はてなキーワード: 日本酒とは
【大喜び】
食いしん坊なので高めの餌をもらうと喜ぶ。ヨックモックとかグーデロワとかなんぼあっても困りませんわ
酒飲まないけどおつまみ大好き
・高めの出汁
そのままお湯に溶くだけで美味しいやつ。料理にも使える
【場合による】
・花
一本だけもらう方がうれしい。花束は後処理の大変さが喜びを上回る
・酒
・食器
セットをもらっても困る(そんなシチュエーションあるのか?)
作家物の食器を「これ好きそうだから」ともらったのはめっちゃ嬉しかった。今も使ってる
・布物
【いらない】
飲まない
食べられない
・キャラ物
持って帰ってくれ
やはり好みを知った上でくれる物が嬉しいな
一般解なんてない。本人に聞け
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ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
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ふとした瞬間に「酒が飲みてぇ〜」と思うことがある。5年前の自分なら考えられないことだ。
しかし下戸は変わらないので量が飲めない。具体的にはビールならグラス2杯で顔真っ赤。そういう当方にとって市井で提供される酒の量はだいたいいつも多めと感じる。
・ビール:一番メジャーな提供方法がジョッキという量多族の鉄板。乾杯すると他の酒が飲めなくなるので基本あまり好きではない。500mlって普通の飲み物でも最後らへんちょっとダレてこない? 2杯以上飲める人はすごいと思う。
・日本酒:1合はとても日本人に合った量だと思う。ただ追加で枡になみなみ注がれると厳しいというか、あれってガブガブ飲む用の注ぎ方だよね。ビールよりスイスイ飲めるかと思いきや意外と腹に溜まる選手権金賞受賞。
・ワイン:当方も蘊蓄を蓄えたいが一食あたり一杯半くらいが限度のためたぶん一生蘊蓄は貯まらない。度数の割に提供量が多め。割る手段に乏しいのもしんどい。
・焼酎:大親友。まずどんな頼み方をしてもだいたいグラスで出てくるのが偉すぎる。ちょっと冒険したい時はロックでちびちび香りが美味い。摂取量を抑えたい時は水割りソーダ割り。それでいてなんとなく酒飲んでる感も演出してくれる気がする頼れるやつ。
・ウイスキー:焼酎と同じ楽しみ方ができるが焼酎よりちょっと度数高いことが多くて同じ楽しみ方をすると撃沈するトラップ的存在。これも度数の割に提供量がちょーっとだけ多め感がある。
・バーテンダーに作ってもらう系カクテル:提供量が少ないことが多く美味しいからたくさん頼みたいんだがだいたい度数が高い酒をベースにしているので一生メニュー制覇はできないであろう。当方はディスカバリーが好きです。
この辺はワインと一緒だ
たとえばもやしもん(日本酒の話題の時はたいてい何人かが引合いに出して語る)で推されていた生原酒は、確かに美味いが独特の香りが強いので、食事に合わせるなら火入れした本醸造や純米の方がいい
日本酒好きの人達は、もう少し価格のこなれた、自分好みのものを飲む。名前聞いたこともないようなお酒でとても美味しいものもある(当然一般の人があまりしらないだけで業界ではとても有名だったりするのはよくある)
大体最近値段が上がっているけれど一升で3000円強、4合瓶で2000円弱くらいかな。どうやって選ぶかだけど、数字で選ぶのはかなり難しい。
ある程度の都会だとデパ地下とかで毎日のように試飲やってるところがハードルが低い。今の時期新酒しぼりたて生みたいな試飲販売よくやっている。いまのところ地方だと試飲が混雑して買いにくいという思いはしたことがない。純米、吟醸など2,3種類一口飲んでみて、美味しいなと思えば買ってみれば良いし、合わないなと思えば自分の好みではないと断って良い。伊勢丹とかでは軽食と合わせた試飲というか軽食コーナーみたいなのもあったと思う。
あとは観光地・酒どころの酒屋とかでは有料お試しみたいなのをやってるところがあって、混み具合にもよるけれどいろいろ解説してもらいながら小一時間数種類~10種類みたいなのを一口ずつ味見するのも楽しい。甘いとか辛いとかわいわいやっていると店主のとっておき、みたいなのが裏から出てきたりすることもある。繁盛している角打ち店もいいが、1合頼んで飲むと酔っぱらってしまいお酒を選ぶという意味では選びにくい。
あとちょうと今頃の時期には蔵元で感謝会、新酒祭り、今年度の酒造り終了記念会みたいなのが実施される地域があってこれが割と楽しくてそれなりに文化度も高いのでお勧め。そういうところで、普段買えないようなのを試飲してみると高い酒、生の酒が美味しいとは限らないのがよくわかるよ。
本醸造なら売ってるところを見つけさえすれば4合1500円も出せば間違いなく買えるイメージだったんだけどそんなに…
純米酒:米と水で造った酒
袋吊り、雫取り、雫酒:絞りもせずに吊るしで雫として滴ったものを集めた酒
ひやおろし:火入れを1回した酒(春の生酒に一回火入れした酒、秋口に出る)
あらばしり:新酒を搾る際、最初出てくる一番フレッシュな部分 (微炭酸だったりする)
おりがらみ:「おり」を残したままの、うっすらと濁っているお酒
日本酒度-3.5から -5.9が「甘口」-1.5から-3.4が「やや甘口」、+1.5から+3.4が「やや辛口」、+3.5から+5.9が「辛口」
淡麗:酸度が低く飲みやすい
濃醇:酸度が高い、しっかりとしたコクが感じられるタイプ
でブコメとかでは
「1合700円とか、せいぜい1000円の酒」 → 「合」でなく「升」が正しい。これを間違えている元記事もひどいが、それを指摘しない本記事もひどい。「一升瓶でなく居酒屋の値段だろ」というが、相場を知らんのか。
とか書かれてる
相場感でいうと、酒の値段はここ40年くらいそんなに変わってない
鬼殺しみたいな合成酒と呼ばれるものなら、今でも一升600円位で飲める
昔は、日本酒級別制度というのがあって、特級/一級酒/二級酒とか呼んだ
その二級酒というのは、特級/一級に「該当しないもの」なので
そりゃ酷いのも売られていた
酔えるだけで飲めたもんじゃないって感じ
そのイメージを引きずってる古い人は添加された日本酒を嫌う傾向にある
wikipediaにも記載があるが、移行期には「特撰」「上撰」「佳撰」などの酒も売られた
覚えてる人もいるかと思う
いまでは、日本酒の分類は、「純米、吟醸、本醸造、合成清酒」「生原酒、火入れ、雫吊り、ひやおろし」などの感じで行われている
「合成清酒」はアルコールに糖類、有機酸、アミノ酸などを加えて、清酒のような風味にしたアルコール飲料で、最近のは味の調整がきちんとしていて以外に飲める
70%以下を「本醸造酒」
60%以下を「吟醸酒」
50%以下を「大吟醸酒」
「純米」がつくと、米と水だけで作っている
生と火入れの違いは
加熱して酵母菌の数を減らし、熟成の度合いを抑えるかどうかにある
二回の火入れをしたものは熟成が抑えられ味の変化が起こりにくく保管しやすい
生原酒は、この火入れを行わない酒で、搾りたての風味を損なわずに飲めるのが売りとなるが味の変化が早い
・買ってすぐに飲む
・開けて一週間後に飲む
・開けてひと月後に飲む
・未開封でひと月眠らせて飲む
それぞれで風味が変わるのが生原酒
温度変化はそのまま味に直結するので、管理の悪い居酒屋や、転売屋などから買うと、逆に火入れよりもまずい酒を飲む羽目になる
「袋吊り」「雫取り」などとつくものは、ろ過だけでなく「絞り」も行わない酒で
主に品評会などに出される類の酒となる
「袋吊り無濾過生原酒」として流通するものは、まぁ蔵で上位に入る酒と思って良い
適切に管理された火入れ酒は、生原酒に劣らない風味を持ってることもある
有名な上善如水がヒットしたことで、「飲みやすい酒」が全国的に作られるようになった
この2つをして、落ちていた日本酒の人気が復活していくことになる
生原酒などは、本来神に捧げる酒(奉納される酒)で、地元でしか飲めない酒だった
「おいしい酒」と「残念な酒」があり、選び方を間違えると、おいしい酒にありつけない
などと書かれているが
そんなことはない
この辺はワインと一緒だ
甘口は単に重いことを指し、本当に甘いわけでもないというのは知っておいた方が良いだろう
呑み口が甘い酒を飲みたい場合、淡麗辛口の酒を飲む方が甘く感じることもある
それで選んでくれる程度の知識を持つ酒屋で買うべきだ
高い酒とは?となってくる
コレもまた有名な獺祭の「磨きその先へ」が大体四合で4万くらい
この値段は何であろうかと
もちろん、酒蔵の技術の粋を集めた、みたいなことも関係はするが
大概においては、酒米の削り具合が影響する
ちなみに、磨き二割三分で77%を取り除いている
完全に好みの問題ではあるが
芋焼酎のように人を選ばない
ぶっちゃけ、米残ってないんじゃないの?と思ったりもするが
まぁ、削れているのだろう
合成清酒で、一升が700円~1000円くらい
蔵の上位酒とかで、一升が4/5000円くらい
雫取りとかで、一升が10000円くらい(というより、四合で5000円という方がいいか)
たまに美味しいお酒を飲みたいって人は
信頼できる酒屋で四合5000円くらいの酒を買って
ちょっと口に合わなくても、1週間くらいで好みの味になることもある
ちなみに、元記事の「添加」は、醸造アルコールですらなく、乳酸菌の話で
みたいに言われたりするやつ
自分のことを「通」だと思いたい人に歓迎される傾向にある情報で
と謳っている
蔵の人は、当然に好みが出るだろうし、既存客は嫌うかもしれないとまで言っていた
毎年味も変わると
その年の米、その年の水で造った酒は、本来の意味でその年その土地の酒といえるのではないかと
日本酒会のような場で語りを聞いたのだが、それ自体は悪くはないと思った
実際飲んでみると「和の月」は好みが分かれるだろうなとも思った
これは乳酸添加したら不味いという話ではない