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はてなキーワード: 携帯小説とは

2014-10-13

いまさら携帯小説王様ゲームを読んだ

むっちゃ面白いやんけ。

ネット評価読んだら文章がつたないとかなんとか、くだらないツッコミ大量に入ってるんだけど。

内容の薄さは、1ページ2秒で読めば気にならねえんだよ!

しろマウス連打してサブリミナル効果で読め。

したら面白いから

まり話は面白いんだよ。

設定が物理的に無理がある?

だったら無理がない設定を作って送ってやれよ。

そんなもん、読者を煙に巻ける程度に複雑ならなんでもいいんだからよ。

ガンダムミノスキー物理学だってファンが作ったんだろ。

ネットで声が大きい奴って他人の足を引っ張るしか能のない、つまらない奴だなぁと再確認した。

まあ、続編はつまらんかったけど。

2014-10-06

数年ぶりに女子高生と再会した話

かなり長くなる、長文失礼

日曜の夕方、自宅近くのタバコ屋で女性店長他愛ない話をしていた。

暇な時はだいたいタバコ屋にいるのだ。

愛煙家なので自宅以外でタバコ吸えるのも大事だけど、

お茶とか出してくれるんだよね。

まぁ昨今タバコ屋も暇なんだろう。

そんな感じでいつも通りの休日日常だった。

そこにタバコ屋に似つかわしくない若い女の子が入店してきた。

コーヒーデリバリーらしい。

大変そうな仕事だな、と思った。

その若い女の子と目があった。

可愛らしい、女子高生だろうか。

化粧もまだ知らないんだろうけど、スッピンでも十分美しいんだ。

とは言え、もうアラサーおっさんからしたら子供である

一々可愛い女子高生にコナかけるほど野暮な事はしない。

ただ、お互いに微妙既視感?みたいなのを感じている。

私は脳内記憶を探った。

そう、私はこの女の子を知っている。

ほぼ同時に「「あっ!!」」と叫んだ(携帯小説的な演出すまぬ)

JK「警備員さんじゃないですか!」

私「君はよく交番に来てた・・・

少し昔の私の話をしよう。これもまた長くて申し訳ない。

20代前半の頃

新卒で入った会社ブラック過ぎて辞めて

実家典型的ニートをやっていた。

ひたすらモンスター狩猟するのが主なライフワークだった。完全に社会ゴミである

そんな私に、仕事の依頼があった。

私の状況に怒り浸透した両親が自治体相談したらしい。

で、JKが言っていた「警備員さん」という仕事をしていたのだ。

とは言えインドアで貧弱な私が「警備員」などという物々しい仕事をしていたわけではない。

要するに田舎すぎてバスもないような地域で、しか高齢者が多いと

不便過ぎるこの地域をなんとかしたいって事で「便利屋」みたいな器用な人を

自治体で雇おうという事である

一応名目上は「町の警備員さん」であるが、

別にどこをという事ではなく、ワンボックスで町を走って何かトラブルないかとか

車出して欲しいって言われたら出したり、あとはPCのトラブルなんかも多かったな。

そんな感じで不便な所を無くすっていう仕事だ。よくわからないだろう。俺も今思い返してもよくわからないんだ。

で、事務所なんてオシャレなものはなくて基本的にやる事がない場合交番にいたんだ。

田舎交番なんで、駐在さんが一人いるだけで、駐在さんが外出してる時に

なんかあった時に誰か対応してくれる人がいると助かるって事で

お互いにメリットがあるねって感じで基本的には交番にいた。

そんな交番に何故かよく顔を出す女子中学生がいたんだ。

それが今回の件の女の子

曰く、「学校に行けば同い年の人はいっぱいいるけど、地元若い人がいなくて寂しい」という事だった。

町の警備員さんとしてそこそこ顔も広くて、場所交番という事で

女の子の両親も安心していたんだろう。

別に私としてもいかに若い女性がいない地域だからって女子中学生をどうこうしようなんて思わない。

恋愛感情なんて微塵もない、ただのダベリ友達のようなものだ。

その女の子の車の送迎もしょっちゅうしてた。

その仕事は結局、採算が取れないという事で(まぁ基本的に全部無料でやって私に安いけど給料払っているのだから当然だ)

一年もたたずに無くなってしまったが、その時は町内の皆さんに随分と惜しまれたものだった。

正直悪くない経験だった。

その後、上京してベンチャーでWEB周りの仕事を色々とこなしているうちに

気づけばインターネット系の一部上場企業でWEBを主体としたコンサルタントをやっている。

手前味噌だが、そこそこの収入もある。

セミナーゲストスピーカーなんてやってたりするもんで

結構業界では有名だったりする。

まぁ当時のニートあがりの貧弱ボーイが

そこそこの成功を収め、一人前の社会人として生きている中で

数年ぶりの再会という事である

彼女は、高校から水泳を本格的にやるべく上京してきて

今は寮みたいな所に住んでいるらしい。

正直、典型的な「田舎女の子」がこんなに垢抜けるとは、女ってのはわからんもんだ。

JK「お仕事中ですか?」

私はプライベートでもジャケパンスタイルだ。

突然お客さんから呼び出される事もあるというのと

普通に服のセンスがないからだ。

私「いや、普段着がこんなもんだよ。服のセンスないからね(笑)今日はお休み

だいたいタバコ屋で店長雑談する仕事ってなんだって話だ。

ここまでで、数年ぶりの再会で色々と話していたわけで

私「君こそ、コーヒー宅配はいいのかい?」

JK「あ、ここの配達したらそのまま直帰なんです」

田舎から上京してきて、当時の私を知る女の子出会うとは

やはり都会というのはすごい。

話は延々と弾む

タバコ屋の閉店時間になった。

私「長々と話に付き合ってくれてありがとう

JK「いえ、私も地元の方にこんな形で出会えて嬉しいです」

連絡先とか聞いてもよいものか、アラサーおっさん女子高生に連絡先を聞くというのは、客観的に見てどうなんだ。

と、思考していたら、ふと気づいた

足に包帯を巻いている

私「その足はどうしたの?」

JK「練習中にやっちゃって・・・部活出れないからバイトしているんです」

おいおい・・・。怪我しているなら療養してないとダメじゃないかと思いつつ、そこはあくま紳士的に

私「じゃぁその寮とやらまで送るよ、都会とは言えこんな時間女の子一人じゃあれだし荷物持つよ」

JK「いえ、そんな悪いです!」

本当に悪いと思っているのか、嫌なのか・・・。悩む

そこでタバコ屋の店長から助け舟

店「送ってって貰いなよ。やっぱり女の子一人は不安だし、この人ちょっと変だけど不埒な事はしないから、ねっ?」

ナイス店長

Jk「警備員さんは不埒な事なんてしません!ただ本当に申し訳なくて・・・

私「申し訳ないと思うなら是非送らせて欲しいな。ここで君をそのまま放り出す方が私には負担になってしまうよ」

あくま紳士的にだ。

いや、下心がないかと問われれば、ないとは言い切れない。

それぐらい魅力的な女の子なのだ

でも一人で帰らせるのは不安だと思ったのは本音

JK「そこまで言うなら・・・是非お願いします」

礼儀正しい娘である。まぁ言っても彼女の両親の事も、なんなら両親のなれそめまで知っているわけで

幸い嫌悪感は本当にないようだった。

タバコ屋を出て、私はタクシーを探す

JK「こっちですよ?」

私「あぁ、いやタクシー探しているんだ」

JK「私タクシー代なんて払えませんよ!」

私「そりゃ女の子タクシー代払えなんて言わないよ・・・

JK「ダメです!警備員さんにタクシー代払ってもらうわけにはいかないです!」

ううむ、まぁ言わんとしている事はわかるのだが、タクシー代なんて気になる額じゃないのだが・・・

私「じゃぁ寮までお姫様抱っこする?」

JK「無理無理無理!なんですかそれ!」

私「いや冗談だけど、じゃあ荷物持つのと、私の肩を杖代わりにするぐらいで妥協して貰えないか?」

JK「そ、それなら・・・わかりました。」

という事で歩き始める

寮とやらは歩いて20分ぐらいだと言う

自分一人なら迷わずタクシーに乗る距離なんだが

あそこまで拒否られてしまうと、いかんともしがたい。

帰り道も色々な事を話した。

最も彼女自分の事を一方的に話しているだけなのだ

私は相槌を打ちながら、雑談を噛み締めていた。

ずっとこうしていたいな、と心底思ってしまゲス自分がいた。

彼女は、やはりというか、上京して色々と苦労しているらしい。

バイトの件もそうだが、親の反対を押し切っての上京だから

金銭的に厳しいようだ。

そりゃ親元離れた学生なんて生活に余裕がないだろうなぁと思いつつ

なんとか自分が力になってあげれないかと提案を考える。

提案は仕事のうちだ。得意分野だ。

しかし、どんな提案しても援助交際みたいなトークになってしまうのは

どうしようもない。

そこは諦めよう・・・

ついに寮に到着した。

意外な事に、そこそこ立派な一軒家だった。

この一軒家に部活仲間と暮らしているそうだ。ルームシェアみたいな事なのか、一応学校公認という話だが、どんな学校なんだ?

JK「よかったら上がってください」

私「え、いや、普通に考えて学校公認となると男子禁制だったりしないのかい?」

JK「基本はそうです。でも警備員さんならいいんです」

よくわからない理屈だが断る理由もない

しろ彼女ライフスタイルには興味がある。

入ってみると、きちんと手入れがされている、普通の一軒家だ。

そんなに悪くないのかと思案した。

JK「ここが私の生活スペースです」

絶句した。

『ここが』と言われた、そこは

どう考えても階段の踊り場なのだ

そこにベッドと狭い机がかなり無理な感じで並んでいるだけだ。

GTOかな?

バカな事を考える。

いくら男子禁制とは言え、これは凄まじいな・・・

私の思っている事がモロに顔に出ていたらしく

JK「確かにちょっとあれですけど・・・こんなに高そうな物件家賃2万なんです。住めば都ってもんですよ」

確かにこのあたりで一人暮らしをしようと思ったら

どんなに安いアパートでも6万はかかって、さら光熱費がかかるから

お金がない学生にはありがたいのだろうが・・・

2万を私に払って2DKとかに一緒に暮らさないか?と提案したくなる。

それはいくらなんでもNGな事ぐらいわかっているから思っただけ。

色々と思案していると男の声がした

「なんだこの怪しいおっさんは?おいJK、部外者は立ち入り禁止だろ」

どうやら彼女と同い年?らしい男子高校生のようだ。

JK「この人は私の恩人なの!あんたこそここは男子禁制なんだからね!」

DK「つってもMTGとかここでやるのに男子禁制も糞もないだろう」

ははぁ、なるほど、男子禁制というルール存在しているが

運用上そうもいかないというのが実情といったところか

とりあえず怪しいおっさんは怪しくなさげな態度を取る事にした

名刺差し出し

私「はじめまして、DKさん。私は○○○という会社コンサルタントをやっている警備員と申します。名前だけでも覚えていただければ幸いです」

DKは明らかに動揺している。それはそうだ。ビジネスライク物言いされたのなんて初めてだろう。

別に怪しいおっさんと言われた事に腹を立ててわざとやっているわけではない。恐らく。

彼はどうやら聞いた事のある会社名と、コンサルタントというよくわからないけど、普通サラリーマン以上の何かである事は察したようだ

罰が悪そうに言う。

DK「おっさんなのは一緒じゃねーか」

こいつ殴っていい?

って言うわけにはいかないので、JKにアイコンタクトしてみる。

JKは申し訳なさそうな顔をしながら胸の前で小さく指でバッテンをしている。

どうやら奇跡的にアイコンタクトが通じたようだ。あるもんだな、こういう事って。

JK「もう、いいから!私の個人的なお客さんに失礼な事言わないで!あんたこそMTG終わったんだから自分の寮に帰ってよ!」

DK「ちっ、わかったよ。」

と言って、私を睨む。可愛いもんだなぁ。嫉妬しているんだろう。

睨みながら階段を降りていく。器用だな。あ、こけた。

バーカ

JK「すいません。あいついつもあんな感じで・・・失礼しました」

私「まぁ彼の気持ちもわかるよ。意中の娘に変な虫がついたんじゃないかって危惧しているんだろう」

JK「いちゅうのこ?どういう意味です?」

私「いや、友達として心配しているんだろう」

気づいてないようだ。

どう見ても彼は彼女ほの字なのだが、

好きな女の子に冷たい態度とっちゃう思春期特有のアレである事は一目瞭然だが・・・

しかし、場所場所だけに、他にも人の往来があり、

皆共通して私を胡散臭い目で見ているのは事実である

落ち着くわけがない。

私「晩ご飯とか、どうしているの?」

JK「誰かが作る事もありますけど・・・誰も作らないならパスタとか茹でで食べますよ」

出た!パスタ

貧乏時代自分も随分お世話になったものである

彼女食生活不安になる。

だいたい水泳なんて体が資本じゃないか、そんな食生活でいいのか。

私「時間大丈夫だったらご飯食べにいく?」

JK「でも私そんなお金ないし・・・

それは知っているが・・・

奢るというとまた、あんな感じになるのは明らかである

私「私は、君にとって親戚のおじさんのようなものなのかと思っているのだけど、親戚のおじさんにご飯奢られるのは嫌?」

JK「いえ、そんな事はないですけど、警備員さんは親戚のおじさんじゃないし・・・・」

私「例えばの話だよ。でも私がおじさんだろうが、おばさんであろうが、例え私でなくても大人の人とご飯行ったら素直に奢ってもらうのも子供の仕事じゃないかな?」

JK「もう子供じゃないですよ!!」

カワイイ

私「これは失礼しました。ではレディーの嗜みとして私にご飯を奢らせていただけないでしょうか」

JK「警備員さん意地悪だ・・・

私「まま、久しぶりに会った、他人というほどお互いの事知らないわけじゃなしに、気軽な感じで行こうよ」

JK「わかりました・・・

ようやく息苦しい空間から脱出だ。

さて、どこでご飯食べようかな。

JK「あそこのサイゼリアとかどうです?」

私「ごめん、サイゼリアは親の敵だから行けないんだ。」

JK「は、はぁ?そうなんですか・・・。」

もちろん嘘だ。

サイゼリアとか勘弁してくれ。

不味いとは言わないが、男の品格を下げる。

私「確か、お寿司とか好きじゃなかったっけ?」

JK「好きですー!時々贅沢して友達くら寿司とか行きますよ~」

くら寿司で贅沢か・・・確かに高校生にすれば贅沢だな。

私は無言で適当寿司屋に入った。

JK「警備員さん・・・ここ回らないお寿司屋さんですよ?」

私「歴史的に見たら回らない寿司屋普通だよ」

JK「でもお高いんでしょう・・・?」

意味をわかって使っているわけじゃないんだろうけど、クスリときた。

私「銀座寿司とかだとさすがに二の足踏むけど、これぐらいは大丈夫だよ」

JK「そうなんですか・・・?」

不安そうである

やはりというか、値段を見て引いている。

JK「安いもの・・・安いもの・・・

ここまで来て遠慮されるのも困ったものである

私「何か食べれないネタとかある?」

JK「ありませんけど・・・・・?」

私「じゃ、大将~お任せで二人分握って貰えます?」

大将「あいよー」

JK「ちょちょちょ!お任せなんてしたら平気でいちまんえん超えちゃいますよ!」

いちまんえん・・・

私「あ、好きなものあったら別で頼んでもいいよ」

ここは無視してみる

私「今日は気分がいいから、大吟醸貰おうかな、辛めのやつあります?」

「ありますよー」

JK「聞いてください警備員さん!」

私「この大吟醸一杯で2000円するからいちまんえんなんて普通だよ」

JK「私、帰ってもいいですか?」

私「もう頼んじゃったし、私は小食だから二人分も食べれないよ?」

JK「でも・・・

私「ここで帰っても支払う額は変わらないよ。お土産に包んでもらう事はできるだろうけど」

JK「本当にいいんですか・・・?」

私「何度も申し上げているかと存じ上げますが、普通なので」

ようやく納得したようだ。

気にしない事にした後は、さすがに回らない寿司クオリティーに満足しているようだった。

JK「そういえばDKに渡していた名刺、私にも貰えませんか?」

私「あぁ、名刺なんてものは配る為の物だから全然構わないよ」

JK「有名な会社ですよねー?コンサルタントってどんな事をするんですか?」

私「頑なに色々な事を断る女子高生を無理矢理に寿司屋に連れて行ったりするお仕事

って言ったら『ぷくー』ってしてた。カワイイ

私「でもね、本当にそういう事なんだよ。臭い言い回しだけど、お客さんに喜んで貰える為ならなんでもするって事なんだよ」

JK「大変そうなお仕事なんですね・・・

そう言って、彼女は何かに納得したようだ。

JK「あの、LINEとかでもいいので連絡先教えて貰えますか?」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

聞きたいけどギリギリの所で抑えていたのに向こうからキタヨ!

さっそ連絡先交換、初めて携帯女子高生の連絡先が・・・

いや、さすがに自分高校生の頃はあったか、それはそうだ。

会話しながら、お寿司を食べる。

彼女は大変満足したらしく、もう10時を回ろうかって時間になったのでお会計をした。

会計の値段は伏せようと思ってたけどピッタリ張り付いて伏せさせないぞと目が語っている。

本当は失礼なんだよ、それは・・・

まぁ彼女がそれで納得するならそれでいいかと思ってたが

予想以上の値段だったらしく、また平謝りした。

私「あのね、食べた量は半々かもだけど、私が飲んだ分があるからこれぐらいの値段なの、気にしないの、もうやめようよそういうの」

JK「ううう・・・・。頭ではわかっているのですけど、なんとも言えない気持ちが・・・

まぁこれも社会勉強だとかなんとか言って、とりあえず納得させた。

店を出るともうすっかり夜もふけてほとんどの人は帰宅すべく歩を進めている。

私「寮まで送っていくよ」

JK「それは申し訳ないです」

何回このやり取りをさせる気だろう。

私「じゃぁ帰宅する君の後ろを寮までピッタリついていく」

JK「それはストーカーですよ!」

私「でも、もう寮の場所知ってるし・・・

渋々と納得したらしい。

知られている事自体を嫌がられたわけじゃなくてよかった。

寮の前に着いた。

彼女は照れくさそうにこちらを見返した。

暗いけど、彼女は美しかった。

JK「今日本当にありがとうございました警備員さんとお話できて嬉しかったです。またご飯に行きましょう」

私「うん、また行こう」

JK「次はサイゼリアですけど、私がご馳走します!」

私「そうか、サイゼリアは親の敵だけど、私はミラノ風ドリアが大好きなんだ」

JK「もっと高いもの頼んでください!!」

二人とも、別れを惜しむかのように子供みたいなやり取りが続く

私「もう遅いから、私は帰るよ」

JK「あ、そうですよね・・・

彼女は何かを考えているようだった。

JK「あの、最後ちょっと失礼な事聞いてもいいですか?」

私「答えられる事であれば、なんでもどうぞ」

JK「警備員さんは、彼女いるんですか?」

ドキっとした。

まぁいないんだけど。

なんて答えたもんだろう。そしてこの質問意図はなんだろうと考えると

赤面してくる自分が恥ずかしい。

私「彼女はいないけど、大切にしたい女性はいるよ」

JK「あ、そうなんですね」

私「私からもお願い聞いて貰えるかな」

JK「は、はい

私「また、今日みたいに多愛ない話をして貰えますか」

JK「でも警備員さんには大事な人がいるんじゃ」

私「そう、だから、お願いしているの」

彼女はしばし思案した後に、私が遠回しに伝えた事を理解したらしく

赤面していた。

JK「私じゃ・・・

私「そう、私にしてみれば君はまだ子供なんだよ。それは事実だから」

JK「???

不思議そうな顔をしている。

私「君が、自分子供じゃないと言っていたけど、そう言うのはまだ子供な事を自覚しているんだと思う」

JK「そうなんですか?よくわかりません・・・。」

私「そういう事にしておこう、で、もしも君が自分はもう子供じゃないって自覚したら、その時に私がさっき言った事を思い出して欲しいんだ」

JK「よくわかりません・・・

私「そうだよね・・・。うん、はっきり言うと、今の君と私が付き合うのは私が犯罪者なっちゃうからそれまでは待とうと思うんだ、そして君が高校卒業した時に改めて私は自分を売込みに行くよ。コンサルタントとして」

JK「わ、わかりました!」

私「それまでは・・・お茶友達という事でどうかな」

JK「はい!!サイゼリア行きましょう!!」

サイゼリア好きなんだな。

私「じゃぁまた・・・。あ、そうだ」

JK「はい?」

私「私はもう警備員じゃないけど、あの頃のように君が困っていたらすぐ駆けつけるよ。困った事があったら相談してください」

JK「わかりました!警備員さんはいつまでも警備員さんなんですね!」

私「そういう事だね。じゃぁ名残惜しいけど、今日はこれで」

JK「はいありがとうございました!」

そして私は道路の前でしばし何かを探す。

それを見つけたので手を上げる。

彼女は複雑な顔をしている。

私「また怪我している君にあったらもう文句を言わせないよ」

そう言って、私はタクシーに載って帰路につく

JK「やっぱり警備員さんは意地悪だ」

彼女は満面の笑みでそういった

バックミラーを除くと

いつまで

2014-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20140817002930

語りたいなら携帯小説にでも書いとけ

今あるのか知らんけど

2014-06-06

たまこラブストーリーからラブストーリーを考える。

良かったけれどなぜ良かったかが分からない。

まりシンプルな内容だけに他のラブストーリーとの比較をしたくなった。

そして自分なりにラブストーリーをいくつかに分類してみる。

恋を成就させて終わるタイプ

たまこラブストーリー時をかける少女Q10月9ドラマ

ラブストーリー耳をすませばは外せないけれど、たぶんこのタイプ

テレビシリーズや長期連載だと成就させるまでダラダラ見させられるのは辛いので、映画のようにある程度の尺が適しているのかもしれない。

そして結末がハッキリして後腐れないのがこのタイプの素晴らしい所だ。

成就した恋ほど語るに値しないものは無い。-四畳半神話大系

このタイプには当てはまらないかもしれないが恋について名台詞が連発するQ10を挙げてみた。

高校生主人公(佐藤健)が合コン帰りの女性(薬師丸ひろ子)に「良さそうな人いました?」と質問女性は以下のように返している。

あのね、恋は革命ですよ。自分の中の常識が全部ひっくり返っちゃうようなものなの。

「お似合いの人」とか、「良さそうな人」とかじゃ永遠にひっくり返らないでしょ。

まり、そんな程度の奴とは恋は始まらないってことですよ。

このセリフはとても良くたまこラブストーリーを説明できている。

たまこにとってもち蔵が特別存在に変わり常識がひっくり返り、そこからまさにたまこラブストーリーが始まるわけである

王道タイプ

少女漫画携帯小説ハーレムアニメ

別に作品は挙げていないけれど、ほとんどのラブストーリーはこのタイプに含まれると思う。

主観的にやや乱暴に2つにまとめさせてもらうが、要は恋が成就した後の話、もしくはいつでも成就できるにも関わらず微妙関係性が続いていく話。

前者は彼氏彼女になれたはいいけれどストーリー延命の為にあれこれ試練が起きる、主に女性けが多いラブストーリー

後者はゴールはほぼ見えているのにストーリー延命の為にあれこれ恋敵が出てくる、主に男性向けに多いラブストーリー

回想タイプ

世界の中心で、愛をさけぶ千年女優秒速5センチメートル百瀬、こっちを向いて。

2000年あたりから頭角を現してきてるタイプ

男が過去を振り返ると女々しく見えるが、女だと颯爽として見える。

番外

あえて国内作品限定にしていたけれど、海外ドラマ日本恋愛事情と違うせいか生々しいのが多い。

洋画の大ヒット作はロミオとジュリエットが偉大すぎるのか社会的地位格差がある者同士が結ばれるのばかり。

ウディ・アレンだけは特殊

あとはスピードのように吊り橋効果タイプ海外ならでは。


こうして分類はしてみたけれど、登場人物年代恋愛の重点が男女どちらにあるかによって捉え方が変わってきて、さら高校生だったりすると青春度のさじ加減で大きく変わってしまう。

たまこラブストーリーは、男視点と女視点が3:7ぐらいで恋愛青春要素が8:2ぐらいだと思う。

この比率自分にあっただけかもしれないし、さらにこれをストーリー内にどう配分するかにもよって面白さは違ってくるので結局全てが良かったとしか言いようがない。

2014-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20140223180919

誇大妄想だけど、市場だの権利だの言っててゴネてないでさっさと紙の内容をプレーンテキストで開放しておかないと、将来の人間最初から液晶の横文字しか読まないで生活するに決まってるんだから彼らは日本古典作品を読まないで代替物で満足してしまうだろうし、究極的には日本語英語に対するシェア低下まで繋がると思う。

あと活字の量自体ではもうWWWベースの今の若者のほうが紙の時代より多いようだからDQN向けの携帯小説が~なんて言ってる間に多分教養の量と質でも液晶世代に負けるだろう。

既存産業従事者が食えるか、なんていう話じゃないし、仮にそういう話をしたとしてもその瞬間にそれ相応の機会を失うだけ。

2014-01-23

2ch携帯小説を笑う風潮あるけどさ……

2chの「すごい体験をしてきたから書く」ってまさに携帯小説だよな…

不倫とか仕事相手とか親とか、あといけすかない女とかに復讐するのとかさ……

刺激に飢えた野郎どもが感情移入できる超過激なストーリーを内輪で書いて消費する

携帯小説の図書室SEXもたいがいかもしれんが、2ch間男障害者にしたったみたいなのもさ……

刺激に餓えて過激なストーリーを読みたいのはティーンの女子だけじゃないんだね

2014-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20140116101757

いや、普通にむかーしに出来た携帯小説向けサイトに書いてくれってだけなんだけど。

PCから見れようと見れまいとそんなもん見ないから

別にPC小説サイト」っていう携帯小説と同じレベル馬鹿が寄り添う場所があるならそこでもいいよ。

2013-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20131214170451

まあうさんくさいけど

うさんくさいから逆に安心してストーリーとして楽しめるって面もあるよね

 

自称経営者の話は置いといて

IT企業経営者携帯小説ってなにかある?

オレはまだ読んだことないけど

あるなら読んでみたい

 

無いなら自称経営者がどんな物語を書くか

読んでやってもいい

 

現実の話なのか架空物語なのか

リアルフィクションを不明なまま出版するスタイルの本が

アメリカでは売れてるって噂も聞くしな

2013-10-23

これは秀逸なポエム

ギャルママが飲みほ缶チューハイ

ハイになって手放すベビーカー

大事にしてたのは嘘ではないよ」

分かってほしい、分かんないよね

私のブログは悪意で燃やして

火サス見終わって二階に上がって

ご飯できたよって息子に触って

週末家族ディズニーバクワラ

散らばった夢は全部捨てた

試してダメだった美容器具

ビョークミュージック

真夜中のスクランブルエッグ

私もこんな風になりたかった

over thirty おばさん

鏡の中でちょっとマシにやっている

進化するブタ

お前の国の言葉なんて知らない

メアドが変だからきじゃない

桜が終わって40デニール

愛情のないホイコーロー

味見しなきゃ分かんないよなんてね

エッチだってしたのにふざけんな

今すぐ会いに行くよ

今だから君に夢中

ほかに趣味がないか

ムキになっても恥ずかしくないほど青春だったね

携帯小説ごっこした公園

六本木ヒルズみたいなマンション

見たことないけど多分すごく

かい やばい カンケーナ

新しく通った高速道路

ウエディングロード

新車のローン

ダイソーで買ったグラサン デコッた

いかれたニートで いかしたムード

over thirty おばさんを

からかわないですぐに飽きてしまうから

進化するブタ

いまさらだけど ちょっとマジになっている

散らばった夢は全部捨てた

試してダメだった美容器具

ビョークミュージック

真夜中のスクランブルエッグ

私も誰かとこんな風になりたかった

over thirty おばさん

鏡の中でちょとましにやっている

進化するブタ

いまさらだけどちょっとマジになっている

over thirty おばさん

OVER THE PARTY

2013-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20131016222139

そういう話をしてるんじゃない、っていい加減に気づかないかね?

増田がもう携帯小説しかないフィクションだらけの世界だ、ってんなら、

もう適当感想ぶちまけて馬鹿みたいに言い合うだけの場だな。

そこで意識高く、まじめに答えちゃってるのはホントバカだな、ってことだな?

http://anond.hatelabo.jp/20131016212946

増田の話がフィクションばっかなら、それ、何年遅れの携帯小説だよ?って話なんだけど。

そんな流行遅れなの?ここの人達は?

なんのためのばなの?ここでフィクションで釣って何が楽しいの?

http://anond.hatelabo.jp/20131016204732

普通にガチで受け取ってるブコメとかがたくさんあるから余計にいらっとするんだろ。

はてなー無駄にりてらしー高い()とか言ってるわりにそういうとこ物凄く弱い人達の集まりなんだから

携帯小説だって本気になっちゃうようなれんちゅうだよ

面白い面白くないで、ただただ感想文書くだけの場所ならそれでいいさ

だが、それに対してあーだーこーだいうのに、それが事実であるかそうでないかはかなり重要な時もあるんだが?

論点が最初からずれすぎ、だから小説とかバカな例えが浮かんでくるんだろ?

2013-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20130918010603

携帯小説採点書いた人は恥ずかしくて悔しくてたまらないのだろうけど

おかげで素晴らしい解説者が何人もトラックバックしてくれたので

あなた突っ込み的外れでも無益ではなかったのだよ

と、慰めてみる

http://anond.hatelabo.jp/20130918055305

突っ込んでみる。

公立でも推薦はあるが一部の特殊な学科だったり、結局スポーツ推薦っぽいものだったり。

地域トップ校で推薦で行ける所なんてあるのだろうか?あるならすいません。知りませんでしたが。

ただ、公立高校地域から行くのに、トップ進学校なのに「推薦」って意味が分からないけど。

なんで学力じゃ駄目なん?

でそこの文章は元増田の文章がおかしいってだけで、無理やり読み取れば、推薦の話は海上技術学校だろう。そう書いてるし。

そんで、トップ進学校に余裕で行ける学力で他の学校へ推薦が難しいとかが意味不明、と言ってるだけ。

その両方に推薦で行くって話してるなら更に意味不明。何が言いたいのか分からない。

ただ、「ぼくちゃん天才」って書きたかったのか?だから実際にそういう状況にいたとは思えない。ということ?お分かり?

船乗りの給料がどういう勢いで上がってく知らん、手取り35まで7年で上がるなら最初から30とは言わないが25は最低あるだろう。

それでもボーナスがいくらかしらんが2000万くらいにはなると思うが?

手取り35ってのもいくら船乗りが給料いからって言った通り怪しいが。

更に「儲けられない」に関しては「親にとって漁に出るより息子を適当に稼がせておいた方が割がいい」

という意味で使ってる言葉だと思うよ。

???何が言いたいの?そりゃ最初から両親がそう言ってるじゃん?

それでもこのバカ息子は自分がやれば儲けられる、やっていける、って言ったんじゃないの?何言ってるの?

お馬鹿なの?

から、このバカ息子は色々出来るわーって喚いてる時に、親が儲からない、って言ってるのに、儲かるわー俺ならできるわー?

それはなんだったの?って言ってるんだけど?

漁師にしたいって親はまずいないと思う。どう考えてもそのまま定年まで残った方がワリいいし。

てか、親が漁師辞めるって言ったのは息子がすでに出戻りしたあとなんだが?

あんたはそこまで読解力ないの?それで人をdisってるの?なんなの?

なんていうか、携帯小説へのツッコミとしては微妙で、正直元テキスト以下だと思う。。

元のがノンフィクションフィクションか知らんけど、ツッコミの方がツッコミどころがあるのはイタいっすね。

いやー、ちゃんとしたツッコミに対する的はずれなツッコミ、まるで元増田自分を擁護しているようですね。

この物語テーマは「職」ではなく「バカな親とバカな息子の愛と欲望のツープラトン」だと思う。

「親離れ出来なかった僕がバカだった」で書き直したら、みんな怒らなくなるんじゃないかな。

は?別に親離れ関係ないじゃん。別に親に依存してないじゃん。親が依存してるだけじゃん。

から漁師もできなくなって同仕様も無くなった時に速攻で切ったんじゃん。

何が「ツープラトン」てw

さすがますだーは直ぐに横文字つかいたがるwww

http://anond.hatelabo.jp/20130918051234

突っ込んでみる。

公立高校にも推薦はある。地方によっては普通にあるので調べてみると良い。

国内大手の海運に高卒現業職として入ったなら7年目手当等コミコミで35万は割とあり得る数字

アレはちょっとしたチート就職からな。船にのりっぱだから手当が厚い。

日本郵船川崎汽船なんかも専門系の高卒を採ってて、あれに滑り込んだならかなりのもの

実際、非常に割のいい就職先としてそこそこ知られていると思う。

5万だけ残して、に関しては社員寮が天引きされていたと予想してみる。

このサイズ会社だと、100%社員寮かつ天引きなので。

更に、海運系の現業は家に帰れないことの多い、いうなれば自衛隊ノリの職場なので

社員寮で3食出てくるパターンと予想。食費も天引きから、5万ありゃ楽勝じゃねえかな。

大手企業高卒総合職は大体独身寮にブチ込まれるもんだし、海運なら100%そうだよね。

航海中はほぼ全部の生活費会社支給だろうと思うし。船乗りさんは24時間お仕事カウント給料出るからいいよねー、キツいだろうけど。

7年の計算が合わないって話に関しては、単純に初任給から昇給してったんだろ、って考えれば腑に落ちると思うけど。

しろ初任給35万は流石にありえないので、総額2500万行ってると思ってる増田さんはちょっと脳がアレ。

更に「儲けられない」に関しては「親にとって漁に出るより息子を適当に稼がせておいた方が割がいい」

という意味で使ってる言葉だと思うよ。

まー、それはそうとして大手海運に高卒総合職として滑り込んだ息子を

漁師にしたいって親はまずいないと思う。どう考えてもそのまま定年まで残った方がワリいいし。

なんていうか、携帯小説へのツッコミとしては微妙で、正直元テキスト以下だと思う。。

元のがノンフィクションフィクションか知らんけど、ツッコミの方がツッコミどころがあるのはイタいっすね。

つーか、増田の皆さん大手企業常識である独身寮」とか「昇給」とかその辺を全く考慮してない辺り

なんていうか、増田における雇用情勢の厳しさがうかがえて、涙がちょちょぎれます

あと、元増田さんは「天職」って言葉物語テーマとしてピンとこないです。

この物語テーマは「職」ではなく「バカな親とバカな息子の愛と欲望のツープラトン」だと思う。

「親離れ出来なかった僕がバカだった」で書き直したら、みんな怒らなくなるんじゃないかな。

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