はてなキーワード: 来年とは
・ミステリー小説風味(いままでコナンマニア感が濃かった脚本家が本業推理小説作家の仕事した)
・ゴールデンカムイとの相性がめちゃくちゃいい
・ゴールデンカムイファンは見たほうがいい。一瞬映るヒゲのオッサンが鶴見に見えてくる
・大泉洋声優うますぎる。なんやお前ゲストキャラ歴代1位に上手いやないか
・爆破抑えめ(まさかの)
・そんなとこを爆破すな(いつもの)
・セリフが多い。情報が多い。セリフが多いッ!(原作も情報とセリフが多い)
・わりと映画も本も見るけど、なかなかの錯綜具合なので一旦整理させてほしいとなるレベル
(すごい難しいってわけでもないけど深掘りすると色々と脚本家の意図でそう)
・とんでもないネタをぶっ混むな
・原作ファンこれってどういうこと?って聞くな。知らん怖い。分かるけど初耳なので!
・見に行く人はまじっく快斗だけでも読んでくれ
街の外れあたりから山の方に向かう白い道がある。この道の存在には以前から気付いていたが、今まで一度もその行き先について意識したことはなかった。今日初めてそこへ足を踏み入れたのはほんの気まぐれからである。
しばらく道なりに進むと、沢を渡る橋の工事現場にさしかかった。工事は途中だが作業員の姿はどこにもない。もしかしたらもう何年も前からこの状態で放置されていたのかもしれない。橋を渡ってさらに先へゆくと、どこまでも広がる草原で、小一時間ほど歩いてようやく小さな建物がひとつ目に入った。
建物に近づいてみると、どうやら中は古書店のようであった。疎らな棚に僅かばかりの本が並んでいる。あまり期待せずにいくつか手に取ってみると案外良い本もある。しかしこんな辺鄙な場所に客が来るのだろうかと余計な心配をしてしまう。しばらくしてふと棚の一番左下の奥から引っ張り出した本を開いて驚いた。自分が若い頃の写真が大量に貼り込まれたアルバムだったのだ。近しい友人か家族の持ち物だったはずだ。詳しく話を聞こうと店主のところに持ちこむと、奥の部屋から店主の家族らしき老婆や少女がぞろぞろと出てきた。来歴を尋ねてみたが誰も知らないという。まあいい。とにかく買って帰るしかない。だが値段を尋ねると2万円だという。財布を見ると6000円しかない。近くに銀行はないし、電話も通じない。当然カードも使えないようだ。宿まで取りに戻ろうかとも考えたが、間もなく営業終了だという。明日の営業時間を尋ねると定休日とのこと。旅程は明日までである。次回来るとしたら来年になってしまう。仕方がない、手持ちの現金で買えるだけのページを破り取ってもらうしかない。しばらくして老婆が品物を用意してくれた。端数の埋め合わせのつもりなのか、袋の中には要りもしない駄菓子が大量に混ざっている。細かいことには目をつぶってそれを受け取ると帰途についた。
建物の出口は二つあったが、どちらも扉の向こう側が滑り台になっていた。なんて面倒な構造だ。荷物もあるのでできるだけ緩やかに見える方を吟味し選択する。だが実際滑り降りてみると思ったより傾斜はなだらかで、どうにか転倒せずに外に出ることができた。見覚えのある草原だ。目印になるものが何もないので、どちらに進めばいいのが見当がつかず、しばらく立ちすくんでしまう。眺めているうち遠くに例の工事現場を見つけた。歩きながら手に持っていたゆで卵を食べる。これも先ほどの店で貰った品物のひとつだ。それどころかよく見ると袋の中身はどうでもいい食料品ばかりで、肝心のアルバムのページなどひとつも入っていないじゃないか。すっかり騙された気分で、アルバムのことなどもうどうでも良くなってしまった。
30代後半なんだが世帯の投信や優待株が6000万、貯金1500万くらいまで膨らんでて、それでもまだ不安だから更に増やす方向に向かっている。
都内にマンションは買ったのでまだローンが6000万以上あり、純金融資産だと1500万くらいしか無いので、アッパーマスにも届かないマス層なんだけど。
子供が2人いて今後塾にも通うようになるので、その備えというのがデカい。
共働きで、世帯年収は去年実績で2500万あるんだけど、来年には転職する可能性濃厚だし、
どうせ1-2年以内には暴落でまた資産目減りするだろうし・・・とてもじゃないけどなかなか使おうとは思わない。
車は持ってないけど駐車場代も高いので全然買いたいと思わない。
柔らかな日差しに誘われて、国道沿いのホームセンターにカチコチに乾燥した水苔を買いに園芸趣味者たちが群がる季節。
大小さまざまな植物の即売イベントがいたる場所で開催されて、奇妙な蘭に、雄々しいユーフォルビアに、グルメな食虫植物に、大いなる眠りから目覚めた塊根植物に、それから…なんだかよくわからない多肉植物にも、冬の間に貯めこんだ札束が飛び交う季節。
園芸趣味者のXを見れば氷漬けだった2月の頃が嘘のような狂乱騒ぎが繰り広げられている。
だがタイムラインの百花繚乱をよそに、ザコ園芸趣味者はボサッとしていた。ザコ園芸趣味者だからだ。
起きたらベランダの窓を開け、曇天の続く空をギラリと睨みつけ、空気の匂いを疑わし気に嗅いだあと「まだ寒い」と一言つぶやいて窓から顔を引っ込め、布団に再び潜り込む。
たしかに、背後ではいよいよ植え替えせねばならないアンスリウムが列をなしている。だが!まだ今日はその日ではない。
植え替えは根に負担が掛かる。そこにこの3月の花冷えが悪さをしたら…考えただけでも恐ろしい!春はともあれ、慎重が一番なのだ。
じっさい、ザコ園芸趣味者の「庭」はこのapple社製の数インチのスマホの中にあるといっていい。
立ち並ぶサムネイルは確かに春が到来していることを告げている。
同じころに園芸を始めたはずのあの人はいつの間にかマダガスカルから輸入されたベアルートの発根に取り組んでいるし、別の園芸素人を自称するあのひとは自宅で細胞培養するための無菌培地づくりに悪戦苦闘しているらしい。
多肉植物のために家の隣の空き地を買って温室を建てたり、熱帯植物のために加湿器を鉢の数ほど並べてフル稼働させていたり、YouTubeを始めたり、3Dプリンターでオリジナルの鉢を印刷していたり。
しかしザコ園芸者は焦らない。どうせまだ―何らかの不思議な力によって―私の家まで春は来ていないのだから。
そうは言ってもせっかくの休みなので何か園芸趣味者らしいことをしたい。
そうそう植え替えの準備をしなければ。赤玉土はまだあったはず…あれ、なんでパーライトが二袋もあるんだ?いやこりゃゼオライトじゃないか。鹿沼土は中粒はあるが、小粒が無いな。しまったまた買ってこなくては。
ザコ園芸趣味者は去年の今頃の記憶を掘り返して何を揃えなければならないかリストを作る。自分の頭はどれほど掘り返しても「水はけがよく、水持ちがよい用土」にはなってくれない。
コストコのレシートのように長いリストが出来たら、せっかくだから車で1時間くらいの大型園芸品店まで繰り出そう。
細君が椿を育てたいというから助手席に乗せて、行く途中でスタバによって、春限定のなんか良くわからない甘いやつをドライブスルーで買ってもいい。たいていピンク色をしている。
ところで、園芸趣味者はたいていのものが罹患している病気がある。うどん粉病と、この世のすべてのものが園芸用品に見える病である。
セリアのメッシュのキッチンツールスタンドを見ては「こういう鉢なら根腐れ防止にいいかもしれん」と唸り、アウトドアショップの合わせ焼き網を見ると「間に水苔を挟んだら立派な着生材だ!」と喜び、食器を見ると「味のある素晴らしい器だが…残念なことに底に穴が開いていないな」と心底悔しそうにする。
一切万事がそんな具合だから、ほんものの園芸店に入るとしばらくは感動で身震いが止まらない。
買わなければならない諸々のリストをほっぽり出して店内の隅から隅まで踏破しなければ気が済まない。
ついてきた細君は腕組みの位置がどんどん高くなる、が、あの高さならまだ大丈夫。先週はフランフランで同じように待たされたのだから、気にすることはない。
散々待たせた挙句、買ったのは近所のホームセンターでも買える用土の類ばかりだ。
あきれて無口になってる細君に向ってザコ園芸趣味者は満足げに言う「立派な亀甲竜があったね!うちのほどじゃないけど」
家に帰るとザコ園芸趣味者は買った椿に水をやる細君に講釈を垂れるのを忘れない。
「おやおや水をやるときはちょろっとじゃいけないよ。鉢底から水がしっかりあふれるまでじゃないと。そしてよく乾くまで水をやるのは辛抱すること。今日買ったのは花芽のついた枝差しだから今年は開花するだろうけど来年からは…」
すべての講釈を聞き流した妻が適当に世話をした椿がつぼみを綻ばせるころになっても、ザコ園芸趣味者が丹精込めて世話をするオペルクリカリア・パキプスは休眠からなかなか目覚めてくれない。
最近アファーマティブ・アクションに対する議論が活発になっているのを感じる。
だがその内容は「女子枠」といった大学入試に関するモノが殆どの様に思える。
SNSなどを見てるとまだ殆どの人間が気付いていないようだが、女性優遇の波はSNSでは可視化されていない所にも既に浸透している。
その一つが『税金』だ。
昨年12月22日に令和6年の税制大綱が閣議決定された。毎年この時期になると次の年の税制が確定する事になっている。
変化はいくつかあったが今回取り上げるのは『賃上げ促進税制』だ。
これは企業が従業員の給与を一定%以上増加させた場合に増加額の何割かをその年の法人税から減税できるという制度であり、国が従業員の賃上げを促進する目的で施行された。
一応中小企業からでも使える事になっており、制度が使用可能になる%と減税の税率は毎年コロコロ変わる。
『プラチナくるみん』あるいは『プラチナえるぼし』を取得している企業の場合は、追加で5%減税できるという内容だ。
「くるみん」とは要約すると男に育休を沢山取らせた企業に与えられる認定エンブレムで、「えるぼし」とは女性を活躍させた企業に与えられるエンブレムだ。
厚生労働省が旗振り役を担っている。
エンブレムは実績に比例してランク付けされており「プラチナ」は最上位グレードである事を意味する。
①採用
②労働時間
③離職率
④管理職
これら4つの項目全てで女性社員の数値が男性社員を一定率以上下回らない事が「えるぼし」の認定条件となっている。
えるぼし取得企業がさらに複数の条件を満たした上で省庁に申請することで「プラチナえるぼし」を取得する事ができる。
ちなみに数値の設定はかなりシビアだ。
たとえば女性離職率は男の80%を下回らない様にコントロールする必要がある。
仮に男が5人退職した場合、女性の退職は絶対に4人以下になるように抑えなければならない。
女性からの応募が多かった場合「結果的に男ばかりになりました」は通用しない。
また労働時間においては女性の残業は毎月45時間未満でなければならない。
仮に男を5人管理職に昇進させる場合は、女性も4人以上管理職に昇進させる必要がある。
そうしなければ「プラチナえるぼし」の認定が受けられず減税する事が出来ない。
この「えるぼし」の一番の特徴は女性に対しては諸々の厳しい制約が課せられているものの、男に対しては一切の制約が無いという事だ。
男の採用がゼロだろうが、男だけ全員リストラしようが、男だけ月100時間残業だろうが、管理職に男が例えゼロ人であっても税額控除には一切の影響がない。
こういったエンブレムは基本的に大企業が社会に自分たちがいかに先進的な存在かをアピールするために用いられる。
「えるぼし」は女性活躍のための認定なので男性配慮が含まれていないのは当然だし、別にそれが問題でもなかった。
だがそれも2024年までの話だ。
何故ならこれまではえるぼしがビジネスに直接関与してくる事はなかったからだ。
自分が驚いたのはこういった認定と税金という直接的な実利を国税庁が紐づけてしまった事だ。
この件にもし問題があるとすれば恐らくそれは厚生労働省ではなく国税庁の方だろう。
これはつまり、これまでは大企業の余剰リソースで行ってきたはずのポリコレ戦略が、これからは王道の生存戦略として用いられるようになる事を意味する。
つまり今後の経営者の合理的な人材戦略とは、男の採用はなるべく削り、退職したくなるような激務は男にやらせ、残業は男に押し付け、管理職には女性を優先して出世させる事なのだ。
なぜならその方がシンプルに税金が減って利益が生まれるからだ。
今回の5%減税は賃上げ促進税制の中ではオプション的な立ち位置だ。
これが来年すぐさま社会に影響を及ぼすとは自分も思っていないが、これからもっと控除税率が上がっていったり、制度が世間に周知されていけばその先は分からない。
そして昨今の風潮を見るに今の日本はその方向に向かって進んでいる様に思える。
…そろそろ全員目を覚ました方が良い。
厚生労働省の「えるぼし」のページには
設立背景として「男女の賃金格差は依然激しく」とあるが、私は男女で給与が分かれている求人票を生まれて一度も見た事がない。
男女の賃金格差が生まれる理由はシンプルに残業時間の差と、出産によるキャリア喪失が理由だ。
子供が生まれれば夫婦の内の片方はキャリアを捨てて育児に入る事を強いられる。
現代でその役目を担っているのは殆どが女性である訳だが別にそれは差別されているからという訳ではなく、妻より年収の高い夫を働かせた方が合理的だからという理由に過ぎない。
なぜ年収の高い夫と低い妻という組み合わせが大多数になるのかというと、女性自身が年収の低い男よりも高い男を好むからに他ならない。
なので女性は『夫ももっと家事をしろ』と叫ぶ事はあっても『私が働くから夫は仕事を辞めて代わりに家事をしろ』と言う事は絶対にない。
それを結果だけ拾って平等化するというのは最早『女性優遇』と表現して差し支えないだろう。
えるぼしと減税の紐づけの先にあるものは男女平等でもなんでもない、純粋な男性差別社会の実現だ。
殆どの人間が大学入試にばかり囚われて、この事にまだ気付きもしていない事実に私は絶望している。
男に産まれただけで不幸になる世の中は、お前達が思っている以上にすぐそこまで迫っている。
この内容は、あなたの考えを変えてしまうかもしれません。ぜひ、自分の目で確かめてください。
現在、あなたは就職活動に関して誤解をしている可能性があります。
今ここでその誤解に気付いて、甘い幻想からさよならしましょう。
あなたは普通に頑張っています。みんなと同じように努力し、部活や受験で活躍したかもしれません。高校受験や大学進学も順調で、両親の支援も受けてきたかもしれません。
しかし、就職活動が目前に迫る中で、いくらかの不安がよぎるかもしれません。でも、大丈夫だと思っていませんか?
先輩たちの話を聞いていても、卒業までに何とか内定がもらえそうだし、最終的には就職できると思っていませんか?
でも、もしそのまま勘違いを続けると、あなたの就職活動は満足な形で2ヶ月で終わることはありません。内定をもらい、入社の手続きも滞りなく進むでしょう。
内定式や入社式に向けての準備も、幼い頃の遠足のような楽しい気分で過ごせるでしょう。
新しい社会人としてのワクワク感に胸を膨らませながら、新生活に臨むでしょう。
しかし、期待していた生活とは異なるかもしれません。理想とはほど遠い現実に直面するかもしれません。
そんな日々に疲れを感じることなく、逆に熱中してしまうかもしれません。
でも、待ってください。あなたは今、就職活動の誤解の中にいます。そんな生活は手に入れられません。
厳しいことを言いますが、それが現実です。1年間の就職活動を真面目に行っても、結果がついてくる保証はありません。
ですから、あなたの就職活動は1年で終わることはありません。その間に「第二新卒」というレッテルが貼られ、劣等感を感じるかもしれません。
もしあなたが賢ければ、留年して新卒として就職活動をするかもしれません。または、院に進学して有利な地位を得るかもしれません。しかし、そのような選択は時間の無駄です。
ただし、学生気分が長引き、20代の全盛期を浪費してしまうだけです。
ですので、早めに誤解を解きましょう。今年1年での就職活動が終わると考えるのは間違いです。むしろ、妥協せずに行動しましょう。
私は、就職活動が1年で終わらなくてもいいと思っています。納得がいかなければ、来年もやります。だって、新しい社会人としての新生活に妥協したくないのですから。
そういう真剣な意思が、あなたの目指す未来を実現させるのです。
だからこそ、急いで終わらせようとか、どうせ就職できるだろうという考えは捨ててください。
そうでなければ、今までの努力が無駄になってしまいます。時間を無駄にさせたくないのですから。