はてなキーワード: 支援要請とは
公の場で政治の話はできんので半公共的な場所で匿名であれこれ書き散らそうと思う。
【目的】
今まで奈良県政に興味がなかった県民、紀伊半島の住民、それ以外の人たちに、ぱっと「滑走路VSメガソーラー」の構図だけ見て「滑走路いらねえだろ」と言われている。一県民としてはバックボーンを知ってから滑走路とメガソーラーの議論に参加してほしいと思った。
県政って突然計画が生えるものじゃなくて、ちゃんと文脈があるからそこを理解してほしいし、広域防災拠点は奈良県だけではなく紀伊半島すべてに影響する話なので関係ないと思ってる他府県民もめっちゃ関係あるし、単純な構図で論争が起きてるわけではない。
※この日記は滑走路欲しい人が書くので中立風に書いてはいるものの、まったく中立の視点ではない場合があることに留意されたし。
【今までの流れ】
・南海トラフが起きた時、救助や支援は深刻な被災が起こり得る和歌山、人口の多い大阪が優先される。
・奈良県はすぐに支援が受けられない(そもそも優先順位が低い)→災害時の広域応援部隊の重点受援県ではない(要するに、国が定めた基準の穴kでは奈良県全域が支援を最優先にしてもらえない地域)
・県内には自衛隊の駐屯地がないため、災害発生時は京都に支援要請→災害派遣の流れ。つまり救助開始までの初動が遅く、対応が後手でしかできない。
・県南部民をはじめに奈良県も防災拠点の設置および自衛隊の誘致を希望していた。
・和歌山県からも「南紀白浜空港だけでは南海トラフなどの大規模災害時の対応に間に合わない」と希望があり2000m級と計画された。
・地元住民は計画に同意し「防災拠点と滑走路ができる」認識で土地を売却。
・土地売却して計画始動のタイミングで、県知事選の結果荒井氏から山下氏へ。
・地元住民への十分な説明なく「メガソーラー案」が立ち上がり計画を強行する流れになる。
・何度か行われる説明会でも基本的に同じ説明のみ、「このプランが一番良い」と主張。
・メガソーラーで発電、電力の売却や蓄電池の設置、水素ステーションの建設プランを打ち立てる。
・災害発生時はソーラーで発電して備蓄した電力を蓄電器に充填し、各地に配布する予定。
・滑走路は大型ヘリポートへ。
・地元住民の反対や市議会での予算決議などで計画は一時保留の状態。←イマココ!
【滑走路あれこれ】
・滑走路の大きさは大型輸送機(C-2のこと。能登でも活躍した。)の運用に必要な規定のサイズ。
・滑走路とは言うが、大型ヘリポートとしての機能も持つので実際は「航空機の離着陸用の土地」。
・前例としてはのと里山空港。滑走路がひび割れている間はヘリポート、滑走路が直ってからはC-2の離発着に使用。
・普段は使わないわけではなく、自衛隊にUH-60Jなどの離発着場として提供するほか、民間機の誘致もし、南部の活性化・アクセスの悪さの解消を狙う。(ここものと里山空港とか南紀白浜空港と一緒)
・建設したって使わないなら~論調はもうここ十年議論し尽くされ、使用用途は明確に決まっている。
・平時であれば自衛隊と民間機の離着陸、非常事態は災害防災拠点。
・そもそも使わないでいられる方が幸福なのだ。ここがフルで稼働するときは、近畿全域で甚大な災害が起きた時である。
【メガソーラーあれこれ】
・一部県民、特に南部民は「寝耳に水だよ!」「そんな計画だったら土地売らなかったよ!」「え?!安全ってマジで言ってる!?2023年6月2日の大雨でこの辺の太陽光発電システムで地滑りを起こしたよ!?溜池が決壊して激甚災害指定されましたが!!!???」「自衛隊マダー?」という感じ。
・ソーラー建設賛成派、作ってもいいけど滑走路もそのままでいいんじゃない?、反対派、そのほかグラデーションの皆さんがいる。
・先述の激甚災害に指定されたことを含め、10~20年で産廃になる可能性もメンテナンスの必要性もあるけど、費用対効果は?
・別にメガじゃなくてもいいのでは?(施設屋上にソーラーパネル配置とかでもいいのでは)
・五條って知ってますか?地図とかグーグルアース見たらわかりますけど「山」ですよ。送電どうするんですか?
・メガソーラーの近くに水素ステーションも作る予定って水爆知らんのか?
・水素ステーションは安全だよ、そんなんだから後進国になっていくんだ!
……と、保守派云々というより前例と実態が明確でなく、過去の事例も踏まえて好感度マイナススタートのメガソーラー。喧々諤々あるものの「へ~そっちのが利益あるなら多少計画から変わってもいいよね!」とは簡単にうなずけないのである。
【補足情報】
・広域防災拠点は救助要員の派遣や救援物資の受け入れなどを担うところ。
・奈良県内だけでなく、紀伊半島全域が対象なので、奈良県だけでなく、三重や滋賀あたりでの大型の災害が発生した場合も使用する拠点になる。
・国からの支援を受けて作るものなので県の独断で作っていくものでもない。
・前知事はハコモノ好きだったが県の借金は順調に減少していたし、必要な予算は中央から上手に助成を使ったりして作っていたので押しなべて無駄とはいいがたい。
・防災ハコモノ利権と文句を言う人もいるが、それで金が流れて経済が活発化するのは県内企業。
・ソーラーは中国製が推されており、業者も上海電力関係。つまり金の流れる先はおおむね奈良県の外。建設中は奈良県に金を落としても、継続して奈良に住み、働き、企業を立ち上げ、地域を活発に動かしていく人たちではない。
・今の奈良県の借金は「ふるさと納税」が始まったことで他府県への納税が活発になっており、市町村の納税額が低く赤字になっていることにも大いに関係することに留意されたし。
・山下知事は「県が買った土地だから何を作ろうと県の勝手」という論法。
・↑の主張が一度でも通れば、「誰も住んでない場所がお金になるから嬉しいでしょ」理論で核廃棄物や原発が建設されるかもしれない。
・↑これが飛躍した論理だと思うなら、県民とってもメガソーラー計画や県が買った土地だから~という主張も飛躍した論理である。
【私見】
ていうか滑走路ほしいよ~メガソーラー反対派増えてほしい~某党メガソ賛同支持者SNSで声デカすぎてうぜ~~~~。
今まで伊丹とか関空とかまで高い金払って長時間移動して乗ってた飛行機が県内にあるだけでどれだけ旅行に行きやすくなるか…。新幹線も大阪か京都まで出ないと乗れないから、とにかく交通費で遠方旅行とか、移動にかかる時間で観光できる時間が少なくなってたの旅行好きとして悲しすぎる。車で行ける範囲も制限があるし、車は都市部の観光に向かないし…。
ヘリポート自体も悪くないとは思うけど、南海トラフ地震が起きた時、はたしてヘリだけで人員・物資を集めて紀伊半島全域カバーできるのか?大型ヘリだけの場合、東北から何往復必要になる?紀伊半島南部だけで90万人弱が被災するよ??
あとヘリポートにするならそれはそれでヘリポートの近くにメガソーラー作るの危ないだろ。ダウンウォッシュっていう強烈な地面にたたきつけるように吹き下ろす風を起こすから、その程度の風が何回も当たってたらパネル剥がれない?横風や上からの風に強くても地面に反射して下から回り込む強風も耐えられる?輸送数が増えたらその分、何度も吹き付けるよ?剥がれたパネルが人やヘリ、民家に落ちたり当たったりしたら危ないじゃん。メガソーラーが万が一火事起こしたら上昇気流発生して、そもそも離着陸できなくなるから防災拠点とかヘリポートとして使い物にならなくなるよ?災害時に物資を集めたり人が集まるところに漏電や火災のリスクがあるものをわざわざ作るの?
防災に関する金はけちるべきじゃないし、物資集めて再分配して~が南紀白浜空港だけじゃパンクするから五条にぜひ作って欲しいってのは和歌山県知事も要請してたことだよ。令和元年の県議会議録に経緯が残ってる。八尾は小型の航空機しかとまれないから大量の物資輸送できる航空機が乗り入れられないし(小回りが利くって意味ではあるけどね。)、南紀白浜から奈良まで、八尾から奈良までの陸路は絶対通れる保証もない。最悪のケースを想定して「陸路すべてが通行不可」になったとき、校庭や一般的なヘリポートにしかとめられない、小型~中型のヘリで奈良県全域に必要な物資を届けることはできるの?道路を作ったり、山を削ったりする技術を持つ地元の土建屋の仕事がなくなって技術のある人が県外に出たり、企業が倒産したり、能登の時みたいに重機は社有してなくて外からレンタルする方式だったらどうやって道路を復旧したりがれきを撤去したりするの?
災害が起きた時他県に頼るということは「自分たちの命を人任せにする」ことだ。よそに空港があるからそこでいいじゃん、まさかそんなこと起きないでしょ、なにかあったら大阪や和歌山や京都に頼ればいいじゃん、全員に袖にされるわけないでしょ。それって、自分の家に備蓄があることを知った隣人が「じゃあ何か起きたらあなたを頼ればいいわね!」って面の皮厚く言ってるのと変わらないってこと、分かってないよね。恥を知れ本当に。奈良県が被災するとき、和歌山も大阪も京都も大きな被災地になっている。なぜ彼らは自分たちのことで手いっぱいで、よそに人員を貸し出せないといってこないと思っている?今、ここで誰か助けに来てくれたら。そう思っても「現地に着くまで県境を越えるのでちょっと待っててくださいね」のこの時間がどれだけの命を奪う?土地勘もない、訓練もしていない他県で難しい判断を迫られる救助隊員だって大変だろう。
災害はその時だけじゃなくて起こる前・起こったとき・その後と継続的な支援が必要なのに「起こったとき」しか対応できないししてもらえない。物資と人という、もっとわかりやすい「救い」を運んでくれるものを捨てるのは、そこに住む人、近畿に住む人の命を捨てるのと変わらないのではないか?
山深い村とか集落が多いのに災害救助のプロが県内に常駐していないことを真剣に危機的状況であることを自覚した上で、まだメガソーラーを求めるのか、考え直してほしいし、安易に賛成するべきでも、反対するべきでもないのだ。
公の場で政治の話はできんので半公共的な場所で匿名であれこれ書き散らそうと思う。
【目的】
今まで奈良県政に興味がなかった県民、紀伊半島の住民、それ以外の人たちに、ぱっと「滑走路VSメガソーラー」の構図だけ見て「滑走路いらねえだろ」と言われている。一県民としてはバックボーンを知ってから滑走路とメガソーラーの議論に参加してほしいと思った。
県政って突然計画が生えるものじゃなくて、ちゃんと文脈があるからそこを理解してほしいし、広域防災拠点は奈良県だけではなく紀伊半島すべてに影響する話なので関係ないと思ってる他府県民もめっちゃ関係あるし、単純な構図で論争が起きてるわけではない。
※この日記は滑走路欲しい人が書くので中立風に書いてはいるものの、まったく中立の視点ではない場合があることに留意されたし。
【今までの流れ】
・南海トラフが起きた時、救助や支援は深刻な被災が起こり得る和歌山、人口の多い大阪が優先される。
・奈良県はすぐに支援が受けられない(そもそも優先順位が低い)→災害時の広域応援部隊の重点受援県ではない(要するに、国が定めた基準の穴kでは奈良県全域が支援を最優先にしてもらえない地域)
・県内には自衛隊の駐屯地がないため、災害発生時は京都に支援要請→災害派遣の流れ。つまり救助開始までの初動が遅く、対応が後手でしかできない。
・県南部民をはじめに奈良県も防災拠点の設置および自衛隊の誘致を希望していた。
・和歌山県からも「南紀白浜空港だけでは南海トラフなどの大規模災害時の対応に間に合わない」と希望があり2000m級と計画された。
・地元住民は計画に同意し「防災拠点と滑走路ができる」認識で土地を売却。
・土地売却して計画始動のタイミングで、県知事選の結果荒井氏から山下氏へ。
・地元住民への十分な説明なく「メガソーラー案」が立ち上がり計画を強行する流れになる。
・何度か行われる説明会でも基本的に同じ説明のみ、「このプランが一番良い」と主張。
・メガソーラーで発電、電力の売却や蓄電池の設置、水素ステーションの建設プランを打ち立てる。
・災害発生時はソーラーで発電して備蓄した電力を蓄電器に充填し、各地に配布する予定。
・滑走路は大型ヘリポートへ。
・地元住民の反対や市議会での予算決議などで計画は一時保留の状態。←イマココ!
【滑走路あれこれ】
・滑走路の大きさは大型輸送機(C-2のこと。能登でも活躍した。)の運用に必要な規定のサイズ。
・滑走路とは言うが、大型ヘリポートとしての機能も持つので実際は「航空機の離着陸用の土地」。
・前例としてはのと里山空港。滑走路がひび割れている間はヘリポート、滑走路が直ってからはC-2の離発着に使用。
・普段は使わないわけではなく、自衛隊にUH-60Jなどの離発着場として提供するほか、民間機の誘致もし、南部の活性化・アクセスの悪さの解消を狙う。(ここものと里山空港とか南紀白浜空港と一緒)
・建設したって使わないなら~論調はもうここ十年議論し尽くされ、使用用途は明確に決まっている。
・平時であれば自衛隊と民間機の離着陸、非常事態は災害防災拠点。
・そもそも使わないでいられる方が幸福なのだ。ここがフルで稼働するときは、近畿全域で甚大な災害が起きた時である。
【メガソーラーあれこれ】
・一部県民、特に南部民は「寝耳に水だよ!」「そんな計画だったら土地売らなかったよ!」「え?!安全ってマジで言ってる!?2023年6月2日の大雨でこの辺の太陽光発電システムで地滑りを起こしたよ!?溜池が決壊して激甚災害指定されましたが!!!???」「自衛隊マダー?」という感じ。
・ソーラー建設賛成派、作ってもいいけど滑走路もそのままでいいんじゃない?、反対派、そのほかグラデーションの皆さんがいる。
・先述の激甚災害に指定されたことを含め、10~20年で産廃になる可能性もメンテナンスの必要性もあるけど、費用対効果は?
・別にメガじゃなくてもいいのでは?(施設屋上にソーラーパネル配置とかでもいいのでは)
・五條って知ってますか?地図とかグーグルアース見たらわかりますけど「山」ですよ。送電どうするんですか?
・メガソーラーの近くに水素ステーションも作る予定って水爆知らんのか?
・水素ステーションは安全だよ、そんなんだから後進国になっていくんだ!
……と、保守派云々というより前例と実態が明確でなく、過去の事例も踏まえて好感度マイナススタートのメガソーラー。喧々諤々あるものの「へ~そっちのが利益あるなら多少計画から変わってもいいよね!」とは簡単にうなずけないのである。
【補足情報】
・広域防災拠点は救助要員の派遣や救援物資の受け入れなどを担うところ。
・奈良県内だけでなく、紀伊半島全域が対象なので、奈良県だけでなく、三重や滋賀あたりでの大型の災害が発生した場合も使用する拠点になる。
・国からの支援を受けて作るものなので県の独断で作っていくものでもない。
・前知事はハコモノ好きだったが県の借金は順調に減少していたし、必要な予算は中央から上手に助成を使ったりして作っていたので押しなべて無駄とはいいがたい。
・防災ハコモノ利権と文句を言う人もいるが、それで金が流れて経済が活発化するのは県内企業。
・ソーラーは中国製が推されており、業者も上海電力関係。つまり金の流れる先はおおむね奈良県の外。建設中は奈良県に金を落としても、継続して奈良に住み、働き、企業を立ち上げ、地域を活発に動かしていく人たちではない。
・今の奈良県の借金は「ふるさと納税」が始まったことで他府県への納税が活発になっており、市町村の納税額が低く赤字になっていることにも大いに関係することに留意されたし。
・山下知事は「県が買った土地だから何を作ろうと県の勝手」という論法。
・↑の主張が一度でも通れば、「誰も住んでない場所がお金になるから嬉しいでしょ」理論で核廃棄物や原発が建設されるかもしれない。
・↑これが飛躍した論理だと思うなら、県民とってもメガソーラー計画や県が買った土地だから~という主張も飛躍した論理である。
【私見】
ていうか滑走路ほしいよ~メガソーラー反対派増えてほしい~某党メガソ賛同支持者SNSで声デカすぎてうぜ~~~~。
今まで伊丹とか関空とかまで高い金払って長時間移動して乗ってた飛行機が県内にあるだけでどれだけ旅行に行きやすくなるか…。新幹線も大阪か京都まで出ないと乗れないから、とにかく交通費で遠方旅行とか、移動にかかる時間で観光できる時間が少なくなってたの旅行好きとして悲しすぎる。車で行ける範囲も制限があるし、車は都市部の観光に向かないし…。
ヘリポート自体も悪くないとは思うけど、南海トラフ地震が起きた時、はたしてヘリだけで人員・物資を集めて紀伊半島全域カバーできるのか?大型ヘリだけの場合、東北から何往復必要になる?紀伊半島南部だけで90万人弱が被災するよ??
あとヘリポートにするならそれはそれでヘリポートの近くにメガソーラー作るの危ないだろ。ダウンウォッシュっていう強烈な地面にたたきつけるように吹き下ろす風を起こすから、その程度の風が何回も当たってたらパネル剥がれない?横風や上からの風に強くても地面に反射して下から回り込む強風も耐えられる?輸送数が増えたらその分、何度も吹き付けるよ?剥がれたパネルが人やヘリ、民家に落ちたり当たったりしたら危ないじゃん。メガソーラーが万が一火事起こしたら上昇気流発生して、そもそも離着陸できなくなるから防災拠点とかヘリポートとして使い物にならなくなるよ?災害時に物資を集めたり人が集まるところに漏電や火災のリスクがあるものをわざわざ作るの?
防災に関する金はけちるべきじゃないし、物資集めて再分配して~が南紀白浜空港だけじゃパンクするから五条にぜひ作って欲しいってのは和歌山県知事も要請してたことだよ。令和元年の県議会議録に経緯が残ってる。八尾は小型の航空機しかとまれないから大量の物資輸送できる航空機が乗り入れられないし(小回りが利くって意味ではあるけどね。)、南紀白浜から奈良まで、八尾から奈良までの陸路は絶対通れる保証もない。最悪のケースを想定して「陸路すべてが通行不可」になったとき、校庭や一般的なヘリポートにしかとめられない、小型~中型のヘリで奈良県全域に必要な物資を届けることはできるの?道路を作ったり、山を削ったりする技術を持つ地元の土建屋の仕事がなくなって技術のある人が県外に出たり、企業が倒産したり、能登の時みたいに重機は社有してなくて外からレンタルする方式だったらどうやって道路を復旧したりがれきを撤去したりするの?
災害が起きた時他県に頼るということは「自分たちの命を人任せにする」ことだ。よそに空港があるからそこでいいじゃん、まさかそんなこと起きないでしょ、なにかあったら大阪や和歌山や京都に頼ればいいじゃん、全員に袖にされるわけないでしょ。それって、自分の家に備蓄があることを知った隣人が「じゃあ何か起きたらあなたを頼ればいいわね!」って面の皮厚く言ってるのと変わらないってこと、分かってないよね。恥を知れ本当に。奈良県が被災するとき、和歌山も大阪も京都も大きな被災地になっている。なぜ彼らは自分たちのことで手いっぱいで、よそに人員を貸し出せないといってこないと思っている?今、ここで誰か助けに来てくれたら。そう思っても「現地に着くまで県境を越えるのでちょっと待っててくださいね」のこの時間がどれだけの命を奪う?土地勘もない、訓練もしていない他県で難しい判断を迫られる救助隊員だって大変だろう。
災害はその時だけじゃなくて起こる前・起こったとき・その後と継続的な支援が必要なのに「起こったとき」しか対応できないししてもらえない。物資と人という、もっとわかりやすい「救い」を運んでくれるものを捨てるのは、そこに住む人、近畿に住む人の命を捨てるのと変わらないのではないか?
山深い村とか集落が多いのに災害救助のプロが県内に常駐していないことを真剣に危機的状況であることを自覚した上で、まだメガソーラーを求めるのか、考え直してほしいし、安易に賛成するべきでも、反対するべきでもないのだ。
今困ってる人にはお勧めできない方法だけど、見たところ今すぐの困りごとがあるようではないし。
自分が助けた人について、自分がどうやって支援要請に気付いたか考えたらいいんだよ。あと、助ける助けられるについての解像度が上がる。友達に頼れること、プロ向きなこと、親密な間柄じゃないとできないこと、有償サービスとして提供されてない(プロがいない)こととかの違いがある。プロ向きなことはプロを探すって助け方もある。
例えば1人暮らしの友達が熱出たと言ってたら食うもんある?持って行こうか?欲しいものリスト出してみ?って言えばいいし、動物拾っちゃったら一緒に里親探ししたらいいし、メンタルやばそうだったら話を聞きつつ病院を探してあげたらいい。メンクリの口コミはどこも病んだ人が荒らしてるからサイト見てトンデモ医療をやってなさそうってだけでいいよ。老後の孤独が心配なら地域のボランティア行ってみなよ、何もなかったら宗教コミュニティでもいいよ。とにかくヘルプを出す、助ける奴が現れる、助かる、のサイクルを間近でたくさん見るといいよ。
大抵の場合自己開示にお節介な奴が釣れるパターンで、生活状況や病気や困りごとを口に(SNSに)出したことがきっかけだと思うよ。ボランティア現場の場合は支援団体との繋がり方が見えるね。
そんで互助のフィールドは日々の対人関係なんよ。知らん奴を助けることは滅多にない。だから、対人関係を深めに広めに維持する努力をした方がいい。結婚は究極の互助契約だから、その点でもう1回考えてみてもいいと思う。
私はメンタルにも妊孕性にも問題が出て結婚子供の選択肢がなく40前になったんだけど、こうなったらもう他者との関係はあるだけでありがたい。早く言ってよ!と言ってくれる友達は大事にした方がいい。仮に友達に少々気に入らないところがあったとして、ネットではすぐ縁を切れとか言う奴が多いけど、できるだけ維持したほうがいい。世の中の人は結婚相手でさえ何かしら妥協する。こちとら友達の厳選なんてやってたらあっという間におらんなるんですわ。
で、ここからは厳しい話。
助けてほしいというのは、ケアリソースが自分に回ってきてほしいということだ。社会参加者それぞれが持つリソースの分配の問題だ。
どんなに友達がいても、どれほど他人を助けても自分が助けてもらえる保証はない。正直言って、私がしたようなことを他人にしてもらったかというと、残念ながら1人でなんとかしている。30歳時点の友人なんて5年もしないうちに結婚して子供ができて別のコミュニティの住人になる。彼らのリソースは彼らの優先的ケア対象に回されるようになる。
家族親族は一般的には相互ケアをある程度期待できる共同体だ。もちろんそうじゃないケースがあって、ケアからあぶれてしまう人が出る。しかし社会は家族内ケアを前提として回っているし、憲法にも書き込まれようとしている。同性婚キャンペーンでさえ家族主義的主張はよく見られる。私的リソースはまず家族内に回され、公的リソースもその関係の安定に優先して回され、ケア関係にあぶれた者には余剰が分配される社会だ。家族以外を実際に助けてみると、いかに家族内ケアが優遇されているかがわかる。法的な家族は扶養できるが友達はできない。転んだ近所のばあちゃんを病院に連れて行っても看護休暇は使えない。メンタル悪い友達に対応する(婉曲表現)からって仕事を急遽休むことに理解は得られない。
そして他人を助けても、助けが必要な人が直接自分を助けてくれることは期待できない。社会全体の需給改善への宗教的信念を抱えて孤独に死ぬ可能性はそれなりにある。極度の楽観、血縁に頼らないケアリソース確保戦略、もしくは宗教的信念のどれも持たずにこのルートに入ることはおすすめしない。
ケア共同体に加入すれば、ケアからあぶれる可能性はぐっと減る。共同体がクソである可能性もそれなりにあるが、最初から共同体に入らないよりはマシな可能性が圧倒的に高い。
共同体に入る、共同体を築く、外で生きる、どれも厳しい道だけど、増田が自分に必要なリソースを把握し(まずは「助ける」の解像度を上げた方がいいように思う)、それが供給される場に居られるよう祈っている。
https://twitter.com/ishtarist/status/1613432976448303105
馬の眼🐴
@ishtarist
7時間
調べたらわかりますが、Colaboは日本の権力中枢側ですよ。
安倍のあんな態度、トランプとプーチン相手にしか見たことないですよ。
あれを「誰」に謝ったのかわからないのは、政治音痴だからですね。
菱山南帆子
@nahokohishiyama
Colaboへの攻撃を見ているとこれは「新しい弾圧」の形なのだと思う。
昔は密告とか不当逮捕だったが、今は匿名を利用した権力側からネット上にて社会的弾圧を受ける。
かつて女性活動家たちは戦争が近づくにつれ弾圧された挙句に戦争が始まった。
Colabo弾圧を許してはならない。
新しいツイートを表示
会話
馬の眼🐴
@ishtarist
7時間
調べたらわかりますが、Colaboは日本の権力中枢側ですよ。
安倍のあんな態度、トランプとプーチン相手にしか見たことないですよ。
あれを「誰」に謝ったのかわからないのは、政治音痴だからですね。
このアカウントの所有者はツイートを表示できるアカウントを制限しているため、このツイートを表示できません。詳細はこちら
@yuten_y
7時間
返信先: @ishtaristさん
このことですか?
馳氏セクハラ 団体側「直接謝罪なく不誠実」 首相、国会で陳謝:東京新聞 TOKYO Web
馬の眼🐴
@ishtarist
6時間
返信先:
@yuten_yさん
です。
@yuten_y
6時間
返信先:
@ishtarist
さん
馬の眼🐴
@ishtarist
返信先:
@yuten_y
さん
あ、ほんとだ笑
この動画見てください。安倍がこんなふうに野党相手に謝罪してるの見たことありますか?
蓮舫 国会で colaboを全力援護、安倍総理に謝罪させ政府へ支援要請
@kyoen
6時間
返信先:
@ishtaristさん, @yuten_yさん
これこれ
その他の返信
@yuten_y
6時間
返信先: @ishtaristさん
動画作成主はColaboと野党をdisる意図で作成したのでしょうが、結果的に「Colaboは、あの安倍晋三を卑屈な謝罪に追い込むレベルの、自公政権にとってすらアンタッチャブルな団体である」ということを証明してしまっていますね。これ、動画作成主は、Colaboの"奥の院"から睨まれるんじゃないですかね😇
なぜ資格がなくて言いわけ?
違うよ
戦中までは「内務省」っていう省庁の中の省庁っていうのがいて地方知事までここが決めてたのな
なんだけど、戦後憲法含めて作り直す際に地方のことは地方でってなって日本国憲法に地方自治が書かれて更に地方自治法が作られた
で、内務省は解体されて内務省が持って居た権限は地方とかに分散された
なので基本的に国は「地方行政」については原則手出し出来なくってやると憲法違反になるのな
地方行政からの支援要請を受けて国が各種調整や支援を行う制度なのが日本なんですよ
住民票だの何て地方行政の仕事で地方行政で管理することになっていたからな
何で「そうなっているのか?」を調べないで「僕が考えたシステム、制度設計じゃない!遅れているんだ!」って思考になっちゃうの?
この辺の話って小中高の授業で普通にやる話なんだけど学校の授業はちゃんと受けようね
その上で2019年に全てデジタル化していくために改正戸籍法が可決されて
令和元年に戸籍法の一部を改正する法律についてって以下のPDFも出されている
http://www.moj.go.jp/content/001295590.pdf
この辺見た?一気に何でもかんでも変える事なんてできないし東日本大震災を気に管理体制の見直しなどやっているので
偉そうに僕は頭がいいんだ!ふふん!とかやってねぇで小中高の勉強をやり直した上で
はてなのみんなは想像ついてると思うけど、コロナワクチンの接種予約に関するシステムは相当ヒドい。
幸いこの国家プロジェクトに参加できるのは日本で6社~8社くらいしかないということなので、私の知っているものはその1つにすぎない。
しかし予約受付システムはそのようなことはほとんど考えられていない。
単純に電話予約を受け付けたらオペレーターが個人情報と接種会場と日時を登録する。それだけだ。Excelかよ。
予約の変更やキャンセルはできるようになっているが、それが1回目の予約なのか2回目の予約なのか画面には表示されない。
問題となるのが1回目と2回目の間は2週間空けなければならないという点だ。
1回電話を切って、再び電話して2回目の予約を入れる人もいる。
そのときに1回目の予約日が分からないのでデタラメな予約をしてしまう人がいるのだ。
管理者権限で入れば見れるらしいのだが一般権限では見れないという。なぜだ。
そしてオペレーターには、まとめて2回目の予約もしてもらうように市民にアナウンスするよう指示が出ているが、2回目も含めて予約してくれる人はほとんどいないらしい。
さて、そんな状況で自治体からシステムの導入を請け負っている地方のSIer様から、上記の説明と共に我が社に緊急支援要請がきた。
現在このシステムの隙間を埋めるための処理を人力でやっているが、あまりに膨大な数のためこのままでは担当者が死んでしまうことは見えている。
それを一発逆転するようなツールをいますぐ作って欲しいと会社に乗り込んできた。
念のため確認したが、このksシステムを改造することはできない。が、なんとかしてほしいという。
とにかく時間がないし、この依頼を拒否する権利は君ちには無い、と言わんばかりの気迫であった。
そんな疑問は頭に浮かんだが、SIer様にそんなことを言うのは失礼なので言わなかった。
仕方ないのでWindowsを自動操作するツールや自作ツールを組み合わせて多少自動化させてみたが、はたしてこれで解決するのだろうか。
全国で戦っている各種担当者に幸あれ。
E1-2、E4-3、E7-3に、心強い援軍が到着したらしい。
今夏展開中の期間限定海域【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】「友軍艦隊」先遣隊が出撃、突入を開始しました!
第一、第四、第七作戦海域最深部で「友軍艦隊」との協同作戦を要請する提督方は、「艦これ」再接続を実施、母港の「友軍艦隊」支援要請パネルから【支援要請】をお願い致します!#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) July 17, 2020
現実の人間と比べて差のない力なき人間が主人公で、多くの尋常ではない能力の協力者に支えられ偶然の運を手にしていくお話をファンタジーの本格というなら、その全く逆のジャンルなのであたりはないでしょう。
上記の「だれでも主人公に置き換えられて乗り換えて自分が主人公と重ねて考えられる」体験型じぶんが主人公になろうという本格ファンタジーと、完全に出来上がった舞台上でパフォーマンスを発揮するイベントを傍観するラノベなろう系とでは、自己投影型共感アイドルという同性や同趣味同ジャンルの先達や成功者、スポーツ選手や分野の先達と、自分には出来ないことを叶えていく姿に応援をしたくなる応援支援要請型の自己自立系アイドルいわゆる未成年女子アイドルやバーチャルなもの、投げ銭やグッズを買って自分とは全く関係ない分野や環境で自分には影響を返さず生活する相手に好奇心を奪われるものの差があります。
子孫を残すという生物の本能において環境へのアプローチとして自分で実行するために自分を強化と同種の連携並列化を期待する性質と、能力や子孫の発生と継承育成を期待する性質とで興味は大きく二分されその二つは全く異なるものなので、文字だけで空想を記述している書物を小説として同じに見えるからと言ってなんでも口に入れたら食中毒を起こします。
用法容量を守って正しくお使いください。
新型コロナ禍の世界的な広がりにどう立ち向かうか。アジアを代表する自由主義の主要国として、日本と韓国は共同歩調に乗り出すときである。
文在寅(ムンジェイン)大統領は就任から3年を迎え、今月の演説でコロナ対策の成果を強調した。韓国の徹底した検査と追跡、治療の体制が、国際的に成功例として評価されていることを意識した。
任期5年の韓国の政権は、後半は人気が下がるのが通例だ。文政権も一時は陰りが見えたが、最近の調査では7割以上の支持率へと息を吹き返した。感染症対策への国民の信頼が強い追い風になったのである。
ただ、韓国も偶然に対策を編み出したわけではない。5年前に別のコロナウイルスで起きる中東呼吸器症候群(MERS)が流行し、多くの被害を出した教訓の上に構築されたのが今の体系である。
個人情報の扱い方など、国によって考えや事情は異なる。韓国でも規制の緩和後に再び集団感染が起きるなどしており、最終的な評価はまだできない。
だとしても、韓国の経験と対策が、日本を含む国際社会に重要な実例情報をもたらしているのは間違いない。
ところが今の両国間では目に見える協力が乏しく、嘆かわしい状況が続いている。
協力を阻む背景の一つは相変わらず歴史問題と、それに起因する折からの対立である。
両国間には、韓国から医療物資を日本に送ろうとする動きがある。だが、韓国政府は一部市民による反対運動を意識せざるをえない状況だ。一方の日本政府も、韓国への支援要請に慎重な姿勢を崩さない。
深刻な事態の中で、不毛な駆け引きに陥る余裕はない。両政府は防疫問題の政治化を避けねばならない。体面にとらわれず情報を共有して物資を融通し合い、危機を乗り越えるべきだ。
文氏は今回の演説で、世界の感染症対策をリードする目標を示した。安倍首相も先月、東南アジア諸国連合と日中韓の会議で、「ASEAN感染症対策センター」の設立を提案し、情報共有の大切さを強調した。
中国の感染源に近い最前線の国として、日韓両国が国際貢献を誓うのは評価できる。その実現のためにも、両国間で知見を高め合うために担当閣僚同士の対話を始めてはどうか。
先の韓国総選挙で圧勝した文政権は、残り任期で対日政策での大胆な決断をするべきだ。安倍政権も、昨年導入した対韓貿易規制強化を直ちに取り下げ、関係を立て直す必要がある。
「スコモ」とは何かご存知だろうか。スコット・モリソン豪首相のあだ名である。今回の大規模火災によって、スコモは恐らく歴代でも稀に見る無能首相として名を残してしまうだろう。
まず、今回の火災は前もって推測されていたのにスコモ政権が無視したことが一点。元環境大臣などが、今夏の激烈な山火事の予想とその対策を進言していたがスコモはそれを無視してしまったことが報道され国民はスコモへの不信を募らせた。
その後火災が起きている間スコモがハワイでバカンスを楽しんでいたことが一点。最初隠蔽されかけたが結果として世界に知れ渡った。スコモ本人は、場当たり的な対応をするために自分が居るわけではないと反論したが、諸外国への支援要請など彼の立場でできる事はいくらでもある為多くの国民は納得しなかった。慌てて慰問に訪れたスコモが現地の女性に握手を拒絶され叱責を受ける姿が報道されたが、あれは多くの国民の心に響いたのではないだろうか。
また、イランのミサイル発射後、即座にアメリカへの協力声明を正式な書面の画像付きでツイートしたスコモに対して、「国民を他国の争いに利用する事には即座に対応し、危機的な火事は無視か」と批判が起きた。
今回の火災の中心であるニューサウスウェールズ州の首相ベレジクリアンは、クリスマスまでは#KoalaKillerというハッシュタグとともに強く批判されていたが、スコモがやらかしたせいで批判の多くがそちらに移った。
とにかくスコモはすぐに豪首相の座を降ろされるだろうし、与党も自由党から労働党に変わるだろう。
さて、今後は山火事対策をもっと真剣に考えるんだろうけど、どうしたら良いんだろうね。スコモ無能っつってもオーストラリア広すぎだし。山火事といえばカナダも例年苦しんでるからお互いノウハウを共有したらええんちゃうの。知らんけど。っていうか上にペラペラ書いたの全部適当だから。騙されたやつバーカ。
滝本弁護士の「日の丸9条の会」って、何を目指しているのでしょうか?
オウム事件とこの集団対応は、この「前例のない事件に対しては前例のない体制で」でやってきた。
で、今回の支援要請につき、国が応えられないなんてありえない筈、と確信しています。
・日本が、テロと闘うならば、そのテロ行為の背景などにも対応していくことによってこそ、「闘う」といえるのだから。
助けてください。
「テロ」といえば昨今の「テロ等準備罪」を巡る議論を思い出す。
滝本弁護士が、「テロと闘う」という大義名分の下、かつてない法的判断を要求するつもりならば、日本国民に対する説明の義務が伴う。