美術館東京国立博物館国立科学博物館とか数えきれんほど行かされるで

京都小学校も行くとこ多そうなイメージ

2023-11-06

anond:20231106161203

しろ大英博物館で100億なら、科博は40億でまぁそんなもんじゃね…?という気もする。

すぐ側にはトーハク(東京国立博物館)もあるわけで。

そっちがいくらかは知らないけど、同じくらいなら合わせて80億にはなる。

2023-10-30

工藤新一っていう男の子友達になった

今度一緒に東京国立博物館に行くことになったよ

楽しみだなあ!

2023-08-10

anond:20230806181014

ミュージアム色々見てきた感想を以下に列挙。だいぶ昔に行ったところは記憶が歪んでるかもしれないけど。

東博以外なら、なんとなくキャプションだけ読んでおしまいにするならどれも半日あればなんとかなる。が、それだとミュージアムにわざわざ来てる意味は一体何だ、ということにもなる。

東京国立博物館台東区
圧倒的優勝。本館だけで他と十分張り合える量なのに、東洋館・法隆寺宝物館・平成館まである
国立科学博物館台東区
とにかく生物鉱物の標本がたくさんあるので、一つ一つ観察してたらどれだけ時間があっても足りない。
国立西洋美術館台東区
美術館ならやはりここ。この3つが上野公園にあるので、まともに廻ると上野公園だけで3連休つぶせる。(他にも常設展はないが東京都美術館上野の森美術館もある)
国立民族学博物館吹田市
首都圏以外なら最大。これも収集品の民族による微妙な違いとか見てたら全然終わらない。
国立歴史民俗博物館佐倉市
個人的には民博よりやや早く廻れる気がするが、それは自分くずし字史料を読めないのでキャプションに頼ってるからかもしれない。
九州国立博物館太宰府市
歴史系だと歴博に並んでここも超充実。歴博よりも文字史料でない展示が多い。
名古屋市科学館名古屋市
自然誌系じゃない科学館だとたぶん日本一
東京国立近代美術館千代田区
国立西洋と比べるとだいぶ少ないけど、近現代日本美術ならやはり展示品が多い。企画展と併せると結構時間きつい。
東京都現代美術館江東区
現代美術だと日本一コレクション。ここも企画展複数やってたりするので結構時間がきつい。
沖縄県博物館美術館那覇市
沖縄というかつて「一つの国」であった地域の「国立」たる気概あふれる展示。ここも結構へとへとになる。

ほか、Honorable mentionsとして、東北歴史博物館多賀城市)、科学技術館(千代田区)、日本科学未来館(江東区)、滋賀県立琵琶湖博物館草津市)、大阪市立科学館大阪市)、大阪市自然博物館大阪市)、奈良国立博物館奈良市)、福岡市博物館福岡市)あたりは思いつく。

(挙げようかと思ったけど悩んで外したのが京博。これは出品数はそこまででもない気がする。大原は出品数こそそれなりだが一般イメージと異なりほとんどが民芸品。ウポポイは野外の展示は広いんだけど、展示品だと北海道博物館旭川市博物館網走北方民族博物館のほうがしっかりしてるのでは。)

徒歩圏内のをまとめてだと、北海道博物館北海道開拓の村(札幌市)、筑波宇宙センター・地質標本館・サイエンススクエアつくば市)、金沢21世紀美術館石川県美術館国立工芸館・いしかわ赤レンガミュージアムほか多数(金沢市、なお兼六園金沢城も全部徒歩すぐ)、京都市京セラ美術館京都国立近代美術館細見美術館京都市京都市動物園平安神宮もすぐだが平安神宮には宝物館はない)、神戸市博物館(ただし企画展やってるとき常設展はさほどない)・神戸海洋博物館神戸市)、平城宮跡歴史公園(奈良市)あたりは相当時間使う。あと大阪市科学から中之島美術館国立国際美術館大阪市東洋陶磁美術館現在閉館)が、奈博から東大寺興福寺春日大社の宝物館がそれぞれ徒歩圏内もっともこのまとめ方がアリなら前述の通り上野公園が最強。

言及されてる大きなところだと大塚足立いのちのたび、明治村リトルワールドあたりは行ったことないので分からない。そのうち行ってみる。動物園植物園系はあまり行ったことない。最近行ったのだと国立科学博物館実験植物園つくば市)はすごいと思った。美ら海水族館・熱帯ドリームセンター海洋文化館ほか(本部町)も全部合わせれば1日がかりか。

追記)すいません、大阪中之島ミュージアム群すっかり忘れてたので上に追加しました。中之島金沢兼六園界隈と並んで文化地区。ただ個別で言えば、国立国際の出品数は京博よりも少ないと思うし、中之島美術館常設展やってないしなので、複数併せて廻るのがいいかと思う。岡山後楽園界隈もたぶんそうなんだけど、オリエント美術館しか行ったことないので上には書けなかった。

東博資料館すみません、入ったことないです。いつもミュージアムに行くたびに附属図書館っぽいの外から眺めて出口に行くんだけど、利用できたらもっと面白いんだろうなと思いつつ楽しみ方がまだわかってない。

旅行するたびに各地のミュージアム巡ってるけど、当然ながら日本全国行ったことのないところのほうが多いので抜けてるのは多々あると思う。都道府県レベルでもまだ2割にも満たないし、私立とかアクセス悪いところも多いのでほとんど行けてない。指摘してくれたら今度行ってみる。本当はロンドンとかパリとかニューヨークとかのミュージアムも1週間位ずつ滞在して廻りたいんだけど、国内調子で廻ってたら破産するので来世に期待。

2023-08-04

香川文化

anond:20230731103637

ネイティブ香川民じゃなくて転勤で来た関東地方から移住者だけど、香川享受してる文化を挙げておく。

文化

割と多い。もちろん京都奈良の比じゃないけど、狭い県の割にはあちらこちらに文化財がある。やっぱりなんだかんだで讃岐国中央に近かったからかな。四国遍路もあるし。

国宝も、建物だけで2件ある。増田故郷の県は香川県よりずっと広くて人口も多いけど、建造物国宝がないので、正直羨ましい。近所にある国宝も見に行った。京都奈良で感じるような、荘厳! という感じではなく、地味な佇まいだったけど、ここで千年近くもの時を閲してきたんだと思うと自然と厳かな気持ちになる。

追記丹下健三香川県庁東館忘れてたわ! 何も知らずに県庁に行ったときに「やたらと作りがオシャレだな???」と思って調べたら重要文化財にもなってる丹下健三作品ビックリした。初めて行ったときには渇水注意喚起をする垂れ幕がかかっていてそこにインパクトを感じたんだけど、もっと建物自体を堪能すべきだった。

寺社仏閣神社仏閣

香川で外せないのはやはり金毘羅さん。参詣道にずらっと土産物屋が軒を連ね、色んな年代奉納記録に出迎えられ、途中に戦後掃海殉職した人たちの顕彰碑があったりする。そっか、金毘羅さんって海の守り神だもんな。参道の途中にある表書院には円山応挙作品もある! 応挙をじっくり見られるのは非常に嬉しい。そして奥社まで歩くとなかなかの運動になるし、何より奥社でしか売ってない限定お守りなんかもあるんで、ぜひチャレンジしてみてほしい。

屋島寺もいいよ。建物がすごい立派なのでそれだけでももう見る価値があるんだけど、宝物殿が地味に充実してて、立派な展示品に目を奪われてしまう。それに屋嶋城っていう、天智天皇時代に作られた山城も残ってて、地味に観光地としてのポテンシャルが高いんだよな(屋島といえば那須与一、と思うかもしれないけど、古戦場がまったく古戦場感しないので……)。

あと、津嶋神社レア度が高くてよい。沖に浮かぶさな島に作られた神社で、年に1度の夏季大祭(ちょうど今日だった! 忘れてたわ!)の日にだけ橋を渡って行くことができる。年に1度しか買えないお守りなので非常にレアだし、何よりその日だけは予讃線臨時駅津島ノ宮駅」が設置され、小さいお子さんを連れた親御さんと鉄道が大好きな大きいお友達がパシャパシャ写真撮影しまくっている。もちろん増田撮影したよ! ミーハーからね! 子供健康と成長の守り神だから子供たちがいっぱいお参りに来ていてほっこりした気分になるし、海の上に架けられた橋を渡って参拝するという体験がもうたまらないよね。

追記お遍路さんもいいよね。白い衣装着てお経唱えてる姿を見ると、信仰が生きてるなぁって思って感動する。増田信仰心薄いからお参りできれば満足なので……

大名遺産

香川県は、江戸時代高松丸亀にそれぞれ大名が封じられていた。なので高松丸亀のそれぞれに当時の藩主遺産がある。江戸まわりは天領のほかは小さい旗本領とかそういうのばっかりだったから、こういう「数万~十数万石の地方領主のお膝元」は逆に味わえないんよね。

高松名物はなんといっても栗林公園松平家のお殿様(水戸徳川家の親戚)が作らせた壮大な和風庭園で、「ザ・和風庭園!」って感じの景色が素晴らしい。秋ごろに行われる夜間ライトアップ絶景と言うしかない。園内にある掬月亭っていう茶屋には抹茶代を払えば入れるんだけど、ゆったりした畳の間で抹茶を飲んで菓子をかじりながら庭園を眺める時間幸せ。あと、予約すれば手こぎの舟で園内の池を巡れるらしいので、優雅な殿様気分にひたりたい人はぜひやってみよう。園内の土産物屋が充実してるのもいい。「どうだ明るくなつたろう」グッズも置いてあるよ!(あれを描いた絵師香川出身らしい。知らなかった)

丸亀城は……うん、遠くから見るとすごい立派だね! 松山城とか、他の天守閣と比べて明らかにサイズが小さいというか「大きめの納屋か?」という感じ。でも、よくよく考えたら香川西部っていう狭い地域統治してた藩の拠点なんだからこのくらいが適正サイズなんだろうな。全国各地にあったはずの小藩のリアルを今に残す貴重な建築だと思う。あとマジで実際のサイズと遠くから見たとき雄大さのギャップがすごいのでああいトリックアートじみた建築を作れた江戸時代職人さんすごい。登城しなけりゃ立派な城に見えるもんなマジで

離島

気軽に行ける離島が多い。そして離島にはそれぞれ独自文化や趣がある。八十八ヶ所巡礼の島ver.ってのがあって、小さな島でもいくつもの寺が残ってたりする。これまで行った島で良かったのは以下。

次は小豆島に行ってみようと思ってる。地味に『からかい上手の高木さん』の聖地でもあるんだよね。楽しみ。あと離島が点在する瀬戸内海景色美しすぎる。日本アドリア海だろマジで

博物館美術館

意外と充実してる。香川県立ミュージアムは香川史に関する展示をわかりやすく纏めてくれてて満足度が割と高い。廃藩置県の時期に一時期愛媛県併合されてたけど独立運動を繰り広げて置県を勝ち取ったあたりは溢れんばかりのパトスを感じられる。県庁松山だったのか……そりゃ独立したいよな、四国の反対側だもん。高松美術館はなぜか上田薫に力を入れていてよく展示している。デュシャンやらポロックやらはちっとも良さがわからん、という増田みたいな層にも魅力が伝わる絶妙なチョイスで良い。観音寺道の駅には「世界コイン館」という展示と大平正芳香川選出なんだね。知らなかった)に関する展示が両方あって、世界各地のコイン日本貨幣史を堪能したあと戦後自民党史が学べるという構成になっている。カネの意味が違ってくるでしょうが

そして「四国村」は絶対に外せない。屋島にあるんだけど、四国各地から伝統的な民家とか農業用の小屋とかを移築してきてて、ぐるりと巡ることで四国地の文化を体感することができる。一口四国といっても、山岳部から沿岸部まで色々あって、それぞれの風土生業に適した家屋の形があるんだな、という当たり前の学びをほんの数時間で得ることができるので、民俗文化とかが好きなら絶対に行くべき。

追記四国水族館のこと忘れてた。やっぱり地方水族館はその土地の魚を展示してなんぼなところがあるけど、四国水族館地元の魚の展示&解説が充実してるから好き。具体的には滋賀県立琵琶湖博物館の次くらいに好き。アカメ水槽インパクトあるよね。こんなでかい魚が日本河川に棲んでるのか……。あと琴平にある「金陵の郷」もいい。金陵っていう香川では有名な酒蔵が運営してるんだけど、日本酒の製造工程を原寸大の人形再現してあって実質的日本博物館金毘羅参詣の帰りにふらっと寄って日本酒の歴史製法について勉強したうえで美味い酒を直営価格で買ったり日本酒グッズを物色したりするの、最高ですよ。日本酒をあしらったマスキングテープ買っちった。

現代文

やっぱり何といっても瀬戸内国際芸術祭だろう。去年が開催年だったので増田も行ってみたけど、こんな小さな島にこんなに人が??? って感じになる。残念ながら増田にはあんまり魅力のわからない芸術作品もそれなりにあるんだけど、少なくともそれらが地元に根づいているのは感じ取れるし、国外からアーティスト呼んできてるのは率直にすごいと思うんだ。外人さんもそれなりに見るしな……

オタク文化でいうと、上で書いたように小豆島が『からかい上手の高木さん』の聖地になってるほか、観音寺が『結城友奈は勇者である』の聖地なので、観音寺観光案内所に行くとゆゆゆのパンフがもらえるしゆゆゆの絵が描かれた自販機もある。え? TVアニメは見れるのかって? 聞かないでください……(『プリキュア』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『水星魔女』は見れたよ!)。アニメ映画もなかなかやってないことがあるし、『プリンセス・プリンシパル』はわざわざ岡山まで見に行ったからね俺。あとやっぱり「仕事帰りにあの映画見てみるか」みたいなのは難しい。どうしても「今度の休日イオンモール映画見よう」になっちゃって、「空いた時間で試しに見てみる」的行動が取れなくなったから鑑賞本数は減った。

書店

まあ……これは東京大阪並を求めるのは無理ですわ。岡山と比べても明らかに書店の規模がショボい。書店めぐりはできるけど、池袋ジュンク堂みたいな大型書店めぐり不可能東京大阪なら確実に置いてあって岡山でもたまに置いてあるあのシリーズが置いてないのか~! みたいなのがあるからマイナーな本は諦めるしかない。もちろん売れ筋の本とか有名どころのシリーズを読む分にはなんも不自由はないわけだけど。

でもジュンク堂みたいな東京のチェーンよりも宮脇書店っていう地元チェーンの方が強いのは文化を感じる。ブックカバーデザインと紙質はすごい好みだけど、文庫新書ブックカバー上下が固定されてない形式のやつだからハードカバー選書を買うとき宮脇書店に行って文庫新書が欲しいときジュンク堂とか他の店に行ってる。宮脇書店は車がないと厳しい総本店高松市街地のド真ん中にある本店(いちおうビルがまるごと書店になってる)があるけど、総本店はまだ行ったことないんだよな。やっぱり総本店だと大都市顔負けの品揃えだったりするのかしらん。

あと、高松アニメイト、ラノベシュリンクが全ての本にかかってるわけじゃなくてすげえ牧歌的まさかアニメイトでラノベ立ち読みして買うかどうか判断できるとは思ってなかった。東京だとそんな性善説運用は無理でギッチギチにシュリンクかけちゃうからなぁ。

追記)ルヌガンガ、知らなかった! ありがとう! あと宮脇書店について書き忘れてたけど、地元チェーンだけあって香川四国岡山に関する書籍ものすごい豊富だし、県内のたいていの街に支店があるのもありがたい。香川文化を支えてる企業だと思う。品揃えについて補足すると、本当に普通読書ライフを送る上ではまったく支障はないよ! Y出版社から出てる◯◯学のガチ学術書シリーズが置いてない、とか、F社から出てる△△学のブックレットが見当たらない、とか、ぎゃああああ国内の××方言に関する本が2冊しかないじゃんジュンク堂書店池袋本店ならダース単位で置いてあるのに! とか、T大学出版会やH大学出版局最新刊をちっとも見ないな……とか、そういう話だから

飲食店

ご飯はやっぱり、うどん! あちこちにお店があって楽しいし、セルフサービスの店に入ったらうどん玉を湯がくのも客がやるタイプの店で「セルフってそういう……」となったりした。あと釜揚げ専門店以外では釜揚げうどんを頼むべきではないという暗黙の掟もある(調理時間がかかって他の客を待たせるので)。ただし基本的地元民向けのファーストフードなのでまったく旅行者には向いてない。

旅行者向けなのは、むしろアレだろ、骨付鳥とかそういうのだろ。骨付鳥はやっぱり丸亀本店がある「一鶴」。もちろん丸亀以外にも支店はあるけど、まあ一度は丸亀本店に行っておきたいよね。鶏は雛が柔らかくてオススメビール飲みながら骨付鳥食って、シメに鶏めしを食うのが最高。一鶴の鶏めしマジで美味いか香川に行ったら絶対食ってくれレベル一鶴以外にも骨付鳥の店は色々あるので、好きな店を開拓してみるのも楽しいぞ!

他にも、高松駅にある地元民向けの立ち食い寿司屋とか、三豊のラビオリ餃子屋とか(モチモチで超美味い。冷凍のやつを通販もしてるらしいよ)、香川産の食材を使った定食をお手頃価格で食べられるまいしょく家っていうローカルチェーンとか、色々美味しいお店があるので、ぜひ香川ごはんを味わってほしい。

そしてカフェ香川県でカフェめぐりをしたらもう東京カフェになんて入る気が起きなくなる。広々とした店内で好きに席を選べるスタバなんて初めて入ったわ……(丸亀スタバ市民交流センターも兼ねてるから店内に本棚があって自由に本を取って読めるんだよな。最高かよ)。店主にとっては嬉しくないかもしれないけど、香川県の人口が「カフェ複数ある」「混んでない」を両立できる最適の人口規模なんじゃねーの感もあるな。あちこちに落ち着いて座れるオシャレな喫茶店がいくつもあって嬉しい。あと高松商店街には和菓子屋さんが何軒もあって、そこの喫茶コーナーは和な甘味を堪能できてとてもよい。

イチオシ高松片原町商店街にある「了見」。センスの良い家具が飾られた落ち着いた雰囲気の店内で窓際から商店街の行き来を見下ろしながらお茶が楽しめる。お茶も、ポットで出てくる紅茶以外に、県内産の緑茶を冷やしたガラス製の急須に入れて出してくれたり、県内産の緑茶を使ったソーダがあったり、と、独自メニューが色々あって飽きないし、スイーツも美味しい。そして特に混んでないので長居しても怒られない! 東京とか札幌だったらこんな店並ばないと座れず時間制限とかかかるだろ絶対。こんな良い店でのんびりできるんだから、やっぱ地方都市は住みやすいわ~。東京は人多すぎやきん、落ち着いて座れないんよ~。

まとめ

とりあえず、東京暮らしが長い関東出身者だけど、香川文化を堪能してるよ、というお話でした。やっぱり東京メリットは集積にあるからマニアックな本がいっぱい並んでる大型書店に毎週通いたい! とか、東京国立博物館国立科学博物館国立西洋美術館を全部めぐりたい! とか、マイナー映画劇場で見たい! とかの逸般的な文化ニーズに応えるのは東京の方が上。仕事帰りにちょっと立ち寄る、みたいな気軽な消費もしやすいし。でも、忙しなかったり混雑してるのは嫌だ、ほどほどにのんびり文化享受したい、というなら、香川くらいの地方がちょうどいいんじゃないかなぁ、と思うのですよ、はい

追記)住み心地でいうなら、「雨が少ない」。これ。マジで水害がほぼ絶無。去年関東台風で大騒ぎになってたとき特に被害はなく「あ、なんか大雨降って早明浦ダム埋まったわw」くらいの感じだった(被災地の人には申し訳ないが)。もちろん雨が少ないから常に渇水危機はあって、一昔前は一般人取水制限とか受けてたらしいんだけど、少なくとも増田は住んでて水に困ったことはない。「水を節約してください!」っていう行政からのお知らせは色々来るけどね。雪も降らないから滑って転んでタブレット台無しにしたりしないので、気候で言うなら多分岡山の次くらいに住みやすいのが香川なんじゃなかろうか(岡山は水あるからね……)。

2023-07-31

東京が持っている文化を細分化してみた

1.日比谷有楽町周辺に集まっている西洋式演劇劇場

東京けが持っている文化、それも文化の中のメインストリームと言えば演劇なのではないか

帝劇日劇(今は無い)、東京宝塚日生劇場などが該当する。

有楽町の近くには銀座繁華街もあり、演劇繁華街文化を楽しむことが出来る。

有楽町観劇もしくは映画を観てから銀座へ向かう、という楽しみ方は東京人にしか出来ない。

ちなみに帝劇は数年後に取り壊されて再開発が行われるらしい。

2.国立公立美術館博物館

台東区にある上野恩賜公園美術館博物館の宝庫となっている。

東京国立博物館国立科学博物館国立西洋美術館東京美術館上野の森美術館民間)など。

2016年に東京美術館で「若冲展」が開催されて、私元増田も行ったが4時間待ちだったことを未だに覚えている。

ちなみに若冲展の動員数は近年では過去最大だったらしい。

また上野公園の近くには東京芸大キャンパスがあり、文字通りに文化の街となっている。

3.大企業が行う文化活動メセナ事業

メセナ事業とは、企業資金提供して直接的な見返りを求めず、文化芸術活動支援することである

東京には大企業が多いので、必然的企業運営する文化施設が多い。

サントリー運営している東京ミッドタウン内のサントリー美術館

東武鉄道創設者が作った根津美術館など。

4.大相撲歌舞伎落語・能・狂言などの伝統芸能

伝統芸能に関しては、東京一極集中状態と言っていいのではないか

大相撲本場所は年6回開催されるが、両国国技館の開催が3度で、大阪名古屋博多は1回ずつ。

落語についても、落語協会と落語芸協の2大体制は今後も変わらないだろう。

能と狂言についてはよくわからない。

5.秋葉原文化サブカルチャー

はてなであれば皆さんご存知の1980年代から始まったオタク文化である

黎明期においては、演劇美術業界などのメインカルチャーから見向きもされてこなかったが、今は立派な日本の「文化」として認識されている。

転換点の一つとして、2014年に政府クールジャパン戦略採用したことだろうか。

政府に一目置かれるほどの文化に成長するって、なかなか出来ることではない。

6.JR中央線沿いの漫画アニメ産業

秋葉原オタク文化と被るかもしれないが、あえて分けておく。

漫画家やアニメクリエイター人材も、東京一極集中状態である

中央線沿線中野杉並武蔵野周辺には漫画家が多く住んでいて、アニメスタジオも集中している。

2023-01-12

国宝ナショナリズム

トーハク(東京国立博物館)他、国立文化財機構財政難の話、

私もさっさと国が金出せ派だし、「国の歴史文化大事にしない国は早晩衰えるよー」的な意見にも賛同するけど

じゃあ国が音頭とって大々的に「我が国歴史文化を大切にしましょー!」って国民啓蒙し始めたら、右翼的なスメルを嗅ぎ取って嫌悪しだす層もいると思うんだよね、金だけ出せって話なのかな?

それと「産めよ増やせよ」も「国防国民責任」も受け入れない人たちが、文化財、あと大学文系研究?まわりだけで都合よくナショナリズム振りかざしてるのもムズムズする。

2023-01-10

東京国立博物館改善してほしいたった1つのこと

東京国立博物館(以下トーハク)はこのご時世になる前は年パスメンバーズパス)を持っていたくらい通っている。

なので下記記事が出る前からトーハクが金銭面で苦労しているのはわかっていた。

https://bunshun.jp/articles/-/59847

入館料等値上げがあったのもやむなしと思っているし、これ以上値上げして裾野が狭まるのも本意では無いだろう。

けれどどうしてもトーハクには改善してほしい点がある。

それは飯事情

トーハク内のレストランホテルオークラのものだ。現在休止中の法隆寺宝物館の方もホテルオークラだ。

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=124

まりめっちゃ高い。入館料より高い飯だ。

そしてトーハクは再入場を認めていないので基本館内で飯をどうにかしないといけない。

一応キッチンカーも来ているが日替わりなのでその日の運だ。先日は丼もの珈琲だった。両方飯にしてくれ。

仮に再入館出来てもあの周辺はいつも並んでるカフェスタバとあと上島珈琲くらいしかないけどな!

トーハクは本館だけでなく平成館や東洋館も見ようとすると一日あっても時間が足りないボリュームである

なのに飯が食えないとなると致命的だ。後半は空腹で集中力が低下するだろう。実際低下した。

慣れてわかっているとコンビニや駅で何か買って持っていくけれど、そうでない人の方が圧倒的多数だろう。

なのでトーハクの飯事情改善していただくよう何卒お願いしたい。

2023-01-09

東京国立博物館経営が厳しいのは自業自得だよ

一度でも国博行ったことあるやつなら分かると思うけどあそこ常設展は常にガラッガラなんだよ

一等地なのに一つのフロアに俺しかいないみたいなこともあったし

日本代表的絵画を大量に所蔵してるくせに目垢がつくとか意味わからん理由で2ヶ月限定展示にしてるせいで常設展に引きがなさすぎるんだよ

常設展ガラガラなのに特別展数十日分のチケットが数分で売り切れてメルカリで4万で転売されてるって本来恥ずかしいことだからな?

普段博物館美術館も縁がない奴らが訳知り顔で国を批判してるのが滑稽だわ

2023-01-04

2022年に読んだ本

1月

琉球から歴史の原文へ。太平記史記を並行して読み始める。

現代語訳とはいえ長くてしんどい

2月

メモを取っているので一冊にかける時間が長い。とはいえ世界史教科書では一行で終わっていた出来事の細部を知るのは面白い

3月

ウェブ小説を読む。

4月

東アジア史が中心。

5月

詩集芥川賞に手を出す。

シン・ウルトラマンを見たせいか特撮関係の本が後半に増える。

6月

後半には自分学生時代ベストセラーだった本を手に取った。

価値観現代とは変わってしまっている点が多数あり、今読むときついと感じる箇所も。

7月

暴力団言語学、法学テーマの月だった。

8月

旧約聖書を読み始める。

9月

ちょくちょくSFを挟んで旧約聖書を読み進める。

10

旧約聖書読了学生時代新約聖書通読たから一応全部読んだことになる。

カズオ・イシグロ邦訳が出ているのはたぶん読み終えた。

11月

生物の標本にまつわる本を読みだす。やはり生物学は面白いネタが尽きない。

12月

土偶埴輪についても読む。

漫画

ジョジョを読み終えた。それにしてもハルタコミックスばっかりだ。

十三機兵防衛圏については友人に薦められたかクリア後のノリで買った。

美術展など

今年はたくさんいけた。行かない月もあった気がするが、それはそれ、そのときの気分に従った。

映画

「シン・ウルトラマン」★★

プラットフォーム」★

エクストリームジョブ

12モンキーズ」★★★

雑感

(長くなったのでブコメ

2021年に読んだ本

今更だけど2020年に読んだ本

2022-11-20

20221120[アタック25]Next 2022年11月20日 旅行好き大会 2022-11-20結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

10月からの本放送は1時「25」分からで「65」分枠に

BS1からボタン2回とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 タージマハル

・02 『ニルス(のふしぎな旅』

・03 吉沢亮 よしざわりょう

・04 [視聴者][3択]ハス

・05 WINNER ウィナー

・06 [すべて]東京国立博物館 京都国立博物館 奈良国立博物館 九州国立博物館

・07 [頭文字]みやげ

・08 MORE

・09 [近似値]459

10 Travis Japanラビジャパン

11 福島(県

12 8(世紀

・13 マルゲリータ

・14 納言

・15 多い

・16 [ふるさと][糸魚川市]カワセミ

17 ノルウェー

・18 経済産業(省

・19 1(番

20 [ギリシャ語の合成]アイソトープ

・21 [AC]フォード

・22 [AC2]チュニジア

23 [AC3]圧巻

24 『八十(日間世界一周

・25 [3択]アレグロ

・26 JPY

・27 若山牧水 わかやまぼくすい

・28e ピーチ)メルバ

・yy シンガポール

・xx [ある人物名前]萩原朔太郎 はぎわらさくたろ

2022-06-05

[]

東京国立博物館琉球展に行ってきましたわ!

久しぶりに行ったんですけど予約制じゃなくなってたんですのね。けどチケット売り場がいっつも混んでるからオンライン購入した方がいいのですわ。

琉球が万国の架け橋となる様々な文化が集まる地であることが分かるとっても面白い展覧会でしたわ!

ローマオスマン硬貨日本で出土してたなんて初めて知ったのですわ。錆び錆びでしたけど単眼鏡で見たら横顔っぽいものが見えたのですわ。

印象的だったのは螺鈿の使い方ですわ! ちょっと紫が入ったようなとってもきれいな色で、豪華絢爛ですわ。贅沢を慎む旨の訓戒が書かれた扁額文字まで螺鈿で輝いてたのはちょっと笑ってしまいましたわ。

日本螺鈿とはずいぶん違った印象でしたけど、やっぱり使ってる貝から差があるのかしら?

あと日本では螺鈿と一緒に使われることが多い蒔絵がなかったですわね。文化の差ですわ!

けど戦災によって壊れた美術品が多かったのが悲しかったのですわ。

言うまでもなく沖縄凄惨地上戦が行われた地であり、市街に大量の砲弾が降り注いだのですわ。いわゆる鉄の暴風ですわ。

そこで多くのものが失われ、それでもそこに住んでいた人たちは破片でも集めようとしたのですわ。今我々が見ている無事な美術品も、多くの人々の守り伝える意志がなければ見ることが出来なかった、ということを改めて考えさせられたのですわ。

つい先ほどもウクライナ木造修道院砲撃によって焼失したというニュースがあったのですわ。

人命はもちろん大切ですけども、それだけにとどまらない、戦争によって失われるものについて考えさせられたのですわ。

2021-07-19

馬蝗絆の馬蝗は「ヒル」を意味する

anond:20210715112107

 

ちょっと話変わるけど

 

中国南宋時代に作られた青磁お茶碗で「馬蝗絆」と呼ばれているものがある

東京国立博物館がもっていて重要文化財指定されているもの

 

平重盛による喜捨の返礼として中国からもたらされたものだとか

足利義政のところにあったときに、割れたので代わりを中国に求めたら

いまはもうこんな素晴らしい茶碗は作れないとカスガイで継いで送り返されたとかい

マユツバもの伝承がついていて有名な作品

 

実際に作品にはヒビが入っていて、それをつなぐかのように小さなカスガイがいくつか打たれている

そのカスガイを馬蝗に見立てて「馬蝗絆」と名付けられたわけだ

 

この「馬蝗」という言葉は「ヒル」を意味しているもの

カスガイ見立てるにはその形状から性質からも相応しいネーミングだと言える

 

しかし、いつのころからかこの「馬蝗」が「イナゴ」と解釈されて

カスガイイナゴ見立てものだと解説されるのが一般的になってしまった

 

どうやらこの半世紀くらいの間に生まれ誤謬のようだが

まともに辞書も引かずに知ってる文字だけで解釈したものが広まった挙句

何十年も訂正されずに放置されているというのは残念なことだ

2021-02-07

おすすめ歴史博物館が知りたい

ちょっと前に歴博行ってきて、なんだかんだで3時間ぐらいうろうろしてて、ボリュームがすごくてよかった

ただ、石器時代から現代まで扱っているだけあって、若干密度が低いような気がした

鎌倉時代の次の展示室が江戸時代だったりとかで数百年ぐらいとんでてやや混乱。ボリューム的に仕方ないとは思う

地方旅行に行くとその土地博物館歴史資料館に行くんだけど、新潟のみなとぴあとか盛岡歴史文化館とかが印象に残っている

新潟干潟だったんだなー」とか「盛岡藩のなかの八戸藩ちっさ」とか、その土地歴史に焦点が当たっていて密度が濃くてよい

仙台に行ったとき仙台博物館に行きたかったんだけど、ちょうどやってなかった。残念

科学系の博物館も好きだけど、家族連れが多くておっさんには肩身が狭く、歴史系の方に足が向く

緊急事態宣言が明けたら江戸東京博物館東京国立博物館に行ってみる予定

2020-02-13

東京国科学博物館東洋館と「出雲大和展」に行ってきた。

二月一日

 間もなく、特別展「人、神、自然ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」が終了すると気づいたので足を運んだ。自分美術館に通う習慣を身に着けてから大体十五年が経過しているが、東京国立博物館東洋館をきちんと観たことはない。いい機会だと思い、東洋館全体をのんびりと回ることにした。

 特別展の会場は東洋館の二階にあり、会場そのもの常設展最初の部分、すなわち中国西域仏像のあるあたりを抜けた後にある。特別展の内容そのものは興味深かったが、コレクション全体が雑多なもの構成されているというか、あまりにも時代地域に幅がありすぎて、どのように展示したらいいのか少し迷っているような印象を受けた。とはいえ普段はなかなか見られないマヤ文明仮面などをじっくり見られたし、普段なら絶対しないような比較をする楽しみもあった。知らなかったのだが、グアテマラのほうがメキシコよりも良質の翡翠を産出するらしく、文明の中心地の人々は必死になってそれを求めたり、乏しい材料で何とか良いものを作ろうと苦心したそうである

 で、常設展に関してだが、展示スペースが地下階から五階にまで渡っており、ざっくり見ても三四時間はかかった。その中で特に面白く思われたのは、中国朝鮮半島の品々だ。というのも、青銅器勾玉などの作りが、日本とよく似ているところもあればまるで異なっているところもあり、比較する楽しみがあるからだ。また、饕餮の刻まれた祭器の類も自分は好きで、根津美術館に立ち寄った時にはのんびり眺めている。理由はわからないのだが、自分はそれと同じくらいに玉の類にも心惹かれる。西欧君主たちの王冠も立派だとは思うが、金やダイヤモンドではどうも少しまぶしすぎる。自分東アジア文化好きな人間だからそう感じるのだろうか。

 とはいえ自分が好きなのはどうやら宋代までらしい。どうも、明代になると技巧的になりすぎるというか、色が鮮やかすぎるように感じられる。確かに黄色などの発色は鮮やかだし、竜のうろこなども実に細かく表現されているのだが、技術的に優れていることが美しさに直結するかどうかは別問題だ。自分としては唐三彩と呼ばれる、赤や緑や土の色を活かした陶器が美しいと思う。ある程度の素朴さがないと、親しみが持てない。台湾で見た、清代象牙を削って作った細工なども、優れてはいるが技巧をひけらかしすぎているように思われる。

 あとは、天然の石を削ってザクロ見立てていたものはよかった。故宮博物館にあった、翡翠だか瑪瑙だかを削って作ったのと同じ発想で、天然の石の色彩や質感を生かしながら表現しているものだ。あとは漆を刻んだものもよい。色がおとなしくて上品だ。

 もう一つ興味をひかれたのは、漢代画像石だ。学生時代古典教科書の表紙に出ていたので覚えていたのだが、実物を見たのは初めてである。宴の様子が見て取れるようで、ある者は楽器を弾き、またある者はボードゲームをしている。そのボードゲームの盤は真上から見たように正方形表現され、遠近法無視されている。エジプト絵画と同じで、何が書かれているかがわかりやすいことが、写実性よりも優先されたのだろう。十字軍時代チェスをする騎士を描いた絵画でも、似たようなことをしていた覚えがある。

 そうだ。途中のフロアでは「生誕550年記念 文徴明とその時代」という、また別の企画展をやっていた。自分は書に対しては無知なのだが、解説によれば、文徴明は科挙には合格しなかった人物だそうであるしかし、温厚な人柄と勤勉実直な性格で、やがて文章校閲に関する職に就いた。九十年の生涯のうち三年しか勤務しなかったが、一流の人々と交わることでその才能を開花させた、とのことだ。人生仕事だけじゃないよな、という気持ちをまた新たにした。

 自分にはそれこそ古代中国官僚のように、職を退き水墨画に描かれたような山奥に引っ込んで、時折訪れる友人と琴棋書画をたしなむ、みたいな生活にあこがれる傾向があるのだが、ほどほどに働きつつ、土日に友人とボドゲをしたり美術館に足を運んだりするのは、十分近いんじゃないか、って近頃は思っていて、そんな気分になれたのも、今日気分転換成功たかなのだろうな、という気がした。

 近々、同じ敷地内の法隆寺宝物館にも行こう、と帰りの電車で考えた。あそこのカフェは閉館間際になるとほとんど人がいない穴場なのだ


二月八日

 特別展出雲大和」にふらりと向かった。前回の「正倉院世界」がとてもよかったので、これも行くしかない、と思われたからだ。

 おおよそ弥生時代から奈良時代初期にかけての日本美術を楽しめる。特に銅鐸などは、教科書で見たものもたくさんあり、懐かしく思われた。国宝重要文化財ごろごろとある三角縁神獣鏡も大量に見ることができた。恥ずかしながら、これが中国神仙思想と深い関係にあることを知らなかったので(忘れていたので?)、そこに刻まれていたのが解説を読むまで西王母だとはわからなかった。しかし、こう考えると日本への道教的な要素の導入は、かなり早いのだな、と思われた。

 他にも多くの埴輪があり、細かく当時の祭祀の様子が説明されていた。これは知らなかったのだが、出雲の周囲では四隅突出型墳丘墓という、独特の形をした古墳が広く分布しているそうである。そういうまじめなことをしかつめらしい顔をしながら読んでいると、自分は振り向く鹿を表現した埴輪肛門があるのに気づいた。正確には肛門ではないかもしれない。埴輪を焼くうえで必要技術的な要請から開けられた穴なのかもしれない。しかし、尻に穴が開けられていたのは間違いない。

 下世話な話だが、自分動物彫刻を見るといつもその性別を確かめたくなる。別に馬の彫刻に陰茎と陰嚢があって何が面白いのかと問われればそれまでなのだが、生真面目な騎馬像にもそういうものがついているかと思うとどことなく愉快な気持ちになる。それから、先週観たような民俗学的なものであっても、素朴な男性像と女性像ではどんな風に性器表現しているかを確かめるのは、文化ごとの感受性が端的に表現されていてなかなかに面白い。

 脱線が続くが、本当に不思議なのは世界中の文化男性器と女性器を絵にしたり彫刻にしたりすることが普通に行われているし、中には神々として崇拝することだってあるのに、ギリシアローマに由来する彫刻絵画では、女性器も陰毛もすっかり省かれてしまっていることで、これは男性像の性器も小さいほうがよろしいとされたことと関係しているのだろうか、などと何かと勘ぐってしまうのである

 閑話休題。この特別展で私が一番見たかったのは、七支刀である。「日本書紀」を読んでからぜひ見てみたいと思っていたものだ。刻まれた金の文字はかすかにしか読み取れないが、専門家でも何でもない私が「月十六日丙午」とある部分を読み取れたので楽しかった。だいたい、こういう文字の刻まれものを見るのは楽しくて、ほんの二つか三つの変体仮名をしっているだけでも、巻物を見る楽しみ増えるというものだ。

 ほかにも、神社奉納された刀剣や武具などもあったが、私はそれらには、古代の品々ほどには心はひかれなかった。あとは、「出雲国風土記」が朗読されているコーナーがあったが、そこでは本当にハ行がファ行で発音されて、チやヅがティやドゥと読まれていた。

 帰りは東京駅田舎そばを食べて帰った。非常に歯ごたえのあるそばだが、定期的に食べたくなる味だ。いつもは昼に寄ることが多いので肉野菜そば天ぷらそばだけだが、夕飯なので野沢菜と肉味噌れんこんをつけた。ちょっと贅沢をしたので気持ちよく眠れた。

2019-10-24

しょーがねーから俺が天皇制に代わる国家体制を考えてやるよ

ずばり「皇帝公選制」を導入する。

立候補は無しで、選ばれた国民絶対皇帝をやらなければいけない。

日本国皇帝は、ただ災害時などに国民を慰撫するだけの存在である

単なるアイドルである

外国には派遣されないし、褒賞などを渡す権限もない(そのあたりの公務行政分散する)。

国民から孫のように可愛がられる存在が良い。

任期は十年としておこう。

もちろん従来の天皇は一国民になっていただく。

どうせ宮廷行事なんて昔から変わりまくってるだろうが、とりあえずそういうのは歴史的資料として保存する。

そしてその保存庫の管理者として元・天皇増田徳仁さんを配置する。

重要なのは三種の神器の扱いだ。

これはもう東京国立博物館で公開するしかない。

神性を剥ぎ取ってしまおう。

皇居は取り壊してドーム球場にでもする。

とにかく徹底的に宗教からは離れる。

こうすることで日本の伝統などという戯事をほざく人間はいなくなり

未来志向皇帝萌え萌えする国が誕生するだろう。

戦争を起こして可愛い皇帝ちゃん危険晒す国民などいるか

いな〜い。

可愛い皇帝ちゃんを引きずり下ろして薄汚れたジジイを担ぎ出す国民などいるか

いな〜い。

完全なる国家が完成するというわけだ。

2019-02-05

顔真卿

東京国立博物館 平成館で開催中の特別展顔真卿王羲之を超えた名筆」に先週行きました。

目玉となっている顔真卿の「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」は平日午後で、30分待ちでした。

入口券売機コーナーに待ち時間が表示されていますので、心構えを持って行列に臨むことができます

これは祭姪文稿に限らない注意点なのですが、展示物は小さいものが多いです。

現代書道では畳の大きさである全紙、それを縦半分にした半切、のような大きな紙を使用しそれに大きな字を書くことが多いかと。

展示されている古い作品は、小学校習字で使う半紙を横にしたようなサイズ。それが横につないであます

日本でも昔の巻物はそんなサイズですよね。その縦のサイズに字が12~15文字記されております。大体のサイズ感はお分かりいただけますでしょうか。


祭姪文稿全体は、横2メートルほどあるでしょうか。しかし、メインは半紙(横長)×2ぐらいです。

残りはこれを手に入れた歴代の所有者のコメントやらハンコやらで埋まっています

歴史的に有名な作品にたくさん付いてくるこのおまけは「千社札みたいなもの」と聞いたことがあります

お宝を手に入れたら、何かしら自分足跡を残さずにはいられないということでしょう。


長い長い待ち行列のあとにこれを拝むことができるわけですが、たくさんの人が並んでおりますので、立ち止まって鑑賞することは許されません。

係員の人にすぐに立ち止まらないでくださいと警告されます

しかし、なにしろサイズが半紙(横長)×2。

立ち止まらないで見ると、本当に一瞥ちょっとみた、という感じです。

祭姪文稿に特に思い入れのない人があれで感動するのは至難の業と思われます

そのあとに祭姪文稿の拓本が展示されていますので、じっくり見たい方はそちらで。

拓本なので真筆と違い、墨、筆運びは感じ取れませんが。

PCモニタが大きい人は、公式サイトPCで表示したほうが大きいサイズで見られるかもしれません。



ポスター明朝体使用していることを批判されているブコメを見ましたが、よく見ていただければ明朝体ではない、顔体に似たフォントであることがわかるかと思います

展示パネルに、明朝体大本顔真卿字体(顔体)という説明がありました。見間違う程度には似ているということでしょう。


顔真卿以前の欧陽詢、虞世南、褚遂良は、縦画・横画の線の太さが大きく異なりメリハリがあること、横画が右肩上がりで外形の角度が鋭角になり正方形長方形ではなく菱形っぽくなる特徴があります

癖のあるかっこよさ、というのでしょうか。

顔真卿楷書は、縦画・横画の線の太さの違いが少ない、横画が水平に近く字の外形が正方形長方形に近い、という特徴があります。大変にプレーンです。


欧陽詢、虞世南、褚遂良、顔真卿(だったと思う)の同じ字をモーフィングで写してどのように違うのかを見せてくれるモニタ展示があります

字形の違いだけではなく、たった1字からその人の性格が透けて見えるような大変に面白い展示です。

王義之、欧陽詢をはじめ著名な人の作品にはキャライラストがついています

本当にこんな顔だったの? 絵が残ってるの?と疑問が沸きますが、キャッチーではあります

はっと気が付くと、顔真卿キャラポーズが違うのがいて二度驚きました。

「まだまだ北風です」「はじまりはいつも顔真卿」などキャッチフレーズがつけられている作品もあり、大変まじめでしっかりした展示であるにも関わらず、一生懸命キャッチーです。

拓本の展示が多く、これは当然本のサイズです。

しかし石碑全体の拓の展示もふんだんにあり、整然と統一された一面の書の美しさに圧倒されます

メインは唐ですが、その後の時代日本中国できちんとフォローしている幅広い展示でした。

唐の玄宗皇帝則天武后の書も展示されております。そんなに書を上達させる時間があったなら政治もっと力を入れたほうがよかったんじゃないかな、と思わせる達筆です。

最澄の書が空海と並んで展示されているのはいわゆる公開処刑のように思われました。

唐に遣唐使として滞在していた折に、最澄空海に代筆を頼んだ、というエピソードを読んだ覚えがあります

本人も空海の書のほうが遥かに優れていると知っていたわけであえて並べて展示しなくても。


蘭亭序、孔子廟、九成宮をはじめ有名どころが勢ぞろいしていますので、書道に興味のある方は是非。

ただ展示数が多いので足早に見ても二時間半(祭姪文稿の待ち含め)かかります

観覧者の7割は中華圏の方ですので、春節終わった後がいいかもしれません。

日本人観覧者より、中華圏観覧者の平均年齢は20以上若いと思われます

20代のカップルグループ小学生ぐらいの親子連れもいます

多少閲覧マナーがどうであれ、お若い方に観ていただくのはとてもいいことだと思います

祭姪文稿の待ち行列で順番ぬかしを一度静止しましたが、二度目は見送りました。

そんなに焦っていっても、ちょっと見て終わりなんですけどね。

2018-12-01

東京国立博物館地域博物館とかで経塚やそれに関する遺物を見かけることは多い。

経塚は、昔の人が末法の世になってもお経が伝わるように、地面にお経を埋めたものだ。

経文と共に仏像なんかも安置される。

埋められた経文を埋納経という。金属などで出来た容器は経筒という。

埋めたものが何かの拍子で出土することがあるのだ。

埋める際には、当然末長く伝わることが目指された。

経筒を密封することはもちろんだが、まわりを石で作った入れ物でさらに封をする場合が多い。

お経は紙で、溶けてしまって今に伝わらないが、後世にはお経を石に掘って埋めたり、石に墨書して埋めたものもある。

いつまで仏法を伝えればいいのか? それは56億7000万年後だ。

弥勒菩薩が現れて再び衆生を救済するまで、末法の世は続くのだ。


経塚関係資料を見ながら、埋めた人々の想いはいかばかりだったか想像する。

色んな苦しみが今よりずっと多い時代

拠り所とするお経というか仏教がなくなるかもしれない。伝わらないかもしれない、という想い。

金と権力がある人が示威的にやっている側面ももちろんあるだろうけれど、それだけで切りとれない要素もある。

未来に向けて伝える、という何か意気込みのようなものが実物資から伝わってくる。


ところで、私たちは銅鐸の使い方を知らない。

多分こうだろうというのはあっても、精確なところは解らない。

銅鐸に限らず弥生時代祭祀具は、使い方がわからないモノが多い。

さらに前の縄文時代祭祀具(と思しい)考古学資料も、やっぱり精確なところの使い方は解らない。

土器がどうしたあの形状なのか。土偶がどう使われたのか。

皆忘れてしまったのだ。歴史のどこかの段階で、忘れてしまった。知る人が一人もいなくなってしまった。ある種の絶滅だ。

銅鐸に替わって登場する祭祀具は鏡だ。こちらは解る。今も神社奉納してある。ご神体のような使い方をする。伝わっている。

このあたりから何となく使い方が実感としてわかる資料が出てくる。


さて、経塚の資料はそういう意味ではめちゃくちゃ良くわかる。

例えばいきなり経塚から石板に刻まれたお経が出てきたとして、その名前考古学的な背景が解らなくとも「うわなんかお経が書いてあるぞ」くらいはわかったりする。

あるいはそこまで行かなくても、「何か文字が書いてあるぞ」とわかる。

この辺りで「これは何か重要ものかもしれない」と多くの人は感じとることができるだろう。密封されてもいるわけだし。

専門的な仕事に携わってなくとも、例えば土木工事や農作業で経塚が今に姿を現したら、「なんか仏教関係ぽいのがでてきた」と思えると言うわけだ。

私たち仏像なりお経なりを見たら、直観的にどんな分野のものである理解できる社会に(今も)生きている。

科学が発展しようが、未だに路傍には地蔵があり、葬式でなんだかわからんままお経を唱えたり、する。

仕組みを何となく掴んでいる。

私たち仏教になじんでおり、仏教を今から未来に伝える一翼を担っている。

銅鐸とはここが違う。


そういう意味では、古えの人々の想いは伝わっている。

それが直感的に何かわかるからだ。

平成が終わろうとしているが、その時代にあっても仏教にまつわるものだと素人でも判断できる社会からだ。

難しいけど、科学が発展した時代だけれど、こうした直観でわかる宗教的バックグラウンドは大切なものと思う。

今はかなり色々なことがわかる時代だが、そうじゃなかった時代に人々の心のよりどころになった考え方とその資料

その価値や意義、と言ってしまうと大仰だが、何となくかるというふんわりとした知識

学者研究者じゃなくたって何となく生活の中にある要素。

ふんわり未来に伝わって、それで56億7000万年後にも伝わればいいと思う。

2018-09-25

ニコ生美術を見てみませんか?

みなさん、きれいなものは好きですか?

私は、運動嫌いでも動くことになる趣味を探した結果、美術館巡りにたどり着いて、

関西在住の身として京都国立博物館奈良国立博物館兵庫県立美術館国立新美術館神戸市美術館京都市美術館天保山ミュージアム東洋陶磁美術館堺市ミュシャに、

寺社仏閣の特別拝観などなど手当たり次第に見に行って、結果一日の平均歩数が1万歩を超えることができています

さて、個人的には昨年、京都国立博物館120周年記念で行われた「特別展覧会 国宝」が、展示替えのたびに拝見させていただいたほどよかったのですが、

その開催と、展示替えに合わせて行われたニコ生が同じようによかったのです。

(多くの博物館美術館個人所蔵の品などを集めて行われたためか、視聴期間が会期と同じで、現在期限切れとなっています。)

その道の専門家が、目を輝かせながら担当範囲の魅力を思う存分語ろうとするものの、

時間不足で押され、先輩の圧で揉まれながらねじ込んだ結果大幅に時間が過ぎる、

映像テレビと比べたら荒いけれど、それは実物を見ればいいわけで、現地で貸し出される音声解説はるかに超える深い話、

なつやすみ子供科学相談のようにさらっと、今の研究ではそうなっているんですがと言い出したりするのを聴けるすごい番組だったわけです。

そして今年は、「京のかたな」が開催されます。今週末、9月29日からです。

こちらも今までになかった刀に集中した展覧会で、かなりの国宝重文、作刀が少なく格を定められていないだけの希少で優れたな作品などがたくさん出展されます

特に目玉になりうるのは、京都一有名な長刀でしょうか。

現在は、6月に行われた展示予定の記者発表のニコ生アーカイブで残っていますが、

この時点でもどの時代のだれの作品がなぜ重要で、どのように技術がつながって、どの博物館から集めたのかが語られていて、

すでにわくわくしながら前売り券を二枚準備しています

http://live.nicovideo.jp/watch/lv313659246

【出品刀剣 発表】京都国立博物館 特別展「京のかたな 匠のわざと雅のこころ記者発表会 生中継

当時はまだ固まっていませんでしたが、現在公式ホームページに、展示替えの時期を含めて掲載されています

会期が始まったら解説ニコ生、ぜひお待ちしています

ここまでは前段、京都博物館の皆様ありがとうございますというPRですので、読み飛ばしてもらって結構です。

以下が、現在でも見られるタイムシフトの一覧です。

解説のようなことも書いていますが、全て素人目線、ただの高卒おっさん感想を書いているだけですので、

的外れなことが書かれていた場合突っ込みを頂けるとありがたいです。


http://live.nicovideo.jp/watch/lv296737289

みんなで巡ろう「ミュシャ」展 【niconico×国立新美術館

ミュシャさんのお名前が、日本一有名な錬金術師兄弟の弟にも使われているアルフォンスで、それきっかけで私は見に行きました。

アルフォンス・ミュシャ検索してみてください。絶対に見たことがある絵があるはずです。

多くの方に影響を与えていて、初期はポスター舞台衣装と多くのデザインをされた方で、

北斎漫画が動きを抽象化して書いていたように、草木抽象化してデザインに取り入れていて、

抽象化がうまかったのは、当時のポスター浮世絵複数人により量産される作品だったからかもしれないと思っています

そして、生涯最後の大作「スラブ叙事詩」が世界初チェコ国外に出ると話題になったのが今回のニコ生展覧会ですが、

日本最初に選ばれた理由の1割くらいは、ミュシャ作品世界一の所蔵数が土居君雄さんが寄贈したミュシャ美術館で、

多くの作品を丁寧に保管されてきたことで文化功労章をもらったことも影響していると思います

こちらは500円で入館できるので、JR大阪駅からでも、先日何とか復旧した関西国際空港からでも、関空快速で乗り換えなしで約40分、堺市駅に直結ですので、ぜひお立ち寄りを。

スラブ叙事詩以外の7割くらいは所蔵しているはず。

(スペースが小さいので、展示内容は時期により異なります。季節ごとくらいのペースで展示替えあり。現在挿絵中心の展示ですが、白い象の伝説絶版なのが惜しいほどに美しいんですがkindleで完全収録されているようです。未見)

スラブ叙事詩はヴェレトゥルジュニー宮殿にあるので、プラハ城の聖ヴィート大聖堂ステンドグラスと一緒にチェコに見に行きましょう。写真こちら。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9

https://www.travel.co.jp/guide/article/17165/

http://live.nicovideo.jp/watch/lv296734542

みんなで巡ろう「海北友松」展 【niconico×京都国立博物館

 

カッコイイ龍が見たいなら、とにかく見てください。

龍が嫌いな男の子はまずいないと思うのですが、

わざと暗くした部屋で闇夜に浮かぶように見せるなど、

どうすれば一番格好よく見せられるのかを追及した展示で、

たらふくかっこいい龍をたくさん見られます

最高傑作の一つは建仁寺にあった本坊大方丈障壁画の雲龍図(京博所蔵)ですが、

同じかそれ以上にと学芸員の方が絶賛している「月下渓流図屏風」が日本に帰ってきたのもすごいこと。

アメリカミズーリ州ネルソンアトキンス美術館所蔵ですので、次に日本でみられるのはいつになるか。

最後最後の展示がこの図屏風で、思わず立ち止まって10分は呆けていました。

そのあともう一度龍を見に行ったんですが。

雲竜図は大きすぎてなかなか展示できないようですが京博所蔵ですので、他の方の龍との比較など、国内の他の企画展で展示される機会があるかもしれませんし、

迫力は万分の一ですが、高精細複製画像Webで見られます実物大の複製でしたら、建仁寺に展示されています

Canonさんはほかにもいくつかこ事業をされていますので、ぜひ一度ご覧下さい。

https://global.canon/ja/tsuzuri/works/08.html

東京は実物見れてないのが多いのと、力尽きたので以下は気が向いたときに。

タイトル検索すれば、プレミアムなら今でもご覧いただけますので。500円でも十分元は取れるはず。

 東京国立博物館 特別展「名作誕生―つながる日本美術」を巡ろう ... 

 東京美術館プーシキン美術館展――旅するフランス風景画」を巡ろう 【niconico美術特集】 

国立西洋美術館プラド美術館ベラスケス絵画栄光」を巡ろう 【niconico美術特集

東京国立近代美術館「生誕150年 横山大観」展を研究員たちが自由奔放に語り尽くす生放送niconico美術特集

横山大観 大作「生々流転」日本一長い画巻40.7mノーカット放送 ~東京国立近代美術館「生誕150年 横山大観」展より~【niconico美術特集

京都国立博物館池大雅 天衣無縫の旅の画家」展を巡ろう 【niconico美術特集

東京国立博物館 特別展「仁和寺御室派のみほとけ-天平真言密教の名宝-」を巡ろう

 葛井寺秘仏国宝千手観音菩薩坐像」と対話する24時間放送東京国立博物館 特別展「仁和寺御室派のみほとけ-天平真言密教の名宝-」より~ 

特別展「深海2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~」を巡ろう~解説生放送

niconico×大兵馬俑展】みんなで巡ろう大兵馬俑解説付き

niconico×大兵馬俑展】兵馬俑の顔だけ生中継 

発見があったパブロ・ピカソ海辺母子像』だけど何か質問ある?ポーラ美術館

世界遺産国立西洋美術館を巡ろう! ~無限成長美術館ル・コルビュジエの夢~

謎めくアルチンボルド展を巡ろう!《山口晃×落合陽一 @国立西洋美術館

期限切れ! 京都国立博物館国宝」展を巡ろう DAY① ~日本美術の真髄・国宝が大集結~

2018-01-18

anond:20180117232520

明治神宮原宿表参道に行くついでに散歩すると良い。境内に一歩入るとめっちゃ森。

東京国立博物館日本屈指の美術館。豪華な特別展をよくやってるけど、常設だけ見て回っても充分満足できる質と量。

江ノ電鎌倉東京じゃないけど。小田急の「江の島鎌倉フリーパス」使って江ノ電で行ける範囲をぶらつくのもおすすめ七里ヶ浜の夕日、報国寺竹林

2016-05-15

今日が最終日の展覧会など

浅草 三社祭 -5/15

表参道 根津美術館国宝 燕子花図屏風」 -5/15

上野 東京国立博物館 「生誕150年 黒田清輝日本近代絵画巨匠」 -5/15

上野 東京藝術大学奏楽堂 「サティとその時代 世紀末からベル・エポック今日は一日、サティの日」 5/15

竹橋 東京国立近代美術館安田靫彦展」 -5/15

渋谷神泉渋谷区松濤美術館 「頴川美術館の名品」 -5/15

新宿初台刀剣博物館鈴木嘉定コレクション寄贈品展」 -5/15

清澄白河 無人島プロダクション小泉明郎展『空気』」 -5/15

銀座 教文館ウェンライトホール偕成社子どもの本とあゆんだ80年」 -5/15

銀座 メゾンエルメスフォーラム 「YÔKAÏNOSHIMA シャルル・フレジェ展」 -5/15

両国 江戸東京博物館近代百貨店誕生 三越呉服店」 -5/15

武蔵小金井 中村研一記念小金井市立はけの森美術館 「開館10周年記念 中村研一回顧展」 -5/15

浅草橋 TODAYS GALLERY STUDIO 「ふともも写真世界展」 -5/15

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん