はてなキーワード: 本人限定受取とは
うちの自治体でも、全庁を挙げて必死に個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードを推進しています。
出張所なので、可能な手続きはもともと限られているのですが、いま来るお客さんはほぼマイナンバーカードの「新規申請」か「引渡し+マイナポイント獲得の手伝い」です。
どいつもこいつも…
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/11/news131.html
マイナンバーカードの電子署名による確認が唯一の解みたいな総務省の言説にはどうにも違和感があるけどね
例えば小物商に何かを売る時は本人確認が義務付けられてる(根拠法は犯罪収益移転防止法)けど
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/tetsuduki/ninkyoka/1/1/3673.html
2 相手から印鑑登録証明書と登録した印鑑を押印した書面の交付を受けること。
3 相手に本人限定受取郵便等を送付して、その到達を確かめること。
4 相手に本人限定受取郵便等により古物の代金を送付する契約を結ぶこと。
5-1 相手から住民票の写し等の送付を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること。
5-2 当該相手方の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)に組み込まれたICチップの情報の送信を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること。
5-3 当該相手方の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)の画像情報の送信を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること
6 相手方から本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)又は住民票の写し等のうち異なる2種類の書類の写しの送付を受けるか、又は本人確認書類1種類のコピーと補完書類1種類の送付を受け、そこに記載された住所宛に簡易留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること
7 相手から住民票の写し等の送付を受けて、そこに記載された本人の名義の預貯金口座に古物の代金を入金する契約を結ぶこと。
8 相手から本人確認書類(運転免許証、国民健康保険者証等)のコピー等の送付を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめ、あわせてそのコピー等に記載された本人名義の預貯金口座等に代金を入金する契約を結ぶこと。
9 相手方から、古物商が提供するソフトウェアを使用して、相手方の容貌及び写真付身分証明書等の送信を受けること(写真付身分証明書の画像データを取引の記録とともに保存する場合に限ります)
10 相手方から、古物商が提供するソフトウェアを使用して、相手方の容貌の画像を送信させるとともに、当該相手方の写真付き身分証明書等でICチップが組み込まれたもので、その組み込まれたICチップ情報の送信を受けること
11 相手方から地方公共団体情報システム機構が発行した電子証明書(マイナンバーカードに記録されたもの)と電子署名が行われた当該相手方の住所、氏名、職業並びに年齢についての電磁的記録の提供を受けること。
12 相手方から公的個人認定法で電子署名の認証業務を行うとして認定を受けた署名検証者が発行した電子証明書と電子署名が行われた当該相手方の住所、氏名、職業並びに年齢についての電磁的記録の提供を受けること
もちろん魅力も少ないというのが理由の一つではあるのだが。
申請して本人限定受取郵便という面倒なものだけでなく、窓口で受け取りたい人もいるわけだ。
そこで『通知書以外の選択も可能にし、たとえばメールで○○日には発行完了しますのでそれ以降に受け取りに来てください』で良いのではないか。
いちいち通知書を受け取って希望日に配達してもらうというのではなく、外出したついでに受け取れるような程度で良いのではないかと。
家に滞在している期間が少ない人からすれば、配達日の指定をしても急遽外出しなければいけない時もあったりと不便である。
なら、時間がある時に窓口で最初から受け取れるようにして置いてくれたほうが良い。
ご時世的には役所に出向くというのは好ましくないのだろうが、変則的な生活や仕事の人からすれば不在届けを入れられるような状況にせずに済む窓口がちょうどいいし、
そもそも通知書が紙ベースというのがおかしい。本人がそこに滞在しているという確認なのだろうが、ネットでの申請もして散々セキュリティに関しての設定もしているのに今更通知書というのが時代遅れすぎる。
申請した際に連絡先も提出しているのだ。気になるのであれば、本人確認をすればいい。スマホなんかなら機種データなんかも保存しておけばいい話だ。
//追記//
電話で問い合わせた。結論から言うと時間かかるけど作れる。アドバイスくれた人ありがとう。
電話で問い合わせたら
・佐川受け取り人確認サポートでは、住民票や保険証や転出証明書や住民票コード通知書や保険料と年金の領収書や年金手帳じゃ受け取れない。
・発送方法の変更をしたいが今カードは佐川にあるので、楽天に戻ってきたら保険証で受け取り可能な「本人限定受取郵便」で再送する。到着に2週間くらいかかる。
「実は2週間後に引っ越す予定なんですけどどうしたら」
・では楽天から封筒を送るので、それに新住所が書いてある新しい住民票のコピーを入れて楽天に送るように。届き次第カードを、保険証で受け取り可能な「本人限定確認受け取り」で送る。
・多分9月の中旬にカードが届く。8000ポイントは受け取れる。
とのことで、カード作れるし8000ポイントも受け取れるしクレヒスも育てられる!
//追記ここまで//
免許証もマイナンバーカードも持ってないや。無理じゃん。受け取れないじゃん…。
7年前の期限切れのパスポートじゃ駄目かな…だめだよな。
>ブコメ
免許証の住所には字(あざ)と印字してあるが送られてきた封筒には字(あざ)が入っていない。
なのでまったく同じ住所でなければお渡しできないので一度返却しますのでもう一度正しい住所で送ってもらってくださいとのこと。
嘘でしょ。ねぇ!嘘と言ってよ!!こんなバカな話ある?
よっしゃ分かった。配達員さんの立場上そういう決まりならしょうがない。そういう教育を受けてて馬鹿らしいのが分かっててもそれを忠実に守ってるんだね。君は偉い!!
だったら字(あざ)があったか無かったかなんて今ここにいる僕たち二人以外誰も知るよしもないじゃないか。
君の裁量でオッケーしてくれれば誰にもバレることなくすんなり終わる話だよ。な。そうだろ~。
おぉ~そうか、そうか。あぁ分かった分かった。馬鹿は君じゃなくてきっとその上司なんだな?君はその馬鹿な教えに忠実にしたがってる真面目な配達員。そう。君は何も悪くない。
だったら俺が直接その上司と話すりゃ簡単に終わる話だ。
が、話せばすぐに分かってもらえると思って行ってみたのだが「決まりは決まりなので・・・・」みたいなかんじで、俺がただのクレーマーみたいになってもうたのです。
あまりにもお話にならんので日本郵政に直接電話でお問い合わせてみることにした。
日本郵政としてそんな馬鹿な事を決まり事としてやってるのかと問いただしてみたところ。
答えは
「字(あざ)が無いからと言って配達しないということはない。ちなみにそれはどこの郵便局ですか?」
ですって。
そりゃそうだ。
「しっかり教育しとけ馬鹿野郎!!」とは言わないが、今後はよろしく頼みまっせという事で貴重なご意見をお伝えしてやったわけです。
それにしても配達員はかなり優秀だ。どんなに馬鹿げていると分かってても上からの教えを最後まで忠実に貫き通す忠誠心は素晴らしいと思う。
彼らは彼らの仕事を全うしたまで。それには敬意を表する。
不在通知の代わりに入っていたのは郵便局のロゴが入った白と赤の封筒だった。
本人限定受取郵便と仰々しいモノにしては何も変哲もない紙封筒だったけど、玄関先の明かりに翳してみて思わず声が漏れたのは、自分の名前と住所が手書きで書いてあったからだと思う。
ダイレクトメール、年賀状、最近では結婚式の招待状。大人になってから気づいたらポストに入っているLINEでは届かない便りに時々目を向けるようになった。葉書の、真ん中を大きく占める写真に押し出されるようにしてちょこっと書いてある直筆の挨拶にふと目を細めて書いた相手を思い出す瞬間が好きだったから。
だが、自分の名前が直筆で書いてあるのは意外と少ない。めっきり減った私の年賀状は、新年の挨拶の方は書いてあっても表はプリンタだった。それでいいのかもしれない。名前を書き間違えるのに比べれば。名前はシンプルな人の方がよほど少ない。旧体字の細かい差分は自分の名前だからこそよく分かると自己体験が告げるのだ。筆不精な人には泣かせる字だろう。それでも何となく期待していつもちらっと宛先を確認しては、あ、ヤマトのB2ラベルだと送り状の形から入ってぶり返す運送業宿命の仕事熱に落ち込むのだった。
そっけない止めはねにどきどきした。
こんなに気持ちが昂ぶるのは久しぶりだ。
祖母が死期を悟って、遺言ともつかぬ自分も忘れていた小学校の頃の思い出を送ってきてギョッとしてしまったのはまだ、記憶に新しい。手紙の宛先に書かれた自分の名前は家裁の調停委員をしていた往年の祖母を思わせる、堂々とした字だった。赤ペン先生を続けるうちに次第に丸みを帯びていった母の字で書かれた住所とのちぐはぐさに失笑したのを覚えている。祖母は多分、もう自分の名前しか思い出せなかったのだろう。
祖母の手紙の裏側に、古き良き青き時代にもらった手紙も入っていた。まだ、捨ててなかったのか……苗字が微妙に間違っていることに気づいた。あの頃はコレが許せなかったと今更思い出した。あの時の狭量さを今でも引きずっていることに気づいて、思わず顔が引きつる。
もう一度、郵便局の封筒を見返した。どっちかというと収まりが悪い頭でっかちの苗字を窮屈に納めたような名前からは、書き慣れてなさそうな緊張感が伝わってきた。縦書きだから漢数字と教わってきた身としては妙に印象に残る半角数字。しかし、伸び伸びと書いたのだろう、住所の番地は6と9が寄り添うように背中を丸めているようで可愛いらしかった。
封筒の表裏を為つ眇めつ眺めて、ファイル棚を探すだけで1時間が過ぎていた。ペーパーナイフはどこにしまっていたかな。また探し物が始まった。