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はてなキーワード: 日米通算とは

2024-04-23

水原一平2050

前人未到日米通算200勝、3000本安打を達成した大谷翔平最後所属である北海道ソイミートファイターズから引退して10年が経った。大谷のことはベースボール歴史上の偉人として語られるのみで、日本の若年層のベースボールファンでは大谷の全盛期の活躍を知らず、でっぷりと太った巨体を揺らしながらナックルボールを投げ、レフト方向に単打を放った後に脂ぎった顔で一塁ベースから相手投手を見つめる引退間際の彼の姿しか知らない世代が増えてきた。

2023-09-20

秋の秋刀魚本塁打を決める増田酢丸女木をダイルンホマンサの騎亜(回文

街路樹並木のナゼかそこのその2本だけやけにまるで枯れそうなぐらい茶色く秋色に染まるそこだけ不思議と秋の訪れが早いビッグイチョウの木がありました。

おはようございます

秋刀魚祭私の中のそう!秋刀魚祭は開催中で

今シーズン秋刀魚を食べた数の本数をホームラン数で例えるとまだ2本しか打ってないけど

今シーズンどれだけ記録を

いや記憶に残る秋刀魚祭にするか!って意気込んでいるのよ。

秋刀魚って焼き加減が難しいから均一にいつも同じ品質に焼くのは難しいと思うんだけど、

機械タイマー時間を計って焼けば美味しい秋刀魚ができる計画を図ることができるじゃない。

でも秋刀魚って工業製品じゃないか

大きさもまちまちのちまちまに1つずつ焼いていると言っても、

まあオーダーがあれば複数匹を焼くに決まっているのかな?って思うけど。

毎回上手い焼き具合で感心するわ。

魚の焼き加減は難しいんじゃないかしら?って思うの。

業務用のいい秋刀魚焼き機ってーのが世の中に存在しているのかしらね

秋刀魚は正当な焼き方ってのあると思うんだけど、

インドカレー屋さんのナンを焼く壺の窯みたいなので焼くのとか

ピッツア職人がピッツアマルリータをものの30秒ぐらいで焼き上げちゃう本場のイタリアピッツア窯とかで焼くと

秋刀魚の美味さの仕上がりが良し悪しがぐんとアップするのかしら?

でもそんな安直な考えは

誰しも秋には思い付くかと思うのよね。

そんで

その方法が世の中に存在していないのは、

誰かがそれらを実験してあんまり上手く行かなかった上手に焼けない秋刀魚は美味しくなかったのかよく分からないけど

多分きっとそうよ。

その方法

ペキカン秋刀魚の焼き具合を完璧に仕上げる焼きだったら

世の中に流行ってるはずだもんね。

こうやって人類の考えることの大抵は先人の先輩の輩の人たちが実験してもう試してることの事実10割だと思うのね。

なるー!って感じだわ。

ちなみになるー!って言うのはなるほどー!の略だから

これ何度も言っているから私の秋のキーワードとしてイチオシで使っておきたい言葉の秋の祭典スペシャルなの!

秋のコーディネートはこーでないと!って一番最強のダジャレよりも

私が今一番使いたいことははそれじゃなくて

なるー!なのよね。

かと言って最近すっかり飽きたんじゃね?って思われて止まない山脈に向かってヤッホー!と叫ぶことも

秋の行楽シーズンなので

どんどん今まで忘れていたけど叫んでいきたい所存の次第よ。

秋はやることがいっぱいあって忙しいわ。

秋刀魚も食べなきゃいけないし

スプラトゥーン3もファイアーエムブレムエンゲージもF-ZERO99もやんなくちゃいけないぐらいな忙しさ

さすがに帰宅後に1日にこれらの3つを遊ぶのは大変だわ。

うかうかと遊んでいると

今シーズン本塁打

もとい秋刀魚食べる本数も伸ばせないじゃない!

から

今シーズン秋刀魚美味しかったね!って

何度も言っているように

記録に残る秋刀魚より記憶に残る美味しい秋の味覚としての秋刀魚本塁打を量産していきたいのよ。

秋刀魚焼き機を私も導入しようかと思ったけれど、

シーズンしか使わなさそうなので、

今シーズンは見送るようにしたわ。

もし私が秋刀魚本塁打製造機としての選手引退するときが来たら

落合博満記念館みたいに

看板で本人在館中!って書いてあるけどウソでしょ?って思っちゃいそうなぐらいな記念館を私も建てて

秋刀魚本塁打を決めまくった

いや

食べまくった箸を200本本塁打

いや

日米通算200匹秋刀魚定食をキメた秋刀魚本塁打製造機の

その時に食べたときの箸を記念にショーケースの中に入れて飾るのよ。

でも私はきっと

入院して元気づける少年のために

明日秋刀魚本塁打を決めるから

その時はこのお箸あげるね!つって病床の手術前の少年いやこの際少女も含む

そう言うちびっ子に勇気を与えるために

そんなメモリアル記念お箸なんてあげちゃうぐらい気前がいいし、

きっとそのちびっ子も

私が約束して約束通りに秋刀魚定食秋の満塁本塁打を決めたら

きっと手術も大成功で元気に退院できるはずだし、

200匹食べたそのお箸はちびっ子に差し上げちゃうけど

その前後

199匹目と201匹目を食べたお箸

そして

200匹目を食べたときに使っていた箸置きは

記念館に飾ってもいいかもしれないわ。

そう思った次第よ。

なので

日米通算200匹目を決めるべく

私も二匹目のドジョウにならないように充分気を付けたいと思うけど

ドジョウにどうやって気を付けたら良いのかよく分からないまま

終わることにするわ。

二匹目のドジョウをどうじょ!なんても言わないんだかんね!

これ食べて元気出して!っつって、

二匹目のドジョウもそれこそ病院のちびっ子に差し上げちゃうわ!

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎりしました。

最近好きで続いている

そうよ!

鮭な!ベイビーな秋の味覚の一つであるおにぎりが多かったけれど

今日は梅の気分で

食べたからって美味しかたからってウメーとか言わないんだから

もう

秋だからって

食欲の秋!

スポーツの秋!

八代あ、き言わないわよ!絶対に!って

もう恋なんてしないなんて言わなくもない絶対にだよって槇原敬之さんの歌みたいでちょっとセンチメンタルに浸ってしまったわ。

デトックスウォーター

ボトルに水を入れて

ちゃんルイボスティーウォーラー水出し作りました

今朝のはペキカンです!

真水のままではなくって忘れていた入れ忘れていたルイボスティーウォーラーのパックはちゃんと入れたわよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-03-24

anond:20230324162218

先に「日米通算」を出してきたのは向こうですよね。

イチローが神のごとく崇められているのはMLBの成績ゆえなんだから

日本限定しても意味がありませんよね。

2023-01-18

anond:20230118121308

イチローさんの記録ね

これを老害と断じる根性すごい

2023-01-18 12:13

anond:20230117161820

食事のせいで思考老害っぽくなってしまったんちゃうんか?

1 通算3089安打、生涯打率3割1分1厘

イチローメジャー通算3089安打歴代22位の記録であり、生涯打率3割1分1厘は歴代13位、そして3000本安打を達成した32人では最高の打率だった。イチロー3000本安打10333打席2452試合で達成したが、これはそれぞれ13番目と14番目の早さだった。

2 日米通算安打4367本

メジャーへ来る前の日本パ・リーグでの9年間に記録した1278安打を含めると、イチロー通算安打記録は4367本となり、これはピート・ローズよりも111本多い。

3 歴史的デビューイヤー

イチローメジャー1年目の2001年歴史的快挙でリーグを席巻。MLB史上初の日本野手となったことに加え、イチローは同年、安打242)と盗塁(56)でその年のメジャー最多を記録し、メジャー記録の116勝を達成したシアトルで主に1番打者として貢献した。

4 史上最高のルーキー

イチロー2001年ア・リーグ最多安打新人王、そし年間MVPを獲得。MLB史上、現在に至るまで最初シーズンでこの3タイトルを獲得したのはイチロー唯一人である新人王と年間MVPの2タイトルを初年度で獲得したのでさえ、イチロー以外には1975年レッドソックスで達成したフレッド・リンのみである)。

5 年間最多安打記録

リーグの年間試合数が公式に162試合となった1962年以降、イチローは年間最多安打数のトップ2を独占しており(2004年の262本と2002年242本)、トップ6に3回、トップ18に5回ランクインしている。イチロー2004年ジョージ・シスラーの持っていた年間最多安打記録(257本)を更新したが、シスラー1920年に記録を達成した際の試合数は154試合だった。

6 通算7回の20試合以上連続安打

イチロー20試合以上連続安打キャリア通算7回記録しているが、1900年以降、イチロー以外でこれを達成したのはピート・ローズシスラー、そしてタイ・カッブ(8回)のみである

7 生涯打率が3割を切ったのは1度だけ

イチローはそのキャリアにおいて、一度のみ、試合後の生涯打率が3割を切ったことがあった。それはルーキーイヤーの2試合目に4打数安打とし、通算9打数2安打の2割2分2厘としたときであり、続く3試合目を4打数2安打とすると、その後は生涯打率が3割を切ることはなかった。

8 デビューから10連続200本安打

イチロー最初10シーズン10連続200本安打を達成し、その間の年間平均安打数を224本とした。200本安打を達成した年数で、イチローローズと並んでいるが、ローズ10連続ではこれを達成していない。

9 三塁打3000本安打達成

イチロー2016年8月7日クアーズフィールド通算3000本安打を達成。この際、イチロー三塁打でこの大台に乗せた選手として、ポール・モリターに次ぐ史上2人目の選手となった。

10 27歳のデビュー3000本安打達成

イチロー日本での長く成功を収めたキャリアにより、メジャーデビューは27歳のときだった。3000本安打達成者で、ここまで遅い段階でメジャーでのキャリアスタートさせた選手は他にいない。これまでは、1982年24歳でキャリアスタートさせたウェイド・ボッグスがこの記録を持っていた。

11 27歳以降の安打数は2位

27歳以上で記録した安打数として、イチローの3089本はローズの3357本に次ぐメジャー史上2位の記録である1947年以降で見ると、イチローに次ぐ記録はスタン・ミュージアルの2635本となっている。

12 史上2番目の高齢で3000本達成

イチローは42歳9ヶ月16日で通算3000本安打を達成。これは19世紀選手であるカップ・アンソンに次ぐ史上2番目の高齢記録である

13 ホームビジターわず安定した成績

イチローは驚異的に安定していた。中立地の東京での2試合を迎えるにあたり、彼のホーム通算打率は3割1分2厘、ビジター通算打率は3割1分、そして各月の平均打率を最低でも2割9分5厘としていた。

14 左打者の対左腕で最高打率

実のところ、イチローは右投げ投手打率3割4厘)よりも左投げ投手打率3割2分9厘)を得意としていた。データのある1974年以降、イチローは左打者として対左腕の最高打率を記録。また、74年以降、対左腕で1500打席以上ある選手で、イチローを上回る右打者カービー・パケットマニー・ラミレスデレク・ジーター、そしてモイゼス・アルーの4人のみ。

15 メジャー全チームから安打を記録

イチローメジャーリーグ全チームから安打を記録し、アスレチックスに対して最も多くの安打を記録した(320本)。またホーム以外の球場では、オークランドで最も多くの安打を記録した(168本)。

16 1番打者での史上最高打率

イチローは彼の世代では間違いなく最高の1番打者であり、1番打者として2529安打を記録している。これは、トップバッターとしてリッキー・ヘンダーソン(3020安打)とローズ(2924安打)に次ぐ記録であるが、イチローの1番打者としての打率3割2分3厘は、ローズの3割8厘とヘンダーソンの2割8分を遥かに上回っている。

17 史上唯一、オールスターでのランニングHR

イチローオールスター通算10回出場しており、サンフランシスコで行われた2007年の試合では、史上初にして現在も唯一となるオールスターでのランニングホームランを記録した。彼はその年のオールスターMVPを受賞している。

18 500盗塁3000本安打を達成

イチローは塁上でも大きな脅威となってきた選手であり、キャリア通算509盗塁を記録している。彼は500盗塁3000本安打の両方を達成した7人のうちの1人であり、ヘンダーソン以降でこれを達成したのは彼が初めてだった。イチローは42歳まで毎年2桁盗塁を記録しており、1920年以降、イチロー以外で40歳を超えて年間2桁盗塁を3回以上記録したのはヘンダーソンのみである

19 盗塁成功率81.3%

1950年以降、通算500盗塁を達成した20人中、イチロー成功率81.3%はヘンダーソンを凌ぐ4位の記録であり、成功率で彼を上回ったのはティム・レインズウィリーウィルソン、そしてデイビーロープスの3人のみである

20 10連続ゴールデングラブ賞

イチローメジャー最初10連続ゴールデングラブ賞を受賞。イチロー以外で10連続ゴールデングラブ賞に輝いたのは殿堂入りしたレッズ捕手ジョニー・ベンチのみである。彼によるゴールデングラブ賞10回は、外野手として(ケン・グリフィーJr.アンドリュー・ジョーンズアル・ケーラインと並ぶ)歴代3位タイの記録であり、外野手歴代最多はロベルト・クレメンテウィリー・メイズの12回となっている。

https://news.jsports.co.jp/baseball/article/20190310215984/

2016-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20160619032113

なるほど。

イチロー日米通算記録を達成したのに、

自分はそこに目標を置いていないから、別にどうも思っていないですが、おめでとうと言われればありがとう、と返すくらいです

といったのは、こういう心情に近いのか。

勝手引用すまぬ。腑に落ちたので、どうしても書いておきたくて。

誕生日おめでとう

2016-06-18

MLB】盟友グリフィーJr.氏 イチロー日米通算記録に「“世界記録”は名案」(Full-Count)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00010007-fullcount-base


日米の記録と世界記録

多くが忘れてるが張本も日米通算で記録を抜かれた際、NPB記録はあくまで私ですからイチローを認めていない。

あとご存じの通り彼はMLBNPBよりクソだと思ってるから来年にはMLB単独でもイチロー安打数抜かれそうだけど、それも認めなそう。

実際問題それぞれリーグが違うのだからNPB記録は張本、MLB記録はピートローズというしかないというのが正しいかもしれない。

から世界記録イチローというのが最も正しいだろう。

それにMLBシーズン中に違うリーグ移籍すると年間成績が別々に取り扱われるくらいに記録の集計にデリケートから

国もリーグも違うものは尚更同じ記録扱いにされることを簡単に納得しにくいだろう。


日米のレベルの差と記録の難易度は必ずしも関係しない

賛否両論あれどイチローが日米両リーグに跨がって活躍したことはどちらか単独で記録を作ったのは良かったことだと思う。

イチローのようにそれぞれの国で5年から10年以上にかけて長年プレーしながら通算で記録を達成することはNPBだけもしくはMLBだけで記録を達成するより難しいことだと思われる。

日米のリーグ差の問題はあるが率や安打数においてはリーグとの相性も加味されるし、試合数の差も考えると同等程度か、レギュラーをとれる一流選手であればMLBの方が安打数は多く積み重ねやすいのではないかと思う。

イチローも言っていたがNPBだけで4256安打打つことが一番難しいかもしれない。

NPB記録保持者の張本勲が唯一の3000本以上で通算3085安打王貞治世界記録の868本塁打を打ったが2786安打

755本塁打ハンク・アーロンは通算3771安打。714本塁打ベーブ・ルースは2873安打

そのデータを見るとNPBの方が当時はより球場も狭く投手レベルも低いのでMLbより本塁打数を重ねやすいというのは分かるものの、その点からいうと安打数においてアーロンルースより王の方が少ないというのは少し違和感があるし、20世紀前半以前のMLB記録を抜いて考えるにしてもMLBでは3000安打達成者は最近でもジーターらを始め何人か生まれている。

MLBでは4~6番が主で、イチローのように打席が多く回りやすい1~3番の打順試合に出ることが少なかった松井秀喜でもMLB打率.305を記録した2005年には200本に迫る192安打を記録している。

松井日本ではシーズン167安打が最高だったが、MLBで怪我するまでの1~3年目は全試合出場していることもあり、安打数は日本時代キャリアハイより多い170本以上を毎年記録している。

したがって、それなりに打率を残して試合に出続けられる選手ならばMLBの方が安打数は積み重ねやすいのではないかという可能性が考えられる。


日米のリーグレベルの差の疑問点

日米の単純な野球レベル差というのも議論余地が多少残る。本塁打は明らかに日本の方が打ちやすいことが通算上位の安打数における本塁打率の差からも分かる。

ただそれもトップ中のトップになると四球責めになりやすNPBよりは同じ四球責めを喰らうにしてもやはり試合数が多いMLBの方が有利となるが。ソーサマグワイアボンズ日本でやったら毎年のように60本打てたかというと四球責めで減っていただろう。

実際ボンズは476打数で73本塁打の翌年から勝負を避けられて400前後打数で40本台に減っている。

日本だと試合数が少ないしさら勝負を避けられて250打数で40本とかになっていたかもしれない。


通用しやす選手と当たり外れ激しい選手

また、MLBトップなら誰でも日本MLB時代と同等以上に成功するかというとそれも難しい所がある。

オールラウンドに打てる巧打力があればどのリーグでもそれなりの率を残せるが、得意なコースや球種に偏りがあると日本ではあまり打てないということがありうる。

現役メジャーリーガーでもパワーヒッター系よりミート力の高い中距離打者の方が日本では成功率が高い印象がある。

彼らは信じられないほどの成績を残したりもしないが失敗例は少ない。フリオ・フランコシェーン・マック、元西武フェルナンデスなど。

1980~90年代は日米の年俸が近かったせいもあって意外と今よりもMLBの本当のレギュラークラスが多数来日している。

彼らは十分に日本でもレギュラーとして通用した選手が多いものの、センセーショナル活躍をしたかというと、そういう例は少ない。

特にフランコMLB首位打者獲得を経験しており、全盛時に来日したMLBでもトップクラス選手だが日本での2シーズンは.305 10本、.290 18本とさほど目立つ成績ではなかった。

本拠地千葉マリンロッテ所属したせいで本塁打が少なくなった影響はあるかもしれないが、ほぼMLB時代と同じくらいの成績になっている。

シェーン・マック来日前までのMLB通算打率が.2994というバリバリの一流レギュラー選手だったが、日本では2年間で通算.284と打率を落としている。本塁打数と長打率は増やしており安定して活躍したが、NPBMLBそれぞれの通算長打率OPSを見てもあまり差がない。

それらの成績を見るとNPBMLBよりレベルが遥かに劣るとは考えにくい。

また、マックは彼以外の日本成功する外国人選手共通点でもあるが、野球に取り組む姿勢に非常に優れていたらしい。

野球に取り組む姿勢の良さは、日本からMLBに行く日本人選手成功と失敗を分ける要因にもなっていることがいえるように思う。

その姿勢問題でよくネタにされるグリーンウェルバランスのいいタイプの中距離打者だったはずだから、真面目に取り組めばNPBでも通用したと思う。


投手やパワーヒッター系は当たり外れが激しい

日米でも、それぞれ何故か片方で通用しながら片方では通用した選手というのがいる。

日本から帰国後にMLB最多勝を獲ったガリクソン帰国後にMLB本塁打王を獲ったフィルダーなど日本で何かを掴んで覚醒して両国活躍した選手もいたが、その逆は比較的少ない。

井口城島福留西岡などは故障や衰え、メンタル問題などでMLBを去った後も日本活躍したといえるのだが、しか日本での全盛時に比べると物足りない。

岡島五十嵐などはMLBで一皮剥けて何かを掴んで帰ってきて日本でも活躍したが、大家マック鈴木などは結局日本では殆ど活躍できなかった。

日本に出戻りではないが韓国パク・チャンホも衰えていたとはい日本では通用しなかった。その後韓国でも通用しなかったようである

あとは中島松坂などを見ても、今はもはやアメリカ帰りが日本簡単活躍できる時代でもないし、MLBで1.5流程度にやれたら日本韓国では1流以上というわけでもないようである


レベルよりも適性と相性

今までで最も日本に衝撃を与えた外国人選手は多分ホーナーなのだろう。

マイナー経験なしでメジャーデビューしたエリートで、そのまま主軸で活躍していたメジャーリーガー来日し、その肩書き通りに凄まじい成績を残した。

恐らく最もNPBレベル相対的に高かった1990~2000年前後よりさらに日米のレベル差が激しかったと目される当時(1987年)で.327 31本。

故障離脱があり93試合での成績だからかなり凄いのだが、当初は4割60本くらい打たれてしまうのではというほどの期待と恐怖があっただろうに結局はその程度の人間らしい成績に収まったともいえる。

バースマートンペタジーニカブレララミレスロバートタフィ・ローズなどMLBでは大した成績を残していないながら日本レジェンド級の成績を残した選手が多いので日米のレベル差は激しいと考える人も多いが、

逆にMLBで彼らを遥かに上回る成績を残して日本にやってきながら日本では彼らに全く及ばない成績に終わっているメジャーリーガーも上述の打者達のように多く存在するため、レベル差というより相性の問題もかなり大きい気がする。

日本でいえばMLBでも通用した田口壮新庄は、アメリカでさっぱりだった中村紀洋中島裕之以上の打者といえるのか…など。

歴代最強助っ人バースは速球が苦手で変化球が得意だったらしく、そのおかげでMLBより速球投手の少ない日本適応して史上最高の助っ人と呼ばれるような成績を残すことになった。

一方、当時そんなバースに速球で真っ向勝負を挑んだ津田江川勇気と度胸が賞賛されていたみたいだが、そういう事情を考えるとむしろ速球が持ち味の投手が速球が苦手な打者に速球で挑んだのだからただのセオリー通りなのでは…という気もする。

打者に速球は怖いという先入観から変化球勝負で逃げたつもりが逆にバースにとっては都合が良かったというのが活躍の要因かもしれない。

もっとも、日本ではバースが苦にするほどの速球を投げる投手も限られているので速球勝負でも打たれていたのだろうが。


俺流の慧眼

落合はその当時ですらMLBで4番を打っていたホーナーよりMLBで実績のないバースの方がNPBにおいては成績を残せる打者だと評していたらしいが、そのあたりの本質を突ける度胸と観察眼は凄いものがある。

MLB移籍前に日本で圧倒的な成績を残していたイチローだったが、当時は日本専門家の話でもMLBでは打率3割を打つことすら難しいとの声が多かった。

そのMLB移籍前のイチローとの対談において、落合メジャーに行ったらどの打順を打ちたいかという話題を振ったことがあった。

その際、イチローが「メジャー自分より凄い奴がいたら7~9番を打つ」と謙遜することを言ったのに対して、

落合は「(イチローより凄い奴はメジャーにも)いない」と突っ込んでいたのだった。


アジア人選手可能

日本人韓国人選手も今よりももっと多くの選手を輸出すれば、日本韓国では大したことなくてもMLB成功する打者が現れるのではないか

既に投手はそういう例が多数あるし、打者においても韓国チェ・ヒソプMLBレギュラー半でいながら2年連続15本塁打と健闘する成績を残した上でKBO(韓国)のチームに入団したが、韓国では期待に近い成績を残したのは1~2年だけで他はパッとしない成績しか残せないまま引退してしまった。MLBと比べたNPBよりもさらレベルが低いと目されるKBOですらMLBの実績の割にKBOでパッとしない例が散見することからも、少なくとも日米韓数字の見かけ上のレベル差はここ数十年でかなり縮まっていると思われる。

もちろん、主に内野守備球場など、総合的なプレーのスケール文化レベルにおいては向こう三十年以上埋まることがないと思えるほどの差があるが。


韓国レベル簡単には決めつけられない

韓国人選手NPBで通用しなくてもMLBで通用しそうなタイプ打者が多いように感じる。

イ・スンヨプキム・テギュンNPBよりMLBでの方が安定して成績を残せそうなタイプに感じていた。起用してもらえたらというのと、テギュンの場合環境への適応課題だが。

実際に今年は韓国人野手が何人もMLB移籍して打率の面で物足りなさはあるが長打の面では驚くくらいのレベルで健闘している。パク・ビョンホは打率は2割前後ながら既に11本塁打イ・デホは起用が少ないながら10本塁打打率も3割近い。怪我から復帰したカン・ジョンホも打率2割後半で9本塁打

あとはNPBでも活躍したとはいえ、信頼感抜群のクローザーだったとまでは言い難かったオ・スンファンMLB奪三振率が12以上で防御率も1点台で十分通用しているのを見ても、もはや日米のレベルの差は相性と調子が一番大きな要素になる程度なのではとすら感じる。

日本でも落合清原など外角を得意にして速球を得意にしていた打者MLBでやっても面白かったのではないかと思う。両者の日米野球での成績は散々だが、実は松井秀喜日米野球ではあまり打っていないながら通用したので、さほど直接的には関係しないように思う。

また、両者は飛び抜けた才能と技術の塊だから対応力があったのではないかとも思われる。特に体格的にもMLBの強打者に引けを取らない清原は何かの拍子によっては、むしろNPBで才能だけで適当に続けてしまった後の現状より成績的にも素行的にも好転していた可能性すら考えられる。実際清原が若かった頃はMLBからも注目されていたらしい。

しか関西出身野手アメリカ挑戦惨敗率の高さを考えると、清原メンタル的に微妙だったかもしれない。


イチローの唯一無二の偉大さ

つまるところ、全てのリーグ活躍した選手こそ最も優れている選手といえるのであって、MLBナンバーワンになった選手NPBでも必ずナンバーワンかというと怪しいのである

しかしたらマグワイアソーサボンズらはNPBでは松井中村紀、カブレラローズらより打てなかったかもしれないし、松井中村小笠原松中らはKBOではイ・スンヨプイ・デホよりも打てなかったかもしれない。

最近キューバトップクラス打者が何人かNPBに来たがさほど凄まじい活躍をしたといえるほどでもない。

グリエルは62試合で.305 11本、デスパイネも1年目は45試合で.311 12本だから凄さを見せたといえるが、2年目は103試合で.258 18本。十分通用はしているものの目を見張るような成績ではなく、単純にこのレベルの成績の選手MLBに行くと簡単に主軸を打てそうという想像はつかない。セペダに関しては逆に何故あそこまで打てなかったのか意味が分からないが…。

じゃあキューバ打者が大したことないのかというと、彼らとキューバ時代は同等程度の成績だったセスペデスやアブレイユらが亡命して、MLBの主軸として活躍できている。

グリエルデスパイネの成績から考えるとキューバ日本投手の相性があまり良くないのではないかと考えられる。つまりMLBで3割30本近い成績を残しているセスペデスやアブレイユでも、NPBではより成績を落とす可能性が低くないと思われるし、したがって、MLBの超一流なら高確率で、NPBで同程度から同等以上の活躍ができるとは決めつけられないのではないかと考えられる。

ピート・ローズだって試合数が少ないNPBで仮にやっていたらその期間はMLBと同等以上の安打数を稼げなかったことは間違いないし、それどころか、仮に1~2年間NPBにいたとして、通用しなかったりレギュラー争いで他の選手に敗れたりして100本も打てないまま日本を去っていたかもしれない。

推測や期待はロマンがあって面白いが、実際にやって証明した例に比べてしまうと、やってない以上はやってみなければ分からない要素がかなり大きい。

からこそ、NPBMLB両方のリーグで実際に何年もプレーした上で、両方で歴代最高峰の実績と印象的なプレーの記憶を残したイチロー現代野球では歴史上唯一といっていいくらケチの付け所のない世界歴代最高の選手だといえる。

また、それこそがNPB単独通算でもMLB単独通算でもない日米通算最多安打というイチローが残した実績の唯一無二の偉大さを表しているのである

2016-06-14

日米通算安打数記録の価値メジャー安打数記録の価値

ここ数日、イチロー日米通算安打数がピート・ローズ氏のメジャー安打記録を超えそうだと話題になっている。

そんな中、とても残念なニュースが入ってきた。

ローズ氏がNPBレベルが低いことに触れ、「高校時代に放った安打カウントしている」と言ったのである

メジャーよりNPBの方がレベルが低いのは間違いない。だからそう言いたくなる気持ちもわかる。

しかし、NPBメジャーより「ヒットをたくさん打てるリーグ」ではない。むしろ打てないリーグなのだ

イチローが一軍定着した2001年以降、NPB活躍した7年間でのヒット数は1242本であり、メジャー移籍後7年間でのヒット数は1592本である

彼の成績推移を見ると、2001年安打数のキャリアハイであり、すでにメジャーで大活躍できる能力があったのは間違いない。

まり選手として完成されていたにも関わらず、試合数の少ないリーグで7年間を費やしたことにより、ヒット200本を損したと言えるのだ。

もしローズ氏がこの事実を知っていれば、イチローの記録が参考記録にとどまることに感謝して、あん馬鹿げたことを言わないであろう。

2013-08-23

イチロー4000本安打に疑問の声がある理由

一般には、プロ野球アメリカではマイナー3Aに位置づけている。

なので、メジャーリーグの水準で公式記録であれば問題ないが、マイナー3Aレベルプロ野球で為した1000本はあくまで参考記録に過ぎない。

それはアメリカではプロ野球メジャーより下だと見ているからだと言われている。

事実メジャー挑戦を表明するプロ野球選手はどの選手も1ランク上のフィールド(夢の舞台)と考えているからだ(イチロー野茂新庄松井など)。

このような背景があり、プロ野球の水準をメジャーに宛がうのはむしろ失礼にあたる。

それほどメジャーリーグというのは世界中野球ファンから神聖化された場所であり、小国ベースボールが大国の、様々な人種の集まる最高のベースボール比較されるものではない。

これは恐らくイチローも理解していると思う。

実際、3999本安打を打った時のインタビューでは騒ぐことのものではないといった旨の発言をしており、プロ野球で打った1000本とは切り離した見方をしているのが分かる。

イチローですら疑問を感じている日米通算4000本安打価値は、チームメイトジーターの“4000本ならリトルリーグの記録でもすごい”の発言でも分かる通り一部メディアを除いて多くの人は“日米通算記録”に拘ってる事が分かる。

まりメジャー記録である4000本には届かないまでも参考記録としては大いに称えられるべきだろう、ということだ。

尤も、安打世界記録ピート・ローズステロイド疑惑があり「お前が言うな」だが。

文字にすることで欠落するもの

昨日伊集院光が語る「ラジオの書き起こしサイトについて」 | 世界は数字で出来ているを読んで、

やっぱり、喋ってることを文章にすると、絶対に変わっちゃうんだよね。変わらないなんてことはありえなくて。そのために、『伊集院が言った一言一句を書いてます』ってやったところで、その限界なところまでやったところで、絶対に変わっちゃうっていう

というところでふむふむ確かに~と思って、

今日日米通算4000本安打達成のイチローが会見(全文掲載)/一問一答 (MLB.jp(GyaO!)) - Yahoo!ニュースを読んで改めて実感した。

やっぱりいくら精密に文字起こしをしてもそのときの表情なりニュアンスなり口調なりをすべて表現することはできないんだなあ。

奥歯に物がはさまったような言い方をイチローがしてる部分があったけど直接動画を見ればもう少しニュアンスが伝わるものなのかなとか思ったときに、そう考えた。

 
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