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はてなキーワード: 明け方とは

2024-05-02

今日はめちゃくちゃよく眠れた。

途中で目が覚めることなく、7時間半以上。

やはり、気温の影響が大きいようだ。今日明け方10度くらい。明日も同じくらいなので、よく眠れるだろう。

しか明後日以降はまた気温が上がる。エアコンをつけて誤魔化せるだろうか。

なんという繊細なセンサーを身につけてしまったんだ、おれ。

2024-05-01

元彼彼女が出来た話

1月に別れた元彼から、先日「この間彼女が出来た」とLINEが来た。

簡単な馴れ初めである私たち20代半ばの同い歳で、昨年マッチングアプリで知り合い、交際に至った。マッチングアプリマッチしてからメッセージのやり取りを1週間弱して初めて通話、その翌週から1回目アポ、2回目アポ、3回目アポと3週連続で週末に会った。3回目アポで彼から告白された。だが、私はまだ彼のことをすごく好きというほどでもなく、「良い人だな〜付き合ってもいいけど〜〜」くらいの気持ちだった。そのため、「まだ気持ちが追い付かないけど、それでも良ければ付き合おう」と返事をした。

私は恋愛経験が少なく、ましてやマッチングアプリで知り合ったということもあり警戒心が強かった。そして彼もまた、恋愛経験が少ない(しか元カノは別のマッチングアプリで知り合った人1人だけで1年半付き合って半年前に別れた)と言うので、私も自分恋愛経験が少ないことを打ち明けることができた。しかし、警戒心が残っていたので2回目アポの時に帰り道に手を繋ぐのを許してしまったのを翌日悔やみ、3回目アポでは待ち合わせ直後に手を繋がれそうになったのを「付き合ってないのにそういうのはちょっと……」と拒否してしまった。彼は本当に傷付いたような顔をしていた。申し訳ないなと思った。その数時間後に告白されて付き合うわけだが、帰るにもまだ名残惜しく、カフェが開いていれば入りたいけどもう22時過ぎで……となったところで、向こうの「うち来る?」である。彼の家はその地点に近い駅から1駅で着くらしい。私は彼の最寄りから電車で1時間ほど離れたところに住んでいるので、「いいけど行くと終電がないんだよね……」となり泊まることに。「今日絶対にしない」と言われ、「まあこれで体目当てか分かるし、そうだったらタクシー拾って帰ろう」と半信半疑でついて行った。その結果、同じ布団で寝はしたが、私は緊張しすぎて一睡もできず、彼は初めのうちは手に触れるくらいだったがお膳を据えられて次第にエスカレートしていったが「今日はやめておこう」と自ら思いとどまってちゃん約束を守ってくれた。ここでやっと、「この人は誠実かもしれないのに疑って悪かったな」という気持ちが生まれた。

その後は3回会った。外でデートした後、全て彼の家に泊まった。こんなに泊まる感じであれば寝間着を置かせてもらおうと思い(前回は私服のまま寝たので)、付き合ってから1回目のデートで置かせてもらった。2回目のデートの時に「(洗濯するために)来週持って帰ろうかな」と言った。3回目のデートクリスマス期間でその後は年末で会えないと思い、年内に持ち帰ろうと思ったためである

3回目のデート前日は金曜日で、彼の会社忘年会があった。どことは言えないがあるテーマパーク(?)を貸切にして1次会、居酒屋で2次会。それはもう楽しそうで、私もその日は仕事が22時くらいまであったので特に連絡せずに「楽しんできてね」とだけ言ってあった。彼は2次会で帰ると言っていたが、もちろん終電を逃してカラオケで始発待ちの3次会である。翌朝私はLINEを見て、朝5時台に「今会社飲み会終わってふやふらや笑」と来ていたのを見て「これは本当に今日デートあるのか?」と疑念を抱く。とりあえず心配している旨と支援物資(薬やスポドリ)を届けようかという提案をするも、未読。デートがあるかどうか分からないまま、そして彼の体調を不安に思いながらクリスマスデートに向けて2時間かけてメイクとヘアセットをした。夕方になり、そろそろ向かわないと待ち合わせ時刻に遅刻するので電車に乗って向かったが、途中で「思ったより体調が悪いか明日○○(行こうとしていた場所)に行って、明日の夜泊まって欲しい」と馬鹿野郎。そんなん知っとったわボケギリギリまで粘るのも優しさであり、早めに決断するのも優しさであると私は思うのだ。もう途中まで来てしまっているので支援物資を届けるか改めて聞いたが、「来たら俺がおもてなしモードになるのがしんどい」と言われた。ドアの前で手渡しか玄関の前に置き配しようとしていたが、そう言われては元も子もない。そしてなぜか、家にいる証拠として部屋の写真が送られてきた。一体何を見せられているんだろうな。「疑ってないよ」と言ったが、そんなものを送られてきたら逆に私はどうしたら良かったんだ? 私はキメキメの格好で12/23(土)の混雑した駅のプラットフォームに取り残されてしまった。

元々、土日で会う予定だった。そして日曜日は彼がどうしてもM-1リアタイしたいということで、クリスマスプレゼントを買いに行って昼過ぎ解散しようという流れだった。だが、日曜日に変更となると、翌日の月曜日が出勤の私は彼の家から直接職場へ向かうのか……荷物どうしよう……と思ったが、言えなかった。そして私は日曜日の朝に(近くはないが)身内に不幸があり、家がバタバタしていてとても行ける状況ではなくなってしまった。これ以上リスケしたら年末年始でまた会えなくなって本当に別れそうな気がしたので、身内のバタバタが一旦落ち着きそうになった夕方に待ち合わせた。さすがにしんどかった。リスケと身内の不幸。どちらも仕方のないことだとは分かっている。元気に過ごしたかったが難しかった。

翌朝、帰る時に彼に「寝間着は持って帰らないの?」と言われた。そういえば先週そんなことも言っていた。しかし、これから出勤するというのにモコモコのパジャマを持っていくのは恥ずかしすぎるし、荷物がかさばりすぎる。「うーん、どうしようかな」と言うと、彼が持ってきて「持って帰りぃ」と言う。ああ、終わった。別れるかも。そう思ってしまった。「次会うのは年明けかな」と言うと、「年が明けてから考えよう」と言われてそのまま私は職場へ向かった。思えば、彼の顔を直接見たのはこれが最後だった。

元々LINEの返信の遅かった彼だが、その日を境にどんどんと遅くなった。「LINE義務じゃない」とお互い決めてはいたが、まさかこんなに減るとは思わなかった。ひと足早く年末年始の休暇に入っていた彼は、新幹線が混む前に関西へと帰って行った。なんとなく帰るのは聞いていたが、実際に帰る日付を言われたのは事後報告だった。しかも、実家で過ごす前に友達旅行をしていたという。私はまだ仕事をしていたので、彼が楽しく過ごしているならそれで良いと思った。ただ、体調を崩したというのだけが心配だった。

年が明け、地震があり、私はまた心配事があった。友人が能登半島に住んでいるのだ。そして、私は新潟県活動しているアイドルグループ応援しており、ファンの中には北陸住みの方が多くいた。ちょうど出先だった私は、すぐに家に帰った。そして、TVニュースとXを見ていた。友人が避難できたことを知り一安心だが、アイドルグループファンの方々が避難中の様子を実況する度に「今は車を使わずに逃げて欲しい!海岸線を車でなんてやめて!しか渋滞してるの!?」という気持ちでどぎまぎして、その人たちが避難しきれるまでは気が気でなかった(一度も話したことのない見ず知らずの人たちだが)。彼の地元も揺れたようだが、身の安全が分かってよかった。しかし、その後「震災報道ばっかりだね、格付け楽しみにしてたのに笑(※格付けは延期になった)」ってLINEが来たので私は怒り狂ったがその素振りを見せず、「年始早々色々なことが起きていて複雑な気持ちだけど、明日は何も起こらないといいね」と言葉を選んで返信した。この時には1日1往復連絡が取れているかも怪しかったが、彼は実家で楽しく過ごしているのだろうと思い、追及はしなかった。電話の1本くらいしたかったが、年末体調不良で喉を痛めていると言っていたのが引っかかり、1度もしなかった。

1/4、私は仕事始めなので前のLINE既読がついていなかったが「今年も仕事がんばろう!」と送る。すると、半ギレで「体調ぶっ壊して休んでるけどそっちは頑張って」と返信が来る。私は「気遣いができてなくてごめんね、LINEは体調よくなってきてから大丈夫だよ。ゆっくり休んでね」と最大限の優しさを発揮した。

1/6明け方、先輩から「身内に不幸があったので休日出勤を代わって欲しい」と言われる。そうなるかもしれないと言われていたので、いつ連絡があってもいいように寝ずに待機していた。寝不足仕事をし、ちょうど自身の忌が明けた(先述した身内の件)ので恋愛成就で有名な都内神社に参拝した。それは初詣でもあり、お礼参りでもあった。秋頃、当時マッチングアプリを通じて会っていた方に疑念を抱き始めていたため、こちらの神社で良縁祈願をしたのだ。すると、参拝した数日後に当時会っていた人とは疎遠になり、彼とマッチングしたのだ。なかなかタイミングが合わずお礼参りができていなかったので、このタイミングにと思い、お礼参りをした。その数時間後、彼から「別れて欲しい」とLINEが来た。

理由は、会話のテンポが合わないことによる自己嫌悪テンポが合わないことの理由を探ったけど見つからず、色々試しているうちに思ってもないことを言ったり、思ってもない行動をしてしまったりして、自己嫌悪になったらしい。彼は自己完結するタイプだ。ぐるぐると悩んでは、自分の中で答えを出してその後は頑固である。私はまさか自己嫌悪理由で別れることになるとは思わず、「体調が良くなったら会って話さない?文面ではこじれるから、直接会って話したい」と言ったがすぐには返信が来なかった。どうやら帰省から戻ってきているらしい返信は別れを切り出す直前に来ていたので、体調を心配して翌日支援物資を家の前に置いてきた。置いたよってLINEをした後、そんなつもりじゃくて本当に心配してやったことだけどポイント稼ぎだと見られるのかもしれない……と思ったが、心配には代わりないのでそのままにした。家の電気はついていなかったが、寝ていただけだと信じたい。その夜、「会うことについては考えさせて欲しい」とやっと返信が来たので、「今後どうするかは体調が良くなってからゆっくり考えて」と送った。

2日後、仕事から帰っていると「別れたい気持ちは変わらないから会えませんごめんなさい」とLINEが来たので、とうとう感情を露わにしてしまった。「別れを引き留めたいというより、自己嫌悪っていう理由が納得できない。別れたいのは分かったから会って理由を聞かせて欲しい」と書き、「電車降りたら電話かけさせて」と送って電車を降りてから電話をかけたら出た。通話は彼と初めて会う前にして以来、2回目である

【私の思っていた彼の別れの理由

しませようとするが空回り→私を傷付ける言葉や行動→思ってもないこと言っちゃったどうしよう→俺本当にダメ

通話して分かった実際の理由

彼がボケる→私が拾いきれない(特にクリスマス)→俺ってもっと面白いのに……→周りにはちゃんと拾ってくれる人がいる!今の彼女面白みがない!!

…………は?

はいつの間にか、コンビを組んでいたのだろうか。そりゃM-1大事だわ。予定変更になってクリスマスプレゼントは買えず、私は外でごはんを食べると思っていたかまさか虚無になりながらキッチンに立つとは思わなかったし、彼が楽しそうにTVで観ているM-1をたまにしか覗けなかったのが間違いだったのか。ツッコミの先輩方を観てきちんとしたツッコミを学ばなければならなかったのか。私はいからNSC入学していたのか。

2人の関係性は2人で納得して決めたいと言っていた私は、一気に白旗を上げた。もう完敗だよ。

1時間弱の通話のうち、何度「しんどい」と言われたか。彼は何度話し合いから逃げようとしたか。どんなに優しく聞いても、「しんどい」と言われる。やっと話してくれたと思っても、こんな理由でしょうもなくてびっくりしてしまった。しまいには、「俺は振ったことも振られたこともある」と言い出したので問い詰めると、実は半年前に別れた人の後に2人付き合っていたことが発覚した。ちょっと待て、私と知り合ったのが10月で、前の人(ではなかった)と別れたのは3月のはず。4〜9月の間に2人いたのか? 過去に1人しかいないと思っていたのでいわゆる女性への幻想(胸のサイズ漫画で見るもの基準にしてはいけないよ的な)に気を付けていたのに、そんな気を遣う必要がなかったみたいでがっくりした。一応20分だけ会って別れの挨拶だけはしてあげようと言われたので、そこで一旦電話を切った(夜遅くなってあまりにも向こうがしんどいを連発していたので)。途中で切ることになって私からは言いたいことがあまり言えていなかったので、文面で送った。こうなってくると情が湧いてしまい、文中に「また短いスパンの付き合いを繰り返すのはあなたのためにならないよ」と入れた。そして、「会いたいっていうわがままを聞いてくれたのにごめんだけど、私もこのまま一度別れてもいいと思ってる」と「格付放送してよかったね。あの時は北陸に知り合いが多くいたのもあって真面目に返してごめんね」と最後抵抗をした。約1日経って返事が来て、そのまま別れた。1日1往復もできなくなっていた頃だったから、ギリギリその日中に返事が来たことに驚いたのも懐かしい。

そして私はすぐにマッチングアプリを入れ直して1人と3回会ったが、プロフィール詐欺(居住地学歴仕事趣味)が発覚したため、お断りした。本当に虚しかった。そこで、マッチングアプリ元彼に会えたのは奇跡だったのかもしれないと思ってしまった。そうなると、人間は単純である過去成功体験を忘れられないのならば、追い求めるしかないのだ。

お礼参りをした神社に再度赴き、復縁祈願をした。少し日が経ってから、思い切って連絡してみたりもした。「ハイキューって知ってる?」と。当時は映画をやっていたのであわよくば連れていきたいが、別れているのでせめて無料公開期間に漫画を読んで欲しかった。未読無視でも仕方ないと思ったが、翌日返信が来た。どうやら漫画1話は試し読みで読んだことがあるらしい。それなら話が早い。読んでくれ。付き合っていた頃、一切二次元オタクであることを明かしていなかった私がこんな発言をしたらどうなるか。それは、「読んでみようかな」である。ま〜た上辺だけの発言じゃねぇか。仕方ないよな、私は彼女ではないのだから。そこからぽつぽつとやり取りをして、彼が今胃が悪いこと(飲みすぎ)、来月帰省する予定があること(私が○○(彼の家の近く)で予定があるから会おうと誘ったら言われた)、帰省の後に大事資格試験があることを知った。次に誘うなら資格試験の後かな〜と思いながら、やり取りをしていた。帰省も本当にしたみたいで、会うのが嫌で嘘を言っている感じではなかった。

4月も終盤になり、私は彼の帰省の話をもっと聞きたい(思い出話をされたので)のと自分が遠出したお土産を渡すのを口実に資格試験が終わって落ち着いた頃に会おうと誘ったところ、

「ごめん、この間彼女が出来て会うのは厳しい😭」

である。やっと本題。ここがサビ。

でもちょっと待て。2ヶ月もLINEしておいてどういうつもりだ? キープか? それとも無理やり続けてくれていたのか?

彼が嘘を言っていないのであれば、資格試験勉強で土日は潰れていただろうし、平日もとてもじゃないけれど暇はなかったはず。

というか、「この間」っていつだよ。

しかも、あなたにここで見えているかは分からないが、号泣している絵文字がくっついていた。見えているだろうか、「😭」が。

ふざけるなよ、「あなたに会いたい気持ちはあるけど、彼女が出来てしまったので仕方なく会えません」みたいな生ぬるい返事を許せるわけがないだろ。彼女がかわいそうだわ。

私は何食わぬ顔で「おめでとう」、「それは言ってよ笑」みたいなことをいくつか送ったが、ぴえんみたいなリアクションスタンプがついていただけだった。ふざけるなよ、何がぴえんだよ。何でそっちが泣いた絵文字を使うんだよ。使いたいのはこっちだろ。

彼女がいたらすぐ言う性格だと思っていたので、「この間」というあまり曖昧表現を用いているところを見るとただ距離を取っているかのように見えるのが引っかかる。でも相手の言うことを信じるべきだと思うので、それ以上何も送らなかった。どちらにせよ、私を遠ざけたいのだろうから

そういえば、彼は仕事関係ブログを書いていた。最後にそれを見ようと思ったら、なんと彼は資格試験で忙しいであろう期間中チームビルディングと称してリレー大会に出ているではないか。いや、もしかしたら資格試験と並行していたのかもしれないが。楽しそうな様子にどんどん現実に引き戻されて行くのと同時に、「あ、1kmのタイム5分20秒なのか……学生時代はもちろんだけど、今の私より遅いわ……」と急激に冷めてしまった。chu!ジム通いでごめん♡自己研鑽に励んでごめん♡

これにて、京大自称年収1000万とはおさらである

また人生のうちに機会があれば、自称オモロ人間として私に何か話題提供して欲しい。

追記

書き殴りにこんなに反応をもらえると思っていなかった。ありがとう

元彼容姿については、

・160cm台半ばで普通体型の範囲内だとは思うがどちらかといえばふくよか(私との身長差は自己申告の身長のままなら7cmくらい。だがあまり身長差を感じなかったのでヒールを履くのは控えていた)

・顔の善し悪しは私が決めることでもないので言及が難しいが、鼻が小さくてかわいらしいと当時は思っていた

・かなり色白(今は知らない)

といったあたり。学生時代モテていたかは分からない。

2024-04-25

大学も授業が始まって少しは落ち着いた頃だろうか

もう既に1限は無理だと切った人も居るだろうか。ドイツ人講師日本語を喋ってくれなくてキツイ人も居るだろうか

良いバイトは見つかっただろうか

GW短期バイトはどこに決めただろうか

大学入学したてのあの人生最高に浮足立っている感じ

懐かしい

しみったれ人間でもなんか脚光を浴びている感があるあのとき

結婚したり出産したり子供の成長の節目節目とかがある人以外にとって

大学時代新社会人時代って特別だよな

それ以外は、落ち着きすぎてるか落ち込みすぎてるかしか無い

淡々と過ぎていくか、もう人生やめたいか

落ち着きすぎている現在

何も楽しいことが無い。何もする気が起きない

ただ疲労けがある

あと、仕事辞めたい(というかもう働きたくない)

働くことに意義など見いだせない

眠いけど寝たくない

起きてても有意義な夜を過ごせないけど

だらだらしてて明け方近くになるだけ

寝不足から余計仕事が嫌になる

学生時代だって夜じゅう起きてて何か有意義なことしてたわけじゃあないけど

素晴らしい時間ではあった

とにかく楽しい時間ではあった

一人じゃないからかな?友達恋人と過ごしていたからかな?

(でもいま現在誰かと夜じゅう過ごしてたら疲れるな。語り尽くす様な話も無いし。そんな話が出来る相手も身近に居ない。友人は遠くに居るし)

みなさん、どうか楽しい学生時代をお過ごしください

一人で引きこもって学校も行かずバイトも行かず…個人的活動思索が充実してるなら良いけれども…虚しいと思いながら貴重な学生時代を過ごすのは勿体ない

ほんと、一人でも楽しいことをしてください

せっかく手に入れた学生時代もの

2024-04-19

明け方まで飲んで、そこから寝て15時頃に起きて、迎え酒してからパチンコに行って閉店まで粘った後にローカルチェーンの居酒屋で閉店まで飲んで今帰ってきた。クッソみたいな休日。なんか没頭できる趣味でも欲しいけど、40にもなった独身おっさんが今更自分探しとか考えるだけでサブイボでる。

このまんま肝臓壊すまでアルコールにまみれてそのまま死ぬんだろうな。どうでもいいや。

2024-04-15

お酒弱いくせにコロナリモートきっかけで異常に酒量が増えた

めちゃ濃いハイボールをカーっと飲むとクラクラッとなってめちゃ気持ちいい

そのまま2時間ほど寝てまた起きたらカーっと飲むを明け方まで繰り替えす

ついに仕事中もウィスキーチビチビ飲むようになった

イエーイ!

2024-04-13

4月上旬の掛け布団は、薄い羽毛布団を使うべきか、タオルケットを重ねて使うべきか」

この問題は数十年の間、科学界における未解決の難問として多くの科学者を悩ませている。

薄い羽毛布団は軽く熱がこもりやすいため、入眠段階では有効だが、夜中に暑さを感じて目を覚ます原因になり得る。

タオルケット重ねは気温の調整がしやすいが、夜中や明け方に肌寒さで目を覚ます可能性がある。

このパラドックスを解消する、真に驚くべき解法を思いついたが、ここに書くには余白が狭すぎる。

2024-04-05

Khruangbin(読めない)のニューアルバムはすごく良いと思うんよ

 

楽器音響ミニマル気味で、深いリバーヴがかかったギター呪術的・土着的なメロディを奏でる…

おれはラクダ隊商となり、ゴビ砂漠かどこかのオアシス近くでこの楽隊演奏出会しているのかもしれないし、煙たいライブハウス明け方に、静かに鳴らされるサイケデリックファンクに耳を澄ましているのかもしれない

 

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_leSxqQblaDtw3lchRUywCaYvOfbJ-oin4&si=PGmS83nUI1I-kvZ4

2024-03-11

肺がんだったら怖い

数日に一回、夜中か明け方になると突然呼吸が苦しくなってゼーゼーヒューヒュー音がして咳が止まらなくなる。

1時間近く我慢すると呼吸が楽になって咳も止まりヒューヒューという音もなくなる。

だけど我慢してる最中はとにかく苦しい。

他に症状もなく普段はいたって元気。

今週末に呼吸器内科行くけど不安でたまらん。

2024-03-05

anond:20240305152636

勝手ながら相手を男という前提で

打ち明け方が暗かったのか明るかったかにもよるのでは

深刻な感じで言われたら男の俺でも少し身構えると思う

いやー、実は昔結構いじめられっ子でさー

くらいの軽さならそうはならない気はする

いや、そりゃ人それぞれいじめの強度が違うのは考慮に入れてないけどさ

2024-02-29

anond:20240229111025

こういうのって生活圏に影響されるからなあ

山手線の駅と方角くらいはなんとなくでも知っておくといいかもね

 

永田町政治家の魔窟。国会議事堂をはじめ首相官邸など政治関係の主要機関が集中している

霞が関官公庁のこと。各中央省庁庁舎が集中している。永田町の隣

市ヶ谷防衛省自衛隊高級住宅街でいい所だけど有事の際は優先破壊目標になるので市ヶ谷周辺は個人的にはお奨めしない

桜田門警視庁本部がある。霞が関にあるがその特殊性区別されている。桜田門駅がある

代々木共産党本部がある。ちなみに自民党本部永田町。そういえば代々木アニメーション学院は水道橋移転しちゃったね

兜町証券界隈の代名詞日本橋兜町東京証券取引所がある。最寄り駅は日本橋ではなく茅場町なので気を付けよう

大手町ビジネス街大手町駅はリアルに「8番出口」が楽しめる。東京駅に直結しているが15分くらい歩かされる乗換案内の罠に嵌る地方民が後を絶たない

丸の内東京駅前のビジネス街丸ビルがある。オフィスレディ発祥の地でありキャリアウーマン憧れの地。皇居の目の前

八重洲丸の内から駅を挟んで反対側、日本橋方面小路や老舗が多かったが区画整理中で丸の内のようなオフィス街になりつつある。近辺のビル地下街で繋がっているので傘も外套も要らない

有楽町ビジネス街であり商業地でもある。丸の内から銀座へと続くグラデーションを成す緩衝地帯で雑多な賑わいがある。大手町丸の内有楽町大丸地区とも

銀座:老舗の多い高級繁華街……だったが区画整理コロナ禍でコンセプトが迷子になっている。若者はとりあえずGINZA SIXに行っておこう

歌舞伎町新宿にある日本最大の歓楽街。ここで泥酔すると色々な物を失う。明け方になると道に人がいっぱい落ちてるけど平常運転なので放っておこう

新宿二丁目:単に二丁目とも。ゲイバーが集中しているのでそういう意味で使われる

両国国技館がある。冷めてもおいしい焼き鳥が有名

有明ビッグサイト東京国際展示場)。コミケで有名だけどビジネス展示で営業マンとか技術者とかなら行く機会がそこそこあるはず

五反田ピンク街。お金あんまりないけどお姉さんたちと遊びたい人たちが行くところ

お台場フジテレビ

赤坂TBS

汐留日テレ

六本木テレ朝

 

徒然に書いてみたらあまりに多いので切る

気が向いたら追記するかもしれないしないかもしれない

2024-02-10

あん冷え性じゃないけど

明け方は寒くて目が覚める

やはり布団の上に毛布だな

2024-02-08

anond:20240208095333

東京大通りじゃたまに雪が降っても明け方の気温が氷点下にならずシャーベット状が維持されている上に交通量が段違いなのですぐに溶けて凍結しないどころかアスファルトむき出しなんだよなぁ…

anond:20240207175106

ドーンレイド https://jandals.life/dawn-raid-1/

アイランダー サモアトンガフィジー等のパシフィック諸島からNZに呼び寄せられた)移民 元からいたNZ人がやらない仕事を担っていた

1970年代から80年代政府(主に移民局)が主体となって進めていたのが、不法滞在が疑われる移民に対するドーンレイドです。明け方にドアを叩き、滞在権利証明が出来なかった人達を捕まえ強制国外退去へと追い込む手法で、多くの人達を恐怖に陥れました。

2024-01-21

自分に話しかける

思考が止まらなくて、眠れない夜。


昨日は明け方に目が覚めて、自分否定する言葉が頭を巡って止まらなくて、眠れなくて、胸が苦しくてどうしようもなかった

もういいよ、わかったから止まってくれ。という気持ちになったから、ひたすらに自分の頭を撫でて自分に話しかけた。

今まで無視してきてごめんね、本当は私は私のことが好きなはずのに、見て見ぬ振りしてきて感情に蓋をしてごめんねって、自分とたくさん話をした。

人に幸せにしてもらおうと頑張らなくていいよ、人に見捨てられることを怖がらなくていいよ。


私が絶対私のこと見捨てないから、私が私のこと幸せにするから


って、泣きながら話してたら2時間くらい経って、朝になって、疲れて寝た。

2023-12-25

anond:20231225161621

普通郵便地元警察署自殺することとどこで決行するかを書いた封書を送る

身分証等を用意しておけば歯での確認不要になる

明け方~早朝人気のない場所で首をつるなりして死ぬ

これが一番だろ

例のケーキ顛末

全ては想像しかない

Tl;dr

配送問題ではないのか

ケーキ配送は無理」「荷物は投げられるから」と

いうブコメ宅配ケーキへの風評被害なので反省してください。

Cake.jp等、冷凍ケーキ一定以上の品質宅配しているサービスは多数存在します。

一方で、数年前に「荷物が溢れて冷凍保管すべき荷物が露天保管になっている配送業者」のような問題点も指摘されました。しかし今回は特定店舗の、特定の品物に問題が集中しており、配送問題ではないことは明白です。

出荷時に間違えたという可能性は

本来冷凍」でおくるものを「冷蔵」「常温」で出荷してしまうケースです。これは日常的に発生し得ます

とくに冷凍冷蔵便は送料が高いので、何らかのロジック合理化を進めようとして、ミスが生じてしま現場は稀によくあることです。

ただ、この場合消費者の手元に届いた時点で「冷凍」のシールが貼られていない、伝票に冷凍記載が無いなどで消費者判断可能です。

今回の件は「崩れた状態で凍ってた」ポスト複数あることからこの可能性は低いのだと考えています

何故冷凍後出荷のプロセス飛ばしたと判断するのか

かんたんで「まともに届いているポスト」を確認たからです。

推測に推測を重なることになりますが通常のオペレーションであればきちんと配送できるが、なんらかのオペレーションエラーが生じたことが考えられます

そしてこの時期おこるエラーといえば、生産販売能力を超えた過剰な受注です。

固まってもいないケーキを箱に入れて配送業者に引渡したら、中でどうなるかは容易に想像できますよね。でも「24日に着かせるにはx日のy時に配送業者に渡さないといけない!でも間に合わないからとりあえず出荷してしまえ」が発生したのです。

都内近郊としても冷凍便なら前日午前には引き渡しでしょうか。そうすると現場では23日の明け方まで製造梱包・出荷に追われていたのではないでしょうか。現場の人はかわいそうですね。


食品の非対面受付は生産量・出荷可能量に応じた受注調整をしろ


ネット販売rate limitによる機会損失が少ないのが魅力であり、食品場合「作れば売れる」的な発想になりがちです。

ただ、その発想において販売現場物流オペレーションを軽視しがちで、今回のようなトラブル枚挙に暇がありません。


と、いうような例を少なからず見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

おおくは、販売が跳ねた場合限界値について検討されていない、もしくは検討されても適切に販売可能値(普通カートシステムなら在庫設定するだけでよいが、食品無限販売すること前提の運用がおおい)に反映されていないことが問題です。

今回の事業者も、写真を見るにデパートの先はお菓子OEM企業のようです。複数経路からの受注を受け付けているのだとすれば、受注管理システムなどを運用していたら100%とは言いませんがかなり防げそうです。

通販業界利益なす問題


これは通販というか小売業がそうなのですが、基本的多くの会社利益率がITの水準から見ると驚くほどに低いです。

その中で適切なシステム化・運用が求められ、そのバランスを見誤ると今回のような事故が生じるわけで大変難しい状況にあると思います。一方で小売の考えを中心にしシステムオペレーション二の次にしがち、ということが事故頻発のおおきな要因であることもしっかり受け止め、他山の石としていただきたい。

2023-12-13

anond:20231213070136

東京都北区役所の3Fに土木管理課がある

 

放置自転車撤去するが明確な時間計測は行ってないとのこと

運が悪くて撤去されて5000円

18年住んでるが、よりによって金が絶望的にないときに大きな損失を出した

 

3Fの窓から下をのぞくと「こんな高さじゃ生き残る」と思った

飛び降りても余裕で生き残る高さだった

 

上を見上げたらまだ上の階がある

死ね可能性があるとしたらもっと上の階だ

 

明け方2時から起きてるのと不整脈で苦しくて椅子から動けない

調子よかったのに5000円損失のショックですっかり体がおかしくなった

どっくんどっくん心臓が跳ねる

前の健康診断時に医者に言ったら加齢だと言われたがコロナ発症から心臓おかし

もう医者にかかるお金もなくて真相はわからないけどときどき心臓が苦しい

 

気持ちは5000円返してほしいけどシステム的に返還は無理だとわかっている

本当に運が悪かったのだ

 

追い詰められてる

 

目の前を何度も警備員が通りかかる

自殺すると思われてるのだろう

3Fじゃ死ねない

せいぜい大けがするぐらいだ

こんなところで死なない

死ぬなら障害を抱えて生き残って兄弟迷惑かけないようしなければならない

確実に死ななければならない

 

区のHPから自転車撤去クレームを入れておいたのでスマホに折り返し電話がかかってきた

生活相談よかったら来いと言われたが断った

あと2カ月はまだいける 

 

1330になってやっと動けるようになった

4Fに上がってみた

議事会の部屋があるらしく立ち入り禁止だった

 

3Fと4Fの折り返しの階段の踊り場に開閉可能な窓があった

開けて下を覗いてみた

ぎりぎりいけるかどうか、しかし、まだ高さが足りないと思った

これでは生き残ってしま

 

運が悪くて貧乏人が絶体絶命のピンチに陥ってる

区役所も運が悪くて人死にの現場になってしまっても構わんだろう

 

二か月後、三か月後、生きてるだろうか

死のうと思ってるだろうか

収入があるだろうか

先が見えない

夜が明けた

銀行を回って自転車撤去されて5000円

イタイ

死にたくなってきた

  

今日も眠れない

調べるとうつ病の初期症状らしくて夜に眠れない

日食べてない

貯金を全部かき集めて18万

あと三回家賃を払ったら終わり

社会保険料は滞納

仕事はしてない

収入のめどがないなりに自動車免許更新したり家賃を払ったり仕事センターとやりとりしたり就職に向けて動いてた

 

銀行社会保険料を下ろしに止めた自転車撤去代5000円を払ったら、社会保険料が圧倒的に足りなくなった

ははは

 

もうすでに借金40万

返す当てはない

家族と仲は良くない

 

明け方からずっと自殺簡単で調べてる

眠れない

 

自殺予防サイトはたくさん出てくるけど有料の電話なんか掛けられない

電話をかけるお金がない

自転車撤去代5000円返してくれ

駅前駐輪場2時間無料を増やしてくれ

望みはふたつだけなんだよ

あの5000円があれば頑張れた

 

土下座しても5000円は帰ってこなかった

親が死んだ時以来初めて土下座した

 

金がないと人と付き合えない

話をする人もいない

 

金を貸してくれる人はいないのか、と駐輪場おっさんは言った

いないよそんな人

絶望を叩き込んでくる

 

入院した兄弟から金を借りてもうこれ以上の無心はできない

アパート保証人になってくれた兄弟は私と連絡とりたくないので連絡先も教えてくれない

 

死ぬとき役所で死のうと思う

飛び降り自殺複雑骨折で生き残った時が地獄だという

自殺成功させて怨嗟を込めて五千円の呪いをかけてやる

2023-11-17

anond:20231117083647

から明け方にかけてはびっちょびちょになるでしょう

2023-11-08

育てと枕を禁止すればよい

ホストをやっていた。

大学時代旅行の入金をしたら手持ちのお金がなくなって、体験入店代の五千円を目当てにホストクラブに行った。

体験入店だけのつもりだったけれどたまたまその日に従業員が連れて来た枝(お客様の連れ)に「初回嫌いだからの子担当にする」と指名され、ラーセンというボトルを入れてもらった。

その日の帰りに体験入店代だけでなく売上(小計+サービス料)の半分である30万円を貰い「指名して飾りボトルを入れたホストが次にはもういないとか洒落にならないから」と言われ自由出勤、服装自由掃除と締め作業なしという約束で入った。そのため他の従業員からは終始好かれていなかった。それでもヘルプや一緒に席に着く時にはその感じを一切見せず仲良さそうに振る舞ってくれるからプロってすごい。

俺のスタイルは唯一俺のことを気にかけてくれたベテラン内勤に教わった「昔の売り方」で、歌舞伎町での明け方ナンパと初回のお客様のみを獲得することに全力を尽くす。そうすると相手は既にホストクラブのシステムや料金を新人ホストより知り尽くしており、高確率で夜職。

アフターは締日のラスソンのみ。それ以外はタクシーに乗せて家の住所伝えて帰宅させる。アフターも飯屋でベロベロに潰してタクシーに乗せて帰す。ホテルや枕は一回もなし。

ランキングには加わらなかったが、毎月だいたいその店の5、6位と同じ売上だった。

そして就活が終わるタイミングで辞めた。

育て(乱暴に言うとホストを全く知らない女の子を店外で好きにさせて来店させ、徐々に感覚を狂わせて風俗に堕とし高額を使わせる)と枕をせず「好き」や「愛してる」を言わなければ刺されることもメンヘラになることもない。売上には限界があるが。

こんな感じの気持ちでやっていたか大学生にとってはあれほど楽で上手い商売はないと思った。本気でやるとホストも病むだろうけれど。

何が言いたいかというと、ホストに関する問題トラブルを防ぐには単純に「育て」と「枕」を規制すれば良いだけ。

「そんなのホスト次第だから規制できない!」って思われるかもしれないけれど、裏引きだってやろうと思えば誰でもできるのに殆どホストはやらないんだから店にルール作らせればいいじゃん。

2023-10-28

[]紀伊国狐憑漆掻語

谷崎潤一郎

漆掻きと云ったって都会の人は御存知ないかも知れませんが、山の中へ這入って行って漆の樹からうるしの汁をしぼるんです。いいえ、なかなか、百姓の片手間ではありません。ちゃんとそれを専門にする者があったんで、近頃はめったに見かけませんけれども、外国の安い漆が輸入されるようになったそうですから、いまどきあんなことをしても手間ばかりかかって引き合わないんでしょうな。兎に角以前には私わたしの村なんかへもよく漆かきが奈良あたりからやって来たもんです。漆鉋うるしかんなと云って、鎌のようなもので先の曲った奴を持って、腰に三四合ぐらい這入る竹の筒を提げて、漆を見つけると、その鉋で皮へ傷をつける。それがあんまり深く傷をつけ過ぎてもいけないし、浅過ぎてもいけないし、呼吸物なんで、その傷口から松脂まつやにのようにどろりと滲しみ出て来る汁を箆へらですくって竹の筒へ入れる。そんな時にうっかり下手なことをやって汁が顔へはねかかったりすると、それこそ赤く脹れ上りますから、馴れた者でないと出来ない仕事なんでして、漆にカブレないように紺の手甲を着けて、すっかり紺装束で出掛ける。まあそんなことをする人間なんで、私の村にもその商売の者が一人住んでいましてね。此の男は遠くへ出稼ぎをするのでなく、村の近所の山へ這入ってはうるしを採ってくらしていましたが、或る夏の日に、その漆かきが一と仕事してから山の中でひるねをしていますと、夕立ちが来たもんですからふっと眼をさましました。そしてそのときに、ハテな、己はひょっとすると寝ていた間に狐に憑つかれやしなかったかなと、そう思ったと云うんです。それが別にどうと云う理由があるんではないんですけれど、淋しい所をひとりで歩いているときなんぞに憑かれることがよくあるんで、ただ何んとなくそういう感じがしたんでしょうな。で、まあ、家へ帰ってもそれが気になって仕方がない、どうも狐がついたようだから明神さまへお参りをして来てくれろとお袋ふくろに頼んだりして、友だちなんかにもそんなことを云っていましたが、そのうちにとうとう床について、飯も食わないようになったんです。それで先生布団をかぶって半病人のようにうつらうつらしながら、日が暮れると云うと、ああ、今夜あたりは狐が迎いに来やしないかな、今にきっと来やしないかなと、心待ちに待たれるような、妙にそれが楽しみのような気持ちでいると、案の定夜になってから友達のような男が三人ばかり表へやって来て、「さあ、行いこら」「さあ、行こら」と誘うんだそうです。尤も友達と云ったって見おぼえのある男ではないんで、みんなせいが三尺か四尺ぐらいの小男で、法被はっぴを着て、木や竹の杖をついていて、何か非常に面白そうに「行いこら行こら」と云うんですが、それを聞くと行きたくって行きたくってたまらなくなるんだそうです。けれどもアレは狐だから行くんではないぞ、あんな者に誘われてはならないぞと思ってじっと我慢していると、友だち共は仕方がなしに帰ってしまう。するとその後ろ姿に尻尾しっぽのようなものがチラチラ見えるようなんで、ああやっぱり行かないでいい事をしたと、そのときはそう思いながら、又あくる日のゆうがたになると、今夜も誘いに来やしないかなと心待ちに待つようになる。そうするうちに果たしてやって来て「行こら行こら」と誘うんですが、それがもう、さも面白そうなんで、ついうかうかと行きたくなるんだそうですな。しかしその晩も一生懸命我慢してしまったところが、三日目の晩の九時頃に、家の前に庭があって、庭の下が六尺ばかりの崖がけになっていて、崖から向うは一面に麻の畑でした。それが夏のことですから麻が高く伸びていて、ちょうどその庭と畑とが同じ平面に見える。で、その畑の方へ例の小男が三人連れ立ってやって来て、「さあ行こら」「さあ行こら」と云うんだそうです。よくよく見るとその男たちの着ている法被に何か圓い紋がついていたそうですけれども、どんな紋だったか、そこんところはハッキリ覚えていないんだそうで、いつもの通りめいめいが杖をついていて、しきりにそう云って誘うもんですから、とうとうその晩は我慢しきれなくなってしまった。それでそうっと家を抜け出ようとしたとき生憎親父が小便に起きたんで、こいつはいけないと思って、「行きたいんだけれど、親父に見付かると面倒だから己は止すよ」と云うと、「なあに己たちが一緒なら大丈夫だ、こうすれば親父に見つかりはしないから、まあ附いて来い」と云って、その三人の友達が手をつなぎ合って、輪をこしらえて、その輪の中へ丑次郎―――という名だったんですが、その漆掻きの男を入れた。そして、「さあこうすれば親父が見ても見えやしないか心配するな、附いて来い/\」と云って連れて行くんで、ちょうど便所から出て来た親父とすれちがいになったそうですけれども、成る程親父には此方の姿が見えないようなあんばいだった。それからその晩は麻の畑の中で遊んで、いろいろ御馳走をしてくれたりしただけで、明け方には無事に家へ帰してくれたそうですが、四日目の夕方は日が暮れないうちから楽しみで楽しみで、早く誘いに来てくれないかなと思っていると、やはり昨夜ゆうべと同じ刻限にやって来て「行こら、行こら」と云うんです。で、又附いて行きますと、今夜はいい所へ行こうと云って、家のじき近所にガータロのいる淵があるんですが、その淵の方へ出かけたと云います。え、ガータロですか。ガータロと云うのはあれは河童かっぱのことなんです。ぜんたい私共の村は高野山の南三里ばかりの山奥にあって、私の字あざは一方が山で一方が谷になったゆるやかな傾斜面のところどころに家がチラホラ建っている。丑次郎の家というのも山と山の間にある淋しい一軒家なんでして、前に三四枚の段々畑があって、その先が今云ったガータロのいる淵なんです。別に名前のあるような淵ではないんで、村の者はトチ淵ぶちトチ淵と云っていましたが、さあ、どう云う字を書きますかな。何しろ大滝だとか赤滝だとか云って、非常に滝の多いところでしてね、その滝壺の下流が今云った谷の底を流れていて、淵になっているのはほんのわずかなところなんですが、そこにはいつも水が真っ青に澱よどんでいて、まん中に平べったい一枚岩が出ていました。ガータロはその一枚岩の上にときどき姿を現わすことがありましたから、たしかにその淵に棲んでいたには違いないんで、見た人は大勢あるんです。ええ、ええ、私も一遍たことがありますよ。なんでも夏の日ざかりに山の上を通っていると、下の方にその淵が見えて、岩の上に変な奴がすわっているんで、「ああ、ガータロが出ているな」と思ったことがありました。さあ、そうですな、遠くから見たんだからよくは分りませんでしたけれど、人間よりは小さかったようで、まあ猿ぐらいでしょうかな。姿も猿に似かよっていて、ただ斯う、頭の上に妙な白いものが喰っ着いているんで、鳥打帽子を被っているように見えましたよ。ええ、ええ、よく人間に害をする奴なんで、私の知っている人でも、ガータロに見込まれて水の中へ引きずり込まれそうになったり、ほんとうに引きずり込まれて死んでしまったのもあるんです。これは餘談になりますが、その谷川の別なところに丸木橋がかかっていましてね。或る私の友人が夕方その橋をわたろうとすると、うっかり足を蹈み外して、水の中へ片足をついたのが、岸の方の浅瀬だったんですけれど、その片足を抜こうとしても水が粘ねばり着くようになって、どうしても抜けない。しきりに抜こうともがいているうちに、次第にずるずると深みへ引っ張られそうになるんで、ハテな、ガータロに見込まれると水が粘ると云う話だが、こりゃあガータロの仕業しわざだなと気が付いたんです。ところでガータロと云う奴は鉄気かなけを嫌うもんですから、そう云う時には、何んでも構わない、鉄気のものを水の中へ投げさえすれば助かるんで、ふっとそのことを思い出して、幸い腰にさしていた鎌を川の中へ投げた。そうしたら難なくすっと足が抜けたんで、真っ青になって帰って来て、実はたった今此れ此れだったと私共に話したことがありました。もうよっぽどの歳ですけれども、未だに達者な人でして、至って正直な、うそを云うような人間ではありませんから事実そんな目に遇ったに違いないんですな。しかし此の男はそう云う訳で命を取りとめましたけれども、もう一人今のトチ淵へ篏はまって死んだ者がありました。十四五になる可愛いい女の児でしたがね。なんでも同じ村の餘所よその家へ子守りに雇われていて、めったとひとりで遊びに出るようなことはなかったのに、その日に限って、赤ん坊の寝ている間に出て行って、二三人の友達と一緒にその淵の所で鮎を釣っていたと云うんです。それが、おかしいのは、淵によどんでいる水が、ほんの一間ばかりの間岩の下をくぐって、すぐその先の方へ行くと滝のようになって流れ落ちているんですが、その女の児は淵と早瀬との境目にある岩の上にしゃがんで、瀬の方で釣ればいいものを、淵の方を向いて釣っていた。すると、友達の女の児もみんな同じ所で釣っていたのに、どう云うものか外の者には一向釣れないで、その女の児の鈎はりにばかり魚がかかる。外の女の児たちは詰まらないもんですから、此処は止そうよ、何処か別の所へ行こうよと云うんですけれども、その女の児だけは面白いように釣れるんで、夢中になっていつ迄も釣っている。そのうちにだんだん日が暮れて来ましたが、もうおそいから帰ろうと云っても聴き入れないんで、外の者はその児を置き去りにして帰ってしまった。さあそうすると、晩になっても姿が見えないもんですから、主人の家では心配をして、親元の方を尋ねさせると、其方そっちへも来ていないと云うんで、大騒ぎになって、いろいろ心あたりを調べると、実は晝間これこれだったと云う。外の児たちは云えば叱られると思ったんで、聞かれる迄黙っていたんですな。で、早速みんながその淵のところへ行って見ると、ちゃん下駄が脱いであるんで、いよいよガータロに見込まれたんだと云うことになって、それから泳ぎの達者な者が体へ綱をつけましてね、ガータロが出たら合図をするから、そうしたら綱を引っ張って貰うように頼んで置いて、淵の底へもぐって行って、屍骸を引き上げたことがありましたよ。兎に角その女の児が鈎を垂れると、ほら釣れた、ほら釣れたと云うようにいくらでも釣れるんで、外の鈎にはちっとも寄って来なかったと云うんですから、そこが不思議なんですよ。あ、そう、そう、そう云えば、その前の日に、その女の児の親たちの家の屋根の上からその淵の方へ虹がかかっているのを、たしかに見た者があると云います。虹がそんなに近いところにある筈のものではないのに、ちょうどその家の上から出ているんで、何かあの家に変ったことでもあるんではないかと思っていたら、その明くる日にそう云うことがあったんだそうです。でまあ、そのガータロのいる淵の方へその漆かきは連れて行かれた訳なんですが、なぜだか知れないが死のうと云うことを考えて、今夜は一つあの淵へ身を投げてやろうと思いながら附いて行くと、大勢の人が提灯をつけて淵の方へぞろぞろやって来るんだそうです。それで暫く物蔭に隠れて窺がっていると、村長さんだの、伯父さんだの、伯母さんだの、親類の誰彼なんぞの顔が見えるんで、中にはもう死んでしまった人なんぞが交っているもんですからおかしいなあ、あの伯父さんは死んだ筈なのにまだ生きていたのかなあと、そんなことを考えながら待っていましたけれど、提灯の数が追い追いたくさんになって来て淵のまわりをウロウロしている。この様子じゃあとても駄目だと思ったんで、「どうも死ぬのに都合が悪いから、今夜はもう帰る」というと、「そんならもっと面白い所へ連れて行ってやるから、まあ一緒に来い」と云って、棕櫚山の方へ引っ張って行った。その辺はいったいに棕櫚が多いんでして、大概の山には、高いのになると三間ぐらい、普通二間ぐらいの棕櫚と、一丈ぐらいの薄のような草が生い茂っているんですが、その茂みの中を分けて行ったら、山の中途に大きな岩が突き出ていて、友達の連中はその岩の上へするすると身軽に登った。だが見たところ丑次郎には登れそうもないので、「己はそんな高い所へ上あがれないから止める」というと、「なあに己たちが手伝ってやるから大丈夫だよ、上って見ろ/\」と云って、三人の小男が上から引っ張ったり下から腰を押し上げたりした。お蔭でどうやら上れることは上れたけれども、上る拍子に脛を擦り剥いたんで、今度はそれが痛くってたまらない。「痛い痛い」と云うと、「よし、よし、つばきを附ければすぐに直る」と云って、つばきを附けてくれたらじきに痛みが止まった。すると又咽喉が渇かわいて来たんで、「水が飲みたい」と云うと、「じゃ、まあ、ここで休もう」と云って、道ばたに休んで、何処から持って来たのだか直ぐに水を飲ましてくれたが、なんだかその水が小便臭かったそうです。で、その山を越えると、私の家の方へ下りて来ることになるんで、ああ、そうだったな、此処はもう鈴木さんの家の近所だなと、はっとそのときに気が付いたらしくって、「もう己は帰る」と云い出したところが、「まあいいからもう少し遊ぼう」と云って、しきりに引っ張って行くんだそうです。それでも無理に帰ると云って、とうとう振り切って来たそうですが、その晩も、その前の晩も、家に戻ったのは夜中の三時ごろだったそうで、いつも夜の明ける迄には必ず帰してくれたと云います。さて五日目の晩に待っていると、又「行こら行こら」と云いながらやって来て、今夜は伊勢へ連れて行ってやると云う話で、伊勢松坂へ出かけて、何んとか云う料理屋の二階へ上ると、たいそう結構な朱塗りの高脚たかあしのお膳が出て、立派なお座敷で御馳走をたべた。それから街道を歩いて行ったら、此処はカノマツバラだと云うんで、見ると成る松原がある。けれども、その時に斯う、ぼんやりと分ったのは、私の村から有田郡ありたぐんの方へ抜ける山路にヤカンダニと云う谷があって、めったに人の通らない淋しい所なんですが、そこをその漆掻きは前に一遍あるいたことがある。で、そう云う時にもいくらかその記憶が残っていたものと見えて、カノマツバラだと云うけれども、どうも此処はヤカンダニのようだから、「ヤカンダニじゃあないか」と云うと、「なんだ、お前はヤカンダニを知っていたのか。ではもっと外の所へ行こう」と云って、又方々を歩き廻って、「さあ、どうだ、此処がカノマツバラだ」と云われて見ると、今度は覚えのない土地で、松がずうっと生えていて、たしか松原景色になっている。しかしそう云う間にもときどき正気に復かえるらしく、己は狐に欺されているんだと云う考えがふいと起ることがあって、三人の小男の様子なども、人間の姿をしているように思えながら、どうかした拍子に尻尾が見える。はっきり見えるんではなしに、チラチラと斯う、見えたり見えなかったりするような工合なんですな。要するにまあその時分からそろそろ意識回復して来たんで、ヤカンダニを通ってからも暫く何処か無茶苦茶に引っ張り廻されていたようですが、そのうちに、村にイカキ山と云って、笊いかきのような恰好をした山があるんで、そこを通った時は、此処はイカキ山だなと云うことが分ったと云いますしかしその山は松だの欅けやきだのいろいろな雑木ぞうきが生えている密林なんでして、その林のなかをぐる/\歩いているうちに、木に引っかかって、フンドシが解けた。で、「まあ、待ってくれ、フンドシが解けたから」と云うと、「そんなものは構わないから放って置け、ぐずぐずしていると夜が明けるから急がなくっちゃいけない」と云って引っ張って行くんで、「もう己は帰る」と云うと、「帰らないでもいいよ。それより何所か寝る所があったら、みんなで一緒に寝ようじゃないか」と云うんだそうです。するともう夜がしらみかかって来たもんですから、その漆かきも今更家うちへ帰りにくくなってしまって、私の家いえの近所にある阿弥陀堂の方へ行った。と云うのは、その阿弥陀堂なら四人で寝るのにちょうど都合がいい場所なので、そこへみんなを連れて行って寝ようという考えが、ちゃんとそのときに頭にあったらしいんですな。それで阿弥陀堂へ行くのには、私の家と隣りの家との間を通らなければならないんですが、隣りの家の庭に古い大きな柿の木があって、それが往来の方へ枝を出していた、その木の下を通った時分に、「ああ、此処は鈴木の家の側だから、もうすぐ其処が阿弥陀堂だ」と思ったそうです。その阿弥陀堂は草葺きのお堂なんでして、うしろの方に四尺に一間ぐらいな裏堂が附いていて、その中に村のお祭り盆踊りなんぞに使う提灯だの行燈だの莚だのが置いてあったんですが、その莚のことを覚えていて、あの裏堂で寝ようというつもりだった。ところがそこへ這入るのには屋根からでないと這入れない。今も云う通りいろいろな物が入れてあったもんですから子供なんぞがいたずらをしないように、扉を中から締めてしまって、屋根から出入りするようにしてあったんで、そのこともちゃんと覚えていて、屋根裏へ上った。尤もその時に矢張り小男の連中が上から引っ張ったり下から押し上げたりしてくれたそうで、上って見ると、そこに二尺ぐらいの幅の厚い欅の板が渡してある。これはお堂の中の品物を出し入れする時の足場に作ってあったんで、その板に腰かけて莚の上へ飛び降り料簡だったんですが、小男共は、「此処がいい、/\」と云って、草葺きですから、庇ひさしの裏の方から上ると、竹を編んだ屋根の土台が見える、その竹の棒に掴まって屋根の草の中へ体を突っ込んで、「此方へ来い、/\」と云うんだそうです。成る程その連中はみんなせいが低いんだから巧く草の中へもぐり込めますけれども、丑次郎には這入れる訳がないんで、「己は体が大きいから駄目だ、そんな所へ這入ったら足が出てしまう」と云うと、「まあ試しに這入って見ろ」と云うんで、這入って寝てみたら案の定足が出てしまった。「ほれ御覧、こんなに足が出たじゃないか」と云ったら、「では仕方がないから中へ這入ろう」と云うことになって、さっきの屋根からでなく、別な所へ穴をあけて、その穴から、一人ずつ莚の上へ飛び降りて、裏堂の中の狭い場所へ四人が並んで寝た。それから少しとろとろとしたと思うと、お堂のうしろの板が三寸四方ぐらい切り取ってある、それは以前に、泥坊が内部にしまってあるものを覗のぞこうとしてそんな穴を拵えたことがあるんで、もうすっかり夜が明けたらしく、そこから朝日がさし込んでいる。と、やがて表が騒々しくなったんで、その穴へ眼をつけて見ると、村の子供たちがお堂の前で遊んでいるので、ガヤガヤ/\云っていてとても眠れない。「どうもあの子供たちがうるさいな」と云うと、「よし、よし、己が彼奴等あいつらを追っ拂って来てやる」と云って、一人の小男が外へ出て行った様子でしたが、どんなことをしたのか知れませんけれども、兎に角その男が行ったら子供たちはいなくなってしまった。それでようよう落着いて寝ようとすると、生憎とまた小便が出たくなったんで、「一寸小便をして来る」と云ったら、「いや、出てはいけない、出てはいけない」と云って、一生懸命に止める。「出ると掴つかまるから出てはいけない。小便がしたければ此の中でしろ。さあ、己達も此処でするぞ」と云って、三人とも寝ながら小便をしてみせるんですが、丑次郎にはどうしてもそこでする気になれない。もう出たくってたまらなくなって来たんで、とうとう又その屋根の穴からお堂の外へ降りたところが、遠くに私が立っていて自分の方を見ているので、「あ、鈴木さんに見られたな」と、その時はっきりとそう感じた。そして私が近寄って行く間に、三人の小男どもは慌あわてて逃げ出してしまったのだそうです。

さあ、そうでしたね、掴まえたのは朝の九時頃でしたかね。何しろ丑次郎がいないと云うので、村では捜索隊を作って山狩りを始めていたんです。それが明神様のお告げでは丑寅うしとらの方の山手にいると云う訳なので、一間置きぐらいに人が立って、八方から山を囲んで登って行こうとしていました。私もその捜索隊に加わっていたのですが、みんな鎌だの鉈なただのを持っているのに、私は素手すでだったもんですからすこし気味が悪くなって、もう山へ登りかかっていたんですけれども、ちょっと家へ行って来ると云って、それを取りに戻って来た時に丑次郎がお堂の縁に立っているのを見たんです。なんでも斯う、縄の帯をしめて、両手をうしろへ廻して、前の晩に雨が降ったんで裾の方がびっしょり濡れた着物を着て立っていましたがね。「丑じゃないか」と云って、此方こっちも恐恐こわごわ声をかけながら近寄って行くと、急いでお堂の中へ逃げ込もうとするので、掴まえようとしたところが、えらい力で抵抗してなかなか云うことを聴きませんでしたよ。そのうちに大勢駈け付けて来て、やっとのことで押さえつけて家へ引っ張って行ったんですが、家の閾しきいを跨ぐまでは可なり元気に歩きましたね。それからそっと寝かしつけておいて、行者を呼んで御祈祷して貰ったら、一週間ぐらいですっかり正気に復かえりました。尤もっともその前から少しずつ意識が戻って来て、己はこんな目に遇ったとか、何処そこへ連れて行かれたとか、欺されていた間のことをぽつぽつしゃべり出しましたがね。ええ、そうなんです、今申し上げた話と云うのは、その時私がその本人から聞いたんですよ。後で念のためにお堂のところへ行ってみましたが、成る屋根大穴が開いているし、中には小便が垂れ流してあって、臭いと云ったらありませんでした。当人も、「そうそう、己はあの棕櫚山を上る時に怪我をした筈だが」と云って、脚を出して見ると、たしかに皮が擦り剥けている。フンドシの解けたのなんぞも、よっぽどたってからイカキ山へ芝刈りに行った女が、木の枝に引っかかっているのを見つけて、ひどく恐がって逃げて来たことがありました。その外何処でこういうことがあったと云う所を調べてみると、大体その地点に證拠が残っていたんですから、それを考えても出鱈目じゃあないんですな。縄の帯をしていたのも、歩いているうちに帯が解けたんで、無意識ながら縄を拾って締めたんでしょうな。そののちその男一年ぐらい多少ぼんやりしていましたが、今でも酔っ拂った時なんかに、「狐つきの話をしろ」と云うと、笑いながら話し出すんです。

2023-10-13

旦那が酔って帰ってきた

お酒強いのに珍しく酔って帰ってきた。

なんとかお風呂自力で入ってくれたけどそのまま布団に転がったのでドライヤーで髪乾かして、なんとか水1杯飲ませて、暑いっていうから寒いけど窓開けて、お腹だけ布団かけて、アラームもセットしてあげた。

明け方に水欲しくて起きるかもだからコップについで置いといた。

ふだんしっかりしてるからお世話させてくれるの心許してくれてるなぁって気がして可愛い

2023-09-14

医学部13浪目のとある一日

・起床(12時ごろ)

母親と飯を食う。

勉強(13時〜14時半過ぎ)

午後から勉強。演習をやる予定だったがなんとなくだるくなり、大森徹の最強講義を読む

ドラマ(15時半過ぎ〜16時半過ぎ)

母と科捜研遺留捜査相棒などを視聴する。普段相棒が終わったらコンビニに行き副業勉強に移るのだが、今日ニュース番組を見てダラダラした後孤独のグルメ再放送まで視聴してしまった。

コンビニ17時頃)

ドラマを見終えたタイミングコンビニに行くのがルーティンコーヒーオールドファッションドーナツを購入し腹ごしらえ。

副業(18時〜3時ごろ)

Mayaキャラクターゲーム内のオブジェクト作成したり、UEでステージや背景を製作する。酷いとアイデアだけ提示されてキャラクターオブジェクト作成ゲームシステム自体全て丸投げという案件もある。

影廊やFNAFがヒットしたこともあり、個人ゲームを開発したい、Steamリリースしてあわよくば稼ぎたいという人は多い。しかし、開発するためのスキルを全員が持ち合わせているわけではなく、この仕事は割と需要がある。正直、俺だってUEのチュートリアルから始めて必要な所はその都度ググったり本を参照して開発しているため飛び抜けたスキルがあるわけではないが、それすらやらずに一攫千金を夢見るアホは沢山いる。そしてそのようなアホが俺の客だ。

四年前から始めて、現在年収税金年金保険を取り除いて500万円にギリギリ届かないくらい。社会人の妹より稼げているので受験勉強に身が入らない。

・夜飯(4時ごろ)

親が寝静まったリビング岡田斗司夫の切り抜きなどを視聴しながら飯を食う。

勉強明け方

演習をやる予定だったが、副業疲れたため大森徹の最強講義単語帳の鉄壁ペラペラ。眠気に襲われたため就寝する。

2023-09-08

片頭痛ほんとつらいぜ

じわぁ~んって痛いのか痛くないのか気持ち悪い感覚の中で1カ月ぶりにま~た胆汁が出るまで吐かされたわ

ふざけんなよこの脳

前回はシャワー中、来んk内は明け方のお料理中に来たし

何がトリガーになってんのかわかんねーけど変な時間料理したり風呂に入るとゲロッピドゥーな気がする

単位時間あたりの自律神経への刺激が、普段活動から脳が予想してる自律神経の稼働範囲を超えると閃輝暗転が来ることがあるのかなって思ったりする

でも本読んでる時に片頭痛ったりしたことあるんだよな

よくわからん

片頭痛中って暑さ寒さの基準おかしくなっていきなり寒くなってきたり逆にブワブワ汗が出たり涙も鼻水もピューピュー出るんだよな

片頭痛って頭痛にすることで安静な姿勢を取らせ、その間に汗が出る温度基準だとかなんだかんだ自律神経の色んな基準を整えてるのか?

って思ったりする

よくわからん

わからん脳味噌

トリガーが分からず己の脳すら御せず

自分じゃ何も制御できなくて

震える

吐きたくて吐きたくて震える~♪ゥオヴォ"ェ"ェ"ェ"

本当に自分が思う自分自分を司る本体は違うんやなって

我思う我はかりそめの姿でしかないんやなって

という話

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