「数学的帰納法」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 数学的帰納法とは

2016-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20160902205907

プログラミング必要になる数学は意外に少なくて、高校範囲では、

集合と論理、順列と組み合わせ、整数性質、数列と数学的帰納法行列微妙に不等式辺り。

旧課程の数A,数B,数Cがメインになると思う。

新課程だと微妙にバラける上に行列が無い。

まあ、あれだ。オーム社の『離散数学』を読んで必要そうな分野を掴むのが早い。

2015-08-31

元カノに新彼氏ができて辛い気持ち言語化と、今後の対応について。

1. 背景

彼女にふられて辛い。元彼女(以下元カノ氏)に新しい彼氏ができて更に辛い。

このまま漠然とした辛い気持ちを持ち続けるのは、精神衛生上よろしくないので、

具体的に何が辛いのかを言語化し、今後の対応について考える。


2. 辛い理由言語
2.1 アプローチ

俺の脳みそノルアドレナリンが大量に分泌されててやばい

死にたい。辛い。でも混乱しているので、何故辛いのか具体的には分からない。

複雑に絡まりあった自分気持ちを解きほぐして、辛い理由を1つずつ言語化することは難しいので

この状態に至る過程で俺が思ったことを言語化し、辛い理由を考えるアプローチを取るよ。


2.2 え?彼氏できたの?

Twitter彼氏ができたような発言を見て「えっ!?」って思った。

復縁わんちゃんあるで。」って俺は思ってたから。

それまで漠然しか感じていなかった、彼女と別れた事の実感が湧いてきて辛かった。


2.3 別れてから1ヶ月しか立ってないよ?

元カノ氏は、俺と付き合う前に彼氏いない期間が1年ほどあったので

数学的帰納法の考えで、1年程度彼氏はできないと思っていた。

そうしたらまさかマルコフモデルで前の状態に依存して次の状態が決まるタイプみたい。

ちょっとモデリングに失敗したかな。


ずっと俺は元カノ氏のことをひきづっている。

元カノ氏が俺のことを忘れて、次の恋に向かっていることが辛かった。


2.4 彼氏が腹出して寝てるってもう抱かれたんかーい

のものだった彼女の体が、俺以外の男に抱かれているのが分かって辛かった。

NTRR属性持っててラブプラスのNTRR同人誌とか凄い好きなんだけど

実際自分が同じ状態になるとちんこしょんぼりちゃうんだなッて言うことが勉強になった。


2.5 彼氏名前、俺と同じ名前やん。

元カノ氏のFacebookから彼氏情報を入手した。

俺の名前結構珍しい名前なんだけど、同じ名前だったのでびっくりした。

友達相談したら、「うっかり元カレ名前を呼んでもばれないから良い」と言っていた。

その観点はなかった。目からウロコ


2.6 彼氏ボンボンやん・・・

彼氏ボンボンでしたわ・・・

俺もそこそこの大企業努めですが、正直負けました。

負けたと思ったのが辛かったです。


2.7 彼氏ムキムキマッチョやん・・・

彼女の小さい体を抱きかかえているマッチョを思い浮かべて吐きそうになった。

俺は正常位から座位へのスムーズな移行ができないくらい関節が固く

駅弁をした日にはギックリ腰で死んでしま虚弱体質なので正直負けました。

負けたと思ったのが辛かったです。


2.8 意外にいいオンナだったよね

隣にいると気づかなかったけど、意外にいいオンナだった。

趣味も合うし知的だし、話していて面白かった。

逃した魚の大きさを知り、辛かった。


3. 今後の対応について

自分の思ったことを整理してテキストに起こしたら、すっきりした。匿名ダイアリーさんありがとう

自分気持ちを整理して思ったことはこんな感じ。


3.1 自己改善について

とりあえず新しい彼氏に対して負けたと思ってしまったところは自己改善していきたいよね。

彼氏に負けたと思うことがなければ、今回ここまで辛い気持ちになる事もなかったので。

ダイエット筋トレストレッチを頑張る。あとは仕事も頑張るよ!


3.2 元カノ氏はもういない

俺の心の中にいる、俺のことが大好きで清純派な元カノ氏はもういない。

もうどこにもいないんだよーーーー。


3,3 次の彼女について

新しい恋活をしようと思う。

名前元カノ氏と同じだと、名前を間違えるリスクが少なくて良さそう。


あと次付き合う彼女は、死ぬまで別れないですむように、大切にしたいと思います


以上

2010-08-26

準ひきこもり大学生活を送っていた

人との関わりを避け、ネットの文章を漫然と眺めるだけの日々。

気がついたら、もともと不得意だった日常会話が更にできなくなっていた。

反射神経も抽象的思考力も記憶力も、すっかり無くなっていた。

焦って本を読んでみた

パソコン以外で文章を読むのは久しぶり。

前頭葉機能とか、ワーキングメモリとか。そんなものが低下しているらしい。

神経衰弱リハビリに効くという

ひとり用神経衰弱(http://homepage3.nifty.com/puzzlehouse/kg30/kg30.html Javaプラグイン必要)をプレイしてみた。

デフォルトの14枚だと全くうまくいかない。8枚くらいが限界だ。

何度も何度もプレイするうちに、大体同じ回数でゲームが終了することに気づく。

そこで考えたこと。

最も優秀な神経衰弱プレイヤー

どれだけカードの枚数が増えようと、1度でもめくったカード数字と場所の組み合わせを決して忘れない。

そんな人が、一人神経衰弱で最悪でもこれだけのターン数あれば1回のゲームを確実に終わらせることができる、

そういうターン数を「最悪ターン数」と呼ぶことにしよう。これを割り出したい。

簡単のため、互いに相異なるn種類の数字が書かれたカード2枚ずつ、

合計2n枚のカードからなる神経衰弱ゲームについて考える。

このときの最悪ターン数をF(n)とする(ただしn≧2)。

まず

n≦2kとなる最小のkについて、

kターン目まで一度たりともカードを取り除くことに成功できなかった場合について考える。

このとき、(k+1)ターン目以降では取り除くことに失敗することはありえない。

kターン目までに引かなかったカードを1枚引けば、

このカードと同じ数が書かれたカードをkターン目までに1回引いており、

その位置と場所をプレイヤー記憶しているのだから、間違えずにそれを引けばよい。

よって連続で外れ続けるターン数は最も不運な場合でもk(=int((n+1)/2))ターンであり、

その後はnターンでゲームを終了させることが出来る。

このときの合計ターン数はint((n+1)/2)+nだ。

実は

F(n)はint((n+1)/2)+nに一致する。

そのことを数学的帰納法により示す。

n=2のとき

F(2)=3であり、これはint((2+1)/2)+2に一致する。

次に

F(n-1)=int(n/2)+(n-1)となる任意の3以上のnについてF(n)=int((n+1)/2)+nになることを示す。

そのためには以下の二通りの場合について考えれば必要十分だ。

(a)

1≦i≦int((n+1)/2)なるiが存在してiターン目に同じ種類の2枚のカードを引く場合

この条件下での最悪ターン数はF(n-1)+1に一致する。

iターン目に引いたカードを除いた2(n-1)枚のカードについて

最悪ターン数となるようなカードの引き方を考え、

そのどこかにまぐれ当たりのiターン目を挿入したものが

(a)のときの最悪ターン数となるようなカードの引き方に一致するからだ。

(b)

int((n+1)/2)回までに一回も成功しない場合

この条件下での最悪ターン数は先に述べた通りint((n+1)/2)+nに一致する。

従って

F(n)はF(n-1)+1(=int(n/2)+n)とint((n+1)/2)+nのうち小さくない方、つまりint((n+1)/2)+nに一致する。

以上の議論より

F(n)=int((n+1)/2)+nが任意の2以上の自然数nについて成立する。

2010-07-28

人は過去最適化の上に生きているのではない

最初に、自分言葉かはわかりません。

まず先に結論を述べます

過去最適化をしたからって未来最適化されるわけではない」

「つまり過去を変えても意味がない」

僕らはよく「あのときああしていればよか」って思うのだけれど

じゃあ「過去を変えることはできるのか?」と考えたとき、まあ最初過去に行くにはどうするのっていう技術的な話になると思う。ワームホールを使うとかドラえもんに頼むとか。

で、まあそこの議論はめんどくさいからやらない.だからとりあえず今は過去を変えることは出来るとなったと仮定します。

また、過去を変えたことで自分の今の未来へも影響を与えることができるとして(過去を変えた時点で宇宙がもうひとつ生まれてしまうので現在宇宙に影響を与えるわけではない、とかいう人がいるわけですから)。

「よっしゃ!いっちょ過去いって今まで起こったすべてのいやなことをなかったことにしてくるわ!

このようにしてタイムマシンに乗った僕は過去最適化を行うわけです.

テストで満点を取って,憧れのあの子と付き合って,ほしかったゲームを買って,誰からも怒られず,みんなからは賞賛を送られ…

最高の人生をやり直せてるわけですが,いつかはまたタイムマシンに乗り込んだ時点,つまり今に帰ってきます.

そこからが問題です.僕は今の時点においてこれからなにが起こるか何もわかりません.それまで最高の人生を送ってこれたのはこれから起こることを知っていて修正することが出来たからです.

僕は未来自分に押し寄せてきたときに結局またいつもどおりに”あてずっぽ”で進むべき方向の選択をすることになります.もちろん一番いいことが起こるであろう方向を選ぼうとすることはできます.でも解空間が単峰性とは限りません!!結局はローカルミニマムに陥ることになるんです(ここらへん最適化専門用語です,すいません).

だからベストの状態への最短ルート過去から取得できない以上過去最適化にはなんの意味もないことになります.

過去最適化したからといって未来最適化できるわけではない」

そしてここで付け足しです.数学的帰納法の考えを導入します.上の命題が成立つと仮定すると両辺に「+未来」して(?

未来最適化したからといってさらに先の未来最適化できるわけではない」

つまり

過去最適化から最適化された未来を得ることは金輪際ない!」



じゃあどおすればいいんだって思うわけですが,そもそも人間にはきっと後悔しない人生なんて送る権利がはじめからないんだと思うわけです.

失敗したという情報から離れるように進むことしか出来ない.つまり失敗しなければ今よりよい場所へ向かうことはできない.

できるだけ良い思われる今を過ごすこと.人間に出来るのはそれくらいなのだと思います.





なんで自分がこんなことを考えているのかというと、昨日TEDで見た物理学者のせいです.

http://www.ted.com/talks/lang/jpn/clifford_stoll_on_everything.html

僕が一番この人を魅力的だろ感じた一言

亡くなった母がとっておいてくれた自分写真を見て

「ワオ! タイムマシンだ! なんてことだろう,昔に引き戻されました」

このひとは写真を見てそれをタイムマシンといった(比喩表現を用いたとは思えない本気の口調で,まるで今本当にタイムマシン発明したかのように).

このインスピレーション自分にとってとても印象的でした.感動的ですらありました.

なんてこった思ったのはこっちなんです.そんな発想今までしたことなかった.

もし過去へいって人生をやり直すことのできるタイムマシンが見つかったとしても,僕はそんなものは絶対に使いません.

下手したら過去に戻ってやりなおしたい瞬間が過ぎた後未来に戻るのにまた全ての自分人生をやり直さなければならないからです.

そんなタイムマシンは絶対嫌です.

でもこのへんてこな頭の物理学者発明したタイムマシンなら僕はいつでも乗っていいと思う.

過去はやり直すものではなく,懐かしむものなんです.

2009-03-30

1. 毛が一本もない人はハゲである。

2. ハゲに一本毛が生えたところでハゲには変わりない。

3. 以上,数学的帰納法により全人類はハゲであることが証明された。

2008-10-18

ハゲネタ好き

すべての男性がハゲであることを、数学的帰納法を使って証明する。
http://anond.hatelabo.jp/20081017011545
すべての人間はハゲである
http://anond.hatelabo.jp/20080928082844

ただしハゲにはなりたくない

2008-10-17

すべての男性がハゲであることを、数学的帰納法を使って証明する。

「英研究者、禿げの遺伝子の特定に成功 7人に1人は生まれながらに禿げる運命

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810141922

 この記事を読んで、ふと、昔読んだ科学雑誌に載っていた記事を思い出した。

 数学的帰納法を使えば、すべての男性はハゲであることが証明できるという記事だ。

 髪の毛の本数が「0本」の男性はハゲである。

 髪の毛の本数が「1本」の男性はやっぱりハゲである。

 ここで、髪の毛の本数が「N本」の男性が登場する。

 (宮崎県県知事ぐらいを想像して欲しい。)

 この男性はハゲである。

 この男性の毛穴がたった1本だけ復活し髪の毛の本数が「N+1本」になったとする。

 しかし、1本増えたところで、ハゲはハゲのままだ。

 つまり、

髪の毛の本数 0本=ハゲ

       1本=ハゲ

       N本=ハゲ

       N+1本=ハゲ

 よって、数学的帰納法により、Nが任意の本数の時にハゲであることが証明できた。

 まあ、ハゲの定義あいまいであることから生じる矛盾なわけだけど、「7人に一人のハゲ」って、元記事では簡単に書いてるけど、ハゲの定義付けからして学術的に証明するのは大変だと思うんですよ。

 そのあたり、どうやったのかなあ・・・って想像して「クスっ」って、笑ってしまった。

2007-05-13

こんな感じ。

1. P(0)は恋愛が成立しない。

2. 任意の恋愛経験kに対し、P(k)が恋愛であれば、P(k+1)も恋愛である。

以上から、数学的帰納法により、任意の自然数 n について恋愛が成立しない。

この証明は間違ってる。

なのになんで自分だけ当てはまりやがりますか。

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