はてなキーワード: 日向市とは
前回、何故横にしたと突っ込まれたので縦方向に改訂・キズナアイ騒動以降の交戦について増補しました
追記:足りないネタは追記していきます。割と端折ってしまってるところもあるので、解説・概要的なのはもう少し必要かも知れない。
人工知能学会の表紙は女性蔑視? https://togetter.com/li/607736
「碧志摩メグ」炎上問題(三重県志摩市)まとめ一覧 https://togetter.com/li/873570
日本版『女子高生探偵シャーロット・ホームズ』の表紙に対する一部の批判 https://togetter.com/li/1024743
駅乃みちか問題まとめ https://anond.hatelabo.jp/20161018105236
「ゆらぎ荘の幽奈さん」(週刊少年ジャンプNo.31 巻頭カラー)炎上問題/まとめのまとめ https://togetter.com/li/1127474
ポリコレ物語の結末 https://togetter.com/li/1145999
フェミ「プリキュア抱き枕が問題ないとする人はディズニーのキャラクターで抱き枕作っても問題ないのか!」https://togetter.com/li/1281640
【またお前らか】『なんでここに先生が!?』のブースのツイートに、いつもの連中がイチャモン付けに来た。https://togetter.com/li/1331836
参考文献:
人工知能学会の表紙は女性蔑視? https://togetter.com/li/607736
「碧志摩メグ」炎上問題(三重県志摩市)まとめ一覧 https://togetter.com/li/873570
日本版『女子高生探偵シャーロット・ホームズ』の表紙に対する一部の批判 https://togetter.com/li/1024743
駅乃みちか問題まとめ https://anond.hatelabo.jp/20161018105236
「ゆらぎ荘の幽奈さん」(週刊少年ジャンプNo.31 巻頭カラー)炎上問題/まとめのまとめ https://togetter.com/li/1127474
「みにくいおひめさま」という外国人作家の絵本が書店にあった。
「感動」「世界中で人気」「絶版」といったキャッチコピーとそのタイトルに惹かれ思わず手に取った。
お姫様は美しいもの、女の子は美しくあらねばならないものという規範にどう斬りかかるのか?みたいなことを期待しながら。
結果は、がっかりした。
お姫様は顔もブスなら性格も悪く、性格が改善されるにつれ顔もよくなっていき、美しくなったお姫様は王子様と結婚して幸せに暮らしました…。
ブスがブスのまま幸せになる絵本ではないばかりか、ブスは性格も悪いという偏見すら助長させかねない内容だった。
これじゃ、陰キャブサメンが陽キャで海の似合うイケメンになるのを肯定する日向市のPR動画とどこが違うのか?
本当にこれが世界中で人気なのか?
話題の日向市のPR動画見たけど、個人的にはすごく好感の持てるPR動画だと思った。あの動画にいかなる程度であれルッキズムが潜んでいることは否定しようがないけれど、僕個人としては社会的抑圧の一切を否定した社会はハクスリー的なディストピアでしかないと思ってるので「海、似合ってないね」程度の抑圧は彼と同じく「ほっといてください」と言って許容出来る範疇 にある。しかし、それでもやはり肥満体型と似合う似合わないという価値判断を結びつけている以上そこにルッキズムという抑圧が存在していること自体は疑い得ない事実である。ところがその事実すら否定したがる一部のフェミニストたちがいるらしい。
サーフィンの練習を重ねた結果として体が引き締まることを自然の結果だと言うなら、なるほど一般的に言うルッキズムもある程度自然に根拠を持つものだと言えるだろう。しかし、海に似合う男が体の引き締まった男性なのだとしたら、つまり自然と身体の一致を以ってして似合っていると呼ぶのであれば、男女で所与の身体的条件に差異が存在しているのも自然になるわけで、したがって生理や妊娠などによっても社会活動に制限のかかる女性が社会進出を目指すことは女性に「似合っている」とは言い難いように思う。それは当然女性の社会進出を訴えてきたフェミニストには受け入れ難い主張かもしれない。
思うにフェミニズムという思想が上述したようにいくらかは自然に根拠を持っている社会的分業に反対するものとして登場した思想であることを考慮すれば、その根底においてフェミニズムは反自然的な性格を備えていることがわかる。それはつまり自らの生物としての女性性に対する根源的な自己嫌悪とも言える。このように考えた場合、フェミニストがこのPR動画におけるサーファーの「海、似合ってないね」というセリフを見てそこに普段から自分たちが解放されることを望んでいるのと同種の自然の軛を見ずに、あまつさえ他方にあってはその軛を肯定して自らの軛からの解放の手段にしてしまうのであれば欺瞞も甚だしいと言わざるを得ないだろう。
サーファー師匠が言ったのは、「海、似合わないね」「海、似合ってきたね」。「なまっちろいデブはふられて当然だ。きたえなきゃいかん。」とかは言っていない。
「似合わない」は場にそぐわないというだけであって、必ずしも価値自体をおとしめる言葉ではない。初対面の他人にいきなり言うのは失礼だけれども。
細マッチョが高価な山道具で身を固めていたって、「海、似合わないね」と言われ得る。
主人公は海でサーフィンを始めた後も、それを話題にネット交流を続け、ネットでのコメントに元気づけられてサーフィンの練習にはげんだ。インドアとアウトドアで二者択一とは描かれていない。
そりゃあ、波に乗れることの方がより素敵っぽい演出ではある。でもそもそも、よい波が来る海を売りたいCMなのだから、そこに目くじらを立てても仕方なくない?
体型の変化を強調するのは、スポーツものや修行ものにありがちな演出だろう。相撲や高校野球だったら逆に、がんばって食べて体重を増やす描写になる。
宮崎の出身で、日向市の動画は前から見てた。で、日向市の動画周りが騒がしいけど、元々あれはTwitterフェミニスト(狂)が比較して出さなければこんなに言われなかったよね?
去年からあの動画あるし、自分も見たけどすごく肯定的に捉えられてたし(肯定的に見る人たちしか見てなかったとも言う)。
それが突然ルッキズムだの何なの言われてて驚くんだけど、「ツイフェミおばさんが褒めてるからあら探ししたろ!」っていう人より「なんか悪く言われて動画がある!悪いやつなんだ!」ってナチュラルに思ってる人たちがいて結構怖い。
元々アンチフェミ層とか、反ミソジニーとか言ってる人ならまだ理解できる。
でも、単に「バズってるからRTしよ」とか「多分悪いよね」くらいで、ちゃんと動画見ないであれこれ言ってたりするの、怖い。
個人的には、本当に田舎の街で、綺麗な海があって、良いサーフスポットもあって、食事もおいしい良いところだと思ってるので、こういうネットの訳の分からない嵐(荒らしではなくて……これはそういう爆竹みたいなものだと思う)に巻き込まれることなく、動画も取り組みも続いていってほしいです。
●
あと、今回この件で強く思ったんだけど、
「この動画は✕✕で政治的に良くない」みたいなやつを、感情と一緒にTwitterとかブログとかに流すのやめない?地獄じゃん。正直、この手の動きで「自分の目の前の躓いた石」は取り除けても、「悪路そのもの」が改善したケース、ほとんど見たことない。
正直、Twitterやってて「なんでここまで●●に譲歩しなくちゃいかんのだ」ってことは結構あるよ。ここの●●には任意のものを入れてください。なんか皆怒ってるし、すぐ「攻撃された!批判された!批判やめてください!レッテル貼りするな!」ってなるじゃん。男も女も、腐女子も夢女子も、リア充もキモオタもみんな、自分の地雷とか自分の触れられたくないところ、見たくないもの、弱いところを「傷ついた!暴力だー!」の名のもとに攻撃するじゃん。
良い話にはあら探しして、
誰かの攻撃には「あいつが先に石を投げたから!」みたいなこと言って、地獄かよ。
もうインターネットは人間に過ぎたおもちゃだったって思いたい。
よってたかって何かを消費して、ボロボロにしていくのしか見てない。穏健に話し合いができないのであれば、双方口を噤んでほしい。
なんども繰り返し見たが、差別だと主張する人の気持ちが全くわからなかった。
彼は、サーフィンに出会ったことで自分の世界を広げ、失恋のショックから立ち直った。
相変わらずネット実況はするし、インドア趣味をやめたわけではない。
見た目が変わっても、彼の本質が変わっていないことは
「ほっといてください」
の台詞が物語っている。外見の変化は、彼にとっては大して重要じゃない。現に、彼が立ち直ったのも、人との縁に巡り会えたのも、外見が良くなったからではない。
世界を広げるってことは、今までいた世界を否定することじゃない。
彼の場合、失恋から立ち直るきっかけがアウトドアだったというだけの話。これがサーフィンでなく釣りでもいいし、読書でもいい。「新しい自分に会える」ことがメインテーマのこの動画では、なんの価値観も否定されていない。
それとも、「世界を広げることを肯定的に描くのは引きこもりに対する差別」とか「人との繋がりを描くのは非コミュ差別」とか言うんだろうか?
失恋から立ち直り、前向きになっていく彼を肯定的に描くことは「根暗差別」なのか?
こういった短編動画ではわかりやすい成功報酬として「かわいい彼女ができた」が使われ易いが、それがなかったのは好印象だった。
恋愛至上主義の押し付けに辟易しているのは、非モテもフェミも一緒ではないのか。
そういう意味では、非モテとフェミは同士だと思ってるんだよ。(ごく一部の「女をあてがえ論者を除いて)
とにかく一旦双方落ち着けよ、と思う。
最近話題の日向市のPRと2015年に炎上したルミネのCMがただ男女逆にしただけっていうツイートが流れてきたけど、どうしたらそういう風に見えるのか。
ルミネのCMは職場の上司という上下関係がある中での発言でその上司は異性だったのに大して、日向市のPRは上下関係の存在しないその辺にいた同性のサーファーだったというだけでもかなり違うと思うのだけど男女逆にしただけと言えるのだろうか。
なんて了見の狭いこと言ってるヤツは考え直した方がいい。
あの動画を批判してる男・あの動画に傷ついている男は、繊細で思慮深く人権意識の高い人間だ。
なぜなら彼らは、
「海、似合ってないね」「ほっといてください」
からの
「海、似合うようになったね」「ほっといてください」
の天丼という、『この一連の流れは、容姿が変わったことで他者からの承認を得られたことを、無批判に善として描いているものではない』というわかりやすーい目配せがあるにも関わらず、
「ゆーても病的に太ってるよりはそれなりに痩せてる方がいいだろ」という制作側の無意識に纏うルッキズムを見抜き、その押し付けに断固として声を上げるべきだと主張しているのだ。なんという志か。
彼らの洞察力・意志力・神経の細やかさに敬意を表すと同時に、彼らが、ルッキズムと若さ信仰を基本に脅し嘲笑揶揄説教が大手を振るう女関係広告の煽りをもろに受けることのない「男」という性別に生まれついたこと、それに深い安堵を覚える。もし女に生まれてたら一週間でネットもテレビも雑誌も吊り広告も見れなくなってたね!
そしてきっと、冷静で深い洞察力を持つ彼らは、今後確実に現れるであろう女向けルッキズム満載広告が炎上した時に必ずや強い味方となってくれるだろうことを予言しておきたい。なぜなら彼らは自身のイデオロギーのもとアンチフェミ的なイチャモンをつけるしか能のない単細胞ではなく、隠されたルッキズムを素早く見抜き、その構造のもたらす問題を的確に指摘できる優れた考察者なのだから……