はてなキーワード: 時間外取引とは
NY金先物12月限は大幅反発(COMEX金12月限終値:1753.70 ↑40.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+40.00ドルの1753.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1705.50ドル-1758.30ドル。アジア市場の序盤に1705.50ドルまで下げたが、米インフレ緩和を受けて米長期金利が低下し、ドル安が急速に進んだことから、ニューヨーク市場の後半にかけて1758.30ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に1755ドルを挟んだ水準で推移。
さて、1Q決算が発表されたので見ていきましょう。
今回のソース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/tdnet/2054543/00.pdf
前年同期比で見ていきます。
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 |
---|---|---|---|---|
20年8-10 | 570 | 30 | 30 | 19 |
21年8-10 | 733 | 69 | 71 | 49 |
変化 | 28.6% | 230% | 240% | 260% |
はてな大勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とはなりません。
残念ながら。
当たり前ですが去年はコロナ直撃していますので異常値が出ています。
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 |
---|---|---|---|---|
19年8-10 | 617 | 72 | 75 | 51 |
21年8-10 | 733 | 69 | 71 | 49 |
変化 | 15.9% | -4% | -5% | -4% |
おやおや。
何故利益が圧迫されているのでしょうか。
中長期的な企業価値の向上への取り組みの結果、営業費用(売上原価と販売費及び一般管理費の合計)については
663,913千円(前年同期は539,799千円)となりました。主な増加要因は、広告レベニューシェアに伴う収益配分原価
が増加したこと、主要3サービス拡張と事業創出のため、人材投資を積極的に行ったことによります。人材への経営
資源の配分は、当社が将来にわたり、競争優位性を確保するために、収益基盤の確立に向けた成長戦略投資として位
要するに、広告原価とエンジニアの雇用による人件費が上がったことによって、利益が圧迫されたようです。
では、次は雇ったエンジニアで何をしているのか、事業ごとの売上を見ていきましょう。
四半期ごとの事業別売上は今回はじめて登場したので、前年比較はできません。
広告 | SaaS |
---|---|
73.7 | 49.2 |
計 | 122.9 |
広告 | SaaS |
---|---|
62.6 | 112.4 |
計 | 175.1 |
開発保守 | SaaS |
---|---|
246.5 | 188.5 |
計 | 453 |
見てわかるように現在のはてなはテクノロジーソリューションが主力事業です。
はてブの売上なんてものはコンテンツプラットフォームの広告の一部だと考えられますので、
せいぜい数千万円と言ったところです。
さて、主力事業のテクノロジーソリューションをもうちょい見てみましょう。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/ir_material_for_fiscal_ym/106320/00.pdf
・マンガビューワーのGigaViewer
・カクヨム
開発がどのぐらいかわかりませんが、
ほとんどがテクノロジーソリューションに割り振られてるんじゃないかと思います。
伸びしろのないコンテンツプラットフォームに割り振る意味はないのでこれは正しい選択だと思います。
伸びしろのなさは前回のを見てください。
はてなの今後は、出版DXでどれだけ存在感を発揮できるかにかかっているんじゃないでしょうか。
半沢直樹は古の小説なのに現代はITがビジネスに欠かせないものだから、どうしてもITと向き合わないと時代設定を現代に近づけることができない。スマホじゃなくてガラケーを使うことになる。
ITの描写ひどくね?って思ったんだけど実は自分の認識が周回遅れで、ドラマの描写は専門家の監修を受けた最先端のものなのかもしれない。
まあ見たとおりにコンピューター関係の設定がガバガバだとしたら、逆に考えればIT業界人ってのは業界外からしたら魔法使いみたいな異能者に見えてるのだろうか。
(金融は専門外なのでこちらの妥当性はわからない。時間外取引にすごく驚いてたけど少しでも想定しなかったんだろうか?と思ったけど本来はあり得ないから考えないのかな?というぐらいわかんね)