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はてなキーワード: 日本人男性とは

2024-04-17

「性行為中に首を絞められた」 英女性3分の1は暴力経験BBC調査 201

アナさんは、セックスが「とても男性中心になっている。(中略)とても『ポルノ化』していて、女性のためのものではなくなっている」と話す。

 

その上で、性交意中の暴力常態化していると指摘する。

 

「みんな普通男性です。共通項はないけれど、みんなポルノをよく見ているのだと思いますポルノを見て、女性がそれを望んでいると考える。でも(女性には)尋ねません」

日本人男性けがHENTAIであるとは一体…。

2024-04-16

日本共同親権法案可決についてのRedditでの議論

日本ではなかなか見られない、本質をついているまともな意見ばかりで参考になる。

共同親権を先に導入してきた彼らを見習って日本も後に続いていこう!

/r/japan/comments/1c591sx/japan_lower_house_oks_bill_to_allow_joint_custody/

以下翻訳して抜粋

C0rvette

これは非常に嬉しいことだが、私はインスタグラムコメントで、それに反対する日本女性たちと命がけで戦っていた。男には何の権利もないし、子供を育てる能力もない、というのが定説になっているので、とても憂慮しています

Previous_Refuse8139

面白いですね。何か面白い反論はありましたか

私がいつも目にするのは、共同親権を持つことで虐待を続けることが可能になるというものだ。

C0rvette

そのほとんどは、暴言身体虐待に関する同じような投げやりなコメントが中心だった。

私は、裁判所はそれを考慮するだろうし、虐待する女性もいろいろなタイプがいる、と反論した。

さらに、その人が良い親であれば、とにかく離婚はしないというキックバックもあった。

すべてのナンセンス

Tsukiyo_Hitori

CDPが家庭内虐待懸念して法案規定を設けた後も、彼らは法案に大反対し、ツイッターなどのSNSで大騒ぎしていた。その時点では、子どものことではなく、男性に対するある種の「仕返し」が目的だったのだ。日本蔓延している社会問題ジェンダー問題特に女性)は理解しているが、このような話題は取り上げるべきものではなかった。

C0rvette

君の言う通りだ。子供武器にして男性に対抗している人が驚くほど多い。この法案はとっくに提出されている。

MktoJapan

なぜ自分の子供が父親に会えなくなることを望むのか?

C0rvette

私も同意見だ。私の個人的な信念は、状況がそれを妨げない限り、すべての子どもは両親と平等に接する権利があるということだ。

EvenElk4437

不思議なのは日本では右翼けがこの法案に賛成していることだ。ほとんどすべての左翼が反対している。

tokyoevenings

なぜ反対なのか?

EvenElk4437

単純な党派性。これもあると思う。今、自民党支持率が下がっているので、ここで大きなムーブメントを起こしたいという思いがある。

少し前までは多くの人が賛成していたが、今は反対する左翼が多い。

liatris4405

というのも、男女の性役割分担について、日本海外では認識ギャップがあるからだ。海外の人は、日本男尊女卑の国だと認識していますが、実際は男女の性的役割分担が非常に強い国だというのが正しい認識だと思います性役割分担が強いと聞くと、外国の人は「女性は家庭に閉じこもってお金がない」と認識する。しかし、実際はそうではない。

日本女性社会生活において一定権力を有している。その一例が、この親権に関するものだ。日本では、母親子供に対して非常に強い親権を持っているが、男性基本的にそのような権限を持っていない。そのため、女性が夫を気に入らない場合子供を連れ去り(実質的には誘拐)、自分親権を得ることができる。これは、たとえ子どもを連れ去られたとしても、母親親権を得る確率が非常に高いかである

その結果、日本女性外国男性結婚して子供をもうけた場合、その外国男性不和になれば、子供を引き取るという選択をする可能性がある。男性外国女性結婚して子供を連れ去ることはあり得るが、これは非常にまれなケースである

日本フェミニズムは、このような女性強い力を維持するために、さまざまな場で活動している。政治の場でもマスメディアでも活躍している。そしてフェミニズム左翼政党と強く結託している。典型的な例は、日本キリスト教婦人矯風会(https://kyofukai.jp/)という組織で、日本共産党と強い結びつきがある。

その結果、左翼(あるいはフェミニスト)の日本人は、母親である日本女性権力維持に寄与しない政治活動に反対したり、あまり支持しなかったりする。

Elvaanaomori

最近、妻とその話をしているんだ。ここ3~4週間、彼女インスタグラムツイッターアンチグループに溢れかえっている。

共同親権から子供たちを守ろう」と、他国ではどうなのかというフェイクニュースを流す母親たち。

フランスでは13歳の少女父親から性的虐待を受けている blablabla」とんでもない、こんなことが起こるはずがない。

自分のことより子どもたちのことを考えろ。

虐待から子どもたちを守る必要がある?もちろんだ。

子供たちが両方の両親と良好な関係を持つことを妨げてはいけない。もし夫婦を保てないのであれば、それは子供たちではなくあなた責任だ。

MyStateIsHotShit

現在制度もまた、完全に時代遅れで、悪用されやすい。

夫が酔いつぶれるまで待ち、DV警察通報し、離婚申請し、(大半の場合子どもを手元に残すことができる。

父親養育費の支払いに追われ、うつ病になり(文字通り、腹黒女に子供を引き離されたのだから)、悲しみに暮れる。

そして、男性にとっての純粋な悲しみは、弁護士軍団を雇い、私立探偵を雇って合法的元彼ストーキングし、何百万ドルもの資金を投じて数年にわたる訴訟を闘わせ、子どもを引き留めることができる超富裕層によってしか防げないということだけは、もっと笑止千万である

さらに悪いことに、男性子供を手元に残すための他の農民レベルの富を得る方法は、元妻が臨床的に精神異常で動揺しており、裁判官親権を与えてくれるよう祈ることだ。

ReindeerPlayful8797

興味深いことに、日本フェミニストたちは、妻が家にいて夫が外で働くという日本の伝統に由来する考えにもかかわらず、単独親権は「女性権利」の一部だと信じている。また、女性権利という点では欧米が進んでいると漠然と信じているため、欧米人の(白人ボーイフレンドや夫には、欧米から見れば超保守的な「フェミニスト」的態度をさらに示す傾向がある。外人の夫が一人で稼いだ家計をすべて管理しようとするのは典型的な例だ。



最後にこのコメントを紹介しておこう。

Just_Cruising_1

待てよ。日本男性は以前、自分の子供の親権を持てなかったのか?なんてことだ。不公平だ。法律が変わるのは素晴らしいことだ。

そりゃあ驚くよね!

なんて後進国なんだって

いまさらやっと導入して、しかもそれに反対してる勢力がいるんだって

法律が変わるのは素晴らしいことだ!!

2024-04-13

anond:20240411193234

チビは希少な身長180cm以上と逆に日本人男性の4割もいるのに活躍できるのは片手の指程度の数

何のために生まれてくるんだろう

2024-04-12

anond:20240412001315

180cm以上は一割もおらず、逆に170cm未満は6割もいるのにチビの人気者は数えるほど程しかいない。チビ人生競争だけ熾烈で絶望しかない。

日本人男性身長分布風俗客や婚活市場で余ってる男性身長分布は一致しない https://anond.hatelabo.jp/20230814122322

日本人男性の6割が170cm以上、165cm以下は1割

https://toukei-labo.info/10_taikei/10_shincho.html

総務省統計局身長の年齢別分布2020年度)を参照)

しか風俗客、マッチングアプリ婚活市場で余剰在庫になる層は低身長男性に集中。始末に困った業者に「売れ残り婚活おばさんは余っている低身長男性妥協して!」と訴えさせてしま

一方で「背の高いだけの正社員ですらない男」は当然フィルタリングをかけられることがなく、街コンでも「高収入高学歴公務員大手企業勤務正社員」と同じ扱いにされる人気商品

https://i.imgur.com/kfEyxB5.jpeg

2024-04-07

これが日本人男性の平均的な人生

・16歳:初めての彼女

・18歳:日東駒専以上の大学入学

24歳:年収300万円突破

・22歳:国内中小企業就職

・30歳:年収400万円突破

31歳:めでたく結婚

33歳:第一誕生

・35歳:第二子誕生

・37歳:念願のマイホーム購入

・46歳:年収500万円突破

・48歳:課長に昇進

・55歳:年収600万円突破

・60歳:年収ピークを迎え721万円

・65歳:退職時の金融資産2,400万円

・72歳:住宅ローン完済

・81歳:子と孫に見守られ人生を終える

日本では「やらない男が怒らない」これ本当にそうだ😭

私が高校生の頃痴漢された時、父は「お前がそういう人を引き寄せている」と言った。そうだと思ってた。でもベトナム人旦那は、「もし(私)に触れる男がいたら全員殺す」と言ってて驚いた。でもそれが普通なんだな。

日本人男性マインド???

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中東が一生戦争やってるのって、国民の多くがこういう気質なのも遠因なんだろなあとなんとなく思う

痴漢=犯罪者は罰せられずのうのうと生きてるし父もゴミとなると、こういう極端な旦那に守ってもらうしか手は無いんだろう

そして無事DV旦那になるか迷惑DQN夫婦になるか…

しろ分かりやすい構図だあね

2024-04-05

anond:20240405095545

リベラル日本人男性レイプ件数は……公表されてる数値の1000倍だ!!」

こんぐらいしないとレイプワールドカップ世界水準ちゃう

暗数とやらを考慮したら、どうせDVは女の方が男より多くしてましたの時みたいな笑い話になるだけ

2024-03-29

40代~ の日本人男性自殺率が高い意味が分かった

給料は増えないがポジションが上がって仕事やら責任が増える

休む暇がない(休日はへとへとで何も出来ない)

体調不良休みたい

休めない

転職しようにも年齢的に募集が無い

ループまれてきたわ

メンタルクリニック行って診断書出してもらったら休職出来るかな

カネはあるからしばらくやすみたい。

以前飼っていた猫の位牌に毎晩「早くそっちに行くからね」って言うのが日課になった

毎晩帰りの電車で泣いてる

おっさん人権が全くない。本当に無い。びっくりした。

2024-03-20

anond:20240320184133

日本人女性(というかアジア系)がアメリカなどでモテるのは、簡単に股を開くから

白人女性プライドが高く、ガードが堅いから、白人男性はガードが低いアジア系女性流れる

白人からすると、アジア人は見た目が幼く見える、ということもあるだろう。

こんまり白人女性たちから叩かれたのも同じ文脈

https://bunshun.jp/articles/-/61426?page=2

これって、日本人男性の一部がフィリピン人女性にハマるのと同じよね。

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動がみられる。

最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをしばしばみてきた。

アジアアフリカ中南米で。かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

ドラマおしん」(1983年)も思い出す。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、このドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしんが、過去を振り返るために原点である山形への旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。(補記:特におしんの夫は軍組織に尽くし、結果として多くの命を亡くした責任を感じて自殺したという筋書きだが、拠り所となる国家、軍などのホームベース敗戦により瓦解したことのショックが実際のところの引き金だろう。)

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じるエネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

男性は芯がないくせに保守的で臆病だ。外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームグラウンドにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものが仕組みとしてもっていた。だからその範囲しか外に出歩かないのだ。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。

一方、女性は嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧されてきた女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀の話だ。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、ホームからかい視線旅人である自分に向け続けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。ボヘミアンを気取って出て行っても、いざとなったらただいまといって帰れる場所がある。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。フーテン寅さんのことを考えていたら、そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、さら時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、(都会で活躍するキャリア女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

補記

上記の書きなぐりをAIが次のように要約したので感心した。ここまで断言できないからゴチャゴチャ書いてたのに。

旅行好きの女性の特徴と男女差

旅行好きの人々は、事前に訪問地の情報をチェックし、SNSでの共有を楽しむ傾向がある。これは、日常からの脱却と、新しい体験への憧れを表している。特に女性は、旅先での関係性を持続させることに価値を見出すことが多いようだ。

歴史的に見ても、男女間で旅行に対するアプローチに大きな違いはないものの、女性はより積極的に新しい環境文化に飛び込む傾向があると言える。これは、社会的な役割や期待に対する反応として、女性自己実現のために旅行を利用していることを示唆している。

一方で、男性はより保守的で、旅行を通じて得た経験故郷に持ち帰り、地域社会に貢献する傾向がある。これは、男性社会的なリーダーシップを担う役割を果たすことが期待されているためかもしれない。

故郷と都会の関係性の変化

現代日本では、故郷と都会の間の伝統的な絆が薄れつつある。かつては、人々は故郷を離れて都会で働き、定期的に帰省することで地方とのつながりを保っていた。しかし、今では都会で生まれ育った世代が増え、地方への帰属意識が低下している。これにより、都会の人々が地方に求める価値は、失われつつある関係性そのものになっている。

この変化は、地方と都会の間の人口流動の安定化を示しており、それぞれの地域価値見出し生活を築く傾向が強まっている。結果として、地方への憧れや関係性の再構築は、新たな形での自己探求や社会的な動きに影響を与えている。これは、女性旅行を通じて自己実現自己探求を行う動機に影響を与えていると考えられる。

旅行は、日常から一時的な脱却を提供し、新しい環境文化に触れる機会を与える。特に女性にとっては、旅行自分の居場所を見つける手段となり、故郷とは異なるアイデンティティを探求するプラットフォームになることがある。

2024-03-18

anond:20240318184027

何も意見を言ってないのにいきなり非モテ日本人男性意見を決めつけられてぶっ叩かれるという通り魔のような増田

男が何もしなくても結婚できるシステム民族

インドネシアの謎の民族だったか南米の謎の民族だったか忘れたんだけど、なんかの少数民族であったよそういうの。いまだにITを拒絶して狩猟採集やってる民族

男はただ日々を狩猟採集しながら生きてるだけで、女を口説くとかしない。一定の年齢、たしか10代後半か20歳くらいになったら自動的結婚が決まる。

女同士が打ち合わせて、A子はB男に行く、C子はD男に行く、みたいに被らないように決める。女コミュニティの一存で決まる。

覚えてるのは、B男からしたら普通に生きていたら、A子から「魚料理を作ったから食べろ」みたいなことを急に言われる。

言われたら、A子の家に行って魚料理を食べることになっていて、食べたら自動的婚約が成立して結婚することになる。そういうルールになっている。

食べないという分岐とか、食べたけど結婚はしないという分岐はない。A子に声をかけられた時点で一本道に入ってて、そこで生涯の伴侶が確定してしまう。10代後半から20歳で!

でも生き物として、女性ストライクゾーンが狭くて、男性ストライクゾーンが広いというのだったら、これが逆になるよりは功利主義的な気がしなくもない。

10代後半から20歳まで生きていたら、口説くような積極行動をしなくても、だれか女性から「魚料理を作ったから食べろ」と声をかけられて自動的に既婚者に、父になるわけだ。

非モテは不幸だ不幸だと言ってる受け身の男にとっての正解のシステムのようにも思う。ただなあ、日本のこういう男はポルノを見て目が肥えてるからなあ。

テクノロジーメディア、といったものが全く入ってこない、選択肢が無く、すべてが理不尽問答無用なことが当たり前だと思っている狩猟採集民族からこそ成り立つんじゃないかという気もする。

日本男性、こんなに日々選択肢を与えられて好きなコンテンツを見ることができていたら、妻を選ぶことができないなんて、女コミュニティ問答無用ピックアップされる存在だなんて、そんな不自由には耐えられないだろう。

2024-03-17

anond:20240316113208

憲法同性婚を想定していないまでは同意なんだけどその先が色々おかしいところあるような。

社会情勢の変化での解釈改憲

法というもの社会の中で生きているものから解釈は変わっていくというのは法学の基礎だと思うんだけど。

社会情勢の変化により憲法解釈を変更すべきとのこと。まぁ分からなくもないが裁判所がそれを言うのはどうなんだろう。

例えば有名な尊属殺重罰規定違憲判断について、最高裁は「社会情勢の変化」などは理由にせず、「目的に対する法定刑が重すぎる」ことを理由にしている。(社会情勢の変化に対応するのは立法府との判断だろうか)

と言っているけど、他の違憲判決社会情勢の変化を取り込んだ判決はあるよね。

婚姻外の日本人男性外国人女性の間に生まれ子供日本国籍を認めるかで争われた最大判H20.6.4は法制定時には一定合理性はあったけど社会通念、社会状況等の変化で時代遅れになっているとして、違憲判決を下している。

国籍法3条1項の規定が設けられた当時の社会通念や社会的状況の下においては……一定合理的関連性があったものということができる。しかしながら,その後,我が国における社会的,経済的環境等の変化に伴って,夫婦共同生活の在り方を含む家族生活や親子関係に関する意識も一様ではなくなってきており……社会通念及び社会的状況の変化に加えて,近年,我が国の国際化の進展に伴い国際的交流が増大することにより,日本国民である父と日本国民でない母との間に出生する子が増加しているところ……今日では必ずしも家族生活等の実態に適合するものということはできない。」

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=36416

非嫡出子法定相続分嫡出子の半分であることが法の下の平等に反するかで争われた最大決H25.9.4では明確に昔は合憲であっても社会の変化で違憲に変わることがあると述べているよね。

最高裁平成3年(ク)第143号同7年7月5日大法廷決定・民集49巻7号1789頁は……その定めが立法府に与えられた合理的裁量判断限界を超えたものということはできないのであって,憲法14条1項に反するものとはいえないと判断した。

しかし,法律婚主義の下においても,嫡出子と嫡出でない子の法定相続分をどのように定めるかということについては……時代と共に変遷するものでもあるから,その定めの合理性については,個人尊厳法の下の平等を定める憲法に照らして不断検討され,吟味されなければならない。……婚姻家族形態が著しく多様化しており,これに伴い,婚姻家族の在り方に対する国民意識多様化が大きく進んでいることが指摘されている。……当裁判所は,平成7年大法廷決定以来,結論としては本件規定合憲とする判断を示してきたものであるが,平成7年大法廷決定において既に,嫡出でない子の立場を重視すべきであるとして5名の裁判官が反対意見を述べたほかに婚姻,親子ないし家族形態とこれに対する国民意識の変化,更には国際的環境の変化を指摘して,昭和22年民法改正当時の合理性が失われつつあるとの補足意見が述べられ,その後の小法廷判決及び小法廷決定においても,同旨の個別意見が繰り返し述べられてきた。特に,前掲最高裁平成15年3月31日第一法廷判決以降の当審判例は,その補足意見の内容を考慮すれば,本件規定合憲とする結論を辛うじて維持したものとみることができる。

……遅くともAの相続が開始した平成13年7月当時においては,立法府裁量権を考慮しても,嫡出子と嫡出でない子の法定相続分区別する合理的根拠は失われていたというべきである。 したがって,本件規定は,遅くとも平成13年7月当時において,憲法14条1項に違反していたものというべきである。」

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=83520

かに医療技術進歩妊娠判断がやりやすくなったため、女性のみ再婚禁止期間が6か月あった民法規定違憲とした最大判H27.12.16もあるよ。

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=85547

  

というわけで、札幌高裁判決社会情勢の変化を要素に入れても突飛な考えではないということだね。そういう法解釈の仕方は間違っているという考えはあると思うけど、最高裁が一顧だにしていない独自解釈ありがとうございます解釈ですべてと変えられると成文の意味がなくなるという指摘は同意できるけど、ここで言うことかという問題だね。

  

同性婚導入は違憲

少なくとも憲法上の婚姻制限されてるよ。

条文読み直してみてね。「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立」するんだよ。

両性の合意がない以上、それに準ずる制度は作れたとしても憲法上の婚姻には該当しないって理屈付けしなきゃ無理。

元増田ゴリゴリの文理解主義者っぽいので条文は一意に解釈して解釈変更はできないという立場かもしれないけど、そうではないというのが現実なわけで

インターネット上で見られる分かりやす情報として

国立国会図書館調査情報―ISSUE BRIEF―」No.1257(2024. 2. 6)の特集がちょうど同性婚日本国憲法ざっとまとまっているのでこれを読んでみるよ。

これまでの地裁判決では、次の点が確認できると指摘されている。憲法24 条は、異性婚のみを保障範囲に含んでいるが、同性婚禁止してはいないこと。性的指向に基づく区別取扱いが合理的区別差別的区別かが主たる争点であること。③憲法24 条(特に第 2 項)と憲法第 14 条第 1 項の議論相互に重なり合っていること。④いずれの地裁判決同性カップル保護のために何らかの法整備を求めていること。③については、憲法の各条項間の関係をどのように整理するかが問題となると考えられる。④については、地裁段階とはいえ、うち 2 つが違憲、2 つが違憲状態とし、合憲とした 1 つも将来的な違憲可能性を指摘したとして、「国に今後の対応を促したものといえる」とする評価もある。(強調は引用者)

https://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/issue/index.html

最初に言ったように同性婚は想定していないまでは同意だけど

少なくとも憲法上の婚姻制限されてるよ。

は強く言い切れるほどの根拠あるのかな。この札幌高裁だけおかしいとまでは言えないよね。いや学説は違うんだと言いたいのかもしれないけど、地裁禁止説を取っていないってのも尊重されるべきじゃないかとは思うよ、まあ最高裁じゃないのでそんな参考にすべきじゃないと言われたらまあその通りでもあるけど。なかなか通説はどうとか確認しにくいので言い切られると違うとは言いにくいのが困ったもので、ちょっと古いけど下の総論でもそこまで言っていないよねで留めておきます

藤戸敬貴「同性カップルの法的保護をめぐる国内外の動向 : 2013年8月~2017年12月、同性婚を中心に」『レファレンス』₍2018.2₎

https://cir.nii.ac.jp/crid/1520854806028564608

2024-03-15

大河ドラマ『豊臣兄弟!』は今からでも中止するべき

また日本人の男が主役で、もしかしたら申し訳程度に黒人侍の弥助は出てくるのかもしれないけれどそれだけで他は日本人ばかりのドラマ

このようなドラマ放送することで「日本日本人男性が作ってきた。だから日本日本人のための国で外国人不要」という誤った意識を植え付ける危険がある。

もっと多様な人種性別主人公が出てくるドラマ差し替えるべきだ。

2024-03-13

anond:20240313121943

純ジャパですが?

世界中友達いるから本当にきつい

無能高齢日本人男性他国差別してしま脳障害ばかりで有害で無教養で失礼でイライラする

お前らほんまにカスだよな

消えてくんねえかな

2024-03-10

anond:20240310044136

悪いけど欧米レベル以上の家事ができてる日本人男性ほとんどだよ。

パンチーズをあげたらそれで立派に食事を作ったことになるのが欧米だ。

過剰品質家事要求してストレス溜めてる日本女に問題があるだけ。

働かないシンママも同じ。過剰品質家事をやるために無職やってるのは日本女だけだぞ。

2024-03-08

anond:20240308231805

何かの属性に基づいて決めつける事を差別というんだが

日本人男性差別主義者だあ!と属性に基づいて決めつけるのが面白い

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