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はてなキーワード: 新約聖書とは

2024-05-05

anond:20240505111209

キリスト教と他の宗教関係ものすごく雑に。

ユダヤ教: イエスはすごい預言者だけどメシアじゃないよ、モーセによる神との契約教典だよ

キリスト教: イエスこそメシアだよ、モーセに加えてイエスによる神との契約教典だよ

イスラム教: イエスはすごい預言者だけどムハンマドもっとすごいよ、ムハンマドが得た啓示が教典だよ(もともとは旧約聖書新約聖書尊重していたらしいが、いまでは神の言葉人間言葉区別ができなくなるぐらい改竄されてしまったとしてほぼ禁書に近い扱い)

「いずれメシアがやってくる」と預言されながらもその具体的なことが示されなかったことにより、預言者イエスをどう扱うかをめぐってユダヤ教キリスト教は分裂した。一方、仏教では次の仏陀弥勒菩薩と決まっていて、その弥勒菩薩悟りを開いて人々を救済するのが56億7000万年後と明示されてるので、そういう分裂とは無縁だった。

anond:20240505030127

ユダヤ教キリスト教イスラム教は、いずれもアブラハム共通の祖とする一神教であり、それぞれが独自歴史的経緯教義を持っています

ユダヤ教紀元前13世紀頃、預言者モーセによって確立されたとされ、旧約聖書に記された神との契約に基づく宗教です。

キリスト教1世紀イエス・キリストの教えに基づいて生まれ新約聖書に記されたイエスの生涯と教えが中心です。

イスラム教7世紀預言者ムハンマドによって創始され、コーランに記されたアッラーの啓示が中心となっています

カトリック教会は、初期キリスト教から発展し、ローマ帝国公認宗教となった後、西ヨーロッパで中心的な役割果たしてきました。

しかし、16世紀になると、教会の腐敗や聖書解釈に対する異議が高まりマルティン・ルターによって宗教改革が起こされます

ルターは「信仰のみ」「聖書のみ」「万人の司祭職」という原則を掲げ、これに賛同した人々がプロテスタントと呼ばれるようになりました。

ルター宗教改革は、カトリック教会から独立と新しい教義確立をもたらし、プロテスタントの多くの派が生まれきっかけとなりました。

プロテスタントの中でも、ジャン・カルヴァンの教えは特に影響力があり、彼の予定説職業倫理商工業者に受け入れられ、西ヨーロッパ経済発展にも寄与しました。

また、イングランドでは国王ヘンリー8世宗教政策により、カトリック教会から独立したイギリス国教会が成立しました。

これらの動きは、ヨーロッパ宗教地図を大きく変えることになり、宗教戦争や国家間政治的対立にも影響を与えました。

https://anond.hatelabo.jp/20240505030127

元増田が色々酷いので、自分の知っている範囲で。余談多め。

アブラハム契約

アブラハムが、息子イサク犠牲として捧げよるよう神から命じられる。アブラハムは苦悩するも、神への信仰(息子を死なせたとしても、神は生き返らせる事が出来るという信仰)を貫き、実際にその通りにしようとする。イサクを殺す寸前で神はアブラハムを止めて、代わりの犠牲(羊)を捧げるよう指示する。この、アブラハム信仰を神は高く評価し、彼の子から人類を「原罪から救う者=救世主メシアが登場するという約束契約をする。これが、アブラハム契約と呼ばれる物で、アブラハム宗教と言われているのは、アブラハム契約した神様の教えを守っているから。

※余談

メシア本来意味は油を注がれた者。救世主という意味は後から付いてきた。

ユダヤ教

アブラハム以降、イサクヤコブヤコブ12人の息子と子孫が増えていく。このヤコブ12人の息子の一人、ベニヤミンの子であるモーセが書いたモーセ五書(トーラー)を含む旧約聖書聖典としている。アダムから受け継いだ「原罪」をメシアが取り除くという希望を抱いている。そのメシアはまだ来ていないというスタンス

※余談

ノアの時は十戒はまだない。十戒モーセノアの時は肉食が許可された事と、契約の虹(=洪水人類を滅ぼさない)が有名。メシアは、ヤコブ12人の息子の一人ユダからまれるという預言がある。

キリスト教

原罪」を取り除くメシアイエスだという教え。ただし、現状「原罪からはまだ開放されていないとする派閥もいれば、「原罪から開放されたという派閥もおり、この辺の教えは様々。聖典旧約聖書新約聖書。教派によって外典聖典扱いしたり、しなかったりするが、基本外典聖典扱いしている。

※余談

基本、内ゲバが多い。カトリックイエズス会宣教ガチ勢狂気に近い信念で行動しているヤベー集団聖書ガチ勢だったルター別に宗教改革とか考えていなかった。カトリックが良くなればいーなーぐらいのスタンスで、95ヶ条の論題を書いたけれど、思いの外バズって宗教改革につながった。時代の流れって怖いね元増田にはプロテスタント自由カトリックが厳しいというが、どっちもどっち

イスラム教

ムハンマド最後預言者という扱い。モーセ五書(トーラー)を含むクルアーン聖典としている。イエスについての記述もあるが、キリスト教ほど重要視はしていない。ユダヤ教キリスト教と比べ、メシア救世主重要度は低い。

※余談

イスラム教には詳しくないので、識者求む。

2024-04-21

anond:20240421131750

特定の国の母国語世界公用語扱いなんて、こんな酷い話はないと思うのだけれど

 ・・・ いやいや、日本でも政府公文書文語中国語で書かれていた時代が長かったでしょ。東アジア外交文書も長いことそうだった。ヨーロッパを見てもラテン語という特定の国の言語西ヨーロッパ公用語だった時代が長いし、ニュートンの主著ですらラテン語で書かれている。その前はギリシャ語時代もあったし新約聖書最初からギリシャ語で書かれている。ほかにアラビア語公用語地域とかスワヒリ語地域とかもある。

公用語なんてそんなもんでしょ。

日本国内だってヤマト王権が各地を征服して行って現地の言葉は今では滅ぼされてしまってヤマト言葉が席巻しているところがほとんどじゃん。日本書紀の時代にはヤマト軍勢通訳を介して敵軍と交渉していたというのに。

2024-04-14

anond:20240414174346

新約聖書内でも食い違いあるし聖書記述重視してなかったんやろなあ

anond:20240413110732

新約聖書読むとイエスと神は別な存在だとしないと意味がわからない箇所あるんだよな。アリウス派異端扱いされたのがよくわからない。

イスラム教ではイエス預言者扱い。

2024-03-20

anond:20240320125917

圧倒的にキリストベストセラー新約聖書」はこいつが居なけりゃ出てなかった。

2024-02-28

anond:20240228200503

高校一年中退してる中卒だが「旧約聖書」「新約聖書」「般若心経」以外はぜんぶ読んでるな。

教科書は毎年新しくなってるので、読み直すなら最新のもの教科書販売店で購入したほうがいい。

生活習慣病予防に関する基礎知識厚労省サイトでも学べるので、家庭科教科書と併せて読んでみてもいいかもしれない。

大学卒業から20年、資格勉強以外の本を一切読んでない俺が薦める「人生で一度は読んでおくべき本」

「7つの習慣」「チーズはどこへ消えた(「金持ち父さん貧乏父さん」でも可)」

読んでおくだけでいい。中身は覚えている必要はない。読んでおくことで「読んだことがある」と言える。それが大事

内容について思い出したくなったらググればいくらでも出てくる。でもググって知ったのと読んだことがあるのは違う。何故なら「読んだことがある」と言えるようになるから

読んだことがあるビジネス書の数や傾向でマウント取ってくるアホに対して全方位に万能に最低ラインを超えていると思わせたいならひとまずこの2冊が高コスパビジネス書マウントで人を値踏みするような連中から評価簡単に稼げてオススメ

「じゃあこれも読んだほうが良いよ!」と言われたときは「今、資格勉強してて時間なくってえ……」「ポケモン名前覚えて子供と話合わせなきゃいけなってえ……」とか言っとけば読まずに済むよ。この2つさえ読んでおけばね。

山月記」「こころ

純文学的な何かっぽい何かを読んだことがあるかどうかでマウント取ってくるアホに対して同じように高コスパ好感度稼げる2冊。

漫画映画元ネタになることも多いし、内容的にも簡潔に面白いところが纏まっているので大体誰でも楽しめる。

「「それから」も読めよ」とか言われたら、「どんな話なんすか~~~」と聞いて、途中途中に「つまり高学歴ニートなんすねー」「でも気持ちはわかるな―」「現代にも通じますねー」を挟んでいけば勝手相手が全部ネタバレするから最後に「なんかもう内容分かっちゃったから、忘れた頃にでも読みますわ~~~自分の頭で感動したいんで~~~」で〆れば逃げれるよ。

「◯◯で分かる名作」的な奴なにかしら

別に動画でもいいけど、とりあえずこれで数を水増ししておけば良い。物語基本的類型を一通り味わってないと大人になってから叙述トリックまじですげぇ!読んだことがない奴は人生損してる!」みたいな最悪のハシカにかかって周囲からドン引きされるので。

漫画映画でも一通りは味わえるけど、一通りの原液に触れておく方が予防接種として確実性が高いので。

旧約聖書」「新約聖書」「般若心経

しょーじきクッソつまらんけど一度読んでおいた方がいい。別に漫画でも映画でもいいけど、適当邦訳原本をササっと読み終えちゃう方が結果的に楽だと思う。

如何に宗教が滅茶苦茶言ってるかに触れておくことで、カルトにはまりにくくなるし「神様は超えられない試練は与えないんだよ」みたいなアホすぎることを抜かす輩にもなりにくくなる。

宗教的な何かを神格化してしまうのは、まともに触れたことがない証拠みたいな所あるからマジで少しでいいから触れておいてアホクサを味わったほうがいいよ。

漫画だけど「闇金ウシジマくん

知るべきでない社会について超スピード勉強するために読むべき。

ギャンブル借金・薬物・風俗・極端に頭の悪い友達との関わり方について考察するための材料になる。

高校までの教科書」 中退とかヤンキー高校卒とかでまともに読んでないなら特に

人生必要なことの多くが書かれている。

特に家庭科教科書生活習慣病予防における基礎知識が一通り網羅されているのでその辺だけでも読むべき。

高校3年の内容まで来ると大学への入門編みたいになってくるけど、高校1年ぐらいまでのは本当に覚えておかないと色々な所で躓くので、自信がないなら一通り読みなおした方がいい。

俺はもう20年読み直してないか世界史とかかなり曖昧になってきてるけど、読み直すのは面倒くさいか放置してるせいで世界情勢とか見ててもイマイチ頭に入らんことがあって困ってる。

人生で一度も読んだことがなかったら、なんでパレスチナ問題が起きてるのかとか説明されても理解できなかったと思う。

2024-02-20

心の中で天使と悪魔がバトルする描写

これは20世紀になってから発展したお約束表現のようだ

現代日本漫画でもよくみられるコレ

https://twitter.com/gokushufu_comic/status/1634195330173648897/photo/3

wikipediaにも詳しく記載があった

Shoulder angel - Wikipedia

天使と悪魔が人を良心と誘惑のどちらに導くかの綱引きをする概念自体は太古の昔からあるようだ

映像イメージが伴うようになったのは20世紀に入ってから

Shoulder angelwikipediaのページに記載はないが『ドナルドの腕白時代』(1938年)がその表現の中でかなり最初のものになりそう

ドナルドの腕白時代 - Wikipedia

ある朝。起床の時間となり目覚まし時計が鳴るが、ベッドで熟睡するドナルドはなかなか起きられない。すると心の中の天使が現れ、ドナルドに早く起きるよう促す。渋々起きようとするドナルドだが、本当はまだ寝ていたい。すると今度は心の中の悪魔が現れ、もっと寝ていろよと囁きだす。悪魔の誘いに乗り二度寝してしまいそうになるドナルドだが、天使は大声を出してドナルドを強引に起こし、学校に行く支度をするよう叱りつけた。

このQuoraでも質問されている

When and how did the concept of a devil on one shoulder, an angel on the other, develop? Did it ever appear in pre-20th century paintings? | Quora

別の調べもの副産物で、心の中の天使と悪魔がバトルする概念歴史についてもわかったのでメモ

日記

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こちらも詳しい

『インサイド・ヘッド』やカタリナファイブなどのような脳内会議ネタの初出って何でしょう?マサル会議とか『ぱにぽに』『ボボボーボ・ボーボボ 』なんかにも出てきていましたよね。 | Quora

Quoraの内容鵜呑みにしていいのかよ?という話もあるが

先行研究というか、調べ始めるたたき台としては参考になる

この回答者自分と同じく『ドナルドの腕白時代』に辿り着き、それが初出ではないかという説を述べている

天使と悪魔はともかく、脳内会議は未調査

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今回調査をさぼっている、光輪の歴史を調べていてついでに拾った情報だけでメモを書いている

天使と悪魔が人を良心と誘惑のどちらに導くかの綱引きをする概念自体は太古の昔からあるようだ

の一文ですましちゃ本当はいけない

不完全なメモ

あー、しまったな

これは20世紀になってから発展したお約束表現のようだ

という書き方にしたら嘘になってしまうか

お約束としては20世紀よりはるかに古くからある、ビジュアルイメージを伴ったお約束として表現が固まったのが20世紀以降……が正確か

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荒野の誘惑』が調査の網から漏れていた

体系的に学ばずに雑学つまみ食い的に情報うからこういうことになる〜

しかし『荒野の誘惑』には良心役の天使が登場せず、誘惑役の悪魔のみ登場する

どの時代から誘惑する悪魔とセットで良心役の天使が登場するようになったのか?を調べると面白そうだ

というか、shoulder angel本質は「良心擬人化して天使として描写する」ことにあるのかも

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明日やることのメモ

History of sholder angel」でぐぐって上位に出てきたページを総ざらいして読む

https://www.quora.com/Symbols-Whats-the-origin-of-the-shoulder-angel-and-the-shoulder-devil

https://scifi.stackexchange.com/questions/260271/what-was-the-earliest-depiction-of-the-angel-devil-on-your-shoulder-trope

https://ucatholic.com/blog/do-you-know-the-christian-origins-of-shoulder-angels/

https://dansalyers.wordpress.com/2015/03/18/origen-the-angel-on-the-right-shoulder-and-the-devil-on-the-left/

ここらへんを訳して読んで関連した資料を探す

やっぱり手抜きはよくない

ざっと単語だけ拾い読みした限りだとファウスト由来が濃厚に見えてくるが……部分部分は近くても微妙に違うんだよな

やっぱりキリスト教文化について調べるの面白いな、延々と掘れる

……って、なんか単語を拾い読みするとイスラム教についての言及がそこそこあるな、アブラハム宗教という括りで語らないといけないくらい古くからある概念ってこと?

うーーーーーーーーん、イスラム教についての知識ほとんどない……困った、調査モチベを維持できるかどうかが勝負

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肩にのるくらい小さな姿になったのが20世紀になってから、という風に書かないと嘘だなこれ

15世紀らへん……

良い天使と悪い天使がセットで現れるのは神秘劇のお決まりパターン、みたいなことが書いてあるな

神秘劇って何?とりあえずwikipedia読みましょうか

神秘劇または聖史劇(しんぴげき、せいしげき 仏:Mystère、英:Mystery plays)は、15世紀フランスを中心に中世ヨーロッパで発達した宗教劇で、旧約・新約聖書に題材を得て、イエス・キリストの生誕・受難・復活の物語主題とした劇のこと。奇跡劇(奇蹟劇、Miracle plays)とも。

そうか、劇だと人が演じないといけないか肩にのるくらい小さな天使悪魔という表現はやりようがないしやる必要もないのか

ドナルドの腕白時代』でも肩にのるようなミニサイズではなく普通人間サイズドナルド人間ではなく鳥だが)だった

カートゥーン表現されていくうちにいつのまにかサイズが小さくなっていったのか

なるほどなあ

冒頭で迂闊な書き方しちゃったなあ

取り消し線しとくか

取り消し線はdelタグ

wikipediaの『Shoulder angel』のページで『ドナルドの腕白時代』についての言及がない理由もなんとなく想像が出来る気がする

In modern mediaの項では文字通り肩にのるサイズ描写に絞ってるのかもしれないな

……ってわけでもないのか、『Angel on My Shoulder』って映画が反例になる うーん謎 まあwikipediaだしな

2024-01-27

教育ゴロが何言っても無駄

NHK未来教育について議論しているのを見たが、その議論をしている人々は、教育に対する狂気的な親と同じような考えを持っている。

彼らに何を任せても無駄だと思う。もし私がタイムスリップして子供の頃に戻ったとしても、ハッカー精神を貫き、自己責任論を早いうちから獲得したいと思う。

ハッカー画家」という本では、学校は成長するまでの子供を収容する刑務所であると述べている。

世の中の真実とは、意思決定において自分自身しか責任をとれないということだ。大学受験をするもしないも、何を学ぶかも自己責任だ。

インターネットを早いうちから使えれば、賢い子供ならそこから加速度的に学習するだろう。強いていうなら、IT系企業で働く大人子供ネットリテラシーを教えると良い。

小中高で習うような学習内容はいつでも再学習可能なので、落ちこぼれて悔やむ必要はない。

高学歴しか雇わないJTCが社会構造支配しているという問題を、教育問題すり替えるのは愚かだろう。

それも自己責任だ。JTCで雇われようと考える必要はない。

もし大人が教えなければならないとしたら、それは基本的倫理についてだ。

クソフルエンサーを目指したり、バズ狙いで稼いだりすることがなぜナルシスト的で自己破滅させ、他者迷惑をかけるのか。

現代における倫理をまともに教えられる大人こそ、教育者としてふさわしいと言えるだろう。

難しい話ではない。そのような倫理はすでに旧約聖書に記されている。新約聖書ではない、旧約聖書である

仏教や禅からも学べることはあるが、坊主のように浮世離れしたところで生きていくことはできない。

倫理には実用性が必要であり、聖書には現代に通ずるものがある。タイパが重要というなら、ソロモン王の箴言だけでも読んでおいた方が良い。

日中韓教育ママ倫理教育を疎かにし、インテリ気取りで受験のためのコンテンツを詰め込もうとするが、それは教育ではなく、妖怪製造工場だ。

かに知識重要であるしか知識競争傲慢さを生む。自分を賢いとみなす者が幅を利かせる地獄である

2024-01-04

[]2023年後半に読んだ本

7月

読書11冊、ただし一部拾い読み)

山室信一キメラ 満州国肖像 増補版」★★

鈴木貞美満洲国 交錯するナショナリズム」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上」

渡邊大門宇喜多秀家と豊臣政権

福田千鶴「江の生涯 徳川将軍家台所役割

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下」

諏訪勝則黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

坂野徳隆「風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾

地球の歩き方 E03 イスタンブールトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1 イスタンブールとその近郊」

「A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) 」

宮下遼物語 イスタンブール歴史-「世界帝都」の1600年』★★★

漫画

田中圭一うつヌケ」

ヤマザキマリとり・みきプリニウス12

美術

今月はなし。旅行の準備で忙しかった。

先月たくさん行ったしこれでOK

満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。

8月

読書(14冊)

小笠原弘幸「オスマン帝国 繁栄衰亡の600年史」★★★

釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」からちょうちょう」へ、音声史の旅』

今井宏平「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアン時代まで」★★

Jam「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」

維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」 

北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は戯れない」

Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編」

田澤 耕「物語 カタルーニャ歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★

今井むつみ秋田喜美「言語本質: ことばはどう生まれ進化たか

安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上」

杉本智俊「【図説】旧約聖書考古学

杉本智俊「【図説】新約聖書考古学

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下」

美術

「デイヴィッド・ホックニー展」

イスタンブールバルセロナ旅行

旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。

言語学の本を少し含んでいる。

なお、イスタンブールドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行テーマ絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかたからだ。

9月

読書17冊+α)

長谷川修一「聖書考古学 遺跡が語る史実

福田 千鶴御家騒動大名家を揺るがした権力闘争

北國ばらっど「岸辺露伴は倒れない 短編小説集」

エマヘップバーン「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫10巻 上」

柞刈湯葉人間たちの話」★★

柴田勝家アメリカンブッダ

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★

柴田勝家走馬灯セトリは考えておいて」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話 露出狂時代

柞刈湯葉「まず牛を球とします。」

飯村周平『HSP心理学: 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』

きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。

堀晃 他「Genesis されど星は流れる元日SFアンソロジー

小川楽喜「標本作家」★

ブアレム・サンサル「2084 世界の終わり」

小川一水 他「Genesis 時間飼ってみた 創元日SFアンソロジー

人間六度スター・シェイカー」

漫画

荒木飛呂彦岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

美術

トルコ共和国建国100周年記念 山田寅次郎展 茶人、トルコ日本をつなぐ」

柞刈湯葉柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉表題作普段クールというか知的アイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家Vtuber文化と死後のアーカイブ肯定的表現していたのが大変面白い

ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。

10

読書11冊)

十三不塔「ヴィンダウス・エンジン

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

塩崎ツトム「ダイダロス

柴田勝家「ヒト夜の永い夢」

フランチェスコ・ヴァルソ (著), フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァヘラス」

オラフ・ステープルドンスターメイカー」★★

宮澤伊織 他「Genesis この光が落ちないように」

高水裕一「時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて」

奥本大三郎ランボーはなぜ詩を棄てたのか」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」

トーマス・S・マラニー「チャイニーズタイプライター 漢字技術近代史」★★

SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞作品は読んでいるそのとき面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。

逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。

タイプライター歴史面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。

他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。

美術

「第75回正倉院展」於・奈良国立博物館

11

読書(9冊)

池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後火星人

成美堂出版編集部いちばんわかりやす家事のきほん大事典」

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初タイムマシン

森万佑子「韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで」★★

紀田順一郎日本語大博物館悪魔文字と闘った人々」★★★

木村光彦「日本統治下の朝鮮 - 統計実証研究は何を語るか」☆

エリック・H・クライン「B.C. 1177 古代グローバル文明崩壊」☆

美術

特別展やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」。

永遠の都ローマ展」。

冊数が少ないのは池澤夏樹日本文学全集がぶ厚かったためだ。

日本語の活字についてや、日本植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。

12

読書(14冊)

ジョン・ウィルズ「1688年 バロック世界史像」

伊高浩昭 「チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命ボリビア

後藤謙次10代に語る平成史」

麻田雅文シベリア出兵 近代日本の忘れられた七年戦争

楊海英「日本陸軍とモンゴル 興安軍学校の知られざる戦い」☆

塚本康浩「ダチョウはアホだが役に立つ」

重松伸司「海のアルメニア商人 アジア離散交易歴史

小倉孝保中世ラテン語辞書を編む 100年かけてやる仕事」★★

澤宮優、平野恵理子「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」☆

カムラクニオ「こじらせ美術館」★

宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★

泉健太郎「ウンチ化石学入門」

土屋健「こっそり楽しむうんこ化石世界

木村泰司「人騒がせな名画たち」

美術

なし

読んだのは全体的に近現代史が多い。

第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い歴史技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいくそこまで行っていない。

ダチョウの本は父親に薦められた。

12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ

来年から方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。

まとめ

一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代江戸時代などを扱った新書が多い。外国歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールバルセロナ歴史を扱った本が印象深い。

SF新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生岩波新潮古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。

人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。

詩集は少ない。「智恵子抄」くらい。

ここ最近美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。

以上。

面倒なので来年も書くかはわからない。


2022年に読んだ本

[読書]2023年前半に読んだ本

2024-01-01

新約聖書福音書ってなろう小説みたいだよな

マタイマルコ・ルカ・ヨハネの四つの福音書を読み終えたところだけど、どれもなろう小説じゃん。

福音書は細かく章や節で分かれていて、一つ一つが読みやすい分量に収まっているところなんて、まるで毎日更新のなろう小説じゃん。

内容だって、神からチート能力を授かったり、チート能力怪我病気を治したり、チート能力で羨望の的になって仲間を集めたり、悪役を論破したり、なろう小説のものじゃん。

チート能力で人の病気を治して「このことは、だれにも知らせてはいけない」と言っておきながら、話が広がってしまうけど満更でもなさそうなところなんて、やれやれ主人公じゃん。

自分がいずれ死ぬことを予言したり「あなたは三度私のことを知らないと言う」と予言したりと、運命予言するところは軍師主人公じゃん。

処刑される段になっても抵抗せずに不暴力に徹するところなんて、達観した不殺主人公じゃん。

そんなこんなでマタイ福音書を読み終えて次はマルコ福音書を読んだけど、内容はほとんど同じじゃん。

かいところが違うだけで話の大筋がほとんど同じなんて、なろう小説作品群そのものじゃん。

そして、ルカ・ヨハネと続けて読んだけど、同じような話を四つ連続で読むのはしんどかった。

まあ、同じ話を八連続で見させられるエンドレスエイトよりはましかな。

エンドレスエイトたことないけど。

連続で同じような話を読むと、それぞれの話の違いだったり優劣だったりが気になってくる。

つの福音書の中で一番好きなのはヨハネ福音書かな。

描写の細かさやストーリー展開のスムーズさなど、小説としての完成度が最も高いと感じたからだ。

イエスの口調がやたらと尊大で、父が神であることを殊更に主張する権威主義者になっていて、「えっ、イエスってこんなキャラだっけ? 他三つの福音書とずいぶんと性格が違うけど」と読み始めたころは困惑した。

しかしながら、イエスいけ好かない人物として描かれているからこそ、処刑されることの納得感が強かった。

他三つの福音書ではイエス奇跡を起こしては「やっぱりイエスさんはすごいや」を繰り返すばかりでワンパターンだけど、ヨハネ福音書では奇跡を起こす回数はそこそこにして、ファリサイ派との論争を中心に描かれているのも良かった。

小説として面白いだけでなく、キリスト教教義伝道するという目的においてもヨハネ福音書が最も優れていると感じた。

2023-11-13

キリストの幕屋ファンダメンタルとか言わないで欲しい

http://dailycult.blogspot.com/2023/11/blog-post.html

id:nomitori アメリカでもそうだけとファンダメンタルキリスト教団体イスラエルにとても親和的なんやなぁ…。宗教からのその辺りの理屈を聞いてみたい…

ちょっと長くなるのでこちらで。要点はこんな感じ

について書く。なお書いている増田はいわゆる宗教二世ではあるが成人後も自身意思教会に行き続けているクリスチャン

キリストの幕屋について

これは「カルト新聞」に載っている記事、なのでその文脈で捉えて欲しい。ググれば主流派から異端視されていることがすぐわかる。

なお異端カルト社会的な悪性を持つ集団)ではなく、その教えには(宗教的にはともかく一般論として)一定妥当性を持つケースもある。プロテスタントから見た異端とは、「使徒信条から外れた教えを唱える人たち」と言える。

使徒信条

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%BF%E5%BE%92%E4%BF%A1%E6%9D%A1

キリスト教団体イスラエルについて

これは一言で語るのが非常に難しい。

だが最近世代間の差と共和党支持母体についてのNHK記事は読んでおいてもいいか

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/489097.html

ポイントロビイスト存在と、共和党支持母体である福音派ががっつり噛み合ってしまっているところかと。それに対して若い世代には反発やしらけがあることがわかる。

福音派年寄りは何も考えずにイスラエル政権を支持しがちだが、クリスチャンであったとしてもそこは一枚岩じゃない。だが多数派であり声の大きいところでそういう風に言われがち。実際礼拝の中でも言及されたりしてるみたい。

宗教面での理屈について

これも難しいが無理矢理まとめると

ということだ。

聖書には「エルサレム平和のために祈れ(詩篇)」と書いてある。闘うための武器資金供与せよ、ではない。

もっというとここで用いられる平和という言葉は「シャローム」といい、神の平安の総称となっている。つまり単に他者との争いの状態を避けるとか、そういうものではなく「全能の神とともにいる祝福を享受する状態である

一方でユダヤ歴史イエス・キリスト否定排除してしまったのも事実であり、新約聖書には次のようにも書かれている

エルサレムエルサレム預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。 見よ、お前たちの家は見捨てられて荒れ果てる。 言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言うときまで、今から後、決してわたしを見ることがない。

‭‭マタイによる福音書‬ ‭23‬:‭37‬-‭39‬ 新共同訳‬

https://bible.com/bible/1819/mat.23.37-39.新共同訳

これはイエス自身言葉であるクリスチャンにとっては前述の使徒信条イエスキリストによる裁きのときがくる、ということを信奉しているわけだけれども、そのときがくる前提条件が、エルサレム象徴的に都市名であらわされるがユダヤ人をさす)が、キリストに立ち返ることであると示されている。



NHKとかのメディアでも「イエスユダヤ人だから」とか言ってイスラエルを支持する人を切り取って放映しているけれど、聖書の教えにたつならば、平和を求めるのは当然であるし、それ以上にその平和は「神は愛なり」と説かれているその教えのうちでないといけない、というのが聖書をそれなりに読んでいるつもりの自分なりの姿勢

スパゲッティモンスターだなんだと揶揄されがちではあるが、全知全能の存在自分は信じているし、その介入だけがパレスチナ問題解決しうると思い、戦況のニュースに悲しい気持ちになりつつも今夜も平和祈ります🕊️

2023-10-15

anond:20231015124847

■「アリストテレスを読んでいるか」じゃなくて

アリストテレスを読んでないで学問ができるか」

という話だったことに向き合おう。

態度だけはアグレッシブなようで、相手の言ってることとうっかり噛み合わないようにディティール全部すっ飛ばして遠巻きに吠えてるだけ。

「なんでもいいからオデの勝ちってことでいいだろ!」と相手に泣きついてるだけ。

とりあえず、どっかの学会なりキャンパス乗り込んで「アリストテレスを読んでないで学問ができるか!」ってお歴々にかみついてみな。みんなやさしくしてくれるよ。

本を手にとって読めば良いんだったら旧約新約聖書だって論語だって饗宴だって読んではいるさ。それをもって「読んだ」とふんぞり返る無意味を知ってるだけでね。

2023-10-10

猿でもわかるイスラエルパレスチナ問題

ユダヤ教という宗教があってキリスト教イスラム教はここから派生したものなんですね。ユダヤ教聖書旧約聖書と呼びますキリスト教ユダヤ教への反発からまれ新約聖書を追加します。その次に預言者ムハンマドイスラム教を始めてコーランという聖典を追加しました。もともと同じ宗教から派生したものなので神様は同じ、聖地も同じ、それなのに昔から喧嘩ばかりしている野蛮な三大宗教です。

ユダヤ教信者ユダヤ人と呼びますエルサレムから勝手エジプト引っ越したのにいつまでもネチネチとエルサレム約束の地だと信じて疑わない人達なんですね。勝手自分のものだと思い込んで国まで作ったのがイスラエルです。

そんなイスラエル建国の背後にあるのが第二次世界大戦です。

ユダヤ人は昔から嫌われていたので金融などの汚いとされる職業に追いやられていました。しか金融重要になるにつれユダヤ人の力が大きくなってきたんですね。ユダヤ人ではないヨーロッパ人からしたら面白くないわけです。なんでユダヤ野郎どもが上にいるんだ、俺らの生活は苦しいのに!となったわけです。それがナチス・ドイツホロコーストにつながったんですね。

そんなこんなで追われていたユダヤ人達を匿ったのがイギリスなんですね。イギリスパレスチナ占領していたのでここにユダヤ人の国作ればいいじゃんと勝手にどんどんヨーロッパからユダヤ人を呼び寄せたわけですね。そして第二次世界大戦が終わったらイスラエルという独立国家にしちゃったんですね。

イスラエルユダヤ人達は本当に野蛮なのでアラブ人をどんどん追いやって土地をどんどん奪っていったわけです。色んな合意もしたのにそれも破って人を殺し土地を奪いパレスチナの人々をどんどん追い詰めていたわけです。中国ウイグルなんてものではないほど酷いことをしてるんですが世界覇権を握っているのはユダヤ人ですから誰も口を出せないわけですね。

パレスチナの人々は苦しい生活を強いられているのでどんどん過激化していくわけです。ユダヤ人許すまじ!とね。アメリカインディアン想像してみるとイメージがつきやすいんじゃないですか?白人勝手にやってきて全部奪っていく。よくある光景です。

それに耐えきれなくなって爆発したのが今の戦争につながっているんですね。アメリカを始めとする西側諸国ユダヤ人に操られた白人国家にすぎないので当然イスラエル側につくわけです。それでハマスのことをテロリストなどと呼んでいるわけですね。パレスチナの人々からしたらどっちがテロリストなのかとか考えもせずにね。当然のごとくアラブ国家はみんなイスラエル批判的なわけですね。日本も一応は西側諸国の仲間ではあるんですけど白人国家じゃなくてイランなどとも仲が良い珍しい国なのでパレスチナテロリスト呼ばわりすることは避けて慎重になっているわけです。面白いですねえ

2023-10-06

anond:20231006150407

仏教徒に限らず聖書教養として読むべき。せめて新約聖書くらいは。解説本でいいし

2023-09-21

預言者が現れると、神が各天使に手渡した7つの鉢により災害がもたらされる(新約聖書ヨハネの黙示録

預言者を口実にしたテロ予告かもしれないし

キリスト教ときどき破滅型っぽい

2023-05-06

anond:20230506013141

大切なことだけど、人は変われるってことだよ。

診断を受けてご友人が成長したなら、なんの問題もないでしょ。

われ童子の時は語ることも童子のごとく、思うことも童子の如く、論ずることも童子の如くなりしが、病人と成りては童子のことを棄てたり。

新約聖書コリント人への第一手紙》 第13章

2023-03-23

anond:20230323032123

レギュレーション的に

新エッダの北欧神話みたいに 神々や巨人など主要キャラは全滅するけれど、モブ下の人類が残るのはありなのか?

新約聖書みたいに全員死ぬけれど天国幸せ暮らしますはありなのか?

ヒンドゥー教みたいに世界は滅亡して誰もいなくなるけれど、また新たに世界が生まれるのが繰り返すのはありなのか?

アステカ神話みたいに過去4回滅亡して新たに創造されてるうえで、5回目の滅亡は示されていて6つ目の太陽が示されていないのはありなのか?

2023-02-27

太郎戦隊ドンブラザーズってド

ストエフスキーの『白痴』だったんじゃないのかと気づく

なんか天然気味で空気を読まず一方的だがド正論を言う主人公

周囲の人間やれやれと言いつつしだいに主人公を慕う

元は敵対してた人物まで主人公に感化されて仲間になる

そして最後主人公ボケてどこかに去ってしまう……

――宇宙戦艦ヤマトの着想の原形が西遊記だったぐらいには似てる

井上敏樹意識してなかったのに結果的に似た可能性も

江川卓野球選手じゃなくてロシア文学者の方)の本によると

白痴主人公ムイシュキン公爵の原形はドン・キホーテらしい

もっと遡ると新約聖書イエスという見方可能なのだとか

(実際に聖書をきちんと読むとただのよくキレる俺様おっさんである

なんかこの物語図式に当てはまる作品

ドストエフスキーよりもっと古い作品から

現代漫画アニメまでほかに結構ありそう

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