はてなキーワード: 景表法とは
https://note.com/kei_aikawa/n/ncd5f0fe1d28a
「注目社長情報館」という奇妙なサイトがあります。全くやる気を感じられず何のために運営しているのかもわからないが、分野横断的にいろいろな社長たちのインタビューを行っている。しかし名だたる社長たちを眺めていると、奇妙な符合があることに気づくでしょう。「あれ、こいつ昔捕まってなかった?」「この会社業務停止命令食らってた気がするけど……」
『社長』という言葉にどんなイメージがありますか?常に戦いの先頭に立っている人、他の誰より苦労をしている人、他の誰より大きな
chuumoku-shachou.com
なぜかサイトが消えてしまったみたいなのでバックアップを置いておきます。たぶん著作権法違反だと思うので、権利者の方は名乗り出てくださっていいですよ!
https://archive.ph/https://chuumoku-shachou.com/*
https://mega.nz/file/cfMlhLhK#W2ePOlZ4d8m3htCUJD1tEGfaJLE1ogahR-1gi8vZdi0
そう、このブログは過去の悪行をGoogle上位から流し去るべく構築された、逆SEOブログなのです。普通のSEOは望む情報を上位に誘導するのに対し、これは望まない情報を下位に誘導するので逆SEOと呼ばれています。
注目社長情報館の運営元は巧妙に隠蔽されていましたが、生活保護受給者が唯一たくさん持っている暇にあかして調べてみた結果、実際は薮崎真哉氏が代表取締役社長を務める株式会社ジールコミュニケーションズによって運営されていることが明らかになりました。
目次
「注目社長情報館」はジールコミュニケーションズによる逆SEOブログ
西原良三 青山メインランド代表取締役社長・芸能事務所アービングオーナー
龍前篤司税理士
「注目社長情報館」はジールコミュニケーションズによる逆SEOブログ
調査は次の手順で行いました。
①注目社長情報館におけるGoogle AnalyticsのUAIDから、同一主体が注目社長情報館の他にも宗教や企業向けの逆SEOブログをいくつか運営している(いた)ことが判明しました。
②それらがどのサーバーに置かれているかを確かめると、今は削除済みのある一つのブログを設立する際に生じたと思われるミスの痕跡を発見しました。逆SEOブログ群は現在は標準的なレンタルサーバーに紛れて置かれていますが、そのブログだけは開始当初、19年の5月ごろに一瞬だけzeal-c.jpやzeal-security.jpといったジールコミュニケーションズ関連サイトでほぼ占められているサーバーに置かれていた形跡がありました。
③ジールコミュニケーションズ社の事業内容を見ると風評被害対策や逆SEOが含まれており、この時点で99%黒だろうと考え、実際にジールコミュニケーションズ社の代表番号に問い合わせました。
(女性)お電話ありがとうございます。ジールコミュニケーションズでございます。
――お世話になっております、相川と申します。注目社長情報館の担当の方にお繋ぎいただけますでしょうか?
(女性)相川様。えー、注目、たん、もう一度担当者あてのお名前、
(女性)少々お待ちください。
(保留音)
(男性)お電話代わりましたジールコミュニケーションズのKと申します。
――お世話になっております、相川と申します。注目社長情報館の担当の方でよろしかったでしょうか?
(男性)えーとそうですね、私が担当ではないんですけど、そちらのサイト自体の担当というものは今いなくてですね……。
――あーわかりました。注目社長情報館の情報を更新していただくことって可能でしょうか?
――更新です。
(男性)あ、更新ですか。なるほどなるほど。今ご契約いただいてて、って感じですかね?
――えーと、いや、御社が注目社長情報館を運営しているかどうかの確認を取りたかっただけなんで。
(男性)あー! そうだったんですね! わかりましたちょっと弊社のほうから、そういうサイトをちょっと担当している者がいらし、いる、いますので、そこからまた再度ご連絡という形でもよろしいですかね?
――いちおう確認取れたので折り返しは無くて大丈夫です。それでは失礼します。
以下では、「注目社長情報館」で紹介されていた社長らの過去を紹介します。基本的に記事のタイトルに個人名が入っていた場合は個人と所属組織双方について書き、タイトルが社名のみの場合は会社についてのみ書きました。また、財界誌系はソースとして今回排除したので一部こちらで紹介していない場合があります。見出しには現在の肩書きを記載したつもりですが、誤りがあるかもしれません。順不同。
earth music&ecologyなどを展開するストライプインターナショナルをセクハラでクビになった石川康晴氏。「このLINE、内緒だよ」「1時半に15分だけ、抜けてくる? 話、する? 危険かな?」といったメッセージは、自分がもはや20代ではないことに気づいていないおじさんの悲哀を感じさせ風情があります。
水谷佑毅氏が代表を務める株式会社DYMは、タイ全裸事件が未だに語り草ですね。
上中康司氏は22年3月に週刊文春に選挙買収を報じられています。
AKB48創設者の一人であり、株式会社グラッシーズの代表取締役である芝幸太郎氏は13年、週刊新潮に暴力団員との写真を報道されています。
三輪芳弘氏が代表を務める興和は、20年に日本一般医薬品連合会のロゴマークを無断で使用したとして裁判を起こされ負けています。
スーパーホテルは労働者の実態があるにもかかわらず業務委託として働かされていたとして、支配人らによって20年に訴訟を提起されています。
青汁王子として有名な三崎優太氏が当時社長であったファビウス株式会社(旧株式会社メディアハーツ)は19年に脱税で検挙されています。
西原良三 青山メインランド代表取締役社長・芸能事務所アービングオーナー
投資用マンション販売を手掛ける「青山メインランド」代表で芸能事務所・「アービング」のオーナーでもある西原良三氏は、18年に枕営業を告発され、揉み消しを図ったら逆に恐喝されておおごとになってしまったようです。
水島徹氏が代表を務めるLTTバイオファーマは、日経新聞に「今から10年前の2011年、買収子会社が引き起こした経済事件などの影響で東証マザーズより上場廃止となった」と評されています。
柳瀬健一氏が社長を務め、「みんなで大家さん」を展開する都市綜研インベストファンド株式会社は12年に不適切会計により行政処分を受けています。
ジェイフロンティアの中村篤弘氏は酵素サプリと称する食品について20年に消費者庁から景表法違反(優良誤認)で課徴金を食らっています。
ジプソフィラの寺島清太氏は酵素サプリと称する食品について20年に消費者庁から景表法違反(優良誤認)で課徴金を食らっています。仲がいいですね。
大湊基晴氏が代表を務めるクラフテックジャパンは、ソフトバンクの無線基地局の定期検査で不正を行っていると文春に報じられています。
菊池博文氏が代表理事を務める全国人材支援事業協同組合は、20年に所得隠しを国税に指摘されています。
セレクトショップ「LOVE's(ラブズ)」を運営するフジトラスト代表の加藤摩希子氏は17年に偽のエルメスのバッグを売ったとして逮捕されています。
讃光工業株式会社常務の白井名留氏は19年に「採用してあげるからもっと話そう」などと誘い強制わいせつで逮捕されています。
ネットハウジングとネット建設の代表である弓削佳央氏は16年に脱税で摘発されています。
田中工業代表の田中亮圭氏は、21年に入札妨害容疑で逮捕されています。
全国に免税店を展開するアレキサンダーアンドサン社長の鄒積人氏は12年に一億円以上の脱税で逮捕されています。
五十嵐雅樹園長が運営する中道山保育園(中道山こども園)は、ずさんな会計を行い19年に新潟市から改善勧告を受けています。
亀田龍幸氏が代表を務める尾道輸送センターは16年に過労防止措置を著しく遵守していなかったとして30日間の業務停止命令を受けました。
コウノメソッドの提唱者である名古屋フォレストクリニックの河野和彦氏は16年に信用毀損により3ヶ月の医業停止処分を受けています。
大阪弁護士会の曽根英雄弁護士は21年に刑事事件の期限徒過により戒告処分を受けています。
第一東京弁護士会の能登豊和弁護士は20年に事件放置、連絡報告せず、虚偽説明により戒告処分を受けています。
東京弁護士会の高瀬孝司弁護士は、依頼者と直接会わずに過払い金請求を受任したとして18年に戒告されています。
龍前篤司税理士
龍前税理士事務所代表・龍前篤司税理士は理由不明ながら17年に一年間の業務停止命令を受けています。
森田康平税理士事務所代表・森田康平税理士は18年に故意による不真正税務書類の作成により9ヶ月の業務停止命令を受けています。
いかがでしたか? 現代の日本社会はうっかり一度や二度犯罪を犯したくらいなら十分に再起可能(少なくとも業者に金を積んで逆SEO対策をできる程度には)だということがわかって安心ですね!
採用サイトによれば「仕事が楽しいと、人生が楽しい。」とのことですが、ジールコミュニケーションズの皆さん、人生楽しいですか?
なお、この文章はパブリックドメインとして配布します。コピペしてご自分の名義としてKindleで販売するなり、5chに転載して深掘りするなりご自由にどうぞ。私がこの文章に対してWantedly社のようにDMCA等で著作権を主張することは決してありませんので、安心してご転載ください。
実際は果汁2%の「100% メロンテイスト」キリンに措置命令 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220906/k10013805801000.html
記事を読んだら原料はブドウ・リンゴ・バナナが大半で、メロン果汁は2%しか使われてなかったという意味だった。
メロンソーダ(無果汁)のように果汁は全体の2%しか入ってなかったという意味じゃなかった。
実際、景品表示法に定められた100%果汁の基準は満たしてるらしく消費者庁もそこは問題にしていないようだ。
いや、だったら
『実際はメロン果汁2%の「100% メロンテイスト」キリンに措置命令』
『キリンビバレッジが景表法違反 「100%メロンテイスト」はメロン果汁2%』
あたりが正確なタイトルだろ。3文字削って釣りタイトルにしてんじゃねーよ。
細かいと思われるかもしれないけどさ
流石に優良誤認を伝える記事のタイトルが、逆優良誤認(劣悪誤認?)になっているのはどうよ?
それだけ言いたかった。
俺が感じてたメリットは
(a)特定の傾向の店が集まっている。
(b)条件に合う店を検索で見つけられる。
(c)直接の予約ではできない条件で予約できる。
(d)値引きされる。
(e)不満があればそれを投稿できる。
といったところなんだけど、もう、ほとんどがダメになりつつあるんだよな。
aは、たとえば「女性の好む」とか「食い物がうまい」とか「ラグジュアリーな店」とか。
でも、必然的と言えば必然的なんだけど、扱う店が増えるほど当初のコンセプトからぶれてくるよね。
まあいい。
これは我慢できる。
bは、たとえば「高層階の窓からきれいな夜景が見られる」みたいな条件で検索できるんだけど、最近はこの段階でもうちゃんと機能していない。
cは、たとえば↑にも書いたような昔だったら常連じゃないと指定できなかったような席も、そこそこの価格の料理しか注文しない客でもで頼めた。
これは、今でもある程度残ってるメリットかな。
そういえば、某サイトで検索したら、予約できる席の選択肢として「コネあり」「コネなし」と表示されたことがあって笑った。
dは、読んでの通り。
今は、店のサイトで直接予約した方が大抵安い。
同じ内容のコースが店では8000円なのに予約サイトだと12000円だということになっているの、景表法とかに触れないの?
で、そこから「10%割引」とか謳っていて、直接店に行く方が安い。
俺は基本的に褒めることしか書かないけど、初台のクソフレンチ、貴様だけは許せねえ。
起こったことを詳細にすべて書きたい。
と、そんな気持ちを片付けられるのがこの種のサイトのメリットの一つだったと思うんだけど、それももうあやしい。
かわいい女の子だの大事な恩人だのを食事に連れ出すときに、数万円かけてクソ飯クソサービス提供されたくないのよ。
値段なりの飯とサービスで良いわけ。
かといって5chとか好き嫌いとかで愚痴を吐き散らかすのも趣味ではない。
仕方ないので増田に書くことにした。
古くて新しい問題は色々あるが、日本のネットだとトレパクもその一つに数え上げられるだろう。
それでもツイートで上げる程度ならまだ可愛いもんだが、よりによって自身のオリ曲のジャケットのための描き下ろしでやらかした(=完全に商業目的)。
これがどれくらい悪質かといえば、著作権侵害だけでなく景表法にも引っかかりかねない、要は犯罪になる可能性が普通にある話だ。
だからこそ、運営も事の重大さを踏まえたのか、炎上当日のうちに100%非を認めるツイートをした。
あれを聞いて「なんで悪いのかよくわかってないけど、しょうがないから謝ります」以外の印象を抱ける人は、殆どいないと思う。
我が身可愛さとか自己顕示欲の強さばかりが目を引き、こちらも苦笑を通り越して頭を抱えてしまった。
そもそも高名かつレッスン代も高額な先生のところへボイトレに通うくらい歌に熱心な人が、なぜイラストをトレパクするのか意味がわからない。
正直、社会人として情けない話ではあるけど、頭が足りていないだけのほうが犯罪傾向が進んでいないぶん、更生の可能性があるのでマシかも知れない。
あるいは本人が筋金入りのドルオタだったこともあり、「何でも自分の手作りにするのがファンサ」という決意ばかりが先行し、煮詰まったとか?
だったらトレパクするくらいなら落書きレベルの駄作のが全然マシというか、たとえ落書きであっても熱心なファンは買うし。
というか、歌にあれだけ真剣に取り組んでいるなら、たとえ音符一つを満足に音にするだけでも、並々ならぬ努力と工夫と、そして膨大な時間がかかることはよーく分かるはず。
絵だって同じだろう。
何気ない線一つ取っても、それは作者の渾身の一筆だと思うべきじゃねーの?
それとも、「歌って踊れて絵も描けちゃう私を見て」という誘惑に勝てなかったのだろうか。
あと本件については、自分よりも遥かに絵の経験を持つ人がこんなツイートをしている。
@aiue_etizenn
またトレスが話題に上がってる。絵の練習が模写とか上手い人の真似から始まるというのが実は罠で。
どこかで踏み出す勇気出して、自分の頭で考えて創作するという事を覚えないと、見ながら描く技術だけ向上、何かを模写して描く癖がついてしまう→後に引けなくなる。というドツボにハマるのだと思う。
そもそも誰かの表現をいくら真似した所で、真似したとおりには絶対ならないわけで。
作者の生き方までパクれない時点で、もともと無理筋でしょっていう。
当然、見る人が見たら不自然極まりない、悪い意味で「作り物」感が出まくった仕上がりになる。
もちろん、誰かの真似をしないのは楽しいばかりじゃないどころか、むしろ苦しいことだらけだ。
本件の当事者の同僚で、ものすごく絵が上手い人(昔プロ漫画家もやってたレベル)が
と言い放っていたけど、これはガチで何かを生み出す人として、嘘偽りのない、正直でまっとうな感想だと思うんだよね。
ともかく、一部のドルオタやバンドの追っかけが、昔からこういうことにどれだけ悶々としてきたか、身を以て体験させられた。
通常経済的対価を支払って取得すると認められるものを提供することも経済上の利益に含まれることを明確にすべく、「その他の経済上の利益」という文言が追加されました。
過去作品の全セットというのがもしあったら、それは対価を支払って取得するようなものだと認められるものだと思う。
しかし作者はそういう商品を用意せず、おそらく有料プランへ誘引するために、今月の作品という商品自体に加え、過去作品へのリンクをランダムで提供しているわけだ。
それによって「過去作品を全部揃えたい人が」誘引されるわけだから、景表法違反だと思うわけだよ。
まあ、もっと効果的にそのことを主張するには今の運用規則にある項目以上に景表法1条を害するものであることを立証する必要があるわけだけど。
単に「1条で示されている本法律の理念に反するから」と言うんじゃ弱いよね。項目以上だと立証できない=項目未満であることを否定できないかぎり、「事項そのものがボーダーライン上にあるものだとすれば、それ以上でないものは法律に反しているとは言えない」と言われてしまえばもう反論できない。
ただ事実なのは、絵合わせの条件を満たす確率と、条件を満たしたことに対して別個ボーナスを付与される確率は、両者はひもづいていて、同等であるということだ。
ボーナスがあっても射幸心が煽られない人もいるし、ボーナスがなくても絵合わせの条件を満たすということ自体に射幸心が煽られる人もいる。ボーナスの有無は確率の概念を使って消費者の財布を不当に緩めて利益を得るという観点からいえば本質的ではないんだよ。
「コンプガチャの条件とはかけはなれていて、コンプガチャに比べてもいっそう悪質だ」と共感のトラバとして受け取った。
つまりコンプガチャではいえば、その9種類以外の24種類が揃っている時点を0回とした、n回目に残り9種類が全て「一つ以上」出ている確率という「条件付き確率」であるということだ。1%で当たりが出るくじを100回引くと6割強当たるというその確率の意味が、100回目までに「一回以上」当たりが出ている確率のことであるということと同じだ。
また2回引くごとにはずれが一つずつ増えていくというのも本文に書いた通りでこれも一般的なコンプガチャとは異なっているところだ。
このような条件において、一体nか月目にはどのぐらいの確率で全種類揃っているのかということが問題なのだ。
あるいは全種類揃えるのに何か月要するのかという期待値が問題なのである。
しかしそもそもこのような期待値は収束するのだろうかというのが問題の核心なのである。
もしもその9か月分もバックナンバーも販売していたら買い手は2万7000円払えば済んでしまう。
しかし作者は故意なのかそこまで確率について悲観的に考えてなかったからなのか知らないが、その9か月分については作者を支援し続けないといけないという方法しかなくしてしまっている。
作者の本心はともかく、これは「ある程度の期間支援を続けていれば全て揃うだろう」という買い手側が陥りがちな希望的観測につけこんでいる。
確かに究極的に運がよければ8か月目に全ての作品が揃うが、確率論の見地ではそもそも「何か月支援すれば全ての作品が揃うのか」という期待値が出るのかすら怪しい仕組みであり、現実的にはこの仕組みにおいては全ての作品が揃うと見込むこと自体に無理があるおそれがある。
つまり本来は2万7000円払えば手に入るものを、買い手側の確率的な事象に対する楽観的な見方に付け込んで、その何倍もの金額を出させるようなことをしているわけである。あるいは現実的には一生揃うことがないような仕組みのなかで金を搾取し続けるような悪魔的仕組みであるおそれもある。
せめて2倍強の5万円分(1年5か月目)には6割以上の割合で揃うという確率論による担保があるような仕組みであるべきではないだろうか。
本来それだけのお金出せば手に入るというところから確率を悪用して、買い手に淡い期待を持たせて本来それだけ払えば手に入る以上のお金を払わせるというのはまさに景表法の範疇にある悪質な商法ではないだろうか。
最近洗たくマグちゃんが景表法違反で指摘を受けたが、ああいう報道をされると消費者は効果がないイメージを持ってしまう。
実際はそんなことはない。何百万個も販売した大ヒット商品が実は効能ありませんでした、なんてことになったら今以上の大騒ぎである。回収だけでは済まない。
他にも、これは知らない人のほうが今では多いだろうが、某家電メーカーが電解水で洗うという画期的な製品を開発し、これまた有名になったのだが、すぐに廃番になってしまった。なぜだろうか?
双方に共通するのは「洗濯洗剤を使わなくても汚れが落ちる」という謳い文句である。ここが重要。
洗剤を使わずに今までより汚れが落ちるだなんて消費者からすれば願ったり叶ったり。しかしそれで割を食うところがある。
一体どこだろうね?
『ドコモ、「アハモでギガホ勧誘」景表法違反か』という記事で、アハモの街頭でのキャンペーンを問題視されている。
「他社からアハモにするより、一度ドコモのプランに切り替えた方がラクですよ」というセールストークが問題だとするもの。
自分もそのキャンペーンで、2月下旬に他社からドコモのギガライトに乗り換え、アハモのサービス開始当日に切り替えた。
ドコモへの乗り換えで2万円の端末割引を受けて、AQUOS sense5Gを購入。
ドコモへの乗り換えとアハモへの切り替えで二度手間にはなるが、MNPだとSIMカードや端末が届くまで日数がかかる訳で、
サービス開始日(3/26)のお昼休みに手続きをするも途中で、「ただいま混み合っており...」のメッセージが表示され失敗。
仕事終わりに再度手続きすると、数分で完了。(1回線・家族割なしで端末代も支払い済みなので、一番スムーズに切り替えできるのもあると思う。)
ドコモ系のアプリが一度ログアウトされ、再度ログインすると以前の通りに使用可能。アハモになってもプリインアプリは消せない。
個人的には金曜日に無事切り替えが完了したが、土曜・日曜と契約に関するシステムの障害が発生したとのこと。
質問をアハモの公式ツイッターに質問したら、回答をリプライしてくれる。
ツイートを見る限り、長くドコモを利用している人ほど、各種割引や名義・支払い者が家族であったりして、スムーズに切り替えできない様に思う。
また、MNP予約番号までに端末・SIMが届かない可能性が出てきて、MNPの受付が休止に…。
アハモに無事切り替わればドコモネットワークでエリア・速度共に快適に使える。
しかし、申し込み多数で切り替えたくても切り替えられない人が大勢いて、オンライン専用プランへの敷居が高くなってしまう恐れがある。
サプリメントやコスメ界隈の異常なマーケティングに注目が集まりつつあってうれしい。これらの企業はインスタグラムという武器を手にやりたい放題しており、正直に法律を守る企業が馬鹿を見る時代になってしまっている。企業もFacebookも消費者庁も厚生労働省も、いい加減この問題に真面目に取り組めよと思う。
インスタグラムの広告投稿には一応「通報する」ボタンがあるが、薬機法景表法無視の広告を出しまくっているFacebookに通報したところで何の効果も期待できない。消費者庁や厚生労働省に通報するには、画面をスクショしてそのファイルを添付する、もしくはその画像をどこかに再アップしたURLを添付するという手段をとるしかなく非常に面倒。なので通報する人は必然的に少なくなり、違法な広告が垂れ流される形になっている。ストーリーズの広告にいたっては、動画の場合画面録画でしか通報することができないため、通報にはさらに強いモチベーションが必要。
一般の人にPRしてもらう案件については、数百数千という人の投稿があるためもはや完全に闇の中。24時間で消える個人のストーリーズでのPRに至っては、フォロワー以外が時間内に確認することはほぼ不可能なので、効果効能をいくらだって謳える完全無法地帯と化している。たとえ「※個人の感想です」といった打ち消し表示を付けた場合でも効果効能を謳うことはNGとされているのだが、打ち消し表記すら行っていない投稿がほとんど。まともな企業であればPR案件においても薬機法景表法に抵触する表現になっていないか確認を行うはずだが、サプリメント界隈などでは明らかにそれを行っていないと思われる、効果効能を謳うPR投稿が散見される。
昔から美容健康のジャンルはコンプライアンス意識の低い中小企業によるアウトな販促が多く行われてきたが、それがインスタグラムというツールと悪魔合体して地獄(彼らにとっては天天国)が形成されている。いい加減消費者庁も厚生労働省も国も、この地獄にメスを入れるべき。キラキラ悪徳商法を許してはいけない。はてなの人達ってインスタやってなさそうなイメージもあるけど、違反投稿見つけたらみんなで地道に通報していきましょう。
余談:これまでえげつない数のPR販促や効果効能を謳っちゃってる広告によって急成長し東証一部上場企業に買収された某サプリメーカー、上場企業傘下ではそんな危ない投稿はもう出来ないと思うんだけど、これからはどう成長させていくつもりなのか大変興味がある。ベンチャーのやらかしと東証一部上場企業子会社のやらかしは、社会的責任の大きさも報道のニュースバリューの大きさもまるで違うので気をつけた方がいいと思います。(ていうかこれまでのことが買収によって水に流されるわけでもないけれど)
ブランドムック本とか、
グッズ付書籍とか、
アイテム付きブックとか、
様々な呼び名のあるあの類。
千円台~精々2千円台なのかと思ってたら、最近は5000円の物まで有るのな。正確には税抜き¥4980。
件の商品は服だったけど、1000円2000円ならハズレでもまぁ諦めつくが、5000円のを試着もせずに買っちゃえるのか。
コンビニの雑誌コーナーの平置き台、漫画以外はあの類で埋め尽くされてる店もしばしば見かける。
初めの頃は本の間に付録が挟まっているという体裁を一応保っていたが、最近はそうでないものも増えてきた感じ。
似たような成り立ちの商品として食玩、食品玩具が思い浮かぶが、食玩が軽減税率やら景表法やらの縛りが有るのに対し、
あの類は縛りなしにやりたい放題?
ドコモって金扱ってるのに金融庁所管じゃなく総務省管轄で、そのせいでコンプラ意識が低い。
dエンジョイパスっていう有料のクーポンサービスがあり、一時ドコモはわりと頻繁に広告を打っていた。バナー広告では人気の施設の入場料が相当ディスカウントされて表示されており、それを目当てにクリックすると、入会を促される。該当のチケット小さく数量限定とは書いてあったが、それが何枚で、まだ残っているのかどうかは会員にならないと知る術がない。該当のチケットは数日前に開始したばかりでまだ1ヶ月近く販売期間が残っていた。
果たして入会すると、期間開始数日後にもかかわらずチケットは既に枚数終了とあった。そしてドコモは期間が終わるまで一月近く、すでになくなっているチケットをダシにして広告を掲載し続けていた。
さて景表法5条は優良誤認を規制しており、ネット広告での真実ではない広告も取り締まっている。
動画配信が全部見放題かのように広告を打ち、全部見放題ではない小さな文字での打ち消し表示を不十分として課徴金を受けるなどの例がある。
これドコモも相当景表法違反じゃんと思ったが会費が低額なせいか誰も注目していないサービスのせいか問題になることはなかった。
もしこれが金融機関だったら、こんな広告の企画は絶対通らなかったと思う。金融は景表法をめちゃくちゃ気にするからだ。FSAが厳しいからだ。元々は単に携帯電話キャリアだったのかもしれんが、金融機関の真似事をして金を扱うなら携帯会社もFSAの管轄にしてゴリゴリに取り締まったほうがいいと思う。
建築士です。ブコメにも書きましたが、「再熱除湿」と書かれた機能のあるエアコンを買いましょう。日立、三菱、コロナ、富士通ゼネラルから出ています。
その他のドライとか、なんとか除湿(ダイキンのプレミアム除湿、パナソニックの快適除湿など)はただの弱冷房であり、詐欺商品です。
まず、再熱除湿とは?ですが、これは名前の通り一度冷やした空気を再度温める除湿方式です。動作原理としてはコンプレッサー式の除湿機と同じです。除湿機と違うのは、
1.騒音の原因であるコンプレッサーが屋外に設置されていますので、圧倒的に静かにできること。
2.除湿機の場合、機 機械の駆動エネルギー分だけ室内温度が上昇してしまいますが、エアコンの場合は室外機を通して排熱が可能。
これにより再熱除湿方式のエアコンでは温度と湿度を別々に管理することが可能です。
「室温は十分低いのになんかムシムシする」という状態は、一定以下の室温になると、非再熱式のエアコンでは冷房に頼った除湿ができなくなる一方、人間は常に湿気を放出しているために湿度が再び上昇することで起こる現象です。
(余談ですがこのあたりの空気の挙動はAmazonに2000円程度で売ってるデジタル温湿度計で可視化できます。)
欠点は、一度冷やした空気を再度温めますので、電気代が余計にかかってしまうことです。
さて、なぜこんな基本的な機序作用が分かっているのに、ダイキンなどエアコンメーカーは再熱除湿のエアコンを売らないのでしょうか。これは日本政府の政策や、エアコンの売り方が影響しています。これが本ダイアリーのメインです。
パナソニックもダイキンも2012年ごろまでは再熱除湿方式のエアコンを販売していたのです。ただ、省エネ法による省エネ性能の統一表示制度が浸透していく過程で、再熱除湿機能がエコ基準達成率を引き上げる上で足かせになっていったのです。(先ほど再熱除湿は電気代がかかると申し上げましたね?)消費者はヨドバシの店頭POPについた省エネの星の数「★★★☆☆」しか見てませんから、この星を一つ増やすためにダイキンやパナソニックは再熱除湿機能を外したわけです。
ここまではまあよいでしょう。しかしその後の売り方について私はダイキン・パナソニックに怒っておりまして、彼らは代わりに「プレミアム除湿」とか「快適除湿モード」と銘打って、あたかも節電しながら除湿ができる機能を発明したかのような文言を並べています。
現時点では再熱に代わる除湿方式は発明されておらず、実態はただの弱冷房です。このため景表法に引っかからないようカタログの端っこに小さく 「※再熱除湿ではありません」と書かれています。
実はダイキンは昨シーズンから最上位機種のうるさら7に関しては再熱除湿を再搭載しましたが、カタログ上はかなり微妙な言い回しをしています。このあたり「再熱除湿でなければ快適な空気を提供できない」とわかっている技術部隊と「造語で消費者をずっと騙してきた」営業部隊の駆け引きが垣間見えます。
最後に、もし増田のお住まいが賃貸でしたら必ず大家さんや管理会社の承諾(できれば書面で)を取ってからエアコンを交換しましょう。無断での交換は現状回復義務を怠ったと難癖をつけられて敷金の没収や賠償金を取られたりします。(このあたりの不動産取引の闇を書くと長くなるのでまた別の機会に)
エアコン交換するほどのコストがかけられないのであれば、コンプレッサー式の除湿機を置き、温度上昇分を冷房で下げましょう。効率は最悪ですが目的は達成できます。アイリスオーヤマの除湿機がコンプレッサー式の中では比較的静かです。デシカント式はゴミなので買ってはいけません。1日でタンクが目一杯になるのを見ると、無から水が発生したかのような不思議さが味わえます。
増田の夏に幸あれ。